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スマブラシリーズでは最も売れなかった(『スマブラfor』を『Wii U』と『3DS』とで別々に計算した場合では2番目に売れなかった作品)が、ゲームキューブでは最も売れたソフトである。このソフトの初週推定販売本数が約35万本に対して、発売以前のゲームキューブの推定販売台数は約30万台であった。
 
スマブラシリーズでは最も売れなかった(『スマブラfor』を『Wii U』と『3DS』とで別々に計算した場合では2番目に売れなかった作品)が、ゲームキューブでは最も売れたソフトである。このソフトの初週推定販売本数が約35万本に対して、発売以前のゲームキューブの推定販売台数は約30万台であった。
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『アドベンチャー』や『フィギュア名鑑』など一人用モードが大幅に充実。ファイターの数は倍以上の26体(キャラクターセレクト画面上では25体)に増え、“DX”の名にふさわしいボリュームになっている。
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「アドベンチャー」や「フィギュア名鑑」など一人用モードが大幅に充実。ファイターの数は倍以上の26体(キャラクターセレクト画面上では25体)に増え、“DX”の名にふさわしいボリュームになっている。
    
=== 大乱闘スマッシュブラザーズX ===
 
=== 大乱闘スマッシュブラザーズX ===
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== システム ==
 
== システム ==
 
[[ファイル:WiiU SuperSmashBros Stage11 Screen 01 改変-01.jpg|thumb|赤い線を越えたキャラクターはミスになる。(この線は説明のために描いたものでゲーム中には無い)]]
 
[[ファイル:WiiU SuperSmashBros Stage11 Screen 01 改変-01.jpg|thumb|赤い線を越えたキャラクターはミスになる。(この線は説明のために描いたものでゲーム中には無い)]]
各プレイヤーは自分の選択したキャラクターの持つ能力を駆使し、対戦相手を対戦ステージの外へ放り出して'''[[撃墜]]'''することを目的とする。足場の外に出ると即ミス扱いになるわけではなく、ステージの上下左右に設定されたライン('''画面外'''などと称される)への到達によって判定される。したがって、たとえ足場よりも遠くへと吹き飛ばされても、画面外に到達する前に空中ジャンプや必殺ワザを使い、足場まで復帰することができればミス扱いにはならない。
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各プレイヤーは自分の選択したキャラクターの持つ能力を駆使し、対戦相手を対戦ステージの外へ放り出して'''[[撃墜]]'''することを目的とする。足場の外に出ると即ミス扱いになるわけではなく、ステージの上下左右に設定されたライン('''[[画面外]]'''などと称される)への到達によって判定される。したがって、たとえ足場よりも遠くへと吹き飛ばされても、画面外に到達する前に[[空中ジャンプ]]や[[必殺ワザ]]を使い、足場まで復帰することができればミス扱いにはならない。
    
キャラクターは他のキャラクターに攻撃してダメージを与えることが可能であり、ダメージを受けるとその値(%で表現される)が蓄積されていく。一般的な対戦ゲームの体力のような、ダメージを受けると減少していくステータスは基本的に無く、対戦相手の攻撃を受けるだけではミスになることはない(一部の特殊なルールを除く)。<br/>ただし、ダメージの蓄積量と攻撃を受けたときの[[ふっとび]]やすさは比例する。つまり、多くのダメージを受ければ、それだけふっとびやすくなり、そのキャラクターの能力では足場まで復帰できない場所や、画面外に到達しやすくなるということである。
 
キャラクターは他のキャラクターに攻撃してダメージを与えることが可能であり、ダメージを受けるとその値(%で表現される)が蓄積されていく。一般的な対戦ゲームの体力のような、ダメージを受けると減少していくステータスは基本的に無く、対戦相手の攻撃を受けるだけではミスになることはない(一部の特殊なルールを除く)。<br/>ただし、ダメージの蓄積量と攻撃を受けたときの[[ふっとび]]やすさは比例する。つまり、多くのダメージを受ければ、それだけふっとびやすくなり、そのキャラクターの能力では足場まで復帰できない場所や、画面外に到達しやすくなるということである。
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== キャラクター ==
 
== キャラクター ==
 
{{main2|プレイヤーが操作できるキャラクターの詳細については、「[[ファイター]]」を}}
 
{{main2|プレイヤーが操作できるキャラクターの詳細については、「[[ファイター]]」を}}
『スマブラ64』と『スマブラDX』では、本シリーズに登場するキャラクターは全て任天堂が発売したゲームからの引用となっている。『スマブラX』からはサードパーティーからのゲスト出演があり、『スマブラX』ではコナミとセガから、『スマブラfor』ではセガとカプコンとバンダイナムコゲームス、スクウェア・エニックスのキャラクターが出演している。
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『スマブラ64』と『スマブラDX』では、本シリーズに登場するキャラクターは全て任天堂が発売したゲームからの引用となっている。『スマブラX』からはサードパーティーからのゲスト出演があり、『スマブラX』ではコナミとセガから、『スマブラfor』ではセガとカプコンとバンダイナムコゲームス、スクウェア・エニックス、『スマブラSP』では前作までに加えてアトラスのキャラクターが出演している。
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キャラクターの出演の形は'''[[ファイター]]'''と呼ばれる操作キャラクターの他に、[[アイテム]]、ステージの一部、[[フィギュア]]として等、様々な形がある。
 
キャラクターの出演の形は'''[[ファイター]]'''と呼ばれる操作キャラクターの他に、[[アイテム]]、ステージの一部、[[フィギュア]]として等、様々な形がある。
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キャラクターのデザインは、全員一定の同じ水準まで引き上げられている。各キャラクターの原作におけるデザインの描き込みの深さや色使いや感触は千差万別であり、それらがそのままのキャラクター達が並ぶと違和感が生じるためである。
 
キャラクターのデザインは、全員一定の同じ水準まで引き上げられている。各キャラクターの原作におけるデザインの描き込みの深さや色使いや感触は千差万別であり、それらがそのままのキャラクター達が並ぶと違和感が生じるためである。
 
キャラクターのサイズは、ゲームとして成立させるために再現は割り切られている。例えばオリマーの身長は原作の設定では3cmだが、スマブラにおいてはマリオより頭一つ小さい程度になっている。
 
キャラクターのサイズは、ゲームとして成立させるために再現は割り切られている。例えばオリマーの身長は原作の設定では3cmだが、スマブラにおいてはマリオより頭一つ小さい程度になっている。
<!-- おきっぱなしにするかどうか
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=== 歴代参戦キャラクター ===
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*○:基本キャラクター
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*●:隠しキャラクター
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*□:[[変身]]キャラクター
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*&#x29BF;:『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』では隠しキャラクターで、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』では最初から使えるキャラクター
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*◇:[[追加コンテンツ]]として配信されているキャラクター
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*×:ファイターとしての登場無し
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{| class="wikitable"
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|-
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! style="width:14em;" | ファイター名 !! 64 !! DX !! X !! for !! SP !! 出典
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|[[マリオ]]||○||○||○||○|| || rowspan="8" | [[マリオシリーズ]]
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|[[ルイージ]]||●||●||●||○||
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|[[クッパ]]||×||○||○||○||
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|[[ピーチ]]||×||○||○||○||
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|[[デイジー]]||×||×||×||×||
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|-
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|[[ドクターマリオ]]||×||●||×||●||
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|-
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|[[ロゼッタ&チコ]]||×||×||×||○||
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|-
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|[[クッパJr.]]||×||×||×||&#x29BF;||
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|-
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|[[ヨッシー]]||○||○||○||○|| ||[[ヨッシーシリーズ]]
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|-
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|[[ワリオ]]||×||×||○||●|| || [[ワリオシリーズ]]
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|-
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|[[ドンキーコング]]||○||○||○||○|| || rowspan="2" | [[ドンキーコングシリーズ]]
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|-
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|[[ディディーコング]]||×||×||○||○||
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|-
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|[[リンク]]||○||○||○||○|| || rowspan="6" | [[ゼルダの伝説シリーズ]]
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|[[ゼルダ]]||×||○||○||○||
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|[[シーク]]||×||□||□||○||
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|[[ガノンドロフ]]||×||●||●||&#x29BF;||
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|[[こどもリンク]]||×||●||×||×||
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|[[トゥーンリンク]]||×||×||●||○||
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|[[サムス]]||○||○||○||○|| || rowspan="3" | [[メトロイドシリーズ]]
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|[[ゼロスーツサムス]]||×||×||□||○||
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|[[リドリー]]||×||×||×||×||
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|[[カービィ]]||○||○||○||○|| || rowspan="3" | [[カービィシリーズ]]
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|[[デデデ]]||×||×||○||○||
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|[[メタナイト]]||×||×||○||○||
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|[[フォックス]]||○||○||○||○|| || rowspan="3" | [[スターフォックスシリーズ]]
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|[[ファルコ・ランバルディ|ファルコ]]||×||●||●||●||
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|-
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|[[ウルフ・オドネル|ウルフ]]||×||×||●||×|| 
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  −
|[[ピカチュウ]]||○||○||○||○|| || rowspan="10" | [[ポケットモンスターシリーズ]]
  −
|-
  −
|[[プリン]]||●||●||●||&#x29BF;||
  −
|-
  −
|[[ピチュー]]||×||●||×||×|| 
  −
|-
  −
|[[ミュウツー]]||×||●||×||◇||
  −
|-
  −
|[[ルカリオ]]||×||×||●||○||
  −
|-
  −
|[[ポケモントレーナー]]<ref group="注釈">リザードン、ゼニガメ、フシギソウの3匹のポケモンを順に交代させながら戦うキャラクターで、トレーナー自体は画面の奥で指示をしている。</ref>||×||×||○||×||
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|-
  −
|[[ゼニガメ]]||×||×||□||×|| 
  −
|-
  −
|[[フシギソウ]] ||×||×||□||×|| 
  −
|-
  −
|[[リザードン]]||×||×||□||○||
  −
|-
  −
|[[ゲッコウガ]]||×||×||×||○||
  −
|-
  −
|[[キャプテン・ファルコン]]||●||○||●||○|| || [[F-ZEROシリーズ]]
  −
|-
  −
|[[ネス]]||●||○||●||&#x29BF;|| || rowspan="2" | [[MOTHERシリーズ]]
  −
|-
  −
|[[リュカ]]||×||×||○||◇||
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|-
  −
|[[アイスクライマー]]||×||○||○||×|| || [[アイスクライマーシリーズ]]
  −
|-
  −
|[[マルス]]||×||●||●||○|| || rowspan="6" | [[ファイアーエムブレムシリーズ]]
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|-
  −
|[[ロイ]]||×||●||×||◇ ||
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|-
  −
|[[アイク]]||×||×||○||○||
  −
|-
  −
|[[ルフレ]]||×||×||×||○||
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|[[ルキナ]]||×||×||×||●||
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|[[カムイ]]||×||×||×||◇||
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|-
  −
|[[Mr.ゲーム&ウォッチ]]||×||●||●||●|| || [[ゲーム&ウオッチシリーズ]]
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|[[ピット]]||×||×||○||○|| || rowspan="3" | [[パルテナの鏡シリーズ]]
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  −
|[[ブラックピット]]||×||×||×||●||
  −
|-
  −
|[[パルテナ]]||×||×||×||○||
  −
|-
  −
|[[ピクミン&オリマー]]||×||×||○||○|| || [[ピクミンシリーズ]]
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|-
  −
|[[リトル・マック]]||×||×||×||○|| || [[パンチアウト!!シリーズ]]
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|[[むらびと]]<ref group="注釈">基本は男の子だが、カラーバリエーションにより女の子も使用可能。顔のパターンも男女各4種類存在する。</ref>||×||×||×||○|| || [[どうぶつの森シリーズ]]
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|[[Wii Fit トレーナー]]||×||×||×||○|| || [[Wii Fitシリーズ]]
  −
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  −
|[[シュルク]]||×||×||×||○|| || [[ゼノブレイド]]
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|-
  −
|[[ロボット]]||×||×||●||●|| || [[ファミリーコンピュータ ロボット]]
  −
|-
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|[[ダックハント]]||×||×||×||●|| || [[光線銃シリーズ|ダックハント]]
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|[[Miiファイター]]<ref group="注釈">格闘、剣術、射撃の3タイプが存在しており、それぞれ別キャラ扱いになっている。</ref>||×||×||×||○|| || [[Mii]]([[大乱闘スマッシュブラザーズ]]<ref group="注釈">出典[[シンボル]]及び[[フィギュア名鑑]]での分類。</ref>)
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|[[スネーク]]||×||×||●||×|| || [[メタルギアシリーズ]]
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|[[ソニック]]||×||×||●||○|| || [[ソニックシリーズ]]
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|[[ロックマン]]||×||×||×||○|| || [[ロックマンシリーズ]]
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|[[パックマン]]||×||×||×||○|| || [[パックマンシリーズ]]
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|-
  −
|[[リュウ]]||×||×||×||◇|| || [[ストリートファイターシリーズ]]
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|-
  −
|[[クラウド]]||×||×||×||◇|| || [[ファイナルファンタジーシリーズ|ファイナルファンタジーⅦ]]
  −
|-
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|[[ベヨネッタ]]||×||×||×||◇|| || [[ベヨネッタシリーズ]]
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|[[インクリング]]<ref group="注釈">8つのカラーバリエーションがあり、インクの色も異なる。</ref>||×||×||×||×|| || [[スプラトゥーンシリーズ]]
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|}
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このほかにクッパJr.のカラーバリエーションとしてクッパ7人衆の「ラリー」「ロイ」「ウェンディ」「イギー」「モートン」「レミー」「ルドウィッグ」が、『スマブラfor』でのピクミン&オリマーのカラーバリエーションとして「アルフ」が参戦している。
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== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
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一人用モードの「[[シンプル]]」モードでは全作品共通して、"スマブラ世界"から見て"現実世界"に最も近い空間である"[[終点]]"でラスボスとして待ち受けている[[マスターハンド]]がフィギュアに倒され、フィギュアがイメージから抜け出し元の存在に返るという筋立てになっている<ref name="DX_shutenfigure" />。
 
一人用モードの「[[シンプル]]」モードでは全作品共通して、"スマブラ世界"から見て"現実世界"に最も近い空間である"[[終点]]"でラスボスとして待ち受けている[[マスターハンド]]がフィギュアに倒され、フィギュアがイメージから抜け出し元の存在に返るという筋立てになっている<ref name="DX_shutenfigure" />。
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本シリーズそのものの世界観は1人用モードで断片的に描かれるのみだが、『スマブラX』の「[[亜空の使者]]」においては、"[[この世界]]"と呼ばれるスマブラ世界を舞台とした本格的なストーリーが展開される。
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本シリーズそのものの世界観は1人用モードで断片的に描かれるのみだが、『スマブラX』と『スマブラSP』では、"[[この世界]]"と呼ばれるスマブラ世界を舞台とした[[アドベンチャー|アドベンチャーモード]]があり、それらにはストーリー性がある。
    
== スマブラオリジナルの要素 ==
 
== スマブラオリジナルの要素 ==

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