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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ファイル:ガノンドロフ (ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD).png|170px|サムネイル|左|『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD』のガノンドロフ]]
 
[[ファイル:ガノンドロフ (ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD).png|170px|サムネイル|左|『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD』のガノンドロフ]]
『ゼルダの伝説』シリーズの多くの作品において登場する悪役キャラクターで、“(大)魔王ガノンドロフ”、“魔王ガノン”などと呼ばれる。ガノンドロフとガノンは同一の存在で、大男の姿を“ガノンドロフ”、怪物に変身した姿を“ガノン”としている。本編作品では、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』の3作品にて、ガノンドロフとして登場する。
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『ゼルダの伝説』シリーズの多くの作品において登場する悪役キャラクターで、“(大)魔王ガノンドロフ”、“魔王(または魔獣)ガノン”などと呼ばれる。ガノンドロフとガノンは同一の存在で、大男の姿を“ガノンドロフ”、豚、あるいはイノシシに似た怪物に変身した姿を“ガノン”としている。怪物の姿に変貌する場合
 
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、その多くは、後述する「トライフォース」の悪用や暴走が契機となっている。本編作品では、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』の3作品にて、ガノンドロフとして登場する。ガノンドロフおよびガノンは、主人公の[[リンク]]とヒロインの[[ゼルダ]]とは違い、『4つの剣+』を除いて同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明。『ゼルダ』シリーズの多くで悪役・ラストボスの立場にある。砂漠の民ゲルド族出身の大男で、育ての親は双生魔道師「ツインローバ」。ゲルド族とは人口の殆どが女性の義賊民族で、100年に1度生まれる男をゲルドの王とするしきたりがあった。<br>
ガノンドロフおよびガノンは、主人公の[[リンク]]とヒロインの[[ゼルダ]]とは違い、『4つの剣+』を除いて同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明。
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ガノンドロフとして初登場した『時のオカリナ』では、ゲルド族の支配では飽きたらずハイラル全土の支配を目論み、リンクがマスターソードを引き抜いた反動で眠りについた(封印された)隙に聖地へ侵入。触れた者の望みを叶えるトライフォースをものにすべく接触するが、“知恵”か“勇気”のどちらかが欠けていたためにトライフォースは三つに分裂し、ガノンドロフを最も象徴する要素を司った部位である「“力”のトライフォース」だけが彼に宿った。この一連の出来事は『ゼルダ』シリーズのターニングポイントであり、ここから三つの並行世界へ分岐していくこととなる。<br>
『ゼルダ』シリーズの多くで悪役・ラストボスの立場にある。砂漠の民ゲルド族出身の大男で、育ての親は双生魔道師「ツインローバ」。ゲルド族とは人口の殆どが女性の義賊民族で、100年に1度生まれる男をゲルドの王とするしきたりがあった。
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その後の展開としては、「リンクがガノンドロフを倒した時間軸(『風のタクト』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』)」、「リンクが元の時代に戻り、事前に手を打ったため、“封印戦争”が起きなかった時間軸(『トワイライトプリンセス』『4つの剣+』)」、「リンクがガノンドロフに敗北した時間軸(『神々のトライフォース』『夢をみる島』『ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説(初代)』『リンクの冒険』)」の3つの世界線が描かれている。いずれにせよ、ハイラルを完全に手中に収め損じた末の封印や、別の世界への追放などによって野望を阻止され、時を経ては復活し再びハイラルを支配しようとする、といったことを繰り返している。ただし、「“封印戦争”が起きなかった時間軸」だけは例外で、『トワイライトプリンセス』にてリンクの手により完全に死亡したのち、数百年後の『4つの剣+』にて別個体のガノンドロフが誕生している。<br>
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ガノンドロフとして初登場した『時のオカリナ』では、ゲルド族の支配では飽きたらずハイラル全土の支配を目論み、リンクがマスターソードを引き抜いた反動で眠りについた(封印された)隙に聖地へ侵入。触れた者の望みを叶えるトライフォースをものにすべく接触するが、“知恵”か“勇気”のどちらかが欠けていたためにトライフォースは3つに分裂し、ガノンドロフを最も象徴する要素を司った部位である「“力”のトライフォース」だけが彼に宿った。この一連の出来事は『ゼルダ』シリーズのターニングポイントであり、ここから3つの並行世界へ分岐していくこととなる。
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その後の展開としては、「リンクがガノンドロフを倒した時間軸(『風のタクト』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』)」、「リンクが元の時代に戻り、事前に手を打ったため、“封印戦争”が起きなかった時間軸(『トワイライトプリンセス』『4つの剣+』)」、「リンクがガノンドロフに敗北した時間軸(『神々のトライフォース』『夢をみる島』『ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説(初代)』『リンクの冒険』)」の3つの世界線が描かれている。いずれにせよ、ハイラルを完全に手中に収め損じた末の封印や、別の世界への追放などによって野望を阻止され、時を経ては復活し再びハイラルを支配しようとする、といったことを繰り返している。ただし、「“封印戦争”が起きなかった時間軸」だけは例外で、『トワイライトプリンセス』にてリンクの手により完全に死亡したのち、数百年後の『4つの剣+』にて別個体のガノンドロフが誕生している。
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豚、あるいはイノシシのような姿をした“魔獣ガノン”は、ガノンドロフがトライフォースの力を暴走させたために変貌した怪物とされる。
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現在のところ、『ゼルダ』シリーズにおいては黒幕や元凶としての登場が殆どで、正統派のシリアスな悪役を貫いている。この点は、同じく任天堂の看板タイトルである『マリオ』シリーズの悪役[[クッパ]]が、時折味方として登場するのと対照的である。唯一『風のタクト』では、情感のある一面も見せる。
 
現在のところ、『ゼルダ』シリーズにおいては黒幕や元凶としての登場が殆どで、正統派のシリアスな悪役を貫いている。この点は、同じく任天堂の看板タイトルである『マリオ』シリーズの悪役[[クッパ]]が、時折味方として登場するのと対照的である。唯一『風のタクト』では、情感のある一面も見せる。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
=== ファイター ===
 
=== ファイター ===
シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から登場。『DX』では2001年12月18日、『[[スマブラX]]』では2008年3月18日、『[[スマブラfor]]』では3DS版発売後の2014年10月15日と、いずれも発売後に公式サイトで参戦が発表されたが、『for』では、発表前に公開された紹介映像に既に小さく映ってしまっている([[#備考]])。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラ3DS』までの作品では[[隠しキャラクター]]として、『[[スマブラWii U]]』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
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シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』から登場。『DX』では2001年12月18日、『[[スマブラX]]』では2008年3月18日、『[[スマブラfor]]』では3DS版発売後の2014年10月15日と、いずれも発売後に公式サイトで参戦が発表されたが、『for』では、発表前に公開された紹介映像に既に小さく映ってしまっている([[#備考]])。『[[スマブラSP]]』では、2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に、参戦することが明らかになった。『スマブラ3DS』までの作品では[[隠しキャラクター]]として、『[[スマブラWii U]]』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。<br>
 
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デザインは、『DX』では「任天堂スペースワールド2000」で発表された[https://www.youtube.com/watch?v=SvE3yJv3fm0 ゲームキューブの紹介ビデオ]のものを、『X』では『トワイライトプリンセス』のものをベースにしている。『for』でも『X』と同じものをベースにしているが、マントが破れかけていて、胸部には6人の「賢者」に処刑されかけた際に剣で貫かれてできた傷がある。『SP』では『時のオカリナ』のリメイク作である『時のオカリナ 3D』のものをベースにしている。大剣は『DX』と同様、ゲームキューブの紹介ビデオで使用していたもの。
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デザインは、『DX』では「任天堂スペースワールド2000」で発表された[https://www.youtube.com/watch?v=SvE3yJv3fm0 ゲームキューブの紹介ビデオ]のものを、『X』では『トワイライトプリンセス』のものをベースにしている。『for』では、『X』と同じものをベースにしつつもディテールに手が加えられ、マントが破れかけていたり、胸部に、原作にて6人の「賢者」に処刑されかけた際に、剣で貫かれてできた傷が付与されていたりする。『SP』では、『時のオカリナ』のリメイク作である『時のオカリナ 3D』のものをベースにしている。大剣は『DX』と同様、ゲームキューブの紹介ビデオで使用していたもの。<br>
 
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声は、『DX』では『時のオカリナ』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B6%9D%E9%AB%98%E5%A3%AB 長嶝高士]による原作で収録された音声を加工したものを使用している。『X』と『for』では『トワイライトプリンセス』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E7%94%B0%E6%B5%A9%E5%BE%B3 宮田浩徳]による原作で収録された音声を使用している。『SP』では長嶝高士が新規収録で担当している。
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声は、『DX』では『時のオカリナ』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B6%9D%E9%AB%98%E5%A3%AB 長嶝高士]による原作で収録された音声を加工したものを使用している。『X』と『for』では『トワイライトプリンセス』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E7%94%B0%E6%B5%A9%E5%BE%B3 宮田浩徳]による原作で収録された音声を使用している。『SP』では長嶝高士が新規収録という形で担当している。<br>
 
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『DX』では当初は登場させる予定はなかった<ref name="sokuhou_ganon">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1218/index.html 速報スマブラ拳!! : ガノンドロフ]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return519.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>が、原作側からモデルの提供をされていたこと、全身のバランスが[[キャプテン・ファルコン]]と似ていること、参戦要望が多かったことなどにより、ファルコンの[[モデル替えキャラ]]として参戦した。そのためか、『時のオカリナ』のように光弾や長時間の空中浮遊といった、魔力を活かしたワザは用いない。剣に関しても、『DX』では[[勝利演出]]と[[#アートワーク]]、『X』では[[アピール]]で見せるのみで、戦闘で使われることはなかった。『for』では[[カスタマイズ]]必殺ワザの「魔人剣」でついに剣を使い、『SP』では各スマッシュ攻撃で大剣を振るうようになった。
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『DX』では当初は登場させる予定はなかった<ref name="sokuhou_ganon">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1218/index.html 速報スマブラ拳!! : ガノンドロフ]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return519.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>が、原作側からモデルの提供をされていたこと、全身のバランスが[[キャプテン・ファルコン]]と似ていること、参戦要望が多かったことなどにより、ファルコンの[[モデル替えキャラ]]として参戦した。そのためか、『時のオカリナ』のように、光弾や長時間の空中浮遊といった、魔力を活かしたワザは用いない。剣に関しても、『DX』では[[勝利演出]]と[[#アートワーク]]、『X』では[[アピール]]で見せるのみで、戦闘で使われることはなかった。『for』では[[カスタマイズ]]必殺ワザの「魔人剣」でついに剣を使い、『SP』では各スマッシュ攻撃で大剣を振るうようになった。<br>
 
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「力のトライフォース」に選ばれた者だけあって、闇魔法の紫炎を纏わせた体術はどの登場作品でも弩級の破壊力を持つ。特に『X』以降では、同じパワーファイターの[[クッパ]]や[[ドンキーコング]]は、何だかんだで小ワザも持っており、器用なこともできる性能であるのに対し、ガノンドロフは[[弱攻撃]]からして大ワザの、とても純粋なパワーファイターとなっている。『スマブラX』以降はファルコンをベースとしつつも、ガノンドロフに合うようモーションが洗練されており、純粋なモデル替えキャラではなくなっている。<br>
「力のトライフォース」に選ばれた者だけあって、闇魔法の紫炎を纏わせた体術はどの登場作品でも弩級の破壊力を持つ。特に『X』以降では、同じパワーファイターの[[クッパ]]や[[ドンキーコング]]は、何だかんだで小ワザも持っており、器用なこともできる性能であるのに対し、ガノンドロフは[[弱攻撃]]からして大ワザの、とても純粋なパワーファイターとなっている。
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『スマブラX』以降はファルコンをベースとしつつも、ガノンドロフに合うようモーションが洗練されており、純粋なモデル替えキャラではなくなっている。
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これらのことから『スマブラ』のガノンドロフは、「キャプテン・ファルコンからスピードの能力値を抜き取り、全てパワーに割り振ったファイター」と言える。
 
これらのことから『スマブラ』のガノンドロフは、「キャプテン・ファルコンからスピードの能力値を抜き取り、全てパワーに割り振ったファイター」と言える。
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=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
"[[マスターハンド]]"の側近たる司令官として、実働部隊のクッパ軍団に逐次指示を出していた。<br />
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"[[マスターハンド]]"の側近たる司令官として、実働部隊のクッパ軍団に逐次指示を出していた。また、[[亜空軍|エインシャント卿]]の[[亜空軍|ロボット軍団]]を、ファイター達もろとも大量の[[亜空軍#亜空軍の兵器|亜空間爆弾]]で自爆させようと手元のスイッチで強制的に従わせたり、[[亜空軍#亜空軍の兵器|亜空砲戦艦]]を動員し砲撃を命じたり、クッパと共にマスターハンドの謁見に向かう際、クッパを不意打ちでフィギュアにしたりと、悪役ぶりも遺憾なく発揮している。黒幕たる"[[タブー]]"の存在を知らないまま、操られたマスターハンドに従い行動していた<ref name="x_akuu">[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎]</ref>。やがてマスターハンドが操られていたと知るなりタブーに攻撃を仕掛けるも、あっけなく返り討ちにされてしまう。その後、リンクとゼルダの手によって復活し、共にタブー打倒に向かった。なお、これはフィギュアの世界の出来事、つまり原作とは直接関係ないストーリーとはいえ、『ゼルダ』シリーズにおける主格の3人が公式作品で共闘する、初めてのシーンとなった。<br>
また、[[亜空軍|エインシャント卿]]の[[亜空軍|ロボット軍団]]を、ファイター達もろとも大量の[[亜空軍#亜空軍の兵器|亜空間爆弾]]で自爆させようと手元のスイッチで強制的に従わせたり、[[亜空軍#亜空軍の兵器|亜空砲戦艦]]を動員し砲撃の指示をしたり、クッパと共にマスターハンドの謁見に向かう際、クッパを不意打ちでフィギュアにしたりと、悪役ぶりも遺憾なく発揮している。<br />
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黒幕たる"[[タブー]]"の存在を知らないまま、操られたマスターハンドに従い行動していた<ref name="x_akuu">[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎]</ref>が、マスターハンドが操られていたことを知るなりタブーに攻撃を仕掛けるも、あっけなく返り討ちにされてしまう。<br />
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その後リンクとゼルダの手によって復活し、共にタブー打倒に向かった。なお、これはフィギュアの世界の出来事、つまり原作とは全く関係ないストーリーとはいえ、『ゼルダ』シリーズにおける主格の3人が公式ゲームで共闘する、初めてのシーンとなった。
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実はマスターハンドに忠誠を誓っていた訳ではなく、一旦は従属しているふりをしておき、好機が来れば叛旗を翻し、自らがのし上がろうと企んでいた<ref name="x_akuu"/>。実際に作中ムービーでも、マスターハンドに敬礼しつつ邪悪な笑みを浮かべる描写がある。また、クッパとは、マスターハンドへの忠誠心以外にも馬が合わなかったらしい。
 
実はマスターハンドに忠誠を誓っていた訳ではなく、一旦は従属しているふりをしておき、好機が来れば叛旗を翻し、自らがのし上がろうと企んでいた<ref name="x_akuu"/>。実際に作中ムービーでも、マスターハンドに敬礼しつつ邪悪な笑みを浮かべる描写がある。また、クッパとは、マスターハンドへの忠誠心以外にも馬が合わなかったらしい。
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*前空中攻撃:頭蓋割
 
*前空中攻撃:頭蓋割
 
**前動作が『時のオカリナ』のサウンドトラックなどで見られる、ガノンドロフが拳をリンクに振り下ろそうとしているアートワークに似ている。
 
**前動作が『時のオカリナ』のサウンドトラックなどで見られる、ガノンドロフが拳をリンクに振り下ろそうとしているアートワークに似ている。
**着地硬直時のポーズなどが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦にて、初っ端に使う地割れ攻撃を連想させる。
   
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|画像1=[[ファイル:元ネタ ガノンドロフ 空前.jpg|150px]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ ガノンドロフ 空前.jpg|150px]]
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**着地硬直時のポーズなどが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦にて、初っ端に使う地割れ攻撃を連想させる。
 
*横スマッシュ攻撃:紫炎肘 {{有無|DX}}{{有無|X}}{{有無|for}}
 
*横スマッシュ攻撃:紫炎肘 {{有無|DX}}{{有無|X}}{{有無|for}}
**初出は『スマブラDX』で、ファルコンの横スマッシュ攻撃「オーバーヒートエルボー」のモーションを流用したワザだが、後の『トワイライトプリンセス』に逆輸入された。
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**初出は『スマブラDX』で、ファルコンの横スマッシュ攻撃「オーバーヒートエルボー」のモーションを流用したワザだが、のちに『トワイライトプリンセス』に逆輸入された。
 
**『トワイライトプリンセス』では肘打ちで飛び込みガードを崩し、剣で斬りつける連携攻撃を繰り出す。無論、剣を持っているため片手で放つ。
 
**『トワイライトプリンセス』では肘打ちで飛び込みガードを崩し、剣で斬りつける連携攻撃を繰り出す。無論、剣を持っているため片手で放つ。
 
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**直接的な元ネタではないが、『風のタクト』の最終戦前のムービーにて、ガノンドロフが不意に遠くから素早く間合いを詰め、このワザにやや似たフォームのパンチをリンクに2発浴びせ(右拳→左拳で1発ずつ)、気絶させるシーンがある。
 
**直接的な元ネタではないが、『風のタクト』の最終戦前のムービーにて、ガノンドロフが不意に遠くから素早く間合いを詰め、このワザにやや似たフォームのパンチをリンクに2発浴びせ(右拳→左拳で1発ずつ)、気絶させるシーンがある。
 
*横必殺ワザ:炎獄握 {{有無|X}}以降
 
*横必殺ワザ:炎獄握 {{有無|X}}以降
**『トワイライトプリンセス』で六賢者に掴みかかるシーンが、「炎獄握」の掴みかかる動きに非常に近い。
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**『トワイライトプリンセス』にて、6人の「賢者」の内の1人に掴みかかる時の動きが、「炎獄握」の掴みかかる時の動作に非常に近い。
**また、『風のタクト』にて、「テトラ」の首根っこを左手で掴み持ち上げるシーンがあり、これを連想させうる。
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**また、『風のタクト』にて、「テトラ」の首根っこを左手で掴み、持ち上げるシーンがあり、これを連想させうる。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_横B1.png]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_横B1.png]]
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*ガノンドロフの剣 {{有無|DX}}{{有無|SP}} / {{有無|X}}{{有無|for}}
 
*ガノンドロフの剣 {{有無|DX}}{{有無|SP}} / {{有無|X}}{{有無|for}}
 
**『DX』『SP』の剣は、「任天堂スペースワールド2000」で発表されたゲームキューブの紹介ビデオでリンクと一騎打ちする際に使用した大剣。
 
**『DX』『SP』の剣は、「任天堂スペースワールド2000」で発表されたゲームキューブの紹介ビデオでリンクと一騎打ちする際に使用した大剣。
***後に『トワイライトプリンセス』に登場する敵キャラ、「タートナック」が非常に近いデザインの剣を使用している。
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***のちに『トワイライトプリンセス』に登場する敵キャラ、「タートナック」が非常に近いデザインの剣を使用している。
**『X』『for』の剣は、『トワイライトプリンセス』にて、ガノンドロフが6人の「賢者」に封印される際に胸を貫かれた光の剣。普段は柄の部分を先端に向けた仕込み杖のような形で持っているが、リンクとの最終戦時には引き抜いて華麗な剣技を見せる。
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**『X』『for』の剣は、『トワイライトプリンセス』にて、6人の「賢者」がガノンドロフを処刑するために用いた光の剣。普段は柄の部分を先端に向けた仕込み杖のような形で持っているが、リンクとの最終戦時には引き抜いて華麗な剣技を見せる。
*[[アイテム攻撃#打撃アイテム攻撃|打撃アイテム攻撃:弱攻撃]] {{有無|X}}
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*[[アイテム攻撃#打撃アイテム攻撃|打撃アイテム攻撃]]:弱攻撃 {{有無|X}}
 
**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の突き方に同じ。
 
**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の突き方に同じ。
 
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*[[アイテム攻撃#打撃アイテム攻撃|打撃アイテム攻撃:スマッシュ攻撃]] {{有無|X}}以降
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*打撃アイテム攻撃:スマッシュ攻撃 {{有無|X}}以降
**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の振り方に同じ。肘打ちからの連携攻撃。
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**『トワイライトプリンセス』の最終戦で見せる剣の振り方に同じ。原作では、肘打ちからの連携攻撃として繰り出す。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_ガノンドロフ_打撃アイテムS1.png]]
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*雷鳴斬り
 
*雷鳴斬り
 
**剣を掲げ、青白い雷を宿し斬撃を放つ点が、『スカイウォードソード』の、「終焉の者」の攻撃手段の一つと一致する。ただし、原作では雷光弾は発射しない。
 
**剣を掲げ、青白い雷を宿し斬撃を放つ点が、『スカイウォードソード』の、「終焉の者」の攻撃手段の一つと一致する。ただし、原作では雷光弾は発射しない。
***「終焉の者」はガノンドロフとは別人だが、公式の容姿・台詞・行動・設定などから、ガノンドロフの前世であることが示唆されている。
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***「終焉の者」はガノンドロフとは別人だが、公式の容姿・台詞・行動・設定などから、ガノンドロフの前世であることが示唆されていると解釈できる。
 
****『ゼルダ無双』においても、ガノンドロフの容姿、一部の技や動作、一部の大剣のデザインと名称に、「終焉の者」の要素が含まれている。
 
****『ゼルダ無双』においても、ガノンドロフの容姿、一部の技や動作、一部の大剣のデザインと名称に、「終焉の者」の要素が含まれている。
 
**雷光弾は、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦や、『トワイライトプリンセス』の「ガノン憑依ゼルダ」戦、『神々のトライフォース2』の「ユガガノン」戦などで使用する、光弾を多少彷彿とさせる。
 
**雷光弾は、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦や、『トワイライトプリンセス』の「ガノン憑依ゼルダ」戦、『神々のトライフォース2』の「ユガガノン」戦などで使用する、光弾を多少彷彿とさせる。
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