「キャプテン・ファルコン (3DS/Wii U)」の版間の差分
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CF DB 05.JPG|攻撃の持続はあまり変わらない。 | CF DB 05.JPG|攻撃の持続はあまり変わらない。 | ||
CF DB 06.JPG|移動距離の差はこのくらい。 | CF DB 06.JPG|移動距離の差はこのくらい。 |
2016年3月15日 (火) 01:24時点における版
この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのキャプテン・ファルコンについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「キャプテン・ファルコン」をご覧ください。 |
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キャプテン・ファルコン | |
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種類 | 基本キャラクター |
キャプテン・ファルコン(Captain Falcon)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
パワーとスピードを大胆に兼ね備えているファイター。
全ファイターの中で2番目の走行スピードを誇る(1番はソニック)。
空中でも速いほうであり、加えて高速で大きく移動する必殺ワザも持つため、ステージを縦横無尽に大暴れできる。
移動速度が速いため、接近は朝飯前、相手の隙を突くことや着地狩り・回避狩りもお手の物。
さらに、ジャンプ力が高く、各種空中攻撃にもキレがある。投げなどで相手を浮かせてからの追撃能力の高さも持ち味。
他の多くの機動力が自慢なファイターとファルコンが大きく異なる点は、強力なパワーとそこそこの重量も併せ持っていること。
単発の高威力に加えてコンボがしやすいためダメージを稼ぎやすく、強力無比な“膝”(#前空中攻撃)やファルコンパンチ、メテオスマッシュによる早期撃墜も狙える。
攻める能力に関しては光るものがあるが、守りの面では弱い部分が目立つ。
落下速度が速くやや身体が大きいためにコンボ耐性が低く、さらに空中攻撃に切り返しに向いたものが無い。
場外においては復帰ワザが妨害されやすく、復帰阻止に対する対抗手段が少ない。
また、弱攻撃以外の地上ワザの発生が遅めで見切られやすく、至近距離では後手に回りやすい。
走りの速いファルコンだが歩きは遅く、空中での横の加速が悪いため、地上・空中ともに小回りがあまり利かない。
また、ステップの距離がかなり長いために、ステップを始めてからガードができるようになる(走行へ移行する)までにかなりの距離を進んでしまう。
遠距離からの接近においてはさほど影響はないが、中間距離では相手の飛び道具や置きワザに対してダッシュガードで防ぎつつ距離を詰めることが難しい。
相手によっては持ち前の高い機動力を活かせず、思うように攻め込めないことがある。
攻めている間はとても強いが、受けに回ると崩れやすい、差し込みと追撃に心血を注ぐ追撃特化型のインファイター。
- 長所
- ダッシュスピードが非常に速く、相手との間合いを瞬時に詰めることができる。
- ジャンプが高く速いうえに、落下速度も速い。ショートジャンプから鋭い差し込みが可能であると同時に、高い位置への追撃も迅速に行うことが可能。
- つかみ間合いは狭いものの、ダッシュつかみがかなり滑る。ファルコンのスピードの速さもあって、相手をつかみやすい。また、投げからの追撃も強力。
- 上空中攻撃やニュートラル空中攻撃の追撃性能が高い。運動性能との相性が抜群。
- 空中攻撃の着地隙が少ない。
今作では一部を除いて、どのファイターの空中攻撃も軒並み着地硬直が伸びているが、ファルコンは前空中攻撃以外ほぼ前作から据え置かれている。 - 長い四肢と見た目以上の攻撃判定による長いリーチ。
- スマッシュ攻撃や空中攻撃のふっとばし能力が高め。撃墜手段が豊富。
- 回避狩りや着地狩りに長けた突進ワザを複数(横必殺ワザ、下必殺ワザ)持つ。しかもそれらのワザで撃墜が狙える。
- 標準よりもやや重くふっとびにくい。落下速度が速いこともあり、上方向への打たれ強さはガノンドロフに匹敵するほど。
- 比較的扱いやすいメテオワザを複数(上強空中ヒット、下空中攻撃、空中横必殺ワザ)持っている。
- #前空中攻撃で早期バーストが狙える。ベクトルがほぼ真横で威力も強烈。
- 短所
- 飛び道具がないため、半ば必然的に接近戦を強いられる。
- 走行速度は速いものの、歩行速度は遅く近距離での小回りが利かない。ステップ距離の長さも小回りの利かなさに拍車をかけている。
やや直線的で大雑把な動きになりやすいきらいがある。 - 全体的な傾向として、ワザの発生がやや遅いうえに隙が大きいものが多い。攻撃をガードされたり回避されたりした場合のリスクが比較的大きい。
- 差し込みや追撃が強力とはいえ、成功させるためには高い操作精度や読みが必要な場面が多い。
- 空中攻撃への依存度が比較的高く、地上ワザも打点が高いものが多いため、小型のキャラや低姿勢のキャラに対して攻撃が当たりにくい。
- 頭身が高く当たり判定が大きい。
- 当たり判定が大きいことに加え、落下速度が速く重いため、コンボや運びに弱い。
- 復帰距離は標準的だが、復帰阻止耐性が低い。
- コンボ耐性が低く復帰阻止に弱いため、相手に一気に畳み掛けられてしまうと、劣勢を挽回できずにそのまま落とされてしまうことがある。
前作からの主な変更点
前作ではダッシュから繰り出せる攻撃の性能がどれもあまり良くなく、見切られたり置きワザで対処されたりしやすかった。
しかし、今作ではダッシュつかみとダッシュ攻撃が大幅に強化され、ダッシュで距離を詰めてからの攻撃がしやすくなった。
また、(全キャラ共通だが)横回避が高速化したことにより、待ち体勢の相手を揺さぶったり、置きワザや飛び道具を避けることが容易くなり、大幅に攻め込みやすくなった。
ワザ単体で見れば、「ファルコンパンチ」や前空中攻撃といった超強力なふっとばし力を誇るワザを持っているものの、
それらは総じて予備動作が必要であったり発動前後の隙が大きかったりと、実戦で当てやすい撃墜向きのワザは限られていた。
この傾向は今作でもあまり変わっていないが、スマッシュ攻撃を筆頭に多くのワザのふっとばし力が向上しており、
当てにくさに見合った威力に改善されているほか、一部は隙の減少もあってかなり使いやすくなっている。
加えて前作では撃墜向けのワザではなかった「ファルコンナックル」と「ファルコンキック」が今作では強力なふっとばし力を持ったワザに強化され、
着地狩りや回避狩りに使用する攻撃でそのまま撃墜が狙えるようになった。
さらに今作ではふっ飛び硬直が増加したために、『スマブラ64』時代を彷彿とさせるような上空中攻撃絡みのコンボを取り戻し、ダメージ蓄積力も向上した。
しかし、ふっとび硬直の増加はマイナスの影響ももたらしており、
コンボであっという間にダメージを溜められたり、場外まで運ばれて苦手な場外戦となってそのままK.O.されたりするリスクが増した。
もともと防御面はあまり強くなかったファルコンだが、これまで以上に守りが脆くなっているため、攻勢を保つことがより重要になった。
- #弱攻撃百裂にフィニッシュが追加された。
また、「ニーバット」(3段目単発)から「マッハパンチ」(百裂攻撃)が出せなくなり、3段目は単発か百裂かの二択になった。 - ダッシュ#つかみがよく滑るようになった。
- #上強攻撃の性質が変更され、空中の相手に当てるとメテオ効果を持つようになった。復帰阻止に有効な一方で、台上では受け身から反撃される恐れもある。
- #下強攻撃のベクトルがほぼ真横になり、一部のキャラに対しては凶悪な性能になった。
- #前空中攻撃の着地隙が増加。また、ショートジャンプ(以下SJ)から最速で出しても着地隙が発生するようになってしまった。
- #下空中攻撃も、前空中攻撃と同様、SJ最速で出しても着地隙が発生する。いわゆるホッピングは不可能になった。
- #上空中攻撃のベクトルが前作よりも上寄りに。
- #横スマッシュ攻撃の威力がアップ。発生の遅さ・後隙とは裏腹に平均的な威力だった前作に比べて改善され、妥当な威力になったといえる。
- 強化点が多いなか、#通常必殺ワザ「ファルコンパンチ」の威力は下がってしまった。今作では最大ホールド横スマッシュよりも弱い。
- #横必殺ワザ「ファルコンナックル」および#下必殺ワザ「ファルコンキック」の地上版が強化され、撃墜が狙えるワザになった。
- 空中「ファルコンナックル」に非メテオ判定がつき、当てる位置によっては下方向へ落とせなくなった。
- 空中「ファルコンキック」終了後の下降スピードが速くなった。
- #上必殺ワザ「ファルコンダイブ」の上昇量が少し落ちた。復帰における空中ジャンプへの依存度が増した。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
---|---|
カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
左のパンチ→右のパンチ→膝蹴り または 高速で無数のパンチ→アッパー。
仕様
ダメージ: ジャブ~ニーバット 9% (2+2+5%) / 百烈フィニッシュ 2%
発生: 3F (1段目)
- 3段目が単発攻撃か百裂攻撃に分岐する弱攻撃。2段目(ストレート)のあとすぐに攻撃ボタンを押すと、3段目が百裂攻撃(マッハパンチ)になる。
攻撃ボタンを連打するか押しっぱなしにしている間は百裂攻撃が続き、一定時間以上攻撃ボタンが押されていないとフィニッシュを繰り出す。
2段目から3段目までの間隔が長いか、または攻撃ボタン押しっぱなしにしていると、3段目は強くふっ飛ばす単発攻撃(ニーバット)になる。 - 1段目が誰にも当たっていない場合、攻撃ボタンを押しっぱなしにすると高速で1段目(ジャブ)を連発する。
解説
- 1段目の連発は、低リスクな置きワザとして活用でき便利。
相手のその場回避や横回避狩り、ダッシュつかみや弱い突進ワザを潰すのに有効。 - 単発攻撃・百裂攻撃ともに優秀だが、単発攻撃のほうが安定感があり、ガードされたときの隙が少ないので使いやすい。
- 百裂攻撃のフィニッシュはファルコンの攻撃の中で最大の横方向のリーチがあり、百裂攻撃を外側へヒットストップずらしして脱出しようとする相手を逃さない。
百裂攻撃の範囲外で油断して呆けている相手にヒットさせることも可能。
ただし上方向への範囲は百裂攻撃とあまり変わらず、上へ脱出した相手まではさすがにとらえられない。 - あえて3段目まで派生させずに、1発止めや2発止めからつかみに連係するのも有力。
- 最終段はどちらも弱攻撃の中では飛ぶほうで、150%程度の相手への撃墜ワザとなる。
ダッシュ攻撃
肩で体当たり。
仕様
ダメージ: 出始め 10% / 持続部分 6%
発生: 7F
解説
- 攻撃判定が体から大きく飛び出しているため、打ち負けにくい。加えて、ファルコンのダッシュが速いため強力な武器になる。
ヒットすればいい具合に浮かせるので、ファルコンが得意とする空中追撃がしやすい。 - 使いやすいワザでつい多用したくなるが、避けられたりガードされたりすると、そこから簡単に反撃を受ける。
ダッシュつかみや緊急回避なども織り交ぜて、相手に読まれにくくする工夫をするのが重要。
横強攻撃
回し蹴り。
仕様
ダメージ: 8-9% / 上下シフト 9-10%
発生: 9F
- シフト対応。
解説
- 長いリーチの足ワザ。ふっとばし力はあまりない。
- シフト攻撃が使いこなせると便利。
上シフトは対空気味に、下シフトはチビキャラ対策やガケ際での攻防に。シフトすると後隙も若干減る。
上強攻撃
踵落とし。
仕様
ダメージ: 11%
発生: 17F
- 先端は空中の相手にはメテオスマッシュになる。
解説
- 相手の頭へ振り下ろすように攻撃するので、相手の地上攻撃と接触しにくく潰しやすい。また、判定が強く攻撃範囲が広いので、対空で使っても勝ちやすい。
出はやや遅いが後隙は少なく、出し切ってしまえば反撃されにくいため、置きワザとして使いやすい。 - ガケつかまりしている相手には、ステージ上からこれで安全かつ強力なメテオを狙える。ガケ奪いをされて無敵つきのガケつかまりができなくなった相手が狙い目。
下強攻撃
足払い。
仕様
ダメージ: 10%
発生: 11F
解説
- 相手を低いベクトルでふっとばすので、復帰の弱いキャラに対して崖際で当てられれば非常に強力。
- 根元までしっかりと攻撃判定があるため、緊急回避で回り込もうとしてきた相手にもヒットしやすい。
- 姿勢の低い相手との対戦ではお世話になる。
- 一部の横方向の復帰ワザに合わせると当たりやすい。
横スマッシュ攻撃
ヒットした相手を燃やす肘撃ち。
仕様
ダメージ: 19% / 上下シフト 20%
発生: 19F
ホールド開始: 12F
- シフト対応。
解説
- 威力・ふっとばし力ともに高いが、発生が遅いため当てにくい。しかしリターンは十分あるため、相手の動きを読んでうまく当てていきたい。
- リーチがかなり長く、2キャラ分ほどの距離があっても当たる。
- 上下シフトするとダメージが1%増える。ふっとばし能力は上シフトが最も高く、シフト無しより2~3%ほど早く撃墜可能。
一方、下シフトはふっとばし能力が少し低下し、2%ほど多く必要になる。 - 上シフトは置きワザとして先読み対空になるが、さほど判定は強くない。威力が高いため、時には相打ち覚悟で振っていくのも手。
- 上シフトではふっとばし力が若干上がるため、基本的には常に上シフトで使用するのが良い。発生が遅めなおかげで逆にシフト入力はやりやすい。
- 下シフトは攻撃位置が低く、低姿勢の相手に対して有効。
- 相手のワザの先端付近の間合いであれば、モーションを利用して攻撃をかわす、攻防一体のワザとして使える。読みと間合いが肝心。
- 最大までホールドすると、ファルコンパンチをも凌ぐ破壊力となる。
上スマッシュ攻撃
二連続の上段蹴り。
仕様
ダメージ: 18-19% (6%+12-13%)
発生: 22F (1段目) / 28F (2段目)
ホールド開始: 9F
- 最大2ヒットする連続ヒットワザ。
解説
- 発生はやや遅めなのでとっさの対空には向かない。
相手を浮かせた際に、ダッシュの速さを活かして相手の落下点に飛び込むようなかたちで当てていくのが主な用途。
大きめの隙に対し、ダッシュ攻撃やダッシュつかみでは安い場合にも使っていく。 - ダッシュから出すとかなり滑る。間合いを見誤ると相手を通り越してしまう。
相手よりも少々離れた位置で入力することで、相手に密着したときに蹴りを繰り出すことができるようにするのがベスト。
……ちなみに、走行中スティック上はじき+攻撃ボタンで直接出すか、走行中Cスティック上(割り当てが「スマッシュ攻撃」の場合)で出すかで滑る距離が変わる。
使い分けるというよりは、普段の入力方法に応じて入力するタイミングを調整すると良いだろう。
下スマッシュ攻撃
左足を軸として前後を蹴る。
仕様
ダメージ: 前 14% / 後 18%
発生: 19F (前) / 29F (後)
ホールド開始: 12F
- 前→後ろの順で蹴る2段攻撃。
解説
- 発生は少し遅いが、後方を出し終わった後の隙がかなり短く、ガードされても反撃を受けにくい。
- 断続的とはいえ攻撃の出ている時間が長く、地上の広範囲をカバーできるので、回避や着地狩りに有効。
ホールドして様子を見ることで、前後どちらに相手がまわっても対応可能。
ニュートラル空中攻撃
2連続の蹴り。
仕様
ダメージ: 10% (4%+6%)
発生: 7F (1段目) / 20F (2段目)
- 最大2ヒットする連続ヒットワザ。
解説
- 投げからの追撃が主な用途。追撃中の繋ぎとしても便利なワザ。置きワザとしても有用。
- 着地隙が非常に少なく差し込みにも使えるが、判定は弱い。
- 1段目は相手を軽く浮かせるので、急降下と併用してあえて1段で止め、そこから弱、つかみ、下強などが狙える。
前空中攻撃
膝を突きだす。
仕様
ダメージ: クリティカル 19% / カスあたり 3%
発生: 14F
- 出だしのクリティカルヒットは電撃属性で強力な威力がある。それ以外は低威力のカスあたり。
解説
- ファルコンパンチに並ぶ、ファルコンを代表するワザ。
最も威力の高い部分は、あらゆる前空中攻撃の中でも最高の撃墜力を持つ。
しかし、その部分は出だしの一瞬のみで範囲は小さく、ファルコンの高い機動力をもってしても当てるのは容易ではない。 - 着地隙が非常に大きく、電撃属性特有の性質もあって、地上では避けられたりガードされると痛い反撃を受けやすい。
しかしキャラは空中よりも地上にいるときの方が動きの制限が多いので、このワザを命中させやすくもある。
数撃てば当たるというような感じでブンブン振るよりも、ここぞというところで確実に決めるような使い方をするのがベスト。
高い高度や崖外で使うぶんには着地隙を晒す心配がないため、外したときのリスクは低くなる。
後空中攻撃
背後への裏拳。
仕様
ダメージ: 出始め 13% / 持続部分 8% (Ver.1.0.9以前 出始め 14%)
発生: 10F
解説
- 出の早さ・隙の小ささ・ダメージ・ふっとばし力に優れる。対地・対空ともに役立ち、背が低い相手にも当てやすい。
便利なワザだが、それだけにワンパターン相殺の影響を受けやすいワザでもある。決め技として温存しておくのも手。 - 崖奪いからの一撃も強力。
上空中攻撃
宙返りしながらの蹴り。
仕様
ダメージ: 出始め 10-11% / それ以降 9-10% (ver.1.0.7以前 出始め 12-13% / それ以降 10-12%)
発生: 6F
解説
- ファルコンの空中攻撃の中で最も発生が早く、着地硬直が最少。さらに攻撃範囲が広く、全体動作が短い。
低%では 上空中攻撃 → 上空中攻撃 ・・・といったようなコンボができ、高%では撃墜が狙える。大変優秀な空中攻撃。 - 全体動作が短いおかげで、空中回避で避けられても攻めを継続しやすい。
- その優秀さゆえに当然相手は警戒するので、このワザを避けられることを念頭に置いたうえで、その回避行動を狩れるように動けば攻めを継続できる。
下空中攻撃
両足を揃えて踏みつけるように真下を蹴る。
仕様
ダメージ: 14%
発生: 16F
- 足部分と胴体部分で判定が異なる。足部分はメテオワザ。胴体部分を当てると斜めに吹っ飛ばす。
解説
- オーソドックスな下空中攻撃のメテオワザ。場外にいる相手への必殺の追撃とするのは当然として、地上にいる相手に当ててバウンドさせればそこから追撃しやすい。
- 胴体部分は横ふっとびだが、それもよくふっとぶため、場外ならどちらが当たろうが相手の復帰を阻止しやすい。
つかみ
仕様
発生: つかみ 7F / ダッシュつかみ 9F / 振り向きつかみ 12F
解説
- 腕を振って掴みかかる。
- 範囲はあまり広くないが、ダッシュつかみは素早く前進しながら掴みかかるため優秀。投げからの展開も良く、ファルコンの重要なワザ。
- ダッシュつかみは相手を掴んだあともしばらく滑り続ける。この滑りを利用しながら投げれば追撃が決まりやすくなるケースもあり、何気にこれも重要。
- 中間距離では、立ちつかみでは相手に届かず、ダッシュつかみでは相手を通り過ぎてしまう間合いが存在する。
そのような間合いにいるときに相手をつかみたい場合には、ダッシュ振り向きつかみで強引に間合いを合わせてつかんでしまうと良い。 - 掴んで滑っている最中に台端に達した場合、特定のタイミングでつかみ打撃をすると、強制的につかみはずしが起きるという現象がある。
このとき滑る勢いがまだ残っていると、両者とも台から落ちていく。
ファルコンはダッシュつかみがよく滑るのとつかみ打撃の連射性が高いために、この現象が全キャラで最も起こりやすい。
つかみ解除後の両者の硬直時間に差は無く、その点では有利不利はない。
……が、ファルコンは落下速度が速いために多くの場合相手よりも下まで落下していくので、相手から踏み台ジャンプをされやすく、そうなると復帰はほぼ絶望的。
硬直中にスティックを左右に倒して相手から離れたり、空中攻撃を出すなどすれば踏み台されにくくなる。
フォックスのような、ファルコンよりも落下速度が速いキャラが相手なら、逆に踏み台のチャンス。
つかみ攻撃
掴んでいる相手に膝蹴りをする。
仕様
ダメージ: 2%
解説
- ダッシュからつかんだ場合は、上述の滑る性質があるため、滑りを利用するつもりなら打撃を入れずにすぐ投げる必要がある。
- 普通につかんだ場合やステージ端で止まった場合は、他のファイターと同様に相手の蓄積ダメージと相談して適度に蹴っておくとよい。
前投げ
掴んでいる相手にアッパーをして殴り飛ばす。
仕様
ダメージ: 計9%(5%+4%)
- 打撃投げ。5%部分が打撃。
解説
- ダッシュつかみをしてからすぐに投げると、投げ終わってもまだ滑っているため、相手との距離があまり離れず、追撃がしやすい。
- 高%の相手を端でつかんだ場合は撃墜に使えることも。
固定ふっとばしの成分が多いため、ほかほか補正が乗っていないと直接撃墜するのは少々厳しい。
後投げ
掴んでいる相手を後ろに回して後ろ蹴りをする。
仕様
ダメージ: 計9%(5%+4%)
解説
- 前投げよりも遠くに飛ばせる。
- 崖を背負っているときには選択肢になる。高%の相手をつかんだ場合は直接撃墜することも可能。
上投げ
掴んでいる相手に掌底をして打ち上げる。
仕様
ダメージ: 計7%(4%+3%)
解説
- 下投げよりも浮きが高く、たとえ序盤でも追撃は狙いにくい。使うなら着地狩り狙いか。
- 追撃や着地狩りのプレッシャーを与えつつ、ある程度行動を制限する手段にはなる。タイムアップ間際の時間稼ぎにでも。
下投げ
掴んだ相手を地面に叩きつけてバウンドさせる。
仕様
ダメージ: 6%
解説
- 最も追撃向きの投げ。特に投げたい方向が無ければとりあえずこれ。
- 前投げ同様に、ダッシュつかみをしてからすぐに投げれば投げ終わった後に相手との距離があまり離れず、普段は入らない追撃が決まりやすい。
追撃は#ニュートラル空中攻撃や#上空中攻撃が定番だが、時には#前空中攻撃が入ることも。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
技名を叫びつつ、力を溜めて大振りのパンチを繰り出す。拳は隼の形をした炎を纏う。
仕様
ダメージ: 地上: 通常 25%, 振り向き 28% / 空中: 通常 22%, 振り向き 25%
発生: 53F (通常) / 61F (振り向き)
- このワザを入力後すぐにスティックを後ろに倒すと、振り向いてパンチをする。振り向いたほうが威力が増す。
- 空中でパンチをする際、スティックを上に倒していると少し上昇しながらパンチをし、下に倒していると少し下降しながらパンチをする。
- 空中でパンチを当てると地上で当てるよりも威力が下がる。パンチを出す前に着地した場合は地上版と同じ威力。
- 空中で通常版を出すと、それ以降の横入力を受け付けなくなる性質がある。つまりボタンを押した時点でパンチを出す位置が決まるということである。
ただし、振り向き入力をすると再び横入力を受け付けるようになるため、ボタンを押した後もある程度は着地点の制御が可能。
解説
- スマブラにおけるファルコンの代名詞とも言うべき、破壊力も隙も大きいロマンワザ。
1on1で当てるのは至難の業だが、乱闘だと意外と当たる。特に混戦地帯にジャンプで飛び込みながら繰り出すと当たりやすい。 - 乱闘でも1on1でも、先の展開を予測して出すのが大前提。
結果的に予測が外れたとしても、最低限のプレッシャーは与えられるようなかたちで出していきたい。脅しにもならないパンチは控えたいところ。 - 甘い復帰は絶好のチャンス。復帰阻止を決めて、相手を台上へ誘導することもパンチへの伏線となる。
- ほとんどの場合はスマッシュホールドで代用可能だが、空中で出せる点、つまり移動(落下)しながら出せる点はホールドにはない利点である。
ホールドでは妨害されてしまうような状況ではこのワザしかない。具体的には、デデデの上必殺ワザの着地時における攻撃判定を避けつつ決める、といった芸当が可能。
通常必殺ワザ2
パンチを突き出した時に前進するファルコンパンチ。
仕様
ダメージ:地上11~22%/空中11~20%
- 前進するので乱闘ではより当たりやすく、複数の相手を巻き込めるようになった。
- 振り向くと威力が上がったり、空中では威力が下がるのは通常ファルコンパンチと同じ。
- ガードされた場合、前進するせいでつかまれるのはほぼ確定。1on1では使いづらいかもしれない。
- 出だしが一番ダメージが大きく、前進するほど威力が下がっていく。
通常必殺ワザ3
パンチ時の炎の隼エフェクトが一回り大きくなったファルコンパンチ。
仕様
ダメージ:地上6~25%/空中6~22%
- 炎の隼エフェクトが大きくなったのでダッシュファルコンパンチとは違った理由で当たりやすくなった。
- しかしエフェクト部分のダメージは低くぶっ飛ばしが弱いので反撃を食らうことも。
- 振り向くと威力が上がったり、空中では威力が下がるのは通常ファルコンパンチと同じ。
- 拳部分のダメージ、ぶっ飛ばしはそれなりだが、通常必殺技の中では一番弱い。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
身を引いて拳を構えた後、真横に突進。相手の近くに来ると、地上なら拳を振り上げて相手を打ち上げ、空中なら拳を振り下ろして叩きつける。
仕様
ダメージ: 地上 9% / 空中 8%
発生: 16F (地上)
- まず前進する。前進中に目の前に相手がいると攻撃動作に移る。誰もいなかった場合、前進終了とともにワザの動作は終わる。
- 地上版の攻撃は相手を上にふっとばす。
- 空中版は地上にいる相手は斜め上にふっとばし、空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。
攻撃時に僅かにファルコンが斜め上後ろにホップする。 - 使用後はしりもち落下になる。
- 地上版は前進中に台端に達するとそれより先に進まない。
解説
- 地上版はふっとばし力が強く撃墜用ワザとしても使える。特に緊急回避に強く、相手の緊急回避に合わせるとほぼ確実に当てることができる。
ただしスキはかなり大きく、ふっとばし力の割にはダメージが小さいのでガードされると楽々反撃される。 - 自分の蓄積ダメージが多いほどふっとばし力がアップする仕様(ほかほか補正)の影響が比較的強いワザ。
こちらが低%のときは撃墜に必要な%がいくぶん多くなってしまい、ギリギリのところで星にできずもどかしい思いをすることも。 - 空中版はメテオスマッシュ。場外で相手を叩き落としながら自分は復帰するというスマートな復帰ができる。
ナックル後は後ろに大きく動けるので、ステージから飛び出しつつ使ってもナックルが発動しさえすれば復帰しやすい。発動しなければお陀仏。
横必殺ワザ2
身を引いて拳を構えた後、真横に突進。相手の近くに来ると、地上なら拳を振り上げて相手を打ち上げ、空中なら拳を振り下ろして叩きつける。
仕様
ダメージ:12%
- 技の始めから終わりまでスーパーアーマーが付いた。
- 拳を振り上げる速度は通常ファルコンナックルより遅くなっているが、ふっとばし力は上スマッシュをしのぐ。
- 移動距離はかなり短くなっている。
しかし技が終わるまで常時スーパーアーマーなので、暴れる相手に突っ込んだり、相手の着地に上手く合わせたりすると絶大な威力を発揮する。 - そのほかの仕様は通常ファルコンナックルと変わりはなく、地上版の崖で止まる仕様や空中版のメテオも残っている。
横必殺ワザ3
身を引いて拳を構えた後、プルバックしてから真横に突進。相手の近くに来ると、地上なら拳を振り上げて相手を打ち上げ、空中なら拳を振り下ろして叩きつける。
仕様
ダメージ:地上8%/空中7%
- 通常ファルコンナックルと比べダメージが1%ダウン、ふっとばし力も低下。さらにプルバックするせいで移動距離は同じかそれ以下。
- このワザのメリットは、相手のワザをプルバックで避けつつ攻撃するという用途に特化している点。
- 空中版のほうがプルバックの距離が長い。特に撃墜を狙わない場合は空中版の使用を心がけた方がいいかも。
- そのほかの主な仕様は通常ファルコンナックルと同じ。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
空中へ飛び上がり、触れた相手に抱き着いたあと「YES!」と言いつつ爆発して弾き飛ばす。
仕様
ダメージ: 17%
発生: 13F
- シールド中の相手にもヒットするつかみワザ。
- 爆発は抱き着いた相手にのみヒットする。
- 誰にも抱き着かなかった場合はしりもち落下になる。抱き着いた場合は通常落下になり、このワザを再度使用することもできる。
- 抱き着いた場合も着地ペナルティは発生する。
- 空中で出すと少し上昇量が落ちる。
- 上昇中は、このワザを入力した時点でのファルコンの向いている方向には大きく動け、反対側にはほとんど動けない。
よって、反転して繰り出すと上昇中はほとんど前方へ移動できなくなる。
解説
- 単体で出してもなかなか当たらないが、空中技で押し出して最後の追撃に使うと当てやすい。復帰阻止としても。
- 上昇力、移動距離ともに優秀。
ダイブを出しても崖に届かないという状況でも、一緒に吹っ飛ばされた相手や、追撃に来た相手を掴んで復帰できることもある。
「使用後でもヒットさえすれば、再度使用できる」という特有の利点を生かさない手はないので、特に乱闘では最後まで諦めずにダイブしてみよう。 - このワザだけで戻れるときは、なるべく空中ジャンプを使用せずに温存しておくようにすると、場外追撃を受けてしまった際の生存率が増す。
- 反転して出すと向いている方向にはほとんど動けなくなる仕様には注意。
前を向きながら果敢に場外へ追撃しにいったあと、このワザで戻ろうとするも全然動けず自滅、というのはよくあるミス。
上必殺ワザ2
上必殺ワザ3
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
炎を纏った蹴りで突進する。
仕様
ダメージ: 地上版: 出だし 13%, 中間 11%, 終わり際 7% / 空中版: 出だし 15%, 中間 13%, 終わり際 11%, 着地 9%
発生: 15F (地上版) / 16F (空中版)
- 地上版
- 誰かにヒットすると突進の勢いが大幅に落ちる。
- 終点の半分近くまで前進する。
- 出だしが最も威力が高く、それ以降は徐々に低下する。
- 前進中に台端に達すると、勢いが強ければそのままの軌道で飛び出し、弱ければ端で停止する。
- 突進中に壁に衝突するとアクロバティックに跳ね返る。
- 空中版
- 斜め下に急降下する。
- 出だしが最も威力が高く、それ以降は徐々に低下する。
- 着地時に攻撃判定が発生する(着地攻撃)。
解説
- 速い移動を兼ねた攻撃ワザ。混戦への切り込みや、遠くで隙を見せた相手への差し込みなどに。
着地狩りや回避狩りとしても威力を発揮する。 - 低%ではあまりふっとばさないため、たとえ当てたとしても相手と近い位置でワザを終えた場合は普通に反撃される恐れがある。
機動力の低い相手に対しては、当て逃げをすることで多少誤魔化せる。 - 地上版を台端に向けて出すと、攻撃しながら空中へ飛び出すことができる。当てた状況によってはヒット後の追撃も狙えなくはない。
しかし、勢いがかなり残っている状態でないと端で止まってしまうため、ガノンドロフの烈鬼脚と同じ感覚では使えない。 - 空中版は着地のタイミングをずらすのに使える。相手の出方を見てから刺すか、やられる前にやるかは読み合い。
ただ、リスクの割にはリターンが少ないので、完全に読み切った場合以外はおすすめしない。
下必殺ワザ2
下必殺ワザ3
最後の切りふだ
ファルコンが“Come on!”とコールし、ファルコンの愛機「ブルーファルコン」を呼び出す。
ブルーファルコンは画面手前から奥へ飛来していき、当たった相手を謎のF-ZEROコースへ引き摺り込む。
その後、ファルコン自らブルーファルコンに乗り込み、コース上でフラフラしている相手を豪快に轢いてふっ飛ばす。
仕様
ダメージ: 計40%(10%+30%)
- 呼び寄せたブルーファルコンが誰かにヒットすると演出が入る。
ブルーファルコンが誰にも当たらなかった場合、そこで終了となり、ファルコンがくやしがる動作をする。
解説
- ファルコン唯一の原作要素のあるワザにして、ブルーファルコンで相手を轢くという大胆なワザ。
- 範囲は少々狭いが一度に複数人を巻き込むことができ、ふっとばし力が高いため大量撃墜も見込める。
あおむけおきあがり攻撃
うつぶせおきあがり攻撃
転倒おきあがり攻撃
ガケのぼり攻撃
アピール
- 上アピール
- その場で気合いをためる。身体から炎が湧きだす。
- 横アピール
- 腕を前に突き出し手を動かして「Come on!(来い!)」。
- 下アピール
- 敬礼のようなポーズをしながら「Show me your moves!(お前の動きを見せてみろ!)」
- 右向きと左向きとで腕の動き、硬直時間が異なる。左のほうが短い。「醤油はムース」という空耳は『スマブラ64』からの伝統であまりにも有名。
登場演出
ブルーファルコンから降りて登場。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『F-ZERO GX/AX』「Finish to Go」(ゴールBGM)のイントロ部分
- 十字ボタン←
- 炎が湧きだす程の気合いを放つ。
- 十字ボタン↑
- 回し蹴りの後、立て膝で構える。
- 十字ボタン→
- 左右に3回大振りの蹴りの後、ポーズ。
- 敗北
- 拍手を送る。
カラーバリエーション
通常カラー | : | 赤いヘルメットに少し紫がかった青のスーツ。 | |
灰色カラー | : | 赤いヘルメットにすこしくすんだ紺色のスーツ。 | (元ネタ::『F-ZERO X』実写CMのコスチュームカラー。また、『F-ZERO X』の拡張キット『F-ZERO X EXPANSION KIT』の配色に近い。) |
赤カラー | : | 紫のヘルメットに赤色のスーツ。背中にはガイコツに「HELL HAWK」の文字が描かれたものになっている。 | (元ネタ:『F-ZERO X』から登場するファルコンの遺伝子から生まれたクローン"ブラッド ファルコン"を意識した配色。ヘルホークとはブラッドファルコンの愛機の日本版での名前。『F-ZERO GX/AX』からはブラットホークだが、海外版ではヘルホークのままである。) |
緑カラー | : | 緑のヘルメットに緑色のスーツ。 | (元ネタ:初代『F-ZERO』から登場する元軍人のヒットマン"ピコ"を意識したカラー。) |
青カラー | : | 赤褐色のヘルメットに青いスーツ。 | (元ネタ:アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』での衣装を意識した配色。) |
ピンクカラー | : | ピンクのヘルメットに白いスーツ。通称、 |
(元ネタ:『F-ZERO X』から登場する銀河宇宙連邦のパイロット"ジョディ サマー"を意識したカラー。) |
黄色カラー | : | 黄色のヘルメットに黄色のスーツ。 | (元ネタ:初代『F-ZERO』から登場する元医者のパイロット"ドクター スチュワート"を意識したカラー。) |
水色カラー | : | 紺色のヘルメットに水色のスーツ。 | (元ネタ:アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』の主人公"リュウ スザク"に
通じるものが少しある。) |
公式スクリーンショット
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