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| 続編『暁の女神』では、第三部以降にして、事実上作中の実質的な主人公を務める。<br /> | | 続編『暁の女神』では、第三部以降にして、事実上作中の実質的な主人公を務める。<br /> |
− | 貴族生活に嫌気がさし、爵位を返上して傭兵業を再開した彼の元に、 先の戦からの友人が姿を現す場面から始まる。<br />
| + | 貴族生活は肌に合わないと、爵位を返上して傭兵業を再開した彼の元に、 先の戦からの友人が姿を現す場面から始まる。<br /> |
| 友から伝えられた戦乱の勃発。友への協力を約束した彼は、再び戦いに身を投じる。<br /> | | 友から伝えられた戦乱の勃発。友への協力を約束した彼は、再び戦いに身を投じる。<br /> |
| 『暁の女神』のエンディングでは、いくつもの戦いで残した功績の数々から、"蒼炎の勇者"の異名で知られるようになったことが語られている。 | | 『暁の女神』のエンディングでは、いくつもの戦いで残した功績の数々から、"蒼炎の勇者"の異名で知られるようになったことが語られている。 |
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| 年齢は『蒼炎の軌跡』では17歳。『暁の女神』では父親似の筋肉質になっており、21歳と推測できる。 | | 年齢は『蒼炎の軌跡』では17歳。『暁の女神』では父親似の筋肉質になっており、21歳と推測できる。 |
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− | 手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では反則的な性能を誇る伝説の武器である。<br /> | + | 手に持つ剣は"神剣ラグネル"。原作では強力な性能を誇る伝説の武器である。<br /> |
| 専用のスキルである「天空」も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀なことも合わさって、歴代最強主人公の扱いを受けている。 | | 専用のスキルである「天空」も極めて強力な効果を持ち、さらにアイク自身のステータスが優秀なことも合わさって、歴代最強主人公の扱いを受けている。 |
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| ●神剣ラグネル<br /> | | ●神剣ラグネル<br /> |
| 英雄オルティナが使っていた双剣の片割れで、女神アスタルテの加護を受けた伝説の剣である。アイクの宿敵である漆黒の騎士が持つ"神剣エタルド"とは、対の関係である(ラグネルの刀身の金に対し、エタルドは銀となっている)。<br /> | | 英雄オルティナが使っていた双剣の片割れで、女神アスタルテの加護を受けた伝説の剣である。アイクの宿敵である漆黒の騎士が持つ"神剣エタルド"とは、対の関係である(ラグネルの刀身の金に対し、エタルドは銀となっている)。<br /> |
− | 作中最高クラスの威力に加え、使用回数が無限(ほとんどの武器は有限)で、さらに衝撃波を飛ばすことで間接攻撃も可能。守備に補正までかかり、おまけに『蒼炎の軌跡』でのみ、相手の必殺を封じる隠し効果まで備えているなど、至れり尽くせりの性能である。<br />
| + | 作中最高クラスの威力に加え、使用回数が無限(ほとんどの武器は有限)で、さらに衝撃波を飛ばすことで間接攻撃も可能。守備に補正までかかり、おまけに『蒼炎の軌跡』でのみ、必殺の一撃を無効化する隠し効果まで備えているなど、至れり尽くせりの性能である。<br /> |
| 代わりにゲーム中で最も重い武器の一つであり、スマブラでの扱いはそれを意識していると思われる。 | | 代わりにゲーム中で最も重い武器の一つであり、スマブラでの扱いはそれを意識していると思われる。 |
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| スマブラでは「月光」に該当する攻撃が無く、最後の切りふだ「大天空」では、「上空に投げる剣で相手を空中に放り上げ、連続攻撃を仕掛ける」などのアレンジがされている。 | | スマブラでは「月光」に該当する攻撃が無く、最後の切りふだ「大天空」では、「上空に投げる剣で相手を空中に放り上げ、連続攻撃を仕掛ける」などのアレンジがされている。 |
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− | 『ファイアーエムブレム 覚醒』には、"異界のアイク"としてDLCマップにて登場する(設定上、厳密には本人ではない)。さらに、ラグネルを持った"パリス<ref>"パリス"は、アイクの開発初期段階での名前である。</ref>"という名の、アイクの子孫と思しき人物も登場する。<br/>なお、同作ではクロムと[[ルキナ]]が天空を習得することが可能である。 | + | 『ファイアーエムブレム 覚醒』には、"異界のアイク"としてDLCマップにて登場する(設定上、厳密には本人ではない)。さらに、ラグネルを持った"パリス<ref>"パリス"は、アイクの開発初期段階での名前である。</ref>"という名の、アイクの子孫と思しき人物も登場する。<br/>なお、同作ではクロムや[[ルキナ]]が天空を習得できる。 |
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| 余談だが、『覚醒』の主人公であるクロムは、シリーズ内でも人気の高いアイクのキャラクターを一部意識してデザインされている。王子でありながら自警団の団長を務めていることや、訓練で壁を壊すという豪快ぶりに、アイクの面影がみられる。 | | 余談だが、『覚醒』の主人公であるクロムは、シリーズ内でも人気の高いアイクのキャラクターを一部意識してデザインされている。王子でありながら自警団の団長を務めていることや、訓練で壁を壊すという豪快ぶりに、アイクの面影がみられる。 |