「リュウ (3DS/Wii U)」の版間の差分
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*一般的な下強攻撃に近い性能。リーチはそれなり。 | *一般的な下強攻撃に近い性能。リーチはそれなり。 |
2017年9月28日 (木) 10:32時点における版
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リュウ | |
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種類 | 追加コンテンツ |
リュウ(Ryu)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で追加コンテンツとして配信されているファイター。
2015年6月14日に放送された「大乱闘スマッシュブラザーズ 即日配信!新要素のお知らせ」で参戦が発表され、翌日15日に配信された。
カプコンの『ストリートファイター』シリーズからのゲスト参戦。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
値段
リュウ+朱雀城ステージ セット
- 3DS:650円(税込)
- WiiU:650円(税込)
- 3DS/WiiU:750円(税込)
ファイター性能
出典元である『ストリートファイター』シリーズ(=格闘ゲーム)特有のシステムをそのまま持ち込んだ『スマブラ』において異色のファイター。
全体的にワザの動作が短く、さらにその後隙を消しつつ他の技に連結できるキャンセルシステムを持っているため、コンボ・連携が他のファイターに比べて強力。
ワザ単体の威力も高めで、流れを取れれば瞬く間にダメージ蓄積&撃墜まで持っていける。
必殺ワザも用途がハッキリしており、使いどころに困るということは少ないだろう。
しかし前述したとおり、格ゲーのシステムを搭載しているこのファイターを使いこなすには、必然的にスマブラよりも高度とされる格ゲーのスキルが要求される。
これがリュウの面白みであり、また難しいところ。最低限、必殺ワザのコマンド入力はすべて出せるようにしておきたい。
とはいえ、基本目の前の敵に集中できる1on1はともかくとして、多人数が入り乱れ、アイテムが飛び交い、やくものにも気を配らなければならない大乱闘で、スティックを用いて毎回毎回確実にコマンド入力するのは至難の業。
特に『スマブラ』でやってしまいがちなのはコマンドミス。場合によっては致命的にもなるので、時には必殺ワザボタンで出すことも考えておきたい。
ファイター単体としての弱点は、周囲を纏めて攻撃できる手段に乏しいこと。左右から挟み撃ちにされると苦しいものがある。
またリーチが短いワザも多い。発生・上下方向への攻撃判定の厚さ・ダメージの高さなどは優秀なので、上手く相手に近づいて攻め立てよう。
格ゲー風の独特な挙動にいかに制御できるかがカギとなる。言うまでもなく『スマブラ』では異端の存在なので、手に馴染むかどうかは人によるだろう。
ちなみに、攻撃ヒット・シールド音などはスーパーファミコン版『ストリートファイター2』から。このためシールドのSEがリュウだけ他のファイターと異なっている。さらにジャストシールドのSEも『ストリートファイター3』でブロッキング(スマブラのジャストシールドのようなもの)をしたときのものになっている。
- 長所
- コンボ性能や火力がトップクラス。カウンターやキャンセルと絡めればダメージ蓄積には困らない。
- 弱攻撃と強攻撃に弱と強の二種類があり、実質他ファイターよりもワザが多い。お陰でワンパターン相殺も受けにくく、コンボ火力の手助けになりうる。
- 殆どの攻撃のヒットストップ補正率が大きめに設定されており、ダメージ以上に長いヒットストップが発生するため、ヒット確認がしやすい。
- ワザの隙が少ない。
- 空中攻撃の着地隙が全体的に小さい。上必殺ワザの着地隙も全ファイターの中で最短クラス。
- 用途のはっきりした必殺ワザが多く、死に技が無い。
- ガードされても反撃を受けにくいワザやシールドを大きく削るワザを複数持ち、比較的ガードに強い。
- 下必殺ワザを除く3種の必殺ワザはコマンド入力することによって、更に強力になる。
- 強力なふっとばし力を持つ上必殺ワザやメテオ効果を持つ下空中攻撃により早期から撃墜が狙える。博打要素が強いワザというわけでなく、現実的に狙える。
- 1F目から無敵になるコマンド上必殺ワザ、1F目からスーパーアーマーの下必殺ワザなどの存在により、攻撃してきた相手を返り討ちにしやすい。
- 他ファイターにない2種類の#最後の切りふだを持つ。遠距離時は「真空波動拳」で複数の相手を巻き込み、近距離時は「真・昇龍拳」で一人に対して撃墜を決められる。
- 短所
- ワザが暴発しやすい。言うまでもなくコマンド入力技術は必須だが、それらを身につけていても簡易コマンドの存在から暴発の危険を免れられない。
- コマンド上必殺ワザを当てられるかで撃墜能力に大きく差が出る。
- 空中横移動の加速が悪く、空中で小回りが利かない。
- 攻撃範囲の狭い技が多く、混戦は不得手。
- 復帰に使う横必殺ワザの隙が極めて大きく、復帰阻止されやすい。しかし横必殺ワザを使わないと横方向の復帰距離が平均未満になる。
- 各種緊急回避の性能が平均未満。空中緊急回避とその場緊急回避に至っては全ファイターの中で最低の性能。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
リュウの操作の仕様
- ボタンを押す長さでワザが変わる
- 弱攻撃と強攻撃はボタンを短く押すと連打できるワザに、長く押すと強打するワザになる。
- 横強攻撃(弱)(ボタン短押し)、横強攻撃(強)(ボタン長押し)、といったように呼ぶ。
- 必殺ワザはボタンを押す長さで弱、中、強の3段階に切り替わり、移動距離や威力などが変化する。
- この仕様は初代『ストリートファイター』のPCエンジン移植作『ファイティングストリート』に近い。
- 弱攻撃と強攻撃はボタンを短く押すと連打できるワザに、長く押すと強打するワザになる。
- コマンド入力
- 通常・横・上必殺ワザは通常の「方向+必殺ワザボタン」による入力の他に、「↓↘→+攻撃ボタン」といった原作通りのコマンドでも必殺ワザを出すことができる。
- 通常攻撃ボタンでもコマンド入力が成立するため、全キャラで唯一スマッシュボール取得時に最後の切りふだと通常必殺ワザを使い分けることが可能。
- コマンド入力による必殺ワザは通常よりも少し性能が良く、成功するとリュウが一瞬光ってエフェクトが追加され、掛け声が少し変わる。
- 一部のコマンド入力による必殺ワザは、公式で紹介されている手順以外でも出すことができる。下記の各必殺ワザの節内にて簡易コマンドとして紹介している。
- 通常・横・上必殺ワザは通常の「方向+必殺ワザボタン」による入力の他に、「↓↘→+攻撃ボタン」といった原作通りのコマンドでも必殺ワザを出すことができる。
- キャンセル
- 次の通常攻撃はヒットした直後だけ、その後隙を必殺ワザを発動して打ち消すことができる。ただし、ヒットしても一定時間経つと不可能。
- 弱攻撃(弱)1段目、上強攻撃(弱)、上強攻撃(強)、下強攻撃(弱)、下強攻撃(強)
- 次の通常攻撃はヒットした直後だけ、その後隙を必殺ワザを発動して打ち消すことができる。ただし、ヒットしても一定時間経つと不可能。
- 離し入力
- コマンド入力の最後の「ボタン押し」を「ボタン離し」にしてもコマンド必殺ワザを繰り出すことができる。例えば、攻撃ボタンを押しながら↓↘→ ⇒ 攻撃ボタン離す、または↓↘ ⇒ 攻撃ボタンを押す ⇒ → ⇒ 攻撃ボタン離す、でコマンド「波動拳」を繰り出せる。
- “必殺技入力において、押していたボタンを離すとボタンを押した事になる”という原作仕様を再現したシステム・テクニック。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
確認されている変更点はこれまでに一度も無い。しかし、Ver.1.1.1のシステムの変更で直接攻撃のガード硬直が増加したことにより、横強攻撃(強)の1段目をガードさせた場合は本命の2段目を強制でガードさせられるようになり(以前はガード解除が間に合った)、シールドブレイクをさせやすくなった。更に、Ver.1.1.0まではシールドにワザがヒットした場合、攻撃側にだけヒットストップ補正がかかったヒットストップが適用され、両者のヒットストップ時間が異なるという現象が起きていたが、Ver.1.1.1ではシステムの変更によりそれが両者同じになったため、大半のワザのヒットストップ補正がかなり長く設定されているリュウは、ワザがガードされたときの硬直差が大幅に減るという大きな恩恵を受けた。Ver.1.1.1でのリュウはワザの変更が一切なかったのにもかかわらず、最も強化されたファイターといっても過言ではない。
ワザ
- 方向入力の表記(→、↗など)は、全てリュウが右を向いているときのものである。
例えば、「↓↘→」と書かれているものをリュウが左を向いているときに出すなら「↓↙←」と入力する必要がある。 - 『スマブラfor』での通常ワザの名称は公式に明かされていない。当WIKIでは、そのワザの元とされる技名を引用した名称を記載している。
- なお、横強攻撃(強)と横スマッシュ攻撃は、スマちしきと【スマブラ3DS・WiiU】 2015年6月 新要素のお知らせでワザ名付きで紹介されている。
弱攻撃
弱攻撃(弱)
ジャブ → ボディーブロー → フックの3段パンチ。
- ダメージ: 2%→3%→5% [1段目→2段目→3段目]
- 発生: 2F(1段目)
- 全3段で、2段目以降はボタン長押しでも弱攻撃(弱)出る。
- ヒットしなければ次の段に移行しない。
- そのため、押しっぱなしでの1段目連打には対応していないワザだが、ボタン連打すれば似たようなことができる。
- 1段目はキャンセル対応ワザ。
弱攻撃(強)
斜め上に回し蹴りを放つ。
- ダメージ: 10%
- 発生: 9F
- 1段だけの弱攻撃。
- 単発攻撃、やや威力と隙がある、ということなど、その性質は一般的な横強攻撃に似ている。
- 打点が高め。判定が強く、対空にも使えるが、一部のファイターにはしゃがまれると当たらない。
- ふっとばし力はそこそこ強い。"終点"だとステージ端のマリオをほかほか補正無しで125%程度から撃墜可能。
ダッシュ攻撃
とび蹴り。
- ダメージ: 12%-8% [始-終]
- 発生: 7F
- 出始めはリーチやふっとばし力に優れる。持続のカス当たりは追撃がしやすい。
横強攻撃
横強攻撃(弱)
片足を上げ横に蹴る。
- ダメージ: 6%
- 発生: 9F
- 性能的には、弱攻撃(強)の威力と後隙を減らしたような感じ。
横強攻撃(強)
拳を振り下ろす。
- ダメージ: 3%+6%、計9%
発生: 13F
- 2段目のシールド削り値が大きい。
- 相殺動作が無い。
上強攻撃
上強攻撃(弱)
頭上で肘打ち。
- ダメージ: 2%
- 発生: 3F
- キャンセル対応ワザ。
- このワザをこのワザでキャンセルすることができる。そのため、弱攻撃1段目並みの速度で連発できる。
- 同じ性質を持つワザにネスの下強攻撃などがある。
- 無操作で落下速度の速い相手には何十回も連続ヒットする。が、ヒットストップずらしがしやすくなっているので、ずらされると簡単に脱出される。適度なところで他のワザに繋げるといい。
上強攻撃(強)
アッパーカット。
- ダメージ: 12%
- 発生: 7F
- キャンセル対応ワザ。
- 手の部分は無敵。
- ふっとばし力はそこそこ強い。上スマッシュ攻撃よりも僅かに劣る程度。
- ガードされた場合に下必殺ワザでキャンセルすると、下必殺ワザの後傾姿勢のおかげで大半の相手からのガードキャンセル掴みを避けることができる。
下強攻撃
下強攻撃(弱)
しゃがみこんでキック。
- ダメージ: 1%
- 発生: 2F
- キャンセル対応ワザ。
- ダウンしている相手にヒットさせると起き上がらせることが可能。
- 上強攻撃(弱)同様に、このワザをこのワザでキャンセルすることができ、高速で連発できる。
- 相手の蓄積ダメージにもよるが、一、二発挟んでからキャンセルで昇龍拳、竜巻旋風脚が繋がる。目押しなら真・昇龍拳が入る場合も。
下強攻撃(強)
下強攻撃(弱)よりさらにしゃがみこんでキック。
- ダメージ: 7%/5% [先端以外/先端]
- 発生: 7F
- キャンセル対応ワザ。
- 一般的な下強攻撃に近い性能。リーチはそれなり。
横スマッシュ攻撃
踏み込んで上段足刀蹴り。
- ダメージ [先端以外/先端]
- 【ホールドなし】 16%/17%
- 【ホールド最大】 22.4%/23.8%
- 足の先端部分は一番攻撃力が高いが、小さい相手がしゃがんでいるとヒットしない。
上スマッシュ攻撃
身を落としてから突き上げるようにアッパーカット。
- ダメージ: [始-終]
- 【ホールドなし】 17%-13.5%
- 【ホールド最大】 23.8%-18.9%
- 後ろまでカバーすることは出来ないが、発生、吹っ飛ばし力は優秀。
下スマッシュ攻撃
前方に勢いよく足払い。
- ダメージ: [始-終]
- 【ホールドなし】 16%-12%
- 【ホールド最大】 22.4%-16.8%
- 吹っ飛ばし力は他のスマッシュ攻撃と比べてかなり弱く、崖際でなら150%程から。発生、リーチは優秀なのでコンボの締めなどに。
- 密着して当てると上方に弱く吹っ飛ばす。
- 後方には攻撃判定が出ないため、周囲の相手をまとめて吹っ飛ばすのは難しい。
ニュートラル空中攻撃
斜め下に向けて小さく膝蹴り。
- ダメージ: 8%-4% [始-終]
- 発生、持続、全体F、着地隙に優れた空中攻撃。特に着地隙はあらゆるファイターの空中攻撃の中で最小の6F。ジャンプと同時に当てても着地際に当ててもコンボをしやすい。
- 着地際ならガードされても硬直差が殆どなく、確定で受ける反撃が無い。すぐさま下強攻撃(弱)を出しておくと相手の大体の反撃行動は潰せ、更にニュートラル空中攻撃がヒットしていた場合はコンボにもなる。シールドを張り続ける傾向にある相手には横強攻撃(強)でシールドブレイクを狙うのも有効。
前空中攻撃
前方に飛び蹴り。
- ダメージ: 15%/9%-13%/8% [始-終][突き出している足/曲げている足]
- ヒットした相手は必ずリュウの向いている方向にふっとぶ。
- 発生、着地隙、判定に優れた空中攻撃。加えて前方向出始めは15%と高威力。それでいてコンボもしやすい。なおダメージの割にふっとばし力はあまりないため、撃墜には向かない。
- 後ろ側は攻撃範囲が狭くヒットさせるのは難しいが、ヒットすれば弱く上方向へ打ち上げるため、簡単にコンボ可能。こちらもふっとび方向がリュウの向いている側なので、相手を飛び越えつつ相手の背面にヒットするようにすると、当てやすくコンボしやすい。
また、ガードされた場合、相手がリュウ側へノックバックしてくるために、相手との位置が入れ替わることがある。そうなると、相手はどちらの方向を向いて反撃をするべきなのかの判断が難しくなる。更に、2回当てればシールドブレイクさせられるほどガード削り値が高い。
後空中攻撃
後方に回し蹴り。
- ダメージ: 16%/13% [先端以外/先端]
- ダメージ、吹っ飛ばし力共に優秀で、リュウの撃墜手段の1つとなる。
- 崖際なら100%あたりから撃墜が狙える。
上空中攻撃
空中でアッパーカット。
- ダメージ: 5%+6%、計11%
- 相手が低%時はコンボに組み込んでダメージを稼げ、高%時は撃墜が狙える。
- 着地スレスレで当てると1段目のみヒットし軽く浮かせられるので、そこからコンボに繋げられる。
下空中攻撃
斜め下に向けて力強くパンチ。
- ダメージ
- 対地: 12%
- 対空: 11%/15% - 11%/11% [始-終][拳以外/拳]
- 出始めの拳は空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。発生はメテオワザの中でも早い。
- ワザがうまくヒットすれば、相手を勢いよくななめ下にに吹っ飛ばせる。
- 地上で当てると相手を軽く浮かせ、そこからコマンド昇龍拳などに繋げられる。
つかみ
片腕を伸ばして掴みかかる。
つかみ攻撃
掴んでいる相手に膝蹴りをくらわせる。
- ダメージ: 2%
前投げ
掴んでいる相手を背負い投げする。
- ダメージ: 9%
後投げ
掴んでいる相手を巴投げする。
- ダメージ: 12%
- ふっとばし力は強くないがダメージを稼ぎたい時に。
上投げ
掴んでいる相手の足元から足で振り上げ、掬い上げるように蹴り飛ばす。その後、足を踵から勢いよく振り下ろす。
- ダメージ: 8%/15% [投げ/打撃]
- 15%部分は周囲の相手にもヒットする打撃投げ。
- 投げた後に踵落としによる打撃に移る。打撃の方がダメージが大きく、ふっとばし力も強い。なお、投げた相手には打撃は届かない。混戦時向けの投げ。
- 撃墜に必要な%は下投げと大差無く、ベクトルも似ている。一応、僅かに下投げの方が撃墜しやすいが、下投げのワンパターン相殺が溜まってしまっている場合にはこちらの方が撃墜しやすくなることも。
下投げ
掴んでいる相手を地面に寝かせ、瓦割りをするように腹部に手刀を打ち付ける。
- ダメージ: 計9% (5%+4%)
- 4%部分は周囲の相手にもヒットする打撃投げ。
- 打撃部分は範囲が小さすぎて周囲の相手への巻き込みヒットは期待しにくいが、当たれば大きくふっとばせる。また、シールドに当たれば必ずシールドブレイクさせることができる。
- 低%の相手には上強攻撃・前空中攻撃で追撃できる。
- リュウの投げの中では最も撃墜向け。
通常必殺ワザ
てのひらで練り上げた気を弾にして放つ。
- コマンド: ↓↘→+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- ダメージ
- 通常 弱: 5% 中: 5% 強: 6%
- コマンド 弱: 6% 中: 6% 強: 7%
- エネルギー系の飛び道具。
- 弾速は、弱<中<強。
- コマンドで出すとダメージが1%アップする。
- 画面内に1発しか出せず、連続で出そうとすると不発する。
- 吹っ飛ばし力は殆ど無いので、主に牽制、コンボの締めに使う。
灼熱波動拳
炎を纏った波動拳を放つ。
- コマンド: ←↙↓↘→+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- 簡易コマンド: ↙↓↘→+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- 後退せずにしゃがみから繰り出すことができる。竜巻旋風脚の暴発が起こりにくくなる。
- 簡易コマンド: ↙↓↘→+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- ダメージ : 1%, 1%, 1%, 1%, 4% 計8%
- コマンドでのみ出せる、波動拳のパワーアップ版
- これも弱、中、強とあるが、弾速以外の変化は無い。弾速は、弱<中<強。
- エネルギー系の飛び道具。
- 貫通性の飛び道具だが、5ヒットすると消える。また、相殺が起きるとすぐに消える。
- 連続ヒットするのでその分相手を拘束できる。ガードされても反撃を受けにくく、ヒットすれば相手を浮かせるので、通常の波動拳よりも当てた後の展開が良い。
- 1ヒットのダメージが低いため一方的に潰されやすい。9%以上の飛び道具や突進攻撃を持っている相手には通常の波動拳をメインで使う方が良い。
- ネスの下必殺ワザなどの吸収ワザに対しては、初段の1%部分が吸収されるだけなので、リスクが少ない。
横必殺ワザ
空を切る鋭い回転で蹴りながら前進する。
- コマンド: ↓↙←+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- ダメージ [始-終]
- 通常・地上 弱: 8%-9% 中: 8%-10% 強: 8%-12%
- 通常・空中 弱: 8% 中: 8%-9% 強: 8%-11%
- コマンド・地上 弱: 9%-10% 中: 9%-12% 強: 9%-13%
- コマンド・空中 弱: 9% 中: 9%-11% 強: 9%-12%
- ダメージの他、地上版はボタンの押す長さで移動距離、リュウの回転数(モーションの長さと攻撃判定の持続)が変わる。空中版は移動速度と移動距離が変化し、リュウの回転数は変わらない。
- コマンド入力で出すと攻撃力が1.16倍になる。
- 空中版は着地までに1回だけ使用できる。攻撃を受けた場合も再使用可能になる。移動距離が大きく、復帰中に使えば横方向の移動距離を大きくアップさせることができる。ただし、モーションがかなり長いため、場外追撃が得意な相手が近くにいるときの使用は危険。
- 自動ガケつかまり可能。
- 地上版は相殺判定はあるが相殺モーションが無いワザ。そのため、出始め一瞬の低威力部分なら、相殺されてもそれ以降の高威力部分で一方的に攻撃できる。
- 似た性質のワザにはプリンのダッシュ攻撃などがある。
- 動作中は足が無敵になる。
- 上記の性質のため、足部分は相手の攻撃とのぶつかり合いにかなり強いが、回転する性質上、無防備な背面から相手の攻撃に接触することもあり、判定勝負は安定しない。
- ふっとび緩和に利用可能。ただし、前述のとおり復帰阻止を狙われやすいため、無駄な使用は控えたほうがいい。
上必殺ワザ
出だしに必殺の威力を持つジャンプアッパー。
- コマンド: →↓↘+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- 簡易コマンド
- →↘→+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- ↘↓↘+攻撃ボタンor必殺ワザボタン
- 前進せずにしゃがみから繰り出すことができる。
- 簡易コマンド
- ダメージ [始-中-終]
- 通常・地上 弱: 13%-12%-7% 中: 13%-12%-7% 強: 15%-12%-7%
- 通常・空中 弱: 12%-10%-7% 中: 13%-10%-7% 強: 14%-10%-7%
- コマンド・地上 弱: 15%-14%-8% 中: 16%-14%-8% 強: 18%-14%-8%
- コマンド・空中 弱: 14%-12%-8% 中: 15%-12%-8% 強: 16%-12%-8%
- 無敵
- 通常: 3F-5F
- コマンド: 1F-6F
- 移動距離は、弱<中<強。
- とび上がるまでにスティックを前に倒していると前進距離が増す。
- コマンド版は通常よりも無敵時間が長く、しりもち落下の着地隙が短い。ふっとばし力はさらに強くなり、出始めが優秀な上方撃墜ワザになる。そのふっとばし力は、コマンド・地上・強ならWii U版終点のマリオを85%程度で撃墜できるほど。更に最大までほかほか補正がかかっていれば、たった55%程で撃墜できる。このワザのおかげでリュウは劣勢から逆転しやすい。
- 腕には喰らい判定が無い。
- 使用後はしりもち落下になるが、急降下(しりもち落下状態)出来るようになるまでがかなり遅い。
下必殺ワザ
相手の攻撃を一発受け止め、重い反撃を放つ。
- ダメージ: 12%(LV1)~10%(LV2)~17%(LV3)
- ボタンを押しっぱなしで溜めるためワザでこの必殺ワザのみ、コマンド版が存在しない。保持はできないが、下記の「セービングキャンセル」で中断できる。
- 溜める時間で「LV1」「LV2」「LV3」の3段階に変化。
- 溜め中、攻撃後ともにスティックを左右どちらかに素早く2回弾くと「セービングキャンセル」になり、入力した方向にステップする。LV3まで溜まるとキャンセルできない。攻撃後のキャンセルはヒットした場合限定。
- 正拳突きを出す瞬間に向いている方向とは反対の方向に入力すると、背中側へ振り向いてワザを出すことができる。
- 溜めている間は受けるダメージが半分になる。
- 攻撃を1発だけ耐えることができる。2発目からは普通にふっとぶ。
- 開始直後は20%まで耐えることができ、それ以降溜める時間に比例して耐えられるダメージが上昇。最終的には40%程度の攻撃まで耐えることができるようになる。
- つかみなどガード不能攻撃は耐えることができない。
- LV2以降の攻撃は地上ヒットすると相手がその場にゆっくりと沈み込んでダウンする。その硬直は長く、横スマッシュ攻撃や上必殺ワザのような大技が簡単に繋がる。Lv3の方が硬直が長い。空中ヒットだと相手にだけ長いヒットストップが発生した後に前にふっとんでいく。
- シールドブレイク状態の相手は空中ヒットと同じようにふっとぶ。ただし長めのヒットストップは発生しない。
- LV1もキャンセルすれば空中攻撃で追撃しやすい(特に空中で発動した場合)。
- LV1-2はシールド削り値が高い。LV3はガード不能攻撃。カウンターも不可。
最後の切りふだ
相手の距離によって使うワザが変わる。遠距離は複数の相手を巻き込む巨大弾、近距離は一人に対して超必殺のアッパーを繰り出す。
- 近くに対戦相手がいれば「真・昇龍拳」、誰もいなければ「真空波動拳」になる。
- 相手がアイテムなどによる無敵状態の場合は近くにいても「真空波動拳」になる。
- 最後の切りふだを2種類持つファイターはリュウが初にして唯一。
- またスタンバイ状態でも、コマンド入力することによって通常必殺ワザ「波動拳」はそのまま出せる。
真空波動拳
気流を纏わせた巨大「波動拳」を放つ。
真・昇龍拳
ショートアッパーから逆腕での昇龍拳を捩じ込む超必殺技。
- ダメージ:
- クリーンヒット: 計41% (1%+10%+10%+20%)
- カス当たり: 計15%
- 「真・昇龍拳」になる間合いは弱攻撃(強)よりやや狭い程度。空振りリスクがない分、初段ヒットから始まる切りふだとしてはかなり短いので注意。
- 離れていると「真空波動拳」が出る仕様上あまり起こらないが、初段がヒットしない(主に縦軸のズレが原因)と、多段ヒットの通常昇龍拳になる。威力&ふっとばし力ともにガタ落ちなので注意。
- このワザで撃墜が確定するほどの吹っ飛びが発生する場合、「昇龍拳!」の掛け声が変わり背景が赤く光る演出(通称あけぼのフィニッシュ)が追加される。条件は致命エフェクトと同じで、相手の吹っ飛びの勢いと決まった場所で計算される。原作ならKO確定であるが、『スマブラ』では何かに阻まれるなどでKOにならないことがあり得る(天井の壁にバウンドする、第三者に踏み台ジャンプされるなど)。もっとも滅多にないことなので特に気にしなくても大丈夫。
あおむけおきあがり攻撃
起き上がりながら後→前の順で蹴る。
- ダメージ: 7%
うつぶせおきあがり攻撃
起き上がりながら後→前の順で蹴る。
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
起き上がりながら後→前の順で蹴る。
- ダメージ: 前後ともに5%
ガケのぼり攻撃
ガケをのぼりながら蹴る。
- ダメージ: 7%
アピール
- 上アピール
- 後ろを向き、鉢巻きを締めながら、「かかってこい!」
『ストⅣ』でできる挑発モーションの一つ。
- 後ろを向き、鉢巻きを締めながら、「かかってこい!」
- 横アピール
- 拳を突き出して、「拳で語り合おう!」
これも『ストⅣ』でできる挑発モーションの一つ。
- 拳を突き出して、「拳で語り合おう!」
- 下アピール
- 構えを取って気合いを溜める。
『ストⅢ』で似た構えをするが、豪鬼が取る構えの方が近い。
- 構えを取って気合いを溜める。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
---|---|---|
待機モーション
- グローブを調整する。
- 指を折り曲げて拳の形を取り、腕を交差して、立ち姿勢の構えに戻る。
登場演出
奥からゆっくりと歩いてくる。
初代『ストリートファイター』の登場演出を意識していると思われる。
リザルト演出
- 勝利ファンファーレ:『ストリートファイターⅡ』結果画面BGM
- ポーズ:十字ボタン←
- 画面に向かってパンチを放つ。「必殺のタイミングを計れ!」
ポーズは『ストⅣ』勝利時の再現。
- 画面に向かってパンチを放つ。「必殺のタイミングを計れ!」
- ポーズ:十字ボタン↑
- バッグを肩に担ぎ、背を向ける。「旅はまだ、始まったばかりだ」
- ポーズ:十字ボタン→
- 2回拳を上げる。「その間合いじゃ、拳半分届かない!」
- ポーズ:十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
---|---|---|
拍手 |
---|
目を背けながら拍手を送る。 |
カラーバリエーション
連携
- 弱攻撃(弱)1段目→上必殺ワザ
- 上必殺ワザに繋がる攻撃は複数あるが、その中で弱攻撃(弱)の1段目は最も出が早い。
- 上・下強攻撃(弱)のように、とりあえず連打してヒットしたら上必殺ワザに、という使い方をすると、勢い余って2段目まで出てしまいやすい。
- 上強攻撃(弱)→上必殺ワザ
- お手軽撃墜コンボ。中%以上かつヒットストップずらしをしなかった相手には、キャンセルではなくただの先行入力上必殺ワザでも繋がる。
- 上強攻撃(弱)→各種空中攻撃
- 低%の相手にはつながらない。
- 上強攻撃(弱)→踏み台ジャンプ→ニュートラル空中攻撃カス当て(ダウン連)→下必殺ワザLv2
- 高%で身体が大きく踏みやすい相手に。
- 後空中攻撃の場合は一瞬振り向いてからジャンプ+後空中攻撃と入力する。
- 下強攻撃(弱)or下強攻撃(強)→上必殺ワザ
- 下強攻撃(弱)からのコマンド上必殺ワザは、[スティック前倒ししながら「攻撃」を割り当てたCスティックを下倒し→スティック斜め下倒し+攻撃ボタン]で簡単に繰り出すことができる。
- 下強攻撃(弱)→下強攻撃(強)→下必殺ワザ
- 大ジャンプ+ニュートラル空中攻撃→下空中攻撃
- 大ジャンプ+ニュートラル空中攻撃→ニュートラル空中攻撃→着地
- 初撃を相手に突っ込みながら当てなければいけないので狙える機会はあまりない。上手くいけば着地の後に再度このコンボを繰り返すこととで一気にステージ端まで運べ、最後に下空中攻撃で〆て撃墜できる。浮きが低く相手がダウンしたところにニュートラル空中攻撃のカス当たりがヒットした場合、ダウン連に持ち込める。
- 着地際にニュートラル空中攻撃→ダッシュで崖から降りる→下空中攻撃
- 崖際の相手に。
- ニュートラル空中攻撃→相手受け身失敗→波動拳(ダウン連)→下空中攻撃→上必殺ワザ
- ニュートラル空中攻撃で倒れふっとびした相手が受け身を失敗した場合、波動拳ヒットでダウン連が始動する。
- 前空中攻撃→前空中攻撃or上空中攻撃
- 前空中攻撃後ろ当て→後空中攻撃or下空中攻撃
- 前空中攻撃後ろ当て→踏み台ジャンプ→ニュートラル空中攻撃カス当て(ダウン連)→下必殺ワザLv2
- 着地際に下空中攻撃→上スマッシュ攻撃or上必殺ワザ
- 下投げ→上強攻撃(弱)or上強攻撃(強)or前空中攻撃or上空中攻撃
- 下必殺ワザLv1→各種空中攻撃
- 下必殺ワザLv2-3→キャンセル→下必殺ワザLv1→キャンセル→各種空中攻撃
- 下必殺ワザLv2-3→相手の方向にステップしてキャンセル→後ろを向く→小ジャンプ→着地際に前空中攻撃後ろ当て→踏み台ジャンプ→ニュートラル空中攻撃カス当て(ダウン連)
公式スクリーンショット
公式サイトのキャラクター紹介画像
キャラクター紹介ページのコマンド表のワザ紹介画像