大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

「スマブラXからの変更点」の版間の差分

提供: 大乱闘スマッシュブラザーズWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(加筆 など)
12行目: 12行目:
 
ふっとばし力はやや増加傾向にある。加えて、自身のダメージが蓄積するほどふっとばし力が増す[[ほかほか補正]]の搭載や、前作で大幅にふっとばし力を減衰させた[[ワンパターン相殺]]と[[ふっとび緩和]]の効果の大幅な緩和などにより、前作よりも早い段階で[[バースト]]させやすくなった。
 
ふっとばし力はやや増加傾向にある。加えて、自身のダメージが蓄積するほどふっとばし力が増す[[ほかほか補正]]の搭載や、前作で大幅にふっとばし力を減衰させた[[ワンパターン相殺]]と[[ふっとび緩和]]の効果の大幅な緩和などにより、前作よりも早い段階で[[バースト]]させやすくなった。
  
ワザの着地隙は、20Fを超えていたような大きなものは減少傾向にあるが、一方で10F前後だった小さい着地隙のワザは殆どが増加した。特に[[空中回避]]の着地隙は劇的に増えた。低空で空中攻撃を繰り出すリスクが増えたために、[[小ジャンプ]]から空中攻撃を押し付ける俗に言う「バッタ」戦法のリスクが増したり、高度なプレイヤー同士の戦いにおいて重要な着地狩りを狙いやすくなった。しかし着地隙が増えていてもふっとび硬直が増えたために着地際に当てた空中攻撃からのコンボはしやすくなっており、ヒットさせたときのリターンもまた増えている。
+
ワザの着地隙は、20Fを超えていたような大きなものは減少傾向にあるが、一方で10F前後だった小さい着地隙のワザは殆どが増加した。特に空中[[回避]]の着地隙は劇的に増えた。低空で空中攻撃を繰り出すリスクが増えたために、[[小ジャンプ]]から空中攻撃を押し付ける俗に言う「バッタ」戦法のリスクが増したり、高度なプレイヤー同士の戦いにおいて重要な着地狩りを狙いやすくなった。しかし着地隙が増えていてもふっとび硬直が増えたために着地際に当てた空中攻撃からのコンボはしやすくなっており、ヒットさせたときのリターンもまた増えている。
  
 
[[:カテゴリ:システム|システム]]面では[[ガケつかまり]]の仕様変更が大きい。前作までは先にガケを掴むことで、ガケを狙って復帰しようとしている相手のガケつかまりを妨害することができたが、今作では[[ガケ奪い|崖を奪い取り]]、更にそこから追撃ができるようになり、駆け引きが生まれるようになった。この新システムに加えて、連続でガケつかまりをした場合はガケつかまり時の無敵が付加されないようになったため、過去作で問題にされがちだった、ガケつかまりを繰り返すことで敵から攻め込まれにくくする崖待ち戦法がしにくくなった。
 
[[:カテゴリ:システム|システム]]面では[[ガケつかまり]]の仕様変更が大きい。前作までは先にガケを掴むことで、ガケを狙って復帰しようとしている相手のガケつかまりを妨害することができたが、今作では[[ガケ奪い|崖を奪い取り]]、更にそこから追撃ができるようになり、駆け引きが生まれるようになった。この新システムに加えて、連続でガケつかまりをした場合はガケつかまり時の無敵が付加されないようになったため、過去作で問題にされがちだった、ガケつかまりを繰り返すことで敵から攻め込まれにくくする崖待ち戦法がしにくくなった。
90行目: 90行目:
 
{{節スタブ}}
 
{{節スタブ}}
 
*ほとんどのファイターの[[走行速度]]、[[落下速度]]、[[体重]]が増加。前作『スマブラX』のふわっとした操作感から、すこしきびきびした動きになり、ゲームスピードが前々作『スマブラDX』と前作の中間ほどになった。
 
*ほとんどのファイターの[[走行速度]]、[[落下速度]]、[[体重]]が増加。前作『スマブラX』のふわっとした操作感から、すこしきびきびした動きになり、ゲームスピードが前々作『スマブラDX』と前作の中間ほどになった。
*[[急降下]]の落下速度増加率は前作では40%だったが、今作では一律60%になり、速度が速くなった<ref>60%を超えているリンクはさらに増加、今作で参戦する{{for|リュウ}}は40%でやや遅い。 - [http://www.ssbwiki.com/Fast_falling Fast fall - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。これによりお手玉がしにくくなった。また急降下する瞬間に、『スマブラ64』以来の一瞬光るエフェクトが追加された。
+
*[[急降下]]の落下速度増加率は前作では40%だったが、今作では一律60%になり、速度が速くなった<ref>60%を超えているリンクはさらに増加、今作で参戦する{{for|リュウ}}は40%でやや遅い。 - [http://www.ssbwiki.com/Fast_falling Fast fall - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。また急降下する瞬間に、『スマブラ64』以来の一瞬光るエフェクトが追加された。
 
*[[ダッシュ]]しながら崖から飛び出すと、空中で前転するモーションが入るようになった。性能の変化はない。
 
*[[ダッシュ]]しながら崖から飛び出すと、空中で前転するモーションが入るようになった。性能の変化はない。
 
*3DS版のみ、水に入っても[[泳ぎ|泳がなくなった]]。Wii U版は着水すると前作同様に泳げる。
 
*3DS版のみ、水に入っても[[泳ぎ|泳がなくなった]]。Wii U版は着水すると前作同様に泳げる。

2017年6月24日 (土) 15:41時点における版

ここでは主に、ゲーム中の仕様を過去作と比較する。細部まで比較するとキリが無いので、目立つもののみとする。なお、ファイターゲームモードなどの変更点についてはそれぞれのページを、3DS版とWii U版との違いは「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U#2作の違い」を参照。

廃止は赤新システムは青復活は緑で表記する。

ファイター全般の変更点と今作のゲーム環境

マリオと重量級たち。この3体は今作でカラダが大きくなった。前作のクッパはマリオより頭一つ分大きかったが、更に大きくなり差が顕著になった(立ち姿勢の変化にも要因する)。

総勢50を超える各ファイターの長所や短所などの個性の方向性は過去作以上に鋭く、全体で見るとその多様性は豊かになった。そのため、過去作からの変化を一概に言うことはできない。ただ、傾向としては、次のようなものがあるように見て取れる。全ファイターに当てはまるというわけではないことを、くれぐれも留意されたい。

運動性能の面では、多くのファイターに大幅な向上がみられる。特に走行と空中横移動の速度は、今作が歴代で最も速いというファイターは多い。落下速度も『スマブラDX』には及ばないが、かなりゆっくりしていた前作からは大幅に向上した。そのため、今作のゲームスピードは歴代で最も速いとされる『スマブラDX』と、最も遅いとされる『スマブラX』の中間程度のゲームスピードと評されることが多い。加えて、横回避ダッシュ攻撃などの移動を兼ねるアクションの強化もあり、大胆に動き回りやすくなった。

ワザの攻撃面では、が少ないワザのダメージが下がった一方で、ふっとび硬直が長くなった影響により、コンボを繋げやすくなった。隙の大きいワザは過去作からダメージの変化が少ないため、そのようなワザを多く持つ鈍重なパワーファイターは身軽なファイターとの一発ごとの攻撃力の差がより際立つようになった。更に、今作ではそのようなファイターでも強力なコンボを持つため、過去作のように、鈍重なパワーファイターはコンボがあまり繋がらないために、コンボが繋がりやすい身軽なファイターよりも結局火力が劣る、と言い切れる事態には至っていない。 ふっとばし力はやや増加傾向にある。加えて、自身のダメージが蓄積するほどふっとばし力が増すほかほか補正の搭載や、前作で大幅にふっとばし力を減衰させたワンパターン相殺ふっとび緩和の効果の大幅な緩和などにより、前作よりも早い段階でバーストさせやすくなった。

ワザの着地隙は、20Fを超えていたような大きなものは減少傾向にあるが、一方で10F前後だった小さい着地隙のワザは殆どが増加した。特に空中回避の着地隙は劇的に増えた。低空で空中攻撃を繰り出すリスクが増えたために、小ジャンプから空中攻撃を押し付ける俗に言う「バッタ」戦法のリスクが増したり、高度なプレイヤー同士の戦いにおいて重要な着地狩りを狙いやすくなった。しかし着地隙が増えていてもふっとび硬直が増えたために着地際に当てた空中攻撃からのコンボはしやすくなっており、ヒットさせたときのリターンもまた増えている。

システム面ではガケつかまりの仕様変更が大きい。前作までは先にガケを掴むことで、ガケを狙って復帰しようとしている相手のガケつかまりを妨害することができたが、今作では崖を奪い取り、更にそこから追撃ができるようになり、駆け引きが生まれるようになった。この新システムに加えて、連続でガケつかまりをした場合はガケつかまり時の無敵が付加されないようになったため、過去作で問題にされがちだった、ガケつかまりを繰り返すことで敵から攻め込まれにくくする崖待ち戦法がしにくくなった。 他に、短時間の間に連続で同じ相手を掴めないようにするシステムによって、投げた相手をさらにつかみで追撃する投げ連が不可能になったり、ふっとび硬直中に特定のワザを出すことでふっとびの勢いを停止させることができるふっとび緩和などの製作側が意図していなかったであろう一部のテクニックが廃止傾向にある。

カジュアルらしさに比重を重きに置かれた前作の要素を残しつつ、より洗練され競技性が高まった環境になったと言える。

システム

変身の廃止

過去作ではいくつかのファイターは決められた別のファイターに変身することができたが、今作では変身は廃止された。そのため、ゼルダシークサムスゼロスーツサムスポケモントレーナーのポケモンの一体だったリザードンは、それぞれ完全に独立したファイターとなった。

一人のキャラクターを使い込んでもらうため、オンラインでのラグの原因を無くすため、である。他の理由としては、3DSのマシンパワー不足により、1人で同時に2人のファイターを動かすことが出来ないため。同時に2人を動かすのが特徴のアイスクライマーやそれありきのポケモントレーナーは今作では参戦していない。

最後の切りふだの弱体化

トライフォーススラッシュ」や「スーパーソニック」などの初撃型・変身型最後の切りふだは前作では低%でもすぐ撃墜できたが、今作ではある程度ダメージが必要になった。なお、一撃必殺がコンセプトの「光の弓矢」、「必殺の一撃」にはあまり変化がない。  

ガケつかまりの仕様変更

これまでの『スマブラ』では崖に掴まることができるのは同時に一人までであり、既にガケつかまりをしているファイターがいる崖に他のファイターがガケつかまりをすることはできなかったが、今作では先にガケつかまりをしているファイターから、後から来たファイターが崖を“奪い取って”掴むことができる[1]

ワイヤー復帰は空中ワイヤーの長さが伸び、さらに複数人で同じ崖に捕まることができるようになったが、手繰り寄せた後は上記のガケつかまりと同じ奪い合いのルールになる。

また、ガケつかまり時の無敵時間が滞空時間と蓄積ダメージで決まるようになった。連続してガケつかまりした場合は、ガケつかまり後の無敵がつかなくなった。

前作では100%未満と以上で2種類のガケのぼり攻撃があったが、今作では一種類のみになった。[1]

ピンチエフェクトとほかほか補正

蓄積ダメージが100%を超えると、ファイターが赤く点滅し、煙が出るエフェクトが出るようになった。蓄積ダメージが高いほど、このエフェクトは目立つようになっていく。さらに、蓄積ダメージの高さに応じてふっとばし力が上がるシステムが追加された。

ランダム転倒の廃止

前作『スマブラX』にあった、ステップや走行反転をしたときにランダムでファイターが転倒する仕様は、今作では搭載されないことになった[2] [3]。なお、アイテムや特定の攻撃による転倒などは今作にもある。

ふっとび巻き込みの廃止

前作ではふっとばした相手に別の相手を巻き込んで攻撃することができたが、今作では廃止された。なお、フィールドスマッシュでは撃破した敵キャラが"弾丸化"となり、ほかの敵を巻き込む仕様がある。

ふっとび緩和の仕様変更

前作では強いふっとびをした際でも特定の手順を踏むことで早い段階で空中ジャンプなどを行うことができ、まだ残っているふっとびの勢いを大幅に減衰させ、何もしなかった場合よりも20%程多く撃墜を耐えられるというふっとび緩和というテクニックがあったが、今作では『スマブラDX』以前のようにふっとびの勢いが殆ど終わるまではふっとび硬直が続くようになった。

一方で、横ふっとびに限り、ふっとび方向の反対に方向入力することでふっとびの勢いをやや減衰させることができるという、新しい形のふっとび緩和が搭載された。これはどのファイターも効果が同じなので、前作でのふっとび緩和の効果に差があるために実際の耐久力と体重の序列に大きな乖離が起きるという事態は起きていない。

アクション

滑空の廃止

前作でピットメタナイトリザードンが行うことができた空中ジャンプ後にボタンを押しっぱなしで翼を広げて横に移動する「滑空」は、今作では廃止された。

百裂攻撃にフィニッシュ

全ての百裂攻撃に、フィニッシュワザが追加された[4]

一般的な多段攻撃も、その多くが最終段ではフィニッシュらしい派手なアクションをするようになり、わかりやすくなった。

メテオスマッシュの仕様変更

メテオスマッシュでふっ飛んでいるキャラが地面に衝突した場合、前作までは縦方向のふっ飛びの勢いは完全に停止したが、今作ではふっ飛ぶ勢いに比例してバウンドするようになった。また、地上でメテオを受けた場合、ふっとぶ前に受け身をとることができるようになった。

また、メテオで強くふっとばすと、特殊なヒット音が鳴るようになった[5]

つかみ解除後1秒間は無敵に

つかみ状態が解除されてから(投げた後も含む)1秒間は掴まれなくなった。これはつかむ必殺ワザも含まれる。前作までにあった、投げてからすぐ掴むことを繰り返す“投げ連”のテクニックはこれで不可能になった。

走行反転中に可能なアクションが増加

走行反転中に可能な行動に、横強攻撃、横スマッシュ攻撃、横必殺ワザ、横回避、横アイテム投げが追加された。走行時にできることが増え、ランダム転倒が廃止されたこともあり、走る機会が増した。

また、ステップ中でも走行反転ができるようになった。これにより近くの相手に走行反転ジャンプからの後空中攻撃で攻める、といったことがやりやすくなった。

その他の変更点

[icon] この節の加筆が望まれています。
  • ほとんどのファイターの走行速度落下速度体重が増加。前作『スマブラX』のふわっとした操作感から、すこしきびきびした動きになり、ゲームスピードが前々作『スマブラDX』と前作の中間ほどになった。
  • 急降下の落下速度増加率は前作では40%だったが、今作では一律60%になり、速度が速くなった[6]。また急降下する瞬間に、『スマブラ64』以来の一瞬光るエフェクトが追加された。
  • ダッシュしながら崖から飛び出すと、空中で前転するモーションが入るようになった。性能の変化はない。
  • 3DS版のみ、水に入っても泳がなくなった。Wii U版は着水すると前作同様に泳げる。
  • 時間経過によるシールド耐久値の減少量が減った。一方でシールド耐久値の最大値は減少し、攻撃によってシールドブレイクしやすくなった。前作では乱闘でも滅多にシールドブレイクすることはなかったが、今作では1on1でもたまに起きる程に。
  • Cスティック及び右スティックを倒しっぱなしにすることで、スマッシュホールドすることができるようになった。
  • 空中回避中に着地すると、固有の着地隙が発生するようになった。
  • 空中ワイヤーを出す時にアイテムを手に持っている場合、手から落とすと同時に空中ワイヤーを出すようになった。
  • 空中ワイヤーワンパターン相殺が適用されるようになった。
  • 多くのアイテムのふっとばし力が弱まった。ただし、依然として強力な部類である。
  • 射撃アイテムの弾が尽きた場合、攻撃ボタンを押すと空撃ちせずに前方投げするようになった。
  • ワンパターン相殺によるワザのふっとばし力の減衰が緩やかになった。
  • 上にベクトル変更をするとふっとびの勢いが増し、下にベクトル変更をすると弱まるふっとび速度変更システムが搭載された。これによりベクトル変更による撃墜に至るまでの%の幅が狭まった。
  • 3DS版のVer.1.0.4以降、ダッシュ攻撃キャンセル上スマッシュ攻撃ができなくなった(Wii U版は最初から使用不可)。
  • ダウン連をできるのが3回までになった。

視覚表現

キャラクターの反転

マリオクッパカービィゲッコウガロックマンなどの一部ファイターは、左右に向いたときに手足の位置などが左右逆転する。
手間がかかる処理だが、キャラクターの良いところをより良く見せるためとのこと。

チーム戦でファイターの色の選択が自由に

従来のチーム戦では、赤チームは赤、緑チームは緑などキャラクターカラーが固定されていたが、今作ではキャラクターカラーを自由に選べるようになった。縁取りなどの色で、チームを識別することができる。

風切りエフェクト

今作では剣に限らず、動作の速い攻撃モーションの軌跡をなぞるエフェクトが表示されるようになり、動作がわかりやすくなった。

ふっとびエフェクト

赤が1P、緑が4P。

大きくふっ飛んだファイターには、吹っ飛ばしたプレイヤーに対応した色のエフェクトが付くようになり、
これにより、誰の得点になるか見やすくなった[7]

致命エフェクト

画面外まで吹っ飛んでしまう程の攻撃を受けると、赤黒い稲妻のようなエフェクトが発生するようになった[8]。 このエフェクトはマスターハンドフライングマンリドリーチャッピーなど強力な敵キャラを撃破した時にも発生する。

ふらふら時のエフェクト

前作まではシールドブレイクなどによりふらふら状態になると、キャラクターが赤色に点滅し、火花のようなものが周囲で点滅したが、今作では星が頭をくるくる回る古典的なエフェクトとなった[9]

撃墜エフェクト

対戦相手を撃墜したファイターに、一瞬足元から湧き立つオーラのエフェクトが表示されるようになった。
エフェクトの色はプレイヤーの色に応じたものとなる。Wii U版はさらに、蓄積ダメージ表示にも同じエフェクトが表示される。

時間制限間近で撃墜演出キャンセル

上方向の画面外に撃墜すると、これまでの星やられ、手前やられに加え、上以外に撃墜した時と同じく爆発エフェクトが発生し、即KOするようになった。この即KOは時間制限が間近になるほど発生しやすくなる。
これまでは、タイム制乱闘で、カウントダウンをしている時に上方にKOすると、前作では演出で撃墜になる前に終わってしまうことがあったが、今作では時間が迫っていると演出が発生しなくなった。

なお、一部のステージやゲームモードでは演出は発生せず、即KOのみが発生される。

手前やられの演出変更

画面にビタッと張り付くコミカルな演出に。

『スマブラDX』から『スマブラX』までの手前にぶつかりながら落ちる演出から、手前に張り付いた後に落ちる演出になった。

復活足場のデザイン変更

デザインもリニューアル。

毎回登場する復活足場(過去作では復活土台)。
今作では下部のパーツの色が黄色→赤と変化し、あとどのくらいの時間で消滅するかが視覚化されている。

アイテムサイン

『スマブラ64』のアイテムに下向きの三角形が付く機能が復活した。『64』では赤色だったが、今作では灰色。

アシストサイン

アシストフィギュアモンスターボールから登場するヘルパーキャラの上に、所有者を表すプレイヤーカーソルが表示されるようになった。


縁取り表現(3DSのみ)

左が縁取りなし、右が縁取りあり。

3DSの小さな画面で、カメラが遠くに引きキャラクターが小さくなっても、見辛くならないようにするために搭載された機能。
外縁にのみ出て、手足の重なりなどには出ない[10]

この縁取りは薄くしたり、消したりすることも可能で[11]濃い、薄い、なしの3つで設定することが出来る。
なお、ファイターのフィギュアにも設定が反映される。

ファイターをマーキング(3DS版のみ)

下画面のファイターをタッチ。
サムスをマーキング。

3DSの下画面に表示されるファイターをタッチすることで、そのファイターをマーキングできる。「シンプル」などの一人用モードではマーキングできない。
それぞれのプレイヤーが画面を持つ、3DSならではの機能[12]


その他

オンラインプレイ

快適なプレイ環境を目指すために、さまざまな変更がなされた。

終点化

全てのステージは終点のように平坦で、ギミックのないステージにすることができる新機能。

インターネットの「ガチ部屋」では、この終点化ステージが選ばれる。


ファイターのカスタマイズ

キャラクターの強さの方向性を変えるカスタマイズの要素が搭載され、それを3DSとWii U間で共有できるようになる。
見た目の変更はキャラクター性が破壊されるので、「カスタマイズ」での変更はなく、鍛えるほど強くなるものも、長くプレイした人が有利になるため無いとのこと[13]

amiibo

任天堂 amiiboページ2.jpg

今作ではゲームと連動する現実のキャラクターフィギュアが登場。独自のAIを持ち、対戦を通して成長する。カスタマイズもできる。

勝利演出

『スマブラ64』にあった勝利演出への切り替え演出が復活した。また、前作に比べて、カメラワークがダイナミックになっている。

なおファンファーレ後に流れる「結果画面」BGMは、『スマブラ64』のキャラクターセレクト曲のアレンジである。

ステージBGM

Wii U版ステージでは、前作『スマブラX』にあった選択される曲の確率を決めることができる「オレ曲セレクト」が、3DS版ステージでは、前々作『スマブラDX』の一部のステージにあった、各ステージに「表」と「裏」の2曲が用意される[13]

脚注