11行目: |
11行目: |
| '''キャプテン・ファルコン'''(Captain Falcon)は、[[スマブラ4]]で最初から使える[[ファイター]]。 | | '''キャプテン・ファルコン'''(Captain Falcon)は、[[スマブラ4]]で最初から使える[[ファイター]]。 |
| | | |
− | F1を超えたレース、F-ZEROから参戦している凄腕の賞金稼ぎ(バウンティハンター)。スマブラでは己の強靭な肉体を頼りに、F-ZEROマシンのようなスピードとパワーで戦う。 | + | F1を超えたレース、F-ZEROから参戦している凄腕の賞金稼ぎ(バウンティハンター)。<br> |
| + | スマブラでは己の強靭な肉体を頼りに、F-ZEROマシンのようなスピードとパワーで戦う。 |
| {{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=}} | | {{テンプレート:ワザ目次|空中ワイヤー=}} |
| {{-}} | | {{-}} |
| | | |
| == ファイター性能 == | | == ファイター性能 == |
− | パワーとスピードを大胆に兼ね備えてたファイター。
| + | パワーとスピードを大胆に兼ね備えているファイター。 |
| | | |
− | 全ファイターの中で2番目の走行スピードを誇る(1番は[[ソニック (3DS/Wii U)|ソニック]])。空中でも速いほうであり、加えて高速で大きく移動する必殺ワザも持つため、ステージを縦横無尽に大暴れできる。<br> | + | 全ファイターの中で2番目の走行スピードを誇る(1番は[[ソニック (3DS/Wii U)|ソニック]])。<br> |
− | その速い移動速度で接近は朝飯前、相手の隙を突くことや着地狩り・回避狩りもお手の物。<br>
| + | 空中でも速いほうであり、加えて高速で大きく移動する必殺ワザも持つため、ステージを縦横無尽に大暴れできる。<br> |
| + | 移動速度が速いため、接近は朝飯前、相手の隙を突くことや着地狩り・回避狩りもお手の物。<br> |
| さらに、ジャンプ力が高く、各種空中攻撃にもキレがある。投げなどで相手を浮かせてからの追撃能力の高さも持ち味。<br> | | さらに、ジャンプ力が高く、各種空中攻撃にもキレがある。投げなどで相手を浮かせてからの追撃能力の高さも持ち味。<br> |
− | 他の多くの機動力が自慢なファイターとファルコンが大きく異なるのが、強力なパワーとそこそこの重量も併せ持っていること。単発の高威力に加えてコンボがしやすいためダメージを稼ぎやすく、さらに強力無比な“膝”([[#前空中攻撃]])やファルコンパンチ、[[メテオスマッシュ]]による早期撃墜も可能。
| + | 他の多くの機動力が自慢なファイターとファルコンが大きく異なる点は、強力なパワーとそこそこの重量も併せ持っていること。<br> |
| + | 単発の高威力に加えてコンボがしやすいためダメージを稼ぎやすく、強力無比な“膝”([[#前空中攻撃]])やファルコンパンチ、[[メテオスマッシュ]]による早期撃墜も狙える。 |
| | | |
| 攻める能力に関しては光るものがあるが、守りの面では弱い部分が目立つ。<br> | | 攻める能力に関しては光るものがあるが、守りの面では弱い部分が目立つ。<br> |
− | 落下速度が速くやや身体が大きいためにコンボ耐性が低く、さらに空中攻撃に切り返しに向いたものが無い。場外においては復帰ワザが妨害されやすく、復帰阻止に対する対抗手段が少ない。<br>
| + | 落下速度が速くやや身体が大きいためにコンボ耐性が低く、さらに空中攻撃に切り返しに向いたものが無い。<br> |
| + | 場外においては復帰ワザが妨害されやすく、復帰阻止に対する対抗手段が少ない。<br> |
| また、弱攻撃以外の地上ワザの発生が遅めで見切られやすく、至近距離では後手に回りやすい。<br> | | また、弱攻撃以外の地上ワザの発生が遅めで見切られやすく、至近距離では後手に回りやすい。<br> |
| | | |
− | 走りの速いファルコンだが歩きは遅く、空中での横の加速が悪いため、地空ともに小回りは効きにくい。また、ステップの距離がかなり長いために、ステップを始めてからガードができるようになるまでにかなりの距離を進んでしまう。そのため、他キャラのように飛び道具や置きワザに対してダッシュガードで防ぎつつ距離を詰めることが難しく、相手によっては高い機動力を活かせずなかなか攻め込めないことがある。
| + | 走りの速いファルコンだが歩きは遅く、空中での横の加速が悪いため、地上・空中ともに小回りがあまり利かない。<br> |
| + | また、ステップの距離がかなり長いために、ステップを始めてからガードができるようになる(走行へ移行する)までにかなりの距離を進んでしまう。<br> |
| + | 遠距離からの接近においてはさほど影響はないが、中間距離では相手の飛び道具や置きワザに対してダッシュガードで防ぎつつ距離を詰めることが難しい。<br> |
| + | 相手によっては持ち前の高い機動力を活かせず、思うように攻め込めないことがある。 |
| | | |
| 攻めている間はとても強いが、受けに回ると崩れやすい、差し込みと追撃に心血を注ぐ追撃特化型のインファイター。 | | 攻めている間はとても強いが、受けに回ると崩れやすい、差し込みと追撃に心血を注ぐ追撃特化型のインファイター。 |
36行目: |
43行目: |
| **つかみ間合いは狭いものの、ダッシュつかみがかなり滑る。ファルコンのスピードの速さもあって、相手をつかみやすい。また、投げからの追撃も強力。 | | **つかみ間合いは狭いものの、ダッシュつかみがかなり滑る。ファルコンのスピードの速さもあって、相手をつかみやすい。また、投げからの追撃も強力。 |
| **上空中攻撃やニュートラル空中攻撃の追撃性能が高い。運動性能との相性が抜群。 | | **上空中攻撃やニュートラル空中攻撃の追撃性能が高い。運動性能との相性が抜群。 |
− | **空中攻撃の着地隙が少ない。今作では一部を除いて、どのファイターの空中攻撃も軒並み着地硬直が伸びているが、ファルコンは前空中攻撃以外ほぼ前作から据え置かれている。 | + | **空中攻撃の着地隙が少ない。<br>今作では一部を除いて、どのファイターの空中攻撃も軒並み着地硬直が伸びているが、ファルコンは前空中攻撃以外ほぼ前作から据え置かれている。 |
| **長い四肢と見た目以上の攻撃判定による長いリーチ。 | | **長い四肢と見た目以上の攻撃判定による長いリーチ。 |
| **スマッシュ攻撃や空中攻撃のふっとばし能力が高め。撃墜手段が豊富。 | | **スマッシュ攻撃や空中攻撃のふっとばし能力が高め。撃墜手段が豊富。 |
56行目: |
63行目: |
| | | |
| ==前作からの主な変更点 == | | ==前作からの主な変更点 == |
− | 前作ではダッシュから繰り出せる攻撃の性能がどれもあまり良くなく、見切られたり置きワザで対処されたりしやすかった。しかし、今作ではダッシュつかみとダッシュ攻撃が大幅に強化され、ダッシュで距離を詰めてからの攻撃がしやすくなった。<br />また、(全キャラ共通だが)横回避が高速化したことにより、待ち体勢の相手を揺さぶったり、繰り出してきた置きワザや飛び道具を避けることが容易くなり、前作と比べて大幅に攻め込みやすくなった。
| + | 前作ではダッシュから繰り出せる攻撃の性能がどれもあまり良くなく、見切られたり置きワザで対処されたりしやすかった。<br /> |
| + | しかし、今作ではダッシュつかみとダッシュ攻撃が大幅に強化され、ダッシュで距離を詰めてからの攻撃がしやすくなった。<br /> |
| + | また、(全キャラ共通だが)横回避が高速化したことにより、待ち体勢の相手を揺さぶったり、置きワザや飛び道具を避けることが容易くなり、大幅に攻め込みやすくなった。 |
| | | |
− | 前作ではファルコンパンチや前空中攻撃といった超強力なふっとばし力のワザは持っていたものの、隙の大きさや当てやすさなどのリスクと秤に掛けて“良”と言えるような撃墜向きのワザが少なかった。そのため、勝ちを追い求めると、パワフルなワザは持っていてもパワフルな戦いはしにくかった。<br />今作ではスマッシュ攻撃を筆頭に多くのワザのふっとばし力が向上しており、一部は隙の減少もあってかなり使いやすくなっている。加えて前作では撃墜向けのワザではなかったファルコンナックルとファルコンキックは今作では強力なふっとばし力を持ったワザに強化され、着地狩りや回避狩りに使用する攻撃でそのまま撃墜が狙えるようになった。さらに今作ではふっ飛び硬直が増加したために、DX以前の上空中攻撃から上空中攻撃に繋げるコンボを取り戻し、ダメージ蓄積力も向上した。
| + | ワザ単体で見れば、ファルコンパンチや前空中攻撃といった超強力なふっとばし力を誇るワザを持っているものの、<br /> |
| + | それらは総じて予備動作が必要であったり発動前後の隙が大きかったりと、実戦で当てやすい撃墜向きのワザは限られていた。<br /> |
| + | この傾向は今作でもあまり変わっていないが、スマッシュ攻撃を筆頭に多くのワザのふっとばし力が向上しており、<br /> |
| + | 当てにくさに見合った威力に改善されているほか、一部は隙の減少もあってかなり使いやすくなっている。<br /> |
| + | 加えて前作では撃墜向けのワザではなかったファルコンナックルとファルコンキックが今作では強力なふっとばし力を持ったワザに強化され、<br /> |
| + | 着地狩りや回避狩りに使用する攻撃でそのまま撃墜が狙えるようになった。<br /> |
| + | さらに今作ではふっ飛び硬直が増加したために、64時代を彷彿とさせるような上空中攻撃絡みのコンボを取り戻し、ダメージ蓄積力も向上した。 |
| | | |
− | しかし、ふっとび硬直の増加はマイナスの影響ももたらしており、ファルコンはコンボ耐性が低いためにコンボであっという間にダメージを溜められたり、場外まで運ばれて苦手な場外戦となってそのままK.O.されたりするリスクが増した。
| + | しかし、ふっとび硬直の増加はマイナスの影響ももたらしており、<br /> |
| + | コンボであっという間にダメージを溜められたり、場外まで運ばれて苦手な場外戦となってそのままK.O.されたりするリスクが増した。<br /> |
| + | もともと防御面はあまり強くなかったファルコンだが、これまで以上に守りが脆くなっているため、攻勢を保つことがより重要になった。 |
| | | |
| *[[#弱攻撃]]百烈にフィニッシュが追加された。<br>また、ニーバット(3段目単発)からマッハパンチ(百烈攻撃)が出せなくなり、3段目は単発か百烈かの二択になった。 | | *[[#弱攻撃]]百烈にフィニッシュが追加された。<br>また、ニーバット(3段目単発)からマッハパンチ(百烈攻撃)が出せなくなり、3段目は単発か百烈かの二択になった。 |
96行目: |
113行目: |
| *1段目の連発は、低リスクな置きワザとして活用でき便利。<br>相手のその場回避や横回避狩り、ダッシュつかみや弱い突進ワザを潰すのに有効。 | | *1段目の連発は、低リスクな置きワザとして活用でき便利。<br>相手のその場回避や横回避狩り、ダッシュつかみや弱い突進ワザを潰すのに有効。 |
| *単発攻撃・百裂攻撃ともに優秀だが、単発攻撃のほうが確実性にヒットさせやすくまたガードされたときの隙が少ないので、そちらのほうが使いやすい。 | | *単発攻撃・百裂攻撃ともに優秀だが、単発攻撃のほうが確実性にヒットさせやすくまたガードされたときの隙が少ないので、そちらのほうが使いやすい。 |
− | *百裂攻撃のフィニッシュはファルコンの攻撃の中で最大の横方向のリーチがあり、百裂攻撃を外側へ[[ヒットストップずらし]]して脱出しようとする相手を逃さない。百裂攻撃の範囲外で油断して呆けている相手にヒットさせることも可能。ただし上方向への範囲は百裂攻撃とあまり変わらず、上へ脱出した相手まではさすがにとらえられない。 | + | *百裂攻撃のフィニッシュはファルコンの攻撃の中で最大の横方向のリーチがあり、百裂攻撃を外側へ[[ヒットストップずらし]]して脱出しようとする相手を逃さない。<br>百裂攻撃の範囲外で油断して呆けている相手にヒットさせることも可能。<br>ただし上方向への範囲は百裂攻撃とあまり変わらず、上へ脱出した相手まではさすがにとらえられない。 |
| *あえて3段目まで派生させずに、1発止めや2発止めからつかみに連係するのも有力。 | | *あえて3段目まで派生させずに、1発止めや2発止めからつかみに連係するのも有力。 |
| *最終段はどちらも弱攻撃の中では飛ぶほうで、150%程度の相手への撃墜ワザとなる。 | | *最終段はどちらも弱攻撃の中では飛ぶほうで、150%程度の相手への撃墜ワザとなる。 |
110行目: |
127行目: |
| | | |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
− | *攻撃判定が体から大きく飛び出しているため、打ち負けにくい。加えて、ファルコンのダッシュが速いため強力な武器になる。ヒットすればいい具合に浮かせるので、ファルコンの得意の空中追撃がしやすい。 | + | *攻撃判定が体から大きく飛び出しているため、打ち負けにくい。加えて、ファルコンのダッシュが速いため強力な武器になる。<br>ヒットすればいい具合に浮かせるので、ファルコンが得意とする空中追撃がしやすい。 |
− | *使いやすいワザで多用したくなるが、避けられたりガードされればそこから簡単に反撃を受けるので、ダッシュつかみや緊急回避なども織り交ぜて読まれにくくする工夫をするのが重要。 | + | *使いやすいワザでつい多用したくなるが、避けられたりガードされればそこから簡単に反撃を受ける。<br>ダッシュつかみや緊急回避なども織り交ぜて相手に読まれにくくする工夫をするのが重要。 |
| {{-}} | | {{-}} |
| | | |
135行目: |
152行目: |
| *先端は空中の相手には[[メテオスマッシュ]]になる。 | | *先端は空中の相手には[[メテオスマッシュ]]になる。 |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
− | *相手の頭へ振り下ろすように攻撃するので、相手の地上攻撃と接触しにくく潰しやすい。また、判定が強く攻撃範囲が広いので、対空で使っても勝ちやすい。出はやや遅いが後隙は少なく、出し切ってしまえば反撃されにくいため、置きとして使いやすい。 | + | *相手の頭へ振り下ろすように攻撃するので、相手の地上攻撃と接触しにくく潰しやすい。また、判定が強く攻撃範囲が広いので、対空で使っても勝ちやすい。<br>出はやや遅いが後隙は少なく、出し切ってしまえば反撃されにくいため、置きワザとして使いやすい。 |
| *ガケつかまりしている相手には、ステージ上からこれで安全かつ強力なメテオを狙える。[[ガケ奪い]]をされて無敵つきのガケつかまりができなくなった相手が狙い目。 | | *ガケつかまりしている相手には、ステージ上からこれで安全かつ強力なメテオを狙える。[[ガケ奪い]]をされて無敵つきのガケつかまりができなくなった相手が狙い目。 |
| | | |
184行目: |
201行目: |
| *最大2ヒットする[[連続ヒットワザ]]。 | | *最大2ヒットする[[連続ヒットワザ]]。 |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
− | *発生はやや遅めなのでとっさの対空には向かない。相手を浮かせた際に、ダッシュの速さを活かして相手の落下点に飛び込むようなかたちで当てていくのが主な用途。大きめの隙に対し、ダッシュ攻撃やダッシュつかみでは安い場合にも使っていく。 | + | *発生はやや遅めなのでとっさの対空には向かない。<br>相手を浮かせた際に、ダッシュの速さを活かして相手の落下点に飛び込むようなかたちで当てていくのが主な用途。<br>大きめの隙に対し、ダッシュ攻撃やダッシュつかみでは安い場合にも使っていく。 |
− | *ダッシュから出すとかなり滑る。相手よりも少々離れた位置で入力することで、相手に密着したときに蹴りを繰り出すことができるようにするのがベスト。間合いを見誤ると相手を通り越してしまう。 | + | *ダッシュから出すとかなり滑る。間合いを見誤ると相手を通り越してしまう。<br>相手よりも少々離れた位置で入力することで、相手に密着したときに蹴りを繰り出すことができるようにするのがベスト。<br>……ちなみに、走行中スティック上はじき+攻撃ボタンで直接出すか、走行中Cスティック上(割り当てが「スマッシュ攻撃」の場合)で出すかで滑る距離が変わる。<br>使い分けるというよりは、普段の入力方法に応じて入力するタイミングを調整すると良いだろう。 |
| | | |
| {{-}} | | {{-}} |
227行目: |
244行目: |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
| *ファルコンパンチに並ぶ、ファルコンを代表するワザ。<br>最も威力の高い部分は、あらゆる前空中攻撃の中でも最高の撃墜力を持つ。<br>しかし、その部分は出だしの一瞬のみで範囲は小さく、ファルコンの高い機動力をもってしても当てるのは容易ではない。 | | *ファルコンパンチに並ぶ、ファルコンを代表するワザ。<br>最も威力の高い部分は、あらゆる前空中攻撃の中でも最高の撃墜力を持つ。<br>しかし、その部分は出だしの一瞬のみで範囲は小さく、ファルコンの高い機動力をもってしても当てるのは容易ではない。 |
− | *着地隙が非常に大きく、電撃属性特有の性質もあって、地上では避けられたりガードされると痛い反撃を受けやすい。しかしキャラは空中よりも地上にいるときの方が動きの制限が多いので、このワザを命中させやすくもある。数撃てば当たるというような感じでブンブン振るよりも、ここぞというところで確実に決めるような使い方をするのがベスト。高い高度や崖外で使うぶんには着地隙を晒す心配がないため、外したときのリスクは低くなる。 | + | *着地隙が非常に大きく、電撃属性特有の性質もあって、地上では避けられたりガードされると痛い反撃を受けやすい。<br>しかしキャラは空中よりも地上にいるときの方が動きの制限が多いので、このワザを命中させやすくもある。<br>数撃てば当たるというような感じでブンブン振るよりも、ここぞというところで確実に決めるような使い方をするのがベスト。<br>高い高度や崖外で使うぶんには着地隙を晒す心配がないため、外したときのリスクは低くなる。 |
| | | |
| {{-}} | | {{-}} |
239行目: |
256行目: |
| <br />'''発生:''' 10F | | <br />'''発生:''' 10F |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
− | *出の早さ・隙の小ささ・ダメージ・ふっとばし力に優れる。対地・対空ともに役立ち、背が低い相手にも当てやすい。便利なワザだが、それだけにワンパターン相殺の影響を受けやすいワザでもある。決め技として温存しておくのも手。 | + | *出の早さ・隙の小ささ・ダメージ・ふっとばし力に優れる。対地・対空ともに役立ち、背が低い相手にも当てやすい。<br>便利なワザだが、それだけにワンパターン相殺の影響を受けやすいワザでもある。決め技として温存しておくのも手。 |
| *崖奪いからの一撃も強力。 | | *崖奪いからの一撃も強力。 |
| | | |
251行目: |
268行目: |
| <br />'''発生:''' 6F | | <br />'''発生:''' 6F |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
− | *ファルコンの空中攻撃の中で最も発生が早く、着地硬直が最少。さらに攻撃範囲が広く、全体動作が短い。低%では上空中攻撃→上空中攻撃・・・といったようなコンボができ、高%では撃墜が狙える。大変優秀な空中攻撃。 | + | *ファルコンの空中攻撃の中で最も発生が早く、着地硬直が最少。さらに攻撃範囲が広く、全体動作が短い。<br>低%では上空中攻撃→上空中攻撃・・・といったようなコンボができ、高%では撃墜が狙える。大変優秀な空中攻撃。 |
| *全体動作が短いおかげで、空中回避で避けられても攻めを継続しやすい。 | | *全体動作が短いおかげで、空中回避で避けられても攻めを継続しやすい。 |
| *その優秀さゆえに当然相手は警戒するので、このワザを避けられることを念頭に置いたうえで、その回避行動を狩れるように動けば攻めを継続できる。 | | *その優秀さゆえに当然相手は警戒するので、このワザを避けられることを念頭に置いたうえで、その回避行動を狩れるように動けば攻めを継続できる。 |
265行目: |
282行目: |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
| *オーソドックスな下空中攻撃のメテオワザ。場外にいる相手への必殺の追撃とするのは当然として、地上にいる相手に当ててバウンドさせればそこから追撃しやすい。 | | *オーソドックスな下空中攻撃のメテオワザ。場外にいる相手への必殺の追撃とするのは当然として、地上にいる相手に当ててバウンドさせればそこから追撃しやすい。 |
− | *胴体部分は横ふっとびだが、それもよくふっとぶため、場外ならどちらが当たろうが復帰阻止成功となりやすい。 | + | *胴体部分は横ふっとびだが、それもよくふっとぶため、場外ならどちらが当たろうが相手の復帰を阻止しやすい。 |
| | | |
| {{-}} | | {{-}} |
275行目: |
292行目: |
| *ダッシュつかみは相手を掴んだあともしばらく滑り続ける。この滑りを利用しながら投げれば追撃が決まりやすくなるケースもあり、何気にこれも重要。 | | *ダッシュつかみは相手を掴んだあともしばらく滑り続ける。この滑りを利用しながら投げれば追撃が決まりやすくなるケースもあり、何気にこれも重要。 |
| *中間距離では、立ちつかみでは相手に届かず、ダッシュつかみでは相手を通り過ぎてしまう間合いが存在する。<br>そのような間合いにいるときに相手をつかみたい場合には、ダッシュ振り向きつかみで強引に間合いを合わせてつかんでしまうと良い。 | | *中間距離では、立ちつかみでは相手に届かず、ダッシュつかみでは相手を通り過ぎてしまう間合いが存在する。<br>そのような間合いにいるときに相手をつかみたい場合には、ダッシュ振り向きつかみで強引に間合いを合わせてつかんでしまうと良い。 |
− | *掴んで滑っている最中に台端に達した場合、特定のタイミングでつかみ打撃をすると、強制的につかみはずしが起きるという現象がある。このとき滑る勢いがまだ残っていると、両者とも台から落ちていく。ファルコンはダッシュつかみがよく滑るのとつかみ打撃の連射性が高いために、この現象が全キャラで最も起こりやすい。<br />つかみ解除後の両者の硬直時間に差は無く、その点では有利不利はないが、ファルコンは落下速度が速いために多くの場合相手よりも下まで落下していくので、相手から踏み台ジャンプをされやすく、そうなると復帰はほぼ絶望的。硬直中にスティックを左右に倒して相手から離れたり、空中攻撃を出すなどすれば踏み台されにくくなる。<br />[[フォックス (3DS/Wii U)|フォックス]]のような、ファルコンよりも落下速度が速いキャラが相手なら、逆に踏み台のチャンス。 | + | *掴んで滑っている最中に台端に達した場合、特定のタイミングでつかみ打撃をすると、強制的につかみはずしが起きるという現象がある。<br />このとき滑る勢いがまだ残っていると、両者とも台から落ちていく。<br />ファルコンはダッシュつかみがよく滑るのとつかみ打撃の連射性が高いために、この現象が全キャラで最も起こりやすい。<br />つかみ解除後の両者の硬直時間に差は無く、その点では有利不利はない。<br />……が、ファルコンは落下速度が速いために多くの場合相手よりも下まで落下していくので、相手から踏み台ジャンプをされやすく、そうなると復帰はほぼ絶望的。<br />硬直中にスティックを左右に倒して相手から離れたり、空中攻撃を出すなどすれば踏み台されにくくなる。<br />[[フォックス (3DS/Wii U)|フォックス]]のような、ファルコンよりも落下速度が速いキャラが相手なら、逆に踏み台のチャンス。 |
| | | |
| | | |
325行目: |
342行目: |
| ==== 解説 ==== | | ==== 解説 ==== |
| *最も追撃向きの投げ。特に投げたい方向が無ければとりあえずこれ。 | | *最も追撃向きの投げ。特に投げたい方向が無ければとりあえずこれ。 |
− | *前投げ同様に、ダッシュつかみをしてからすぐに投げれば投げ終わった後に相手との距離があまり離れず、普段は入らない追撃が決まりやすい。追撃はニュートラル空中攻撃や上空中攻撃が定番だが、時には前空中攻撃が入ることも。 | + | *前投げ同様に、ダッシュつかみをしてからすぐに投げれば投げ終わった後に相手との距離があまり離れず、普段は入らない追撃が決まりやすい。<br>追撃はニュートラル空中攻撃や上空中攻撃が定番だが、時には前空中攻撃が入ることも。 |
| | | |
| {{-}} | | {{-}} |
375行目: |
392行目: |
| ===== 解説 ===== | | ===== 解説 ===== |
| *地上版はふっとばし力が強く撃墜用ワザとしても使える。特に緊急回避に強く、相手の緊急回避に合わせるとほぼ確実に当てることができる。<br>ただしスキはかなり大きく、ふっとばし力の割にはダメージが小さいのでガードされると楽々反撃される。 | | *地上版はふっとばし力が強く撃墜用ワザとしても使える。特に緊急回避に強く、相手の緊急回避に合わせるとほぼ確実に当てることができる。<br>ただしスキはかなり大きく、ふっとばし力の割にはダメージが小さいのでガードされると楽々反撃される。 |
| + | *自分の蓄積ダメージが多いほどふっとばし力がアップする仕様(ほかほか補正)の影響が比較的強いワザ。<br>こちらが低%のときは撃墜に必要な%がいくぶん多くなってしまい、ギリギリのところで星にできずもどかしい思いをすることも。 |
| *空中版は[[メテオスマッシュ]]。場外で相手を叩き落としながら自分は復帰するというスマートな復帰ができる。<br>ナックル後は後ろに大きく動けるので、ステージから飛び出しつつ使ってもナックルが発動しさえすれば復帰しやすい。発動しなければお陀仏。 | | *空中版は[[メテオスマッシュ]]。場外で相手を叩き落としながら自分は復帰するというスマートな復帰ができる。<br>ナックル後は後ろに大きく動けるので、ステージから飛び出しつつ使ってもナックルが発動しさえすれば復帰しやすい。発動しなければお陀仏。 |
| | | |
440行目: |
458行目: |
| ===== 解説 ===== | | ===== 解説 ===== |
| *速い移動を兼ねた攻撃ワザ。混戦への切り込みや、遠くで隙を見せた相手への差し込みなどに。 | | *速い移動を兼ねた攻撃ワザ。混戦への切り込みや、遠くで隙を見せた相手への差し込みなどに。 |
| + | *低%ではあまりふっとばさないため、たとえ当てたとしても相手と近い位置でワザを終えた場合は普通に反撃される恐れがある。<br>機動力の低い相手に対しては、当て逃げをすることで多少誤魔化せる。 |
| *空中版は着地のタイミングをずらすのに使える。相手の出方を見てから刺すか、やられる前にやるかは読み合い。 | | *空中版は着地のタイミングをずらすのに使える。相手の出方を見てから刺すか、やられる前にやるかは読み合い。 |
| | | |