「リンク (3DS/Wii U)」の版間の差分

 
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'''リンク'''(Link)は、[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]で最初から使える[[ファイター]]。
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'''リンク'''(Link)は、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』で最初から使える[[ファイター]]。
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{{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=有}}
 
{{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=有}}
 
{{-}}
 
{{-}}
== 解説 ==
 
『ゼルダの伝説』シリーズの主人公。左利きの剣士で、伝説の退魔剣「マスターソード」や弓矢、爆弾など、さまざまな道具を駆使して冒険する。<br>
 
手の甲には、「勇気のトライフォース」と呼ばれる紋章の力が宿っている。<br>
 
プレイヤーの分身という意味合いが強いため、アクションで掛け声を発する以外ではほとんど喋らない。<br>
 
作品ごとに人物・設定は異なる。これは、各作品ごとに異なった時代や世界観であるため。<br>
 
しかし、「世界を救う勇者」の運命を持つものが「リンク」の名を受け継ぐところは変わっていない。<br>
 
ただし、『時のオカリナ』の子供時代のリンクと『ムジュラの仮面』のリンクのように、同一人物の続編となっている作品も存在する。<br>
 
通常、ほとんどのゼルダシリーズのリンクは子供であり、スマブラシリーズでの基本となっている青年のリンク像は、<br>
 
『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』など少数の作品でしか見られず、むしろ異端なほうである。 <br>
 
今回は声優・姿・武装のすべてが、『時のオカリナ』のリンクの子孫である『トワイライトプリンセス』仕様となっている。<br>
 
年齢は初代『ゼルダ』・『時のオカリナ』・『トワイライトプリンセス』ともに概ね16~17歳。<br>
 
大人リンクとも呼ばれるが、こどもリンクやトゥーンリンクと同様10代である可能性が高い。ちなみに、トゥーンリンクは12歳である。<br>
 
  
 
== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
剣を使った攻撃と多彩な道具を用いた戦い方の多様さが特徴。<br>
+
剣を使った攻撃と多彩な飛び道具を用いた戦い方の多様さが特徴のハイラルの勇者。<br />
近距離から遠距離までこなせる、リーチと攻撃力に優れたオールラウンダーのファイター。テクニカルタイプと言える。<br>
+
近距離から遠距離までこなせる、リーチと攻撃力に優れた準重量級ファイターで、パワー寄りのオールラウンダーと言える。
3種の[[飛び道具]]のほかにクローショットも実装し、通常ワザもダメージソース、フィニッシュ技、隙の少ない小技、と用途に応じて使い分けられるさまざまなワザが揃っている。<br>
+
 
やれることが多くさまざまな状況に対応できるぶん、プレイヤーの腕前が勝敗のカギを握る。<br>
+
3種の[[飛び道具]]の他に[[#空中ワイヤー]]「クローショット」も実装し、通常ワザもダメージソース、フィニッシュ技、隙の少ない小技、と用途に応じて使い分けられるさまざまなワザが揃っている。やれることが多くさまざまな状況に対応できるぶん、プレイヤーの腕前が勝敗のカギを握る。<br>
<br>
+
 
歩行速度と走行速度の差がほとんどない点もリンクの特徴で、近距離での小回りの良さはスピードタイプのファイターにも劣らないほど。<br>
+
歩行速度と走行速度の差がほとんどない点もリンクの特徴で、近距離での小回りの良さはスピードタイプのファイターにも劣らないほど。一気に距離を離したり詰めたりすることは苦手だが、間合い管理は得意なほう。<br />
一気に距離を離したり詰めたりすることは苦手だが、間合い管理は得意なほう。<br>
+
持っている[[#盾|盾]]は、高ささえ合えば停止時&しゃがみ・歩行時に前方からの飛び道具を防ぐことができる。これもリンクの個性の一つである。相手の飛び道具に対して一定の効果が見込める。
<br>
+
 
持っている[[#盾|盾]]は、高ささえ合えば停止時&歩行・走行時に前方からの飛び道具を防ぐことができる。これもリンクの個性の一つである。<br>
+
もちろん弱点も存在し、インファイトが得意で飛び道具を[[反射]]したり掻い潜ったりしやすいファイター相手には苦戦を強いられる。遠近問わず、攻撃動作の多くはどこかしら隙が大きく、弱攻撃ですら素手のワザの発生には追い付かない。<br />
相手の飛び道具に対して一定の効果が見込める。<br>
+
他には、重装備という設定、そして原作の運動能力を反映しているため、機動力は低めになっている。復帰力が低いことも『スマブラ』シリーズ通じての弱点で、事故や復帰阻止に弱く、気を抜けばあっという間にKOされることも。
<br>
+
 
もちろん弱点も存在し、インファイトが得意で飛び道具を[[反射]]したり掻い潜ったりしやすいキャラ相手には苦戦を強いられる。<br>
+
剣技による近距離での対応力の高さ、3種の飛び道具を駆使した遠距離戦、「クローショット」による中距離での牽制など、長所も多い反面、機動力や復帰の面で厳しいものがある。<br>
遠近問わず、攻撃動作の多くはどこかしら隙が大きく、弱攻撃ですら素手の発生には追い付かない。<br>
+
同じオールラウンダーの{{for|マリオ}}よりも分かりやすく威力が高いワザを持ち、初心者に扱いやすい分、状況に応じたワザの選択が他ファイター以上に重要だと言える。<br>
他には、[[トゥーンリンク (3DS/Wii U)|トゥーンリンク]]との差別化および重装備という設定、そして原作の運動能力を反映しているため、機動力は低めになっている。<br>
+
豊富なワザやテクニックを生かし、状況に合わせて冷静に判断し立ち回るスキルが求められる。
また、復帰力が低いこともシリーズを通じての弱点で、事故や復帰阻止に弱く、気を抜けばあっという間にバーストまで持っていかれることも。<br>
+
 
<br>
+
 
3種の飛び道具を駆使した遠距離戦、クローショットによる中距離での牽制、剣技による近距離での対応力など、長所も多い反面、機動力や復帰の面で厳しいものがある。<br>
 
よって、ただ剣を振っていたり、飛び道具を乱発したりするだけでは勝ちきれない。状況に応じたワザの選択が他のキャラ以上に重要だと言える。<br>
 
豊富なワザやテクニックを生かし、状況に合わせて冷静に判断し立ち回るスキルが求められる。<br>
 
<br />
 
 
*長所
 
*長所
**剣を使った攻撃が多く、ワザのリーチが長い。攻撃力とふっとばし能力も高め。
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**剣を使った攻撃が多く、ワザのリーチが長い。攻撃力とふっとばし能力も高め。決め手も多い上、比較的気軽に振れるのが多いので決め手には困らない。
**3種の[[飛び道具]]を持つ。射程と連射性に優れる[[#通常必殺ワザ1|弓]]、後隙が少なめで[[風]]の効果もある[[#横必殺ワザ1|ブーメラン]]、投擲アイテム扱いで上下をカバーできる[[#下必殺ワザ1|爆弾]]と、用途も多彩。<br>出し方を工夫することで、弾幕を形成することもできる。
+
**3種の[[飛び道具]]を持つ。射程と連射性に優れる[[#通常必殺ワザ]]「勇者の弓」、後隙が少なめで[[風|引き寄せる]]効果もある[[#横必殺ワザ]]「疾風のブーメラン」、投擲アイテムであり上下をカバーできる[[#下必殺ワザ]]「爆弾」と、用途も多彩。<br>出し方を工夫することで、弾幕を形成することもできる。
 
**歩行速度が速い。近距離での間合い管理がしやすい。
 
**歩行速度が速い。近距離での間合い管理がしやすい。
**落下速度が速い。浮かされても速やかに着地することができる。
+
**落下速度が速く、急降下速度に至っては全ファイター中3位の速さ。浮かされても速やかに着地することができる。
**体重が標準よりも重くふっとびにくい。落下速度が速いこともあり、上方向への耐性がかなり高い。
+
**体重が標準よりも重くふっとびにくい。落下速度が速いこともあり、上方向への耐性が高い。
 
**ワイヤーつかみを持っている。離れている相手でもつかむことができる。また、空中ワイヤーの牽制能力が高い。[[アクション#ワイヤー復帰|ワイヤー復帰]]も可能。
 
**ワイヤーつかみを持っている。離れている相手でもつかむことができる。また、空中ワイヤーの牽制能力が高い。[[アクション#ワイヤー復帰|ワイヤー復帰]]も可能。
**[[#盾|盾]]によって飛び道具による攻撃を無効化できる。
+
**立ち状態としゃがみ、歩き中なら、[[#盾|盾]]によって飛び道具による攻撃を無効化できる。
**“爆弾復帰”が可能で、一定の条件下で復帰力を高める手段を持つ。
 
  
 
*短所
 
*短所
 
**機動力が低い。走行速度が遅いため、相手との距離を大きく変えることが難しい。相手を追いかける展開も苦手。
 
**機動力が低い。走行速度が遅いため、相手との距離を大きく変えることが難しい。相手を追いかける展開も苦手。
**ワザの発生が遅い。そのうえ、通常ワザ・必殺ワザともに隙が大きめで、懐に入られてしまうと弱い。空振りしたときのリスクも大きい。
+
**ワザの発生が遅いうえ、隙が大きめで、懐に入られてしまうと弱い。空振りしたときのリスクも大きい。
**つかみの発生が遅い。[[ガードキャンセル]]つかみが使いにくい部類。投げも動作が短いぐらいしか特長がない。
+
**つかみの発生が遅い。[[ガードキャンセル]]つかみが使いにくい部類。投げも動作が短いぐらいしか長所がない。
**頭身が高く当たり判定が大きい。
+
**体重が重いうえに落下速度が速く、さらに頭身が高く喰らい判定が大きいため、コンボ耐性が低い。相手のコンボや連係からの脱出が苦手。{{for|シーク}}のようなスピードタイプのファイター相手では圧倒されがちの展開になりやすい。
**体重が重いうえに落下速度が速いため、コンボ耐性が低い。相手のコンボや連係からの脱出が苦手。
 
 
**復帰力が低い。素の復帰距離が短いうえ、復帰阻止にもあまり強くない。復帰ミスや事故、[[メテオスマッシュ|メテオワザ]]はリンクの天敵。
 
**復帰力が低い。素の復帰距離が短いうえ、復帰阻止にもあまり強くない。復帰ミスや事故、[[メテオスマッシュ|メテオワザ]]はリンクの天敵。
 
=== 盾 ===
 
何もしていないとき、しゃがみをしているとき、歩いているときには、構えている盾に当たった[[飛び道具]]を無効にすることができる。<br>一切ダメージを受けず、ノックバックはわずかで、防いだ後のスキも少ない。盾に当たりさえすれば、どんな強力なものでも防ぐことが可能で、シールドのような耐久力もない。
 
 
ダッシュしているときは盾を横に向けているので、防御できない。<br>またシールド解除の隙や、''立ち⇒しゃがみ''または''しゃがみ⇒立ち''に移行するときは盾が利かないので注意。同様に、攻撃動作中も盾の効果は失われる。<br>もちろん、顔面や足元に飛んできた飛び道具を自動で防御できるわけでもない。
 
 
飛び道具が盾とリンク本体に同時にヒットした場合、盾へのヒットが優先される。よってリンクはダメージを受けない。
 
 
盾で防がれた飛び道具は、シールドにヒットしたときと同様の反応をする(大抵はすぐ消滅する)。
 
 
なお、[[反射]]ができないものは、たとえ飛び道具であっても防げない。反射できない飛び道具は[[飛び道具]]の項目にて。
 
 
また、[[ロックマン (3DS/Wii U)#通常必殺ワザ1|メタルブレード]]や[[ルフレ (3DS/Wii U)#通常必殺ワザ1|トロン]]など、貫通する多段ヒットの飛び道具は、後半が盾に当たらずにリンク本体のみに当たるため防げない。
 
 
フルーツターゲットやメカクッパといったアイテム系飛び道具は、盾に当たった直後に通常ワザボタンを押せば安全に回収できる。<br />メタルブレードは当たり方によっては回収できない。
 
  
 
=== 運動技能 ===
 
=== 運動技能 ===
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|しゃがみ歩き=×
 
|しゃがみ歩き=×
 
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{{-}}
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*'''[[盾 (ファイター固有)|盾]]''':立ったままの時、歩いている時、しゃがみをしている時は、構えている盾で[[飛び道具]]を防ぐことができる。
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== 前作からの変更点 ==
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前作に参戦したファイターの多くが本作ではワザのダメージが低下したが、リンクはほとんど変化がない。更に、多くの撃墜向けのワザのふっとばし力が強化された。そのため、前作以上にパワーファイターとしての位置付けが強調されている。下空中攻撃は直接フィニッシュ技から用途が変わり、出だしが[[メテオ]]効果を持つようになった。空中の相手や崖際の相手に対する復帰阻止ができるようになったのも良点。「爆弾」は仕様変更で扱いやすくなり、「勇者の弓」は溜めが早くなり、[[飛び道具]]に関しても強化されている。
  
==前作からの主な変更点 ==
+
最大の弱点の復帰については、上必殺ワザの移動距離の微増と空中ワイヤーの範囲拡大によって復帰距離が増加したこと、「爆弾」の自爆を利用した復帰のフォローがしやすくなったこと、[[ガケ奪い]]による崖掴まり阻止の廃止で、多少マシになった。
前作に参戦したファイターの多くが今作ではワザの威力が低下したが、リンクはほとんど変化がない。そのため、相対的にはよりパワーのあるファイターになった。<br>また、いくつかの当てやすいワザのふっとばし力が増加しており、撃墜が多少しやすくなった。
 
  
さらに、復帰距離が少し増したこと、ガケ奪いシステムによってガケつかまりでの復帰阻止をされなくなったことで、最大の弱点であった復帰力が多少マシになった。
+
性能の変更が多いが、それらの多くは強化で、ガケ奪いやダメージが溜まるほどふっとばし力が上がる[[ほかほか補正]]の新システムで受ける恩恵も大きく、全体的に改善されている。
 +
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
 +
*{{変更点比較|その他=1}}待機モーションが2種とも新しいものに変わった。
 +
*{{変更点比較|弱体化=1}}歩行速度低下: 1.2 ⇒ 1.188
 +
*{{変更点比較|強化=1}}走行速度上昇: 1.328 ⇒ 1.3944
 +
*{{変更点比較|強化=1}}空中横移動最高速度上昇: 0.8084 ⇒ 0.88
 +
*{{変更点比較|強化=1}}落下加速度上昇: 0.089 ⇒ 0.096
 +
*その場回避
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}後隙増加: FAF: 23F ⇒ 28F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}無敵F減少: 2F-20F ⇒ 3F-18F
 +
*前方・後方回避
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 38F ⇒ 31F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}無敵F減少: 4F-19F ⇒ 4F-17F
 +
*空中回避
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 50F ⇒ 34F
 +
*{{変更点比較|その他=1}}後方回避のモーションが変わり、側転から、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を元にしたバク転になった。
 +
*{{変更点比較|強化=1}}[[#盾]]で飛び道具を防いだ時、少し身を引き締めるようになった<ref>[[ディレクターズルームの投稿の一覧/2013年|ディレクターズルームの投稿]]  2013/10/10</ref>。また、盾による防御は早歩きでも発動(ダッシュ時は不可)するうえ、一新された待機モーションは盾を常に前に向けるようになった。
 +
*弱攻撃
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}1・2段目のダメージ減少: 4%→3% [1段目→2段目] ⇒ 2.5% (1・2段目)
 +
*ダッシュ攻撃
 +
**{{変更点比較|ワザ変更=1}}大きく踏み込んで斬る「追い斬り」から「ジャンプ斬り」に変更された。<br />攻撃範囲が大きくなり撃墜ワザになった一方、差し込み能力は下がった。
 +
***{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 10%/12%/11% ⇒ 14%/13%/12% [刀身/体〜拳/密着]
 +
***{{変更点比較|強化=1}}リアクション値増加: 30 / 80 / 0 ⇒ 70 / 85/77 / 85 [BKB/KBG/WBKB]
 +
***{{変更点比較|強化=1}}ベクトル変更: 90/80/70/60 ⇒ 45/50/55
 +
***{{変更点比較|弱体化=1}}後隙増加: 8F ⇒ 20F
 +
*横強攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 40F ⇒ 38F
 +
*下強攻撃
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ減少: 12% ⇒ 11%
 +
**{{変更点比較|強化=1}}KBG増加: 50 ⇒ 62/30
 +
**{{変更点比較|強化=1}}発生高速化: 13F ⇒ 11F
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 32F ⇒ 29F
 +
*横スマッシュ攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値変更: 25/90 → 20/25/30 / 90 ⇒ 47/100 → 85/89 [BKB/KBG] [1段目→2段目]
 +
**1段目根本が[[トゥーンリンク (3DS/Wii U)|トゥーンリンク]]同様軽く浮かせるようになり、2段目がつながるようになった。
 +
*上スマッシュ攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}最終段のダメージ増加: 10%-9%-8% ⇒ 11%-10%-9% [始-中-終]
 +
**{{変更点比較|強化=1}}最終段のリアクション値変更: 70/80  ⇒ 60/96 [BKB/KBG]
 +
***連続ヒットしやすくなった。
 +
*下スマッシュ攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値変更: 26/90 - 20/90 ⇒ 40/88 - 80/63 [BKB/KBG] [前-後]
 +
***吹っ飛びが強くなった。
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ベクトル変更: 75 ⇒ 78/30 [前/後]
 +
***2段目(後ろ)のベクトルが低くなり、横にふっとばすようになった。
 +
*通常空中攻撃
 +
**ダメージが変動するようになった: 10% ⇒ 11%/9%->6% [始:前/始:後->持続]
 +
**{{変更点比較|強化=1}}持続F増加: 7F->27F ⇒ 7F->31F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}[[隙#オート着地キャンセル|オート着地キャンセル]]可能F減少・鈍化: 1F-6F , 32F~ ⇒ 1F-3F , 36F~
 +
*前空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ダメージ増加: 9%/12% ⇒ 11%/13% [1段目/2段目]
 +
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値変更: 5/100 / 20/110 ⇒ 20/130 / 30/100 [BKB/KBG] [1段目/2段目]
 +
***吹っ飛びが強くなった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}後隙増加: 48F ⇒ 50F
 +
*後空中攻撃
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ減少: 11% (4%+7%) ⇒ 8% (3%+5%)
 +
*上空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地隙減少: 30F ⇒ 23F
 +
**{{変更点比較|その他=1}}背筋をまっすぐ伸ばして上を突く姿勢から、上半身を大きくのけ反らせて脚を少し開きながら上を突く姿勢に変わった。
 +
*下空中攻撃
 +
**{{変更点比較|強化=1}}バウンド後のダメージ増加: 8% ⇒ 11%
 +
**{{変更点比較|強化=1}}着地隙減少: 50F ⇒ 32F
 +
**{{変更点比較|強化=1}}出始めがメテオになった。
 +
***『スマブラX』の{{for|トゥーンリンク}}のようにバウンドと持続の性質を生かして連続で当てやすくなった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}バウンド後以外のダメージ減少: 22%->18% [始->持続] ⇒ 15%->18%->15% [出始め(メテオ)->出始め(メテオ後)->持続]
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}リアクション値減少: 40/30 \ 40/50 ⇒ 30 \ 30 [BKB/KBG] [始\持続・バウンド後]
 +
*空中ワイヤー
 +
**{{変更点比較|強化=1}}リーチが伸びた。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ減少: 4%/6% ⇒ 2.5%/4% [根本~/クロー閉口直前]
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}発生鈍化: 11F ⇒ 12F
 +
**{{変更点比較|強化=1}}持続F増加: 11F-16F/23F-24F ⇒ 12F-21F/22F-23F
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}着地隙増加: 2F ⇒ 8F
 +
*つかみ
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 86F/96F [立ち/ダッシュ・振り向き] ⇒ 62F/66F/67F [立ち/ダッシュ/振り向き]
 +
**{{変更点比較|その他=1}}{{有無|3DS|1}}つかみに失敗した時のクローショットの鎖の動作が変更され、垂らさずに引き戻す『スマブラ64』の動作になった。性能の差違はない。
 +
*前投げ
 +
**{{変更点比較|強化=1}}後隙減少: FAF: 39F ⇒ 34F
 +
*下投げ
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ減少: 7% ⇒ 6%
 +
**{{変更点比較|強化=1}}KBG減少: 90 ⇒ 85
 +
**{{変更点比較|強化=1}}ベクトル変更: 110 ⇒ 83
 +
***追撃しやすくなった。
 +
*通常必殺ワザ「勇者の弓」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}溜めが早くなった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}着地際に弓を撃つことで硬直をキャンセルすることが不可能になった。隙消しおよび“二連弓”のテクニックが使えなくなった。
 +
**{{変更点比較|強化=1}}リアクション値増加: 7/50 ⇒ 10/66 [BKB/KBG]
 +
*横必殺ワザ「疾風のブーメラン」
 +
**{{変更点比較|その他=1}}ブーメランにヒットした相手は、風判定の影響を受けずに普通にふっとぶようになった。
 +
***前作ではブーメランがヒットした場合は必ず同時に風判定の影響も受けてふっとびが弱められた。前作では受け身ミスを誘発しやすくダウン連に繋げやすかったが、本作では程よくふっとばすおかげで空中攻撃に繋げやすい。
 +
*上必殺ワザ「回転斬り」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}地上版の溜めなしのダメージ増加: 12% ⇒ 14%
 +
**{{変更点比較|強化=1}}KBG増加: 72/80 [1段目/2・3段目] ⇒ 86->82
 +
**{{変更点比較|強化=1}}空中版の前後の攻撃判定が別々のものになり、当たり方によっては最大で9ヒット(計22%)するようになった。普通に当たった時(5ヒット)のダメージは計14%のままで変わらない。
 +
**{{変更点比較|強化=1}}空中版の最終段のKBG増加: 160 ⇒ 200
 +
**{{変更点比較|強化=1}}上昇量と横移動距離が大きくなった。
 +
*下必殺ワザ「爆弾」
 +
**{{変更点比較|強化=1}}投げて直撃させた場合は、爆発が自分にヒットしなくなった。
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}物理系からエネルギー系の飛び道具になり、[[吸収]]されるようになった。
 +
**{{変更点比較|その他=1}}直撃したときと直撃せずに爆発がヒットした場合とで、威力が異なるようになった
 +
**{{変更点比較|その他=1}}時間経過で爆発するまでの時間減少: 316F ⇒ 220F
 +
*最後の切りふだ「トライフォーススラッシュ」
 +
**{{変更点比較|弱体化=1}}ダメージ減少: 83% ⇒ 60%
 +
*ガケのぼり攻撃
 +
**{{変更点比較|その他=1}}モーションが変わり、振り下ろしから下段突きになった。
 +
</div>
  
*盾で飛び道具を防いだとき、リンクが少し身を引き締めるようになった<ref>[https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAABAAD4UgHrVk5bnA Miiverse Sakuraiさんの投稿] 2013/10/10</ref>。
+
== 更新履歴 ==
**盾による防御は早歩きでも発動(ダッシュ時は不可)するうえ、待機モーション中によそ見をしなくなったため、盾を常に前に向けるようになった。
+
{{Main2|用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを}}
*全体的にふっとばし力が上がって撃墜に使いやすいワザが増えた。一方で、下空中攻撃など撃墜が難しくなったワザもある。
+
[[Ver.1.0.6]]までは恐らく開発側が意図していなかったであろう幾つかの現象が発生しないようにする変更がされたが、それらはプレイヤー達によって戦術に組み込まれリンクの強さの重要な部分を占めていたため、引き換えのような形で幾多の微強化は得たものの、それらで空いた穴を埋められたかどうかは意見の分かれやすいところだった。[[Ver.1.0.8]]では一度に得た強化の度合いとしては全ファイターの中でも最大級の満場一致の強化を得た。それ以降も着々と強化を重ねている。このように強さのみならず使用感も大きく変わる激しい調整を受けてきた波乱万丈の更新履歴を持つファイターである。
*ダッシュ攻撃が大きく踏み込んで斬る 「追い斬り」から、ジャンプして切りつけるワザに変更。撃墜手段が増えた一方、差し込み能力は下がった。
 
*横スマッシュ攻撃の1段目根元が[[トゥーンリンク (3DS/Wii U)|トゥーンリンク]]同様に軽く浮かせるものになった。
 
*上空中攻撃時の姿勢が変わった。背筋をまっすぐ伸ばして上を突くものから、上半身を大きくのけ反らせて脚を少し開きながら上を突くもになった。性能の変化はあまりない。
 
*下空中攻撃の着地隙が減少、メテオ追加、ふっとばし力が低下。
 
*つかみの後隙が減少した。また、空中にいる相手をつかめるようになった(初代以来)。
 
*空中クローショットに[[ワンパターン相殺]]が適用されるようになった。
 
*下必殺ワザの爆弾を投げて直撃させた場合は、爆発が自分にヒットしなくなった。また、直撃したときと直撃せずに爆発がヒットした場合とで、威力が異なるようになった。また、爆弾がエネルギー系の[[飛び道具]]になった。
 
*アイテムを持っている時に空中でつかみボタンを押すと、アイテム落としをするだけでなく、空中クローショットも繰り出すようになった。
 
*運動性能、復帰力の上昇。
 
**空中ジャンプ強化。回転斬りの上昇強化。クロー崖掴まりリーチの強化。
 
  
==発売後変更点 ==
+
なお、下記の一覧にあるものの他に、3DS版のみVer.1.0.5で通常必殺ワザ2「剛弓」のダメージが減少してWii U版と同じになるという変更があった。
Ver.1.0.4<br>
+
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
横スマッシュ1段目根元の吹っ飛ばしが減り2段目が当てやすくなった<br>
+
{{更新データ一覧用|リンク}}
下空中攻撃が急降下中はバウンドしなくなった<br>
+
</div>
着地硬直キャンセル下必殺技削除<br>
 
Ver.1.0.5<br>
 
通常必殺ワザ2のダメージがWiiUと同じになった<br>
 
Ver.1.0.6<br>
 
弱攻撃1段目の後隙8F増加<br>
 
下強攻撃の吹っ飛ばし低下(コンボに使いやすくなったが、メテオも弱くなった)<br>
 
ダッシュ攻撃の根元のダメージが12%に低下<br>
 
ダッシュ攻撃の上方向の判定強化(戦場の上の足場に届くようになった)<br>
 
上スマッシュの前方が全ファイターにフルヒットするようになった<br>
 
上スマッシュの後方がフルヒットしないファイターが増えた(前後どちらも地上の場合)<br>
 
上必殺技の発生が3F早くなった<br>
 
上必殺技正面根元のダメージ増加 12%~19% → 14%~22.4%<br>
 
また、1回転目後方の攻撃判定がカス当たりのようなものになり、ふっとばし力が低下。結果、前後で性能に差が出た<br>
 
  
 
== ワザ ==
 
== ワザ ==
 +
 
=== [[弱攻撃]] ===
 
=== [[弱攻撃]] ===
[[ファイル:公式_Wii Fit トレーナー2.jpg|サムネイル|三段目]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="なぎ払い" → "返し" → "突き"}}
剣を薙ぎ払う→下から袈裟切り→前方に剣を突き出す。
+
[[ファイル:公式_Wii Fit トレーナー2.jpg|サムネイル|250px|3段目の突き。]]
*'''名前:''' 薙ぎ払い→返し→突き
+
マスターソードで薙ぎ払い → 下から袈裟切り → 前方に突き。
*'''ダメージ'''
+
*'''ダメージ:''' 2.5% 2.5% 5% [1段目→2段目→3段目]
**1段目: 2.5% / 2段目: 2.5% / 3段目: 5%
+
*'''発生:''' 7F-8F → 6F-7F → 6F-10F [1段目→2段目→3段目]
*'''発生'''
+
*ボタン押しっぱなしでも全段出し切ることができる。
**1段目: 7F / 2段目: 16F(?) / 3段目: 26F(?)
+
-----
*全3段の[[弱攻撃]]。
+
*リーチの割には出が早い。とはいえ、弱攻撃にしては遅い部類。リーチの長さは3段目>1段目>2段目。そのため1・2段目があたらなくても3段目だけあたることがある。
*リーチの割には出が早い。リーチの長さは3段目>1段目>2段目。そのため1,2段目があたらなくても3段目だけあたることがある。
+
<gallery>
*2段目を出した後の硬直が短いので、次の段を出さずに、つかみや下スマッシュ攻撃など他の出の早いワザに切り替えるのも有効。また、先端当てならガードされても反撃を受けにくい。
+
Link NA1.JPG|1段目
Ver.1.0.6で1段目の後隙が大幅に増加した(12F⇒20F)
+
Link NA2.JPG|2段目
 +
Link NA3.JPG|3段目
 +
Link NA3 02.JPG|本作ではちゃんと剣の先まで攻撃判定が出ているのでご安心を。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[ダッシュ攻撃]] ===
 
=== [[ダッシュ攻撃]] ===
3Dゼルダシリーズでお馴染み、ジャンプしながらの斬りつけ。
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="ジャンプ斬り"}}
*'''名前:''' '''?'''
+
[[ファイル:Link DA.JPG|サムネイル|250px]]
*'''ダメージ'''
+
3D『ゼルダ』シリーズでお馴染み、ジャンプしながらの斬りつけ。
**刀身: 14% / 体~拳: 13% / 密着: 12%
+
*'''ダメージ:''' 14%/13%/12% [刀身/体~拳/密着]
*'''発生:''' 21F
+
*'''発生:''' 20F-23F
 +
-----
 
*隙と移動距離の大きいジャンプ斬り。原作通り、リンクの攻撃の中でも非常に威力が高い。
 
*隙と移動距離の大きいジャンプ斬り。原作通り、リンクの攻撃の中でも非常に威力が高い。
*当たる部分によってダメージとふっとばし方向が変わる。先端に行くほど低めに、根本に行くほど高めに飛ぶ。ふっとび角度は、刀身<拳<体となる。状況によっては根元のほうがバーストできる場合もある。
+
*当たる部分によってダメージとふっとばし方向が変わる。先端に行くほど低めに、根本に行くほど高めに飛ぶ。<br>ふっとび角度は、刀身<拳<体となる。状況によっては根本のほうが撃墜できる場合もある。
*出が遅いため隙を見せた相手への咄嗟の差し込みには使いにくいものの、範囲と威力が優秀なので、混戦への切り込みや、動きを読めた相手への一撃に向いている。
+
*出が遅いため、隙を見せた相手への咄嗟の差し込みには使えない。<br>範囲と威力が優秀なので、混戦への切り込みや、動きを読めた相手への一撃に向いている。
*ジャンプするので、狙いにくいものの足元の攻撃を避わせたりする。
+
*ジャンプするので打点の低い攻撃を避わしつつ攻撃できる。
 +
*飛び越せる飛び道具
 +
**{{for|ネス}}の横必殺ワザ(地上から)
 +
**{{for|むらびと}}の横必殺ワザ(最低高度)
 +
**{{for|ロックマン}}の通常必殺ワザ(必殺ワザボタンによる地上横投げのみ)
 +
**{{for|クッパJr.}}の下必殺ワザ
 +
**{{for|ゲッコウガ}}の通常ワザ(地上から)
 
{{-}}
 
{{-}}
 
ver.1.0.6において上方向への判定が広くなった。また密着部分のダメージが12%に下がった。
 
  
 
=== [[強攻撃#横強攻撃|横強攻撃]] ===
 
=== [[強攻撃#横強攻撃|横強攻撃]] ===
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年08月29日.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="からたけ割り"}}
 +
[[ファイル:Link Ftilt 01.JPG|サムネイル|250px]]
 
剣を大きく振り下ろす。  
 
剣を大きく振り下ろす。  
*'''名前:''' からたけ割り
 
 
*'''ダメージ:''' 13%
 
*'''ダメージ:''' 13%
*'''発生:''' 14F
+
*'''発生:''' 15F-19F
*発生は他キャラのそれや、自身の他の強攻撃と比べても遅い。上下スマッシュにも劣る。その分、攻撃力、ふっとばし力、リーチ、攻撃範囲、後隙のどれをとっても優秀な部類。積極的に使っていける。
+
*攻撃判定は一見剣の軌跡通りにありそうに見えるが、実際はリンクの頭上は鍔までしかなく、刀身には無い。
*出は遅く真っ向からの殴り合いには使いづらいが、逆にそれを利用できる場面があるため、有効に活用できれば頼りになる技。
+
*地面に叩きつけた剣には、そこそこ長い攻撃判定の持続がある。スローでよく見ると剣がわずかにバウンドしている。
*攻撃判定は一見剣の軌跡通りにありそうだが、実はリンクの'''真上を通る鍔の高さを超えた刀身には攻撃判定はない'''。相手の空後などの斜め前に対するの対空として使おうとすると、一方的に蹴られる可能性が高いので注意。
+
-----
*出が遅く、前方に強い特徴を生かしてダッシュ反転が横強が有効な他、[[ガケつかまり]]からの行動を渋る相手には積極的に振っていこう。
+
*発生は他のファイターや、リンク自身の他の強攻撃と比べても遅い。上/下スマッシュ攻撃にも劣る。<br>その分、攻撃力、ふっとばし力、リーチ、攻撃範囲、後隙のどれをとっても優秀な部類。
 +
*出は遅く真っ向からの殴り合いには使いづらいが、逆にそれを利用できる場面があるため、有効に活用できれば頼りになるワザ。前方に強い特徴を生かしてダッシュ反転が横強が有効な他、[[ガケつかまり]]からの行動を渋る相手には積極的に振っていこう。無敵が切れたところに攻撃判定の持続を当てられれば撃墜手段にもなる。
 +
<gallery>
 +
Link Ftilt 02.JPG|床までしっかり判定が出ている。
 +
Link Ftilt 03.JPG|刀身に判定が出るのはこのモーション以降。
 +
Link Ftilt 04.JPG|斜め上の攻撃範囲はこのあたりまで。
 +
Link Ftilt 05.JPG|これは刀身によるチップ。
 +
Link Ftilt 06.JPG|これは鍔によるチップ。
 +
Link Ftilt 07.JPG|鍔がヒット。
 +
Link Ftilt 08.JPG|こちらも鍔がヒット。<br>上の攻撃範囲は刀身の軌跡の内側のラインが目安。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[強攻撃#上強攻撃|上強攻撃]] ===
 
=== [[強攻撃#上強攻撃|上強攻撃]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="半月斬り"}}
 +
[[ファイル:Link Utilt 01.JPG|サムネイル|250px]]
 
上方を大きく薙ぐ。  
 
上方を大きく薙ぐ。  
*'''名前:''' 半月斬り
 
 
*'''ダメージ:''' 9%
 
*'''ダメージ:''' 9%
*'''発生:''' 8F
+
*'''発生:''' 8F-12F
 +
-----
 
*リンクのワザの中では発生が早いうえ前方~後方まで180度近い広い判定を持ち、めくり対策、お手玉、フィニッシュと使い道は幅広い。
 
*リンクのワザの中では発生が早いうえ前方~後方まで180度近い広い判定を持ち、めくり対策、お手玉、フィニッシュと使い道は幅広い。
 
*ほどよく飛ばせるので、連続で当てやすい。%によっては上強が連続で、または上スマッシュが入る。
 
*ほどよく飛ばせるので、連続で当てやすい。%によっては上強が連続で、または上スマッシュが入る。
*後隙がやや大きく、その後の行動には注意。地上0%の相手に当てて反確なので使いどころもしっかりと。
+
*後隙がやや大きく、その後の行動には注意。地上0%の相手には当てても反確なので使いどころもしっかりと。
 
*後ろ側の方がリーチが長く、持続当てになる分だけ追撃猶予も長いので、狙う価値はある。
 
*後ろ側の方がリーチが長く、持続当てになる分だけ追撃猶予も長いので、狙う価値はある。
 +
<gallery>
 +
Link Utilt 02.JPG|前側の範囲。
 +
Link Utilt 03.JPG|後側の範囲。
 +
Link Utilt 04.JPG|上(真上)側の範囲。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[強攻撃#下強攻撃|下強攻撃]] ===
 
=== [[強攻撃#下強攻撃|下強攻撃]] ===
[[ファイル:WiiU SuperSmashBros Stage05 Screen 03.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="草薙ぎ"}}
 +
[[ファイル:Link Dtilt.JPG|サムネイル|250px]]
 
足元を剣で払う。  
 
足元を剣で払う。  
*'''名前:''' 草薙ぎ
+
*'''ダメージ:''' 11%
*'''ダメージ:''' 12%
+
*'''発生:''' 11F-12F
*'''発生:''' 13F
+
*空中の相手に剣の中間あたりを当てると[[メテオスマッシュ]]になる。<br />条件がかなり厳しく、当ててもふっとびが弱いせいで戻ってこられるため、これで撃墜するのは難しい。
 +
-----
 
*ダメージは大きめ。発生はそこまで早くないが、しゃがみから出すことができるので盾を有効活用しながら出せる。
 
*ダメージは大きめ。発生はそこまで早くないが、しゃがみから出すことができるので盾を有効活用しながら出せる。
*空中の敵に剣の中間あたりを当てると[[メテオスマッシュ]]になる。中間当てなのでせっかくの長いリーチは活かせないこと、空中にいる相手限定という条件のため、場外にいる相手どころか、ステージ上にいる相手にもメテオすることは難しい。
+
*ふっとばし力は低いので、コンボには使いやすい。低ダメージ時ならば前/上空中攻撃、上必殺ワザで追撃が可能。
*下方向への判定はファイターによって崖に掴まっている状態で当たるかが決まるぐらいぎりぎりである。メテオ部分は届かない。<br>復帰妨害ならより範囲と持続のある横強やホールドできる下スマッシュの方が当てやすい。
+
*下方向への判定はファイターによって崖に掴まっている状態で当たるかが決まるぐらいぎりぎりで、メテオ部分は届かない。<br>復帰妨害ならより範囲と持続のある横強攻撃やホールドできる下スマッシュ攻撃の方が当てやすい。
*低ダメージならば空前、空上、上必殺ワザで追撃が可能。
+
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[スマッシュ攻撃#横スマッシュ攻撃|横スマッシュ攻撃]] ===
 
=== [[スマッシュ攻撃#横スマッシュ攻撃|横スマッシュ攻撃]] ===
[[ファイル:初登場映像_01分13秒a.jpg|サムネイル|一段目]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="スマッシュ斬り" → "二段スマッシュ斬り"}}
[[ファイル:初登場映像_01分13秒b.jpg|サムネイル|二段目]]
+
[[ファイル:Link Fsmash-1.JPG|サムネイル|250px|1段目]]
前を剣で大きく薙ぎ払う→袈裟切りで返す。
+
[[ファイル:Link Fsmash-2.JPG|サムネイル|250px|2段目]]  
*'''名前:''' スマッシュ斬り→二段スマッシュ斬り
+
前を剣で大きく薙ぎ払う → 袈裟斬りで返す。
*'''ダメージ'''
+
*'''ダメージ:''' [ホールド無し〜最大ホールド]<br>2段ヒット最低ダメージは計19%~26.6%
**1段目 根元~刀身: 7%~9% / 先端: 14~19%
+
**1段目 根本~刀身: 7%~9.8% / 先端: 14~19.6%
**2段目 根元~刀身: 12%~16% / 先端: 13%~18%
+
**2段目 : 12%~16.8% / 拳~先端: 13%~18.2%
*'''発生'''
+
*'''発生:''' 15F-16F → 12F-13F [1段目→2段目] / ホールド開始: 10F
**1段目: 15F / 2段目: 32F(?) / ホールド開始: 10F
 
 
*1段目の後に攻撃ボタンを押すと2段目に移行できるコンビネーションワザ。
 
*1段目の後に攻撃ボタンを押すと2段目に移行できるコンビネーションワザ。
*前方に大きく踏み込むため前方へのリーチは長いが、上方向への範囲は横強に劣る。
+
-----
*1段目は根元と先端の性能が極端。根元は上方向に軽く浮かせ、浮きが低くタイミングを合わせれば2段目が入る。先端はダメージ・ふっとばしともに2段目にも劣らない。
+
*前方に大きく踏み込むため前方へのリーチは長いが、上方向への範囲は横強攻撃に劣る。
*1段目の先端判定は、刀身の先1/4ほど。それより手前の相手には根本の判定となる。
+
*1段目は先端とそれ以外の性能が極端。先端以外は上方向に軽く浮かせ、浮きが低くタイミングを合わせれば2段目が入る。<br>先端は単発では最大のダメージ。早期に撃墜するなら2段目の方を当てたい。
*2段目も先端が強いが根元もそれなりに強く、早期のバーストも狙える。また、1段目が根本ヒットでも2段目が先端ヒットになるケースもある。
+
*1段目の先端判定は刀身の先半分にあり、それより手前の相手には根本の判定となる。また、先端は崖を掴んでいる相手に当たる。
*2段構えなのを活かしてその場回避や後ろ回避を潰しやすい。 また、1段目がガードされても、2段目を出す・出さないの駆け引きが可能。しかし2段目の隙はかなり大きく、これが防がれてしまうと痛い反撃を受けることは必至。
+
*2段目も根本より刀身が強い。1段目が根本ヒットでも浮き方によっては2段目が刀身ヒットになるケースもあるが、しっかり刀身を狙って当てたければ多少間合いを開けて1段目を当てること。
*攻撃判定の最も内側にあたると相手は後ろ方向に飛ぶ。1段目をこれにあててしまうと反確なので注意。
+
*2段構えなのを活かして[[緊急回避|その場回避]]や後方回避を潰しやすい。<br>また、1段目がガードされても、2段目を出す・出さないの駆け引きが可能。<br>しかし2段目の隙はかなり大きく、これが防がれてしまうと痛い反撃を受けることは必至。
* '''''2段目へ移行のタイミングについて'''''(Ver1.0.3以前の仕様)
+
*2段目は判定の位置が高いので低姿勢の相手には当たらない。[[隙#着地隙|着地隙]]を狙う場合は注意が必要。また、1段目を空中で当ててしまうと外す可能性が出てくる。相手のダメージがかなり高くなると、地上の相手に当てても浮き過ぎて繋がらなくなる。
**<small>1段目は上記の通り、先端以外は軽く浮かせる程度の攻撃となる。2段目を出せるタイミングは「1段目で前に出した足を引っ込め始めるあたり」まで有効となる。</small>
+
*最も内側の攻撃判定にあたると相手は後ろ方向に飛ぶ。1段目でこの部分を当ててしまうと反撃を受けるので注意。
**<small>2段目の判定の高さは、''振りぬいた時の高さと同等''で、バーストに持っていきたい場合はキャラに合わせてタイミングを変える必要がある。</small>
+
<gallery>
**<small>1段目の浮き方は相手キャラの''重量''と''落下速度''に比例する。最速でもほぼ確実に当たるキャラから、ダメージを蓄積されるとでどう足掻いても繋がらなくなるキャラまでいる。例を挙げると、ある程度ダメージの溜まっているプリンやカービィ相手は1段目を当てた後、回避や反撃をもらいやすいが、シークやクッパには多少タイミングがずれても2段目が当たりやすい。</small>
+
Link Fsmash-1 02.JPG|上方向への判定は薄い。
**<small>当然、相手のずらし方によって繋がるかどうかは変わる。自分の目でしっかり見極めることが必要。</small>
+
Link Fsmash-1 03.JPG|Z軸の関係でこの場合は左向き時のほうが打点が低い。
 
+
Link Fsmash-1 04.JPG|横方向への判定は見た目通りある。
※以下Ver1.0.4(3DS)においての変更点
+
</gallery>
*Ver1.0.3に比べて1段目根元の浮かせが減り、2hitさせやすくなった。ほぼ確定で入る。
 
*空中の相手に1段目を当てた場合は、相変わらず2段目がスカる危険性が高いので注意。
 
*相手の蓄積ダメージによって1段目根本の浮き加減の変化が抑えられたため、バースト力も向上。反撃にはぜひ使いたいワザ。100%蓄積プリンですら、多少遅らせる程度で当たる。
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[スマッシュ攻撃#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]] ===
 
=== [[スマッシュ攻撃#上スマッシュ攻撃|上スマッシュ攻撃]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="三段斬り"}}
 +
[[ファイル:Link Usmash 03.JPG|サムネイル|250px]]
 
上方向に3段斬り。
 
上方向に3段斬り。
*'''名前:''' 三段斬り
+
*'''ダメージ:''' [ホールド無し〜最大ホールド]<br>全3段ヒットで 18.0%-16.0%~25.2%-22.4%
*'''ダメージ'''
+
**1段目 4.0%~5.6%
**1段目: 4%~5% / 2段目: 3%~4% / 3段目: 11%~15% / 3段目 後部:10%~15%
+
**2段目 3.0%~4.2%
*'''発生'''
+
**3段目 11.0%/10.0%/9.0%~15.4%/14.0%/12.6% [剣/腕/体]
**1段目: 10F / 2段目: 26F / 3段目: 41F / ホールド開始: 6F
+
*'''発生<ref>1段目と2段目の持続は、4つある攻撃判定の内1つのベクトルと[[リアクション固定値]]が変化。
*[[連続ヒットワザ]]。最大3ヒットする。
+
- 参照: [http://kuroganehammer.com/Smash4/Link Link - Kurogane Hammer]</ref>:''' 10F-13F->14F-15F → 25F-28F->29F-30F → 41F-45F [1段目→2段目→3段目] [始->持続] / ホールド開始: 6F
*発生がそこそこはやく、上方向に非常にリーチが長い。全段ヒットで18%と強力なダメージ源。ふっとばし力もリンクのワザの中でトップクラスにあり、フィニッシュワザとしても活躍する、攻撃面は非常に優秀なワザ。
+
-----
*多少横にも攻撃できるが、当て所が悪いと3発当たらず抜けられる。特に後部は地上ヒットでは1段目しか当たらないことが多い。
+
*発生がそこそこ早く、上方向に非常にリーチが長い。全段ヒットで18%と強力なダメージ源。<br>ふっとばし力もリンクのワザの中でトップクラスにあり、フィニッシュとしても活躍する、攻撃面は非常に優秀なワザ。
*2段目は地上にいる相手に対して最も当たりにくい。
+
*一度入力すれば終わるまで3段振るため、外したりガードされたりでもすれば反撃を受けるため注意。
*3段目後ろへの判定はリンクの後頭部あたりまでしかない。たとえば、ゲッコウガは低く構えているので、素で当たらない。
+
*気にするほどの威力差ではないが、3段目は終わり際ほど威力が下がる。
*一見対空に便利そうであるが、剣の振りがいちいち大きく地味に間があるため、素手相手でも割り込まれることもある。しっかり狙うこと。
+
<gallery>
*また、一度入力すれば終わるまで3段振るため、外したりガードされたりでもすれば反確になるため注意。
+
Link Usmash 01.JPG|1段目
*そこそこのリスクはあるものの、破壊力に対して発生は十分早い。
+
Link Usmash 02.JPG|2段目
 +
Link Usmash 03.JPG|3段目
 +
</gallery>
 +
<gallery>
 +
Link Usmash 04.JPG|1段目前側。
 +
Link Usmash 05.JPG|1段目後側。
 +
Link Usmash 06.JPG|2段目前側。
 +
Link Usmash 08.JPG|2段目後側。
 +
Link Usmash 07.JPG|3段目前側。
 +
Link Usmash 09.JPG|3段目後側。<br>前後とも攻撃範囲は1段目が最も広い。
 +
Link Usmash 10.JPG|真上ではチップが発生しないが……。
 +
Link Usmash 11.JPG|少し前側のほうが打点が高い。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[スマッシュ攻撃#下スマッシュ攻撃|下スマッシュ攻撃]] ===
 
=== [[スマッシュ攻撃#下スマッシュ攻撃|下スマッシュ攻撃]] ===
[[ファイル:20140418 Wii U 40.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="前後足元斬り"}}
*'''名前:''' 前後足元斬り
+
[[ファイル:Link Dsmash 01.JPG|サムネイル|250px|前方攻撃]]
*'''ダメージ'''  
+
[[ファイル:Link Dsmash 02.JPG|サムネイル|250px|後方攻撃]]
**前 密着: 17%~23% / 拳・鍔: 16%~22% / 刀身: 14%~19%
+
地面スレスレに、前方→後方と斬り払う。
**後 密着: 10%~14% / 肘あたり11%~15%/ 根元以外: 12%~16%
+
*'''ダメージ''' [ホールド無し〜最大ホールド]
*'''発生'''
+
**前 密着: 17.0%~23.8% / 拳・鍔: 16.0%~22.4% / 刀身: 14.0%~19.6%
**: 9F / 後: 21F / ホールド開始: 5F
+
**後 密着: 10.0%~14.0% / 肘あたり: 11.0%~15.4%/ 根本以外: 12.0%~16.8%
*地面スレスレを、前方→後方と切り払う発生が早い攻撃。めくり対策、フィニッシュにも。
+
*'''発生:''' 9F-10F / 21F-22F [前/後] / ホールド開始: 5F
*前はやや斜めの上方向に、後はほぼ横にふっとばす。
 
 
*攻撃する部位によってダメージとふっとばし力が変わり、細かく分かれている。
 
*攻撃する部位によってダメージとふっとばし力が変わり、細かく分かれている。
**前方密着部分は非常に強いふっとばし力を持つ。ダメージ・ふっとばし力ともに密着>拳>刀身と下がっていく。
+
**前方密着部分は非常に強いふっとばし力を持つ。ダメージ・ふっとばし力ともに密着>拳>刀身と下がっていく。<br />[[リアクション影響値]]は高いが、[[リアクション付加値]]が低く、低%の相手に当たってもほとんど飛ばないせいで反撃を受けやすい。
**後部分は前とは威力の分布が逆になる。前と同じ3段階だが根元に行くほど弱く、ふっとばし力も同じように微妙に変わっている。いずれもふっとばす方向は優秀だがバーストするにはかなりの蓄積ダメージが必要。
+
**後部分は前とは威力の分布が逆になる。前と同じ3段階だが根本に行くほど弱く、ふっとばし力も同じように微妙に変わっている。<br>いずれもふっとばす方向は優秀だが、吹っ飛ばし力はスマッシュ攻撃にしては低く、撃墜するにはかなりの蓄積ダメージが必要。
*特筆すべきは上スマッシュを上回る前方根元のバースト力。うまく状況と使いどころを見極めれば、早期のバーストも可能。
+
*攻撃判定は腕だけでなくリンクの体全体に存在している。このため、頭を低空の相手にヒットさせることもできる。
*吹っ飛ばしの伸び率は高いが、リアクション付加値は低いので低%での正面は当てて確反になりやすい。
+
**この時、上半身は16%、下半身が17%の判定となる。
 +
-----
 +
*前はやや斜めの上方向に、後はほぼ真横にふっとばす、発生が早いスマッシュ攻撃。めくり対策、フィニッシュにも。
 +
*特筆すべきは上スマッシュを上回る前方根本のふっとばし力。うまく状況と使いどころを見極めれば、早期撃墜も可能。
 +
*他のスマッシュは多段ヒット故に安定性に欠けるので、身動きの取れない相手を確実に仕留めたい時にもこれ。
 +
<gallery>
 +
Link Dsmash 03.JPG|前方のほうが少し長い。
 +
Link Dsmash 04.JPG|後方も「[[#上必殺ワザ1|回転斬り]]」より長い。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
=== [[空中攻撃#ニュートラル空中攻撃|ニュートラル空中攻撃]] ===
+
=== [[空中攻撃#通常空中攻撃|通常空中攻撃]] ===
[[ファイル:NintendoSoftwareLineup7.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="リンクキック"}}
 +
[[ファイル:Link Nair.JPG|サムネイル|250px]]
 
前方に足を突き出し攻撃する。
 
前方に足を突き出し攻撃する。
*'''名前:''' リンクキック
+
*'''ダメージ:''' 11%/9% -> 6% [始:前側/後側 -> 持続]
*'''ダメージ'''
+
*'''発生:''' 7F-8F -> 9F-31F [始->持続]
**出始め前方: 11% / 出始め後方: 9% / 終わり際: 6%
+
*'''着地硬直:''' 10F
*'''発生:''' 7F
+
-----
*発生が早く持続が長い。
+
*{{for|シーク}}の前空中攻撃と同等の優秀な着地硬直の短さを誇る。
 
*癖があるリンクの空中攻撃の中でも素直なワザで、汎用性が高い。持続の長さから、急降下とも相性がいい。
 
*癖があるリンクの空中攻撃の中でも素直なワザで、汎用性が高い。持続の長さから、急降下とも相性がいい。
 
*攻撃判定は下半身全体にある。咄嗟の暴れや復帰阻止にも使えるが、攻撃判定はそこまで強くないので返り討ちに遭わないように注意。
 
*攻撃判定は下半身全体にある。咄嗟の暴れや復帰阻止にも使えるが、攻撃判定はそこまで強くないので返り討ちに遭わないように注意。
*%次第では、対地の敵にカス当て→弱が入る。
+
*相手の蓄積ダメージ次第では、対地の敵に持続当て→弱攻撃のコンボが入る。
*持続部分はダウン連に使える。
+
*持続部分は[[ダウン連]]に使える。
 +
*お互いにダメージがかなり溜まっていれば復帰阻止にも使え、出始め直撃で撃墜できる。
 +
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[空中攻撃#前空中攻撃|前空中攻撃]] ===
 
=== [[空中攻撃#前空中攻撃|前空中攻撃]] ===
[[ファイル:WiiU SuperSmashBros Stage12 Screen 04.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="螺旋斬り"}}
 +
[[ファイル:Link Fair 01.JPG|サムネイル|250px|1段目]]
 +
[[ファイル:Link Fair 02.JPG|サムネイル|250px|2段目]]
 
回転しながら横に二回斬りつける。
 
回転しながら横に二回斬りつける。
*'''名前:''' 螺旋斬り
+
*'''ダメージ:''' 1段目: 11% , 2段目: 13%
*'''ダメージ'''
+
*'''発生:''' 1段目: 14F-15F , 2段目: 26F-27F
**1段目: 8% / 2段目: 10%
+
*'''着地硬直:''' 12F
*'''発生'''
+
-----
**1段目: 14F / 2段目: 26F
+
*[[連続ヒットワザ|2段攻撃]]ではあるが相手を引っ張る効果はない。<br>低%の相手には2ヒットすることもあるが、1段目のふっとばし力が高いため、基本的には1段目もしくは2段目のみを当てる形で運用する。
*[[連続ヒットワザ|2段攻撃]]。低%の相手には2ヒットすることもあるが、1段目のふっとばし力がそこそこあるため、50%程度からは2段目が間に合わなくなる。
+
*発生は遅いものの着地硬直が短くリーチが長いので、先端当てを意識すれば反撃は受けにくい。置きワザとしてもそれなりに使える。
*着地硬直が短くリーチが長いので、先端当てを意識すれば反撃は受けにくい。
+
*前途の通り、序盤の低%なら2ヒットしやすく、ダメージ稼ぎしやすい。終盤はふっとばし力が強い一段目でフィニッシュを狙おう。
*下強からの追撃で合計30%なので序盤のダメージ稼ぎにも。
+
*近距離ならば「爆弾」の直撃や「疾風のブーメラン」から確定で繋がるケースが多い。
 +
 
 +
{{-}}
  
 
=== [[空中攻撃#後空中攻撃|後空中攻撃]] ===
 
=== [[空中攻撃#後空中攻撃|後空中攻撃]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="二段蹴り"}}
 +
[[ファイル:Link Bair 01.JPG|サムネイル|250px|1段目]]
 +
[[ファイル:Link Bair 02.JPG|サムネイル|250px|2段目]]
 
背後に向けて2回蹴りを繰り出す。
 
背後に向けて2回蹴りを繰り出す。
*'''名前:''' 二段蹴り
+
*'''ダメージ:''' 3%+5%、計8%
*'''ダメージ:''' 計8% (3%+5%)
+
*'''発生:''' 1段目: 6F-8F, 2段目: 18F-22F
*'''発生:''' 6F (1段目)
+
*'''着地硬直:''' 10F
*[[連続ヒットワザ]]。最大2回ヒットする。
+
-----
*発生が早く、全体動作が短い。リンクのワザの中では珍しい性質を持つ。
+
*発生が早く、全体動作が短い。リンクのワザの中では珍しく扱いやすく、不意の迎撃や咄嗟の追撃、コンボ始動、コンボパーツ、崖際での攻防と用途が幅広い。
*不意の迎撃や咄嗟の追撃、コンボ始動、コンボパーツ、崖際での攻防と用途が幅広い。
+
*通常空中攻撃同様に着地隙が短いので、1段目だけ当てて着地→上強攻撃といったことも可能。
*1段目だけ当てて着地→上強といったことも可能。
 
 
*小ジャンプと同時に繰り出せば、着地の前に空中ジャンプがかろうじて間に合う。動作が長いリンクの空中攻撃の中では最も連射が利く。
 
*小ジャンプと同時に繰り出せば、着地の前に空中ジャンプがかろうじて間に合う。動作が長いリンクの空中攻撃の中では最も連射が利く。
*復帰力の弱いキャラには、復帰阻止にこれの2段目を用い最後の一押しを。
+
*復帰力の弱い相手には、復帰阻止にこれの2段目を用いて最後の一押しを。
 +
 
 +
{{-}}
  
 
=== [[空中攻撃#上空中攻撃|上空中攻撃]] ===
 
=== [[空中攻撃#上空中攻撃|上空中攻撃]] ===
[[ファイル:WiiU SuperSmashBros Stage02 Screen 02.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="上突き"}}
 +
[[ファイル:Link Uair.JPG|サムネイル|250px]]
 
剣を真上に突き出す。
 
剣を真上に突き出す。
*'''名前:''' 上突き
+
*'''ダメージ:''' 15%->13% [始->持続]
*'''ダメージ'''
+
*'''発生:''' 11F-13F -> 14F-40F [始->持続]
**出始め: 15% / 持続: 13%
+
*'''着地硬直:''' 23F
*'''発生:''' 11F
+
-----
*地味に新規モーションだが、ワザの性質自体は相変わらず。
 
 
*リーチ、持続が長く相手の空中回避を潰せることも。まずまずのふっとばし力があり、撃墜ワザにもなる。
 
*リーチ、持続が長く相手の空中回避を潰せることも。まずまずのふっとばし力があり、撃墜ワザにもなる。
*相手を浮かせた際の追撃に用いるが、着地隙が大きく低空で出すには注意が必要。地上J→空中Jの頂点で出せば技自体の着地隙は無くなるが、その場合は通常の着地隙(大)が発生するためどちらにせよ不利。
+
*相手を浮かせた際の追撃に用いるが、着地隙が大きく低空で出すには注意が必要。<br>地上ジャンプ→空中ジャンプの頂点で出せばワザ自体の着地隙は無くなるが、その場合は通常の着地隙(大)が発生するためどちらにせよ不利。
 +
*攻撃判定の範囲は意外と広い。横方向は立ち状態の幅並みにあり、下方向はリンクの肘まである。
 
*持続が長いので、浮かせてからの空中回避狩りに便利。
 
*持続が長いので、浮かせてからの空中回避狩りに便利。
*3DS終点地上マリオの撃墜% 出始め137% 持続159%
+
 
 +
{{-}}
  
 
=== [[空中攻撃#下空中攻撃|下空中攻撃]] ===
 
=== [[空中攻撃#下空中攻撃|下空中攻撃]] ===
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年11月06日.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="下突き"}}
 
剣を真下に突き出す。
 
剣を真下に突き出す。
*'''名前:''' 下突き
+
[[ファイル:Link Dair.JPG|サムネイル|250px]]
*'''ダメージ'''
+
[[ファイル:Link Dair-landing.JPG|サムネイル|200px|ワザが終わる前に着地すると剣を抜く動作が入る。]]
**出始め(メテオ): 15% / 出始め(メテオ後): 18% / 持続: 15% / バウンド後: 8%
+
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年11月06日.jpg|サムネイル|200px|出始めは[[メテオスマッシュ]]。]]
*'''発生:''' 14F
+
*'''ダメージ:''' 15%->18%->15% [始(メテオ)->持続1->持続2] / バウンド後: 11%
*大変長い判定の持続と、高い威力が持ち味。下にいる相手への迎撃に使えば撃墜も狙える。着地隙がとても大きので、避わされると危険。また、全体の動作がかなり長いために、ステージ外で使い方を誤ると動作中に落下しすぎて帰ってこれなくなることも。
+
*'''発生:''' 14F-17F -> 18F-20F -> 21F-64F [始(メテオ)->持続1->持続2]
*[[メテオワザ]]のなかでは出が早いほう。しかし前述のとおりステージ外で狙うのは自滅の危険も伴う。
+
*'''着地硬直:''' 32F
*ガード、ヒット問わず対戦相手および[[相殺]]できる攻撃がこのワザに当たるとリンクはバウンドする。バウンドして少しすると低威力のダメージのものに攻撃判定が切り替わる。なお、急降下中にヒットした場合はバウンドせず貫通する。
+
*ワザの出始めは[[メテオ]]効果を持つ。
**低%の相手なら、一度当ててバウンドしたところにこのワザが再ヒットすることも。さらに再ヒットから空中攻撃に繋げることも可能。
+
*相手や[[相殺]]できる攻撃、シールドに当たるとリンクはバウンドする。<br>バウンドすると攻撃判定が消え、少しすると11%ダメージの別の攻撃判定が切り替わる。<br>なお、急降下中にヒットした場合はバウンドせず貫通する。
*このワザの判定も下スマッシュ攻撃同様非常に細かい。まず、出始めの剣を下に突き立てる動作に[[メテオスマッシュ]]の判定が出る。この間、リンク本体並みの幅で判定が出るが、'''どこにあたろうが'''メテオ。突き立て終わった後わずか数フレームの間のみ18%の強いふっとばし判定が出る。ここから若干判定が下に伸びる模様。最後に15%の判定がワザの終わりまで続く。
+
**しかしこのワザで相手の攻撃を相殺した時は別で、攻撃判定が消えることなくバウンドする。<br>常に攻撃判定が出ている状態なので相手にヒットした場合、異様なリズムで当たる。<br>例:{{for|サムス}}の「チャージショット」相殺⇒サムスにヒット。
*この技の攻撃判定のみが相手の攻撃判定とかちあった時、'''攻撃判定が消えることなくバウンドする'''。常に攻撃判定が出ている状態なので相手にヒットした場合、異様なリズムで当たる。例:サムスのチャージショット相殺⇒サムスに下突きヒット。
+
*このワザの判定も下スマッシュ攻撃同様非常に細かい。<br>まず、出始めの剣を下に突き立てる動作に15%の[[メテオ]]判定が出る。<br>次に、突き立て終わった後ほんの一瞬18%の強いふっとばし判定に変わる。<br>最後に[[メテオ]]を持たない15%の判定がワザの終わりまで続く。
*出始めは[[メテオスマッシュ]]で、上ふっ飛ばしでこのワザの最高威力は18%。出始め先端以外はどこを当てても上ふっ飛ばし。一度当たってバウンドすると威力が大幅に落ちる。
+
-----
*15%部分はマリオのバーストに155%必要だが、18%部分なら必要な蓄積が125%まで下がる。
+
*大変長い判定の持続と、高い威力が持ち味。下にいる相手への迎撃に使えば撃墜も狙える。
 +
*着地隙がとても大きいので、避わされると危険。<br>また、全体の動作がかなり長いために、ステージ外で使い方を誤ると動作中に落下しすぎて帰ってこれなくなることも。
 +
*%の相手なら、一度当ててバウンドしたところにこのワザが再ヒットすることも。さらに再ヒットから空中攻撃に繋ぐことも可能。
 +
*15%部分はマリオの撃墜に155%程必要だが、18%部分なら必要な蓄積が125%程まで下がる。
 +
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[空中攻撃#空中ワイヤー|空中ワイヤー]] ===
 
=== [[空中攻撃#空中ワイヤー|空中ワイヤー]] ===
[[ファイル:20140418 Wii U 82.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="空中クローショット"}}
 +
[[ファイル:Link Grab-aerial.JPG|サムネイル|250px]]
 
空中で前方にクローショットを撃ち出す。崖があればそれを掴む。
 
空中で前方にクローショットを撃ち出す。崖があればそれを掴む。
*'''名前:''' '''?'''
+
*'''ダメージ:''' 2.5%/4% [射出~/クロー閉口]
*'''ダメージ'''
+
*'''発生:''' 射出~: 12F-21F / 閉口: 22F-23F
**根元~: 2.5% / クロー閉口直前: 4%
+
*'''着地硬直:''' 8F
*'''発生'''
+
*空中ワイヤー共通の仕様については、[[空中攻撃#空中ワイヤー]]を参照。
**根元: 12F / 閉口: 22F
+
-----
*空中ワイヤーの主な仕様については[[空中攻撃#空中ワイヤー|空中ワイヤー]]にて。
+
*横方向への復帰や牽制、更にリンクは[[#爆弾設置]]ができ、多くの場面でお世話になる。
*'''''攻撃面'''''
+
*リーチは[[終点]]の足場の1/4強。ガケつかまり判定は攻撃判定よりも長さが少し増し、およそ"[[終点]]"の1/3となる。
**何もない所で出すとリーチの非常に長い攻撃ワザとして使える。牽制に非常に有効。リーチは終点の1/4強。
+
*攻撃判定は、クローを伸ばした時と伸びきって閉じる時のクローと、別々にある。クローの先端を当てるように意識して使えば2ヒットになる。<br />伸びきって閉じる時のクローの攻撃判定は見た目より手前に広い。
**クローが伸びきる途中までは2%の打撃。伸びきった先端部に4%の切り裂き属性の攻撃があり見た目よりこの判定が広い(手前に)。うまく使えば両方ヒットできる。伸びきらずに着地した場合、2%部分しか出ない。
+
*身長の小さいキャラには、小ジャンプから最速で出すと打点が高すぎて当たらない場合があるのでタイミングには注意。
**空中でこのワザを使う際、「回避+攻撃」入力をすると、着地隙が回避着地並みに大きくなる。
+
 
**「掴み入力」で出した場合、着地隙は非常に少ない。ただし、爆弾を持った場合はその場にポロッと落としながらクローを撃つことになる。使い方によってコマンド入力を使い分けると良い。
+
<gallery>
**なお、攻撃判定は最後まで「クローが開いた状態」の時のみ持続する。が、地上掴みとは違い、先端は閉じたクローの先までしっかりリーチはある。
+
Link Grab-aerial 02.JPG|クローショットで直接攻撃。
**ワンパターン相殺が適用される。
+
Link Grab-aerial 03.JPG|わかりにくいが2ヒットしている。
*'''''復帰面'''''
+
Link Grab-aerial 04.JPG|リーチが非常に長い。
**復帰ワザとして使った場合は、攻撃ワザとして使ったときよりも長さが増す。およそ終点の1/3。
+
Link Grab-aerial 05.JPG|復帰にも利用可能。
**横の長さは回転斬りの移動距離と大差はないが、上の長さは劣る。クローがガケを捉える範囲内であれば、繰り出してからすぐにガケつかまりに移行することができるため、移動速度の遅い回転斬りで復帰をしていたら相手に復帰阻止をされそうなときなどに。
+
Link Grab-aerial 06.JPG|ある程度はガケよりも高い位置からでもつかめる。
**本体がガケを掴むまでは無敵は無いようなので、相手の復帰阻止に注意。
+
Link Grab-aerial 07.JPG|ガケつかまり時のモーションが出ても届かない場合がある。
 +
</gallery>
  
 
=== [[つかみ]] ===
 
=== [[つかみ]] ===
[[ファイル:ソニック参戦!_00分17秒a.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="つかみ"}}
前方にクローショットを撃ち出し、相手を捉えて引き寄せる。
+
[[ファイル:Link Grab 01.JPG|サムネイル|250px]]
*'''名前:''' クローショット
+
前方にクローショットを撃ち出し、相手を捉えて引き寄せる。<br />
*'''発生'''
+
なお、つかみに失敗した場合、3DS版ではクローをすぐ引き戻す、Wii U版はクローを垂らした後引き戻す動作の違いがある。性能の差違はない。
**つかみ: 12F / ダッシュつかみ: 14F / 振り向きつかみ: 15F
+
*'''発生:''' つかみ: 12F-17F / ダッシュつかみ: 14F-21F / 振り向きつかみ: 15F-22F
*クローショットを伸ばす、リーチの長い掴み。一方で発生は標準的な掴みよりやや遅め。
+
-----
**ワイヤー掴みの中では発生が早いが、リーチは短め。
+
*クローショットを伸ばす、リーチの長いワイヤー系のつかみ。<br>一方で発生は標準的なつかみよりやや遅めで、外した際のリスクは大きい。<br>しかし飛び道具に対してガードを固めたり、隙の大きいリンクの攻撃に対してガードからの反撃を狙う相手は多く、そういった相手には有効。<br>要所要所で刺していきたい。もちろん[[ガードキャンセル]]からの反撃手段としても有力。
*'''開いたクロー部分'''の付け根に掴み判定がある。閉じ始めるとつかみ判定は無くなる。そのため、ワイヤーが伸びきったクローが閉じる時に相手に当たっているように見えるが、掴めていないという事態がよくある。特に滑りながら繰り出すダッシュつかみだと多い。カラダが細いWii Fit トレーナー相手には、伸びきったクローの先端が貫通したりする。
+
*ダッシュつかみは見た目より判定が短い。
*掴んでからのコンボは特に無く、外した際のリスクは大きい。しかし飛び道具に対してガードを固めたり、隙の大きいリンクの攻撃に対してガードからの反撃を狙う相手は多く、そういった相手には有効になる。要所要所で刺していこう。もちろん[[ガードキャンセル]]からでも。
+
*投げのダメージがどの方向に投げても7%以下なので回避狩りや着地狩りでダメージを稼ぎたい。
*リンクの投げは4方向全て7ダメージ。
+
<gallery>
*振り向きつかみの場合、リーチが伸びる模様。通常つかみで言うと閉じたクローの先端あたりまでしっかりあるようだ。もちろん後隙は大きい。
+
Link Grab 02.JPG|つかみ間合いはこのくらい。
 +
Link Grab 03.JPG|鎖が伸びきるまではつかみ判定が出ている。
 +
Link Grab 04.JPG|ヒットすると引き寄せる。
 +
Link Grab 05.JPG|引き寄せている間は両者とも無防備。
 +
Link Grab 06.JPG|手元までくるとつかみ状態へ移行する。
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[つかみ#つかみ攻撃|つかみ攻撃]] ===
 
=== [[つかみ#つかみ攻撃|つかみ攻撃]] ===
掴んでいる相手をマスターソードの柄で殴る。
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="つかみ柄なぐり"}}
*'''名前:''' つかみ柄殴り
+
[[ファイル:Link GrabPummel.JPG|サムネイル|250px]]
 +
掴んでいる相手を剣の柄で殴る。
 
*'''ダメージ:''' 2.1%
 
*'''ダメージ:''' 2.1%
*連射力はそこそこ高い。リンクの投げはいずれも威力に難があるので、多めに殴って少しでも蓄積を稼ごう。
+
-----
 +
*連射はそこそこ早い。リンクの投げはいずれも威力に難があるので、多めに殴って少しでもダメージを稼ごう。
  
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[投げ#前投げ|前投げ]] ===
 
=== [[投げ#前投げ|前投げ]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="蹴り飛ばし"}}
 
掴んでいる相手を前方に蹴り飛ばす。
 
掴んでいる相手を前方に蹴り飛ばす。
*'''名前:''' 蹴り飛ばし
+
[[ファイル:Link Fthrow.JPG|サムネイル|250px]]
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
*[[投げ#打撃投げ|打撃投げ]]。3%部分が打撃。ただしノーリアクション。
+
*3%部分は[[打撃投げ]]であるが、[[ノーリアクション]]攻撃でもある。
*繋がるコンボ等は特に無いので、ブーメランを上方向に投げて追撃の代わりとしよう。
+
----
 +
*繋がるコンボなどは特に無いので、[[#横必殺ワザ|ブーメラン]]を上方向に投げて追撃の代わりとしよう。
  
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[投げ#後投げ|後投げ]] ===
 
=== [[投げ#後投げ|後投げ]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="後方蹴り飛ばし"}}
 +
[[ファイル:Link Bthrow.JPG|サムネイル|250px]]
 
掴んでいる相手を後方に蹴り飛ばす。
 
掴んでいる相手を後方に蹴り飛ばす。
*'''名前:''' 後方蹴り飛ばし
 
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
*[[投げ#打撃投げ|打撃投げ]]。3%部分が打撃。ただしノーリアクション。
+
*3%部分は[[打撃投げ]]であるが、[[ノーリアクション]]攻撃でもある。
 +
----
 
*崖を背負っている場合などはこちらで。
 
*崖を背負っている場合などはこちらで。
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[投げ#上投げ|上投げ]] ===
 
=== [[投げ#上投げ|上投げ]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="投げ捨て斬り"}}
 +
[[ファイル:Link Uthrow.JPG|サムネイル|250px]]
 
掴んでいる相手を上に放り投げ、すかさず剣で斬り飛ばす。
 
掴んでいる相手を上に放り投げ、すかさず剣で斬り飛ばす。
*'''名前:''' 投げ捨て斬り
 
 
*'''ダメージ:''' 計7% (5%+2%)
 
*'''ダメージ:''' 計7% (5%+2%)
*[[投げ#打撃投げ|打撃投げ]]。2%部分が打撃。
+
*2%部分は[[打撃投げ]]
*真上にふっ飛ばす。投げ技の中で一番ふっとばしが高く、軽いキャラ相手なら150%ほどから上方撃墜が狙える。
+
----
 +
*リンクの投げワザの中で一番ふっとばしが高く、170%位から上方撃墜が狙える。
  
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[投げ#下投げ|下投げ]] ===
 
=== [[投げ#下投げ|下投げ]] ===
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="ひじ打ち"}}
 +
[[ファイル:Link Dthrow.JPG|サムネイル|250px]]
 
掴んでいる相手を寝かせ肘打ち。
 
掴んでいる相手を寝かせ肘打ち。
*'''名前:''' 肘打ち
 
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
 
*'''ダメージ:''' 計7% (3%+4%)
*やや上寄りの後方に飛ばす。
+
-----
*体の大きいキャラには低%時に上強が確定するが、該当するキャラは少ない。
+
*前寄り上方向に低く飛ばす。後方に叩き付けてから肘打ちで前に浮かせるので低%ではほぼ真上にくる。
 +
*特定%帯域では上強攻撃や上空中攻撃に繋げられる。
 +
*落下の早いファイターは低%で下投げ→上強攻撃のガードが間に合う。
 +
**下投げ→振り向き後最速弱攻撃なら繋がるので練習しておこう。
 +
*コンボにならない帯域でも空中ジャンプの使用を半ば強制できる。
  
 
{{-}}
 
{{-}}
402行目: 538行目:
 
=== [[必殺ワザ#通常必殺ワザ|通常必殺ワザ]] ===
 
=== [[必殺ワザ#通常必殺ワザ|通常必殺ワザ]] ===
 
==== 通常必殺ワザ1 ====
 
==== 通常必殺ワザ1 ====
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年12月18日a.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="勇者の弓"}}
*'''名前:''' '''勇者の弓'''
+
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年12月18日a.jpg|サムネイル|250px]]
*'''ダメージ'''
+
弓を取り出して相手を射抜く。ボタンの長押しで引きしぼるほど強力になる。
**溜め無し: 4% / 最大溜め: 12%
+
===== 仕様 =====
*'''発生''':18F
+
*'''ダメージ:''' 4%~12%
*ボタンを押しっぱなしで溜める[[ためワザ]]。中断はできない。最大まで溜めるのに約1秒。飛距離が伸び、速度・ダメージ・ふっとばし能力が上がる。
+
*'''発生:''' 18F- / 54F-  [溜めなし/最大溜め]
*ボタンを離すと放たれる矢は物理系の[[飛び道具]]
+
*ボタン押しっぱなしで溜める[[溜めワザ]]。中断はできないが、矢を引き絞る姿勢は保持することができる。<br>溜めるほど飛距離が伸び、速度・威力が上がる。 最大まで溜めるのに約1秒。
*横必殺ワザと比べて発生は早いが、後隙が大きめ。リンクの必殺ワザの中では最も連射が利く。
+
*矢は物理系の[[飛び道具]]。地形に当たると、刺さってしばらくその場に残る。判定は無い。
*空中から繰り出せばより遠くまで届く。特にリスクを抑えるため後ろにジャンプして引きながら出すのが重要で、スティックを倒して行う空中での反対方向への射出([[テクニック#反転必殺ワザ]])も練習しておきたい。  
+
===== 解説 =====
*矢は地形に当たると、刺さってしばらくその場に残る。ただし判定は無い。
+
*飛び道具を出す他の必殺ワザ2つと比べて発生は早いが、後隙が大きめ。リンクの必殺ワザの中では最も連射が利く。
*4%~6%ダメージくらいの溜めであれば、ダウン連に使える。
+
*空中から繰り出せばより遠くまで届く。特にリスクを抑えるため後ろにジャンプして引きながら出すのが重要。<br>スティックを倒して行う空中での反対方向への射出([[方向転換必殺ワザ]])も練習しておきたい。  
 +
*4%~6%ダメージくらいの溜めであれば、[[ダウン連]]に使える。
 +
<gallery>
 +
Link NB 02.JPG|溜め無しの射程。
 +
Link NB 03.JPG|SJ(ショートジャンプ)から。
 +
Link NB 04.JPG|(大)ジャンプから。<br>SJ撃ちと比べて飛距離の伸びはわずか。
 +
Link NB 05.JPG|最大溜めなら端から端まで届く。
 +
Link NB 06.JPG|[[大戦場]]でも届く。
 +
Link NB 07.JPG|自分よりも高い位置にいる相手に対しては役に立たない。
 +
</gallery>
 +
{{-}}
  
 
==== 通常必殺ワザ2 ====
 
==== 通常必殺ワザ2 ====
*'''名前:''' '''剛弓'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="剛弓"}}
*'''ダメージ:''' 1~20%
+
弦が固くてあまり矢が飛ばないけれど、思い切り引きしぼれば強烈な一矢になる。
*溜めありと無しで極端に性能が異なる。
+
===== 仕様 =====
*最大溜めだとかなりのふっとばし力を誇る。
+
*'''ダメージ:''' 4%~20%
 +
===== 解説 =====
 +
*溜め時間が長いかわりに溜めて出したときの矢が強力になる。溜めありと無しで極端に性能が異なり、溜めなしは全く飛ばずにリンクの足元に落ちるという散々な性能だが、最大溜めだとかなりのふっとばし力を誇る決め技に化ける。
  
 
{{-}}
 
{{-}}
 +
 
==== 通常必殺ワザ3 ====
 
==== 通常必殺ワザ3 ====
*'''名前:''' '''連射の弓矢'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="連射の弓矢"}}
*'''ダメージ:''' 2~8%
+
魔法の加護を受けた矢が相手を貫く。飛距離は短いがすばやくまっすぐ放てる。
*射程が短く直進し貫通する弓矢。
+
===== 仕様 =====
*吹っ飛ばしが弱く、サドンデスでバーストさせられない。
+
*'''ダメージ:''' 4%~8%
*連射性能もそれほど高くはない。
+
===== 解説 =====
 +
*射程が短く直進し貫通する弓矢。牽制重視ならこちら。
 +
*矢が真っ直ぐ飛ぶ関係上、地対地ではジャンプ撃ちの戦法がほとんど機能しなくなってしまう。
 +
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[必殺ワザ#横必殺ワザ|横必殺ワザ]] ===
 
=== [[必殺ワザ#横必殺ワザ|横必殺ワザ]] ===
 
==== 横必殺ワザ1 ====
 
==== 横必殺ワザ1 ====
風を纏ったブーメランを投げる。
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="疾風のブーメラン"}}
*'''名前:''' '''疾風のブーメラン'''
+
三方向に投げ分けられるブーメラン。飛距離の調節も可能。もどるときには竜巻で相手を引きよせる。
*'''ダメージ'''
+
[[File:Link SB 01.JPG|thumb|250px]]
**出始め: 7% / 持続: 5%
+
[[File:Link SB 12.JPG|thumb|200px|戻ってきたブーメランをキャッチ。少し硬直がある。]]
*'''発生''':27F
+
===== 仕様 =====
*行きは攻撃、帰りは[[風]]判定の[[飛び道具]]を投げる。
+
*'''ダメージ:''' 7%->5%->なし [投げ飛ばし:出始め->中間まで -> 終わり際~帰り]
*上下に投げ分け可能。スマッシュ入力で飛距離増加。
+
*'''発生:''' 27F-35F -> 36F-63F / 風: 64F-
*弓矢よりも判定が大きい飛び道具。
+
*ブーメランを投げるとき、スティックを上下に入力することで上下に投げ分けできる。斜め入力でも出る。<br>一部の横攻撃の[[シフト攻撃]]と同じ操作で、発生が遅いぶんシフト入力は簡単。
 +
*弾き入力で飛距離が増加する。<br>飛距離を伸ばすと、手元に戻ってくるまでにかかる時間が伸びることも頭の隅に入れておきたい。
 +
*ブーメランは物理系の[[飛び道具]]。行きは攻撃、帰りは相手を引き寄せる[[風|竜巻]]をまとって戻ってくる。<br />[[反射]]されると風判定に切り替わるため、ダメージを受けることはない。
 
*風はブーメランの進行方向に押し出す判定。このため、直接投げても復帰妨害には使いにくい。
 
*風はブーメランの進行方向に押し出す判定。このため、直接投げても復帰妨害には使いにくい。
*ブーメランが折り返すよりも先に風判定に切り替わるので、折り返し付近ではリンクから離れる方向に風が働く。この部分をディンの炎などに合わせれば、即ミスさせられる。
+
*攻撃判定はブーメランが手から離れたときに出るため、密着して使うと相手の後ろからブーメランが飛んでいき、隙だらけとなる。
*相手と反対側に投げ、ブーメランを飛び越えるなどして回収しなければマリオのポンプのように使える。しかし、遅すぎるうえに軌道制御も困難。
+
*既にブーメランがある状態でワザを出すと、空振りになってしまう。
*垂直な壁のステージなら跳ね返りを利用した復帰妨害がしやすい。垂直でない場合も、SJから崖の上端に当てれば真横に跳ね返る。
+
*空中攻撃の着地隙は、ブーメランをキャッチするモーションで上書きできる。
*リフレクターされると風状態になるので、ダメージは受けない。
+
===== 解説 =====
*この攻撃判定はブーメランが手から離れたときに出るため、密着して使うと相手の後ろからブーメランが飛んでいき、隙だらけとなる。
+
*戻ってくる際の折り返し直前には竜巻に変化している。<br>それ以降はダメージを与えられないが、少しだけ相手を押し出してくれるので、復帰の際どいときに当てれば復帰を阻止できる。<br>逆に、戻ってくるブーメランが相手の復帰を助けてしまうこともあるので使い方には気をつけたい。
*高めに大きく吹っ飛ばされた際、復帰阻止を阻止するために投げておくことを推奨する。打撃による崖降り阻止だけでなく、相手をうまく風に巻き込むことができればブーメランが復帰できない距離まで連れ去ってくれることがある。
+
*反射されてもダメージを受けないのも長所。ただし風の効果は受けるので崖際などでは注意。<br>横に飛ばされて復帰中の相手に対して反対方向の斜め上に投げたブーメランをジャンプでかわし、竜巻でおして復帰を妨害することも可能。<br>相手を引き寄せることで攻撃の間合いを調整するのに使えなくも無いが、逆に利用されることもあるのが難しい。<br>地上で斜め上に投げれば対空にもなり、使いどころが多くいろいろ応用していきたい。
 +
*垂直な壁のステージなら跳ね返りを利用した復帰妨害がしやすい。<br>垂直でない場合も、ショートジャンプから崖の上端に当てれば真横に跳ね返る。
 +
*高めに大きく吹っ飛ばされた際、復帰阻止を阻止するために投げておくことを推奨する。<br>打撃による崖降り阻止だけでなく、相手をうまく風に巻き込むことができればブーメランが復帰できない距離まで連れ去ってくれることがある。
 +
<gallery>
 +
Link SB 02.JPG|スマッシュ投げ(上)と通常投げ(下)で飛距離が変わる。
 +
Link SB 03.JPG|上方向
 +
Link SB 04.JPG|横方向(通常)
 +
Link SB 05.JPG|下方向
 +
Link SB 06.JPG|通常投げ。途中までは普通の飛び道具として機能する。
 +
Link SB 07.JPG|このあたりで竜巻に変わる。ただし打撃の判定はまだ残っている。
 +
Link SB 08.JPG|通常投げの最大射程。見た目も判定も完全に風に切り替わっている。
 +
Link SB 09.JPG|スマッシュ投げ。
 +
Link SB 10.JPG|土台の半分よりも少し遠くまで届く。
 +
Link SB 11.JPG|竜巻に変わってから進む距離も長くなる。
 +
</gallery>
 +
{{-}}
  
 
==== 横必殺ワザ2 ====
 
==== 横必殺ワザ2 ====
*'''名前:''' '''ブーメラン'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="ブーメラン"}}
*'''ダメージ:'''
+
いわゆる「普通」のブーメラン。威力は高いが相手を引きよせられない。
**行き: 5~9% / 帰り: 3%
+
===== 仕様 =====
**いわゆる普通のブーメランで、トゥーンリンクのものに近い。投げる方向を変えることも可能。
+
*'''ダメージ:''' 行き: 9%->7%->5% [始->中->終] / 帰り: 3%
 +
 
 +
===== 解説 =====
 +
*ダメージは増えているが、「疾風のブーメラン」のような風を利用したトリッキーな使い方は出来ない。帰りにもダメージ判定があるので、反射されたものに当たれば当然、ダメージを受ける。
 +
*ちなみに、『スマブラ64』と『スマブラDX』時代で使っていた必殺ワザと同じ性能だったりする。
 +
 
 +
{{-}}
  
 
==== 横必殺ワザ3 ====
 
==== 横必殺ワザ3 ====
 +
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="切り裂きブーメラン"}}
 +
鋭い刃で相手を切り裂きながら進む。連続ヒットするかわりに飛距離が短い。 
 +
===== 仕様 =====
 +
*'''ダメージ:''' 行き: 4%->2%->1.5% [始->中->終] / 帰り: 0.7%
  
*'''名前:''' '''切り裂きブーメラン'''
+
===== 解説 =====
*'''ダメージ'''
+
*飛距離は短いが連続ヒットするので追撃が狙える。
**行き: 4+2% / 帰り: 約1%
+
*相手に当たっても跳ね返らずに進むので、多人数でも使いやすい。
**射程が短いロックマンの「通常必殺ワザ1」のようなもので、その名のとおりに相手を切り裂きながら進む。だが、上記にもあるように射程が短く、あまり使いどころがない。 
+
 
 +
{{-}}
  
 
=== [[必殺ワザ#上必殺ワザ|上必殺ワザ]] ===
 
=== [[必殺ワザ#上必殺ワザ|上必殺ワザ]] ===
 
==== 上必殺ワザ1 ====
 
==== 上必殺ワザ1 ====
[[ファイル:公式_きょうの1枚_2013年10月28日.jpg|サムネイル|地上]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="回転斬り"}}
[[ファイル:公式_リンク4.jpg|サムネイル|空中]]
+
回転の勢いを剣にのせて叩き斬る。地上ではためられる。空中では飛び上がる。
回転しながら周囲を剣でなぎ払う。
+
[[ファイル:Link UB 03.JPG|サムネイル|250px|地上版]]
*'''名前:''' '''回転斬り'''
+
[[ファイル:Link UB 04.JPG|サムネイル|200px|決めポーズ。硬直が長い。]]
 +
[[ファイル:公式_リンク4.jpg|サムネイル|200px|空中版]]
 +
[[ファイル:Link UB 13.JPG|サムネイル|200px|その場で回転するためか、リーチはそれほど長くない。]]
 +
===== 仕様 =====
 
*'''ダメージ'''  
 
*'''ダメージ'''  
**地上 出始め前方~後方密着:14%~22.4% / 後方1回転目:12%~19% / 持続:5%~14%
+
**地上 出始め前方~後方密着: 14.0%~22.4% / 後方1回転目: 12.0%~19.2% / 持続: 5.6%~14.4%
 
**空中 計14% (4%+2%*3+4%) ※前方のみヒットした場合
 
**空中 計14% (4%+2%*3+4%) ※前方のみヒットした場合
 
*'''発生'''
 
*'''発生'''
**地上:11F⇒ 8F(ver.1.0.6)
+
**地上(溜めなし): 8F-9F -> 10F-14F -> 15F-24F -> 25F-40F [始->持続1->持続2->持続3]
**空中:8F
+
**空中: 8F , 11F , 16F , 19F , 22F , 26F , 31F , 38F , 47F-48F
*地上版は持続の長い単発技。6回転している。空中版は上昇する[[連続ヒットワザ]]で、通常は5ヒットする。前方と後方で攻撃判定が異なるため、場合によっては両方ヒットしてヒット数が増えることがある。前後全てが当たった場合は最大9ヒットの22%ダメージとなる。
+
*地上版はボタン押しっぱなしで溜まる[[溜めワザ]]で、溜めるほど威力が増す。中断はできない。
*単発技だが判定が断続的であるため崖登りに合わせてもガードが間に合うことがある。
+
**連続ヒットするように見えるが、実は持続の長い単発技であり、一度攻撃が当たると、その相手にはそれ以降の回転が当たらなくなる。ガードされた場合も同様で、反撃を受けやすくなる。
*隙も大きいので、地上版は[[ガードキャンセル]]や弱攻撃を途中で止めてからの繋ぎのフィニッシュ以外での使用は控えたい。
+
***崖を背にガードされるとリンクがノックバックで崖の外に出て空中版のモーションに移行する。この時崖につかまることも上昇することもなく、そのまま落ちていくので注意。
*6回転目に入った時には攻撃判定が消えている。
+
**6回転するが、6回転目に入った時には攻撃判定が消えている。<br>単発技だが判定が断続的であるため崖登りに合わせてもガードが間に合うことがある。
*<small>地上版使用中に崖外に出ると、下降しながら空中版の動作に移行する。このとき、向きによらず崖に掴まれない。ダッシュ慣性や各種押し出しのほか、ノックバックでも発生するので崖を背負った状況での使用時は注意。</small>(ver1.0.6において仕様変更)
+
*空中版は上昇する[[連続ヒットワザ]]で、通常は5ヒットする。<br>前方と後方で攻撃判定が異なるため、場合によっては両方ヒットしてヒット数が増えることがある。<br>前後全てが当たった場合は最大9ヒットの22%ダメージとなる。
*[[Miiファイター_剣術タイプ_(3DS/Wii_U)|Miiファイター 剣術タイプ]]が[[Miiファイター_剣術タイプ_(3DS/Wii_U)#上必殺ワザ3|ほぼ同じワザ]]を持っている。
+
*使用後は[[しりもち落下]]になる。
*ウサギずきんをつけていると上昇幅が半減する。
 
  
ver1.0.6においての変更点詳細。
+
===== 解説 =====
*地上版前方出始めのふっとばし力・威力・発生強化。
+
*リンクの復帰ワザは主に[[#空中ワイヤー|クローショット]]とこれを使っていくことになる。
*地上版後方1回転目のふっとばし力低下と効果音変更。ダメージは据え置き。これに伴い0%の相手にこれを当てると反確なので注意。
+
*リンクのワザの中ではかなり発生が早く、威力&ふっとばし力ともに優秀。<br>後隙が大きいので乱発すべきではないが、フィニッシュとして頼りになる。
*地上版使用中に崖外に出た場合の挙動が4通りになった。
+
{{-}}
**入力~溜めの間に崖外に出ると普通に行動可能な状態で落下していく。着地ペナルティは発生する。
+
<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="width:100%; background:#FFF;">
**溜め解除~攻撃判定発生前に崖外に出ると空中版の動作に移行する。何故か動作が異様に早いが役に立つことは無いだろう。
+
<div style="text-align:center; background:#{{キャラカラー|キャラ=リンク1}}; color:#{{キャラカラー|キャラ=リンク3}};">'''回転斬りの攻撃判定について(画像)'''</div>
**攻撃判定発生後に崖外に出るといままで通りの崖掴まりできない空中版の動作に移行する。
+
<div class="mw-collapsible-content">
**条件は不明だが何もせずに着地ペナルティが発生することがある。
+
<gallery>
 +
Link UB 05.JPG|シールドで防がれてしまうと……。
 +
Link UB 06.JPG|その相手に対しては、以降の攻撃判定は全て当たらなくなる。
 +
Link UB 07.JPG|
 +
Link UB 08.JPG|
 +
Link UB 09.JPG|
 +
Link UB 10.JPG|
 +
Link UB 11.JPG|
 +
Link UB 12.JPG|重い反撃は必至。当たる見込みがあるとき以外は使わないこと。
 +
</gallery>
 +
</div> </div>
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
==== 上必殺ワザ2 ====
 
==== 上必殺ワザ2 ====
*'''名前:''' '''電撃切り'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="電撃斬り"}}
 +
剣に雷をまとわせた強力な回転斬り。隙が大きく空中ではあまり横に動けない。
 +
===== 仕様 =====
 
*'''ダメージ'''
 
*'''ダメージ'''
**地上 出始め: 14%~22% / 中間: 9~14% / 終わり際: 7%~11%
+
**地上 出始め近距離: 16% / 出始め先端: 12.8% / 出始め後方中間: 14% / 出始め後方先端 11.2% / 持続最低ダメージ 6% 
 
**空中 計13% (4%+1%*3+5%)
 
**空中 計13% (4%+1%*3+5%)
*攻撃力を上げて移動力を下げた回転斬り。
+
===== 解説 =====
*空中版は最後の一振りの前に上昇が止まってしまう。
+
*攻撃力を上げて移動力を下げた回転斬り。最大溜めで威力が約1.6倍まで増加する。
ver.1.0.6で上必殺ワザ1が強化され、地上版正面のダメージがこのワザと同威力になった。吹っ飛ばしはあちらが僅かに上。
+
*空中版は最後の一振りの前に上昇が止まってしまい、復帰力は下がるという、『スマブラDX』時代の「回転斬り」を彷彿とさせる挙動になっている。また、前後の判定が同じものとなっていて、前後の両方がヒットすることは無い。
地上版背面はこちらの方が強いが、ほぼ死に技状態。
+
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
==== 上必殺ワザ3 ====
 
==== 上必殺ワザ3 ====
攻撃をせずに高くジャンプする。
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="回転ジャンプ"}}
*'''名前:''' '''回転ジャンプ'''
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 上B3.JPG|250px|サムネイル]]
*'''ダメージ:''' 無し
+
剣を振った回転の勢いで飛び上がる。攻撃をしないかわりにより高くジャンプ。
*復帰距離を重視するならこれ。
+
===== 仕様 =====
*ワザ発動中はガケに掴まれない。
+
*'''ダメージ:''' なし
 +
===== 解説 =====
 +
*復帰距離を重視するならこれ。地上で出しても高くジャンプする。横入力しつつ出すことで、横方向への移動距離も伸びる。
 +
*動作中はガケに掴まれない。復帰時にガケの上に飛び出しやすく、攻撃判定も無いので隙を晒しやすい。
 +
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[必殺ワザ#下必殺ワザ|下必殺ワザ]] ===
 
=== [[必殺ワザ#下必殺ワザ|下必殺ワザ]] ===
 
==== 下必殺ワザ1 ====
 
==== 下必殺ワザ1 ====
[[ファイル:公式_リンク7.jpg|サムネイル]]
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="爆弾"}}
爆弾を取り出す。
+
背中から爆弾をとり出す。投げて何かにぶつかるか時間経過で爆発。
*'''名前:''' '''爆弾'''
+
[[ファイル:公式_リンク7.jpg|サムネイル|250px]]
*'''ダメージ'''  
+
[[ファイル:Link DB 05.JPG|サムネイル|200px|3つ目の爆弾を取り出すことはできない。]]
**投擲直撃: 5% /時間切れ爆風: 5% / 横投げ爆風: 8% / 上投げ下投げ爆風: 9%
+
[[ファイル:Link DB 06.JPG|サムネイル|200px|今回の爆弾はエネルギー系の飛び道具。]]
*'''発生'''(取り出し全体フレーム):39F
+
===== 仕様 =====
 +
*'''ダメージ:''' 投擲直撃・時間切れ爆風・地上下投げ自爆:5% / 横通常投げ爆風:8% / 横スマッシュ投げ爆風:8.9% / 上投げ・(空中)下投げ爆風:9.2%
 +
*'''フレーム'''  
 +
**取り出し全体のモーションは39Fで、17Fで爆弾生成。爆弾は生成から220F経過で爆発。
 
*'''爆弾の耐久力:''' 6%
 
*'''爆弾の耐久力:''' 6%
*;:''爆弾の仕様''
+
*入力すると、投擲アイテムの爆弾を取り出す。<br>爆弾所持時、再度このワザを入力すると、前方スマッシュ投げで投げる。
**爆弾の攻撃判定は直撃と爆風を問わずエネルギー系の[[飛び道具]]。
+
*所持した爆弾は、一般的な投擲アイテムと同じように投げることができる。空中ではつかみボタンを入力すればクローショットを出しつつ爆弾をその場で手放す。
**ほかの爆発系アイテムに漏れず、喰らい判定がある。また、耐久力があり、それが尽きると爆発する。なお、爆弾の持ち主は爆弾に攻撃できない。
+
*爆弾は直撃と爆風を問わずエネルギー系の[[飛び道具]]。
**爆弾自体は一定以上のダメージを受けるか、約4秒経過で爆発する。また、爆弾は一定の速度以上で床に衝突しても爆発する。壁に向けて横投げして当てた場合は爆発しない。
+
**ほかの爆発系アイテムに漏れず、喰らい判定がある。<br>また、耐久力があり、それが尽きると爆発する。なお、爆弾の持ち主は爆弾に攻撃できない。
**爆弾は手に持っている状態でも喰らい判定が存在する。それが原因で爆発した場合の仕様は下に同じ。
+
**攻撃により爆弾のHPが0になる、または4.98秒経過で爆発する。爆発の直前は赤く点滅し始める。
**爆風は自分にもヒットする。投げた爆弾が相手に直撃した場合のみ、その爆風は自分は受けない。なお、投擲後に相手の攻撃で爆発した場合は、自分も爆風を喰らう。
+
**以下の条件が満たされている場合は爆発しない。
**乱闘で複数の相手にヒットした際、そのダメージは爆弾本体が直撃したキャラがいるかいないかでダメージが変わる。例として、直撃した場合はその別のキャラがその爆風を喰らっても5%のダメージとなる。
+
***一定の速度以下では、ぶつかっても爆発しない。空中ワイヤーで足元に落としたり、壁に向けて横投げして当てた場合は爆発しない。
**取り出した爆弾による攻撃は全て上記の''定数ダメージ''であり絶対に変わることはないが、他のワザの'''ワンパターン相殺を回復できる'''。
+
***シールドに当てると、爆発せずに軽く跳ね返る。このとき、爆弾本体は''0ダメージ''=相手に[[ヒットストップ]]は発生しない。
*このワザを入力すると、アイテムの爆弾を取り出す。爆弾所持時、再度下必殺ワザ入力で前方スマッシュ投げ。
+
***爆弾が攻撃によって爆発しなかった場合、攻撃を受けた直後に一瞬爆弾の攻撃判定が無くなる。<br>例としては、{{for|マリオ}}の下空中攻撃や{{for|ミュウツー}}の通常空中攻撃など、1発あたりのダメージが低い多段技を出している相手に爆弾を投げると爆弾が攻撃を食らい、相手を素通りする。
*使い勝手の良い投擲アイテム。取り出した後は好きなタイミングで投げられるのが強み。触れると爆発する性質があるので攻撃を出しながら向かってくる相手を追い返したり、喰らい判定があるためにある程度の飛び道具は受け止めるので対飛び道具にも用いたりできる。アイテム持ちという関係上、やや行動が制限されるのが欠点。
+
**爆弾は手に持っている状態でも喰らい判定が存在する。
*爆弾が赤く点滅し始めたら爆発は間近。タイミングを見切ればシールド中や回避中に爆発で攻撃できる。ただし、相手にバレやすい。
+
**爆風に関する仕様は以下の通り。
*投擲を直撃させれば爆風は自分には当たらないという性質を活かして、相手の至近距離で爆弾を当てて連携したり、[[ガードキャンセル]]から投げて切返しの手段としたりできる。
+
***爆風は自分にもヒットする。投げた爆弾が相手に直撃した場合のみ、その爆風は自分は受けない。<br>所持時・投擲後問わず相手の攻撃で爆発した場合は、自分も爆風を喰らう。
*自爆すれば上にふっとび尻餅状態がキャンセルされるので、復帰距離を稼ぐのに役立つ。斜め上に飛ばされぎりぎり横バーストしなかった場合や、爆弾を持っているときに攻撃を受けてふっとび滞空時間が増した場合は落下より先に自爆できる。とくに[[マリオ (3DS/Wii U)|マリオ]]や[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の[[風|水流]]での復帰妨害に対して有効。
+
***乱闘で複数の相手にヒットした際、そのダメージは爆弾本体が直撃したファイターがいるかいないかでダメージが変わる。<br>直撃した場合はその別のキャラがその爆風を喰らっても5%のダメージとなり、着地による爆発の場合は爆弾に加わった衝撃の強さによってダメージが細かく変わる。
**壁に横投げで当てても爆発しないので、残念ながら自爆による擬似三角飛びはできない。終点化したゲルドの谷とコトブキアイランドは壁に傾斜があるので、下投げで爆弾を壁に当てることができ自爆可能。コトブキアイランドは傾斜が足りないせいで、急降下しながら投げるか、壁に背を向けて投げないと爆発に当たることができない。
+
**取り出した爆弾による攻撃は全て''定数ダメージ''であり絶対に変わることはない。<br>……が、他のワザの'''[[ワンパターン相殺]]を回復できる'''。
*意外にも爆弾はエネルギー系の[[飛び道具]]なので、吸収・反射ワザ持ちには使用は慎重に。
+
*自分の爆弾は画面内に2つまでしか取り出せない。すでにある状態で使うと取り出し動作を行うだけで空振りになる。
*爆弾所持中に空中で掴み入力すると、爆弾をその場に落とすと同時にクローショットが出る。
+
**ただし、{{for|むらびと}}の通常必殺ワザにより爆弾をしまわれた場合、3つ目を取り出すことができる。
**大体、戦場の床以上の高さから落とさないと爆発しない。なお、着地後のバウンド中に相手が触れた場合、爆発する。
+
 
**小ジャンプ直後に掴み入力をするとクローショットを出さずに爆弾を落とせる。ただし、上昇中のリンクとは高度が合わないためすぐには拾えず、あまり役に立たない。
+
===== 解説 =====
*Ver1.0.4で、硬直キャンセル関係のテクニックもといバグが削除された。
+
*使い勝手の良い投擲アイテム。取り出した後は好きなタイミングで投げられるのが強み。<br>触れると爆発する性質があるので、攻撃を出しながら向かってくる相手を追い返したり、<br>喰らい判定があるためにある程度の飛び道具は受け止めるので対飛び道具にも用いたりできる。<br>アイテム持ちという関係上、やや行動が制限されるのが欠点。
 +
*投擲アイテムゆえに横方向だけでなく上下方向にも投げることができる。<br>高い位置の相手を攻撃したり、着地狩りを牽制したりできる。
 +
**上空の相手を直接狙う際には、相手の真下から投げるのではなく、相手の移動方向を見てその移動先を狙うようにすると良い。<br>相手のほうから爆弾に突っ込む形になるようなイメージで投げる。<br>仮に直撃しなくても、空中回避を出させることができれば、よりリターンのある上空中攻撃や前空中攻撃を狙いやすくなる。
 +
**急降下系の攻撃をローリスクに潰す手段としても使える。<br>リンクの剣技は判定の強さに恵まれているとはいえ、迎撃のタイミングを計りかねるようなら爆弾を投げておくのも手。<br>縦軸さえ合っていればタイミングに関わらず高確率で命中し手堅い迎撃になる。
 +
**出してすぐ上に投げると、射程内では爆発せず床まで落ちてくる。時間差を利用した攻撃・置きが可能。
 +
**序盤なら空中からの対地下投げヒットからそのまま通常空中攻撃で追撃できる。<br>中盤以降でも位置取り次第では追撃できる場合がある。
 +
*ただ上下左右に投げるだけでなく、空中でつかみボタンを入力すれば空中つかみを出しつつ爆弾を手放す使い方も有効。
 +
**この時爆弾は、一定以上の高度から落とされた場合に爆発する。<br>ショートジャンプ最高高度程度では爆発せず、軽くバウンドした後に静止する。設置技として相手の行動に制限をかけることができるが、あくまで投擲アイテムなので逆に利用されないように注意。
 +
*爆弾が赤く点滅し始めたら爆発は間近。<br>タイミングを見切ればシールド中や回避中に爆発で攻撃できる。ただし、相手にバレやすい。
 +
*投擲を直撃させれば爆風は自分には当たらないという性質を活かして、<br>相手の至近距離で爆弾を当てて連係したり、[[ガードキャンセル]]から投げて切返しの手段としたりできる。
 +
*このワザに係るテクニックは多い。代表的なものは復帰距離を伸ばせる“[[#爆弾復帰]]”。<br />他には吹っ飛ばされた時に爆弾を持っていれば、時間経過爆発で吹っ飛びの強さとベクトルを上書きして耐えることもできるが、時間がかかったり、攻撃を受けて手放してしまうこともあり、安定しないので積極的にやれるものではない。
 +
<gallery>
 +
Link DB 02.JPG|地上スマッシュ投げの飛距離。射程は3種の飛び道具の中では最も短い。
 +
Link DB 03.JPG|爆風の攻撃範囲は見た目ほど広くはない。
 +
Link DB 04.JPG|主に空中から高度を調節して投げることで、さまざまな角度から攻撃できるのが利点。
 +
</gallery>
 +
{{-}}
  
 
==== 下必殺ワザ2 ====
 
==== 下必殺ワザ2 ====
 
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="巨大爆弾"}}
*'''名前:''' '''巨大爆弾'''
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 下B2.JPG|250px|サムネイル]]
*'''ダメージ:''' 7~11%
+
とてもしまえないほど大きい爆弾。見た目通りに爆風もすざましい。
 +
===== 仕様 =====
 +
*'''ダメージ:''' 8%-10%
 
*時間経過または攻撃を加えると爆発する。
 
*時間経過または攻撃を加えると爆発する。
 
*リンク自身の攻撃は爆弾に当たらない。
 
*リンク自身の攻撃は爆弾に当たらない。
 
*投げ当ててもダメージや怯み無しで跳ね返る。この性質と、爆発までに時間がかかるのを利用し2つ同時に爆発させることもできる。
 
*投げ当ててもダメージや怯み無しで跳ね返る。この性質と、爆発までに時間がかかるのを利用し2つ同時に爆発させることもできる。
 
+
===== 解説 =====
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
==== 下必殺ワザ3 ====
 
==== 下必殺ワザ3 ====
*'''名前:''' '''メテオ爆弾'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="メテオ爆弾"}}
*'''ダメージ:''' 5~8%
+
導下線が短くてすぐに爆発する爆弾。空中で当てると[[メテオ]]効果がある。
*メテオ効果の爆弾。爆発するまで短い。
+
===== 仕様 =====
 +
*'''ダメージ:''' 5%
 +
===== 解説 =====
 
*地面に当たっても爆発しない。
 
*地面に当たっても爆発しない。
*ダメージの変化条件不明。
+
*そのメテオ効果を利用して復帰阻止したり、上に逃げた相手を無理矢理落として追撃を狙ったり出来る。爆発までの時間が短いので、もたもたしていると自分が爆発に巻き込まれてしまう点には注意。
*高ダメージの場合は空中クローから硬直キャンセルで連続ヒットになった(Ver1.0.3まで)。
 
  
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[最後の切りふだ]] ===
 
=== [[最後の切りふだ]] ===
*'''名前:''' '''トライフォースラッシュ'''
+
{{ワザ名帯|キャラ=リンク|ワザ名="トライフォースラッシュ"}}
*'''ダメージ:''' 計60%
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 切りふだ (2).JPG|250px|サムネイル]]
*1人を拘束して連続攻撃を叩き込む。
+
手の甲のトライフォースが光を放ち、相手を封じこめ、剣による怒涛の連撃を仕掛ける。
*最初に弱攻撃と同程度のリーチで金縛り判定あり。
+
===== 仕様 =====
*2段目で終点の4/5程度のリーチに拘束判定。以降連続攻撃。
+
*'''ダメージ:''' 計60% (1%+3%*14+2%+15%)
 +
*最初に放つ光線が当たると発動する初撃型の切りふだ。光線が当たると相手に近づいて連撃が始まる。また、光線を放つ前の瞬間は弱攻撃と同程度のリーチで[[しびれ|金縛り]]にする1%の攻撃判定がある。
 +
*光線の飛距離は表示される光のエフェクトよりもはるかに長く、[[終点]]の4/5程度まで離れた相手に届く。
 +
 
 +
===== 解説 =====
 +
*相手に当てないと何も起きないデメリットがある分、成功した時の威力は非常に高い。相手の蓄積ダメージがおよそ40%~50%あれば撃墜可能。
 +
*初撃型最後の切りふだの中では特にリーチが長く、外すことが少なく、追撃もしやすい。弱攻撃2段目から出すのも有力。
 +
<gallery>
 +
ファイター解説 リンク 切りふだ (1).JPG|トライフォースから放たれる光に当たると発動……というより、見た目よりもずっと飛距離が長く拘束するのも一瞬であるため、自分と相手が横軸に揃ってさえいれば当たると考えていい。
 +
ファイター解説 リンク 切りふだ (2).JPG|
 +
ファイター解説 リンク 切りふだ (3).JPG|他の相手も巻き込めるが、拘束した相手以外は最後の一撃の前に吹っ飛ばす。
 +
ファイター解説 リンク 切りふだ (4).JPG|
 +
</gallery>
 +
 
 +
=== [[おきあがり攻撃|あおむけおきあがり攻撃]] ===
 +
[[ファイル:ファイター解説 リンク おきあがり攻撃 (1).JPG|250px|サムネイル]]
 +
[[ファイル:ファイター解説 リンク おきあがり攻撃 (2).JPG|200px|サムネイル]]
 +
後→前に斬り払って起き上がる。
 +
*'''ダメージ:''' 7%
 +
 
 +
{{-}}
  
 
=== [[おきあがり攻撃|うつぶせおきあがり攻撃]] ===
 
=== [[おきあがり攻撃|うつぶせおきあがり攻撃]] ===
*'''名前:''' '''?'''
+
後→前に斬り払って起き上がる。
*'''ダメージ:'''  
+
*'''ダメージ:''' 7%
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[おきあがり攻撃|転倒おきあがり攻撃]] ===
 
=== [[おきあがり攻撃|転倒おきあがり攻撃]] ===
 
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 転倒おきあがり攻撃 (1).JPG|250px|サムネイル]]
*'''名前:''' '''?'''
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 転倒おきあがり攻撃 (2).JPG|200px|サムネイル]]
*'''ダメージ:'''  
+
前→後に斬りつけながら起き上がる。
 +
*'''ダメージ:''' 5%
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[ガケのぼり攻撃]] ===
 
=== [[ガケのぼり攻撃]] ===
 
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク ガケのぼり攻撃.JPG|250px|サムネイル]]
*'''名前:''' '''?'''
+
[[ガケ]]を登り、剣で突く。
*'''ダメージ:'''  
+
*'''ダメージ:''' 7%
 
{{-}}
 
{{-}}
  
 
=== [[アピール]] ===
 
=== [[アピール]] ===
 
 
*上アピール
 
*上アピール
*:剣を2回振って納める。『トワイライトプリンセス』にて、特定の敵を倒した直後に剣をしまう時のモーション。スマブラ用に微妙に変えてある。
+
**剣を2回振って納める。
 +
**『トワイライトプリンセス』にて、特定の敵を倒した直後に剣をしまう時の動きに似ている。
 
*横アピール
 
*横アピール
*:妖精を取り出し、そしてしまう。
+
**妖精がリンクの周りを飛び、ポケットに戻っていく。
 
*下アピール
 
*下アピール
*:64でもあった謎の構え。
+
**片脚を上げ、剣を構える。『スマブラ64』でもあった謎の構え。
<gallery>
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
Facebook(3DS) 016.jpg|横アピール
+
! 上アピール|| 横アピール || 下アピール
</gallery>
+
|-
 +
|[[ファイル:ファイター解説 リンク 上アピール.JPG|250px]]||[[ファイル:ファイター解説 リンク 横アピール.JPG|250px]]||[[ファイル:ファイター解説 リンク 下アピール.JPG|250px]]
 +
|-
 +
|}
 +
{{-}}
 +
 
 +
== [[待機モーション]] ==
 +
*後ろを見る。盾は前を向いたまま。
 +
*盾を構える。
 +
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 +
|-
 +
|[[ファイル:ファイター解説 リンク 待機モーション (1).JPG|250px]]||[[ファイル:ファイター解説 リンク 待機モーション (2).JPG|250px]]
 +
|-
 +
|}
 +
{{-}}
  
== 登場演出 ==
+
== [[登場演出]] ==
つむじ風とともに登場。
+
[[ファイル:ファイター解説 リンク 登場演出.gif|250px|サムネイル]]
 +
つむじ風とともに登場し、マスターソードとハイリアの盾を構える。
 +
{{-}}
  
== 勝利・敗北演出 ==
+
== [[勝利演出]] ==
*勝利
+
*勝利ファンファーレ:『ゼルダの伝説』ステージクリアBGM
**BGM:『ゼルダの伝説』トライフォースゲットBGM
 
 
**ポーズ:十字ボタン←
 
**ポーズ:十字ボタン←
***剣を振って、一度背を向けてから振り向く。
+
**:剣を振って、一度背を向けてから振り向く。『スマブラ64』のキャラクターセレクトで選んだ時と同じモーション。
 
**ポーズ:十字ボタン↑
 
**ポーズ:十字ボタン↑
***剣を掲げて叫ぶ。
+
**:剣を正面に掲げ、上に突き上げながら叫ぶ。
 
**ポーズ:十字ボタン→
 
**ポーズ:十字ボタン→
***剣を振って、鞘に納めて流し目。
+
**:剣を振って、鞘に納めて流し目。
*敗北
 
**拍手を送る。
 
 
 
== カラーバリエーション ==
 
[[ファイル:公式 シュルク6.jpg|thumb|200px]]
 
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年06月24日.jpg|thumb|200px]]
 
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月11日b.jpg|thumb|200px]]
 
  
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
! カラー || 詳細 || 元ネタ
+
! 勝利演出・左 || 勝利演出・上 || 勝利演出・右
 
|-
 
|-
|<span style="color:LimeGreen">■</span>通常||緑色の服。 ||
+
|[[ファイル:ファイター解説 リンク 勝利演出・左.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 リンク 勝利演出・上.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 リンク 勝利演出・右.jpg|280px]]
 
|-
 
|-
|<span style="color:red">■</span>赤||赤色の服に赤色の盾。||『時のオカリナ(N64)』版ゴロンの服
+
|}
|-
+
 
|<span style="color:RoyalBlue">■</span>青||青色の服。||『時のオカリナ(N64)』版ゾーラの服
+
== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
|-
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
|<span style="color:DarkOrchid">■</span>紫||薄紫色の服に水色の盾。||『4つの剣(GBA)』4Pを意識したカラー
 
 
|-
 
|-
|<span style="color:gold">■</span>黄色||黄色の服に黄色の盾。||『トワイライトプリンセス(GC/Wii)』に登場する「大妖精の雫」使用時のカラー。
+
|[[ファイル:リザルト画面 拍手 (4).jpg|400px]]
 
|-
 
|-
|■黒||黒い服に黒い肌、白色の盾。||『リンクの冒険(FC)』『時のオカリナ(N64)』などに登場するダークリンク。
+
|  
|-
 
|<span style="color:Wheat">■</span>白||白い生地に水色の模様が入った服、深緑のズボン。||『スカイウォードソード(Wii)』の騎士見習いを意識した配色。
 
|-
 
|<span style="color:DarkGray">■</span>鬼神||灰色の服に紫色の盾。顔も鬼神リンクのデザインに変化する。マスターソードの外見は変わらない。 ||『ムジュラの仮面(N64)』に登場するリンクの変身のひとつ「鬼神リンク」。
 
 
|}
 
|}
  
{{-}}
+
== カラーバリエーション ==
 +
{{#lsth:カラーバリエーション (3DS/Wii U)|リンク}}
  
 
== テクニック・小技 ==
 
== テクニック・小技 ==
=== 着地キャンセル爆弾投げ ===
+
=== 爆弾関連 ===
 +
==== 爆弾復帰 ====
 +
用途が違うものもあるが、主に上必殺ワザを再使用できるようにして復帰距離を稼ぐテクニックを指す。<br />
 +
吹っ飛ばされた後、下必殺ワザで爆弾を生成、持ったまま上必殺ワザを使用し、時間切れ爆発で自ら吹っ飛ぶことで、[[しりもち落下]]状態がキャンセルされ上必殺ワザが再使用可能になる。リンクは横方向の復帰距離が長くないため、復帰阻止にある程度の耐性が得られる。
 +
 
 +
もう一つは、ガケまで伸びた地形に当てて擬似三角飛びをするというもの。<br />
 +
ただし、壁に横投げで当てても爆発しないので、使えるステージはごくわずかに限られている。[[ゲルドの谷]]など壁に傾斜がある[[終点化]]ステージでは、下投げで爆弾を壁に当てることができ自爆可能。[[コトブキランド]]などは傾斜が足りないせいで、急降下しながら投げるか、壁に背を向けて投げないと爆発に当たることができない。
 +
 
 +
==== 爆弾設置 ====
 +
{{節スタブ}}
 +
空中ワイヤーは掴みボタンを押すことで、アイテムから手を離しながら出すことができる。爆弾は一定以下の速度では地面に当たっても爆発しないため、そのまま地面に残り択を仕掛けることができる。
 +
設置とは少し違ってくるが、上に投げることでも相手に似たようなプレッシャーはかけられる。当然着地すれば爆発する上に、9%程のダメージになるので自爆に注意。
 +
 
 +
具体的な設置の仕方としては、<br>
 +
・小ジャンプから空中ワイヤー<br>
 +
・大ジャンプ最速空中ワイヤー<br>
 +
・崖の外から小ジャンプ程度の高度から横投げ<br>
 +
・振り向き通常逆投げ(弾き入力では爆発する)<br>
 +
・相手にガードさせる<br>
 +
といったものがある。
 +
 
 +
設置することで、相手が爆弾に対してどう出るかを観察することができ精神的にも余裕ができやすいため、爆弾を取り出せたなら空中ワイヤーと共に積極的に使っていこう。
 +
 
 +
==== 滑り爆弾投げ ====
 +
前作にあった空キャンと同様のもので、爆弾投げを滑りながら使えるというもの。Cスティックが必要。もちろん他の投擲アイテムでもできる。
 +
 
 +
その名の通り爆弾を滑りながら投げられる。滑るスピードはリンクのダッシュ速度を上回る。
 +
 
 +
やり方は、「ダッシュorステップ>掴みボタン(正面投げ)>Cスティック上(キャンセル上投げ)」
 +
 
 +
通常は上方向に投げるが、掴みボタンとCスティック入力の感覚を遅らせることで正面にも投げられる。その際、爆弾が手から離れた後滑りながら上投げのモーションをする。
 +
…が、これをやるならダッシュ投げの方が後隙が少ない上に、移動距離も僅かに滑り投げより僅かに短い程度なので、前方へはそちらを活用した方が良いと思われる。
 +
 
 +
アイテムを投げた後、スティックをそのまま方向入力に倒したままでいると再度ダッシュを再開する。スティックをニュートラルに戻しておけば静止する。滑る方向と逆方向に倒しておけば、すぐにその方向に走り出す。…と動作後の融通が非常に利く。
 +
 
 +
''通常上投げの硬直で、ダッシュ以上に高速で移動できる上に、ダッシュ以上に行動の幅が広いことがこのテクニックの魅力的なところであり、機動力の低いリンクにとっては立ち回りにおいて非常に有用なテクニックになるだろう。
 +
 
 +
==== 着地キャンセル爆弾投げ ====
 +
'''<span style="color:red">Ver1.0.4(3DS)以降、使用不可</span>'''
 +
 
 
{{See also|硬直キャンセル必殺ワザ}}
 
{{See also|硬直キャンセル必殺ワザ}}
 
爆弾所持時限定で、各種空中攻撃と弓矢と空中回避の着地硬直時に下必殺ワザ入力で、着地硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。
 
爆弾所持時限定で、各種空中攻撃と弓矢と空中回避の着地硬直時に下必殺ワザ入力で、着地硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。
  
 
隙消しというよりは、弾幕密度を高めたり着地狩りを狙う相手へ爆撃したりと、攻撃的に使うテクニックとなる。
 
隙消しというよりは、弾幕密度を高めたり着地狩りを狙う相手へ爆撃したりと、攻撃的に使うテクニックとなる。
 +
==== 倒れふっとびキャンセル爆弾投げ ====
 +
'''<span style="color:red">Ver1.0.4(3DS)以降、使用不可</span>'''
  
Ver1.0.4(3DS、以下同様)で削除
 
 
=== 倒れふっとびキャンセル爆弾投げ ===
 
 
爆弾所持時限定で、強いふっとび([[倒れふっとび]])をしたときの硬直中に下必殺ワザを入力すると、硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。
 
爆弾所持時限定で、強いふっとび([[倒れふっとび]])をしたときの硬直中に下必殺ワザを入力すると、硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。
  
爆弾を投げた後にすぐ空中ジャンプをすることによって、多少の[[テクニック#ふっとび緩和|ふっとび緩和]]をすることができる。
+
爆弾を投げた後にすぐ空中ジャンプをすることによって、多少の[[ふっとび緩和]]をすることができる。
  
Ver1.0.4で削除
+
=== 方向転換必殺ワザ ===
 
+
{{See also|方向転換必殺ワザ}}
=== ベクトル反転 ===
+
空中で移動中に必殺ワザを出すとき、ワザ入力直後に反対方向にスティックを入力することで、突然進行方向とは逆方向に進みながらワザを使える。前作の時からあるテクニック。リンクにおいては、弓矢とブーメランで使用可能。
{{See also|テクニック#ベクトル反転必殺ワザ}}
 
空中で移動中に必殺ワザを出すとき、ワザ入力直後に反対方向にスティックを入力することで、突然進行方向とは逆方向に進みながらワザを使える。前作『X』の時からあるテクニック。リンクにおいては、弓矢とブーメランで使用可能。
 
  
 
入力例(弓矢の場合):(キャラ右向き)ジャンプ前進>弓矢>スティック左
 
入力例(弓矢の場合):(キャラ右向き)ジャンプ前進>弓矢>スティック左
663行目: 944行目:
 
爆弾を壁に投げてバウンドさせ、自分は空中ジャンプ>爆弾キャッチ空下でメテオ>爆発利用の2回上必殺ワザで復帰、なんていうテクニックもある。
 
爆弾を壁に投げてバウンドさせ、自分は空中ジャンプ>爆弾キャッチ空下でメテオ>爆発利用の2回上必殺ワザで復帰、なんていうテクニックもある。
  
===崖離しクローショットor空前or爆弾投げor爆弾生成 ===
+
=== 崖離しクローショットor空前or爆弾投げor爆弾生成 ===
 
崖つかまり>崖離し>空中ジャンプ>各種ワザ
 
崖つかまり>崖離し>空中ジャンプ>各種ワザ
  
670行目: 951行目:
 
爆弾生成の場合、頭が崖より上に出ないように注意。攻撃をもらって帰れなくなるリスクがある。また、攻撃の場合も空中ジャンプを既にしているので、攻撃を喰らわせるどころか逆に喰らえばもちろん死あるのみなので注意。
 
爆弾生成の場合、頭が崖より上に出ないように注意。攻撃をもらって帰れなくなるリスクがある。また、攻撃の場合も空中ジャンプを既にしているので、攻撃を喰らわせるどころか逆に喰らえばもちろん死あるのみなので注意。
  
=== 滑り爆弾投げ ===
+
== コンボ ==
前作「X」にあった空キャンと同様のもので、上スマッシュや爆弾・アイテム投げを前方に滑りながら放てるというもの。Cスティックが必要。
 
 
 
その名の通り爆弾を滑りながら投げられる。滑るスピードはリンクのダッシュ速度を上回る。
 
 
 
やり方は、「ダッシュorステップ>掴みボタン(正面投げ)>Cスティック上(キャンセル上投げ)」
 
 
 
通常は上方向に投げるが、掴みボタンとCスティック入力の感覚を遅らせることで正面にも投げられる。アイテムを盾に接近することができる。その際、爆弾が手から離れた後滑りながら上投げのモーションをする。
 
 
 
アイテムを投げた後、スティックをそのまま方向入力に倒したままでいると再度ダッシュを再開する。スティックをニュートラルに戻しておけば静止する。滑る方向と逆方向に倒しておけば、すぐにその方向に走り出す。
 
 
 
後隙も少ないことがこのテクニックの魅力的なところであり、機動力の低いリンクにとっては立ち回りにおいて非常に有用なテクニックになるだろう。
 
 
 
== 連携 ==
 
 
*弱1or2段>仕込み弱or各種強or各種スマッシュor上必殺ワザor掴み
 
*弱1or2段>仕込み弱or各種強or各種スマッシュor上必殺ワザor掴み
 
**再度弱1段を出す場合、しゃがみをはさむ必要がある(通称仕込み)。
 
**再度弱1段を出す場合、しゃがみをはさむ必要がある(通称仕込み)。
**リスクの高いワザを弱攻撃始動で出すことにより、隙を抑えてかつ様子見ができ、安全にバーストに持っていける。
+
**リスクの高いワザを弱攻撃始動で出すことにより、隙を抑えてかつ様子見ができ、安全に撃墜に持っていける。
 
**浮き方によって繋がるワザが変わるので、相手によって適切なワザを選ぶこと。
 
**浮き方によって繋がるワザが変わるので、相手によって適切なワザを選ぶこと。
 
**「弱攻撃から別の攻撃を出す」という関係上、弱攻撃から次の攻撃まで時間がかかる。非常に出の早い空中攻撃を持っている相手には割り込まれるので注意。
 
**「弱攻撃から別の攻撃を出す」という関係上、弱攻撃から次の攻撃まで時間がかかる。非常に出の早い空中攻撃を持っている相手には割り込まれるので注意。
Ver.1.0.6で弱攻撃1段目の後隙が増えたため、弱2段からの連携を推奨。ただし、弱2段目すら繋がるか怪しい相手もいるので注意。
+
**Ver.1.0.6で弱攻撃1段目の後隙が増えたため、弱2段からの連係を推奨。ただし、弱2段目すら繋がるか怪しい相手もいるので注意。
  
*爆弾空中下投げ>空中攻撃
+
*爆弾投げ>ダッシュ攻撃or横強or横スマッシュor上スマッシュor各種空中攻撃
**空中上の出始めを当てればバーストも狙える。
+
**相手の近くで爆弾を投げた場合は地上攻撃に、遠くで投げた場合は空中攻撃に繋ぎやすい。
 
+
**やや密着している状態で爆弾を投げて当てると、爆弾が相手の背面に当たってリンク側にふっとぶことがある。意図していないと反応しにくいものの可能なコンボの幅は広がる。
*爆弾ゼロ距離投げ>ダッシュ攻撃or横強or横スマッシュor上スマッシュ
+
**上空中or下空中攻撃に繋ぐ場合は相手を飛び越えながら爆弾を空中下投げする必要がある。崖で60%程度なら下空中攻撃のメテオで撃墜できる。
**ガードキャンセルなどから使える。
+
**前空中攻撃は繋げやすく、Ver.1.1.3でかなりふっとばし力が強化されたので、撃墜目的なら前空中攻撃に繋具体的なのが安定する。
**相手に直撃した場合、自分は爆風を喰らわない仕様を有効利用するコンボ。
 
**爆弾を当てたとき、なぜか逆方向に飛ぶことがあるので注意。
 
ver.1.0.6現在、ダッシュ攻撃の判定が上に伸びたので、ある程度の距離で爆弾が当たった場合は反対側に飛んでもダッシュ攻撃が当たるようになった。
 
  
 
*SJ空後>空J>空後>ベクトル反転通常必殺ワザorベクトル反転横必殺ワザorなど
 
*SJ空後>空J>空後>ベクトル反転通常必殺ワザorベクトル反転横必殺ワザorなど
706行目: 971行目:
  
 
*空後(1段目)>上強or弱
 
*空後(1段目)>上強or弱
**空後で触れることができれば、そこから繋げられる。上強ならバーストも可能。
+
**空後で触れることができれば、そこから繋げられる。上強なら撃墜も可能。
  
 
*ブーメラン(近距離)>空前orブーメランor空中クロー
 
*ブーメラン(近距離)>空前orブーメランor空中クロー
 
**ブーメランは近距離で当てると、斜め上にほどよく倒れふっとび状態で飛ばすので追撃を狙える。
 
**ブーメランは近距離で当てると、斜め上にほどよく倒れふっとび状態で飛ばすので追撃を狙える。
  
*下投げ>空後or空上or横スマッシュor上スマッシュ
+
*下投げ>振り向き弱or上強or上スマッシュor空Nor空上or回転斬り
**厳密にいうと確定で入るコンボではない。
+
**それぞれ10%程度の狭い%帯ではコンボカウンターが回る。並び順はその%帯の順。
**下投げ後、相手が空中緊急回避を取る場合、スマッシュで大ダメージをとれる。
+
**振り向き弱は難易度の割にがあまり使わないので諦めて上投げから読み合いしてもいい。
**ジャンプすることがわかっている場合、空後または空上で追撃できる。
+
**繋がらない%帯でもジャンプ狩りや回避狩りで有利な読み合いに持ち込める。回避狩りスマッシュが決まるとおいしい。
 +
 
 +
=== ダウン連 ===
 +
*踏み台>通常空中攻撃持続当て
 +
**ある程度体格の大きいファイターでないと当てにくい。
 +
通常空中攻撃出始め(30%前後)or通常空中攻撃持続(80%前後)or空後2段目or空前>弓
 +
**距離が離れるので追撃はダッシュ攻撃やダッシュ上スマッシュあたりで。
 +
**距離が近ければ、弓>空下持続>上強も繋がる。
  
 
== 公式スクリーンショット ==
 
== 公式スクリーンショット ==
 
{{スクリーンショット検索|検索ワード=リンク}}
 
{{スクリーンショット検索|検索ワード=リンク}}
 +
<gallery>
 +
ファイル:公式 リンク1.jpg|
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ファイル:公式 リンク2.jpg|
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ファイル:公式 リンク3.jpg|
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ファイル:公式 リンク4.jpg|
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ファイル:公式 リンク6.jpg|
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ファイル:公式 リンク8.jpg|
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ファイル:公式 リンク9.jpg|
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ファイル:公式 リンク10.jpg|
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
 
[[ファイル:初登場映像 01分19秒a.jpg|サムネイル|x120px|前作のダッシュ攻撃「追い斬り」。]]
 
[[ファイル:初登場映像 01分19秒a.jpg|サムネイル|x120px|前作のダッシュ攻撃「追い斬り」。]]
 
*2013年6月11日に公開された「初公開映像」では、リンクが前作のダッシュ攻撃の「追い斬り」をしている。
 
*2013年6月11日に公開された「初公開映像」では、リンクが前作のダッシュ攻撃の「追い斬り」をしている。
*[[#下空中攻撃]]は過去作では上にふっ飛ばすだけだったが、今作では[[メテオ]]がついた。このメテオは、開発中に対戦モニターにより総合的に強過ぎだと判断したら外される予定だった<ref>[https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADzUgNpmK1GGg Miiverse Sakuraiさんの投稿] 2013/11/06</ref>。製品版にメテオが残っていたということは、強すぎとは判断されなかったようだ。
+
*本作でメテオ効果が付いた[[#下空中攻撃]]は、開発中に対戦モニターにより総合的に強過ぎだと判断したら外される予定だった<ref>[[ディレクターズルームの投稿の一覧/2013年|ディレクターズルームの投稿]] 2013/11/06</ref>
 
{{-}}
 
{{-}}
 
==脚注==
 
==脚注==
728行目: 1,012行目:
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
*[http://www.smashbros.com/jp/characters/link.html 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』公式サイト : リンク]
+
*[http://www.smashbros.com/jp/characters/link.html 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:リンク]
*[http://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/game/58358/?q=%A5%EA%A5%F3%A5%AF 大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU-BBS リンク攻略スレ]
+
*[https://www.ssbwiki.com/Link_(SSB4) Link (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
  
{{ファイター スマブラ4}}
+
{{テンプレート:ファイター スマブラfor}}
 +
{{ゼルダの伝説シリーズ}}
 
{{デフォルトソート:りんく}}
 
{{デフォルトソート:りんく}}
 +
[[カテゴリ:ゼルダの伝説シリーズ]]
 
[[カテゴリ:リンク]]
 
[[カテゴリ:リンク]]
[[カテゴリ:ファイター]]
+
[[カテゴリ:ファイター (3DS/Wii U)]]

2022年1月18日 (火) 21:39時点における最新版

警告.png この項目には、まだ更新データVer.1.1.6以前のデータが記載されている可能性があります。更新データで最新のデータを確認してください。
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのリンクについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「リンク」をご覧ください。
リンク
公式絵 4 リンク.png
シンボル ゼルダの伝説.png
出典ゼルダの伝説シリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラSP
種類基本キャラクター

リンク(Link)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター



ファイター性能

剣を使った攻撃と多彩な飛び道具を用いた戦い方の多様さが特徴のハイラルの勇者。
近距離から遠距離までこなせる、リーチと攻撃力に優れた準重量級ファイターで、パワー寄りのオールラウンダーと言える。

3種の飛び道具の他に#空中ワイヤー「クローショット」も実装し、通常ワザもダメージソース、フィニッシュ技、隙の少ない小技、と用途に応じて使い分けられるさまざまなワザが揃っている。やれることが多くさまざまな状況に対応できるぶん、プレイヤーの腕前が勝敗のカギを握る。

歩行速度と走行速度の差がほとんどない点もリンクの特徴で、近距離での小回りの良さはスピードタイプのファイターにも劣らないほど。一気に距離を離したり詰めたりすることは苦手だが、間合い管理は得意なほう。
持っているは、高ささえ合えば停止時&しゃがみ・歩行時に前方からの飛び道具を防ぐことができる。これもリンクの個性の一つである。相手の飛び道具に対して一定の効果が見込める。

もちろん弱点も存在し、インファイトが得意で飛び道具を反射したり掻い潜ったりしやすいファイター相手には苦戦を強いられる。遠近問わず、攻撃動作の多くはどこかしら隙が大きく、弱攻撃ですら素手のワザの発生には追い付かない。
他には、重装備という設定、そして原作の運動能力を反映しているため、機動力は低めになっている。復帰力が低いことも『スマブラ』シリーズ通じての弱点で、事故や復帰阻止に弱く、気を抜けばあっという間にKOされることも。

剣技による近距離での対応力の高さ、3種の飛び道具を駆使した遠距離戦、「クローショット」による中距離での牽制など、長所も多い反面、機動力や復帰の面で厳しいものがある。
同じオールラウンダーのマリオよりも分かりやすく威力が高いワザを持ち、初心者に扱いやすい分、状況に応じたワザの選択が他ファイター以上に重要だと言える。
豊富なワザやテクニックを生かし、状況に合わせて冷静に判断し立ち回るスキルが求められる。


  • 長所
    • 剣を使った攻撃が多く、ワザのリーチが長い。攻撃力とふっとばし能力も高め。決め手も多い上、比較的気軽に振れるのが多いので決め手には困らない。
    • 3種の飛び道具を持つ。射程と連射性に優れる#通常必殺ワザ「勇者の弓」、後隙が少なめで引き寄せる効果もある#横必殺ワザ「疾風のブーメラン」、投擲アイテムであり上下をカバーできる#下必殺ワザ「爆弾」と、用途も多彩。
      出し方を工夫することで、弾幕を形成することもできる。
    • 歩行速度が速い。近距離での間合い管理がしやすい。
    • 落下速度が速く、急降下速度に至っては全ファイター中3位の速さ。浮かされても速やかに着地することができる。
    • 体重が標準よりも重くふっとびにくい。落下速度が速いこともあり、上方向への耐性が高い。
    • ワイヤーつかみを持っている。離れている相手でもつかむことができる。また、空中ワイヤーの牽制能力が高い。ワイヤー復帰も可能。
    • 立ち状態としゃがみ、歩き中なら、によって飛び道具による攻撃を無効化できる。
  • 短所
    • 機動力が低い。走行速度が遅いため、相手との距離を大きく変えることが難しい。相手を追いかける展開も苦手。
    • ワザの発生が遅いうえ、隙が大きめで、懐に入られてしまうと弱い。空振りしたときのリスクも大きい。
    • つかみの発生が遅い。ガードキャンセルつかみが使いにくい部類。投げも動作が短いぐらいしか長所がない。
    • 体重が重いうえに落下速度が速く、さらに頭身が高く喰らい判定が大きいため、コンボ耐性が低い。相手のコンボや連係からの脱出が苦手。シークのようなスピードタイプのファイター相手では圧倒されがちの展開になりやすい。
    • 復帰力が低い。素の復帰距離が短いうえ、復帰阻止にもあまり強くない。復帰ミスや事故、メテオワザはリンクの天敵。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
  • :立ったままの時、歩いている時、しゃがみをしている時は、構えている盾で飛び道具を防ぐことができる。

前作からの変更点

前作に参戦したファイターの多くが本作ではワザのダメージが低下したが、リンクはほとんど変化がない。更に、多くの撃墜向けのワザのふっとばし力が強化された。そのため、前作以上にパワーファイターとしての位置付けが強調されている。下空中攻撃は直接フィニッシュ技から用途が変わり、出だしがメテオ効果を持つようになった。空中の相手や崖際の相手に対する復帰阻止ができるようになったのも良点。「爆弾」は仕様変更で扱いやすくなり、「勇者の弓」は溜めが早くなり、飛び道具に関しても強化されている。

最大の弱点の復帰については、上必殺ワザの移動距離の微増と空中ワイヤーの範囲拡大によって復帰距離が増加したこと、「爆弾」の自爆を利用した復帰のフォローがしやすくなったこと、ガケ奪いによる崖掴まり阻止の廃止で、多少マシになった。

性能の変更が多いが、それらの多くは強化で、ガケ奪いやダメージが溜まるほどふっとばし力が上がるほかほか補正の新システムで受ける恩恵も大きく、全体的に改善されている。

  • その他待機モーションが2種とも新しいものに変わった。
  • 弱体化歩行速度低下: 1.2 ⇒ 1.188
  • 強化走行速度上昇: 1.328 ⇒ 1.3944
  • 強化空中横移動最高速度上昇: 0.8084 ⇒ 0.88
  • 強化落下加速度上昇: 0.089 ⇒ 0.096
  • その場回避
    • 弱体化後隙増加: FAF: 23F ⇒ 28F
    • 弱体化無敵F減少: 2F-20F ⇒ 3F-18F
  • 前方・後方回避
    • 強化後隙減少: FAF: 38F ⇒ 31F
    • 弱体化無敵F減少: 4F-19F ⇒ 4F-17F
  • 空中回避
    • 強化後隙減少: FAF: 50F ⇒ 34F
  • その他後方回避のモーションが変わり、側転から、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を元にしたバク転になった。
  • 強化#盾で飛び道具を防いだ時、少し身を引き締めるようになった[1]。また、盾による防御は早歩きでも発動(ダッシュ時は不可)するうえ、一新された待機モーションは盾を常に前に向けるようになった。
  • 弱攻撃
    • 弱体化1・2段目のダメージ減少: 4%→3% [1段目→2段目] ⇒ 2.5% (1・2段目)
  • ダッシュ攻撃
    • ワザ変更大きく踏み込んで斬る「追い斬り」から「ジャンプ斬り」に変更された。
      攻撃範囲が大きくなり撃墜ワザになった一方、差し込み能力は下がった。
      • 強化ダメージ増加: 10%/12%/11% ⇒ 14%/13%/12% [刀身/体〜拳/密着]
      • 強化リアクション値増加: 30 / 80 / 0 ⇒ 70 / 85/77 / 85 [BKB/KBG/WBKB]
      • 強化ベクトル変更: 90/80/70/60 ⇒ 45/50/55
      • 弱体化後隙増加: 8F ⇒ 20F
  • 横強攻撃
    • 強化後隙減少: FAF: 40F ⇒ 38F
  • 下強攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 12% ⇒ 11%
    • 強化KBG増加: 50 ⇒ 62/30
    • 強化発生高速化: 13F ⇒ 11F
    • 強化後隙減少: FAF: 32F ⇒ 29F
  • 横スマッシュ攻撃
    • 強化リアクション値変更: 25/90 → 20/25/30 / 90 ⇒ 47/100 → 85/89 [BKB/KBG] [1段目→2段目]
    • 1段目根本がトゥーンリンク同様軽く浮かせるようになり、2段目がつながるようになった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 強化最終段のダメージ増加: 10%-9%-8% ⇒ 11%-10%-9% [始-中-終]
    • 強化最終段のリアクション値変更: 70/80 ⇒ 60/96 [BKB/KBG]
      • 連続ヒットしやすくなった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 強化リアクション値変更: 26/90 - 20/90 ⇒ 40/88 - 80/63 [BKB/KBG] [前-後]
      • 吹っ飛びが強くなった。
    • 強化ベクトル変更: 75 ⇒ 78/30 [前/後]
      • 2段目(後ろ)のベクトルが低くなり、横にふっとばすようになった。
  • 通常空中攻撃
    • ダメージが変動するようになった: 10% ⇒ 11%/9%->6% [始:前/始:後->持続]
    • 強化持続F増加: 7F->27F ⇒ 7F->31F
    • 弱体化オート着地キャンセル可能F減少・鈍化: 1F-6F , 32F~ ⇒ 1F-3F , 36F~
  • 前空中攻撃
    • 強化ダメージ増加: 9%/12% ⇒ 11%/13% [1段目/2段目]
    • 強化リアクション値変更: 5/100 / 20/110 ⇒ 20/130 / 30/100 [BKB/KBG] [1段目/2段目]
      • 吹っ飛びが強くなった。
    • 弱体化後隙増加: 48F ⇒ 50F
  • 後空中攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 11% (4%+7%) ⇒ 8% (3%+5%)
  • 上空中攻撃
    • 強化着地隙減少: 30F ⇒ 23F
    • その他背筋をまっすぐ伸ばして上を突く姿勢から、上半身を大きくのけ反らせて脚を少し開きながら上を突く姿勢に変わった。
  • 下空中攻撃
    • 強化バウンド後のダメージ増加: 8% ⇒ 11%
    • 強化着地隙減少: 50F ⇒ 32F
    • 強化出始めがメテオになった。
      • 『スマブラX』のトゥーンリンクのようにバウンドと持続の性質を生かして連続で当てやすくなった。
    • 弱体化バウンド後以外のダメージ減少: 22%->18% [始->持続] ⇒ 15%->18%->15% [出始め(メテオ)->出始め(メテオ後)->持続]
    • 弱体化リアクション値減少: 40/30 \ 40/50 ⇒ 30 \ 30 [BKB/KBG] [始\持続・バウンド後]
  • 空中ワイヤー
    • 強化リーチが伸びた。
    • 弱体化ダメージ減少: 4%/6% ⇒ 2.5%/4% [根本~/クロー閉口直前]
    • 弱体化発生鈍化: 11F ⇒ 12F
    • 強化持続F増加: 11F-16F/23F-24F ⇒ 12F-21F/22F-23F
    • 弱体化着地隙増加: 2F ⇒ 8F
  • つかみ
    • 強化後隙減少: FAF: 86F/96F [立ち/ダッシュ・振り向き] ⇒ 62F/66F/67F [立ち/ダッシュ/振り向き]
    • その他3DSつかみに失敗した時のクローショットの鎖の動作が変更され、垂らさずに引き戻す『スマブラ64』の動作になった。性能の差違はない。
  • 前投げ
    • 強化後隙減少: FAF: 39F ⇒ 34F
  • 下投げ
    • 弱体化ダメージ減少: 7% ⇒ 6%
    • 強化KBG減少: 90 ⇒ 85
    • 強化ベクトル変更: 110 ⇒ 83
      • 追撃しやすくなった。
  • 通常必殺ワザ「勇者の弓」
    • 強化溜めが早くなった。
    • 弱体化着地際に弓を撃つことで硬直をキャンセルすることが不可能になった。隙消しおよび“二連弓”のテクニックが使えなくなった。
    • 強化リアクション値増加: 7/50 ⇒ 10/66 [BKB/KBG]
  • 横必殺ワザ「疾風のブーメラン」
    • その他ブーメランにヒットした相手は、風判定の影響を受けずに普通にふっとぶようになった。
      • 前作ではブーメランがヒットした場合は必ず同時に風判定の影響も受けてふっとびが弱められた。前作では受け身ミスを誘発しやすくダウン連に繋げやすかったが、本作では程よくふっとばすおかげで空中攻撃に繋げやすい。
  • 上必殺ワザ「回転斬り」
    • 強化地上版の溜めなしのダメージ増加: 12% ⇒ 14%
    • 強化KBG増加: 72/80 [1段目/2・3段目] ⇒ 86->82
    • 強化空中版の前後の攻撃判定が別々のものになり、当たり方によっては最大で9ヒット(計22%)するようになった。普通に当たった時(5ヒット)のダメージは計14%のままで変わらない。
    • 強化空中版の最終段のKBG増加: 160 ⇒ 200
    • 強化上昇量と横移動距離が大きくなった。
  • 下必殺ワザ「爆弾」
    • 強化投げて直撃させた場合は、爆発が自分にヒットしなくなった。
    • 弱体化物理系からエネルギー系の飛び道具になり、吸収されるようになった。
    • その他直撃したときと直撃せずに爆発がヒットした場合とで、威力が異なるようになった
    • その他時間経過で爆発するまでの時間減少: 316F ⇒ 220F
  • 最後の切りふだ「トライフォーススラッシュ」
    • 弱体化ダメージ減少: 83% ⇒ 60%
  • ガケのぼり攻撃
    • その他モーションが変わり、振り下ろしから下段突きになった。

更新履歴

Ver.1.0.6までは恐らく開発側が意図していなかったであろう幾つかの現象が発生しないようにする変更がされたが、それらはプレイヤー達によって戦術に組み込まれリンクの強さの重要な部分を占めていたため、引き換えのような形で幾多の微強化は得たものの、それらで空いた穴を埋められたかどうかは意見の分かれやすいところだった。Ver.1.0.8では一度に得た強化の度合いとしては全ファイターの中でも最大級の満場一致の強化を得た。それ以降も着々と強化を重ねている。このように強さのみならず使用感も大きく変わる激しい調整を受けてきた波乱万丈の更新履歴を持つファイターである。

なお、下記の一覧にあるものの他に、3DS版のみVer.1.0.5で通常必殺ワザ2「剛弓」のダメージが減少してWii U版と同じになるという変更があった。

Ver.1.0.4
  • 横スマッシュ攻撃
    • 1段目の根本(7%部分)のKBG 60 ⇒ 47
      • 2段目に繋がりやすくなった。
  • 下空中攻撃
    • 急降下中はシールドに当たった場合もバウンドしないようになった。
  • 下必殺ワザ1~3
Ver.1.0.6
  • 3U フォックス・ファルコのブラスターを盾で防げるようになった。
    • 3DS版ではVer.1.0.5で既に防げるようにされている。
  • 弱攻撃
    • 1段目の全体F増加: 19F ⇒ 27F
      • FAF: 20F ⇒ 28F
      • 弱攻撃を1段目で止めて再度1段目を当てることを繰り返したり、他の攻撃への連係が難しくなった。
  • ダッシュ攻撃
    • 発生高速化: 21F ⇒ 20F *Timer
      • 剣を振り下ろし始めた直後から攻撃判定が発生するようになったので上方向の攻撃範囲が拡大し、戦場の浮遊台の真下で繰り出すと浮遊台に立っている相手に当てることができるようになった。
    • 根本のダメージ減少: 13% ⇒ 12%
    • 根本KBG減少: 78 ⇒ 72
  • 下強攻撃
    • KBG変更: 50/50 ⇒ 30/62 [上ふっとばし/メテオ]
    • メテオ部分のBKB 90 ⇒ 0
    • 4つあった攻撃判定が1つの大きな攻撃判定と小さな空中ヒット専用攻撃判定(メテオ)に統合。
      • 根本がメテオから上ふっとばしに、メテオが空中ヒット限定になった。
      • 攻撃範囲が変化していると思われるがどの程度変わったかは不明。
  • 横スマッシュ攻撃
    • 1段目の根本の攻撃判定のBone変更: 10 ⇒ 0(16進数)
      • これにより根本の攻撃判定の位置が内側に移動し、密着している相手にヒットしやすくなった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 2段目の発生・持続F変更: 26F~29F ⇒ 25F~28F *Timer
      • これにより全てのファイター相手に1段目が正面でヒットした場合は最後まで繋がるようになった。一方で1段目が後方でヒットした場合に2段目が繋がらない相手が増えた。
  • つかみ攻撃
    • 攻撃判定の中心の位置変更: (X, Y, Z) = (0, 0, 0) ⇒ (-1, 1.5, 2) ※Bone=11
  • 上必殺ワザ1
    • 発生・持続F変更: 11F~80F ⇒ 8F~77F (溜め無しの場合) *FSM
      • 地上版の溜めが始まるまでの動作のFSM: - ⇒ 0.5
    • 出始めの前方が先端以外ダメージ増加: 12% ⇒ 14%(最大ためは19% ⇒ 22.4%)
      • 以前の出始め後方は出始め前方と同じ性能だったが、前後で顕著な性能差が出る形になった。
    • その他、細かい変更点多数。
Ver.1.0.8
  • 下強攻撃
    • 全体F減少: 31F ⇒ 28F
      • 0F~11FのFSM: - ⇒ 0.75
    • 発生・持続F変更: 13F~14F ⇒ 11F~12F *FSM
    • ダメージ減少: 12% ⇒ 11%
    • 攻撃判定の中心の位置が前方に移動: Z = 12.8/15.4 ⇒ 14.1/16.6 [対空/対地] ※Bone=0
  • 上スマッシュ攻撃
    • 連続ヒットしやすくなるよう1~2段目のふっとばし角度等が調整された。
  • つかみ
    • 全ての掴みのリーチ延長
    • 全体F減少: 66F/77F/78F ⇒ 61F/65F/66F [通常/ダッシュ/振り向き]
      • FAF: 67F/78F/79F ⇒ 62F/66F/67F [通常/ダッシュ/振り向き]
  • 前投げ
    • ベクトル変更: 55 ⇒ 50
    • 全体F 40F ⇒ 35F
      • FAF: 41F ⇒ 36F
  • 下投げ
  • ダメージ減少: 3%+4% ⇒ 3%+3%
  • KBG減少: 90 ⇒ 85
  • ベクトル変更: 110 ⇒ 83
  • これらの変更によりコンボがしやすくなった。
  • 上必殺ワザ1、上必殺ワザ2「電撃斬り」
    • 上必殺ワザ1の地上版のKBG増加: 84/80/80 ⇒ 85/85/82 [4F~5F/6F~10F/11F~20F]
    • 上必殺ワザ2の地上版の9F~20F(9%/7%部分)のKBG増加: 80 ⇒ 82
    • 上必殺ワザ1・2の動作中は台から滑り落ちないようになった。
Ver.1.1.0
  • 上必殺ワザ1、上必殺ワザ2「電撃斬り」
    • 地上版出始め14%部分の攻撃判定の中心の位置変更: (X, Y, Z) = (4.3, 1, -2) ⇒ (2.6, 0.5, 0.8) ※Bone=3e9
    • 地上版出始め9%部分の攻撃判定※Bone=3e9の中心の位置変更: (X, Y, Z) = (7, 1, -2) ⇒ (6.5, 0, -2.5)
Ver.1.1.1
  • 上必殺ワザ2「電撃斬り」
    • 更新前の攻撃判定
      • (ためを解除してから)
        4F~8F
        [根本~中間] ダメージ: 14%
        [先端] ダメージ: 9%
        9F~20F
        [根本~中間] ダメージ: 9%
        [先端] ダメージ: 7%
        21F~36F
        [根本~中間] ダメージ: 7%
        [先端] ダメージ: 5%
    • 更新後の攻撃判定
      • 4F~5F
        [根本~中間] ダメージ: 16%
        [先端] ダメージ: 11%
        6F~10F
        [根本~中間] ダメージ: 14%
        [先端] ダメージ: 9%
        21F~36F
        [根本~中間] ダメージ: 8%
        [先端] ダメージ: 6%
Ver.1.1.3
  • 横スマッシュ攻撃
    • 2段目のKBG増加: 85 ⇒ 89
  • 下スマッシュ攻撃
    • 1段目のベクトル変更: 75 ⇒ 78
    • KBG減少: 90 ⇒ 88
      • KBGは減少したがBKBの増加が大きく、殆どの状況において前よりも撃墜しやすくなった。
    • BKB増加: 26 ⇒ 40
  • 前空中攻撃
    • 1段目のダメージ増加: 8% ⇒ 11%
    • 1段目のKBG減少: 132 ⇒ 130
      • KBGは減少したがダメージやBKBの増加が大きく、殆どの状況において前よりも撃墜しやすくなった。
    • 1段目のBKB増加: 10 ⇒ 20
    • 2段目のダメージ増加: 10% ⇒ 13%
    • 2段目のKBG減少: 105 ⇒ 100
      • 1段目同様、撃墜のしやすさは前よりも増している。
  • 下空中攻撃
    • 出始めが空中の相手にヒットするか地上の相手にヒットするかで性質が異なるようになった。
      • 空中ヒット時はこれまで通りのメテオ。
      • 地上ヒット時は弱く上にふっとばすようになってバウンド後に再ヒットしやすくなった。以下は地上ヒット時のベクトルとKBGとBKB。
        • ベクトル: 55
        • KBG: 40
        • BKB: 25
    • バウンド後のダメージ増加: 8% ⇒ 11%
  • 上必殺ワザ1、上必殺ワザ2「電撃斬り」
    • 全体F減少: 81F~139F | 98F~156F ⇒ 77F~136F | 93F~152F [溜め無し~最大溜め] [必殺ワザ1 | 必殺ワザ2]
    • その他、上必殺ワザ1,2に多くの微細な変更がされた。
Ver.1.1.4

変更点確認されず。

Ver.1.1.5
  • ダッシュ攻撃
    • KBG増加: 78/78/72 ⇒ 85/85/77 [14%部分/13%部分/12%部分]
    • ベクトル変更: 45/60/70 ⇒ 45/50/55 [14%部分/13%部分/12%部分]
  • 下スマッシュ攻撃
    • 2段目のKBG増加: 57 ⇒ 63


ワザ

弱攻撃

"なぎ払い" → "返し" → "突き"
 
3段目の突き。

マスターソードで薙ぎ払い → 下から袈裟切り → 前方に突き。

  • ダメージ: 2.5% → 2.5% → 5% [1段目→2段目→3段目]
  • 発生: 7F-8F → 6F-7F → 6F-10F [1段目→2段目→3段目]
  • ボタン押しっぱなしでも全段出し切ることができる。

  • リーチの割には出が早い。とはいえ、弱攻撃にしては遅い部類。リーチの長さは3段目>1段目>2段目。そのため1・2段目があたらなくても3段目だけあたることがある。


ダッシュ攻撃

"ジャンプ斬り"

3D『ゼルダ』シリーズでお馴染み、ジャンプしながらの斬りつけ。

  • ダメージ: 14%/13%/12% [刀身/体~拳/密着]
  • 発生: 20F-23F

  • 隙と移動距離の大きいジャンプ斬り。原作通り、リンクの攻撃の中でも非常に威力が高い。
  • 当たる部分によってダメージとふっとばし方向が変わる。先端に行くほど低めに、根本に行くほど高めに飛ぶ。
    ふっとび角度は、刀身<拳<体となる。状況によっては根本のほうが撃墜できる場合もある。
  • 出が遅いため、隙を見せた相手への咄嗟の差し込みには使えない。
    範囲と威力が優秀なので、混戦への切り込みや、動きを読めた相手への一撃に向いている。
  • ジャンプするので打点の低い攻撃を避わしつつ攻撃できる。
  • 飛び越せる飛び道具


横強攻撃

"からたけ割り"

剣を大きく振り下ろす。

  • ダメージ: 13%
  • 発生: 15F-19F
  • 攻撃判定は一見剣の軌跡通りにありそうに見えるが、実際はリンクの頭上は鍔までしかなく、刀身には無い。
  • 地面に叩きつけた剣には、そこそこ長い攻撃判定の持続がある。スローでよく見ると剣がわずかにバウンドしている。

  • 発生は他のファイターや、リンク自身の他の強攻撃と比べても遅い。上/下スマッシュ攻撃にも劣る。
    その分、攻撃力、ふっとばし力、リーチ、攻撃範囲、後隙のどれをとっても優秀な部類。
  • 出は遅く真っ向からの殴り合いには使いづらいが、逆にそれを利用できる場面があるため、有効に活用できれば頼りになるワザ。前方に強い特徴を生かしてダッシュ反転が横強が有効な他、ガケつかまりからの行動を渋る相手には積極的に振っていこう。無敵が切れたところに攻撃判定の持続を当てられれば撃墜手段にもなる。


上強攻撃

"半月斬り"

上方を大きく薙ぐ。

  • ダメージ: 9%
  • 発生: 8F-12F

  • リンクのワザの中では発生が早いうえ前方~後方まで180度近い広い判定を持ち、めくり対策、お手玉、フィニッシュと使い道は幅広い。
  • ほどよく飛ばせるので、連続で当てやすい。%によっては上強が連続で、または上スマッシュが入る。
  • 後隙がやや大きく、その後の行動には注意。地上0%の相手には当てても反確なので使いどころもしっかりと。
  • 後ろ側の方がリーチが長く、持続当てになる分だけ追撃猶予も長いので、狙う価値はある。


下強攻撃

"草薙ぎ"

足元を剣で払う。

  • ダメージ: 11%
  • 発生: 11F-12F
  • 空中の相手に剣の中間あたりを当てるとメテオスマッシュになる。
    条件がかなり厳しく、当ててもふっとびが弱いせいで戻ってこられるため、これで撃墜するのは難しい。

  • ダメージは大きめ。発生はそこまで早くないが、しゃがみから出すことができるので盾を有効活用しながら出せる。
  • ふっとばし力は低いので、コンボには使いやすい。低ダメージ時ならば前/上空中攻撃、上必殺ワザで追撃が可能。
  • 下方向への判定はファイターによって崖に掴まっている状態で当たるかが決まるぐらいぎりぎりで、メテオ部分は届かない。
    復帰妨害ならより範囲と持続のある横強攻撃やホールドできる下スマッシュ攻撃の方が当てやすい。


横スマッシュ攻撃

"スマッシュ斬り" → "二段スマッシュ斬り"
 
1段目
 
2段目

前を剣で大きく薙ぎ払う → 袈裟斬りで返す。

  • ダメージ: [ホールド無し〜最大ホールド]
    2段ヒット最低ダメージは計19%~26.6%
    • 1段目 根本~刀身: 7%~9.8% / 先端: 14~19.6%
    • 2段目 腕: 12%~16.8% / 拳~先端: 13%~18.2%
  • 発生: 15F-16F → 12F-13F [1段目→2段目] / ホールド開始: 10F
  • 1段目の後に攻撃ボタンを押すと2段目に移行できるコンビネーションワザ。

  • 前方に大きく踏み込むため前方へのリーチは長いが、上方向への範囲は横強攻撃に劣る。
  • 1段目は先端とそれ以外の性能が極端。先端以外は上方向に軽く浮かせ、浮きが低くタイミングを合わせれば2段目が入る。
    先端は単発では最大のダメージ。早期に撃墜するなら2段目の方を当てたい。
  • 1段目の先端判定は刀身の先半分にあり、それより手前の相手には根本の判定となる。また、先端は崖を掴んでいる相手に当たる。
  • 2段目も根本より刀身が強い。1段目が根本ヒットでも浮き方によっては2段目が刀身ヒットになるケースもあるが、しっかり刀身を狙って当てたければ多少間合いを開けて1段目を当てること。
  • 2段構えなのを活かしてその場回避や後方回避を潰しやすい。
    また、1段目がガードされても、2段目を出す・出さないの駆け引きが可能。
    しかし2段目の隙はかなり大きく、これが防がれてしまうと痛い反撃を受けることは必至。
  • 2段目は判定の位置が高いので低姿勢の相手には当たらない。着地隙を狙う場合は注意が必要。また、1段目を空中で当ててしまうと外す可能性が出てくる。相手のダメージがかなり高くなると、地上の相手に当てても浮き過ぎて繋がらなくなる。
  • 最も内側の攻撃判定にあたると相手は後ろ方向に飛ぶ。1段目でこの部分を当ててしまうと反撃を受けるので注意。


上スマッシュ攻撃

"三段斬り"

上方向に3段斬り。

  • ダメージ: [ホールド無し〜最大ホールド]
    全3段ヒットで 18.0%-16.0%~25.2%-22.4%
    • 1段目 4.0%~5.6%
    • 2段目 3.0%~4.2%
    • 3段目 11.0%/10.0%/9.0%~15.4%/14.0%/12.6% [剣/腕/体]
  • 発生[2]: 10F-13F->14F-15F → 25F-28F->29F-30F → 41F-45F [1段目→2段目→3段目] [始->持続] / ホールド開始: 6F

  • 発生がそこそこ早く、上方向に非常にリーチが長い。全段ヒットで18%と強力なダメージ源。
    ふっとばし力もリンクのワザの中でトップクラスにあり、フィニッシュとしても活躍する、攻撃面は非常に優秀なワザ。
  • 一度入力すれば終わるまで3段振るため、外したりガードされたりでもすれば反撃を受けるため注意。
  • 気にするほどの威力差ではないが、3段目は終わり際ほど威力が下がる。


下スマッシュ攻撃

"前後足元斬り"
 
前方攻撃
 
後方攻撃

地面スレスレに、前方→後方と斬り払う。

  • ダメージ [ホールド無し〜最大ホールド]
    • 前 密着: 17.0%~23.8% / 拳・鍔: 16.0%~22.4% / 刀身: 14.0%~19.6%
    • 後 密着: 10.0%~14.0% / 肘あたり: 11.0%~15.4%/ 根本以外: 12.0%~16.8%
  • 発生: 9F-10F / 21F-22F [前/後] / ホールド開始: 5F
  • 攻撃する部位によってダメージとふっとばし力が変わり、細かく分かれている。
    • 前方密着部分は非常に強いふっとばし力を持つ。ダメージ・ふっとばし力ともに密着>拳>刀身と下がっていく。
      リアクション影響値は高いが、リアクション付加値が低く、低%の相手に当たってもほとんど飛ばないせいで反撃を受けやすい。
    • 後部分は前とは威力の分布が逆になる。前と同じ3段階だが根本に行くほど弱く、ふっとばし力も同じように微妙に変わっている。
      いずれもふっとばす方向は優秀だが、吹っ飛ばし力はスマッシュ攻撃にしては低く、撃墜するにはかなりの蓄積ダメージが必要。
  • 攻撃判定は腕だけでなくリンクの体全体に存在している。このため、頭を低空の相手にヒットさせることもできる。
    • この時、上半身は16%、下半身が17%の判定となる。

  • 前はやや斜めの上方向に、後はほぼ真横にふっとばす、発生が早いスマッシュ攻撃。めくり対策、フィニッシュにも。
  • 特筆すべきは上スマッシュを上回る前方根本のふっとばし力。うまく状況と使いどころを見極めれば、早期撃墜も可能。
  • 他のスマッシュは多段ヒット故に安定性に欠けるので、身動きの取れない相手を確実に仕留めたい時にもこれ。


通常空中攻撃

"リンクキック"

前方に足を突き出し攻撃する。

  • ダメージ: 11%/9% -> 6% [始:前側/後側 -> 持続]
  • 発生: 7F-8F -> 9F-31F [始->持続]
  • 着地硬直: 10F

  • シークの前空中攻撃と同等の優秀な着地硬直の短さを誇る。
  • 癖があるリンクの空中攻撃の中でも素直なワザで、汎用性が高い。持続の長さから、急降下とも相性がいい。
  • 攻撃判定は下半身全体にある。咄嗟の暴れや復帰阻止にも使えるが、攻撃判定はそこまで強くないので返り討ちに遭わないように注意。
  • 相手の蓄積ダメージ次第では、対地の敵に持続当て→弱攻撃のコンボが入る。
  • 持続部分はダウン連に使える。
  • お互いにダメージがかなり溜まっていれば復帰阻止にも使え、出始め直撃で撃墜できる。


前空中攻撃

"螺旋斬り"
 
1段目
 
2段目

回転しながら横に二回斬りつける。

  • ダメージ: 1段目: 11% , 2段目: 13%
  • 発生: 1段目: 14F-15F , 2段目: 26F-27F
  • 着地硬直: 12F

  • 2段攻撃ではあるが相手を引っ張る効果はない。
    低%の相手には2ヒットすることもあるが、1段目のふっとばし力が高いため、基本的には1段目もしくは2段目のみを当てる形で運用する。
  • 発生は遅いものの着地硬直が短くリーチが長いので、先端当てを意識すれば反撃は受けにくい。置きワザとしてもそれなりに使える。
  • 前途の通り、序盤の低%なら2ヒットしやすく、ダメージ稼ぎしやすい。終盤はふっとばし力が強い一段目でフィニッシュを狙おう。
  • 近距離ならば「爆弾」の直撃や「疾風のブーメラン」から確定で繋がるケースが多い。


後空中攻撃

"二段蹴り"
 
1段目
 
2段目

背後に向けて2回蹴りを繰り出す。

  • ダメージ: 3%+5%、計8%
  • 発生: 1段目: 6F-8F, 2段目: 18F-22F
  • 着地硬直: 10F

  • 発生が早く、全体動作が短い。リンクのワザの中では珍しく扱いやすく、不意の迎撃や咄嗟の追撃、コンボ始動、コンボパーツ、崖際での攻防と用途が幅広い。
  • 通常空中攻撃同様に着地隙が短いので、1段目だけ当てて着地→上強攻撃といったことも可能。
  • 小ジャンプと同時に繰り出せば、着地の前に空中ジャンプがかろうじて間に合う。動作が長いリンクの空中攻撃の中では最も連射が利く。
  • 復帰力の弱い相手には、復帰阻止にこれの2段目を用いて最後の一押しを。


上空中攻撃

"上突き"

剣を真上に突き出す。

  • ダメージ: 15%->13% [始->持続]
  • 発生: 11F-13F -> 14F-40F [始->持続]
  • 着地硬直: 23F

  • リーチ、持続が長く相手の空中回避を潰せることも。まずまずのふっとばし力があり、撃墜ワザにもなる。
  • 相手を浮かせた際の追撃に用いるが、着地隙が大きく低空で出すには注意が必要。
    地上ジャンプ→空中ジャンプの頂点で出せばワザ自体の着地隙は無くなるが、その場合は通常の着地隙(大)が発生するためどちらにせよ不利。
  • 攻撃判定の範囲は意外と広い。横方向は立ち状態の幅並みにあり、下方向はリンクの肘まである。
  • 持続が長いので、浮かせてからの空中回避狩りに便利。


下空中攻撃

"下突き"

剣を真下に突き出す。

 
ワザが終わる前に着地すると剣を抜く動作が入る。
  • ダメージ: 15%->18%->15% [始(メテオ)->持続1->持続2] / バウンド後: 11%
  • 発生: 14F-17F -> 18F-20F -> 21F-64F [始(メテオ)->持続1->持続2]
  • 着地硬直: 32F
  • ワザの出始めはメテオ効果を持つ。
  • 相手や相殺できる攻撃、シールドに当たるとリンクはバウンドする。
    バウンドすると攻撃判定が消え、少しすると11%ダメージの別の攻撃判定が切り替わる。
    なお、急降下中にヒットした場合はバウンドせず貫通する。
    • しかしこのワザで相手の攻撃を相殺した時は別で、攻撃判定が消えることなくバウンドする。
      常に攻撃判定が出ている状態なので相手にヒットした場合、異様なリズムで当たる。
      例:サムスの「チャージショット」相殺⇒サムスにヒット。
  • このワザの判定も下スマッシュ攻撃同様非常に細かい。
    まず、出始めの剣を下に突き立てる動作に15%のメテオ判定が出る。
    次に、突き立て終わった後ほんの一瞬18%の強いふっとばし判定に変わる。
    最後にメテオを持たない15%の判定がワザの終わりまで続く。

  • 大変長い判定の持続と、高い威力が持ち味。下にいる相手への迎撃に使えば撃墜も狙える。
  • 着地隙がとても大きいので、避わされると危険。
    また、全体の動作がかなり長いために、ステージ外で使い方を誤ると動作中に落下しすぎて帰ってこれなくなることも。
  • 低%の相手なら、一度当ててバウンドしたところにこのワザが再ヒットすることも。さらに再ヒットから空中攻撃に繋ぐことも可能。
  • 15%部分はマリオの撃墜に155%程必要だが、18%部分なら必要な蓄積が125%程まで下がる。


空中ワイヤー

"空中クローショット"

空中で前方にクローショットを撃ち出す。崖があればそれを掴む。

  • ダメージ: 2.5%/4% [射出~/クロー閉口]
  • 発生: 射出~: 12F-21F / 閉口: 22F-23F
  • 着地硬直: 8F
  • 空中ワイヤー共通の仕様については、空中攻撃#空中ワイヤーを参照。

  • 横方向への復帰や牽制、更にリンクは#爆弾設置ができ、多くの場面でお世話になる。
  • リーチは終点の足場の1/4強。ガケつかまり判定は攻撃判定よりも長さが少し増し、およそ"終点"の1/3となる。
  • 攻撃判定は、クローを伸ばした時と伸びきって閉じる時のクローと、別々にある。クローの先端を当てるように意識して使えば2ヒットになる。
    伸びきって閉じる時のクローの攻撃判定は見た目より手前に広い。
  • 身長の小さいキャラには、小ジャンプから最速で出すと打点が高すぎて当たらない場合があるのでタイミングには注意。

つかみ

"つかみ"

前方にクローショットを撃ち出し、相手を捉えて引き寄せる。
なお、つかみに失敗した場合、3DS版ではクローをすぐ引き戻す、Wii U版はクローを垂らした後引き戻す動作の違いがある。性能の差違はない。

  • 発生: つかみ: 12F-17F / ダッシュつかみ: 14F-21F / 振り向きつかみ: 15F-22F

  • クローショットを伸ばす、リーチの長いワイヤー系のつかみ。
    一方で発生は標準的なつかみよりやや遅めで、外した際のリスクは大きい。
    しかし飛び道具に対してガードを固めたり、隙の大きいリンクの攻撃に対してガードからの反撃を狙う相手は多く、そういった相手には有効。
    要所要所で刺していきたい。もちろんガードキャンセルからの反撃手段としても有力。
  • ダッシュつかみは見た目より判定が短い。
  • 投げのダメージがどの方向に投げても7%以下なので回避狩りや着地狩りでダメージを稼ぎたい。


つかみ攻撃

"つかみ柄なぐり"

掴んでいる相手を剣の柄で殴る。

  • ダメージ: 2.1%

  • 連射はそこそこ早い。リンクの投げはいずれも威力に難があるので、多めに殴って少しでもダメージを稼ごう。


前投げ

"蹴り飛ばし"

掴んでいる相手を前方に蹴り飛ばす。


  • 繋がるコンボなどは特に無いので、ブーメランを上方向に投げて追撃の代わりとしよう。


後投げ

"後方蹴り飛ばし"

掴んでいる相手を後方に蹴り飛ばす。


  • 崖を背負っている場合などはこちらで。


上投げ

"投げ捨て斬り"

掴んでいる相手を上に放り投げ、すかさず剣で斬り飛ばす。


  • リンクの投げワザの中で一番ふっとばしが高く、170%位から上方撃墜が狙える。


下投げ

"ひじ打ち"

掴んでいる相手を寝かせ肘打ち。

  • ダメージ: 計7% (3%+4%)

  • 前寄り上方向に低く飛ばす。後方に叩き付けてから肘打ちで前に浮かせるので低%ではほぼ真上にくる。
  • 特定%帯域では上強攻撃や上空中攻撃に繋げられる。
  • 落下の早いファイターは低%で下投げ→上強攻撃のガードが間に合う。
    • 下投げ→振り向き後最速弱攻撃なら繋がるので練習しておこう。
  • コンボにならない帯域でも空中ジャンプの使用を半ば強制できる。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"勇者の弓"

弓を取り出して相手を射抜く。ボタンの長押しで引きしぼるほど強力になる。

仕様
  • ダメージ: 4%~12%
  • 発生: 18F- / 54F- [溜めなし/最大溜め]
  • ボタン押しっぱなしで溜める溜めワザ。中断はできないが、矢を引き絞る姿勢は保持することができる。
    溜めるほど飛距離が伸び、速度・威力が上がる。 最大まで溜めるのに約1秒。
  • 矢は物理系の飛び道具。地形に当たると、刺さってしばらくその場に残る。判定は無い。
解説
  • 飛び道具を出す他の必殺ワザ2つと比べて発生は早いが、後隙が大きめ。リンクの必殺ワザの中では最も連射が利く。
  • 空中から繰り出せばより遠くまで届く。特にリスクを抑えるため後ろにジャンプして引きながら出すのが重要。
    スティックを倒して行う空中での反対方向への射出(方向転換必殺ワザ)も練習しておきたい。
  • 4%~6%ダメージくらいの溜めであれば、ダウン連に使える。


通常必殺ワザ2

"剛弓"

弦が固くてあまり矢が飛ばないけれど、思い切り引きしぼれば強烈な一矢になる。

仕様
  • ダメージ: 4%~20%
解説
  • 溜め時間が長いかわりに溜めて出したときの矢が強力になる。溜めありと無しで極端に性能が異なり、溜めなしは全く飛ばずにリンクの足元に落ちるという散々な性能だが、最大溜めだとかなりのふっとばし力を誇る決め技に化ける。


通常必殺ワザ3

"連射の弓矢"

魔法の加護を受けた矢が相手を貫く。飛距離は短いがすばやくまっすぐ放てる。

仕様
  • ダメージ: 4%~8%
解説
  • 射程が短く直進し貫通する弓矢。牽制重視ならこちら。
  • 矢が真っ直ぐ飛ぶ関係上、地対地ではジャンプ撃ちの戦法がほとんど機能しなくなってしまう。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"疾風のブーメラン"

三方向に投げ分けられるブーメラン。飛距離の調節も可能。もどるときには竜巻で相手を引きよせる。

 
戻ってきたブーメランをキャッチ。少し硬直がある。
仕様
  • ダメージ: 7%->5%->なし [投げ飛ばし:出始め->中間まで -> 終わり際~帰り]
  • 発生: 27F-35F -> 36F-63F / 風: 64F-
  • ブーメランを投げるとき、スティックを上下に入力することで上下に投げ分けできる。斜め入力でも出る。
    一部の横攻撃のシフト攻撃と同じ操作で、発生が遅いぶんシフト入力は簡単。
  • 弾き入力で飛距離が増加する。
    飛距離を伸ばすと、手元に戻ってくるまでにかかる時間が伸びることも頭の隅に入れておきたい。
  • ブーメランは物理系の飛び道具。行きは攻撃、帰りは相手を引き寄せる竜巻をまとって戻ってくる。
    反射されると風判定に切り替わるため、ダメージを受けることはない。
  • 風はブーメランの進行方向に押し出す判定。このため、直接投げても復帰妨害には使いにくい。
  • 攻撃判定はブーメランが手から離れたときに出るため、密着して使うと相手の後ろからブーメランが飛んでいき、隙だらけとなる。
  • 既にブーメランがある状態でワザを出すと、空振りになってしまう。
  • 空中攻撃の着地隙は、ブーメランをキャッチするモーションで上書きできる。
解説
  • 戻ってくる際の折り返し直前には竜巻に変化している。
    それ以降はダメージを与えられないが、少しだけ相手を押し出してくれるので、復帰の際どいときに当てれば復帰を阻止できる。
    逆に、戻ってくるブーメランが相手の復帰を助けてしまうこともあるので使い方には気をつけたい。
  • 反射されてもダメージを受けないのも長所。ただし風の効果は受けるので崖際などでは注意。
    横に飛ばされて復帰中の相手に対して反対方向の斜め上に投げたブーメランをジャンプでかわし、竜巻でおして復帰を妨害することも可能。
    相手を引き寄せることで攻撃の間合いを調整するのに使えなくも無いが、逆に利用されることもあるのが難しい。
    地上で斜め上に投げれば対空にもなり、使いどころが多くいろいろ応用していきたい。
  • 垂直な壁のステージなら跳ね返りを利用した復帰妨害がしやすい。
    垂直でない場合も、ショートジャンプから崖の上端に当てれば真横に跳ね返る。
  • 高めに大きく吹っ飛ばされた際、復帰阻止を阻止するために投げておくことを推奨する。
    打撃による崖降り阻止だけでなく、相手をうまく風に巻き込むことができればブーメランが復帰できない距離まで連れ去ってくれることがある。


横必殺ワザ2

"ブーメラン"

いわゆる「普通」のブーメラン。威力は高いが相手を引きよせられない。

仕様
  • ダメージ: 行き: 9%->7%->5% [始->中->終] / 帰り: 3%
解説
  • ダメージは増えているが、「疾風のブーメラン」のような風を利用したトリッキーな使い方は出来ない。帰りにもダメージ判定があるので、反射されたものに当たれば当然、ダメージを受ける。
  • ちなみに、『スマブラ64』と『スマブラDX』時代で使っていた必殺ワザと同じ性能だったりする。


横必殺ワザ3

"切り裂きブーメラン"

鋭い刃で相手を切り裂きながら進む。連続ヒットするかわりに飛距離が短い。 

仕様
  • ダメージ: 行き: 4%->2%->1.5% [始->中->終] / 帰り: 0.7%
解説
  • 飛距離は短いが連続ヒットするので追撃が狙える。
  • 相手に当たっても跳ね返らずに進むので、多人数でも使いやすい。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"回転斬り"

回転の勢いを剣にのせて叩き斬る。地上ではためられる。空中では飛び上がる。

 
地上版
 
決めポーズ。硬直が長い。
 
空中版
 
その場で回転するためか、リーチはそれほど長くない。
仕様
  • ダメージ
    • 地上 出始め前方~後方密着: 14.0%~22.4% / 後方1回転目: 12.0%~19.2% / 持続: 5.6%~14.4%
    • 空中 計14% (4%+2%*3+4%) ※前方のみヒットした場合
  • 発生
    • 地上(溜めなし): 8F-9F -> 10F-14F -> 15F-24F -> 25F-40F [始->持続1->持続2->持続3]
    • 空中: 8F , 11F , 16F , 19F , 22F , 26F , 31F , 38F , 47F-48F
  • 地上版はボタン押しっぱなしで溜まる溜めワザで、溜めるほど威力が増す。中断はできない。
    • 連続ヒットするように見えるが、実は持続の長い単発技であり、一度攻撃が当たると、その相手にはそれ以降の回転が当たらなくなる。ガードされた場合も同様で、反撃を受けやすくなる。
      • 崖を背にガードされるとリンクがノックバックで崖の外に出て空中版のモーションに移行する。この時崖につかまることも上昇することもなく、そのまま落ちていくので注意。
    • 6回転するが、6回転目に入った時には攻撃判定が消えている。
      単発技だが判定が断続的であるため崖登りに合わせてもガードが間に合うことがある。
  • 空中版は上昇する連続ヒットワザで、通常は5ヒットする。
    前方と後方で攻撃判定が異なるため、場合によっては両方ヒットしてヒット数が増えることがある。
    前後全てが当たった場合は最大9ヒットの22%ダメージとなる。
  • 使用後はしりもち落下になる。
解説
  • リンクの復帰ワザは主にクローショットとこれを使っていくことになる。
  • リンクのワザの中ではかなり発生が早く、威力&ふっとばし力ともに優秀。
    後隙が大きいので乱発すべきではないが、フィニッシュとして頼りになる。


回転斬りの攻撃判定について(画像)


上必殺ワザ2

"電撃斬り"

剣に雷をまとわせた強力な回転斬り。隙が大きく空中ではあまり横に動けない。

仕様
  • ダメージ
    • 地上 出始め近距離: 16% / 出始め先端: 12.8% / 出始め後方中間: 14% / 出始め後方先端 11.2% / 持続最低ダメージ 6% 
    • 空中 計13% (4%+1%*3+5%)
解説
  • 攻撃力を上げて移動力を下げた回転斬り。最大溜めで威力が約1.6倍まで増加する。
  • 空中版は最後の一振りの前に上昇が止まってしまい、復帰力は下がるという、『スマブラDX』時代の「回転斬り」を彷彿とさせる挙動になっている。また、前後の判定が同じものとなっていて、前後の両方がヒットすることは無い。


上必殺ワザ3

"回転ジャンプ"

剣を振った回転の勢いで飛び上がる。攻撃をしないかわりにより高くジャンプ。

仕様
  • ダメージ: なし
解説
  • 復帰距離を重視するならこれ。地上で出しても高くジャンプする。横入力しつつ出すことで、横方向への移動距離も伸びる。
  • 動作中はガケに掴まれない。復帰時にガケの上に飛び出しやすく、攻撃判定も無いので隙を晒しやすい。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"爆弾"

背中から爆弾をとり出す。投げて何かにぶつかるか時間経過で爆発。

 
3つ目の爆弾を取り出すことはできない。
 
今回の爆弾はエネルギー系の飛び道具。
仕様
  • ダメージ: 投擲直撃・時間切れ爆風・地上下投げ自爆:5% / 横通常投げ爆風:8% / 横スマッシュ投げ爆風:8.9% / 上投げ・(空中)下投げ爆風:9.2%
  • フレーム
    • 取り出し全体のモーションは39Fで、17Fで爆弾生成。爆弾は生成から220F経過で爆発。
  • 爆弾の耐久力: 6%
  • 入力すると、投擲アイテムの爆弾を取り出す。
    爆弾所持時、再度このワザを入力すると、前方スマッシュ投げで投げる。
  • 所持した爆弾は、一般的な投擲アイテムと同じように投げることができる。空中ではつかみボタンを入力すればクローショットを出しつつ爆弾をその場で手放す。
  • 爆弾は直撃と爆風を問わずエネルギー系の飛び道具
    • ほかの爆発系アイテムに漏れず、喰らい判定がある。
      また、耐久力があり、それが尽きると爆発する。なお、爆弾の持ち主は爆弾に攻撃できない。
    • 攻撃により爆弾のHPが0になる、または4.98秒経過で爆発する。爆発の直前は赤く点滅し始める。
    • 以下の条件が満たされている場合は爆発しない。
      • 一定の速度以下では、ぶつかっても爆発しない。空中ワイヤーで足元に落としたり、壁に向けて横投げして当てた場合は爆発しない。
      • シールドに当てると、爆発せずに軽く跳ね返る。このとき、爆弾本体は0ダメージ=相手にヒットストップは発生しない。
      • 爆弾が攻撃によって爆発しなかった場合、攻撃を受けた直後に一瞬爆弾の攻撃判定が無くなる。
        例としては、マリオの下空中攻撃やミュウツーの通常空中攻撃など、1発あたりのダメージが低い多段技を出している相手に爆弾を投げると爆弾が攻撃を食らい、相手を素通りする。
    • 爆弾は手に持っている状態でも喰らい判定が存在する。
    • 爆風に関する仕様は以下の通り。
      • 爆風は自分にもヒットする。投げた爆弾が相手に直撃した場合のみ、その爆風は自分は受けない。
        所持時・投擲後問わず相手の攻撃で爆発した場合は、自分も爆風を喰らう。
      • 乱闘で複数の相手にヒットした際、そのダメージは爆弾本体が直撃したファイターがいるかいないかでダメージが変わる。
        直撃した場合はその別のキャラがその爆風を喰らっても5%のダメージとなり、着地による爆発の場合は爆弾に加わった衝撃の強さによってダメージが細かく変わる。
    • 取り出した爆弾による攻撃は全て定数ダメージであり絶対に変わることはない。
      ……が、他のワザのワンパターン相殺を回復できる
  • 自分の爆弾は画面内に2つまでしか取り出せない。すでにある状態で使うと取り出し動作を行うだけで空振りになる。
    • ただし、むらびとの通常必殺ワザにより爆弾をしまわれた場合、3つ目を取り出すことができる。
解説
  • 使い勝手の良い投擲アイテム。取り出した後は好きなタイミングで投げられるのが強み。
    触れると爆発する性質があるので、攻撃を出しながら向かってくる相手を追い返したり、
    喰らい判定があるためにある程度の飛び道具は受け止めるので対飛び道具にも用いたりできる。
    アイテム持ちという関係上、やや行動が制限されるのが欠点。
  • 投擲アイテムゆえに横方向だけでなく上下方向にも投げることができる。
    高い位置の相手を攻撃したり、着地狩りを牽制したりできる。
    • 上空の相手を直接狙う際には、相手の真下から投げるのではなく、相手の移動方向を見てその移動先を狙うようにすると良い。
      相手のほうから爆弾に突っ込む形になるようなイメージで投げる。
      仮に直撃しなくても、空中回避を出させることができれば、よりリターンのある上空中攻撃や前空中攻撃を狙いやすくなる。
    • 急降下系の攻撃をローリスクに潰す手段としても使える。
      リンクの剣技は判定の強さに恵まれているとはいえ、迎撃のタイミングを計りかねるようなら爆弾を投げておくのも手。
      縦軸さえ合っていればタイミングに関わらず高確率で命中し手堅い迎撃になる。
    • 出してすぐ上に投げると、射程内では爆発せず床まで落ちてくる。時間差を利用した攻撃・置きが可能。
    • 序盤なら空中からの対地下投げヒットからそのまま通常空中攻撃で追撃できる。
      中盤以降でも位置取り次第では追撃できる場合がある。
  • ただ上下左右に投げるだけでなく、空中でつかみボタンを入力すれば空中つかみを出しつつ爆弾を手放す使い方も有効。
    • この時爆弾は、一定以上の高度から落とされた場合に爆発する。
      ショートジャンプ最高高度程度では爆発せず、軽くバウンドした後に静止する。設置技として相手の行動に制限をかけることができるが、あくまで投擲アイテムなので逆に利用されないように注意。
  • 爆弾が赤く点滅し始めたら爆発は間近。
    タイミングを見切ればシールド中や回避中に爆発で攻撃できる。ただし、相手にバレやすい。
  • 投擲を直撃させれば爆風は自分には当たらないという性質を活かして、
    相手の至近距離で爆弾を当てて連係したり、ガードキャンセルから投げて切返しの手段としたりできる。
  • このワザに係るテクニックは多い。代表的なものは復帰距離を伸ばせる“#爆弾復帰”。
    他には吹っ飛ばされた時に爆弾を持っていれば、時間経過爆発で吹っ飛びの強さとベクトルを上書きして耐えることもできるが、時間がかかったり、攻撃を受けて手放してしまうこともあり、安定しないので積極的にやれるものではない。


下必殺ワザ2

"巨大爆弾"

とてもしまえないほど大きい爆弾。見た目通りに爆風もすざましい。

仕様
  • ダメージ: 8%-10%
  • 時間経過または攻撃を加えると爆発する。
  • リンク自身の攻撃は爆弾に当たらない。
  • 投げ当ててもダメージや怯み無しで跳ね返る。この性質と、爆発までに時間がかかるのを利用し2つ同時に爆発させることもできる。
解説


下必殺ワザ3

"メテオ爆弾"

導下線が短くてすぐに爆発する爆弾。空中で当てるとメテオ効果がある。

仕様
  • ダメージ: 5%
解説
  • 地面に当たっても爆発しない。
  • そのメテオ効果を利用して復帰阻止したり、上に逃げた相手を無理矢理落として追撃を狙ったり出来る。爆発までの時間が短いので、もたもたしていると自分が爆発に巻き込まれてしまう点には注意。


最後の切りふだ

"トライフォースラッシュ"

手の甲のトライフォースが光を放ち、相手を封じこめ、剣による怒涛の連撃を仕掛ける。

仕様
  • ダメージ: 計60% (1%+3%*14+2%+15%)
  • 最初に放つ光線が当たると発動する初撃型の切りふだ。光線が当たると相手に近づいて連撃が始まる。また、光線を放つ前の瞬間は弱攻撃と同程度のリーチで金縛りにする1%の攻撃判定がある。
  • 光線の飛距離は表示される光のエフェクトよりもはるかに長く、終点の4/5程度まで離れた相手に届く。
解説
  • 相手に当てないと何も起きないデメリットがある分、成功した時の威力は非常に高い。相手の蓄積ダメージがおよそ40%~50%あれば撃墜可能。
  • 初撃型最後の切りふだの中では特にリーチが長く、外すことが少なく、追撃もしやすい。弱攻撃2段目から出すのも有力。

あおむけおきあがり攻撃

後→前に斬り払って起き上がる。

  • ダメージ: 7%


うつぶせおきあがり攻撃

後→前に斬り払って起き上がる。

  • ダメージ: 7%


転倒おきあがり攻撃

前→後に斬りつけながら起き上がる。

  • ダメージ: 5%


ガケのぼり攻撃

ガケを登り、剣で突く。

  • ダメージ: 7%


アピール

  • 上アピール
    • 剣を2回振って納める。
    • 『トワイライトプリンセス』にて、特定の敵を倒した直後に剣をしまう時の動きに似ている。
  • 横アピール
    • 妖精がリンクの周りを飛び、ポケットに戻っていく。
  • 下アピール
    • 片脚を上げ、剣を構える。『スマブラ64』でもあった謎の構え。
上アピール 横アピール 下アピール
     


待機モーション

  • 後ろを見る。盾は前を向いたまま。
  • 盾を構える。
   


登場演出

つむじ風とともに登場し、マスターソードとハイリアの盾を構える。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『ゼルダの伝説』ステージクリアBGM
    • ポーズ:十字ボタン←
      剣を振って、一度背を向けてから振り向く。『スマブラ64』のキャラクターセレクトで選んだ時と同じモーション。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      剣を正面に掲げ、上に突き上げながら叫ぶ。
    • ポーズ:十字ボタン→
      剣を振って、鞘に納めて流し目。
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手

 

カラーバリエーション

  『トワイライトプリンセス』におけるリンク。
  『時のオカリナ』のゴロンの服の色[3]初代『ゼルダの伝説』でレッドリングを装備した時のリンクも赤色である。
  『時のオカリナ』のゾーラの服の色[3]
  前作から紫が鮮やかになり、『ゼルダの伝説 4つの剣』・『4つの剣+』の4Pカラーに近い配色となった。また、ゲームキューブ版『ソウルキャリバーII』に登場したリンクには紫色の色変えがある。
  黄色 『トワイライトプリンセス』に登場する大妖精の雫使用時のカラーに似ている。
  ダークリンクを意識した配色。髪や服装の濃淡が分かれているのは、『トワイライトプリンセス』の精霊ラネールに見せられる幻覚として現れる影の一族に由来している。
  『スカイウォードソード』のリンクの私服を意識した配色[4]
  黒/灰色 『ムジュラの仮面』の鬼神リンクを意識した配色[5]で、顔の模様も再現。


テクニック・小技

爆弾関連

爆弾復帰

用途が違うものもあるが、主に上必殺ワザを再使用できるようにして復帰距離を稼ぐテクニックを指す。
吹っ飛ばされた後、下必殺ワザで爆弾を生成、持ったまま上必殺ワザを使用し、時間切れ爆発で自ら吹っ飛ぶことで、しりもち落下状態がキャンセルされ上必殺ワザが再使用可能になる。リンクは横方向の復帰距離が長くないため、復帰阻止にある程度の耐性が得られる。

もう一つは、ガケまで伸びた地形に当てて擬似三角飛びをするというもの。
ただし、壁に横投げで当てても爆発しないので、使えるステージはごくわずかに限られている。ゲルドの谷など壁に傾斜がある終点化ステージでは、下投げで爆弾を壁に当てることができ自爆可能。コトブキランドなどは傾斜が足りないせいで、急降下しながら投げるか、壁に背を向けて投げないと爆発に当たることができない。

爆弾設置

  この節の加筆が望まれています。

空中ワイヤーは掴みボタンを押すことで、アイテムから手を離しながら出すことができる。爆弾は一定以下の速度では地面に当たっても爆発しないため、そのまま地面に残り択を仕掛けることができる。 設置とは少し違ってくるが、上に投げることでも相手に似たようなプレッシャーはかけられる。当然着地すれば爆発する上に、9%程のダメージになるので自爆に注意。

具体的な設置の仕方としては、
・小ジャンプから空中ワイヤー
・大ジャンプ最速空中ワイヤー
・崖の外から小ジャンプ程度の高度から横投げ
・振り向き通常逆投げ(弾き入力では爆発する)
・相手にガードさせる
といったものがある。

設置することで、相手が爆弾に対してどう出るかを観察することができ精神的にも余裕ができやすいため、爆弾を取り出せたなら空中ワイヤーと共に積極的に使っていこう。

滑り爆弾投げ

前作にあった空キャンと同様のもので、爆弾投げを滑りながら使えるというもの。Cスティックが必要。もちろん他の投擲アイテムでもできる。

その名の通り爆弾を滑りながら投げられる。滑るスピードはリンクのダッシュ速度を上回る。

やり方は、「ダッシュorステップ>掴みボタン(正面投げ)>Cスティック上(キャンセル上投げ)」

通常は上方向に投げるが、掴みボタンとCスティック入力の感覚を遅らせることで正面にも投げられる。その際、爆弾が手から離れた後滑りながら上投げのモーションをする。 …が、これをやるならダッシュ投げの方が後隙が少ない上に、移動距離も僅かに滑り投げより僅かに短い程度なので、前方へはそちらを活用した方が良いと思われる。

アイテムを投げた後、スティックをそのまま方向入力に倒したままでいると再度ダッシュを再開する。スティックをニュートラルに戻しておけば静止する。滑る方向と逆方向に倒しておけば、すぐにその方向に走り出す。…と動作後の融通が非常に利く。

通常上投げの硬直で、ダッシュ以上に高速で移動できる上に、ダッシュ以上に行動の幅が広いことがこのテクニックの魅力的なところであり、機動力の低いリンクにとっては立ち回りにおいて非常に有用なテクニックになるだろう。

着地キャンセル爆弾投げ

Ver1.0.4(3DS)以降、使用不可

爆弾所持時限定で、各種空中攻撃と弓矢と空中回避の着地硬直時に下必殺ワザ入力で、着地硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。

隙消しというよりは、弾幕密度を高めたり着地狩りを狙う相手へ爆撃したりと、攻撃的に使うテクニックとなる。

倒れふっとびキャンセル爆弾投げ

Ver1.0.4(3DS)以降、使用不可

爆弾所持時限定で、強いふっとび(倒れふっとび)をしたときの硬直中に下必殺ワザを入力すると、硬直をキャンセルして爆弾を正面に投げることができる。

爆弾を投げた後にすぐ空中ジャンプをすることによって、多少のふっとび緩和をすることができる。

方向転換必殺ワザ

空中で移動中に必殺ワザを出すとき、ワザ入力直後に反対方向にスティックを入力することで、突然進行方向とは逆方向に進みながらワザを使える。前作の時からあるテクニック。リンクにおいては、弓矢とブーメランで使用可能。

入力例(弓矢の場合):(キャラ右向き)ジャンプ前進>弓矢>スティック左

空下出始めメテオ

高度に気を付けないと自滅する。

爆弾を壁に投げてバウンドさせ、自分は空中ジャンプ>爆弾キャッチ空下でメテオ>爆発利用の2回上必殺ワザで復帰、なんていうテクニックもある。

崖離しクローショットor空前or爆弾投げor爆弾生成

崖つかまり>崖離し>空中ジャンプ>各種ワザ

リンクが崖つかまり状態における択の一つ。クローや空前、爆弾投げであればワザを出しながら崖を上ることもできる。

爆弾生成の場合、頭が崖より上に出ないように注意。攻撃をもらって帰れなくなるリスクがある。また、攻撃の場合も空中ジャンプを既にしているので、攻撃を喰らわせるどころか逆に喰らえばもちろん死あるのみなので注意。

コンボ

  • 弱1or2段>仕込み弱or各種強or各種スマッシュor上必殺ワザor掴み
    • 再度弱1段を出す場合、しゃがみをはさむ必要がある(通称仕込み)。
    • リスクの高いワザを弱攻撃始動で出すことにより、隙を抑えてかつ様子見ができ、安全に撃墜に持っていける。
    • 浮き方によって繋がるワザが変わるので、相手によって適切なワザを選ぶこと。
    • 「弱攻撃から別の攻撃を出す」という関係上、弱攻撃から次の攻撃まで時間がかかる。非常に出の早い空中攻撃を持っている相手には割り込まれるので注意。
    • Ver.1.0.6で弱攻撃1段目の後隙が増えたため、弱2段からの連係を推奨。ただし、弱2段目すら繋がるか怪しい相手もいるので注意。
  • 爆弾投げ>ダッシュ攻撃or横強or横スマッシュor上スマッシュor各種空中攻撃
    • 相手の近くで爆弾を投げた場合は地上攻撃に、遠くで投げた場合は空中攻撃に繋ぎやすい。
    • やや密着している状態で爆弾を投げて当てると、爆弾が相手の背面に当たってリンク側にふっとぶことがある。意図していないと反応しにくいものの可能なコンボの幅は広がる。
    • 上空中or下空中攻撃に繋ぐ場合は相手を飛び越えながら爆弾を空中下投げする必要がある。崖で60%程度なら下空中攻撃のメテオで撃墜できる。
    • 前空中攻撃は繋げやすく、Ver.1.1.3でかなりふっとばし力が強化されたので、撃墜目的なら前空中攻撃に繋具体的なのが安定する。
  • SJ空後>空J>空後>ベクトル反転通常必殺ワザorベクトル反転横必殺ワザorなど
    • 浮いた相手にダメージの蓄積を図るコンボ。
    • 最初の空後>空Jは、最速で出さないとヒットストップの関係で着地して途切れるので注意。
    • 2度目の空後の後に出すワザは適当で構わない。ベクトル変更必殺ワザを出すと距離を取ることができるうえに、コンボの慣性で足場から落ちるのを防げる。飛び道具は当たればラッキー程度に。
  • 空後(1段目)>上強or弱
    • 空後で触れることができれば、そこから繋げられる。上強なら撃墜も可能。
  • ブーメラン(近距離)>空前orブーメランor空中クロー
    • ブーメランは近距離で当てると、斜め上にほどよく倒れふっとび状態で飛ばすので追撃を狙える。
  • 下投げ>振り向き弱or上強or上スマッシュor空Nor空上or回転斬り
    • それぞれ10%程度の狭い%帯ではコンボカウンターが回る。並び順はその%帯の順。
    • 振り向き弱は難易度の割にがあまり使わないので諦めて上投げから読み合いしてもいい。
    • 繋がらない%帯でもジャンプ狩りや回避狩りで有利な読み合いに持ち込める。回避狩りスマッシュが決まるとおいしい。

ダウン連

  • 踏み台>通常空中攻撃持続当て
    • ある程度体格の大きいファイターでないと当てにくい。

通常空中攻撃出始め(30%前後)or通常空中攻撃持続(80%前後)or空後2段目or空前>弓

    • 距離が離れるので追撃はダッシュ攻撃やダッシュ上スマッシュあたりで。
    • 距離が近ければ、弓>空下持続>上強も繋がる。

公式スクリーンショット

リンクが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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備考

 
前作のダッシュ攻撃「追い斬り」。
  • 2013年6月11日に公開された「初公開映像」では、リンクが前作のダッシュ攻撃の「追い斬り」をしている。
  • 本作でメテオ効果が付いた#下空中攻撃は、開発中に対戦モニターにより総合的に強過ぎだと判断したら外される予定だった[6]


脚注

  1. ディレクターズルームの投稿 2013/10/10
  2. 1段目と2段目の持続は、4つある攻撃判定の内1つのベクトルとリアクション固定値が変化。 - 参照: Link - Kurogane Hammer
  3. 3.0 3.1 スマブラ拳!! (64):色ちがいのひみつ
  4. ディレクターズルームの投稿 2014/6/24
    “きょうの一枚。『スカイウォードソード』に出てくる、私服のリンクをイメージしたリンク! 絵柄が変わっているけれど、いつものチュニックだったりします。”
  5. ディレクターズルームの投稿 2014/11/11
  6. ディレクターズルームの投稿 2013/11/06

外部リンク


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ステージ ハイラル城 - グレートベイ - 神殿 - オルディン大橋 - 海賊船 - ゲルドの谷 - 汽車 - スカイロフト - 始まりの塔
ステージ出演 キングブルブリン
アイテム ウサギずきん - コッコ - デクの実 - ハートのうつわ - ビートル - ボムチュウ - まほうのツボ - 妖精のビン
アシストフィギュア ギラヒム - スタルキッド - チンクル - - ミドナ
ボスキャラ 魔王ガノン:SP
敵キャラ オクタロック - コッコ - スタルフォス - タートナック - バブル - ピーハット - ライクライク - リーデッド
その他の出演 コタケ&コウメ - ダークリンク - ムジュラの仮面 - イーガ団
音楽 ゼルダの伝説シリーズの音楽の一覧
スピリット ゼルダの伝説シリーズのスピリットの一覧/対戦データ