大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
111 バイト追加 、 2021年10月24日 (日) 23:20
編集の要約なし
20行目: 20行目:  
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 [[リンク]]の行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は"魔王[[ガノンドロフ]]"から身を守るため、[[ゼルダ]]が魔法で変身した姿。単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。
 
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場。 [[リンク]]の行く先々に現れ、手持ちのハープで重要なメロディを授ける。シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年だが、その正体は"魔王[[ガノンドロフ]]"から身を守るため、[[ゼルダ]]が魔法で変身した姿。単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。そのため、リンクやガノンドロフでさえその正体に気付かなかった。
   −
それ以降、『ゼルダの伝説』シリーズでは、16年後の『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラfor』で再現されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。
+
それ以降、『ゼルダの伝説』シリーズでは、16年後の『ゼルダ無双』までは再登場しなかった。しかし、『トワイライトプリンセス』の開発当初はシークを登場させる案があってデザインも考案されており、その姿は『スマブラX』と『スマブラfor』のデザイン原案に採用されている。髪形が三つ編みになっており、背には小太刀を備えている。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
31行目: 31行目:       −
『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』では[[キャラクターセレクト画面]]にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』以降は変身ワザ全撤廃の方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。また、多くのアクションがよりダイナミックでアクロバティックなモーションになったが、これはバンダイナムコゲームスのスタッフの提案と拘りによるものである<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“―バンダイナムコゲームスのスタッフの方たちには、『スマブラ』ファンや任天堂ファンの方もいらしたんですか? ''(略)'' 桜井さんが発注したわけではないけれど、スタッフのこだわりで出来た、みたいなものはどんなことがありますか。<br />桜井 いろいろありますよ。たとえばシークの動きなんかは『X』とは全然違うものになっているんですが、おもしろいモーションを提案してくれましたね。”</ref>。
+
『スマブラDX』と『スマブラX』での大きな特徴の一つは、原作では核心の一つであった[[ゼルダ]]への変身である。対戦中に下必殺ワザを使用することによって、ゼルダにチェンジすることができ、また同様にゼルダが下必殺ワザを使うことによってシークにチェンジすることができる。<br />『スマブラDX』では[[キャラクターセレクト画面]]にはシークはいないが、ゼルダを選んだ状態でAボタンを押した状態で対戦を始めるとシークで対戦を始めることができる。ゼルダとシークは、『スマブラDX』で唯一変身が可能なペアである。『スマブラX』ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。<br />『スマブラfor』以降はキャラ切り替えを撤廃する方針によってシークとゼルダは互いへの変身ができなくなり、お互い完全に別々のファイターとなった。また、多くのアクションがよりダイナミックでアクロバティックなモーションになったが、これはバンダイナムコゲームスのスタッフの提案と拘りによるものである<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“―バンダイナムコゲームスのスタッフの方たちには、『スマブラ』ファンや任天堂ファンの方もいらしたんですか? ''(略)'' 桜井さんが発注したわけではないけれど、スタッフのこだわりで出来た、みたいなものはどんなことがありますか。<br />桜井 いろいろありますよ。たとえばシークの動きなんかは『X』とは全然違うものになっているんですが、おもしろいモーションを提案してくれましたね。”</ref>。
   −
「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!!:シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい。一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす前空中攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では前空中攻撃のふっとばし力が大幅に落ち撃墜よりも連係向けのものに、『スマブラfor』では発売後のアップデートでリーチが短くなったため、まさしく「決定打に欠ける」ファイターになっている。
+
「異国の戦士」のイメージを強めるため、ワザ名の多くに漢字が使われている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1030/index.html 速報スマブラ拳!!:シーク]</ref>。ゼルダとは異なりシークは魔法を一切使わないが、仕込針などの道具やしなやかな体術を駆使して戦う。[[走行]]やジャンプなど運動性能に優れ、ワザの隙が少なく、追撃がしやすい一方でパワーは低め。動きは鈍いがパワーのあるゼルダとは正反対になっている。また、攻めより守り、1対1よりも混戦が得意なゼルダとは逆に、シークは攻めに優れ、混戦よりも1対1で真価を発揮する。<br />しかし『スマブラDX』では「決定打に欠ける」とフィギュアの解説にあるものの、当てやすく復帰のしにくい鋭いベクトルでふっとばす前空中攻撃や得意の復帰阻止で、実際のところはふっとばし力は低くとも撃墜数稼ぎには困らない高い攻撃性を持つ。『スマブラX』では前空中攻撃のふっとばし力が大幅に落ち撃墜よりも連係向けのものに、『スマブラfor』では発売後のアップデートでリーチが短くなるなど、よりスピード特化の調整をされ続けているため、まさしく「決定打の乏しさを手数で補う」ファイターになっている。
    
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
4,465

回編集

案内メニュー