ドクターマリオ (3DS/Wii U)
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ドクターマリオ | |
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種類 | 隠しキャラクター |
ドクターマリオ(Dr.Mario)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで隠しキャラクターとして登場するファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
出現条件
3DS
- 対戦を60回行う
または
- マリオで「シンプル」をホンキ度4.0以上でクリアする
対戦ステージは"いにしえっぽい王国"。
Wii U
- 対戦を50回行う
または
- オーダーの「マスターサイド」をむずかしい以上でクリアする
対戦ステージは"ドルピックタウン"。
ファイター性能
まさかの『スマブラDX』からの復活キャラ。参戦に驚いた人も多いのではないか。桜井政博氏のファミ通のコラムによると、元々は他のモデル替えキャラ同様単なるキャラの色変えで登場する予定だったらしいが、調整していくにつれ個性がでてきた為別枠のキャラにすることになったとのこと。
マリオのモデル替えキャラで、ほぼすべてのワザがモーションを共有している。
使うワザは『スマブラDX』当時のままで、マリオと異なるワザは『スマブラX』のマリオで変更された#下空中攻撃と#下必殺ワザのみ。
マリオと似通っているようで、実際には別ファイターと言っていいほどの性能に仕上がっている。
マリオと比べると全体的な火力が向上しており相手を撃墜しやすくなっているが、そのぶん機動力が低くなっており、立ち回りや復帰が難しくなっている。
攻撃力は約1.1倍。ジャンプ力は約0.9倍。移動速度は約0.8倍。
マリオと同じ感覚で使ってみるとなると苦労することになるだろう。機動力の低さを火力やテクニックでカバーしていく、上級者向けキャラと言える。
ジャンプ力が低いこととCPの弱さのために、一見すると復帰力が非常に低いと思われがちであるが、実際は低いとは言え、そこまで終わっているわけではない。
空中で#下必殺ワザ「ドクタートルネード」を出すことで復帰距離を伸ばすことが可能であり、これを含めた場合、ドクターマリオの横復帰力はマリオよりも上となる。
ちなみに、マリオとドクターマリオの重さはまったく一緒である。
- 長所
- 短所
- 運動不足(『スマブラDX』のフィギュアより)らしく、移動性能が低く、着地隙はマリオより伸びている。そのため追撃や着地狩り、マリオが可能な一部コンボが出来ない。
- 復帰力が低い。さらに復帰ルートの自由度も低く、復帰妨害にとても弱い。
また、復帰するための操作もかなり難しく、一瞬の操作ミスが自滅につながってしまう。 - 復帰ワザである「スーパージャンプパンチ」の上昇がマリオより低い。無敵も付いておらず、相手に潰されやすい。
- 一部の通常ワザに付けられたクリーンヒット判定が終わり際や根元の部位と他ファイターと逆転しており、カス当たりが起きやすい。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前々作からの主な変更点
ミュウツー、ロイにも言えることだが、『スマブラDX』から一作またいでの参戦のため、当時はなかった最後の切りふだなどの共通アクションが追加されている。
ドクターマリオは、移動速度の低下やつかみと投げを除く通常ワザを始めとする弱体化を受け、パワー推しにした代償の面が目立ち、マリオとの差別化がより進んだ形になっている。そのため『スマブラDX』でやれたことができなくなったのが痛い。『スマブラDX』当時やモデル元のマリオとは異なる立ち回りでプレイを進めていきたい。
- 運動性能が少し低下した。
- カベジャンプができるようになった。
- 以下3つの変更点は部位による判定追加や攻撃持続により威力が変化するようになったもの。しかし、出始めや先端が強力である一般の物とは逆に、終わり際や根元がクリーンヒットになる設定の影響でカス当たりが起きやすくなった。
- #弱攻撃で攻撃ボタンを押し続けると、1段目を連発するようになった。
- 全体的に空中攻撃の威力が低くなった(特に前空中攻撃。ただし、これは更新により改善)。
- #下空中攻撃がオートリンクベクトルになった。
- #下投げのふっとばしベクトルが変化し、空中攻撃で追撃できるようになった。
- #通常必殺ワザ「カプセル」がエネルギー系から物理系の飛び道具になった。
- #横必殺ワザ「スーパーシーツ」を空中で使った場合、少しだけ上昇することが無くなった。
- 「スーパーシーツ」ヒット時の効果音が『スマブラfor』で変更を受けたマリオの「スーパーマント」と同じく『スーパーマリオワールド』と同じ音が使われるようになった。
- #上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」の仕様がマリオとほぼ同じものから出始めが強力な単発ヒットワザになった。
- #下必殺ワザ「ドクタートルネード」が抜けられにくくなった。
- #最後の切りふだ「ドクターファイナル」が追加された。
- #アピールが2つ追加された。前々作の物は横アピールに。
- 対戦開始時の#登場演出が追加された。
- 対戦勝利時の演出の一つ(今作での十字ボタン→に相当)のモーションが、唸ったあと回転ジャンプするもの(マリオと共通モーション)から、手を顎に添えてこちらを見つめるものになった。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
パンチ → 反対の手でパンチ → キック。
- 全三段。
- 誰にも当たっていない場合、攻撃ボタンを押しっぱなしにすると1段目を連発する。置きワザとしても使える。
- マリオに比べ1段目の連発速度が遅い。また、相手に当てるとわずかに上がりながらのけぞる。
- 出が早く、接近戦で使いやすいのはマリオと同じだが、上にのけぞるためプリンのような軽量級だと途中で抜けられてしまう。
データ
ダメージ 2.8%→1.68%→4.48% [1段目→2段目→3段目]
ダッシュ攻撃
滑り込みながらキック。
- マリオより少しだけ持続が長い。
- 威力もそこそこで当てやすい。ガードされると痛い反撃を貰いやすく、多用は禁物。
データ
ダメージ 8.96%-6.72 [前半-後半]
横強攻撃
前方に回し蹴り。
- シフト対応。シフトによるダメージの違いはない。
データ
ダメージ 7.84%
上強攻撃
捻りながらのアッパーカット。
- マリオと同じようなお手玉コンボができる。ここから#上空中攻撃での追撃が可能。
- また、マリオと違って撃墜手段としても非常に有用なワザとなっている。160%程が撃墜可能ライン。
データ
ダメージ 7.056%
下強攻撃
しゃがんだ姿勢から回転しながらの蹴り。
- 程よく飛ぶ為追撃に向いている。少しダメージが溜まってから繰り出すと最適。
追撃につながるワザは上シフト前強攻撃、上・下スマッシュ攻撃、上必殺ワザと手段が豊富。しかし、軽量級相手には簡単に避けられて追撃にならない。
データ
ダメージ 5.6% / 7.84% [足/身体]
横スマッシュ攻撃
電撃をまとった掌底を前方に突き出す。
- シフト対応。
- マリオのものとはダメージだけでなくリーチも異なる。また、マリオのものは根元がカス当たりで先端がクリーンヒットだが、こちらはその逆。
- 強い威力を持つマリオの横スマッシュを更に強化したものだけあって、かなり強力。カスあたりでもよくふっとぶ。
データ
- ダメージ
- 先端 上シフト 16.464% シフトなし 15.68% 下シフト 16.1504%
- 根本 上シフト 19.992% シフトなし 19.04% 下シフト 19.6112%
上スマッシュ攻撃
後ろから前へ頭を振って攻撃。
- 出が早いので使いやすいスマッシュ。背後のほうが当たり判定が広く、出が早い。
- 攻撃時、頭部は無敵になる。相手の攻撃に打ち勝ちやすく、出が早いので当てやすい。
- マリオとはふっとばしベクトルが異なり、キャラの向きに関係なくドクマリがいる方向に45度の角度で飛ぶ。Ver.1.0.6から判定が1フレーム分増え、ルイージと同じ攻撃時間になった。またふっとばし力も上がっている。
データ
ダメージ 15.68%
下スマッシュ攻撃
前→後ろと地面すれすれに回転蹴り。
- まず前方に攻撃判定が出て、その次に後ろに攻撃判定が出る、前後2段攻撃。
- ふっとばしベクトルが低い(水平の角度でふっとぶ)ため、当てた後は復帰阻止がしやすい。
- さらにマリオよりふっ飛びに優れるため、撃墜もできる回避狩りになっている。崖際では100%程で撃墜可能。
- それでもってマリオと変わらず発生が早い(5F)。下スマッシュ攻撃の中では特段性能が高い。
データ
ダメージ 11.2% / 13.44 [前/後]
ニュートラル空中攻撃
空中でキックを放ち、姿勢を保持する。姿勢を保った状態でも攻撃を当てることができる。
- 出始めがカス当たりで、それ以降がクリーンヒットという、マリオのものとは逆の性質。スマブラにおけるほとんどのワザのクリーンヒットは出始めに設定されており、このワザの性質は独特で珍しい。
- 出がかなり早く、攻撃範囲は小さいが、下方、前方をカバーしており、割り込みに使いやすい。着地隙が短いため、着地際に当てると連携がしやすく、持続が長いため、回避されても当たりやすい。さまざまな使い道がある汎用性の高いワザ。
データ
ダメージ 5.6-8.96% [始-終]
前空中攻撃
前方に思いきり拳を振り下す。
- マリオと違い、メテオはなく前方にふっとばす。
- クリーンヒットでフィニッシュにも使えるが、カス当たりや着地隙が大きいので多用は禁物。
データ
ダメージ 11.2%-16.8%-8.08% [始-中-終]
後空中攻撃
後方へ向けてのドロップキック。
- マリオよりかなりふっとばし力が上がっており、フィニッシュに使える。
- 序盤のダメージ稼ぎから終盤のフィニッシュまで重宝するので常に打てるよう体得しておきたい。
データ
ダメージ 13.44%-7.84%
上空中攻撃
上方へ向けて回転蹴りを放つ。
- オートリンクベクトル。
- マリオと違って、ヒットするとななめ上に飛ばす。
- マリオ同様に連携の要の一つ。動作が短く、軽くふっ飛ばすので連携しやすい。
データ
ダメージ 7.84%
下空中攻撃
下にきりもみ回転しながらキック。
- マリオの下空中攻撃とは全くの別物。モーションはルイージの下空中攻撃と共通しているが、こちらは回転数が多く、連続ヒットする等、性質は大きく異なる。
- 判定が長く続くので、置いたり回避狩りに使ったりできる。着地隙が多いが、着地攻撃が出るので、着地隙を突こうとした相手にそれが当たってくれることも。判定も意外に強いため並の復帰技を潰しやすい。
- 着地攻撃は地上にいる相手にしかヒットしないようになっているので、空中攻撃部分に当たって相手が浮き上がるとヒットしにくい。ふっとばし力は最終段と着地攻撃で殆ど差はないので、空中攻撃部分が当たったら急降下せずに最終段まで出し切るといい。
データ
ダメージ 1.904%*4+3.36% (計10.976%) / 着地攻撃:2.24%
つかみ
片手を伸ばして掴みかかる。
- マリオと変わらず平均的な発生と範囲で使いやすい掴み。投げた後の展開もほとんど同じ。
つかみ攻撃
掴んだ相手に頭突きで攻撃。
- 発生は遅いが、ダメージ量はトップのピクミン&オリマーの白ピクミンに次いで第二位。マリオとの比較ではダメージは僅かながら高く、それ以外は同等の性能なため、純粋にマリオの強化版となっている。
データ
ダメージ 3.64%
前投げ
掴んだまま一回転して振り回し、その勢いで前方へ放り投げる。
- 投げた後にすぐ動けるようになるので、相手が低%の内はダッシュ攻撃で追撃がしやすい。
- 後投げと似たモーションだが、後ろ投げのように周囲の相手を巻き込むことはできない。
データ
ダメージ 8.96%
後投げ
掴んだまま二回転して振り回し、その勢いで後方へ放り投げる。
- 振り回している相手に攻撃判定があり、周囲の相手にヒットしダメージを与える打撃投げ。
- ふっとばし力が強く、フィニッシュに使える優秀な投げワザ。
- ドクターマリオの投げの中では唯一周囲の相手に攻撃できる。(振り回している相手の大きさによるが)かなり攻撃範囲が広いため、動作が長いわりには混戦地帯でも使いやすい。
データ
ダメージ 12.32% / 8.96% [投げ/振り回している相手]
上投げ
上へ放り投げる。
- 下投げとよく似ているがこちらの方が少しふっとばし力が高い。そのため下投げよりも追撃可能な相手の蓄積ダメージの範囲が小さい。
データ
ダメージ 7.84%
下投げ
相手を地面に叩きつける。
- マリオより高くふっとぶため上強攻撃ではコンボできないが、上空中攻撃にはより繋げやすくなった。
データ
ダメージ 5.6%
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
カラフルなカプセルを投げる。カプセルは地面で大きくはねながら飛ぶ。
仕様
ダメージ 5.6%-4.48% [始-終]
- 物理系の飛び道具。
- 一定時間経過するか、3回バウンドして少しすると、自然消滅する。
解説
- 空中から地上の相手を牽制できる点が便利。相手との間合いが離れたら、とりあえずジャンプしながら撃って牽制や攻めの起点として利用する。ただ撃つだけでは避けられやすいので、高度やタイミングを適度に変えつつ撃っていくとなお良い。
- マリオの「ファイアボール」と比べて高く跳ねるので小ジャンプでの回避がしにくくなっている。反面、しゃがみやダッシュで掻い潜りやすくなっている。カプセルを掻い潜って接近されると、下を取られる格好になって危険。直接ダッシュ攻撃などで差し込まれることもある。常に相手の手前に落とすことを意識するといい。
通常必殺ワザ2
カプセルを高速で一直線に投げる。威力は弱いけれどスパ約連射できる。
- 「カプセル」のように後ろにジャンプして逃げながら撃ったり、発射したカプセルといっしょに攻め込むといった使い方は難しいが、その連射性と速い弾速で射程範囲の相手を圧倒することができる。
データ
ダメージ 3.36%-2.576%-1.68% [始-中-終]
通常必殺ワザ3
大きなカプセルがゆっくり進む。射程は短いが連続ヒットで長く足止めできる。
データ
ダメージ 1.68×n%
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
シーツをひらりと振って飛び道具を反射。シーツは上下に広がるがリーチは短い。
仕様
ダメージ 7.84% 反射倍率 1.5倍
- 飛び道具に当てると1.5倍で反射。相手に当てると反対向きなり、約一秒間操作が反転するので、復帰妨害に非常に優秀。
- マリオの「スーパーマント」もなのだが、反射判定自体はシーツ(マント)展開前から発生しているので、少々早めに出しても問題はない。さらにどうやらドクターマリオ自体にも反射判定があるらしく、後ろ向きでも反射できる模様。ただし、狙う価値はあまりない。
- 「スーパーマント」と違い、空中で使っても浮かないので注意。判定は「スーパーマント」と比べて縦に長く横に短い。
解説
- 反射・反転の効果は「スーパーマント」と同じだが、あちらと違って空中での使用時にブレーキがかからないという特徴があり、それを活かせばダイナミックに動きながらマントを翻し相手を翻弄することができる。
- マリオと違い、使用時に浮上する効果はない。そのため、マリオのように滞空時間を稼いで復帰のタイミングをずらす使い方はできない。
- 反射時間はマントを翻し終わった後もしばらく続く。また、反射範囲は広く、背後からきた飛び道具でも反射することができる。
横必殺ワザ2
電気を帯びたシーツではたいてふっとばす。飛び道具の反射はできない攻撃特化のワザ。
データ
ダメージ 12.554%
横必殺ワザ3
力強くシーツを振って風を巻き起こす。風圧でダメージを与えながら相手を押し出す。
- 僅かながら隙が増えている。
- シーツに直接当てなくても風で押し出せるが、当てれば反転効果も重なり、一気に押し出せるため、復帰妨害には非常に優秀。
データ
ダメージ 5.6%
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
勢いよく踏み切って素早くジャンプ。突きだした拳は飛び上がる瞬間が強力。
仕様
ダメージ 13.44%-6.72% [始-終]
- 飛び上がるまでにスティックを前に倒すと前進距離が増すが上昇量は少なくなり、スティックを後ろに倒すとその逆になる。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 空中版より地上版の方が上昇量が大きい。
- 振り向き必殺ワザをした場合の向きの反転は、出始めの13%部分の攻撃判定が出切ったあとに行われる。
解説
- マリオと同じように斜め上に飛び上ってパンチするが、出始めが強力な単発ヒットワザで、マリオとルイージのものを足して割ったような性質になっている。なお、上昇量はマリオのものよりやや小さい。
- 発生が速く出だしは高威力。加えて上必殺ワザなので繰り出せる状態が多く、様々な場面で使用できる。割り込みで使ったり、コンボの〆にしたり、ガードキャンセルで繰り出したり、相手のみせた隙にダッシュで近寄ってから放ったりなど。
- マリオやルイージのものとは違って、発動直後に無敵はない。加えてあまりリーチが大きくないので、攻撃を重ねられると負けたり相打ちしたりしやすい。ステージ外でガケめがけてこのワザを使ったところを潰されると、そのまま落下してしまいやすい。なお、出始めが相手にヒットして崖メテオでラッキーな撃墜、というケースもある。
- ネスの「PKファイヤー」や一部キャラの弱攻撃百裂など連続攻撃を喰らっているときにこのワザを連打すると、攻撃判定出現→相手の攻撃を受けて中断→攻撃判定出現・・・となって連続ヒットすることがある。初見でしか通用しないが、当たればかなりのダメージソースになる。
- 発生がはやいので、一部の連続攻撃に割り込むことができる。以下に割り込みの見込みがあるワザを列挙する。なお、こちらの蓄積ダメージや相手の蓄積ダメージ(ほかほか補正)によって割り込みやすさは変化する。
- 反撃が非常に簡単 ネスの横必殺ワザ、クッパJr.、ルフレの弱攻撃百裂。
- 大体安定する キャプテン・ファルコン、カービィ、フォックス、ファルコ、ピット、ピカチュウ、ブラックピット、ディディーコング、メタナイト、ダックハントの弱攻撃百裂。
- 少し難しい デデデ、パルテナ、ロゼッタ&チコ(ロゼッタのみ。チコ単体に関しては未検証)、ゲッコウガの弱攻撃百裂。
- 非常に難しい リトル・マック、シークの弱攻撃百裂。
上必殺ワザ2
ゆっくりと高くジャンプする。攻撃はできないけれど横に大きく動ける。
データ
上必殺ワザ3
萌える拳で相手を撃ちあげつつジャンプ。高く飛べないが頂点で強力な爆発を起こす。
- 出始めと上昇しきったときの2回攻撃判定が出る連続ヒットワザ。
データ
ダメージ 8.96%→14.56% [出だし→爆発]
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
高速スピンして相手を巻き込む。横に少し動けてボタン連打で浮き上がる。
仕様
ダメージ 1.344%*4+3.36% (合計8.736%) [回転+フィニッシュ]
- 動作中は左右に移動可能。
- 回転中は必殺ワザボタンを連打する度に上昇する。
- 一度空中でこのワザを使うと2回目以降は、着地するかガケつかまりをするまで、ボタン連打しても上昇しなくなる。回転中に攻撃を受けてふっとんだ場合なら、再度ボタン連打で上昇できる。
- ジャンプの上昇中に出すと上昇量が増す。逆に降下中に出すと上昇しにくくなる。
- 使用すると空中横移動のペナルティが付与される。
解説
- 判定が強いので暴れに優秀なワザ。ただし低%でこのワザを使うと、最終段に割り込まれることもある。
- 最終段のふっとばしはそこそこ強く、画面端で当たればフィニッシュも可能。
- ワザ終了後の硬直がかなり長く、ガードされるとスマッシュ攻撃を確定でもらってしまいがち。横や上に逃げる、逃げるフリをして戻る、地形の上に乗る、などの工夫をして相手を翻弄し、なるべく大きな反撃を受けないようにするといい。
- 空中で連打しながら出すと「スーパージャンプパンチ」1回分くらいの距離を横に移動できる。復帰の際の距離稼ぎやフェイントとして非常に有効。生存率に関わるので必ずマスターしよう。なお、使用後の長い硬直で大きな距離を落下するので、上方向への距離を稼ぐことはほぼできない。
- 空中横移動のペナルティが付与されるワザなので、使用後は空中横移動速度が極端に遅くなる。空中攻撃や空中回避をすれば解除できるので、必要ならばしておくといい。
- コントローラーのボタン連射機能を利用すると、凄まじい上昇力を発揮するようになる。ワザの使い勝手が大きく異なるため、使用することに抵抗がなければぜひ。
- 「シンプル」ホンキ度9.0の謎のMii軍団も一撃でふっとばせる。困ったときにどうぞ。
- ちなみに、『スマブラDX』までのマリオの下必殺ワザもこれだった。ただし、ワザ名は「マリオトルネード」で吹っ飛び角度はやや異なる。『スマブラX』以降は下空中攻撃になり性能も異なるものになっている。
下必殺ワザ2
高速スピンで風を巻き起こし最後にふっとばす。大きく上昇できる分、横へはあまり動けない。
- フィニッシュだけが攻撃判定を持つ。地上でやると、最後に上昇&相手を風圧で押し出す。ただし横移動はできないので、崖の真上で使うと復帰に役立つ。
データ
ダメージ 6.72% [フィニッシュ]
下必殺ワザ3
ぶつかった相手をふっとばしていくスピン。速度は遅いがふっとばし力はかなりの物。
- 発生が若干遅くなりさらに単発ワザになるが、ふっとばしの威力が上がる。横移動はほとんどできず、空中で使うと一切上昇しない。
データ
ダメージ 8.96%
最後の切りふだ
巨大なカプセルを2つ発射する。カプセルはらせん状に直進し、相手を巻き込んでいく。
- マリオの「マリオファイナル」に似たワザ。マリオに比べ若干抜け出しにくく、ダメージもわずかに大きく、そちらより若干強力。
- ドクターマリオ自身にも攻撃判定が発生し、ヒット後カプセルに巻き込むため、背中側の敵にも至近距離であれば効果を発揮する。中心に巻き込むので脱出もされにくい。
データ
ダメージ 大きなカプセル:3.36% 小さなカプセル:2.24%
あおむけおきあがり攻撃
起き上がりながら後ろ→前と両足を揃えて蹴る。
データ
ダメージ: 7.84%
おきあがり攻撃
起き上がりながら前後に蹴り。
データ
ダメージ 7.84%
転倒おきあがり攻撃
起き上がりながら前後にパンチ。
データ
ダメージ 5.6%
ガケのぼり攻撃
崖から登りつつキック。
データ
ダメージ 7.84%
アピール
- 上アピール
- 地面を踏みしめる。アピール時間が一番長い。
- 横アピール
- カプセルをぽいっと投げてキャッチ。『スマブラDX』にもあったアピール。
- 下アピール
- 肩をたたく。
登場演出
原作『ドクターマリオ』でのカプセルをすべて消しての登場。わかりにくいが、ちゃんと最初にカプセルが落ちて連鎖している。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『スーパーマリオブラザーズ』ステージクリアBGM(オーケストラアレンジ)
- ポーズ:十字ボタン←
- カプセルを2個飛ばして手を払った後、両手からカプセルを取り出す。
カプセルの色はどれもランダム。
- カプセルを2個飛ばして手を払った後、両手からカプセルを取り出す。
- ポーズ:十字ボタン↑
- 聴診器を目の前に3回かざす。
- ポーズ:十字ボタン→
- 手を顎に添えてこちらを見つめる。
- ポーズ:十字ボタン←
- 敗北
- 拍手を送る。
カラーバリエーション
通常 | : 白の白衣と赤のネクタイ。 | |
赤 | :赤の白衣と黄色のネクタイ。 | |
青 | :青の白衣と緑のネクタイ。 | |
緑 | :緑の白衣と紫のネクタイ。 | |
黒 | :黒の白衣と赤のネクタイ。 | |
黄 | :黄色の白衣と深緑のネクタイ。 | |
紫 | :薄紫の白衣と赤のネクタイ。 | |
ピンク | :ピンクの白衣と水色のネクタイ。 | (元ネタ:ナースピーチを意識したカラー。) |
主な復帰パターン
- 空中ジャンプ→スーパージャンプパンチ
- 空中ジャンプ→壁キック→スーパージャンプパンチ
- 空中ジャンプ→ドクタートルネード→スーパージャンプパンチ
- 空中ジャンプ→ドクタートルネード→回避→スーパージャンプパンチ
- ドクタートルネード→スーパージャンプパンチ
- ドクタートルネード→空中ジャンプ
- ドクタートルネード→空中ジャンプ→スーパージャンプパンチ
- ドクタートルネード→緊急回避→空中ジャンプ
- ドクタートルネード→緊急回避→スーパージャンプパンチ
- ドクタートルネード→緊急回避→空中ジャンプ→スーパージャンプパンチ
ドクターマリオは復帰力が低く操作も難しいので、できることは事前に全てマスターしなければならない。
トルネードの後は横移動が遅くなるので、回避を入れて横に動く速度を速くするようにする。空中攻撃でもよい。
主な撃墜手段
- 後空中攻撃
- マリオよりもふっとばし力が高く、ステージ上から直接撃墜が可能。
- 後投げ
- ジャイアントスイング、ステージ端から。
- スーパージャンプパンチ
- 根元部分を当てると強烈にふっとぶ。ガードキャンセルなどから。
- ドクタートルネード
- 崖に出した相手の追撃などに、ベクトルは斜め上だが上手く当てれば崖メテオになり低%で撃墜可能。
主な復帰阻止
- 前空中攻撃
- ワザの中間(クリティカル)を当てると強烈にふっとぶ。メテオではない。
- 後空中攻撃
- マリオよりもふっとばし力が高い。
- カプセル
- 下から復帰してくる相手に嫌がらせ。
- スーパーシーツ
- 用途はマリオと同じだが、ドクターのマントは浮き上がらない。
- ドクタートルネード
- 場外で当てることができればほぼ撃墜する。ただしその後の復帰も含めて操作がかなり難しいので、慣れないうちは無理をしないように。
小ネタ・テクニック
ドクターマリオの復帰力について
ドクターマリオの復帰力はかなり低い。素の復帰力はマックレベルといってもいいほど。
ドクタートルネードは理論値連打しなければ微妙に落下してしまい、スーパージャンプパンチは無敵がないので簡単に復帰妨害を受けてしまう。
復帰中に何かしらのワザがかすっただけで復帰が不可能、なんてこともあるので注意。
ドクタートルネード
空中でドクタートルネードをボタン連打しながら繰り出すと横への移動距離が延びる。復帰力の低いドクターマリオには必須のテクニックと言える。
ワザの硬直中に落下してしまうため、下からの上昇には使えないので注意。基本は横移動のみに使う。
トルネード使用後は空中制動が悪くなり、何もしないとそのまま真下の方向に落っこちてしまう。
復帰に使う場合はすぐに回避、攻撃、空中ジャンプなどを出して、横への軌道を回復すること。
カベジャンプ
下のほうに落ちてしまっても、壁づたいのステージであればカベジャンプと空中ジャンプを駆使して復帰ができる。
マリオなら復帰にここまでする必要はないが、ジャンプ力が低いドクターマリオにはわりと重要なテクニック。
スーパージャンプパンチ
スーパージャンプパンチはスティックを前方向に入力することで、わずかだが距離を伸ばすことができる。少しでも距離を稼ごう。
後方向に倒してしまうと、真上の方向に飛んでしまうので注意。
あえて真上方向に飛ぶことで下からの復帰に使えるが、失敗すると逆側にワザがでてしまうことがあり実践するのは難しい。
ドクマリとマリオの復帰力比較
- 終点化メイドインワリオの左端から開始
- ジャンプの最高上昇点で次の行動
- 上Bは横移動最大になる様に入力
- 上Bしたあとの尻餅落下時は垂直落下
ドクマリ J⇒トルネード⇒空J⇒上B http://imgur.com/gXS9BPV
マリオ J⇒空J⇒マント⇒上B http://imgur.com/o6QZ5zN J⇒空J⇒上B http://imgur.com/pIs9yEl
マリオのマント有りはマント使った際の落下硬直の分横移動していて伸びてる可能性もあるが、それでもやはり横への復帰距離はドクマリの方が上。
公式スクリーンショット
ドクターマリオが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)