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1989年に発売された任天堂初のコマンド選択式RPG『MOTHER』を第1作とする。基本的なRPGシステムに則りながら、日本を代表するコピーライター・糸井重里のプロデュースによるユニークな作品性から、現在でもカルト的な人気を得ている。
1989年に発売された任天堂初のコマンド選択式RPG『MOTHER』を第1作とする。基本的なRPGシステムに則りながら、日本を代表するコピーライター・糸井重里のプロデュースによるユニークな作品性から、現在でもカルト的な人気を得ている。
任天堂外部の糸井を中心に開発されたが、岩田聡や宮本茂らも深く関ったシリーズであり、現在でも糸井が主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」では任天堂ゲームに関する記事が折にふれては掲載され、生前は岩田との対談なども頻繁に掲載された。また任天堂側の企画で、宮本が糸井をインタビュアーに迎えることもある。『MOTHER2』のキャッチコピー「大人も子供も、おねーさんも。」は、後に任天堂社長となった岩田が掲げた「ゲーム人口の拡大」にも繋がり、Wiiの総合プレイ時間を記録する仕様の搭載などにも影響を与えている。
スマブラシリーズには、『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公が第1作から参戦しており、その後『DX』ではステージ、BGM、アイテム、『X』では『MOTHER3』からの追加ファイターと、段々にMOTHERシリーズを出典とするコンテンツが採用。いずれも原作が2Dビジュアルのため、その多くが原作を活かしつつスマブラ独自の解釈を経て3D化されている。
スマブラシリーズには、『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公が第1作から参戦しており、その後『DX』ではステージ、BGM、アイテム、『X』では『MOTHER3』からの追加ファイターと、段々にMOTHERシリーズを出典とするコンテンツが採用。いずれも原作が2Dビジュアルのため、その多くが原作を活かしつつスマブラ独自の解釈を経て3D化されている。