クロム
クロム | |
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『ファイアーエムブレム 覚醒』のクロム |
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出典 | ファイアーエムブレムシリーズ |
デビュー | ファイアーエムブレム 覚醒(2012年4月19日/3DS) |
スマブラ への出演 | スマブラfor |
クロム(Chrom)は、『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場するキャラクター。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
ルフレの参戦ムービー『剣と魔法と炎の紋章』で初登場。キャプテン・ファルコンに既に倒されたらしく、冒頭から横たわっており、最後は参戦を果たしたルフレとルキナを横目に「俺の出番はないのか」と嘆いた所で、ルフレの最後の切りふだで登場することが明かされた。このムービーに関する一連のネタについては、「なくはないです。 (なくはないです)とは【ピクシブ百科事典】」が詳しい。
最後の切りふだ以外にも、ルフレの参戦イラストや勝利演出、『スマブラWii U』の"エンジェランド"でルフレを対象にしたピットのスマッシュアピールにも登場している。ほか、Mii 剣術タイプ用のクロムの帽子とクロムの服が追加コンテンツになっている。
日本版での声は原作同様、杉田智和が務める。
制作者は『ファイアーエムブレム 覚醒』の中から出すファイターとしてクロムも候補にあったが、性能がマルスとアイクの中間になって他のファイターと比べての明確な特色が出しにくいとされて見送られた。その一方で、ルフレは剣と魔法によって他のファイターには無い特徴を持たせられるとの判断で参戦が決まった[1]。
フィギュア
この節の加筆が望まれています。 |
原作
『ファイアーエムブレム 覚醒』のもう一人の主人公。
イーリス聖王国の王子でありながら、自ら自警団を率い、国の治安を守っている。また、マルスの子孫にしてルキナの父であり、彼らと同じく "神剣ファルシオン"を継承する者でもある。ただし、ストーリー開始時点では力が封印された"封剣ファルシオン"になってしまっている。右肩には、イーリス王家の正統な後継者であることを示す“聖痕”がある。
「マスターロード」にクラスチェンジすると、シリーズのタイトルにもなっている"炎の台座(本来の名称は炎の紋章すなわち、同作におけるファイアーエムブレム)"を盾のように装備したグラフィックになる。ファイアーエムブレムの定義はシリーズによってまちまちだが、『覚醒』に登場するのは、マルスが手に入れたものと同一のものと思われる。
ルフレとは次第に深い絆で結ばれるようになり、互いに「半身」と呼ぶ間柄となっていく関係にある。
脚注
- ↑ 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.457
『ファイアーエムブレム 覚醒』を最後までプレイし、その豊かなキャラクターの中から誰を出そうかと考えたとき、もちろんクロムでも考えてみました。しかしこれが、苦戦しまして。どう考えても、マルスとアイクの中間のような、フツーの剣士キャラにしかならないんですよね。遊んだときに、ほかのファイターと比べて明快な特色が出ません。その反面、ルフレで考えたところ、スラスラとイメージを出すことができました。(中略)ほかのファイターにはない特徴を持たせ、かつ『ファイアーエムブレム』シリーズらしい構成にできる勝算が生まれました。
ファイアーエムブレムシリーズ | |
ファイター | マルス:DX/X/for/SP - ロイ:DX/for/SP - アイク:X/for/SP - ルキナ:for/SP - ルフレ:for/SP - カムイ:for/SP - クロム:SP - ベレト/ベレス:SP |
ステージ | 攻城戦 - フェリア闘技場 - 闘技場 - ガルグ=マク大修道院 |
その他の出演 | ソティス |
アイテム | キルソード |
アシストフィギュア | リン - 漆黒の騎士 - チキ |
音楽 | ファイアーエムブレムシリーズの音楽の一覧 |
スピリット | ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ |