「スマブラXからの変更点」の版間の差分
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2014年10月28日 (火) 00:09時点における版
追加・変更された要素
廃止は赤、新システムは青、復活は緑となっています。
ファイター
各ファイターの変更点は各ファイターのページを参照。サイドバーからどうぞ。
変身の廃止
過去作ではいくつかのファイターは決められた別のファイターに変身することができたが、今作では変身は廃止された。そのため、ゼルダ、シーク、サムス、ゼロスーツサムス、リザードンは完全に独立したファイターとなった。
一人のキャラクターを使い込んでもらうため、オンラインでのラグの原因を無くすため、である。
ファイターのカスタマイズ
3DS版には、キャラクターの強さの方向性を変えるカスタマイズの要素が何らかの形で搭載され、それをWii U版でも使用できるようになる。
見た目の変更はキャラクター性が破壊されるので、「カスタマイズ」での変更はなく、鍛えるほど強くなるものも、長くプレイした人が有利になるため無いとのこと。[1]
詳しくはカスタマイズにて。
アクション
百裂攻撃にフィニッシュ
百裂攻撃(ボタンを連打・押し続ける限り攻撃が出続けるワザ)に、フィニッシュワザが追加された。[2]
ただし、すぐに抜けてしまうような弱攻撃にはフィニッシュは用意されていない。
ランダム転倒の廃止
前作スマッシュブラザーズXにあった、ステップや走行反転をしたときにランダムでファイターが尻もちを付く(転倒)仕様は、今作では搭載されないことになった。[3] [4]
なお、バナナの皮や特定の攻撃による転倒などは今作にもある。(大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9の02分52秒付近や、12分49秒付近など。)
崖捕まり
これまでのスマブラでは崖に掴まることができるのは同時に一人までであり、既に崖掴まりをしているファイターがいる崖に他のファイターが崖掴まりをすることはできなかったが、
今作では先に崖掴まりをしているファイターから、後から来たファイターが崖を「奪い取って」崖に掴むことができる。[5]
また、崖掴まり時の無敵時間が滞空時間と蓄積ダメージで決まるようになり、崖登り行動が蓄積ダメージの量で変化しなくなった。<ref name="MiiVerseAYMHAAACAADMUKlh09kRGg" />
ワイヤー復帰はワイヤーの長さが伸び、さらに複数人で同じ崖に捕まることができるが、その後は上記の崖捕まりと同じ奪い合いのルールになる。
手動ずらしの廃止
前作までは連続攻撃を受けている時にスティックを入れることで、少しずつ任意でずらして抜け出せたが、今作では手動では行えず、前作までにもあったある程度の自動ずらしのみになった。
メテオバウンド
メテオでふっ飛んでいるキャラが地面に衝突した場合、前作までは縦方向のふっ飛びの勢いは完全に停止したが、今作ではふっ飛ぶ勢いに比例した高さまでバウンドするようになった。
泳ぎの廃止
前作では、ファイターが水に入ると泳ぎのアクションを行うようになっていたが、今作では水に入っても泳がない仕様に戻った。
※3DS版でのみ廃止。Wii U版では前作と同じように泳げる。
滑空の廃止
前作で一部のファイターが行うことができた「滑空」は、今作では廃止された。
なお、ピーチの"浮遊"は残っている。
ダッシュ飛び出し
ダッシュしながら崖から飛び出すと、空中で前転する。(大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9の04分26秒付近・32分40秒付近(ドンキーコング)など)
勢いを殺さずに降りられているようにも見えるが、正確な比較ができないので不明。
視覚表現
キャラクターの反転
一部のキャラクター(マリオ、クッパ、カービィ、ゲッコウガ、ロックマンなど)は、左右に向いたときに手足の位置などが左右逆転する。
手間がかかる処理だが、キャラクターのよいところをよりよく見せるためとのこと。
チームでファイターの色の選択が自由に
従来のチーム戦では、赤チームは赤、緑チームは緑などキャラクターカラーが固定されていたが、今作ではキャラクターカラーは自由に。
縁取りなどの色で、チームを識別することができる。
縁取り表現(3DSのみ)
3DS版のみの機能。
3DSの小さな画面で、カメラが遠くに引きキャラクターが小さくなっても、見辛くならないようにするために搭載された機能。
外縁にのみ出て、手足の重なりなどには出ない。[6]
なお、この縁取りは薄くしたり、消したりすることも可能。[7]
お好みでどうぞ。
風切りエフェクト
今作では剣に限らず、動作の速い攻撃モーションの軌跡をなぞるエフェクトが表示されるようになり、動作がわかりやすくなった。
吹っ飛びエフェクト
大きくふっ飛んだファイターには、吹っ飛ばしたプレイヤーに対応した色のエフェクトが付くようになり、
これにより、誰の得点になるか見やすくなった。[8]
ピンチエフェクト
蓄積が100%を超えると、ファイターが赤く点滅し、煙が出るようになった。 蓄積ダメージに応じて吹っ飛ばし能力が上がる。(150%で最大?) %が溜まるほど、これらのエフェクトは目立つようになってゆく。
痛撃エフェクト
大きくふっ飛んでしまう攻撃を受けると、赤黒い稲妻のようなエフェクトが発生するようになった。[9]
気絶エフェクト
前作まではシールドブレイクなどにより行動不能となると、キャラクターが赤色に点滅し、火花のようなものが周囲で点滅したが、今作では星が頭をくるくる回る古典的なエフェクトとなった。[10]
撃墜エフェクト
対戦相手を撃墜したファイターに、一瞬足元から湧き立つオーラのようなエフェクトものが表示されるようになった。
エフェクトの色はプレイヤー番号によって変わるようで、1Pだと赤・2Pだと青。
大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9の1分56秒付近などで確認できる。
復活足場のデザインと仕様の変更
毎回登場する復活足場(過去作では復活土台)。
今作では下部のパーツの色が黄色→赤と変化し、あとどのくらいの時間で消滅するかが視覚化されている。
アイテムサイン
『初代スマブラ』の、アイテムに下向きの三角形が付く機能が復活した。
初代では赤色だったが、今作では灰色。
アシストサイン
アシストフィギュアや、モンスターボールから登場するポケモンの上に、所有者を表すプレイヤーカーソルが表示されるようになった。
サウンド
メテオ効果音
メテオスマッシュを決めると、特殊なヒット音が鳴るようになった。[11]
その他
時間制限間近で演出キャンセル
これまでは、時間制限乱闘で、カウントダウンをしている時に上バーストすると、前作では演出で撃墜になる前に終わってしまったが、今作では時間が迫っていると演出が発生しなくなり、即バーストする。
終点化
ほとんどのステージを終点のように平坦で、ギミックのないステージにすることができる(あくまで終点のように)。
"ガチ部屋"では、この終点化ステージを使用する。
BGMは終点のものではなく、元々のステージの音楽が使われる。
オンライン
快適なプレイ環境を目指すために、さまざまな変更がなされた。詳しくはオンラインにて。
引き継がれた要素
オプション
ステージBGM
Wii U版ステージでは、前作にあった選択される曲の確率を決めることができる「オレ曲セレクト」が、3DS版ステージでは、前々作のように、各ステージに「表」と「裏」の2曲が用意される。[1]
アクション
一部変更はあるものの、大半はそのまま
- 歩行やスマッシュ攻撃など、各基本アクション→アクション
- 最後の切りふだ
- 踏み台ジャンプ[12]
- ルーペダメージ[13]
- 自動崖掴まり[14]
- 「2013 Developer Direct@E3」の4分29秒付近では、マリオが崖に密着した状態で横必殺ワザを使用しているのにもかかわらず、崖掴まりに遷移しなかった。前作Xでは確実に自動崖掴まりが発動する状況である。マリオがスティック下入力をしていたか、マリオの横必殺ワザが自動崖掴まり非対応に変更されたのかもしれないが、そうでないとしたら、自動崖掴まりの発動条件がシビアになったということになる。
- ベクトル反転必殺ワザ(空中ダッシュ)[15]
- ワイヤー復帰
- アピール
- 星バースト
- 手前バースト
- 時間制限乱闘
- ストック乱闘
脚注
- ↑ 1.0 1.1 ゲームについて思うこと VOL.432
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2014/2/26
- ↑ 「No More Tripping In The New Smash Bros」
- ↑ 「【E3 2013】『大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U/3DS』ではキャラの転倒は無し!ディレクターの桜井氏が明かす」(国内メディア記事(さわりのみ))
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2014/1/22
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/11/14
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/8/21
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/7/26
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/11/29
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/12/10
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/10/21
- ↑ MiiVerse Sakuraiさんの投稿 2013/9/20 など。
- ↑ 「デモプレイ撮影(IGN)@E3 2013」の1分9秒付近 など。
- ↑ 「2013 Developer Direct@E3」の5分25秒付近 など。
- ↑ 「2013 Developer Direct@E3」の6分54秒付近 など。