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'''アイスクライマー'''(Ice crimbmers)は、同名の作品に登場するキャラクターであるポポとナナのこと。
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'''アイスクライマー'''(Ice crimbmers)は、同名の作品に登場するキャラクターの'''ポポ'''と'''ナナ'''のこと。このキャラクターが登場するゲームの詳細については、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC アイスクライマー - Wikipedia]を参照。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ジャンプで山を登っていくゲームのプレイヤーキャラクター。2人のうち、青い方が男の子の"ポポ"、ピンクの方が女の子の"ナナ"。
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ジャンプとハンマーで山を登っていくゲーム『アイスクライマー』のプレイヤーキャラクター。2人のうち、青い方が男の子のポポ、ピンクの方が女の子のナナ。
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『アイスクライマー』は、2人で遊ぶことができ1Pがポポ、2Pがナナを使う。基本的にはどちらが先に頂上まで行くかを競うことになるが、協力することもできる。
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この作品は2人でプレイすることができ、その場合は2Pキャラクターとしてナナが登場する。2人プレイでは、協力することもできれば、競い合ったり邪魔したりできる対戦ゲームとして遊ぶこともできる。
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[[スマブラDX]]』のフィギュア解説によると、2人は友達以上恋人未満の仲らしい。
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原作では2人の関係について説明されたことはなかったが、『[[スマブラDX]]』の[[速報スマブラ拳!!]]では「おさななじみ的な男女だそうで、友達以上恋人未満」と紹介されており、[[イベント戦]]にも「[[イベント戦 (DX)#ひとの恋路をジャマするやつは|ひとの恋路をジャマするやつは]]」というお題があったりする。『[[スマブラX]]』では公式サイトで「2人は多分仲良し」と紹介され、[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話集#アイスクライマー|スネークの通信]]では登頂を競い合っている間柄でもあると示唆されている。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から登場。『スマブラDX』には2001年10月9日に、『[[スマブラX]]』には2007年9月14日に参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。<br />
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シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から'''アイスクライマー'''として登場。『スマブラDX』には2001年10月9日に、『[[スマブラX]]』には2007年9月14日に参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。<br />
『[[スマブラfor]]』でも参戦予定であり、Wii U版では動かせる程度まで制作は進められていたが、3DS版ではマシンパワーの不足で動かすことができずカットされた<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.461<br />“開発中、Wii Uでは動いていました。が、ふたりペアで動かす仕様は相当なマシンパワーが必要です。もとより最大まで使っている3DSでは、どうしても動かなかったため断念しました”</ref>。『スマブラX』のデザインで鑑賞用[[フィギュア]]としては登場している。<br />
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『[[スマブラfor]]』ではWii Uでは動かせる程度まで制作は進められていたが、3DSではマシンパワーの不足で動かすことができずカットされた<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.461<br />“開発中、Wii Uでは動いていました。が、ふたりペアで動かす仕様は相当なマシンパワーが必要です。もとより最大まで使っている3DSでは、どうしても動かなかったため断念しました”</ref>。鑑賞用[[フィギュア]]としては登場している。<br />
 
『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
 
『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
    
『スマブラDX』で新規参戦は、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ参戦させるというテーマの元、候補となった様々なキャラクターの中から、アイスクライマーは原作の特徴である2人同時プレイを二人一組のファイターとして体現すれば他に無い個性を発揮できるということで選ばれた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1009/index.html 速報スマブラ拳!! : アイスクライマー]<br />“まず、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ出そう!と決めたら、あとは消去法でした。''(略)''それと、キャラ選別には「そのキャラにしかできないこと」があることが重要です。アイスクライマーなら、2人同時プレイをもじって2人同時に動かすのも面白そうだと思い、晴れて参加となりました。”</ref>。
 
『スマブラDX』で新規参戦は、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ参戦させるというテーマの元、候補となった様々なキャラクターの中から、アイスクライマーは原作の特徴である2人同時プレイを二人一組のファイターとして体現すれば他に無い個性を発揮できるということで選ばれた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1009/index.html 速報スマブラ拳!! : アイスクライマー]<br />“まず、ファミコンオリジナルのキャラクターから代表して1つ出そう!と決めたら、あとは消去法でした。''(略)''それと、キャラ選別には「そのキャラにしかできないこと」があることが重要です。アイスクライマーなら、2人同時プレイをもじって2人同時に動かすのも面白そうだと思い、晴れて参加となりました。”</ref>。
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デザインは大きくアレンジされ、頭身が低めのファンシーな姿になっている。原作では2人ともグラフィックが同じで色の違いだけで表現されていたが、『スマブラ』では髪型の違いで見分けることができる。
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デザインは大きくアレンジされ、頭身が低めのファンシーな姿になっている。
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声の担当は、ポポ・ナナ共に[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%B2%99%E8%8B%97 小林沙苗]が務める。
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声の担当はポポ・ナナ共に[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%B2%99%E8%8B%97 小林沙苗]が務める。
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2人1組で動くファイターではあるが、プレイヤーが操作するのはポポだけで、ナナはCPのオート操作でポポと同じ動きを取る。[[カラーバリエーション|色変え]]で立ち位置を逆にすることも可能。ナナが撃墜されてもミスとはならないが、1人の状態では攻撃力はもちろん、復帰力も大きく下がってしまうといった独特の弱点を持ち、2人で協力するゲーム性が体現されている。
 
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2人合わせて1体のファイターという超変則型のファイター。実際に動かすのはポポで、ナナは自動的についてくる。カラーチェンジでナナを動かす事も可能(以降メインをポポ、サブをナナとする)。<br />
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ナナはポポよりも少し攻撃力が低めに設定されている事とごく一部の技の性質が異なること以外は、ポポと全く同じ性能を持つ。
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[[アイテム]]を一つずつ同時にニつまで持つことが出来る、片方が掴まれたときにもう片方で救出することができる、など2キャラ分行動できる利点は多い。通常一度に二回分の攻撃判定が出るため打ち合いに強く、またダメージも大きい。 ワザ自体も武器持ちキャラとしてはクセが少なく比較的扱いやすいものが多い。
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ナナが[[撃墜]]されてもポポが撃墜されない限りミスにカウントされないが、通常のファイターに比べて一人分の能力は低めの設定になっている。 特に復帰力は、独りになると重量級以下になるという致命的なほど。そのため、なるべく二人での行動を保ち、一人になってしまった場合は特に慎重に立ち回らなければない。ナナが撃墜されてしまうとポポが撃墜されるまで復活することはない。
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ダッシュ力は並みでジャンプ力こそ高めだが体重は軽い。ジャンプ中の横移動が遅いのも原作通り。武器を使用するキャラの中では極端にリーチが短い。 ふっとばし力も平凡で、確実にダメージを溜めていく戦いが要求される。
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ナナは基本的にポポの動作に追従するように動き、距離が離れた場合は合流しようとするが、
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あまりに距離が離れていた場合は無理に戻ろうとはせず、ポポが近くに来るまでは独自の判断で戦闘する。CPUのレベルが高めに設定されているらしく、結構強い。無理に戻ろうとして自滅ということも無いので安心。
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アイテムは一人一つ持てる。一見有利に思えるかもしれないが、即効性のアイテム(例えば[[ハンマー]])をナナが持ってしまった場合、ナナはポポの真後ろでハンマーを振るう事になる。そのせいで敵に接触するのが一瞬遅れる等の不利益が生じる可能性もある。 ナナは本体よりも数[[フレーム]]遅れて行動するため、緊急回避したがナナは当たってしまった。なんてこともある。
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ナナにもダメージはポポとは別に存在する。ナナもファイターであり、HP制ではないので画面外までふっとばされなければ撃墜されない乱闘中に数値では確認はできないが、吹っ飛びやすくなるので、危険なほどなのかどうかは分かる。
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氷山用のスパイクを履いているため、つるつる滑る床の上でもまったく影響を受けずに走れるという地味ながら便利な能力もある。
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『スマブラfor』からは[[ロゼッタ]]&[[チコ]]という似て非なるファイターが参戦している。パートナーであるチコが時間経過で復活する、チコを故意的に切り離すことができる、チコはHP制ですぐに落下したりダメージだけでやられてしまう、切り離されたチコは入力が無ければ少しずつロゼッタに近づくだけで何もしない、など様々な面で異なっている。ロゼッタ&チコが処理面で大変だったチコはナナとは違い、離れたら戻るだけの単純なAIしか必要ない為だろう。
      
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
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=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
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氷山で戦艦ハルバード奪還を目指すメタナイトと出会い、勝手に登頂バトルを始めて僅差で勝利。その後山頂でルカリオとメタナイトの戦いを見届けた後、上空でグレートフォックスと戦っていたハルバードが氷山近くへ降りた際に、氷山が崩れはるか下へと落とされてしまう。それと同時に影虫に襲われるがマリオたちに助けられる。その後は他のファイターとともに行動する。
    
=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
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*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
 
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
*『スマブラDX』のつかみのワザ名は「フックショット」で、『スマブラX』からは全ファイター「つかみ」で統一。
   
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*下空中攻撃:急降下ハンマー
 
*下空中攻撃:急降下ハンマー
**効果音がトッピーが下のフロアに落ちるときのものに似ている。
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**効果音は、敵キャラの[[トッピー]]が下のフロアに落ちるときのものに似ている。
 
*通常必殺ワザ:アイスショット
 
*通常必殺ワザ:アイスショット
**アイスショットで打ち出す氷は、原作中で敵キャラのトッピーが運んで来るものと同じ。
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**打ち出す氷は、トッピーが運んで来るものと同じ。
 
{{SG
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_NB.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_NB.jpg]]
 
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*横必殺ワザ:トルネードハンマー
 
*横必殺ワザ:トルネードハンマー
**効果音がニットピッカーが落ちるときのものに似ている。
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**効果音は、敵キャラのニットピッカーが落ちるときのものに似ている。
 
*下必殺ワザ:ブリザード
 
*下必殺ワザ:ブリザード
 
**元ネタというよりはもはや余談だが、『VS.アイスクライマー』では特定ステージで吹雪が発生する。
 
**元ネタというよりはもはや余談だが、『VS.アイスクライマー』では特定ステージで吹雪が発生する。
*上アピール {{有無|X}}
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**原作でボーナスを得たときのジャンプに似ている。
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_上アピ.jpg]]
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
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*高いジャンプ力と遅い空中横移動
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**原作の操作性を再現したもの。
 
*歩き
 
*歩き
 
**足をちょこまか動かしたり、首がほんの少しだけ上下する点など原作に非常に近い動き。
 
**足をちょこまか動かしたり、首がほんの少しだけ上下する点など原作に非常に近い動き。
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_走行ブレーキ.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_走行ブレーキ.jpg]]
 
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*星になるとき、ふっとび中の回転
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*[[ダメージ落下]]
 
**ミスをして落下するときの再現。
 
**ミスをして落下するときの再現。
 
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*[[登場演出]]
 
*[[登場演出]]
**二人がつかまってくるのは、原作のボーナスステージで飛んでいるコンドル(翼竜に見えるがコンドルである)。<br />掴まることでボーナスステージがクリアとなる。
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**二人がつかまってくるのは、原作のボーナスステージで飛んでいるコンドル。掴まることでボーナスステージがクリアとなる。
 
**実際は二人も掴まれず、どちらか一方が掴まるかを競う。
 
**実際は二人も掴まれず、どちらか一方が掴まるかを競う。
 
{{SG
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_登場.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_登場.jpg]]
 
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===== 勝利ポーズ =====
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*上アピール {{有無|X}}以降・勝利演出などのジャンプ
{{節スタブ}}
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**原作でボーナスを得たときのリザルト画面と同じ。
ファンファーレはコンドルにつかまった時に流れる曲。
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*勝利演出の一つ
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_上アピ.jpg]]
**原作の再現。ボーナスステージでコンドルに掴まれたときのリザルト画面。上アピールと同じ。
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*対戦で2位以下になった時のリザルト画面
 
*対戦で2位以下になった時のリザルト画面
**原作の再現。ボーナスステージでコンドルに掴まれなかったときのリザルト画面。
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**2人プレイ時では、ボーナスステージでコンドルに掴まれなかったキャラが泣いているのに由来している。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_敗北.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_アイスクライマー_敗北.jpg]]

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