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カービィ

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カービィ
デビュー星のカービィ
(1992年4月27日/GB)

カービィ(Kirby)は、星のカービィシリーズに登場するキャラクター。

概要

『星のカービィ』シリーズの主人公。
丸くてピンクで柔らかい。通称“ピンクだま”、“ピンクボール”、あだ名は“ピンクの悪魔”。
なんでも吸い込み、飲み込んだ敵の技をコピーする能力も持つ。

出身地は不明。第1作『星のカービィ』にて、「春風とともに来た旅人」としてプププランドに現れた。
悪さをしていたデデデ大王を懲らしめ、そのままプププランドの住人となる。
身長約20cm。とにかく食い意地が張っており、その食欲はブラックホールにたとえられる。
歌うことが好きだが、彼が歌った後はぺんぺん草すら生えないほどの音痴。

基本的にセリフは喋らない。キャラクターに色がつくのを抑える、という方針のためで、
アニメ化された際は「(ほとんど)言葉を話せない」という設定が用意された(技名を叫んだりするが、心の声という設定)。『星のカービィ64』の公式サイトや漫画では普通に喋っていたりする。

ちなみに、開発段階では"ポポポ"と呼ばれており、タイトルも『ティンクル・ポポ』だったが、
ゲームの完成後、「アメリカでも受け入れられる名前にしたい」という狙いで"カービィ"の名に変更された。
名残として、プププランドや、デデデ大王など同じ文字を三つ繋げた部分のある固有名詞が存在している。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『スマブラfor』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。

スマブラ64』のオープニングや『スマブラX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」冒頭などではマリオと対峙しており、彼とともにシリーズのシンボル的キャラクターを務めることが多い。


続編がコンスタントに出続けている作品のキャラクターでは珍しく、原作側でもデザインがずっと変わり映えがないため、スマブラでのデザインの変化も少ない。強いて挙げるとすれば、顔のデザインが『スマブラ64』は『星のカービィ3』までの物から『スマブラDX』からは『星のカービィ64』以降の作品のデザインで描かれているくらいである。
特に『スマブラX』では『スマブラDX』からグラフィックの変化がほとんどなく、そのことは『スマブラX』の初公開映像『2006 E3』でもちょっとしたネタにされている。『スマブラfor』では身体の色彩が透明感のあるものになっている。

声の担当は大本眞基子が務める。『スマブラ64』は初めてカービィに声が当てられた作品で、『星のカービィ64』に『スマブラ64』で収録された音声が使用されてから、以降の原作シリーズ作品でもカービィの声を大本眞基子が担当している。


性能は、原作のように空中で複数回小刻みなジャンプができることや、対戦相手を吸い込んで飲み込めばその相手の通常必殺ワザをコピーできることが大きな特徴。
通常の攻撃ワザは原作でいうファイター能力などがベースで、足を使ったものが多い。これは、赤くて目立つ足を使ったワザは見やすいためである[1]。必殺ワザでは、「ストーン」・「カッター」・「ハンマー」といったコピー能力を使ったワザも持つ。

連続で5回空中ジャンプができることによる高い復帰力とゆっくりした落下速度のために、スマブラを触ったばかりの初心者でも復帰がしやすい。
また、ワザのほとんどがスティックを倒した方向にすぐに攻撃が繰り出されるシンプルなものであり、自分のやっていることが直感的にわかりやすくなっている。
加えてお手玉などの簡単なコンボを持っており、カービィの原作と同じように、「アクションゲーム初心者でも楽しめる」ファイターになっている。
そのためか「亜空の使者」では最初に使うことのできるファイターの一人となっている。

カービィの人気はスマブラに不慣れなプレイヤーが多かった『スマブラ64』のときには絶大なものがあり、大会やアンケートの結果にそれを垣間見ることができる(詳しくは#備考を参照)。

それが祟ったか『スマブラDX』では他のシリーズと比べて攻撃力が明らかに低い他、全体的に驚くほどの弱体化がされてしまった。
またシンプルさこそ変わらないものの、前作で初心者に人気だった下必殺ワザが大きく弱体化したため、動かすだけなら楽という点は変わらないものの、初心者にも上級者にも好まれないキャラになってしまった。
だが、当てにくいが強力なふっとばし力を持った新規追加の横必殺ワザ「ハンマー」や、追撃しやすい下投げ、全キャラ中最も低いしゃがみ姿勢としゃがむとふっとびにくくなる新システムのシナジーなどで、玄人好みな一面も持っていた。
『スマブラX』ではスマッシュ攻撃やストーンのパワーを取り戻した他、アドリブと読みで繋げるのが前提の連携という独自の要素を与えられ、初心者でも楽しみやすく、それでいてマニアックなプレイヤーにも対応したキャラに生まれ変わった(この点はforにもVer1.1.0から搭載された)。

公式イラスト

亜空の使者

最初から登場して、その後も群像劇となるストーリー全体におけるの中心人物の一人を担い、同モードにおける出番は全キャラクター中最多クラスである。
終盤には、敵勢力である亜空軍の切り札・亜空砲戦艦を、エアライドマシンのドラグーンの突進で撃破した。黒幕・タブーにファイター全員が敗北した後は、事前に食べ物と勘違いして飲み込んでいたデデデ大王のブローチにより復活し、戦闘不能になった他のファイターたちを復活させたなど、重要な役割を果たした。
最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人。
なお、同モードのムービーではカービィがアニメ版のように「ぽよ」と喋るシーンが存在する。

ゲーム中の解説

[64 キャラクター紹介]
遠く平和な星のひと。飛行、吸いこみなど特徴的なワザを持つほか、敵のワザをうばうコピー能力で、変幻自在のアクションをこなす。本能に忠実で、たべたいときにたべ、ねたいときにねる。見た目といっしょで、わかりやすい性格。ちなみに、身長は20cmぐらいらしい。
  • 星のカービィ (92.4/GB)
  • カービィのピンボール (93.11/GB)
  • 星のカービィスーパーデラックス (96.3/SFC)
[DX フィギュア名鑑] カービィ
遠く平和な星のひと。一晩でプププランドのたべものというたべものをうばっていったデデデ大王を倒し、以後プププランドの住民に。敵の能力をコピーして、そのチカラを自分のものにすることができる。それゆえ、きわめて芸達者。身長は約20cmである。
  • 星のカービィ (GB)
  • 星のカービィ64 (N64)
[DX フィギュア名鑑] カービィ(SMASH)
小さいので相手の攻撃をかわしやすい反面、体重が軽いためによくふっとぶ。飛行を使うことができ、空中ジャンプを5回できる。相手のワザをコピーする"すいこみ"は、思いがけないコンボを生むことがある。コピー帽子や声もユニーク。"ハンマー"は、スキが大きいがパワーがある。
  • B:すいこみ
  • 横+B:ハンマー
[DX フィギュア名鑑] カービィ(SMASH)
『スマブラ』において体重が軽いということは、すなわちダメージが低くてもKOになる可能性が高いこと。が、遠くにふきとばされても飛行により意外と生き残る。"ファイナルカッター"は上昇、下降、カッター弾の三弾攻撃を放つ。"ストーン"は落下中無敵で、変身に複数パターンがある。
  • 上+B:ファイナルカッター
  • 下+B:ストーン
[X フィギュア名鑑] カービィ
平和な星、ポップスターに住む、ピンクで丸いひと。大きな口で何でも吸い込み、吐き出すことで攻撃もできる。敵を吸い込むと、その能力をコピーし、自分の能力として使える器用な特技の持ち主。ホバリングすることで空中をふわふわ飛ぶこともできる。その丸さを活かして、ボールとして扱われることもしばしば。
  • (GB) 星のカービィ
  • (SFC) 星のカービィ スーパーデラックス
[X フィギュア名鑑] コック
カービィがコック帽をかぶると画面に巨大な鍋が登場。画面上にいる相手やアイテム、さらには敵が遠距離攻撃として使った飛び道具までもが鍋の中に吸い込まれていく。グツグツ煮込んだら、鍋の中に入ったものの数に応じてアイテムが出現する。吸い込まれた相手は鍋から吹っ飛ばされてしまう。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] カービィ
平和な星、ポップスターのプププランドに住む丸いひと。大きな口を使って何でも吸い込み、吐き出して攻撃したり能力をコピーしたりする。『スマブラ』でも同様で、ライバルを吸い込んで通常必殺ワザをコピーし、使えるのが特徴だ。身軽なためふっとびやすいが、空中ジャンプは5回までできるため、復帰能力は非常に高い。
  • (GB) 星のカービィ (1992/04)
  • (SFC) 星のカービィ スーパーデラックス (1996/03)
[for フィギュア名鑑] カービィ(EX)
ボタンを押し続けると、攻撃力、ふっとばし力が上昇して、「鬼ごろし火炎ハンマー」に変化する横必殺ワザの「ハンマー」。ためすぎると、自らダメージを食らってしまうので注意だ。威力は地上で出した方が高い。
「ファイナルカッター」は上下に斬った後に、衝撃波を放つ上必殺ワザ。ワザ中に操作して着地をズラすことが可能だ。
  • (GB) 星のカービィ (1992/04)
  • (SFC) 星のカービィ スーパーデラックス (1996/03)
[for フィギュア名鑑] ウルトラソード
カービィの最後の切りふだは、自分の体よりも大きな剣を振るワザ。最初のひと振りが相手にヒットすると、目にも止まらぬ速さの連続攻撃でダメージを与える。最後の一撃には、さらにもう一回り巨大化した剣を一気に振り下ろし、大きくふっとばす。最初の一撃が当てられなければ、以降の攻撃が出ないので、確実に当てたい。

ワザ

テンプレート:歴代ワザリスト

動作などの元ネタ

ワザ

  • 弱攻撃:バルカンジャブ (64-for)
    • コピー能力「ファイター」の技のひとつ。スマブラ同様、攻撃ボタンを連打して出す技。初登場は『星のカービィ スーパーデラックス』。
    • ファイターの能力をコピーできるキャラであり、『スーパーデラックス』ではヘルパーとして登場するナックルジョーも使用する。
元ネタ カービィ 弱百裂.png
▲元ネタでは非常にリーチが長い。
  • 百裂フィニッシュ:バルカンフィニッシュ (for)
    • コピー能力「ファイター」が『スーパーデラックス』で使えるの技のひとつ「スマッシュパンチ」と同じモーション。攻撃後に手を振り上げて体勢を立て直す動きも再現している。『星のカービィWii』以降の作品にもあるが、モーションは異なる。
    • 原作でも「バルカンジャブ」から繋げることができる。
  • ダッシュ攻撃:バーニング (DX)
    • 『星のカービィ 夢の泉の物語』で初登場したコピー能力。
    • 『スーパーデラックス』ではコピー能力「ファイア」の技の一つとして使用できた。
  • ダッシュ攻撃:ブレイクスピン (64-for)
    • 『スーパーデラックス』に登場するコピー能力「ヨーヨー」の技のひとつ。原作でもダッシュ攻撃。初登場は『スーパーデラックス』。
元ネタ カービィ DA ブレイクスピン.jpg
▲元ネタではもっと激しく回る。
  • 横スマッシュ攻撃:スマッシュキック (64-for)
    • コピー能力「ファイター」の技のひとつ「スピンキック」より。名前は変わっているけど同じ技である[2]。初登場は『スーパーデラックス』。
元ネタ カービィ 横S.jpg
▲大きく前進する点も似ている。
  • 前投げ:パワーボム (DX-for)、後投げ:ブレーンバスター (64-for)
    • 『夢の泉の物語』のコピー能力「バックドロップ」より。原作では技名が不明。
    • 『スーパーデラックス』のコピー能力「スープレックス」にも同様の投げ方がある。ただし、技名はそれぞれ「パイルドライバー」「ジャーマンスープレックス」
元ネタ カービィ 前投げ.png
▲前投げ。
  • 上投げ:いづな落とし (64-for)
    • コピー能力「ニンジャ」の技のひとつ。初登場は『スーパーデラックス』。
    • 原作では敵だけでなく、星型弾や一部の攻撃をつかみ、それを別の敵に巻き込ませてダメージを与えることもできた。また、空中で対象をつかむことも可能だった。
元ネタ カービィ 上投げ1.jpg 元ネタ カービィ 上投げ2.jpg 元ネタ カービィ 上投げ3.jpg
  • 下投げ:もうれつストンピング (64-for)
    • コピー能力「スープレックス」の技のひとつ。初登場は『スーパーデラックス』。
    • いづなおとしと同じく、直接敵に対してだけでなく、星型弾等にも行える。
元ネタ カービィ 下投げ.jpg
  • 通常必殺ワザ1・3:すいこみ (64-for)
    • 初代『星のカービィ』からある、カービィの最も基本的なアクションのひとつ。
    • その名のとおり頑張ってすいこみを行う「がんばりすいこみ」や、ボス敵すらも吸い込むようなとてつもない吸引を行う「ビッグバンすいこみ」などの派生も存在。
    • 相手を吐き出すときの星型弾も、『星のカービィ』から存在している。
    • 『for』でのSEは『星のカービィ』などで用いられているものになった。
元ネタ カービィ NB.jpg
▲最近の作品ではやや斜め向き。スマブラでは初期の作品にならって真横向きとなっている。
  • コピー (64-for)
    • 『夢の泉の物語』から登場し、以降定番となっている能力。
    • スマブラでは相手の通常必殺ワザをほぼそのまま得るものとなっているが、原作シリーズでは炎系の敵からは「ファイア」、剣を持った敵からは「ソード」といった具合に、系統ごとに決まった性質を得るものとなっている。また、スマブラではノーマル状態のカービィをコピーできない様に、原作シリーズでもコピー能力がない「スカ」の敵が存在する。
    • 飲み込んで能力をコピーしたときのSEは、『夢の泉の物語』のもの。
  • 通常必殺ワザ2:こちこちといき (for)
    • コピー能力「アイス」の技のひとつ。初登場は『夢の泉の物語』。
    • 原作シリーズでは、倒した敵を凍らせて氷ブロックに変え、それを蹴り飛ばしてさらなる攻撃を行えた。『参上!ドロッチェ団』と『Wii』のみ、吐息の角度を上下することができた。
    • 作品によっては、炎を消したり溶岩を冷やし固めたり、水を凍らせたりすることもできる。
  • 横必殺ワザ:ハンマー (DX-for)
    • 『夢の泉の物語』で初登場したコピー能力。
    • 本来は横振りではなく、縦振りで地面を叩く。
    • コピー能力の中でも威力は高めで、ボス戦に重宝するほか、固い強化ブロックを壊したり杭を打ち込んだりと、仕掛けを作動させるのにも役立つ。
  • 鬼ごろし火炎ハンマー (for)
    • 『スーパーデラックス』から使えるようになった、コピー能力「ハンマー」の技の一つ。
    • 原作では上向きに振り上げる。また、原作では溜める時間が固定で、反動によるダメージも一切ない。
    • ボスのHPを大きく削る強力な攻撃である。また、導火線に着火することもできる。
  • 上必殺ワザ:ファイナルカッター (64-for)
    • コピー能力「カッター」の、『スーパーデラックス』における技「カッターめったぎり」をした後の最後の一撃が元となっている[3](カッター自体は『夢の泉の物語』が初出)。
    • 『ウルトラスーパーデラックス』からは、スマブラでのワザ名が逆輸入され、原作シリーズにおいても「ファイナルカッター」の名称が用いられるようになった。
元ネタ カービィ 上B.jpg
▲切り下ろしの動作はSDXでは存在しない。最近の作品では切り下ろしの動作も存在する。
  • 下必殺ワザ:ストーン (64-for)
    • 『夢の泉の物語』で初登場したコピー能力。
    • 原作では一切の敵の攻撃を受けず、しかもずっとストーンでいられることが多い。スマブラのように一定時間で元に戻ってしまうのは、『2』『64』のみ。
    • ハンマーと同じく、杭を打ち込むことができる。
    • スマブラのようにストーンになるたびにランダムでいろいろな形に変化するのは、『スーパーデラックス』などの一部の作品。以下は各パターンの元ネタ。
      • ピンクの四角い石 (DX-for):『パネルでポン』のリップのおじゃまブロック。
      • 青い怖い顔の石 (DX-X):『スーパーマリオ64』のドッスン。
      • トゲトゲがついた顔のある石 (for):『スーパーマリオ3』のドッスン。最近の『マリオ』シリーズにおける主流のタイプ。
      • 100t分銅[DX-for]:『スーパーデラックス』のストーンのランダムパターンの一つの8t分銅がモデル。
      • トゲトゲの丸い鉄球は元ネタ不明。
    • 『for』に於ける解除時のSEは、原作では空気弾を発射した時のSEである。
元ネタ カービィ 下B1.jpg 元ネタ カービィ 下B3.png 元ネタ カービィ 下B4.png
元ネタ カービィ 下B2.jpg 元ネタ カービィ 下B5.jpg
▲DX・Xのドッスンとforのドッスン。
  • 最後の切りふだ:コック (X)
    • 『スーパーデラックス』で初登場したコピー能力「コック」より。原作では敵を食べ物に変える能力。
元ネタ カービィ 切り札 コック.png
▲お鍋の模様は『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』に逆輸入された。
  • 最後の切りふだ:ウルトラソード (for)
    • 『星のカービィWii』に登場する特別なコピー能力である「スーパー能力」のひとつ。
    • 巨大化させた剣を振り下ろし、通常の能力では突破できない特定の敵やオブジェクトをぶった切ることができる。キーアイテム"エナジースフィア"が手に入る"異空間"へは、ウルトラソードをはじめとするスーパー能力がなければ行き着くことができない。
    • 中ボスを一撃で倒すほどの威力があるものの、使っていられる時間には制限がある。
    • 海外版のパッケージに描かれているカービィはこの能力をコピーしている。ゲーム中でも、プレイヤーが初めて使用することになるスーパー能力であったり、ボスとの戦いでもしばしば使用されるなど、スーパー能力の代表のような扱いを受けている。
    • スマブラでは固定だが、原作では包丁や竹刀、メタナイトが持つ"宝剣ギャラクシア"など、ランダムで剣のデザインが変化する(効果は変わらない)。
  • 上アピール (X-for)
    • クリア後でおなじみのカービィダンス。
  • 横アピール (X-for)
    • 原作に元ネタは無いが、『スマブラ64』のキャラクターセレクト画面でカービィを選んだ時のアクションが元になっている。

その他

  • しゃがみ (64-for)
    • 『カービィ』シリーズ共通のぺしゃっとつぶれたしゃがみ
    • スマブラで一部攻撃が避けられるように、原作でもしゃがみで悠々と躱せる攻撃があったりもする
  • 走行 (64-for)
    • 『スーパーデラックス』以降のモーション。両手を上げて走る。
    • 『夢の泉の物語』の頃のダッシュは歩行と同じポーズを速く動かしたものだった。
  • 走行ブレーキ (64-for)
    • 『スーパーデラックス』のコピー能力「ファイア」のダッシュ攻撃「バーニングアタック」の突進後のモーションに似ている。
元ネタ カービィ ブレーキ.png
  • ジャンプ (64-for)
    • ジャンプの頂点でくるりと一回転するのは『夢の泉の物語』『スーパーデラックス』などと同様。
    • ジャンプするときのポーズは原作と異なり、スマブラの通常落下が原作のジャンプするときのポーズであり、スマブラの空中ジャンプ後落下が原作の落下のポーズである。
元ネタ カービィ 地上J1.png 元ネタ カービィ 地上J2.png
▲地上ジャンプ。
元ネタ カービィ 空中J後落下.png
▲空中ジャンプ後落下。
  • 飛行 (64-for)
    • 原作シリーズにおけるアクション「ホバリング」を元にしている。
    • スマブラでは滞空に回数制限があるが、昔の原作シリーズではほぼ全てで無制限に浮いていられる。『星のカービィ64』や『カービィのエアライド』の他、最近の作品では(一部のモードに限り)制限が設けられていることがある。ちなみにスマブラと違い時間制限式である。
    • また、原作では解除時に含んでいた空気を空気弾として吐き出し、攻撃することができる。
元ネタ カービィ 飛行.jpg
▲飛ぶのに制限が付いたのはスマブラが最初。
  • シールド (64-for)
    • 『スーパーデラックス』でガードした時と同じポーズ。コピー能力「ミラー」でガードするとスマブラに似たシールドが展開される。
  • しりもち落下 (64-for)
    • カービィがある一定以上の高さから落ちたときのモーション。『スーパーデラックス』など、一部作品ではこれで頭突き攻撃ができる。
    • なお、カービィのしりもち落下はネスドンキーコングをコピーした状態で通常必殺ワザを空中で使ったり、カスタマイズ上必殺ワザ3を使うことで見ることができる。
元ネタ カービィ しりもち落下.jpg
  • 壁にぶつかる (DX-for)、着地、天井にぶつかる (64-for)
    • 『星のカービィ』などのように一瞬ぺしゃっとつぶれる
  • やられ (64-for)
    • 目を閉じるのは、『夢の泉の物語』でバグジーから投げ技をうけているとき等の顔。
    • 目が縦長になるのは、『スーパーデラックス』での攻撃をうけたときの顔の一つ。
  • あおむけたおれ (64-for)
    • 『スーパーデラックス』でのポーズに近い。
  • 非常に強いふっとび (64-for)
    • 足をそろえて両手を上げる。『夢の泉の物語』のコピー能力「ハイジャンプ」や、ステージの仕掛けの大砲、ステージクリア時のボーナスゲームのトランポリン的な台座で、大きく上に跳ぶ時のポーズ。本来はやられモーションではないので表情は違う。
    • なおメタナイトの「マッハトルネイド」の元である「夢の泉の物語」のコピー能力「トルネイド」も実は同じポーズ。スマブラでは少し足に違いをつけている。
  • 星になってKO、ふっとび中の回転 (64-for)
    • 原作でミスをしたときと同じようにこちらに顔を向けて回る。
元ネタ カービィ 星KO.png
  • 手前やられ (for)
    • 『星のカービィ トリプルデラックス』の手前やられ。ただし、3DS版は性能の関係上表情が再現されていない。また、Wii U版では口をあけているが、原作では閉じている。
  • 眠り (64-for)
    • 『夢の泉の物語』のコピー能力「スリープ」と同じポーズで眠る。
元ネタ カービィ 眠り.jpg
  • 打撃アイテムダッシュ攻撃 (64-for)
    • 『スーパーデラックス』のコピー能力「ソード」のダッシュ攻撃「くしざしソード」と、「パラソル」のダッシュ攻撃「パラソルドリル」。
    • 『スマブラDX』ではアイテム「パラソル」を使うことで「パラソルドリル」をほぼ再現できる。
元ネタ カービィ 打撃アイテムDA.jpg
▲片手で剣を持って突いている。
  • 射撃アイテム (64-for)
    • 足は少ししか動かさずに、体だけひねって背を向けて撃つところ等が『夢の泉の物語』のコピー能力「レーザー」に似ている
元ネタ カービィ 射撃アイテム.png
  • ワープスター、ドラグーン搭乗 (DX-for)
    • 『エアライド』と同じ乗り方。『スーパーデラックス』のOPと同じポーズでもある。
元ネタ カービィ ワープスター.jpg
  • クラッカーランチャー (X)
    • 『エアライド』でクラッカーというアイテムを持った時と同じ構え方。
  • カタパルト (X-for)
    • 『スーパーデラックス』でカタパルトに乗った時と同じ構えをする。
元ネタ カービィ カタパルト.jpg
▲ガードのポーズと一緒。
  • 待機モーション(眠たそうにする) (64-for)
    • 『スーパーデラックス』では待機中は瞬きをするが、偶に目を閉じてる時間が長いときがある。それを意識したものか。
  • 画面内登場 (64,X-for)
    • ワープスターに乗って登場。ワープスターはステージ間の移動に使われて、この登場シーンと同様に着地でカービィを弾かせてワープスターが消えてしまう。
  • 勝利演出 (64-for)
    • 『カービィ』シリーズでステージクリア時に見せる踊り。
    • 勝利演出・左(『for』での操作)で見せる中間の背を向けるポーズは、おそらく『スーパーデラックス』の「くちうつし」。食べた回復アイテムを「チュー」の効果音とともに2Pに分け与えられるという、いろんな意味ですごいシステム。
  • 着地した際に出る星 (64-for)
    • 『星のカービィ』からの定番。『64』などの例外はあるが、大体の作品ではある一定以上の高さから落ちると星が出る。

主な登場作品

ゲーム

ほか多数

アニメ

  • 星のカービィ(2001~2003/テレビアニメ)

備考

  • スマブラ64』では初心者でも使いやすいことに加え、同作のCPUに対して強い必殺ワザを持っていた[4]ためか、発売当初は使用するプレイヤーが多かった。
    • スマブラ64』の公式サイト「スマブラ拳!!」で行われたアンケート「『スマブラの中ですきなキャラ』」で1位[5]
    • 発売から約8か月後に開催された公式大会は、ネスと並んで最も使用者の多かったキャラクターだった[6]
  • 桜井政博は、『スマブラDX』のカービィはある程度弱くしたと述べている[7]
  • スマブラfor』から横必殺ワザを溜めることができるようになったが、このときのモーションが『スマブラX』では没データとして入っている[8]
  • カービィがコピーしたワザはそのファイターがワザ名(シュルクは台詞)を言う場合、カービィもそのワザ名を言うが、『スマブラfor』では一部のファイター[9]の通常必殺ワザ名が日本と海外では異なるため、海外版ではそれらのボイスが差し替えられている。
  • 『スマブラfor』3DS版にはゲーム中では聴けない未使用ボイスとしてパルテナの通常必殺ワザ2・3の「天の光」と「爆炎」のボイスがある[10]

関連キャラクター

脚注

外部リンク


ファイター
64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
DX クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ワリオ - ゼロスーツサムス - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ - フシギソウ - リザードン) - ディディーコング - メタナイト - スネーク - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー/アルフ - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
3U むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr./クッパ7人衆 - ダックハント - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
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