クッパ

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クッパ

『マリオパーティ10』のクッパ
デビュースーパーマリオブラザーズ
(1985年9月13日/FC)
スマブラ
への出演
スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP
外部サイト
の紹介記事
クッパ (ゲームキャラクター) - Wikipedia
Bowser - Super Mario Wiki, the Mario encyclopedia

クッパ(Bowser)は、『マリオ』シリーズに登場するキャラクター。大魔王クッパクッパ大王とも呼ばれる。


概要

クッパ軍団[1]を率いる巨大なカメで、マリオの永遠のライバル。性別はオスで、一人称は主に「ワガハイ」。息子にクッパJr.がいる。年齢は『ヨッシーアイランド』でマリオたちと同じく赤ん坊だったことから、マリオたちと同程度か、言葉を話すことができたので数歳上であると考えられる。
得意技は口から吐く灼熱の炎だが、そのほかの設定は作品毎に異なっている。

世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となくピーチを攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返している。しかし、そのたびにマリオに野望を阻止されており、『スマブラX』のフィギュア説明では、クッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。また、クッパがピーチをさらう理由は作品ごとに大きく異なる。

ラスボスを務めることが多いが全てというわけではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、『マリオRPG』シリーズやに見られるような憎めない役回りを演じることが多いが、『スーパーマリオギャラクシー』で「全宇宙を支配する」といった、宇宙規模の大悪行をすることがあり、そこらへんの悪役とは格が違う所を見せる。また、ドンキーコングワリオとキャラが被ってしまうためか、『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズなど一般的なマリオシリーズでは「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場するときは流石にフェアプレイのようだ。
単独の主役作品はないが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、第3の主役として大活躍する。

2013年ギネス世界記録の「ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50」において堂々の1位の座に輝いており、世界ゲーム史上、1番の悪役の座をものにしている[2]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ2作目の『スマブラDX』から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2007年7月3日に公式サイトで、『スマブラfor』には2013年6月11日にに放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品においては最初から選択可能なファイターとして、『スマブラSP』では隠しキャラクターとして登場している。

また、『スマブラDX』の「アドベンチャー」モードでは、特定の条件を満たして最後に出てくるクッパを倒すと、隠しボスのギガクッパが登場する。ギガクッパは、『スマブラX』以降にもクッパが最後の切りふだを使用して変身した姿として登場する。

スマブラ64』の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位のピーチに2倍以上の票差をつけて1位を獲得し[3]、そのため『スマブラDX』制作の際には真っ先に新規参戦が決められた[4]


デザインは、『マリオ』シリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『スマブラX』までは初期の『マリオ』シリーズに近い前のめりの姿勢になっている。それに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、こちらはそれより増えて13本ある。
『スマブラX』では少し近年の『マリオ』シリーズに近づいた風貌になった。『スマブラfor』では更に近年の『マリオ』シリーズに近づき、直立もするようになった。

声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。『スマブラfor』では『スマブラX』と同じサウンドエフェクトだが、前作と比べて声質が非常に重く低くなった。
なお、桜井政博は『スマブラ』でのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼がどうするかを決めると述べており[5]、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、『マリオ』シリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっており、声優が起用され始めた後でも従来のようにサウンドエフェクトが使われたものもあった(『New スーパーマリオブラザーズ』など)。


『スマブラX』までは、走行の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、『スマブラ』オリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。
『スマブラfor』以降は、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない)。

全てのファイターの中で最も重量があり、さらに高い威力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は走行などトップスピードこそ平均的なものがあるが、ダッシュの初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃の隙が大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。
『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、桜井政博は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している[6]。当時は隙の大きさを補うスーパーアーマーがほぼないうえに、巨体の割に攻撃のリーチにも乏しかったため、ユーザーからの評価もかなり厳しいものだった。

身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』での欠点の一つである攻撃リーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。
意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージの要所で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。

『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。
そのうえでパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃、そして微弱とはいえ常時発動のふっとび耐性を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことも得意となった[7]、桜井政博曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」[8]
ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更された。『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行うほかにも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、スマブラのファイターの中でもかなり目立つ強化を経た一体である。

アートワーク

亜空の使者における役割

命中した相手を一撃でフィギュア化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。

ガノンドロフと同じく、タブーの存在を知らないままにマスターハンドの指令に従っている[9]クリボーノコノコなどのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセピーチ、ニセゼルダ、ニセディディーコング)を使って悪事の限りを尽くす。
終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して戦艦ハルバードを撃沈するも、カービィの乗ったドラグーンの一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後からガノンドロフの不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。

その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。

マスターハンドには忠実だが、内心ではガノンドロフのことが気に入っていなかったという[9]

ゲーム中の解説

[DXフィギュア名鑑] クッパ
マリオの宿敵。クッパ一族のヘッド。ピーチをしつようにさらい、マリオを誘い込む。しかし、そんなクッパも7人のこどもがいる。軍団を引き連れ、新鋭機を駆使し、巨体に見合った怪力とクチからはく灼熱の炎でつねにマリオを苦しめる。
  • スーパーマリオブラザーズ (FC)
  • スーパーマリオワールド (SFC)
[DXフィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
ふっとびにくい重たさとパワフルな攻撃をかねたある意味最強のキャラ。しかし、きわめて鈍重で移動速度も攻撃速度も遅い。強い、弱いが両極端なので使う人と有利な状況を選ぶ。クッパを相手にする場合、連続的にたたみかけて攻撃を封じてしまうのが特に有効。
  • B:クッパブレス
  • 横+B:かみつき
[DXフィギュア名鑑] クッパ(SMASH)
”クッパブレス”は、連続で炎をはく。はきつづけると疲れて炎がちいさくなる。”かみつき”は、遠くから当てるとツメによる攻撃、近くで当てるとかみつく。”スピニングシェル”は、地上では横に高速に移動でき、空中では復帰に役立つ。”クッパドロップ”はパワーもスキも大きい。
  • 上+B:スピニングシェル
  • 下+B:クッパドロップ
[Xフィギュア名鑑] クッパ
カメ族の大魔王で、マリオとは永遠のライバル関係。口から炎を吐いたり、ハンマーをばらまいたり、クッパクラウンなる乗り物から襲ったりと多種多様な攻撃でマリオを狙う。その巨大な身体に見合った怪力の持ち主である。そんな父の姿を見て育ったせいか一人息子のクッパJr.は、やはりマリオに危害を加える。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ
  • (GC) スーパーマリオサンシャイン
[3Uフィギュア名鑑] クッパ
ピーチをさらい永遠のライバルであるマリオと対決を続けるクッパ軍団のボス。悪党とはいえどこか抜けた面があり、時にはマリオと行動を共にすることもある。『スマブラ』では、巨体を生かした破壊力抜群の攻撃とふっとびにくさが特徴。ごく弱い攻撃であればひるまないため、細かいことは気にせず、強いワザで圧倒しよう。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
  • (N64) スーパーマリオ64 (1996/06)
[3Uフィギュア名鑑] クッパ(EX)
「クッパドロップ」は、重く大きい体格を活かし、おしりで落下しダメージを与える下必殺ワザ。地上で出すと一度ジャンプするが、ジャンプの直前にツノを突き上げ、ダメージを与えられる。ツノが当たれば、落下の攻撃も連続ヒットする。上必殺ワザ「スピニングシェル」は空中で出してボタン連打すると、少しだけ上昇力が上がる。
  • (FC) スーパーマリオブラザーズ (1985/09)
  • (N64) スーパーマリオ64 (1996/06)

使用ワザの名称一覧

  • 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラDX スマブラX スマブラfor スマブラSP
弱攻撃 右ひっかき → 左ひっかき[10] 左ひっかき → 右ひっかき クッパげんこつ → クッパ追い撃ち クッパ掌打 → クッパ追い撃ち
ダッシュ攻撃 コンボイタックル ジャンピングキック
横強攻撃 クッパ裏拳
上強攻撃 天井ひっかき
下強攻撃 よせあつめひっかき だだっ子パンチ
横スマッシュ攻撃 ブルヘッド メガトンドロップキック
上スマッシュ攻撃 ライジングスパイク
下スマッシュ攻撃 バズソー あばれひっかき
通常空中攻撃 ジャイロスコープ クッパホイール
前空中攻撃 ジャンプひっかき
後空中攻撃 スパイクボンバー ロケットキック
上空中攻撃 ヘディング
下空中攻撃 スクラブブラシ
つかみ攻撃 つかみヘッドバット
前投げ スリングショット
後投げ バックスルー
上投げ フレッシュミキサー
下投げ ヘビープレス
通常必殺ワザ (1) クッパブレス
通常必殺ワザ2 ファイアショット
通常必殺ワザ3 クッパフレイム
横必殺ワザ (1) かみつき ダイビングプレス
横必殺ワザ2 ダッシュダイビングプレス
横必殺ワザ3 ダッシュクロー
上必殺ワザ (1) スピニングシェル
上必殺ワザ2 ハイジャンプシェル
上必殺ワザ3 スライドシェル
下必殺ワザ (1) クッパドロップ
下必殺ワザ2 風圧ドロップ
下必殺ワザ3 スリップドロップ
最後の切りふだ ギガクッパ変身 ギガクッパパンチ

動作などの元ネタ

ワザ

  • 弱攻撃:左ひっかき → 右ひっかき DXX
    • 引っ掻く攻撃は、『スーパーマリオRPG』で武器を何も持っていない時の攻撃に通じるものがある。
  • 弱攻撃:クッパげんこつ(クッパ掌打) → クッパ追い撃ち 3USP
    • クッパが初めてパンチを使ったのは、『マリオ&ルイージRPG3!!!』。同作では、ファイアと対をなすクッパの基本的な攻撃手段となっており、パンチで敵を攻撃するほか、フィールド上の障害物を破壊したり、敵の弾を撃ち返すこともできる。
  • 前空中攻撃:ジャンプひっかき
    • 『スーパーマリオRPG』の序盤、クッパ戦後のイベントでクッパがジャンプして引っかきを繰り出す。
    • 『スーパーマリオ オデッセイ』でも、マリオがキャプチャーしたクッパを操作する時に空中での引っかき攻撃を見ることができる。
  • 後空中攻撃:スパイクボンバー DXX
    • 『スーパーマリオRPG』の鍵のかかった戸をぶち破る動作が近い。それではジャンプせず、勢いよく後ろ向きに走って甲羅をぶつけた。
      • 甲羅を活かしている点から、上スマッシュ攻撃の「ライジングスパイク」は、同元ネタを応用したものと解釈できる。
  • 下空中攻撃:スクラブブラシ 3USP
    • 『スマブラSP』より後の作品だが、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』に登場するフューリークッパがよく似た急降下攻撃を使ってくる。ちなみに『スマブラ』とは違い、回転せずにそのまま急降下している。
  • 通常必殺ワザ:クッパブレス
    • 初登場の『スーパーマリオブラザーズ』からほとんどの作品で使われる攻撃手段。作品によってバリエーションは異なるが、『スーパーマリオ64』を始めとする3D作品群で使う火炎放射が主流となっており、アクション以外の作品でも見られる機会は多い。
  • 通常必殺ワザ2:ファイアショット 3U
    • 前途の通り、火炎放射として描写されることが多い攻撃だが、初代『マリオ』などの2D作品群ではほぼ一貫して火球を放つ。他には『ギャラクシー1』『3Dランド』『3Dワールド』や、『オデッセイ』のオープニングムービーやキャプチャー時でもこのバリエーションが見られる。
    • ちなみに初代『マリオ』でのエフェクトは細長い炎で、火の玉になったのは『スーパーマリオブラザーズ3』から。
  • 横必殺ワザ:かみつき DX
    • 『スマブラDX』までは噛み付き攻撃をしたことはなかったが、原作でも『ペーパーマリオRPG』から噛み付く描写が描かれるようになっている。
    • 引っかき攻撃[11]に関しては、前途の弱攻撃で触れた『スーパーマリオRPG』の頃から存在している。
  • 横必殺ワザ:ダイビングプレス X以降
    • 回転ジャンプからの押しつぶしは、『スーパーマリオギャラクシー』での大ジャンプ&衝撃波攻撃の動作に少し似ている[12]
    • プロレス的な要素の面では、『マリオ&ルイージRPG』でパーニョにパイルドライバーを決めてその衝撃波で攻撃するブラザーアタック(合体技)「マッスルドライバー」にも通じたものがある。
    • 後に『マリオテニス エース』の縦テクニカルショットとして逆輸入された。
  • 上必殺ワザ:スピニングシェル
    空中ジャンプ / 空中回避 DXX
    • 回転する甲羅は、ノコノコなどのカメ族をプレイヤーが蹴り飛ばす際に見られるが、クッパ自身が甲羅にこもって回転するアクションを見せたのは『スマブラDX』が初めて[13]
    • 空中上必殺ワザの動きは、『スーパーマリオブラザーズ3』のコクッパの、ダメージを受けた直後甲羅にこもってジャンプするという行動パターンに近しい。
    • 『スーパーマリオワールド』では4面ボスのルドウィッグが甲羅にこもって体当たりする技を見せる。
    • 『マリオテニスGC』ではこれを逆輸入したスペシャルショット「スピニングシェルダッシュ」が使える。
      • 以降の作品でも『New スーパーマリオブラザーズ U』や『マリオテニス エース』[14]などで度々回転攻撃を繰り出す。
  • 下必殺ワザ:クッパドロップ
    • 『スーパーマリオブラザーズ3』登場時の押しつぶし攻撃から[15]
    • 足場のブロックを壊すほどの威力を誇るが、押しつぶし後は隙だらけ。『スマブラ』で使いどころを誤ると自滅してしまうのは、原作での倒し方であるブロックを突き抜けさせて落下していく姿と重なるものがある。
    • 『マリオ3』の他、『スーパープリンセスピーチ』でも似た攻撃を繰り出す。
  • 最後の切りふだ:ギガクッパ変身 X3U / ギガクッパパンチ SP
    • ギガクッパ自体は『スマブラ』のオリジナルであるが、原作においてクッパはマリオの何倍もの巨躯で描かれることも多く、そこから更に巨大化した例は枚挙にいとまがない。
    • 「ギガクッパパンチ」のパンチの動作や巨大化する演出は、『マリオ&ルイージRPG3!!!』の巨大化したクッパのパンチに通じるものがある。
      • 『スーパーマリオギャラクシー2』でも、巨大なクッパが右拳でパンチすることがある。

その他

  • (上)アピール:上体を後ろに倒しながら唸る / 待機モーション:上方に白い息を吐きながら、唸り声を上げる
    • 『スーパーマリオ64』以降、主に3D作品でマリオと対峙した際に威嚇として吠えるシーンがよく見られる。
  • しゃがみ 3U以降
    • 『マリオ&ルイージRPG3!!!』において、クッパが戦闘中に上からの攻撃を甲羅でガードする時のポーズに似ている。
  • 空中で踏み台にされる X3U
    • 『スーパーマリオワールド』でコクッパのレミーやウェンディが踏まれて倒されたときの、土管の下から落ちていく姿に似ている。原作では回転ではなく、手足をジタバタさせる。モートンやロイ、ルドウィッグが消滅していく姿にも似ており、こちらは回転しながら消え去る。
  • 打撃アイテムスマッシュ攻撃 DXX / 打撃アイテム強攻撃 3U
    • 『スマブラ』の方が先だが、『スーパーマリオスタジアム』のバットを片手で振り回す仕種に似ている。ただし、持ち手は逆。
      • やや余談だが、『マリオゴルフ64』でもクラブを片手で持ちボールを打つ。
  • おっとっと / 下アピール:片足立ちをしてバランスを崩しそうになる X以降
    • 『スーパーマリオ64』において、突進攻撃の後、フィールドの底に落ちそうになった時のモーション。
  • 登場演出:炎の中から現れる X以降
    • 前屈み気味でゆっくり歩きながら登場する点は、『スーパーマリオ64』のクッパ戦開始前の演出に通じるものがある。
  • 勝利演出・Y(上):前進しながら2連引っ掻きする DXX3U
    勝利演出・上:どかどかと走り寄ってきて、2連引っ掻きする SP
    • 『スマブラ』オリジナル。ただ、2連引っ掻きに関しては『マリオ&ルイージRPG3!!!』でのレベルアップ時に見られる、ダブルバイセップスからの連続引っかきがそれらしく見える。

主な登場作品

他多数

備考

  • 『スマブラDX』以降の「あそびかた」ムービーでは、主にマリオの攻撃を受ける2Pキャラクターとして登場している。

脚注

  1. 最初期の作品ではカメ帝国とも呼ばれていた。
  2. ちなみに4位にガノンドロフ、5位に初代『ポケモン』のライバルがランクインしている。
  3. スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!
  4. Nintendo DREAM 2002年1月号 スマブラ談DX
    “―N64版のときの『スマブラ拳!!』で、『2』が出るとしたら、出して欲しいキャラランキングをやってましたけど、ある程度は反映されてますよね。
    桜井 反映しようと思わなければ、クッパとピーチを真っ先に出そうとは思いませんでしたね。”
  5. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  6. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  7. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444
  8. Developer Direct@E3 2013
  9. 9.0 9.1 スマブラ拳!! (X):“亜空の使者”の謎
  10. 公式攻略本の誤表記。実際には左→右の順で攻撃する。
  11. 「かみつき」は、立ち状態の相手に根本ヒットで噛み付き(つかみワザ)に派生するワザで、始動技は引っかく攻撃となっている。
  12. 週刊ファミ通 2008年1月18日増刊号の別冊付録「ファミ通スマブラ拳!!『大乱闘スマッシュブラザーズX』開眼の書」でもこの動きが紹介されている。
  13. 厳密には、海外でのみ発売された『Mario's Time Machine』(NES版)が初出。
  14. 横テクニカルショットとして「スピニングシェル」が逆輸入されている。
  15. 速報スマブラ拳!! : クッパ
  16. 16.0 16.1 Wii/3DS/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
  17. Wii/Wii U/New3DSでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
  18. Wii Uでバーチャルコンソールが配信された。
  19. Wii/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。

関連項目

外部リンク


ファイター
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関連シリーズ ドンキーコングシリーズ - ヨッシーシリーズ - ワリオシリーズ - レッキングクルーシリーズ