ワリオ (3DS/Wii U)
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ワリオ | |
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種類 | 隠しキャラクター |
ワリオ(Wario)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで隠しキャラクターとして登場するファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
出現条件
3DS
- 対戦を30回行う
または
- 100人組み手をクリアする
対戦ステージは"メイド イン ワリオ"。選択可能にすると同時に"メイド イン ワリオ"も出現する。
Wii U
- 対戦を20回行う
または
- 100人組み手をクリアする
対戦ステージは"ゲーマー"。
ファイター性能
少しカクカクとした動きで、判定の出るタイミングやワザが終了するタイミングが読み辛い通常ワザ、必殺ワザではバイクを乗り回したり、相手に噛みついたり、オナラをしたりとやりたい放題のトリッキーな重量級パワーファイター。
他の重量級と際立って目立つのは、空中での機動力。地上での遅めの移動速度とは裏腹に、空中では機敏にストレス無く動かせる。前作より若干落ちているものの、空中横移動の速さは健在。空中ワザの性能も平均以上で他のキャラクターよりも空中戦を仕掛けやすい。
これらのトリッキーな動きで、相手を翻弄しながら戦うのが得意。からかうかのような動きとワザで、相手に冷静さを失った攻めをさせたらこちらのものだ。
重量級パワーファイターということで復帰力が弱いと思われがちだが、#横必殺ワザや最大溜め#下必殺ワザを組み合わせることで、画面外ルーペから余裕で戻ってくることができ、重量もかなりあるため、粘り強く戦うことができる。
全体的にワザのリーチが短く、まともな飛び道具が無いので、攻撃の際には密着するように相手に接近する必要があるが、自慢の空中機動力のおかげで、飛び道具やリーチの長い攻撃を避わしながら、割と簡単に相手のふところに潜り込める。また、相手によっては自ら攻めずとも、時間経過で溜まる下必殺ワザの存在のおかげで、ただ飛び道具を避わして時間稼ぎをしているだけで有利になることも。
重くて復帰力が高く、攻撃力もあり、自身の制空能力の高さや#横必殺ワザ「ワリオバイク」の空間制圧力も手伝って、乱戦では特に強い。しかし、遠距離戦が苦手で必殺ワザ・#最後の切りふだともに癖の強い物が揃っているため、使いこなすにはそれなりの練習が必要。
まずは他の接近戦型や空中性能の高いファイターで十分に慣れた上で、ワリオを使うことをオススメする。
ちなみに、空中制動の良さを駆使し相手の隙に差し込んでいくという特徴からよくプリンと比較される。プリンとはメインの戦法や下必殺ワザの性能が似ていることもあり「重量級になったプリン」と評されることも。
- 長所
- 空中制動能力が高く、空中戦が得意。空中ワザの性能も平均以上で他のキャラクターよりも空中戦を仕掛けやすい。
- 復帰力が非常に高い上に手段も豊富で安全な復帰がしやすい。ルーペからも余裕で戻ってこられる。
- 隙の少ない攻撃が多い。
- 時間経過で溜まっていくワンチャン技(#下必殺ワザ「ワリオっぺ」)を持ち、最大溜めではファイターの重さやほかほか補正、位置によって低%でも一撃必殺が可能。しかも確定コンボがいくつかある。また、ただ溜めているだけでも相手にプレッシャーを与えることができる。
- 重さがかなり重い上に喰らい判定が小さめで空中での移動力も高く、さらに「ワリオっぺ」の存在もあり長期戦が得意。
- 空中で出せるつかみワザ(#通常必殺ワザ「ワリオかみつき」)によるガード崩し性能が非常に高い。判定が比較的強く、ガノンドロフの下必殺ワザなどの一部の突進ワザも吸い込める。
また、アイテムや飛び道具を食べることもできる。 - #前投げで撃墜を狙うことが可能。
- 短所
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | ○ |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前作からの主な変更点
地上での撃墜手段や「ワリオバイク」など、主に地上戦において強化されている。ワンチャン技の「ワリオっぺ」は通常必殺ワザでアイテムなどを食べて溜めるという手段ができるようになり使う機会が増えた。ダッシュ攻撃キャンセルなどのテクニックができなくなったが、今作で追加されたほかほか補正を受けやすく、技術面では弱体化し、システム面では強化という結果になった。
- カラーバリエーションが通常カラーのバイカー姿とオーバーオールそれぞれ6色ずつの計12色から4色ずつの計8色になった。
- 前作と比べてモーションが流れる様に動くようになった。
- #下強攻撃の速度が速くなった。
- #横スマッシュ攻撃が『ワリオランド』シリーズお馴染みの前方に踏み込む「ショルダータックル」から「全力バックナックル」に変更された。攻撃範囲とふっとばし力が上がったが、発生と後隙が大きくなりスーパーアーマーの効果もなくなった。
- #上スマッシュ攻撃が体を回転させ真上に向かって頭突きで多段ヒット攻撃する「ぐるぐるずつき」から「ビッグヘッド」に変更された。マリオの上スマッシュ攻撃と似たワザで、単発ヒットで頭部分が無敵になった。
- #下スマッシュ攻撃のふっとばし力が上がり、撃墜ワザとして使えるようになった。
- #前投げと#後投げのコマンドが入れ替わりマリオやルイージ、ドクターマリオと同じ感覚で出せるようになった。
- 前投げのふっとばし力が上がった。
- #通常必殺ワザ「ワリオかみつき」でアイテムや飛び道具などを食べて「ワリオっぺ」を溜めることができるようになった。
- #横必殺ワザ「ワリオバイク」を乗り捨てた後の攻撃判定が追加された。
- ウィリーで踏みつけた時のふっとばし力が大幅に上がった。
- 搭乗中にターンすると前作では一定確率で転倒したが、今作では転倒しなくなった。
- バイクが破壊された際、前作では投擲アイテムの前輪・後輪タイヤが拾えたが、今作では拾えなくなった。部品を「ワリオかみつき」で食べることはできる。
- 再搭乗が可能になった時、ワリオの体が一瞬オレンジ色に点滅する視覚表現がされるようになった。
- #上必殺ワザ「コークスクリュー」の上昇量が上がった。
- #下必殺ワザ「ワリオっぺ」最大溜めのふっとばし力が大幅に強化された。
- その一方で、威力が大幅に下がり(42%→27%)、上昇量が低下した。
- 上記の変更点は#最後の切りふだ「ワリオマン」にも反映されている。
- 「ワリオマン」の変身時間が減少した。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
小さく振り下ろすようなパンチ → 反対の手でアッパー。
- ダメージ: 1段目 4% / 2段目 5%
- 全2段の弱攻撃。
- 弱攻撃にしては出が遅い(8F)。判定も普通、リーチも長くないので無理に使う必要はない。
- 二段目を早く出しすぎると空振りする可能性がある。使うなら少しだけタイミングを遅らせるといい。
- 当てた後はワリオの得意な空中戦に持ち込みやすい。
ダッシュ攻撃
ヘッドスライディングで相手を攻撃。
- ダメージ: 出始め 7% / それ以降 4%
- 出始め以外は固定ふっとばし力で、必ずヒットした相手を転倒させる。
- 転倒した相手には位置によって下スマッシュ、最大溜めワリオっぺ等が確定で繋がる。
横強攻撃
手を一度後ろにまわして振り回し、大きな拳でパンチを繰り出す。
- ダメージ: 無シフト 13% / 上シフト 14% / 下シフト 12%
- シフト対応。シフトすると威力が変わる。
- 強攻撃にしては少し発生が遅く見切られやすいものの、ダメージ・リーチ・ふっとばし力は申し分なく、攻撃後のスキが小さいので、出てしまえば信頼のおけるワザ。高%の相手にはフィニッシュとしても使える。
上強攻撃
両手をバンザイのように上げて相手を攻撃する。
- ダメージ: 出始め 10% / それ以降 6%
- 少し発生が遅め。判定が強く、対空性能は高い。
下強攻撃
地面に向かって人差し指を突きだす。
- ダメージ: 4%
- 威力は低いが、全体動作がとても短く、猛烈な勢いで連打可能。弱攻撃のような強攻撃。
- 当たると相手を軽く浮かせ、少し後ろに追いやるため密着時以外は2発以上の連撃は難しい。
横スマッシュ攻撃
大きな拳で裏拳を繰り出す。
- ダメージ: 19%
- 攻撃に使う身体の部位が過剰に巨大化することが多いワリオだが、このワザの拳の拡大率は随一。威力も隙も巨大なパワフルなスマッシュ。
- 前述の通り威力もふっとばしも強力だが後隙も長い。当てられる状況で使おう。
- 実は横強よりもリーチが短い。肝心な時に当たらないのはその為。
上スマッシュ攻撃
頭を振って頭突き。その名の通り頭が大きくなる。
- ダメージ: 出始め~中間 16% / 終わり際 13%
- 頭部分は無敵。判定は一瞬だが大きいので近接なら対地でも使える。
下スマッシュ攻撃
両手両足を広げて、お尻を軸にして床の上を3回転。
- ダメージ: 出始め 13% / 中間 10% / 終わり際 5%
- 多段攻撃のような見た目だが、単発攻撃。出が早くてそこそこのふっとばし力がある。動作が長いため、避けられたりガードされたりすると危険。当てられる自信があるときに使おう。
- 崖に掴まっていて無敵の切れている相手にはこの技が当たる。
ニュートラル空中攻撃
両手を広げ、腹を下に向かって突き出して1回転。
- ダメージ: 出始め 6% / 1回転後 4%
- ワザを出した直後に腹部と両手に6%の攻撃判定が発生し、その後は一端攻撃判定が消えて、ワリオが身体を一周スピンさせた後、今度は4%の攻撃判定が腹部だけに発生する。
- 当たり所と相手の蓄積ダメージによっては、6%部分と4%部分で連続ヒットする。
- 発生の早さを活かして、密着時の切り替えし手段として頼りになる。また、ワリオの空中機動力や、ワザの攻撃持続時間が長い甲斐もあって、めくりとの相性も良い。さらに、1回転後の低威力部分は低%でも高%でもいい具合にふっとばすため、着地寸前で当てれば空中攻撃で追撃がしやすい。
前空中攻撃
前方にキック。
- ダメージ: 出始め 7% / 終わり際 4%
- 発動が早いが、足が短いのでリーチはかなり短い。しかし、ワリオの高い空中機動力のおかげであまり気にならない。威力は低いが素直な性能なので空中からの牽制、差し込み、場外での押し出しなどに。ヒットした相手は軽く飛ぶので、各種空中攻撃や通常必殺ワザなどで追撃がしやすい。
後空中攻撃
勢いよくあおむけに倒れる。
- ダメージ: 12%
- 攻撃判定の持続は一瞬だが、発生がはやく横へのリーチがそこそこあるので当てやすい。後隙は少々大きいが、ガードや回避をされてもワリオの空中機動力を活かして逃げれば反撃されにくい。着地隙も大きいので、着地際に繰り出す場合は命中させられる自信があるときに。小ジャンプと同時に出せば着地隙を出さない。
- ふっとばし力もなかなか。終点の端なら120%辺りから撃墜範囲に。
上空中攻撃
頭上で両手を叩く。
- ダメージ: 13%
- ワリオが相手の下を取ったときに発揮する強みの要素の一つ。攻撃判定の持続は一瞬だが、判定がとても強いので、タイミングと位置が合えば相手の多くの下空中攻撃に勝てる。
- 着地隙が少ないので、低%時は着地際に当てることによって連携にも。ガードされても反撃を受けにくい。
- ふっとばし力はイマイチだが軽量級なら撃墜を狙える。
下空中攻撃
逆さまになり、きりもみ回転しながらの頭突き。
- ダメージ: 計11% (1%*6+4% 小数点以下未計測)
- ヒットした相手を引っ張る連続ヒットワザ。最大で7回ヒットする。
- 主に真下にいる相手用。特に場外追撃で活躍する。最終段はそこそこのふっとばし力があるので場外へ向けてふっとばすのもいいが、崖下に向けてふっとばして崖メテオを狙うのもいい。相手のヒットストップずらしにもよるが、ヒット中にステージから離れるように横移動するとステージ側にふっとばしやすい。
急降下しながらヒットさせれば、最終段がヒットする前に相手が連続ヒットから脱出しても疑似メテオになるため、これによって復帰阻止となることも。 - 降下しながらだと地上にいる相手には全段ヒットしにくく着地隙が大きくて追撃しにくいので、ダメージも当ててからの展開も他のワザに劣る。しかし最も下方向にリーチの長い空中攻撃ではあるので、このワザでないと相手の隙に間に合わない、というときはこれ。
- リーチは短いが前後にすぐに攻撃判定が出るので、相手の攻撃をガードしたが相手が自分の左右のどちらにいるかわからないというときには、ニュートラル空中攻撃と並ぶガードキャンセルからの咄嗟の反撃手段となる。
つかみ
腕を伸ばして相手をつかみにかかる。
- 攻撃時に体の一部が巨大化することが多いワリオだが、つかみでは腕は大きくならずリーチは短い。つかみワザの性能は全体的に良いのでつかめる間合いを覚えよう。
つかみ攻撃
相手につんつんして攻撃。
- ダメージ: 2%
- つかんだ時に1〜2回出しておけばダメージを稼げる。
前投げ
つかんだ相手をお尻で突き飛ばす。
- ダメージ: 12%
- 相手をお尻で突き飛ばすだけで12%のダメージの投げ。ふっとばし力もそこそこ有り、140%程度の相手なら崖際で掴めば撃墜できる。撃墜用としても使える前投げというのは珍しい存在。
後投げ
つかんだ相手の足を持ったまま回転して振り回し、その勢いで放り投げる。
- ダメージ: 投げ 7% / 巻き込み 8%
- 振り回している相手に攻撃判定があり、周囲の相手にヒットしダメージを与える打撃投げ。
上投げ
つかんだ相手を上方向にトスし、頭突きをかまして打ち上げる。
- ダメージ: 計11% (4%+7%)
- 打撃投げ 。4%部分が打撃。
- 相手を真上に打ち上げるので、ここからワリオの得意な空中戦に持ち込みやすい。
下投げ
つかんだ相手を地面に叩きつけ、ヒップドロップで攻撃する。
- ダメージ: 計8% (4%+4%)
- 打撃投げ。最初の4%部分が打撃。
- 相手が低%の時はダッシュ攻撃や横必殺ワザで追撃できる。
- 999%でも撃墜できない投げ。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
大きく口を開けて思いきり相手にかみつく。飛び道具やアイテムも阿部られる。
- ダメージ: かみつき 2*n+5% / 爆発物を食べたとき 13%
- シールド無効のつかみワザ。ボタン長押しで口を開け続け、ボタンを離すか約1秒経過で口を閉じる。判定の弱い攻撃に強く、特に判定が弱いものが多い突進系の攻撃の先で口を開けておけば、面白いように噛みつける。
- ボタン連打で噛みつく間隔が短くなってダメージアップ。吐き出すまでの時間は相手の蓄積ダメージが大きいほど長くなり、相手がレバガチャするほど短くなる。
- ガケの外に相手をふっとばし、ガケ際で口を開けているだけで相手が勝手に飛び込んでくることもしばしば。相手からすれば復帰先で噛みつかれ、またガケの外に戻されるので脅威。相手のガケつかまりからの復帰時にも、無敵が切れた瞬間に口に吸い込まれるので復帰攻撃、通常復帰はこのワザの餌食。判定の強い空中ワザには負けるので注意。
- 飛び道具や一部を除くアイテムを食べることも可能。キャリアアイテムは他のものより食べるのに少し時間がかかる。一度に食べられるアイテムの数に制限はなく、並んだアイテムを一度に食べることも可能。近くに相手がいる場合はアイテムが優先され、アイテムだけを食べる。
通常必殺ワザ2
- ダメージ:
通常必殺ワザ3
大好物のにんにくを食べた口臭で「ハァーッ」っと攻撃。
- 息に当たった相手は近接だとふらふら状態になり、中距離だと転倒する。噛みつきはしない。
- 発生と後隙が非常に遅い。発生は見てからシールドを貼れるどころか大技を当てられるレベル。
- 少しでも離れているとカス当たりして不発になるので後ろに歩かれるだけでも厳しい。また、気絶する時間はダメージに比例せず一定。当たった時のリターンは高いとはいえ、まず当たる訳がなくこのワザを選択するメリットは少ない。
- ダメージ:
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
この節の加筆が望まれています。 |
バイクに乗ってステージを駆け回る。ウィリー終了時の押しつぶし攻撃が特に強力。
- ダメージ:突進:速度によって2~10.5% / 打ち上げ:8% / ウイリー:5% / 押しつぶし:13% / ターン:3~7% / 地上で乗り捨てた後:3%
- 使うとバイクに乗って走る。進行方向にスティックを入力すると速度を上げ、反対に入力するとターンする。上に入力すると速度を上げつつ前輪を上げるウィリーをし、下に入力するか約一秒経過で押しつぶす。
空中では左右に操作することでバイクを傾けることが出来る。バイクの向きと逆向きで入力すると、前輪が上になるように傾け、移動速度が遅くなるが乗り捨てのジャンプ力が上る。バイクの向きと同じ方向で入力するとその逆になる。 - バイクは物理系の飛び道具でかつ、キャリアアイテム扱い。耐久値があり18%以上のダメージを受けると壊れる。投げた相手が相手や地形に当たった時も耐久値が減る。
飛び散る部品はアイテムではないが「ワリオかみつき」で食べることはできる。 - ワリオ自身がダメージを受けるとバイクから落ち、バイクはそのまま無人で走って行ってしまう。打点の高い攻撃やピンポイントでワリオを狙う飛び道具には注意。
また、壁にぶつかった時もバイクから落ちる。 - ワリオバイクは画面内に各ファイター一つしか存在できない。使おうとするとバイクを探す仕草をするミスモーションになる。
使用後にバイクがフィールド上に残ってしまうと、破壊するなどして一度消さないと取り出して使用することができない。落ちているバイクを再利用することはできるが、地上に置いてあると復帰手段の主力を削られるため、相手との距離や余裕があるなら「ワリオかみつき」で食べてしまおう。「ワリオっぺ」も溜まり一石二鳥。ただし、相手と極めて近い距離にバイクがある時はかみつきをすると大きな隙を晒す可能性があるので控えよう。 - バイクが再使用できるようになった時は一瞬体が光る。ただし、一度着地しないと再使用できない。
- 地上で乗り捨てたバイクには攻撃判定があるが、空中で乗り捨てたバイクには攻撃判定は無い。
- ウィリーから通常運転に戻る際の打ち下ろしはダメージもふっとばしも強烈。終点中央でも90%から撃墜圏内なので、うかつにバイクの迎撃を狙う相手に当てるのも一興。ロマンの域だが、空中の相手にも当てることができる。
- ◦バイク搭乗中でもアピールすることが可能。その間は操作不能だがスピードが出ていればダメージを与えることができる。
横必殺ワザ2
- ダメージ:
横必殺ワザ3
- ダメージ:
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
カラダの回転で起こした風に乗り飛びあがる。ナナメにも動けて相手に当たると巻き込む。
- ダメージ: 計13% (5%+1%*4+4%)
- 通常は真上に上昇する。上昇し始めるまでにスティックを左右どちらかに入力すると、上昇量が少し落ちる代わりにその方向に上昇角度を変える。
- 使用後はしりもち落下になる。
- ワリオは空中の機動力が高いので横方向の復帰には困らないが、上に復帰したい時にも空中ジャンプやバイク→即乗り捨てで高度を稼げ、最後の手段として「ワリオっぺで」の復帰もある。使用後に軽い横移動しかできなくなるこのワザは最後にとっておきたい。
上必殺ワザ2
- ダメージ:
- スティックを横に倒した時の横移動距離が伸びるが、その代わりに上昇力が大きく下がる。真上に飛べば上昇力はコークスクリューと変わらない。
上必殺ワザ3
- ダメージ:なし
- 攻撃判定がなくなる代わりに上昇力がアップ。復帰専用ワザ。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
最大まで溜めるとすごい威力になるオナラ。自動でたまりミスになってもたまったまま。
- ダメージ: 27%(最大ため)
- 時間経過で溜まる特殊なためワザ。溜めた時間ごとに性能が変化する。
- 溜め時間は通常必殺ワザ1・2でアイテムを食べた時に1.5秒分減る。ミスになった場合はリセットされずそのまま保持される。最大になるとワリオが黄色く点滅する。
- 溜めの段階は4つあり、溜めなしは相手を転倒させるだけのダメージなしで、1段階目からダメージを与えられる。2段階目でワリオ一人分ほど浮き、最大になると強烈なふっとばし力を持ちワリオが大きく飛びあがるオナラをする。どの段階も攻撃範囲はワリオの前後一人分ほど。
- 最大溜めで画面外まで飛び上がるとミスになってしまう。これは前作『スマブラX』からの伝統で、あまりない事だが空中戦で使用する際は気をつけよう。
- ただ戦っているだけで溜まっていくワリオの最大のワザにして切り札。最大まで溜まると"終点"中央で65%から撃墜範囲に。
- 静止状態で約110秒で最大まで溜まる。アイテムをかみつきで食べたりするとチャージが少し短くなる。もちろんワリオバイクや壊れたワリオバイクの部品でも溜まる。
- 最大まで溜まるとワリオの体が点滅するので相手にはバレバレだが、最大まで溜めないとその強力なふっとばしを活かせない。手札として「ワリオっぺ」を相手へのプレッシャーに持ちつつ、いかに読まれないタイミングで相手に直撃させるかがミソ。
- 最大の一歩手前、三段階目(約一分程度)でもなかなかのふっとばし力を持っている。「ワリオっぺ」が溜まっていない…と相手に油断させておいてうまくスキにぶち当ててやろう。最大溜めとの使い分けも肝心。
- 最大溜め時は大きく上昇するので復帰ワザとしても切り札。その上昇量は画面下ルーペから余裕で復帰できるほど。使用後もワリオは行動可能なので、下方向に落とされそうな場合は出し惜しみせずに使ってしまおう。
- 相手、攻撃の当たるアイテムやステージギミック等に当たると大きなヒットストップがかかり、攻撃判定の持続が大きく伸びる。混戦時では相手一人に「ワリオっぺ」を当てたら、そこに突っ込んできた他の相手に時間差で当たって大量撃墜…なんてことも。倒れたワリオバイクに当てることでもこの現象は起こすことが可能。それを利用した#テクニックもある。
下必殺ワザ2
- ダメージ:
- オナラを当てた相手に花を咲かせる。威力は落ちる。
下必殺ワザ3
- ダメージ:
- たまるのが早いが、その分威力は落ちる。
最後の切りふだ
この節の加筆が望まれています。 |
ニンニクを一口食べ、(自称)正義の味方ワリオマンに変身。スーパーパワー(?)で普段できないハチャメチャアクションができるようになる。
変身時の台詞が分かりにくく「メタモル(変身)」や「メタボ(メタボリックシンドロームの略)」のように聞こえるが、実際には「Here I go!(行くぜ!)」と言っている。
- 変身中は攻撃を攻撃でキャンセルできるようになり、様々なワザの性能が変化する。
- 空中下攻撃以外の空中攻撃が上昇しながら繰り出すようになる。
- 空中下攻撃は急降下するメテオになる。
- 「コークスクリュー」は連続ヒットではなく、電撃属性のついたふっとばしの強い攻撃となる。空中で使うと大きく上昇する。
- 「ワリオっぺ」溜めなしの効果は転倒からふらふら状態になる。
あおむけおきあがり攻撃
- ダメージ:
うつぶせおきあがり攻撃
- ダメージ:
転倒おきあがり攻撃
- ダメージ:
ガケのぼり攻撃
- ダメージ:
アピール
- 上アピール
- 高笑いするがあごが外れ、手で元に戻す。
- 横アピール
- 尻を振る。
- 数あるファイターたちのアピールの中でも屈指の発動時間の短さ。
- 尻を振る。
- 下アピール
- 指を3本立てる「Vサイン」ならぬ「Wサイン」。片手で一回ずつ、最後に両手でアピール。「Wa Wa WA!」
- バイク搭乗中アピール
- 両手でWサインした後、片方の手で鼻をほじくる。
-
上アピール
-
下アピール
-
バイク搭乗中アピール
登場演出
バイクから体が投げ出されて登場。バイクが爆発し、体の埃をはらう動作をする。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『ワリオランドシェイク』メインテーマの1フレーズ[1]
- ポーズ:十字ボタン←
- ポン、ポンと二回お腹を叩いたあとオナラが出て、それを自分で嗅いだ後「Oh…」と言い頭を掻く。
- ポーズ:十字ボタン↑
- バイクでドーナツターン(一回転)し、「Yes!」の声と共にWサイン。その後髭(鼻毛?)をいじる。
- ポーズ:十字ボタン→
- 敗北者を嘲笑うかのようにその場で腹を叩きながら笑い転げる。
- ポーズ:十字ボタン←
- 敗北
- 拍手をしながら、何やら対戦相手に囃し立てているような動作をする。
カラーバリエーション
通常 | 『メイド イン ワリオ』シリーズのバイカー姿をベースにしたデザイン。 |
赤 | |
黄 | |
青 | |
オーパーオール | 『メイド イン ワリオ』シリーズ以外での服装。 |
オーバーオール赤 | 『ドンキーコング』や『スーパーマリオブラザーズ』のマリオの色合い。 |
オーバーオール青 | 『マリオブラザーズ』日本版パッケージイラストのマリオに似ている。画像 |
オーバーオール緑 | 『レッキングクルー』日本版パッケージイラストのマリオに似ている。また、アーケード版『マリオブラザーズ』のルイージの色にも似ている。画像 |
主な復帰パターン
- ワリオバイク
- 横に大きく移動できるため、大抵はこれだけで復帰可能。
- しかし、相手の空中攻撃等でバイクから降ろされると一度フィールドの上に戻るまでバイクが使えなくなり、復帰が一気に辛くなるので甘えた復帰は厳禁。
- ワリオバイク→空中ジャンプ
- バイクを乗り捨てて復帰。
- 崖が垂直のステージの時、下からバイクで復帰しようとするとバイクが壁に引っかかって落ちるという事故が発生する。慣れないと少し怖いが垂直の崖下から復帰するときは壁と反対側に進むか、届くなら素直に上Bを使おう
- 高く飛び上りたい時はあらかじめスティック入力でバイクの前輪が上になるようにするとバイクの空中横移動速度が遅くなるが乗り捨てる時のジャンプが高くなる。
- 逆に早く戻りたい時はスティック入力でバイクの前輪が下になるようにするとバイクの空中横移動速度が速くなり乗り捨てる時のジャンプの高度が低くなる。
- 空中ジャンプ→コークスクリュー
- 下から復帰したいときに。
- 空中ジャンプ→ワリオっぺ→コークスクリュー
- どうしても届かないときの最終手段。
連携
- 空N持続当て→空前、空上、空後
- 低%時に当たると相手がいい感じの高度に浮くので、そこから各種空中技が繋がる。
- またこの連携の強みは、空Nの着地隙が小さくて反撃をもらいにくい事。相手の後ろを取るように、めくり気味に当てると反撃されにくい。
- 空N持続当て→ワリオっぺ最大溜め
- このコンボ、なんとある%滞で確定で繋がってしまい、そのまま撃墜もできてしまう。
- %はキャラごとに異なり、非常にシビアだが、狙う価値は大いにある。
- 下強→掴み
- 確定ではないが、下強の隙が少ないので当たる場合が多い
- 下投げ→ワリオバイク、空上
- 相手がジャンプしたら空上が当たり、それ以外の行動をとればワリオバイクが刺さる。
- 空前→空前(中%時)
- 空下カス当て→上スマ、ワリオっぺ(非確定)
- 上強カス当て→ワリオっぺ
- バイク突進→ウィリー
- これをやるだけで普通にバイクを当てた時より9%ほど多くダメージを与えられる。ガードされても相手は反撃しにくくなるのでやっておいて損は無いだろう。
- DA先端当て→下スマッシュ、ワリオっぺ等
- バイク投げ→各種攻撃
テクニック
- バイク生産
- 崖から降りて、その直後崖に向かって横Bをすることでバイクが引っかかり、崖際にバイクを置くことができる。
- バイクは他のテクニックや、余裕がある時は食べて回復とおならを溜めるのに使える。
- 相手の復帰に通常投げや下スマッシュ投げ、下投げなどで合わせて妨害したり、崖に掴まっている相手に対しバイクを上投げして読み合いに持ち込んだりと用途は様々。
- 低速バイク
- 終点化ステージや戦場、その他の一部の崖の右端すれすれで横Bをすると、とても遅い状態でバイクが発進する。原因は不明。
- これを使いすぐバイクから降りたりフェイントに使ったりできる。
- なお、左端からだと普通に発進する。
- おならヒットストップ
- バイクに最大溜めのおならを当てると、おならの攻撃判定が通常より長く持続するというテク。
- また、一部キャラの復帰に崖端にバイクを置いた状態で横回避などで崖スレスレに立って相手の崖つかまりの直前におならを放つと、崖に掴まる前に当たってしまうというテクもある。上記のバイク生産と併用すると○。
- バイクを持ちながら崖から落ちると自動的にバイクを離し一緒に落下するため、復帰阻止に応用可能。
- バイク崖絶
- 崖の下でバイクから降りて、崖に掴まらず隙なく着地できるというテクニック。
バグ
- 慣性バグ
- 吹っ飛ばされた時に上を入力しておくと、ワリオがすごい勢いで飛んでいくバグ。その後スティックを倒すと好きな方向に飛んで行ける。
- ver1.0.4で修正された。
- ワリオバイクバグ
- 外に出ているバイクが壊れた直後、横Bを入力すると発生するバグ。
- 参考動画
- 無人バイク逆走バグ
- バイクを乗り捨てた直後ワリオが逆側から攻撃を受けると何故かバイクが逆走してくるバグ。
- しっかりと攻撃判定は残っているため、相手の連携を途切れさせることもある。ワリオにとっては嬉しいバグかもしれない。
- バイク遠隔ダメージバグ
- 走っている途中のバイクをダメージ床や相手の攻撃で破壊されると、何故か遠く離れたワリオまで爆発しダメージを受けるというもの。
- またこれは相手も爆発する場合があり、ガード不能回避不能、無敵状態だとダメージは受けず吹っ飛びだけ受ける。
- ver1.0.4で修正された。
- ジャンプ掴み抜け
- バグというより仕様の類だと思われるが、ジャンプ掴み抜けの軌道がほぼ垂直で、リトル・マックの「KOアッパーカット」、ロゼッタ&チコの上スマなどが入ってしまう、というもの。
- ワリオのジャンプ掴み抜けの仕様自体は『スマブラX』にもあった。
- ver1.0.4で修正された。
公式スクリーンショット
ワリオが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
脚注
- ↑ 『ワリオランドシェイク』は『スマブラX』発売後の作品で原作より先行して登場したBGMだが、『さわるメイドインワリオ』の方が正確な出典という可能性があり実際の元ネタは不明(『スマブラX』『スマブラfor』ともに勝利ファンファーレには曲名がない)