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サムス (3DS/Wii U)

提供: 大乱闘スマッシュブラザーズWiki
2015年7月23日 (木) 00:27時点におけるKen (トーク | 投稿記録)による版
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曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのサムスについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「サムス・アラン」をご覧ください。
サムス
公式絵 4 サムス.png
シンボル メトロイド.png
種類基本キャラクター

サムス(Samus)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター
本名サムス・アラン。メトロイドシリーズの主人公。
強力なパワードスーツを身にまとい、宇宙にはびこる悪党を狙う賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)である。
スーツを脱いだ生身の姿は金髪の地球人型女性。

スマブラではまったく喋らないが、メトロイドプライムではダメージを受けたときに声を出したり、一部のシリーズでは会話や独白をしたりしている。


ワザ目次

弱攻撃
ダッシュ攻撃
横強攻撃
上強攻撃
下強攻撃
横スマッシュ攻撃
上スマッシュ攻撃
下スマッシュ攻撃
通常空中攻撃
前空中攻撃
後空中攻撃
上空中攻撃
下空中攻撃
空中ワイヤー

つかみ
つかみ攻撃
前投げ
後投げ
上投げ
下投げ
通常必殺ワザ
横必殺ワザ
上必殺ワザ
下必殺ワザ
最後の切りふだ
おきあがり攻撃
ガケのぼり攻撃
アピール


ファイター性能

射程の長い飛び道具を持つ中~遠距離型のファイター。重量級ながらフワリとした挙動が特徴。
前作『X』では挙動が遅い、判定が弱い、バースト力が弱いの三重苦を背負ったキャラだったが、今作では少なくともバースト力に関しては改善された。近・遠距離ともに、フィニッシュに使えるワザが増えた。

 長所

  • 全キャラ中屈指の破壊力を誇る飛び道具を持つ。
  • 全体的にリーチは長めで、ダメージ蓄積しやすいワザが揃う。
  • 溜めや入力で性質の変わる2種の飛び道具を持ち、中~遠距離戦が得意。
  • 空中攻撃は癖が強いが慣れれば強力。復帰阻止や復帰阻止の阻止が得意。
  • 重量があるため粘り強く、ワイヤー復帰もあるため崖際での駆け引きに長ける。

 短所

  • 全体的に体術の判定が弱く(足やアームキャノンに喰らい判定がある)、相手の身長や高度によっては当たる距離でも当たらないことがある。
  • 通常技の多くにカス当たり(連携のすっぽ抜けや低威力部分)があるため、間合い管理がシビア。
  • 身長が高いので喰らい判定が大きく、小さいキャラとの相性も悪い。
  • 機動力は低め。特に落下速度は全キャラ最低クラスなので一度浮かされると隙が大きく、着地狩りやメテオに弱い。
  • 掴みや緊急回避の性能が悪く、シールドからの行動が総じて弱い。
  • 重量の割に上方向の吹っ飛ばしに弱い。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの主な変更点

  • 「最後の切りふだ」を使用したあとにゼロスーツサムスに強制変身しなくなった。
    • アピール入力での変身も廃止。
  • 横スマッシュ攻撃の先端から炎が出るようになった。
  • 通常必殺ワザの「チャージショット」の弾速・威力が増した[1]
  • 横必殺ワザ「ミサイル」の使用中に着地しても、動作をキャンセルしなくなった。
    • これにより、二連ミサイルが不可能になった。
  • 前空中攻撃・上空中攻撃・上必殺ワザのふっとばし力増加。
  • ニュートラル空中攻撃が「サムスキック」から、前後キック攻撃に変更。発生が遅くなり、持続時間が減少。
  • 空中投げの攻撃力低下。
  • 下必殺ワザのボムが完全時限式ではなく、敵が触れると爆発が早まるようになった。
  • 空中攻撃の着地隙が全体的に増加。

ワザ

弱攻撃

一段目。発生は早い。64時代から変わらぬ攻撃
2段目。繋ぎは遅いが上方向への判定は広い
  • 名前:ジャブ(1段目)、アームキャノンハンマー(2段目)
  • ダメージ:1段目:3% / 2段目:8%
  • 発生F:3-4F(1段目)、6-9F(2段目)
  • 全体F:18F(1段目)、30F(2段目)
  • 性質
    • 左手でストレートパンチ→右手のアームキャノンを振り降ろす連携。
  • 解説
    • サムスのワザの中では発生が早く、割り込みに使える。
    • しかし1段目と2段目の繋ぎが非常に悪い。
      • 低%では1段目の怯みが短くシールドや反撃が間に合いやすい。
      • 1段目のリアクション影響値がそこそこあるため、少しダメージ溜まると今度は2段目が届かなくなる。
      • ワンパターン相殺回復も兼ねて1段目だけ当てたのち、距離を取って仕切り直すのが無難か。
    • 発生が早いうえ、当て切ればダメージは11%とおいしい。当たれば。
    • 出始めが当たる性質上低空の相手には比較的繋がりやすい。
    • アームキャノンの判定は広く、敵のショートジャンプからの攻めを潰すこともできる。
    • アームキャノンはマリオを終点崖際から174%ほどで撃墜可能。隙の多いバーストワザが多いサムスにとって、相手が高ダメージ時、長リーチ・広判定のバーストワザとして機能する。
  • 撃墜可能:225%(2段目のみ)(※「終点」の中央に配置したマリオをバーストした場合の%)


ダッシュ攻撃

原作の技「シャインスパーク」にモーションが似ているが、破壊力には雲泥の差がある
  • 名前:ショルダータックル
  • ダメージ:10% / 終わり際6%
  • 発生F:10-13F、14-18F(終わり際部分)
  • 全体F:38F
  • 性質
    • 前方に向けてショルダータックル。上方向に飛ばす。
  • 解説
    • 後隙が大きいがヒットすると手ごろな高さに浮き、ここから追撃の空中上攻撃やスクリューアタックが入る。
      • ラッシュをかけづらいサムスにとっては、コンボの起点となる重要なワザ。サムス使いの腕の見せどころである。
    • サムスは投げの発生が遅いため、着地隙は基本的にこれで狩ることになるが、考えなしに振ってもガードキャンセルの餌食。
      • そこそこ踏み込むので、めくりを意識して出始めを当てれば、ガードキャンセルからの反撃は受けづらい。
      • 攻撃判定が出るのは前進した後なので、相手に近すぎる位置から出すと当たらない。
  • 撃墜可能:200%


横強攻撃

細長い脚。シフトして使う癖をつけよう
  • 名前:スピンキック
  • ダメージ:通常 太腿部6% / 腿部5% / 踵部7% / 先端8% / 上下シフト 太腿部7% / 腿部6% / 踵部8% / 先端9%
  • 発生F:8-10F
  • 全体F:33F
  • 性質
    • 回し蹴り。スティック入力で上下に打ち分け可能で、先端のほうが威力が高い。
    • 発生・後隙ともに平均的。リーチが長いが、威力は低い。
  • 解説
    • 弱攻撃が届かない間合いならこのワザ。相手と距離を取りたいときに振ろう。
    • 先端以外のふっとばしは弱く、相手のダメージが少ないうちは当てて反確になる。
      • 先端当てを意識しよう。ガーキャン掴みの防止にもなる。
    • 判定が細長く、浮いている相手や身長の低いキャラには、正確に上下にシフトさせる必要がある。
    • 腿の辺りにダメージの低い部分があるが、判定の優先度が低く範囲も狭いため当たる機会は少ない。
    • 根元はダウン連対応。
  • Ver1.0.6から先端の判定がさらに細かくなり、最先端部分のダメージが1%増加した。
  • 撃墜可能:195%(上下シフト先端ヒット時)


上強攻撃

前方90°ほどをカバー
  • 名前:ヒールキック
  • ダメージ:対地13%/対空12%
  • 発生F:15-18F
  • 全体F;40F
  • 性質
    • かかと落とし。
    • 地上の相手は真上に、空中の敵は横に飛ばす特異な性質をもつ。
  • 解説
    • 発生の遅さから置くように出す。サムスのワザの中では判定が広く、出すまでに潰されなければ強力。
      • 判定が出ている時間も長く、ショートジャンプをしてくる敵の迎撃やその場回避狩りにも使える。
      • 判定が足元にまで発生するので、崖掴み中の相手に当たる。リーチもあるので、崖から少し距離があっても当たる。
    • 地上の相手に当てると真上に吹っ飛ぶが、これはメテオ判定のため。つまりメテオを受けた相手が床で跳ねた結果真上に吹っ飛んでいるという表現が正確。
      • バウンドの高度によっては連続で上強が入る。
    • 対空のバースト力はそこそこ強く、崖際ならフィニッシュが狙える。
    • ワザを出しながらわずかに前進する。リーチ管理が必要なワザが他に多いので、一応気にしておこう。
    • 足にも喰らい判定がしっかりあるため迂闊に出すとリーチが裏目になり意外な攻撃に当たることがある。
  • 撃墜可能:対空161% / 対地145%


下強攻撃

  • 名前:アースブラスター
  • ダメージ:12%
  • 発生F:6-8F
  • 全体F:40F
  • 性質
    • しゃがんだ体勢から球状の爆発を起こす。上に飛ばす。
  • 解説
    • カス当たりが存在せず、比較的発生が早いのでダメージ稼ぎに使いやすい。
    • リーチは横強よりわずかに短い程度。あちらは先端以外が弱いので使い分けたい。
    • 下判定が広いので上強同様に崖掴まりに当てやすい。
      • ベクトルは上強のほうが優秀だが、こちらは発生が早いのでタイミングが合わせやすい。
    • アームキャノンを戻す動作が入るため、後隙が大きい。
      • このためコンボの起点には使えない。狙うなら回避狩りや着地狩りを。
    • 炎部分のリーチが長いので、ピカチュウのでんげきやルイージのファイアボールなどの打消しが簡単。
    • サムスの貴重な上方フィニッシュワザだったが、今回バースト力が大きく下がりフィニッシュにはほぼ使えなくなった。
  • 撃墜可能:213%


横スマッシュ攻撃

水平攻撃でもしゃがみ回避されるシビアな判定
  • 名前:アームキャノンナックル
  • ダメージ:通常 12%/炎14% / 上シフト 13%/炎15% / 下シフト 11%/炎13.5%
  • 発生F:10-11F
  • 全体F:49F
  • 性質
    • アームキャノンで思い切り突き、先端を爆発させる。
    • スティック入力で上下にシフト可能。上方向に放つと威力とふっとばし力が少し上がり、逆に下方向だと下がる。
  • 解説
    • 前作まではアームキャノンで突くだけのワザだったが、今作では先端が爆発。この爆発部分はサムスのワザの中ではトップクラスの破壊力を持ち、実用レベルのスマッシュになった。
      • 最大ホールド時の先端爆発部のバースト力はサムスでトップ。シールドブレイクした相手に当てる時はアームキャノン部の判定にならないよう、少し距離を置こう。
      • 先端が強い、上下シフト可などマリオの横スマッシュと似た性質である。
    • 高身長のサムスの上半身位置から突くため、身長の低いキャラ・しゃがみが低い・着地時にかがむ相手には下シフトしないと当たらないことがある。
      • 判定の持続時間も短いので、着地寸前で回避されると当てにくい。
    • 密着だと当たらず、近距離のアームキャノン部分は威力が落ちるので間合い管理が大事。
      • 横スマッシュの性質を活かしてステップと組み合わせるとクリーンヒットさせやすい。
    • 炎の判定は見た目より短く、実際のリーチは下強攻撃よりわずかに短い。
    • 不利な点ばかりではなく、上シフトは高位置・長リーチを生かしてショートジャンプで飛び込んでくる相手への対空ワザとして、下シフトは位置を合わせれば崖掴み中の相手(ディディー・ガノン・パルテナ・マルス・ゲッコウガ・ルキナ・ソニックを除く)に先端がちょうど当たる。
    • マルス、ピットの横スマッシュと並んで最も発生の早い横スマッシュである。
      • ただし後隙は長め。前述の判定の小ささも相まって反撃を貰いやすいので、使う場面をしっかりと見極めていきたい。
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • アームキャノン16% / 炎19%
      • 上シフト アームキャノン18% / 炎21%
      • 下シフト アームキャノン15% / 炎18%
    • 撃墜可能
      • ホールド無し アームキャノン137% / 炎114%
      • ホールド最大 アームキャノン99% / 炎77%


上スマッシュ攻撃

下半身はがら空き
  • 名前:ヘルファイア
  • ダメージ:3%*4+6% 計18%
  • 発生F:11-12F・15-16F・19-20F・23-24F・27-28F
  • 全体F:57F
  • 性質
    • 頭上から背面にかけて、弧を描くように爆発を起こす。
  • 解説
    • 判定が上空に集中しておりほぼ対空ワザ。体の大きいキャラなら地上にいても当たるが、密着する必要があるのでやはりリスキー。
      • 前作までと比べバースト力が強化されており、フィニッシュに使える。
    • 多少改善されているが、カス当たりになることがある。
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • 4.2%・4.2%・4.2%・4.2%・8.4% 計25.2%
    • 撃墜可能 ※マリオをジャンプさせ、全段フルヒット時
      • ホールド無し 129%
      • ホールド最大 88%


下スマッシュ攻撃

乱闘でも微妙
  • 名前:スピニングローキック
  • ダメージ:前10% / 後12%
  • 発生F:9-10F / 17-18F
  • 全体F:52F
  • 性質
    • 一回転しながら足払い。攻撃判定は前→後。
  • 解説
    • ダメージやバースト力はスマッシュとは思えないほど弱く、直接バーストさせるにはサドンデス並の蓄積が必要。
      • ダメージ、バースト力ともに前作より下方修正されている。
      • 発生・ダメージ・吹っ飛ばし・後隙など様々な面で弱く、他のファイターの類似の下スマッシュと比較するとほぼ下位互換といえる性能になっている。サムスの近接が弱めに設定されている表れである。
    • 一応ベクトルはほぼ真横に近いので、ガノンやドクターマリオなど復帰の弱いキャラに対しては有効打になることも稀にある。
    • 前述のとおりフィニッシュにはまず使えない。後隙も決して短くはないので多用は非推奨。回避狩りも兼ねたダメージ稼ぎ用の技として割り切って使うべし。
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • 前14% / 後16%
    • 撃墜可能
      • ホールド無し 前282% / 後229%
      • ホールド最大 前208% / 後163%


ニュートラル空中攻撃

  • 名前:ターニングキック
  • ダメージ:前8% / 後7% / 出終わり6%
  • 発生F:8-9F(前) / 16-17F(後)、18-22F(出終わり部分)
  • 全体F:32F
  • 性質
    • 前→後の順に水平に回し蹴りを放つ。
  • 解説
    • モーションが差し替えられ一新された、サムスの新ニュートラル空中攻撃。
    • 発生・持続・威力が控えめなので扱いづらさが目立つ。
    • 判定が水平に近いため、ほぼ対空ワザ。浮かされた際の暴れや下から追撃を試みる敵の迎撃には使いづらい。
      • バースト力は弱いがベクトルは急で、鋭く飛ばせるため空中追撃には使える。ただ、追撃や復帰阻止にはより優秀な空前や空後があるため、このワザをあえて選択する意義は微妙なところ。後隙が少なく深追いしても復帰阻止のリカバーを取りやすい点は空中前より有用。
    • 空前の着地隙が増えたため、着地際に前方に攻撃したい場合に使うのが主な用途か。
  • データ
    • 撃墜可能 前186% / 後220%
    • 着地隙 16F


前空中攻撃

対空では持続時間が長く有効
  • 名前:エアリアルヘルファイア
  • ダメージ:3%+1%*3+5% 計11%
  • 発生F:6-7F・12-13F・18-19F・24-25F・30-31F
  • 全体F:60F
  • 性質
    • 弧を描きながら前方に球状の爆発を連続で発生させる5段攻撃。
  • 解説
    • 多段HITワザで攻撃の持続時間も長いため、復帰阻止や空中追撃に重宝する。
    • また今作ではバースト力も強化されており、蓄積の溜まった相手にはフィニッシュとしても選択肢に入る。
    • それと引き換えなのか、前作と比べて着地隙が大幅に増加している。持続の長さと相まって、対地で使うには危険。
      • 対地の相手に飛び込むのは危険。『X』でサムスを使っていたプレイヤーは注意が必要である。
    • 位置をしっかり合わせないと途中で抜けられやすい。
    • 持続は長いが、喰らい判定がかなり伸びるので置き用途には向いていない。
  • データ
    • 撃墜可能 195%程 ※マリオをジャンプさせ、頂点でフルヒット時
    • 着地隙 30F


後空中攻撃

狙い澄ました一撃。64時代から活躍し続けるサムスの主力の1つ
  • 名前:ソバット
  • ダメージ:先端14% / それ以外12% / 出終わり9%
  • 発生F:9-10F、11-14F(出終わり部分)
  • 全体F:39F
  • 性質
    • 後方に鋭い蹴りを放つ。先端はかなりの高威力・バースト力。
  • 解説
    • サムスのフィニッシュワザの1つ。発生はそこそこ早く、リーチも長い。
    • 攻撃判定は真横に近く、下方向へは弱い対空ワザ。浮かせた相手への追撃や復帰阻止に用いる。特に崖外で先端をうまくミートさせられれば、早い段階で撃墜が狙える。
    • 高威力部の持続は2Fで、その後は根元先端ともにダメージ9%の判定が4F続く。
      • 復帰力が高いサムスは深めの位置からでも帰ってこられる。崖外の相手には強気に振っていこう。
      • ガケつかまりしている相手のガケを奪ったあと、下入力で手放し→相手側に空中ジャンプ→空後の流れが決まることも多い。
  • データ
    • 撃墜可能 先端116%
    • 着地隙 18F


上空中攻撃

空中戦の要
  • 名前:ドリルキック
  • ダメージ:3%+1%*4+4% 計11%
  • 発生F:5-6F・8-9F・11-12F・14-15F・17-18F
  • 全体F:40F
  • 性質
    • きりもみ回転しながら連続で攻撃。
  • 解説
    • 発生が早く、上方向に対してリーチが長い。サムスの対空の要。
    • 落下してくる相手や下投げからの追撃に用いる。低%の相手にはこれやスクリューアタックが連続で入ることがある。
      • 敵の真下から足の先端を当てるよう意識すれば、相手のニュートラル空中攻撃などの暴れの外から攻撃を当てられる。
    • 崖掴まりからの行動にも。崖掴まりから手放し→即空中ジャンプ→空上でステージに復帰しつつ攻撃。着地隙が大きくリスキーな空前よりは、こちらを使ったほうがよい。
    • また、サムスの空中ワザで着地隙がもっとも小さい。対地で攻撃を当てつつフィニッシュ前に着地すれば、着地後の攻撃が当たる。
  • データ
    • 撃墜可能 158% ※マリオをジャンプさせ、頂点でフルヒット時
    • 着地隙 12F


下空中攻撃

  • 名前:メテオドロップ
  • ダメージ:14% / 出始め10%・出終わり11%
  • 発生F:17F-18F(出始め部分) 19-21F(メテオ部分) 22-23F(出終わり部分)
  • 全体F:49F
  • 性質
    • その名の通りメテオ性能を持つ打撃。下方向に180°近い判定がある。
  • 解説
    • 出始めと出終わりはカス当たりとなりメテオ判定はなくなり横に吹っ飛ばすが、これでもそこそこ強めに飛ばせるため、結果的に復帰阻止になることも。
    • 背面から下方向に振り下ろすので、相手に背を向けた状態の方が当てやすい。ただ下方向より横方向に判定が強いため、お手玉されている状態でこのワザを狙ってはいけない。これと空中後攻撃で復帰阻止に。
      • 空中下攻撃と空中後攻撃、どちらも背面に判定が強いという共通点があるため、復帰阻止に向かう場合は背を向けた状態で崖外に飛び出そう。
    • めくりを意識すれば対地に使えなくもない。相手の%によってはコンボの起点になりうるが、着地隙は大きめのため読まれると厳しい。
      • 背の低いキャラにも当てづらい。
    • 30%程度からバウンドするようになり、120%程度までは追撃が間に合う高度で浮く。
  • データ
    • 撃墜可能 196% ※対地・上バーストした%
    • 着地隙 20F


空中ワイヤー

判定は水平
  • 名前:空中グラップリングビーム
  • ダメージ:1.5% / 先端は+3%
  • 発生F:16-17F(先端)
  • 全体F:60F
  • 性質
    • つかみ判定のないグラップリングビームを放つ。
    • 真横にグラップリングビームを放つ。単発ヒットだった前作までと異なり、多段ヒットワザ。
    • 前作ではサムスの主力ワザで中距離戦の要だったが、今作では威力が低下し弱体化。
  • 解説
    • 基本的には、弾幕をジャンプで回避しつつ接近してくる相手にショートジャンプから当てて距離を離す。サムス側から切り込むには、背の高いキャラでないと使いづらい。
    • 崖捕まりからの行動選択肢。手離し→空中ジャンプ→空中グラップで中距離から様子見する相手に刺さる。スレスレでやれば反撃も受けにくい。
    • ファイターを貫通するので、ロゼッタとチコもいい感じに引き離せる。
    • しっかり横から先端を刺し込む感じで当てる。落下しつつ被せる使い方だと、先端が通り過ぎてしまい上手くいかない。
    • シールドボタン+通常ワザボタンで出した後に着地した場合、空中緊急回避後に着地した時と同じ長さの着地隙が出来てしまうが、つかみボタンで出して着地するとほとんど着地隙が出来ない。対地で出す場合はつかみボタンを使おう。


  • ワイヤー復帰も可能。
    • 横のリーチは長めだが上下に対しては短い。下からの復帰は上必殺ワザで。
    • 空中緊急回避から掴みボタンで、回避をキャンセルしつつグラップリングビームを放つ。素早く巻き上げればスピーディな復帰ができる。復帰力自体はあるもののふわりとしていて読みやすいサムスの復帰に、これで緩急をつけよう。


つかみ

  • 名前:グラップリングビーム
  • 発生F:通常 16F/ダッシュ 16F/振り向き 17F
  • 全体F:通常 80F/ダッシュ 74F/振り向き 94F
  • 性質
    • アームキャノンからグラップリングビームを放ち、相手を引き寄せてつかむ。掴める範囲は全キャラ中1位。
  • 解説
    • 掴み判定が出るまで、貫禄の16フレーム。通常の掴みの中ではゼロスーツサムスと並んで全キャラ中ワースト。ガードキャンセルから投げるくらいなら、解除後に即弱や上必殺ワザを出したほうが早い。
      • 通常掴みの発生は6フレームから8フレームに多くのキャラが集中しているため、平均のほぼ倍である。
    • ダッシュ掴み・振り向き掴みの発生もワースト。同率にはもちろんゼロスーツサムス。さらにむらびとが加わる。
    • リーチは長いため、後方回避の移動距離が短いキャラに対しては、後方回避を潰せることもある。
    • 避けられると隙がかなり大きいので、他のキャラと同じ感覚で使うことはできない。下投げからのコンボは強力なため、一応リターンはある。


つかみ攻撃

  • 名前:つかみチョップ
  • ダメージ:1.2%
  • 性質
    • サムスが高速でチョップを繰り出す。
  • 解説
    • 連射力はかなりのもので、相手が低%でも2~3回、高%だと5回は軽くチョップできる。
      • ヒットストップの長いキャラに対しては高速で連打すると空振りすることがある。
    • ワンパターン相殺回復のためにも、最低一度はチョップしておこう。
    • 余談だが、トレーニングで相手の蓄積を999%に設定しひたすらこれで殴ることで、容易にコンボ数を稼げる。140は軽いのでクリアゲッター埋めには役立つ。


前投げ

  • 名前:グラップリングスルーフロント
  • ダメージ:9%
  • 性質
    • 大きく振りかぶり前方向に飛ばす。
  • 解説
    • コンボの起点としては下投げの方が優秀なため、こちらは単純に崖外に出したいときに。
  • 撃墜可能:314%


後投げ

  • 名前:グラップリングスルーバック
  • ダメージ:8%
  • 性質
    • 後方に投げ飛ばす。前投げより与えるダメージがわずかに低い。
  • 解説
    • 崖を背負っている場合はこちらで。
  • 撃墜可能:310%


上投げ

  • 名前:グラップリングスルーアップ
  • ダメージ:1%*5+4% 計9%
  • 性質
    • つかんだ相手をビームで拘束したまま持ち上げ、ビームでダメージを与えた後、上方向に大きく飛ばす。
    • 打撃投げ。1%部分がすべて打撃。
  • 解説
    • 低パーセントの相手でもそこそこ高くまで飛ばすので、追撃には向かないが通常必殺ワザを溜める時間は作れる。
    • サドンデス時、上に障害物が無ければ、上投げで試合は終わる。リスキーなサムスの掴みをサドンデスで狙っていくことは少ないと思われるが、知識としては知っておこう。
      • 重量級の場合、数%ほど掴み殴りが必要。ボムへいが落ちてくる前には終わらせる必要があるが、用心して念入りに殴っておくのもあり。
    • サムス唯一の打撃投げだが、ただでさえ背の高いサムスがガンポットを頭上に真っ直ぐ突き上げ、さらにその先端から少し伸びたビームの先に判定があるので、対地ではまず当たらない。
  • 撃墜可能:274%


下投げ

  • 名前:グラップリングスルーダウン
  • ダメージ:6%
  • 性質
    • つかんだ相手を地面に叩きつけ、斜め上にバウンドさせる。
  • 解説
    • 追撃の起点で、ここから空中上攻撃や空中前攻撃、スクリューアタックに繋げられる。空中ラッシュをかけよう。
  • 撃墜可能:336%


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

狙い澄ました一撃を。
  • 名前:チャージショット
  • ダメージ:3~25%
  • 発生F:16F
  • 全体F:54F(最大溜め以外) 61F(最大溜め)
  • 性質
    • 前方に真っ直ぐ飛ぶエネルギー弾を発射する。
    • その名の通り溜め可能。ボタンを押せばチャージがはじまり、再度押すと発射される。フルまで溜まる、シールドを張る、つかみ、はじきのいずれかでチャージはキャンセルでき、溜めた分はそのまま保持できる。
      • 3~25%まで1%刻みで溜められる(小数点以下は不明)。チャージ完了までに、サムスの背部に蒸気のようなエフェクトが8回出るので、チャージ量の目安になる。最大チャージに要する時間は予備動作を除くと124F(約2秒)。
      • 最大まで溜めたチャージショットは後隙が少し長くなる。
    • 空中ではチャージを挟まず、溜まっている分を直接発射。
    • 最大チャージ時、背部密着状態の相手にチャージが当たる。吹っ飛ばし方向はサムス正面側。
  • 解説
    • スマブラにおけるサムスの代名詞であり、主力の飛び道具にして切りふだ。
    • 前作と比較するとダメージにほぼ差はないがバースト力が大幅に強化されており、強力なふっとばしを持つ。
      • 20%ほどチャージすれば敵を撃墜できるバースト力が手に入るので、高ダメージ相手の場合最大チャージ手前で止めておき、精神的に無防備にな相手にチャージを撃ち込もう。
      • サドンデス時のマリオは14%ほどのチャージで撃墜可能。
    • チャージ中行動・チャージ完了後のプレッシャーと、ただ撃つ以外にも利点が大きい。
      • チャージ中は防御行動だけでなく、ショット発射と投げとシールド→各種ガードキャンセル行動といった攻撃行動が可能。こちらが無防備だと思って攻撃してくる相手に手痛い一撃を。
    • 対サムスをわきまえているプレイヤーは、当然これの直撃を常に警戒しているはずなので、ただ撃ってもそうは当たらない。着地やダウン後の行動を読もう。
      • キャプテン・ファルコンやソニックなど、積極的に攻めてくるキャラには溜めずに連射し行動を阻害するのも有効。ただしチャージ量にかかわらずワンパターン相殺がかかるので、溜め無し連射後に最大チャージを当ててもあまり威力は無い点に注意。
    • 射程が長く、溜め無しでも終点の土台の7割ほどの距離を動く。序盤は横必殺ワザと絡めて連射し、弾幕を形成しても良い。
    • 近~中距離でダウンした相手は、その後の行動次第ではフルチャージを当てることができる。相手の癖を見切ったうえで放ってみるとよい。
      • こちらに向かって転がってくる→動き始めたのを見てから撃っても間に合う。ただし、めくられそうであれば下スマッシュを出したほうがよい。
      • 離れるように転がっていく→その行動を読めていれば当てることができるが、見てから撃つと間に合わずにガードされる。
      • その場で起き上がる→中距離だとすぐにガードされるため、撃たないほうが無難。近距離であれば狙ってみるのも手。
      • 起き上がり攻撃→近・中距離ともに、見てから撃っても当たることが多い。相手の攻撃が当たらない範囲で待機しているとよい。
      • ダウンしたまま次の行動のタイミングを見計らっている→無敵時間が切れれば確実に当たる。もらったも同然の状態。
    • 横回避で離れていく相手に向かってフルチャージを撃つと、意外と当たったりする。
    • ダメージが100%弱の相手に空中グラップの2段目を当て、着地後即フルチャージを放つと当たることがある。特に重量級キャラや落下速度の速いキャラには有効。
  • 撃墜可能:113%(最大チャージ時)


通常必殺ワザ2

  • 名前:パワーチャージショット
  • ダメージ:4~27%
  • 性質
    • カスタムワザ。飛距離と速度を犠牲に、破壊力を高めたチャージショットを放つ。
      • 飛距離は最大溜めで終点の1/4程。溜め無しはノーマル溜め無しと同等。
    • チャージ中の性質はノーマルと同じ。
      • 4~27%まで1%刻みで溜められる(小数点以下は不明)。チャージ中の蒸気エフェクトは7回と、ノーマルより1回少ない。
    • 背面当たり判定は23%ほど溜めると発生する。
  • 解説
    • 破壊力は抜群だが、速度が遅く使いづらい。その遅さたるや、最大溜めでもなんとサムスの最遅歩き(スティックをわずかに倒した歩き)とほぼ等速。飛び道具としては失格のレベル。
    • 破壊力の代償に反動が大きい。復帰中や崖離しで崖上の相手に撃つと、復帰できない場合があるので注意が必要。
      • 崖離しジャンプ撃ちの場合、通常のスクリューアタックでは復帰できないが、後述の突撃スクリューだと復帰できる。
    • なら使いどころはどこかというと、崖際の敵に発射し壁を作る。そのまま掴まっていれば被弾、速度が遅いので崖上り行動からの無敵時間も潰せる。
      • 冷静なプレイヤーには崖下に逃げられ、ワイヤー持ちのキャラにも下方向に避難されるが。しかし判断ミスは誘える。
  • 撃墜可能:1%(最大チャージ時)


通常必殺ワザ3

  • 名前:零距離チャージショット
  • ダメージ:5~18%
  • 性質
    • カスタムワザ。エネルギー弾を飛ばさず目の前に放出する。
      • 範囲は最大溜めで横強程。溜め無しは弱1段目以下。
    • チャージ中の性質はノーマルと同じ。
      • 5~18%まで1%刻みで溜められる(小数点以下は不明)。チャージ中の蒸気エフェクトは4回。
    • 背面当たり判定は14%から発生する。
  • 解説
    • 射程も威力も持続も弱体化しているが、近接攻撃扱いらしく、リフレクターやリンクの盾に妨害されない。オイルパニックは未検証。
    • 破壊力が減っているにもかかわらず、反動が大きい(「パワー」よりは少ない)。
      • パワーと同じく、崖離しジャンプ撃ち復帰には突撃スクリューが必要。
    • 一応ファイターを貫通するが、見た目に反して地形は貫通しない。
  • 撃墜可能:125%(最大チャージ時)


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

ノーマルミサイル
スーパーミサイル
  • 名前:ミサイル
  • ダメージ:ノーマル 5% / スーパー 10%
  • 発生F:ノーマル 20F / スーパー 23F
  • 全体F:ノーマル 57F / スーパー 59F
  • 性質
    • アームキャノンからミサイルを発射する。遠距離戦の要。
    • 通常入力ならばノーマルミサイル、スマッシュ入力でスーパーミサイルが撃てる。
  • 解説
    • ミサイル
      • 威力は低いが自動で相手を追尾する機能を持つ。発射されてからは時間経過により弾速は低下していき、最終的に空中で爆発する。
      • 発射後にミサイルを追いかけ、ガードを固めた相手を掴むなど工夫が必要。連射が利かないため、単発で出しても効果は低い。
      • 背の低い相手にはこちらが主軸でも良い。
  • スーパーミサイル
    • 威力は高いが弱ミサイルのような追尾能力はなく、徐々に弾速が上がっていく弾が水平に飛ぶ。
    • 画面内に1発しか存在できないという欠点を持つ。大抵は敵に命中するなり防がれるなりして消えるため機会は少ないが、遠距離から棒立ちで連射する場合は2発目が出ない。その場合はモーションはとるものの発射が不発に終わり、多大な隙を作ることになる。
      • 弱ミサイルなら出せるので、ミサイルを連射したい場合スーパー→弱(またはその逆)の順に出す。
    • 復帰阻止と復帰阻止阻止、どちらにも重宝する。サドンデスでの決め手にもなる。
    • 相手との距離が遠いときの崖行動にも。崖掴まりから手放し→ショートジャンプ→スーパーミサイルを床スレスレに撃つことで、相手に何らかの回避動作を強制できる。
  • 撃墜可能:スーパーミサイル252% (発射速度により、吹っ飛力に変動があり)


横必殺ワザ2

  • 名前:低速ミサイル
  • ダメージ:ノーマル 3% / スーパー 12%
  • 性質
    • 通常のミサイルより速度が遅く、リーチや破壊力に変化がある。
      • 低速ノーマルミサイルは射程距離(持続時間)が伸びて、ダメージ量が減った。射程は終点より短い程度で、速度は一定。
      • 低速スーパーミサイルはダメージ量とバースト力が増え、射程距離が減った。射程は終点の半分すぎ、射程限界に近づくとさらに減速する。
  • 解説
    • 低速スーパーミサイルは画面内に1発低速ノーマルミサイルは画面内に2発しか存在できない。撃ちすぎによる不発に注意。
      • これらに加え、さらにボム1発とチャージショット1発がギリギリ撃てるので、画面中にサムスの判定が存在することになる。
    • ミサイル発射後、ダッシュでミサイルに追いつく。甘い回避行動をした相手に追撃をしよう。
  • 撃墜可能:低速スーパーミサイル224%


横必殺ワザ3

  • 名前:急加速ミサイル
  • ダメージ:ノーマル 4% / スーパー 9%
  • 性質
    • 発射後サムスの前にミサイルが少し留まり、その後高速で飛んでいく。
      • ノーマルミサイルは留まっている時に相手の方を向き、一直線に飛んでいく。誘導は最初だけで、飛行中は真っ直ぐ飛ぶのみ。
    • 威力は通常のミサイルより低くなっている。
    • 射程はミサイルの中で一番長く、スーパーは終点を越える。
  • 解説
    • 加速後のスピードはかなり速く、ノーマル・スーパーともに2発目を撃つ前に1発目は消えてしまう。
    • 急加速スーパーミサイルは、他のミサイルと異なり、サムスのガンポット前にミサイルが生成される。
      • 細い相手と密着している場合、相手を越えてミサイルが生成されるため、密着している相手には当たらない。
  • 撃墜可能:急加速スーパーミサイル284%


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

  • 名前:スクリューアタック
  • ダメージ:地上 2%+1%*9+1% 計12% / 空中 1%*11+1% 計12%
  • 発生F:5F
  • 性質
    • 回転しながら相手を巻き込み、真上に上昇、最後に軽く飛ばす。
    • 上方向への上昇力が高い。下からの復帰にはこれを用いる。
  • 解説
    • 上方向の判定が強く発生も早い。
    • ついつい対空に使いたくなりがちだが、落下の遅いサムスははずすと隙だらけになる。周りをよく見てから慎重に使うべし。
      • 一応、最後の吹っ飛ばし部分さえ当てられれば反撃は受けにくい。
    • 今作ではバースト力が上がっており、上方にいる相手ならば160%ほどからフィニッシュできる。
      • 前述のとおりサムス側にリスクが高いワザだが、それゆえ相手もスクリューアタックには無警戒であることも多い。博打のようだが、試合がもつれている場合には思い切って喰らい付くのもナシではない。
      • 上耐性の高いデデデでさえも、画面上ルーペになる前ぐらいの位置でスクリューの最後の吹っ飛ばしに当たれば60%ほどでも上バーストする。戦場一番上の台から2段ジャンプした位置がこの場所に該当する。乱闘などで使えるが、上耐性の無いサムスにとってはかなり危険な位置なので、発動後に他キャラに上バーストされないように注意。
      • 一応、110%程度の蓄積なら上強や空中下攻撃からコンボになり、そのままフィニッシュになる。
    • ガードキャンセルから出すこともできるが、性質上乱発はできない。不意打ちにたまに仕掛ける程度で良いだろう。
  • 撃墜可能:160%ほど


上必殺ワザ2

  • 名前:突撃スクリューアタック
  • ダメージ:2*5+5% 計15%
  • 性質
    • 斜め上に飛びつつ巻き込んだ相手を横に吹っ飛ばす。最後に少しホップする。
  • 解説
    • 使用後の横移動に比較的自由が利き、崖上から崖外に向かって使っても崖上に帰ってこられる。
      • 空中で使用すると、地上よりも縦への移動距離が小さいせいか元の位置の手前にしか戻ってこれないので、崖外への迎撃に使う場合は気をつけよう。
      • とはいっても、横方向のバースト力は高く、崖際のマリオを89%で横にバーストできる。危険を冒して狙う価値はある。
    • 空中で出すと、通常のスクリューより高くは飛べない。軌道の関係もあり、通常スクリューとは違った復帰経路になる。
      • 視点を変えると、横方向の復帰力は上がったと見れるので、高度が高ければ、通常より深く復帰阻止にいける。
    • ガードキャンセルから任意の方向に出せる。飛ばしたい方向に飛ばそう。
  • 撃墜可能:153%


上必殺ワザ3

  • 名前:強力スクリューアタック
  • ダメージ: 2+9% 計11%
  • 性質
    • 出始めと終わり際でのみ攻撃する。終わり際のバースト力が強力で、90%ほどで上にバーストする。
    • 発生が通常スクリューより遅い。
  • 解説
    • 空中の相手には当てにくくなっているので地上でのガーキャン以外では使いにくい。
      • 最初と最後の当たり判定に当たらない場合、相手を素通りする。
    • 空中で出すと少し沈んでから技が始まる。この沈み中に着地すると最初の判定を出してワザがキャンセルされる。タイミングは非常にシビア。
  • 撃墜可能:87%


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

丸まって生成。やや浮くため、避けられる攻撃がある
  • 名前:ボム
  • ダメージ:直当て9% / 爆風5%
  • 発生F:52F(設置) 80F(爆発)
  • 全体F:54F
  • 性質
    • 丸まってほんの少し上昇した後に真下へボムを落とす。このときの硬直は結構長い。
    • ボムの爆風にサムスが当たると、ボール状態でホップするボムジャンプができる。 シールド・回避・各種攻撃動作中なら、ボムの爆風を受けてもホップしない。
      • 前作より硬直が大きくなっているので、これまでのようにボムジャンプを復帰に使うのは難しい。
    • 今作では敵が近づくとと爆発が早まる仕様に。もちろん、時間経過でも爆発する。
    • ボムは生成後しばらくしないと接触による爆発は起こらない。
    • ボム自体が若干コンパクトになり、やや当てづらくなっている。
  • 解説
    • 地上ではボムを置いてから後ろに下がり、相手の飛び込みを潰すのが基本。地上にボムが置いてあれば中々の行動制限にはなる。足を止めてガードしてきたら掴み、ジャンプで逃げるなら各種空中攻撃や空中掴みで対応。距離を取るようなら横必殺ワザ。
    • 浮かされた際の脱出手段に。また、シールドをジャンプでキャンセルしつつボムを最速で置くと中々に隙が少ない。横回避、掴みを気軽に出せないサムスにとっては、ジャンプもガードからの選択肢に入る。当然足元を狩られるので注意は要るが。
    • タイミング、地形、蓄積ダメージ、相手との距離を考えつつ置けるようになっておきたい。
    • 下から復帰してくる相手のルートを読んでこれを撒けば復帰阻止にも。嫌がらせのようだが、操作ミスによる事故死は狙える。
    • 崖捕まりから 手離し→ジャンプボム置き→再び崖捕まり と、崖読み合いの択になる。相手が爆風で崖上から落ちてくれればこっちのもの。 


下必殺ワザ2

  • 名前:スリップボム
  • ダメージ:2.5%
  • 性質
    • 地上の相手は転ばせ、空中の相手にはメテオ効果
    • 見た目は通常とボムと同じ様だが、リーチは少し長い。
  • 解説
    • 時間経過でのみ爆発
    • 爆発までの時間が短く、2発目を出すとほぼ同時に爆発するほど。ボムの落下速度は速い。
      • そのため、地上・空中ともにボムジャンプに巻き込まれやすい。回避・シールド・攻撃などでボムジャンプをキャンセルしよう。
    • ボム生成とボムジャンプ時のモーフボール状態の機動力が低い。
    • ボムによる回避能力や牽制能力は下がったが、転倒した無防備な相手に横スマッシュ・崖際にボムを置き、復帰してきた相手をメテオ等攻撃的な機能が上がっている。
    • サドンデスでは、地上の相手に当てても転倒せず横に少し飛ぶだけ。対空だとバーストできる可能性がある。


下必殺ワザ3

  • 名前:ビックボム
  • ダメージ:直当て 13% / 爆風 9%
  • 性質
    • その名のとおり、見た目も爆風も威力も発生も起爆時間もビックサイズ。
  • 解説
    • 時間は長いが、通常のボムと同じ仕様で爆発する。
      • 地上では爆破までにサムスの投げ1.5回出せ、空中では2段ジャンプ後にステージ外に落とすと爆発する前に画面外に消える。
      • 他にも起爆時間の長さを利用して隙潰しやコンボにと使い方は色々。
    • 画面内に1個までしか出せない。
    • サドンデスでは、なんと相手をバーストできる。とりあえず出しておく価値はある。
  • 撃墜可能:294%


最後の切りふだ

初登場映像 01分23秒a.jpg
  • 名前:ゼロレーザー
  • ダメージ:1発約1% 36hitで45%前後 小数点以下未計測
  • 性質
    • サムスの正面方向に対し長射程かつ極太のレーザーを放ち、ダメージを与え、最後に強くふっとばす。
      • 詳しいワザの流れは、まず発射態勢モーションを取った後、ガンポット先端を中心に弱い吸い込みとダメージ判定が発生する。その後、サムスの正面方向にレーザーが発生し、ダメージを与えつつ前方に伸びていく。最後に強いふっとばし判定とともにレーザーが消え、打ち終わりのモーションを経てワザが終了する。
    • レーザー発射中は上下に自由にシフト可能。
  • 解説
    • 空中で発射した場合、ボタンを押した地点より若干浮いて発射。発射中はゆっくりと降下し、打ち終わりのモーション後にふわりと浮かぶ。結局、ボタンを押した地点とほぼ同じ位置に戻る。
      • 空中と地上では、打ち終わりのモーションが違う。空中発射後、レーザー発射中に着地した場合は地上と同じモーション。空中打ち終わりモーション中に着地した場合は最後に浮かず、すぐに行動できる。
      • 空中降下中にレーザーを下にシフトすると多くのキャラを巻き込むことができるので、対戦相手全員より少し高い空中で出すのが効果的。
    • 最初の吸い込みの範囲は広く、背後なら横強が届くか届かないかぐらいの位置の相手を引き寄せ、レーザーに巻き込む。もう少し離れると吸い寄せはするがレーザーには巻き込めない。ジャンプ中の相手も吸い込む。
      • 上下の足場にいる相手は横方向に移動するのみで、上下方向の吸い寄せは不可能。
    • 最初に発生するレーザーはグレートフォックスと同等の長さで、射程内に同時に判定が発生する。
    • 発生したレーザーは横にかなり伸びていく。最長射程は、エンジェランドのステージ左端から橋の少し先あたりまで。
    • 最後に強いふっとばし判定が発生するが、これはレーザーよりも上下に若干広い。レーザーに当たっていないファイターにも当たることがある。


あおむけおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
    • ガンポットから炎を出しながら、前→後の順番で攻撃し、立ち上がる。
      • 炎以外のガンポットや体の部分にも当たり判定があるので、密着していても攻撃は当たる。
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 7%


うつぶせおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
    • キックをしながら、前→後の順番で攻撃し、立ち上がる。
      • あおむけより若干後ろ攻撃のタイミングが早い。
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 7%


転倒おきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 5%


ガケのぼり攻撃

  • 性質
  • 解説
    • リーチは崖端で出した下強や弱2段目より長い。
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 7%


アピール

  • 上アピール
    • 左手を頭に当て、払う。
  • 横アピール
    • アームキャノンを立てて構え、パーツがアームキャノンの周りを回転する。「ジイィィィィ」
  • 下アピール
    • 前→後と警戒するようにアームキャノンを構える。

テクニック・小ネタ

  • シールドを削りやすいワザ
    • チャージショット最大・ミサイル(誘導・スーパー)・スクリューアタック・ボム・空中グラップリングビーム・崖登り攻撃・各種起き上がり攻撃
      • ワンパターン相殺がない状態で最大チャージショットとスーパーミサイル両方当てると、シールドブレイクする。
      • シールドが減っている相手へ、ボム→チャージショットでブレイク可能。
        • ブレイク後は慌てずに、横スマッシュ先端最大ホールドを当てよう。
      • 足場にいる相手に下からスクリューアタックを当てると、かなりシールドを削ることができる。


  • メテオスマッシュバウンド後、スクリューアタックで上バースト可能。
    • 3DS版終点マリオなら上強→直にジャンプで接近→上必殺ワザを根元から当てた場合、80%ほどでバーストする。
      • 相手の重さ・ダメージ・こちらのワンパターン相殺・他各種補正が絡むので、キャラや状態によって空下・上強の使い分けが必要。

登場演出

セーブステーションから登場。

勝利・敗北演出

  • 勝利
    • BGM:『メトロイド』シリーズのアイテムゲットBGM
    • ポーズ:十字ボタン←
      • 脚を回し、アームキャノンを突き出す。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      • しゃがみ、アームキャノンから炎を何度も出したあと、決めポーズ(メトロイドⅡのパッケージのポーズ)。
    • ポーズ:十字ボタン→
      • 低い姿勢から2回ジャブをしたあと、アームキャノンから炎を噴射。その後、スラリと立って左手は腰に当て、アームキャノンを立てて決めポーズ。
    • ポーズ:足を大きく開いて蹴りをしたあと、アームキャノンを前方に構える。
  • 敗北
    • アームキャノンを叩いて拍手する。

カラーバリエーション

サムスのカラーバリエーション
通常カラー オレンジ色がベースのカラー。バリアスーツの配色。
水色カラー 水色がベースで、頭と胸がピンクっぽい赤。バイザーは水色。 (元ネタ:『フュージョン』のフュージョンスーツを意識したカラー。)
ピンクカラー ピンク色がベースで、頭と胸がピンクっぽい赤。バイザーは水色。 (元ネタ:『スーパーメトロイド』版グラビティスーツを意識したカラー。)
茶色カラー 焦茶色がベースで、頭と胸が灰色。バイザーはオレンジ。 (元ネタ:『メトロイドプライム2』のダークスーツを意識したカラー。)
紫カラー 紫色がベースで、バイザーは水色。 (元ネタ:『メトロイドプライム』のグラビティスーツを意識したカラー。)
緑カラー 緑色がベースで頭と胸がわずかに褐色がかっている。バイザーは黄緑。 通称、量産型サムス。
白カラー 全体的に白色で、バイザーは黄色。 (元ネタ:『メトロイドプライム2』のライトスーツを意識したカラー。)
黒カラー 全体的に青黒く、バイザーはシアンの蛍光色。 (元ネタ:『メトロイドプライム』シリーズに登場する“ダークサムス”を意識したカラー。)

公式スクリーンショット

サムスが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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備考

公式 ルイージ5.jpg
  • なぜか、公式サイトの「ルイージ」のページの5枚目のスクリーンショットでは、サムスが前作のニュートラル空中攻撃をしている。


脚注

外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4