パックマン (3DS/Wii U)
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パックマン | |
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種類 | 基本キャラクター |
パックマン(Pac-Man)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
バンダイナムコゲームス[1]の『パックマン』シリーズからのゲスト参戦。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
独特な挙動のワザを持つが、運動性能は良好で、基本的にはオールラウンドに立ち回れるキャラクター。
飛び道具を連射できないため、どちらかというと遠距離で牽制するよりは接近して攻める方が得意ではある。
撃墜手段としては、復帰が苦手な相手には幅広い範囲をカバーする飛び道具と隙の少ない空中攻撃で復帰妨害を狙い、復帰が得意な相手には#通常必殺ワザ「フルーツターゲット」のカギまたはリンゴによる飛び道具、各種#スマッシュ攻撃でフィニッシュを決めることになる。
必殺ワザはどれも一風変わった性能で、きちんと使いこなすには事前に挙動を頭に入れておく必要がある。逆に言えば、性能をしっかりと把握していればあらゆる状況に対応できる。
#下必殺ワザの「消火栓」は飛び道具として利用できるが、相手に逆利用される恐れがあるため、闇雲にぶっぱなすのは避けたい。
復帰に使える#上必殺ワザ「パックンジャンプ」、#横必殺ワザ「パワーエサ」は移動できる距離が長いが、上必殺ワザは復帰阻止されやすいので注意。
必殺ワザ以外でも通常つかみとワイヤーつかみが合わさったようなつかみや、出した後にそのまま歩きに移行できるダッシュ攻撃など、他のファイターと微妙に異なる動きが多いため、「トレーニング」モードなどでしっかりと確認しておこう。
オールラウンダーではあるが、マリオのようにコンボや復帰阻止に特化しているわけではないので、丁寧な立ち回りを心がけよう。
- 長所
- 運動性能が総合的に平均以上で、様々な使い分けができる必殺ワザを持つため、対応力が高い。
復帰力も高めで、チーム戦においては、#上必殺ワザで出すトランポリンの設置場所を工夫することで味方の復帰を助けることができる。 - 復帰妨害による落下、直接のフィニッシュの両方が狙えるため、相手を選ばずに闘える。
- #下必殺ワザ「消火栓」の着地狩り拒否および追撃拒否性能が高い。
- #通常必殺ワザ「フルーツターゲット」で出す飛び道具の種類が豊富。直接撃墜を狙えるものから、相手を短時間拘束するような変り種までさまざま。また、ユニークな軌道を持つものが多い。
それから、設置済みの消火栓を攻撃することによって、貫通性のある飛び道具として利用することもできる。
- 運動性能が総合的に平均以上で、様々な使い分けができる必殺ワザを持つため、対応力が高い。
- 短所
- 必殺ワザはどれもクセが強い。#通常必殺ワザは溜めによって性質が変わり威力が安定しない。特に「ベル」は性質を理解しないと役に立たない場合が多い。
#上必殺ワザは3回まで飛距離を伸ばせるが同じ場所に留まる都合上、妨害を受けやすく、焦って1回だけジャンプし飛距離が足りなくなってしまうことも。
#下必殺ワザは復帰妨害に使える便利な飛び道具だが連発できず、逆に利用されてこちらに返ってくることがある。 - 通常ワザは癖も特になく扱いやすい代わりにダメージが低く、スマッシュ攻撃以外のリーチは体形の関係で短い。
- フィニッシュを狙えるスマッシュ攻撃は各種隙が大きい。
- #つかみの性能がかなり悪い。発生が遅く、後隙もかなり大きい。ワイヤー系ではあるが、判定が独特でエフェクトに当たっているのにつかめない場合がある。
- 必殺ワザはどれもクセが強い。#通常必殺ワザは溜めによって性質が変わり威力が安定しない。特に「ベル」は性質を理解しないと役に立たない場合が多い。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | ○ |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
パンチ → 反対の手でパンチ → 宙返りしながら蹴り上げ。
- 全3段の弱攻撃。
- 誰にも当たっていない場合、攻撃ボタンを押しっぱなしにすると高速で1段目を連発する。
- 相手にガードされているときに3段目まで出し切ると、相手から反撃をもらう。2段目後に#上必殺ワザで逃げるなどで、攻撃を中断するとよい。
データ
- ダメージ 3%→2%→4%
- 合計9%
- 発生 4F
- 撃墜可能% 290%(3段目ヒット時)
(撃墜可能%は、2014年12月時点のWii U版のトレーニングモード・終点中央のマリオに対して確認。以下のワザも同様)
ダッシュ攻撃
『パックマン』における球形フォルムになって口をパクパクさせて噛みつきながら直進。
- 最大3ヒットする連続ヒットワザ。
- 後隙が少ないため、そのまま横強や弱、ニュートラル空中がだせる。ただし、遅い発生、狭い範囲、遅い移動と三拍子揃っているので多用は禁物。
データ
- ダメージ 2%→2%→5%
- 合計9%
- 発生 10F→20F→30F
- 撃墜可能% 316%(3段目ヒット時)
横強攻撃
足を突きだすように前に伸ばして蹴る。
- シフト対応。
- 発生と範囲に優れるワザで、相手の隙を狩るとき、ジャストシールドから切り返すときなどに使える。
データ
- ダメージ 8%
- 発生 6F
- 撃墜可能% 216%
上強攻撃
小さくジャンプしながら上方向に頭突き。
- 後方から上にカバーする。前方の相手には密着していないと当たらないので注意。
- 低%のうちはこれの連続出しでお手玉コンボできる。
データ
- ダメージ 7%
- 発生 7F
- 撃墜可能% 182%
下強攻撃
球形フォルムになって小さく前進しながら噛みつく。
- 攻撃時に前進する。
- 密着している相手に攻撃すると相手が後ろに飛ぶ。
- 前進するため、奇襲として使えたりもする。ただ、これより横強を使った方がよい場面が多い。
- 相手が低%のうちは、後ろに飛ばしたあと横強が繋がる。
データ
- ダメージ 6%
- 発生 7F
- 撃墜可能% 304%
横スマッシュ攻撃
手のひらの先に赤いモンスターを呼び出す。
- 持続が長い。また、相殺判定がないので、一方的に判定に打ち勝てる。
- この性質は他のスマッシュ攻撃も同じ。
- 発生が遅いので、相手が大きな隙を作ったときに使うのが望ましい。
データ
- ダメージ 15%(パックマンの腕)、16%(モンスター出だし),9%(モンスター出だし以降)
- 最大溜め 21%(パックマンの腕)、22%(モンスター出だし),12%(モンスター出だし以降)
- 発生 18F
- 撃墜可能% 109%
上スマッシュ攻撃
腕を振り上げ、天に向けた手のひらの先に青いモンスターを呼び出す。
- パックマンが腕を振り上げる動作とアオスケの2段攻撃。
- 発生とふっとばしに優れる。
データ
- ダメージ パックマンの腕:3% / モンスター:14~8% [始-終]
- 最大溜め パックマンの腕:4% / 19~11% [始-終]
- 発生 13F→16F
- 撃墜可能% 109%
下スマッシュ攻撃
両腕を広げ、オレンジとピンクのモンスターをそれぞれ両の手のひらの先に呼び出す。
- ゴーストの先端下部分に判定があるので、崖を掴んでいる相手にも当たる。相手の回避読みに。
データ
- ダメージ 13~7% [出だし-それ以降]
- 最大溜め 18~9% [出だし-それ以降]
- 発生 18F
- 撃墜可能% 141%
ニュートラル空中攻撃
球形フォルムになって回転して体当たり。
- 発生の長さと着地隙に優れ、ガードからの切り返しや相手に攻撃されているときの暴れで役立つ。
- 崖際なら撃墜も狙える。
データ
- ダメージ 10% / 6% / 3% [始-持続1-持続2]
- 発生 3F
- 撃墜可能% 176%(出だし)
前空中攻撃
前方に蹴り。
- かなり発生が速いが、ふっとばし力はほとんどない。
データ
- ダメージ 5.3%
- 発生 5F
- 撃墜可能% 367%
後空中攻撃
両足を揃えて後方に蹴り。
- パックマンの空中攻撃ではもっとも優れた威力を持ち、撃墜手段になりうる。
データ
- ダメージ 11.8%~7% [出だし-それ以降]
- 発生 9F
- 撃墜可能% 165%
上空中攻撃
宙返りしながら蹴り上げる。
データ
- ダメージ 10%
- 発生 9F
- 撃墜可能% 184%
下空中攻撃
真下を4回踏みつけるように蹴る。
- 4段目で相手をふっとばす。引き寄せ効果が無いため、全段ヒットさせるには相手に密着させるように動かす必要がある。ショートジャンプしながらだと当てやすい。
データ
- ダメージ 1.5%→1.5%→1.5%→6%
- 合計10.5%
- 発生 6F
- 撃墜可能% 200%
つかみ
『ギャラガ』に登場するボス・ギャラガのトラクタービームを手のひらから正面に向けて放つ。
- ワイヤー系つかみで、徐々に掴み範囲が伸びていく。
- ビームの端から端まで掴み範囲があるわけではなく、掴み範囲の先端は、最後から2番目の青い線より少し手前程度。
- リーチと持続時間は長めだが、スキが大きいのが欠点。
データ
- 発生 12F→22F→32F
つかみ攻撃
掴んでいる相手に頭突きをする。
データ
- ダメージ 3.25%
前投げ
掴んでいる相手を前に弾き飛ばす。
- ほとんど相手をふっとばさない、おそらく本作で最もふっとばし力が弱く設定された投げ。「フルーツターゲット」で連携できる場合がある。
データ
- ダメージ 6%
- 撃墜可能% 395%
後投げ
相手を掴んだまま1回転半して後ろに投げ飛ばす。
データ
- ダメージ 11%
- 撃墜可能% 192%
上投げ
掴んでいる相手を上に放り投げる。
データ
- ダメージ 5%
- 発生 -
- 撃墜可能% 199%
下投げ
相手を地面にうつぶせに寝かせ、その上から球形フォルムでのしかかり何度も噛みつく。
- 1・2段目は周囲にいる相手を巻き込んでヒットする打撃投げ。
- 投げた後のパックマンの硬直が短く、相手を低いベクトルでふっ飛ばすため、そこから追撃がしやすい。相手がダウンしたら起き攻めやダッシュ攻撃、空中ジャンプしたら空中攻撃で追撃、といった具合に。
- 打撃判定のある唯一の投げだが、範囲が小さく動作が長いため、混戦での使用は不向き。混戦で投げるなら、すぐに動作が終わる前投げ、上投げが無難。
データ
- ダメージ 1.5%→1.5%→6%
- 合計9%
- 発生 -
- 撃墜可能% 415%(3段目ヒット時)
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
いろんなフルーツやベルなどを投げる。投げたターゲットによって動きが違う。
ワザの仕様
- ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。
- 溜め動作中に必殺ワザボタンを押すか、最大まで溜まっている状態でこのワザを入力するとフルーツターゲットを投げる。途中で保持していた溜めを再開した場合は、必殺ワザボタンを押し続けている間は溜め続け、離すと投げる。
- 地上ではシールドを張るまたは左右にスティックを倒して緊急回避、空中では緊急回避で溜めを中断する。
- 溜め中は空中の上下の移動速度が遅くなる。
- 溜めは一定間隔で、「チェリー」→「イチゴ」→「オレンジ」→「リンゴ」→「メロン」→「ボス・ギャラクシアン」→「ベル」→「カギ」に変わる。オレンジ以降は溜め時間が倍になる。
フルーツターゲットの仕様
- 画面内に一つしか存在できない。
- 全て物理系の飛び道具。
- またアイテムでもあるため、誰でもキャッチして投げることができる。ただし、拾えるのは一度だけ。
- 地形や対戦相手に当たっても、相殺されても消えない。時間経過でのみ消える。
- 喰らい判定があり、対戦相手からの攻撃を受ける。溜めているときにも判定がある。攻撃を受けても位置は変わらない。
- 溜めている最中にパックマンが吹っ飛ぶと、ターゲットをその場に落とす。
- それぞれ投げられたときのみ独特の挙動をする。空中でつかみ入力をしたときなど、落としたときは普通に落下、バウンドする。
解説
- パックマンの立ち回りの要になるワザ。それぞれ動きが違うので状況を合わせてターゲットを変えるように。
データ
フルーツターゲット | 性質 | ダメージ | 撃墜可能% |
---|---|---|---|
チェリー | ゆっくり飛び、2回バウンドする。拾って投げる場合、上にはほとんど飛ばない。 | 4% | 466% |
イチゴ | チェリーよりも少し速く飛び、3回バウンドする。拾って投げる場合、上にはほとんど飛ばない。 | 6% | 346% |
オレンジ | 終点の土台の半分くらい一直線に飛ぶ。何かに当たると普通に跳ね返る。相手が斜めに吹っ飛ぶ、崖メテオに適したふっとばしベクトル。 | 8% | 217% |
リンゴ | 重力の影響を強く受け、速い速度で落下し、4回バウンドする。拾って投げる場合、上にはほとんど飛ばない | 9% | 137% |
メロン | 弧を大きく描くようにとてもゆっくり飛んでいく。重力の影響は受けるが、とても弱い。拾って投げる場合、上にはほとんど飛ばず、空中にしばらく留まる | 12% | 146% |
ボス・ギャラクシアン | 「ピュー」と音を鳴らしながらゆっくりとまっすぐ飛んでいき、途中で宙返りし、今度は45度の角度で緩やかに上昇する。対戦相手にヒットしてもバウンドせず貫通する。 | 9% | 218% |
ベル | 横に投げた場合は斜め上に上昇した後、上に投げた場合は真上に上昇した後、速い速度で真下に落下する。下に投げた場合は常に同じ速度で真下に落下し続ける。ヒットすると麻痺状態にした後、軽くふっとばす。麻痺時間は蓄積ダメージの大きさに比例する。投げられた直後の上昇中は地形を貫通する。対戦相手にヒットしてもバウンドせず貫通する。 | 8% | 186% |
カギ | 高速で一直線に飛んでいく。威力が高く、撃墜も狙える。対戦相手にヒットしてもバウンドせず貫通する。 | 15% | 131% |
通常必殺ワザ2
フルーツなどがおかしな動きで飛んでいく。はね方が変わったり飛距離が伸びることも。
- どのターゲットも独特の動きで飛んでいくため、性質を覚えることがより重要。
- まっすぐ飛ぶ扱いやすいものは「イチゴ」「オレンジ」「リンゴ」「ボス・ギャラクシアン」。
- 最大溜めの「カギ」はパックマンの目前で消え、飛び道具としては失格だが、メテオワザとして使える。
データ
フルーツターゲット | 性質 | ダメージ |
---|---|---|
チェリー | 3回バウンドしながら左右に往復する。バウンドする高さは徐々に高くなる。 拾って投げる場合、上にはほぼ飛ばない。上下に投げた場合は左右に移動せず、バウンドする高さが一定となる。 |
2% |
イチゴ | 4回バウンドしながら左右に往復する。チェリーよりも往復間隔がかなり広く、またバウンド高度は低く一定。 拾って投げる場合、上にはほぼ飛ばない。上下に投げた場合は左右に移動しない。 |
3% |
オレンジ | 終点の土台くらいの距離を一直線に高速で飛ぶ。 | 5% |
リンゴ | 徐々に加速しながら高速で10回バウンドしつつ進んでいく。拾って投げる場合、上にはほぼ飛ばない。 | 8% |
メロン | 高い角度でゆっくり飛び、地面に着くと移動方向を反転させてバウンド。その途中で消える。 | 12% |
ボス・ギャラクシアン | しばらくまっすぐ飛んだあとUターンする。 Uターン時に180°転換しきらず、低い角度で上昇していくことがある。 | 8% |
ベル | 下向きの放物線を少しだけ描き、真上に高速で飛んでいく。地形やキャラを貫通し、多段ヒットすることも。麻痺にする効果は持たない。 | 5% |
カギ | パックマンの目前ですぐ消滅する。当たるとメテオスマッシュ。地上ではあまり吹っ飛ばせないが、100%あたりまでなら空中攻撃で追撃できる。 | 9% |
通常必殺ワザ3
投げたフルーツなどがゆっくり飛んだり長く残る。相手の動きをジャマしやすい。
- 全てのターゲットがゆっくり飛ぶため、拾って再設置できる。ただし他の技と同じく、拾えるのは一度だけ。
データ
フルーツターゲット | 性質 | ダメージ |
---|---|---|
チェリー | 遅い速度で4回バウンド。 | 1% |
イチゴ | ゆっくり弧を描き、地面に付いた場所で4回ホップ。 | 3% |
オレンジ | ゆっくりと前進。 | 5% |
リンゴ | イチゴと同じ性質だが、そちらより速く、頻繁に、高くバウンドする。 | 6% |
メロン | リンゴよりも高くバウンドし、高速で移動する。 | 8% |
ボス・ギャラクシアン | 目前で小さく8回宙返り。相手を貫通する。 | 2% |
ベル | パックマンの手からゆっくり上昇してから落下。ヒットすると麻痺状態にした後、軽くふっとばす。 | 7% |
カギ | 回転しながら、ゆっくりと直線に飛ぶ。 | 7% |
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
パワーエサを出して移動したい方向を決める。パワーエサを食べると突進に変わる。
仕様
- ボタンを押しっぱなしで溜める中断不可のためワザ。溜めるほど威力と飛距離が上昇する。
- まずパワーエサ(大きな丸のドット)が出現して動いていき、パワーエサが通った場所に一定間隔でエサ(小さな丸のドット)が出現していく。
- スティックを倒すとその方向にパワーエサが移動する。エサが地形に当たる場合は、地形に沿っていく。
- ボタンを押し続けているとその間新しいエサが次々とパワーエサの通った場所に出現していき、離すとパワーエサはその場所で止まり、パックマンがエサを追いかけて食べていく。このときのパックマンには攻撃判定がある。エサは最低で3つ、最大で6つまで出現し、6つ出現するとそこでエサを追いかけていく動作に移る。
- パワーエサを食べるとパックマンが加速する。このとき一時的にスーパーアーマー状態になる。
- 攻撃判定が切り替わるため、エサを食べている間のパックマンと、パワーエサを食べたあとのパックマンの体当たりで2ヒットすることがある。
- パックマンが地形に垂直に近い角度で衝突するとダウンしてしまう。
- パワーエサには喰らい判定があり、攻撃を受けると後続のエサが全て消滅。パワーエサはその場から落下してアイテムとなる。取得すると2%回復する。
- パックマンがパワーエサを操っているときにパワーエサが攻撃を受けると、パックマンはすぐ動けるようになる。
- パックマンがエサを食べているときにパワーエサが攻撃を受けると、パックマンは球形フォルムのまましばらく落下していく。
解説
- 長距離を移動できるワザだが使用後はしりもち落下にならず、パワーエサを食べた直後はスーパーアーマーになるので、長距離を復帰できてしかも復帰阻止にも強いという便利な復帰ワザ。相手がパワーエサを破壊して復帰の妨害をしようとしてきた場合は、パワーエサの操作を早めに切り上げるといい。
データ
- ダメージ 加速前出だし:10% / 加速:4% / エサを5つ食べた時:5% / 加速後:12%~10% [始-終]
- 撃墜可能% 123%~229%(加速後)
横必殺ワザ2
すばやく遠くまで動かせるパワーエサを出す。移動は遅くなり突進の威力もダウン。
- エサは最大8つまで出せるようになり、一回転もできるようになった。
データ
- ダメージ 加速前出だし:10% / 加速:1~2% / 加速後:7%~6% [始-終]
横必殺ワザ3
相手を引きよせるパワーエサをゆっくり出す。突進の威力は高いけれどあまり移動しない。
データ
- ダメージ 加速前出だし:10% / 加速:4% / 加速後:15%
- 近くのファイターを大きく吸い込むパワーエサを出し、エサを最低0個、最高で2個出した後に追いかけ突進する。エサを最大まで出した際、パワーエサを食べた直後の移動距離は終点の3分の1ほど。
- パワーエサは挟範囲ながら、やや強めの吸い込みをパックマンに食べられる直前まで発揮する。
- 威力は高いのがエサを2個出すまでの時間が長く、妨害されやすい。空中だとエサを出している間は落下がゆっくりになるため、復帰に使用する際は追撃に注意。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
トランポリンで飛びはねながら攻撃する。トランポリンは乗るたびに飛ぶ高さがアップ。
仕様
- トランポリンには誰でも乗ってジャンプすることができる。パックマンのみこれでジャンプするとしりもち落下になる。
- シールド・緊急回避中でもトランポリンの上に乗るとジャンプする。
- まず最初にパックマンがジャンプしたときのトランポリンの色は青で、その後パックマンを含む誰かがトランポリンに乗ると黄色になり、次に赤色になる。赤色のときに誰かが乗るとトランポリンはちぎれて消滅する。
- トランポリンに乗ったときの上昇量は青<黄。赤は全く上昇せず、乗ったファイターはしりもち落下になる。
- トランポリンは出現してから5秒ほど経過すると自然消滅する。また、新しいトランポリンを出すと古いものは消える。
- トランポリンに乗って上昇している間のパックマンには攻撃判定がある。上昇速度が速いほどダメージが大きい。
解説
- 誰でも乗れるトランポリンを出すユニークなワザ。復帰以外にも、対戦を有利に運ぶ手段としてさまざまな使い方ができる。
- 設置して相手の行動を制限することができる。地上に設置されてあるトランポリンは地上回避では無視できないため、対戦相手がトランポリンの向こうにいるパックマンに攻撃するには、ジャンプで飛び越えて接近するか、遠距離攻撃するか、一部のトランポリンを無視できる移動を兼ねたワザを使うしかない。トランポリンに相手がたじろいたらその隙に通常必殺ワザを溜めるか投げて攻撃し、飛び越えてきたら迎撃するといい。この戦法は空中戦が苦手で遠距離攻撃を持たないリトル・マックなどに特に有効。
- 発生がかなり早いため、ガードキャンセルや暴れ、割り込みの選択肢の一つになる。トランポリンはシールドで防げないのでトランポリンが相手に触れさえすればその後のトランポリンでのジャンプによる攻撃をヒットさせやすい。外したとしても、前述のように対戦相手が地上に設置されてあるトランポリンをやり過ごすためにはジャンプして触れないように飛び越えることなどが必要で、そのおかげで相手によっては反撃を受けにくい。
- 復帰に使うときには2回目のジャンプで崖に掴まれるようにしないと、相手に3回目を踏まれたときに落下は不可避となるので注意。
データ
- ダメージ 5%-8%
上必殺ワザ2
高いジャンプで相手を巻き込み連続ヒット。トランポリンはすぐに消えて乗れない。
データ
上必殺ワザ3
トランポリンが赤い時に乗ると地面に埋まり空中ではメテオ効果。飛ぶ高さはダウンする。
- 飛ぶ高さはほぼ一定。乗るたびにわずかだが、飛距離が落ちていく。
- メテオ効果があるが、空中で相手がトランポリンに乗ることはほぼないため、これで撃墜はかなり難しい。混戦の中でトラップとして出すと決まりやすい乱闘向きのワザと言える。
- パックマン自身が最後に乗った場合も被害を受けることに注意。
データ
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
消火栓をおき上と左右からの水で押し出す。消火栓をふっとばして充てることもできる。
仕様
- 空中で出すと消火栓が落下し、ヒットした相手にダメージを与える。
- 落下する間の消火栓は物理系の飛び道具。また、相手を貫通する。
- 出現した消火栓からは一定時間毎にダメージの無い押し出し効果のある水が噴射される(風)。押し出しはシールドでは防げない。
- 消火栓が水を噴射する少し前から誰かが消火栓の上に乗っていると消火栓は上に水を噴射し、それ以外の場合は左右に水を噴射する。
- 消火栓は2回水を噴射すると自然消滅する。
- 消火栓は喰らい判定と耐久力があり、誰からの攻撃でも受け、13%以上のダメージを受けるとふっとび、物理系の飛び道具になる。ふっとばした消火栓はふっとばしたファイターの攻撃扱いとなる。
- 消火栓は急な坂の上で出すと、地面に固定されずに転がっていく。
- 消火栓を攻撃してもワンパターン相殺は変化しない。
解説
データ
- ダメージ 落下する消火栓 9% / ふっとんでいる消火栓 13%
下必殺ワザ2
水ではなく炎が噴きでる消火栓のような何か。炎は自分にも当たるので乗りっぱなしに注意。
- 炎はエネルギー系の飛び道具。
データ
下必殺ワザ3
自分の真下に爆発する消火栓を出す。地面にぶつかるか時間経過で爆発する。
データ
最後の切りふだ
緑色のスーパーエサを食べてスーパーパックマンに変身。自由にステージを動き回り、食べた相手をふっとばす。
仕様
- 上下左右の4方向に操作できる。
- ステージに関わらず左右の画面端に行くと反対側へループする。
- 食べられた相手は操作可能な状態になるまで原作調の目だけの姿になりながら吹っ飛ぶと同時に、巨大化やゴールデンファイター化などといった状態変化がリセットされる。
解説
- 当たり判定は巨大な図体とは裏腹に小さめ。自身の速度もあまり速くないため当てるには少々工夫が必要。左右の画面端でミスすることはないので気にせず追い打ちができる。
データ
- ダメージ 15%
あおむけおきあがり攻撃
- ダメージ: 7%
うつぶせおきあがり攻撃
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
- ダメージ: 5%
ガケのぼり攻撃
ガケから。
- ダメージ: 7%
データ
アピール
- 上アピール
- 正面に出した手のひらの上にドットで描かれた往年のナムコのゲームに登場するものをランダムで出す、通称“ナムコうらない”。一部のキャラは片機種だけで登場する。
- 横アピール
- 球形スタイルになって、原作の移動音とともに4回前後に向く。4回目でキャンセルできる。
- 下アピール
- 寝っ転がり、頭の上でモンスターと音符を回転させる。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
---|---|---|
待機モーション
- ウィンク&サムズアップ。公式イラストと同じポーズ。
- 頭をかく。
登場演出
丸が欠けて、球形スタイルから、オールドスタイルになる。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『パックマン』ゲーム開始時イントロ
- ポーズ:十字ボタン←
- その場を球形でぐるぐる回り、最後にしりもちをついた後腕を上げる。
- ポーズ:十字ボタン↑
- イジケモンスターを球形姿で追いかけ、オールドスタイルに戻ってポーズ。
- ポーズ:十字ボタン→
- 着地とともに「7650」と書かれた看板が出現、最後にサムズアップ。
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
---|---|---|
拍手 |
---|
カラーバリエーション
テクニック
通常必殺ワザを水流に乗せる
ファイターや一般的なアイテムと同様、#通常必殺ワザで生成したアイテムも#下必殺ワザの水流に接触すると軌道や勢いが変化する。
水流の方向だとその方向に加速、反対だと減速しつつ、浮き上がる。
通常必殺ワザに水流の勢いを溜める
Ver.1.0.4以降使用不能
一部のアイテムは、手で持っているときに風の押し出し効果を受けると、そのアイテムにその押し出す力が蓄積されていき、手放したときに一気に解放されるという現象がある。
パックマンの#通常必殺ワザのドット絵も手で持っているときは押し出す勢いが蓄積されるアイテムであり、パックマンは#下必殺ワザによって風(水流)を生み出すことができる。つまりパックマンは自力でこの現象を発生させることができる。
この現象を使えば、目にもとまらぬ速さで飛んでいくカギや、一旦後退した後に前進するボス・ギャラクシアンなど、ユニークなことができる。
公式スクリーンショット
パックマンが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
通称、“ナムコうらない”の上アピールとパックマンカービィ。
パックランドにて妖精の女王と。
フィールドスマッシュにて。プーカァに前強攻撃でキック。
原作『パックマン』を再現したステージ、パックメイズ。
脚注
- ↑ 『スマブラfor』発売当時。2015年4月から現在はバンダイナムコエンターテインメント。