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13 バイト追加 、 2020年2月15日 (土) 20:16
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声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。『スマブラfor』では『スマブラX』と同じサウンドエフェクトだが、前作と比べて声質が非常に重く低くなった。<br />
 
声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。『スマブラfor』では『スマブラX』と同じサウンドエフェクトだが、前作と比べて声質が非常に重く低くなった。<br />
なお、[[桜井政博]]はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼がどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、『マリオ』シリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっており、声優が起用され始めた後でも従来のようにサウンドエフェクトが使われたものもあった(『New スーパーマリオブラザーズ』など)。
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なお、[[桜井政博]]は『スマブラ』でのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼がどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、『マリオ』シリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっており、声優が起用され始めた後でも従来のようにサウンドエフェクトが使われたものもあった(『New スーパーマリオブラザーズ』など)。
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『スマブラX』までは、[[走行]]の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。<br />
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『スマブラX』までは、[[走行]]の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、『スマブラ』オリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。<br />
 
『スマブラfor』以降は、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない)。
 
『スマブラfor』以降は、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない)。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。当時はスキの大きさを補うスーパーアーマーがほぼないうえに、巨体の割に攻撃のリーチにも乏しかったため、ユーザーからの評価もかなり厳しいものだった。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとばし力]]を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、桜井政博は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。当時はスキの大きさを補うスーパーアーマーがほぼないうえに、巨体の割に攻撃のリーチにも乏しかったため、ユーザーからの評価もかなり厳しいものだった。
    
身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』での欠点の一つである攻撃リーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージの要所で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
 
身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』での欠点の一つである攻撃リーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージの要所で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
    
『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。<br />
 
『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。<br />
そのうえでパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃、そして微弱とはいえ常時発動の[[ふっとび耐性]]を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことも得意となった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>、[[桜井政博]]曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。<br />
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そのうえでパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃、そして[[ひるみにくい体|微弱とはいえ常時発動のふっとび耐性]]を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことも得意となった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>、桜井政博曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。<br />
 
ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更された。『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行うほかにも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、スマブラのファイターの中でもかなり目立つ変更を経た一体である。
 
ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更された。『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行うほかにも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、スマブラのファイターの中でもかなり目立つ変更を経た一体である。
  

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