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'''Mii'''(ミー)は、任天堂が販売しているゲーム機であるWii、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Wii Uで使用できる人間型のキャラクター(アバター)。<br />
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'''Mii'''(ミー)は、任天堂が販売しているゲーム機であるWii、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Wii Uで使用できる人間型のキャラクター(アバター)。
このページでは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の「組み手」などに登場する敵キャラクター'''謎のMii軍団'''(Fighting Mii Team)についても解説する。
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ここでは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の「[[組み手]]」などに登場する敵キャラクター'''[[#謎のMii軍団|謎のMii軍団]]'''(Fighting Mii Team)についても解説する。
  
 
== 概要 ==
 
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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『[[スマブラX]]』では「フレンドリスト」でフレンドに見せることができるアイコンとして所持しているMiiを使うことができた。<br />
 
『[[スマブラX]]』では「フレンドリスト」でフレンドに見せることができるアイコンとして所持しているMiiを使うことができた。<br />
ファイターとしては『[[スマブラfor]]』で初参戦。2014年6月11日に放送された『Nintendo Digital Event』で参戦が明らかにされた。最初から選択・作成可能なキャラクターとして登場している。
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[[ファイター]]としては『[[スマブラfor]]』で初参戦。2014年6月11日に放送された『Nintendo Digital Event』で参戦が明らかにされた。最初から作成・選択可能なファイターとして登場している。
  
'''Miiファイター'''として参戦。出典作品をあらわすシンボルはスマブラマークで、シリーズを通して初の操作可能なスマブラマークのファイターである。対戦中でのキャラクターイラストは、使用しているMiiに公式イラストと同じポーズをとったものになる。
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'''Miiファイター'''として参戦。出典作品をあらわすシンボルはスマブラマークで、シリーズを通して初の操作可能なスマブラマークのキャラクターである。対戦中でのキャラクターイラストは、使用しているMiiに公式イラストと同じポーズをとったものになる。
  
 
『[[スマブラX]]』ではMiiの参戦は検討したものの、Miiにはわきあいあいとした雰囲気があり殴ったり蹴ったりは向いていない<ref name="vol455">桜井政博のゲームについて思うこと VOL.455</ref><ref>Nintendo Digital Event</ref>、キャラが立っていないために対戦相手として面白くない<ref name="vol455" /><ref name="twitter1">[https://twitter.com/sora_sakurai/status/6279903813046272 桜井 政博/@Sora_Sakurai]</ref>、いじめみたいなことが起こる<ref name="twitter1" />、などの判断により参戦は見送られた。しかし、Miiが『スマブラX』以降もあらゆる場面で使用され続け任天堂ハードにおいて重要な位置付けになっていったこと、そして特に、Miiの持つ容姿のカスタマイズと、『スマブラfor』の新機能の必殺ワザのカスタマイズ機能を活かせば後述のように「だれでも参戦」させられることが、『スマブラfor』でMiiを参戦させる理由となった。
 
『[[スマブラX]]』ではMiiの参戦は検討したものの、Miiにはわきあいあいとした雰囲気があり殴ったり蹴ったりは向いていない<ref name="vol455">桜井政博のゲームについて思うこと VOL.455</ref><ref>Nintendo Digital Event</ref>、キャラが立っていないために対戦相手として面白くない<ref name="vol455" /><ref name="twitter1">[https://twitter.com/sora_sakurai/status/6279903813046272 桜井 政博/@Sora_Sakurai]</ref>、いじめみたいなことが起こる<ref name="twitter1" />、などの判断により参戦は見送られた。しかし、Miiが『スマブラX』以降もあらゆる場面で使用され続け任天堂ハードにおいて重要な位置付けになっていったこと、そして特に、Miiの持つ容姿のカスタマイズと、『スマブラfor』の新機能の必殺ワザのカスタマイズ機能を活かせば後述のように「だれでも参戦」させられることが、『スマブラfor』でMiiを参戦させる理由となった。
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==== 謎のMii軍団 ====
 
==== 謎のMii軍団 ====
これまでファイターのモーションコピーだった"謎のザコ敵軍団"に代わる存在。Miiファイター同様、3つの戦闘スタイルを持ち、顔や体型はゲーム機本体に登録されているMiiを参照している。Miiファイターは攻撃やダメージを受けたりすると表情が変わるが、こちらは表情が変化しないようになっている。<br />
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前作『スマブラX』までファイターのモデルを流用した"謎のザコ敵軍団"に代わる存在。Miiファイター同様、3つの戦闘スタイルを持ち、顔や体型はゲーム機本体に登録されているMiiを参照している。Miiファイターは攻撃やダメージを受けたりすると表情が変わるが、こちらは表情が変化しないようになっている。<br />
  
黒い服に"Mii"の模様が入った『仮面ライダー』に登場するショッカー骨戦闘員のようなデザインになっている。ちなみにこの服はゲーム中では'''入手できない'''。<br />
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黒い服に"Mii"の模様が入った『仮面ライダー』に登場するショッカー骨戦闘員のようなデザインになっている。ちなみにこの服は'''ゲーム中では入手できない'''。<br />
 
また、対戦中でのキャラクターイラストは頭が半透明で、後ろを向いていたり武器で顔が見えにくいものになっている。
 
また、対戦中でのキャラクターイラストは頭が半透明で、後ろを向いていたり武器で顔が見えにくいものになっている。
  
「[[シンプル]]」の軍団戦や「組み手」などに登場する。謎のザコ敵軍団同様、必殺ワザやガケつかまりができなかったり、一発攻撃を当てただけでほぼ撃墜されるザコ敵だが、「情け無用組み手」では、攻撃力・耐久力が大幅に上がり、ファイターによっては一撃で撃墜されかねないスマッシュ攻撃を持つ、一体倒すだけでも困難な強力な敵キャラクターとなる。
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「[[シンプル]]」の軍団戦や「[[組み手]]」などに登場する。謎のザコ敵軍団同様、必殺ワザやガケつかまりができなかったり、一発攻撃を当てただけでほぼ撃墜されるザコ敵だが、「情け無用組み手」では、攻撃力・耐久力が大幅に上がり、ファイターによっては一撃で撃墜されかねないスマッシュ攻撃を持つ、一体倒すだけでも困難な強力な敵キャラクターとなる。
  
 
=== 公式イラスト ===
 
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=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
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2015年7月8日 (水) 11:56時点における版

Mii
デビュー似顔絵チャンネル
(2006年12月2日/Wii)

Mii(ミー)は、任天堂が販売しているゲーム機であるWii、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Wii Uで使用できる人間型のキャラクター(アバター)。

ここでは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の「組み手」などに登場する敵キャラクター謎のMii軍団(Fighting Mii Team)についても解説する。

概要

Miiは、Wii本体に内蔵されている『似顔絵チャンネル』、ニンテンドー3DS、Wii U本体に内蔵されている『Miiスタジオ』などで作成する。用意されたさまざまなパーツを組み合わせて、家族や友達などに似せて作る。

作成したMiiは、ゲーム中のプレイヤーとして操作したり、一つのセーブデータとして利用したり、アイコンとしてメッセージに貼り付けたりとさまざまな場面で利用される。

同様のアバターシステムは他社のゲームハードでも用いられているが、写実的で緻密なディテールなそれらと比較するとMiiのキャラクター造形は非常にシンプルで漫画的であり、実際に本人と顔立ちが似ているか、というよりも印象・雰囲気が似ているか、といった方向性となっている。

MiiはWiiの持つ機能として、日本では2006年12月2日にWiiの発売と同時にデビューした。ソフトではWiiのロンチタイトルの『はじめてのWii』『Wii Sport』にプレイヤーキャラクターとしてデビュー。『Wii Sport』は欧米ではWiiに同梱されていたために、販売数は『スーパーマリオブラザーズ』を越えて家庭用ゲームで1位を記録しており、Miiは最も売れた家庭用ゲームのプレイヤーキャラクターとなっている。その後もさまざまなジャンルのゲームに登場。Miiはそのシンプルな造形ゆえにいろいろな世界観のゲームに入り込むことができる万能な存在であり、今でも幅広く使用されている。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

スマブラX』では「フレンドリスト」でフレンドに見せることができるアイコンとして所持しているMiiを使うことができた。
ファイターとしては『スマブラfor』で初参戦。2014年6月11日に放送された『Nintendo Digital Event』で参戦が明らかにされた。最初から作成・選択可能なファイターとして登場している。

Miiファイターとして参戦。出典作品をあらわすシンボルはスマブラマークで、シリーズを通して初の操作可能なスマブラマークのキャラクターである。対戦中でのキャラクターイラストは、使用しているMiiに公式イラストと同じポーズをとったものになる。

スマブラX』ではMiiの参戦は検討したものの、Miiにはわきあいあいとした雰囲気があり殴ったり蹴ったりは向いていない[1][2]、キャラが立っていないために対戦相手として面白くない[1][3]、いじめみたいなことが起こる[3]、などの判断により参戦は見送られた。しかし、Miiが『スマブラX』以降もあらゆる場面で使用され続け任天堂ハードにおいて重要な位置付けになっていったこと、そして特に、Miiの持つ容姿のカスタマイズと、『スマブラfor』の新機能の必殺ワザのカスタマイズ機能を活かせば後述のように「だれでも参戦」させられることが、『スマブラfor』でMiiを参戦させる理由となった。

Miiファイターの容姿はMiiのようにカスタマイズすることができる。さらに戦闘スタイルには格闘剣術射撃の3タイプがあり、それぞれが選択できる12種の全く異なる必殺ワザを持っているため動作面でもカスタマイズ性に優れており、そのどれもがスマブラのファイターとして通用する妥協の無い作りになっている。

公式は「だれでも参戦!!」をMiiファイターの合言葉としている[4]。Miiファイターは高いカスタマイズ性によって、プレイヤーの好みの人物や架空のキャラクターを再現することができ、桜井政博はこれを彼の元に届くユーザーからの叶えることができない参戦要望に対する一つの返答としている[5]

なお、「放っておくと版権無法地帯になるし、いじめのようになりかねない」、「知らない人を模したMiiが対戦相手になっても、イマイチおもしろくない」との理由で、「インターネット」の「だれかと」では使用はできなくなっている[6][1]

謎のMii軍団

前作『スマブラX』までファイターのモデルを流用した"謎のザコ敵軍団"に代わる存在。Miiファイター同様、3つの戦闘スタイルを持ち、顔や体型はゲーム機本体に登録されているMiiを参照している。Miiファイターは攻撃やダメージを受けたりすると表情が変わるが、こちらは表情が変化しないようになっている。

黒い服に"Mii"の模様が入った『仮面ライダー』に登場するショッカー骨戦闘員のようなデザインになっている。ちなみにこの服はゲーム中では入手できない
また、対戦中でのキャラクターイラストは頭が半透明で、後ろを向いていたり武器で顔が見えにくいものになっている。

シンプル」の軍団戦や「組み手」などに登場する。謎のザコ敵軍団同様、必殺ワザやガケつかまりができなかったり、一発攻撃を当てただけでほぼ撃墜されるザコ敵だが、「情け無用組み手」では、攻撃力・耐久力が大幅に上がり、ファイターによっては一撃で撃墜されかねないスマッシュ攻撃を持つ、一体倒すだけでも困難な強力な敵キャラクターとなる。

公式イラスト

ゲーム中の解説

[for フィギュア名鑑] Mii格闘タイプ
[for フィギュア名鑑] Mii格闘タイプ(EX)
[for フィギュア名鑑] Mii剣術タイプ
[for フィギュア名鑑] Mii剣術タイプ(EX)
[for フィギュア名鑑] Mii射撃タイプ
[for フィギュア名鑑] Mii射撃タイプ(EX)
[for フィギュア名鑑] 謎のMii軍団


動作などの元ネタ

[icon] この節の加筆が望まれています。

主な登場作品

備考

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.455
  2. Nintendo Digital Event
  3. 3.0 3.1 桜井 政博/@Sora_Sakurai
  4. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/6/11
  5. 大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U E3 2014 ラウンドテーブル
    「私のもとには毎日のように、あるキャラクターを参戦させてくれ!という強い要望が聞こえました。レジーを参戦させろ! というメッセージがチェーンメールのように私のツイッターに殺到していたことも有り、困ったことも有りました。そんなに参戦させたいのなら、作ればいいじゃないですか。その土壌は用意しました。」
  6. 大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U E3 2014 ラウンドテーブル

外部リンク


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