キャプテン・ファルコン (3DS/Wii U)
この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのキャプテン・ファルコンについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「キャプテン・ファルコン」をご覧ください。 |
キャプテン・ファルコン | |
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出典 | F-ZEROシリーズ |
他のスマブラ への参戦 | スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラSP |
種類 | 基本キャラクター |
キャプテン・ファルコン(Captain Falcon)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
パワーとスピードを大胆に兼ね備えたファイター。全ファイターの中でソニックに次ぐ2番目の走行スピードを誇る。
空中でも速いほうであり、加えて高速で大きく移動する必殺ワザも持つため、ステージを縦横無尽に大暴れできる。
移動速度が速いため、接近は朝飯前、相手の隙を突くことや着地狩り・回避狩りもお手の物。
さらに、ジャンプ力が高く、各種空中攻撃にもキレがある。投げなどで相手を浮かせてからの追撃能力の高さも持ち味。
他の多くの機動力が自慢なファイターとキャプテン・ファルコンが大きく異なる点は、強力なパワーとそこそこの重量も併せ持っていること。
単発の高威力に加えてコンボがしやすいためダメージを稼ぎやすく、強力無比な“膝”(#前空中攻撃)やファルコンパンチ、メテオスマッシュによる早期撃墜も狙える。
攻める能力に関しては光るものがあるが、守りの面では弱い部分が目立つ。
落下速度が速くやや身体が大きいためにコンボ耐性が低く、さらに空中攻撃に切り返しに向いたものが無い。
場外においては復帰ワザが妨害されやすく、復帰阻止に対する対抗手段が少ない。
また、弱攻撃以外の地上ワザの発生が遅めで見切られやすく、至近距離では後手に回りやすい。
走りの速いキャプテン・ファルコンだが歩きは遅く、空中での横の加速が悪いため、地上・空中ともに小回りがあまり利かない。
また、ステップの距離がかなり長いために、ステップを始めてからガードができるようになる(走行へ移行する)までにかなりの距離を進んでしまう。
遠距離からの接近においてはさほど影響はないが、中間距離では相手の飛び道具や置きワザに対してダッシュガードで防ぎつつ距離を詰めることが難しい。
相手によっては持ち前の高い機動力を活かせず、思うように攻め込めないことがある。
攻めている間はとても強いが、受けに回ると崩れやすい、差し込みと追撃に心血を注ぐ追撃特化型のインファイター。
- 長所
- ダッシュスピードが非常に速く、相手との間合いを瞬時に詰めることができる。
- ジャンプが高く速いうえに、落下速度も速い。ショートジャンプから鋭い差し込みが可能であると同時に、高い位置への追撃も迅速に行うことが可能。
- つかみ間合いは狭いものの、ダッシュつかみがかなり滑る。キャプテン・ファルコンのスピードの速さもあって、相手をつかみやすい。また、投げからの追撃も強力。
- 上空中攻撃や通常空中攻撃の追撃性能が高い。キャプテン・ファルコンの高い運動性能との相性が抜群。
- 例外はあるが、空中攻撃の着地隙が少ない。
今作では一部を除いて、どのファイターの空中攻撃も軒並み着地硬直が伸びているが、キャプテン・ ファルコンは前空中攻撃以外ほぼ前作から据え置かれている。 - 長い四肢と見た目以上の攻撃判定による長いリーチ。
- スマッシュ攻撃や空中攻撃のふっとばし能力が高め。撃墜手段が豊富。
- 回避狩りや着地狩りに長けた突進ワザを複数(#横必殺ワザ、#下必殺ワザ)持つ。しかもそれらのワザで撃墜が狙える。
- 標準よりもやや重くふっとびにくい。落下速度が速いこともあり、上方向への打たれ強さはガノンドロフに匹敵するほど。
- 比較的扱いやすいメテオワザを複数(#上強攻撃空中ヒット、#下空中攻撃、空中#横必殺ワザ)持っている。
- #前空中攻撃で早期バーストが狙える。ベクトルが低く威力も強烈。
- 短所
- 飛び道具がないため、半ば必然的に接近戦を強いられる。
- 走行速度は速いものの、歩行速度は遅く近距離での小回りが利かない。ステップ距離の長さも小回りの利かなさに拍車をかけている。
やや直線的で大雑把な動きになりやすいきらいがある。 - 全体的な傾向として、ワザの発生がやや遅いうえに隙が大きいものが多い。攻撃をガードされたり回避されたりした場合のリスクが比較的大きい。
- 差し込みや追撃が強力とはいえ、成功させるためには高い操作精度や読みが必要な場面が多い。
- 空中攻撃への依存度が比較的高く、地上ワザも打点が高いものが多いため、小型のキャラや低姿勢のキャラに対して攻撃が当たりにくい。
- 頭身が高く当たり判定が大きい。
- 当たり判定が大きいことに加え、落下速度が速く体重も標準より重めなため、コンボや運びに弱い。
- 復帰阻止耐性が低く、復帰距離そのものも短め。
- コンボ耐性が低く復帰阻止に弱いため、相手に一気に畳み掛けられてしまうと、劣勢を挽回できずにそのまま落とされてしまうことがある。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前作からの変更点
前作ではダッシュから繰り出せる攻撃の性能がどれもあまり良くなく、見切られたり置きワザで対処されたりしやすかった。しかし、今作ではダッシュつかみとダッシュ攻撃が大幅に強化され、ダッシュで距離を詰めてからの攻撃がしやすくなった。また、(全ファイター共通だが)横回避が高速化したことにより、待ち体勢の相手を揺さぶったり、置きワザや飛び道具を避けることが容易くなり、大幅に攻め込みやすくなった。
ワザ単体で見れば、「ファルコンパンチ」や前空中攻撃といった超強力なふっとばし力を誇るワザを持っているものの、それらは総じて予備動作が必要であったり発動前後の隙が大きかったりと、実戦で当てやすい撃墜向きのワザは限られていた。この傾向は今作でもあまり変わっていないが、スマッシュ攻撃を筆頭に多くのワザのふっとばし力が向上しており、当てにくさに見合った威力に改善されているほか、一部は隙の減少もあってかなり使いやすくなっている。加えて前作では撃墜向けのワザではなかった「ファルコンナックル」と「ファルコンキック」が今作では強力なふっとばし力を持ったワザに強化され、着地狩りや回避狩りに使用する攻撃でそのまま撃墜が狙えるようになった。さらに今作ではふっとび硬直が増加したために、『スマブラ64』時代を彷彿とさせるような上空中攻撃絡みのコンボを取り戻し、ダメージ蓄積力も向上した。
しかし、ふっとび硬直の増加はマイナスの影響ももたらしており、コンボであっという間にダメージを溜められたり、場外まで運ばれて苦手な場外戦となってそのままK.O.されたりするリスクが増した。もともと防御面はあまり強くなかったファルコンだが、これまで以上に守りが脆くなっているため、攻勢を保つことがより重要になった。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
左のパンチ → 右のパンチ → 膝蹴り または 高速で無数のパンチをし、アッパーでフィニッシュ。
- ダメージ: 2%+2%+ 5% or 1%*n+2% [1段目→2段目→3段目(単発) or 3段目(百裂)]
- 発生: 3F-5F → 5F-7F → 6F-8F or ?F → 6F-8F [1段目→2段目→3段目(単発) or 3段目(百裂)→百裂フィニッシュ]
- 3段目が単発攻撃か百裂攻撃に分岐する弱攻撃。
2段目(ストレート)のあとすぐに攻撃ボタンを押すと、3段目が百裂攻撃(マッハパンチ)になる。
攻撃ボタンを連打するか押しっぱなしにしている間は百裂攻撃が続き、一定時間以上攻撃ボタンが押されていないとフィニッシュを繰り出す。
2段目から3段目までの間隔が長いか、または攻撃ボタン押しっぱなしにしていると、3段目は強くふっ飛ばす単発攻撃(ニーバット)になる。 - 1段目が誰にも当たっていない場合、攻撃ボタンを押しっぱなしにすると高速で1段目(ジャブ)を連発する。
- 1段目の連発は、低リスクな置きワザとして活用でき便利。
相手のその場回避や横回避狩り、ダッシュつかみや弱い突進ワザを潰すのに有効。 - 単発攻撃・百裂攻撃ともに優秀だが、単発攻撃のほうが安定感があり、ガードされたときの隙が少ないので使いやすい。
- 百裂攻撃のフィニッシュはキャプテン・ファルコンの攻撃の中で最大の横方向のリーチがある。
百裂攻撃を外側へヒットストップずらしして脱出しようとする相手を逃さない。
百裂攻撃の範囲外で油断して呆けている相手にヒットさせることも可能。
ただし上方向への範囲は百裂攻撃とあまり変わらず、上へ脱出した相手まではさすがにとらえられない。 - あえて3段目まで派生させずに、1発止めや2発止めからつかみに連係するのも有力。
- 最終段はどちらも弱攻撃の中では飛ぶほうで、150%程度の相手への撃墜ワザとなる。
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1段目(ジャブ)
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2段目(ストレート)
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3段目単発(ニーバット)
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3段目百裂(マッハパンチ)
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百裂フィニッシュ(ボディブロー)
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横方向の攻撃範囲が非常に広い。
ダッシュ攻撃
肩で体当たり。
- ダメージ: 10%->6% [始->持続]
- シールド削り値: +1%
- 発生: 7F-9F -> 10F-16F [始->持続]
- 攻撃判定が体から大きく飛び出しているため、打ち負けにくい。加えて、キャプテン・ファルコンのダッシュが速いため強力な武器になる。
ヒットすればいい具合に浮かせるので、キャプテン・ファルコンが得意とする空中追撃がしやすい。 - 使いやすいワザでつい多用したくなるが、避けられたりガードされたりすると、そこから簡単に反撃を受ける。
ダッシュつかみや緊急回避なども織り交ぜて、相手に読まれにくくする工夫をするのが重要。
横強攻撃
回し蹴り。
- ダメージ [先端/先端以外]
- 上シフト: 10%/9%
- シフトなし: 9%/8%
- 下シフト: 10%/9%
- 発生: 9F-11F
- シフト攻撃対応ワザ。
- 長いリーチの足ワザ。ふっとばし力はあまりない。
- シフト攻撃が使いこなせると便利。
上シフトは対空気味に、下シフトはチビキャラ対策やガケ際での攻防に。シフトするとダメージが少し増え、後隙も若干減る。
上強攻撃
踵落とし。
- ダメージ: 11%
- 発生: 17F-20F
- ワザを出すと少し前進する。
- 先端部分は空中の相手にはメテオスマッシュになる。
- 相手の頭へ振り下ろすように攻撃するので、相手の地上攻撃と接触しにくく潰しやすい。
また、判定が強く攻撃範囲が広いので、対空で使っても勝ちやすい。
出は遅いが後隙は少なく、出し切ってしまえば反撃されにくいため、置きワザとして使いやすい。 - ガケつかまりしている相手[1]には、ステージ上からこれで安全かつ強力なメテオを狙える。
ガケ奪いをされて無敵つきのガケつかまりができなくなった相手が狙い目。
-
振りかぶるため出は遅い。
-
前方の広範囲を攻撃。
-
低い位置にも攻撃が届く。
-
終わり際はガケつかまりにヒットする。
下強攻撃
足払い。
- ダメージ: 10%
- 発生: 11F-12F
- 相手を低いベクトルでふっとばすので、復帰の弱いキャラに対して崖際で当てられれば非常に強力。
- 根本までしっかりと攻撃判定があるため、緊急回避で回り込もうとしてきた相手にもヒットしやすい。
- 姿勢の低い相手との対戦ではお世話になる。
- 一部の横方向の復帰ワザに合わせると当たりやすい。
- ガケつかまりに対しても概ね[2]有効だが、少々判定が細かい。具体的には左足のふくらはぎ周辺の打点が少し高くなっている。
足先(左足)で蹴れる場合もあるが、少し近めの間合いで出し、右足で蹴れる位置で出すようにしたほうが紛れが少ない。
-
左足の打点が少し高い。
-
左足でも足首から先なら当たる。
-
右足のほうが打点が低い。
-
どちらの足も当たらない間合いが存在する。
横スマッシュ攻撃
ヒットした相手を燃やす肘撃ち。
- ダメージ [ホールドなし~ホールド最大]
- 上シフト: 20%~28%
- シフトなし: 19%~26.6%
- 下シフト: 20%~28%
- 発生: 19F-22F / ホールド開始: 12F
- シフト攻撃対応ワザ。
- 威力・ふっとばし力ともに高いが、発生が遅いため当てにくい。しかしリターンは十分あるため、相手の動きを読んでうまく当てていきたい。
- リーチがかなり長く、2キャラ分ほどの距離があっても当たる。
- 上下シフトするとダメージが1%増える。ふっとばし能力は上シフトが最も高く、シフト無しより2~3%ほど早く撃墜可能。
一方、下シフトはふっとばし能力が少し低下し、2%ほど多く必要になる。 - 上シフトは置きワザとして先読み対空になるが、さほど判定は強くない。威力が高いため、時には相打ち覚悟で振っていくのも手。
- 上シフトではふっとばし力が若干上がるため、基本的には常に上シフトで使用するのが良い。発生が遅めなおかげで逆にシフト入力はやりやすい。
- 下シフトは攻撃位置が低く、低姿勢の相手に対して有効。
一方、ガケつかまりに対しては、安定して当たるファイターとそうでないファイターがいる。 - 相手のワザの先端付近の間合いであれば、モーションを利用して攻撃をかわす、攻防一体のワザとして使える。読みと間合いが肝心。
- 最大までホールドすると、ファルコンパンチをも凌ぐ破壊力となる。
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シフト無し
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上シフト
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下シフト
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ガケつかまりに対しては安定しない。
-
頭や手がはみ出ているファイターなら当たる。
上スマッシュ攻撃
二連続の上段蹴り。
- ダメージ: [1段目:足/下半身 + 2段目:足/腰]
- 【ホールドなし】 11%/6% + 13%/12%
- 【ホールド最大】 15.4%/8.4%+18.2%/16.8%
- 発生: 22F , 28F /ホールド開始: 9F
- 発生は遅いのでとっさの対空には向かない。
相手を浮かせた際に、ダッシュの速さを活かして相手の落下点に飛び込むようなかたちで当てていくのが主な用途。
大きめの隙に対し、ダッシュ攻撃やダッシュつかみでは安い場合にも使っていく。 - ダッシュから出すとかなり滑る。間合いを見誤ると相手を通り越してしまう。
相手よりも少々離れた位置で入力することで、相手に密着したときに蹴りを繰り出すことができるようにするのがベスト。
……ちなみに、走行中スティック上はじき+攻撃ボタンで直接出すか、
走行中Cスティック上(割り当てが「スマッシュ攻撃」の場合)で出すかで滑る距離が変わる。
使い分けるというよりは、普段の入力方法に応じて入力するタイミングを調整すると良いだろう。
下スマッシュ攻撃
左足を軸として前→後ろを蹴る。
- ダメージ: [前 , 後]
- 【ホールドなし】 14% , 18%
- 【ホールド最大】 19.6% , 25.2%
- 発生: 19F-20F , 29F [前 , 後] /ホールド開始: 12F
- 発生は遅いが、2段目(後方)を出し終わった後の隙がかなり短く、ガードされても反撃を受けにくい。
- 断続的とはいえ攻撃の出ている時間が長く、地上の広範囲をカバーできるので、回避や着地狩りに有効。
ホールドして様子を見ることで、前後どちらに相手がまわっても対応可能。
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前方は打点が高い。
-
後方のほうが打点が低いが、床には届かない。
通常空中攻撃
2連続の回し蹴り。
- ダメージ: 4%+6%、計10%
- 発生: 7F-8F , 20F-21F
- 着地硬直: 12F
- 投げからの追撃が主な用途。追撃中の繋ぎとしても便利なワザ。置きワザとしても有用。
- 着地隙が少なく差し込みにも使えるが、判定は弱い。
- 1段目は相手を軽く浮かせるので、急降下と併用してあえて1段で止め、そこから弱、つかみ、下強などが狙える。
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1段止め。浮きが弱いため追撃が狙える。
前空中攻撃
膝を突きだす。
- ダメージ: 19%/6% -> 3% [始:膝/膝以外 -> 持続]
- 発生: 14F -> 15F-30F [始->持続]
- 着地硬直: 30F
- 出始めの瞬間の膝部分はクリティカルヒットで電撃属性の強力な威力がある。それ以降や膝以外は低威力のカス当たり。
- ファルコンパンチに並ぶ、キャプテン・ファルコンを代表するワザ。
最も威力の高い部分は、あらゆる前空中攻撃の中でも最高の撃墜力を持つ。
しかし、その部分は出だしの一瞬のみで範囲は小さく、キャプテン・ファルコンの高い機動力をもってしても当てるのは容易ではない。 - 着地隙が非常に大きく、地上では避けられたりガードされると痛い反撃を受けやすい。
しかしキャラは空中よりも地上にいるときの方が動きの制限が多いので、このワザを命中させやすくもある。
数撃てば当たるというような感じでブンブン振るよりも、ここぞというところで確実に決めるような使い方をするのがベスト。
高い高度や崖外で使うぶんには着地隙を晒す心配がないため、外したときのリスクは低くなる。
後空中攻撃
背後への裏拳。
- ダメージ: 13%->8% [始->持続]
- 発生: 10F-11F -> 12F-15F [始->持続]
- 着地硬直: 12F
- 出は早くはないが、隙の小ささ・ダメージ・ふっとばし力に優れる。対地・対空ともに役立ち、背が低い相手にも当てやすい。
便利なワザだが、それだけにワンパターン相殺の影響を受けやすいワザでもある。決め技として温存しておくのも手。 - 崖奪いからの一撃も強力。
上空中攻撃
宙返りしながらの蹴り。
- ダメージ: 11%/10% -> 10%/9% [始->持続] [根本/先端]
- 発生: 6F-10F -> 11F-12F [始->持続]
- 着地硬直: 9F
- キャプテン・ファルコンの空中攻撃の中で最も発生が早く、着地硬直が最少。さらに攻撃範囲が広く、全体動作が短い。
低%では 上空中攻撃 → 上空中攻撃 ・・・といったようなコンボができ、高%では撃墜が狙える。大変優秀な空中攻撃。 - 全体動作が短いおかげで、空中回避で避けられても攻めを継続しやすい。
- その優秀さゆえに当然相手は警戒する。
このワザを避けられることを念頭に置いたうえで、その回避行動を狩れるように動けば攻めを継続できる。
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出が早く正面への攻撃としても使える。
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前方~上方の広い範囲をカバー。
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背後への攻撃もできなくはないが、判定は薄い。
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攻撃判定が出るのはここまで。ちょうどキャプテン・ファルコンの脚が水平になるあたり。
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終わり際のリーチ。
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以降のモーションには攻撃判定がない。
下空中攻撃
両足を揃えて踏みつけるように真下を蹴る。
- ダメージ: 14%
- 発生: 16F-18F
- 着地硬直: 21F
- 足部分と胴体部分で判定が異なる。足部分はメテオ効果。胴体部分を当てると斜めに吹っ飛ばす。
- オーソドックスな下空中攻撃のメテオワザ。
場外にいる相手への必殺の追撃とするのは当然として、地上にいる相手に当ててバウンドさせればそこから追撃しやすい。 - 胴体部分は横ふっとびだが、それもよくふっとぶため、場外ならどちらが当たろうが相手の復帰を阻止しやすい。
つかみ
腕を振って掴みかかる。
- 発生: つかみ: 7F-8F / ダッシュつかみ: 9F-10F / 振り向きつかみ: 12F-13F
- 範囲はあまり広くないが、ダッシュつかみは素早く前進しながら掴みかかるため優秀。
投げからの展開も良く、キャプテン・ファルコンの重要なワザ。 - ダッシュつかみは相手を掴んだあともしばらく滑り続ける。
この滑りを利用しながら投げれば追撃が決まりやすくなるケースもあり、何気にこれも重要。 - 中間距離では、立ちつかみでは相手に届かず、ダッシュつかみでは相手を通り過ぎてしまう間合いが存在する。
そのような間合いにいるときに相手をつかみたい場合には、ダッシュ振り向きつかみで強引に間合いを合わせてつかんでしまうと良い。 - 掴んで滑っている最中に台端に達した場合、特定のタイミングでつかみ打撃をすると、強制的につかみはずしが起きるという現象がある。
このとき滑る勢いがまだ残っていると、両者とも台から落ちていく。
キャプテン・ファルコンはダッシュつかみがよく滑るのとつかみ打撃の連射性が高いために、この現象が全キャラで最も起こりやすい。
つかみ解除後の両者の硬直時間に差は無く、その点では有利不利はない。
……が、キャプテン・ファルコンは落下速度が速いので、多くの場合において相手よりも下まで落下していく。
それゆえに相手から踏み台ジャンプをされやすく、そうなると復帰はほぼ絶望的。
硬直中にスティックを左右に倒して相手から離れたり、空中攻撃を出すなどすれば踏み台されにくくなる。
フォックスのような、キャプテン・ファルコンよりも落下速度が速いキャラが相手なら、逆に踏み台のチャンス。
-
左側の黄色の線のあたりにいた相手をつかんだところ。
-
動作中も滑っており、最終的にここまで移動する。
-
強制つかみはずし。
つかみ攻撃
掴んでいる相手に膝蹴りをする。
- ダメージ: 2%
- ダッシュからつかんだ場合は、上述の滑る性質があるため、滑りを利用するつもりなら打撃を入れずにすぐ投げる必要がある。
- 普通につかんだ場合やステージ端で止まった場合は、他のファイターと同様に相手の蓄積ダメージと相談して適度に蹴っておくとよい。
前投げ
掴んでいる相手にアッパーをして殴り飛ばす。
- ダメージ: 計9% (5%+4%)
- 5%部分は周囲の相手にもヒットする打撃投げ。
- ダッシュつかみをしてからすぐに投げると、投げ終わってもまだ滑っているため、相手との距離があまり離れず、追撃がしやすい。
- 高%の相手を端でつかんだ場合は撃墜に使えることも。
固定ふっとばしの成分が多いため、ほかほか補正が乗っていないと直接撃墜するのは少々厳しい。
後投げ
掴んでいる相手を後ろに回して後ろ蹴りをする。
- ダメージ: 計9% (5%+4%)
- 前投げよりも遠くに飛ばせる。
- 崖を背負っているときには選択肢になる。高%の相手をつかんだ場合は直接撃墜することも可能。
上投げ
掴んでいる相手に掌底をして打ち上げる。
- ダメージ: 計7% (4%+3%)
- 下投げよりも浮きが高く、たとえ序盤でも追撃は狙いにくい。使うなら着地狩り狙いか。
- 追撃や着地狩りのプレッシャーを与えつつ、ある程度行動を制限する手段にはなる。タイムアップ間際の時間稼ぎにでも。
下投げ
掴んだ相手を地面に叩きつけてバウンドさせる。
- ダメージ: 6%
- 最も追撃向きの投げ。特に投げたい方向が無ければとりあえずこれ。
- 前投げ同様に、ダッシュつかみをしてからすぐに投げれば相手との距離があまり離れず、普段は入らない追撃が決まりやすい。
追撃は#通常空中攻撃や#上空中攻撃が定番だが、時には#前空中攻撃が入ることも。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
大きく力をためて放つ豪快なパンチ。振り返ってくり出せばより強力な一撃になる。
仕様
- ダメージ: [通常/振り向き]
- 地上: 25% / 28%
- 空中: 22% / 25%
- 発生: 53F-57F / 61F-65F [通常/振り向き]
- このワザを入力後すぐにスティックを後ろに倒すと、振り向いてパンチをする。振り向いたほうが威力が増す。
- 空中でパンチをする際、スティックを上に倒していると少し上昇しながらパンチをし、下に倒していると少し下降しながらパンチをする。
- 空中でパンチを当てると地上で当てるよりも威力が下がる。パンチを出す前に着地した場合は地上版と同じ威力。
- 空中で通常版を出すと、それ以降の横入力を受け付けなくなる性質がある。
つまり、ボタンを押した時点でパンチを出す位置が決まるということである。
ただし、振り向き入力をすると再び横入力を受け付けるようになるため、ボタンを押した後もある程度は着地点の制御が可能。
解説
- 『スマブラ』におけるキャプテン・ファルコンの代名詞とも言うべき、破壊力も隙も大きいロマンワザ。
1on1で当てるのは至難の業だが、乱闘だと意外と当たる。特に混戦地帯にジャンプで飛び込みながら繰り出すと当たりやすい。 - 乱闘でも1on1でも、先の展開を予測して出すのが大前提。
結果的に予測が外れたとしても、最低限のプレッシャーは与えられるようなかたちで出していきたい。脅しにもならないパンチは控えたいところ。 - 甘い復帰は絶好のチャンス。復帰阻止を決めて、相手を台上へ誘導することもパンチへの伏線となる。
- ほとんどの場合はスマッシュホールドで代用可能だが、空中で出せる点、つまり移動(落下)しながら出せる点はホールドにはない利点である。
ホールドでは妨害されてしまうような状況ではこのワザしかない。
具体的には、デデデの上必殺ワザの着地時における攻撃判定を避けつつ決める、といった芸当が可能。
-
攻撃範囲は見た目よりも狭い。
-
あくまでキャプテン・ファルコンの肉体に付随する判定。
……とはいえ、頭上スレスレくらいまでは届く。 -
振り向き入力をすれば慣性がつけられるため、着地位置の微調整が可能。
-
基本的にはタイミングを合わせるだけ。
通常必殺ワザ2
大きく前進するがワザを出す隙が大きい。パンチの出だしで当てるほど強力。
仕様
- ダメージ: 地上: 11%~22% / 空中: 11%~20%
解説
- 前進するので乱闘ではより当たりやすく、複数の相手を巻き込めるようになった。
- 振り向くと威力が上がったり、空中では威力が下がるのは通常ファルコンパンチと同じ。
- ガードされた場合、前進するせいでつかまれるのはほぼ確定。1on1では使いづらいかもしれない。
- 出だしが一番ダメージが大きく、前進するほど威力が下がっていく。
通常必殺ワザ3
拳の力を膨張させて周囲の相手をふっとばす。広範囲を巻き込めるけれど隙は大きい。
仕様
- ダメージ: 地上:6%~25% / 空中: 6%~22%
解説
- 炎の隼エフェクトが大きくなったのでダッシュファルコンパンチとは違った理由で当たりやすくなった。
- しかしエフェクト部分のダメージは低くぶっ飛ばしが弱いので反撃を食らうことも。
- 振り向くと威力が上がったり、空中では威力が下がるのは通常ファルコンパンチと同じ。
- 拳部分のダメージ、ぶっ飛ばしはそれなりだが、通常必殺ワザの中では一番弱い。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
相手のふところへもぐりこみアッパーを放つ。地上では打ち上げ、空中ではメテオ効果が発生。
仕様
- ダメージ: 地上: 9% / 空中: 8%
- シールド削り値: +4%/+2% [地上/空中]
- 発生
- 前進(攻撃可能タイミング): 16F/19F - 35F [地上/空中]
- 攻撃動作: 4F-8F / 5F-6F [地上/空中]
- 最速で地上は20F、空中は24Fから攻撃が発生。
- 身を引いて構えた後に前進する。前進中に目の前に相手がいると攻撃動作に移る。誰もいなかった場合、前進終了とともにワザの動作は終わる。
- 地上版の攻撃は相手を上にふっとばす。
- 空中版は拳を振り下ろして叩きつける攻撃になり、地上にいる相手や空中かつキャプテン・ファルコンより上にいる相手は斜め上にふっとばし、空中かつキャプテン・ファルコンより下にいる相手にはメテオスマッシュになる。
攻撃時に僅かにキャプテン・ファルコンが斜め上後ろにホップする。この時は左右に動ける。 - 使用後はしりもち落下になる。
- 地上版は前進中に台端に達するとそれより先に進まない。
解説
- 地上版はふっとばし力が強く撃墜用ワザとしても使える。
特に緊急回避に強く、相手の緊急回避に合わせるとほぼ確実に当てることができる。
ただし隙はかなり大きく、ふっとばし力の割にはダメージが小さいのでガードされると楽々反撃される。 - 地上版は入力後やや大袈裟に身を引く。そのぶん攻撃発生は遅めになっている。
しかし、身を引くと同時に当たり判定も移動しているため、タイミング良く出せば相手のワザをスカすことができる。 - 自分の蓄積ダメージが多いほどふっとばし力がアップする仕様(ほかほか補正)の影響が比較的強いワザ。
こちらが低%のときは撃墜に必要な%がいくぶん多くなってしまい、ギリギリのところで星にできずもどかしい思いをすることも。 - 空中版はメテオスマッシュ。場外で相手を叩き落としながら自分は復帰するというスマートな復帰ができる。
ナックル後は後ろに大きく動けるので、ステージから飛び出しつつ使ってもナックルが発動しさえすれば復帰しやすい。発動しなければお陀仏。
-
お互いこの位置からワザを出す。
-
キャプテン・ファルコンは一瞬でここまで後退する。
-
-
-
相手の攻撃を身を引く動作で回避。
-
攻撃判定が消える頃に前進するタイミングで出すのが理想。
-
-
-
起き上がり攻撃に対しても使える。
-
無敵時間はない。間合いやタイミングが悪ければ被弾する。
-
弱攻撃など、動作が短い攻撃に合わせると……。
-
負けるケースがほとんど。
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タイミング次第では相殺が発生することもある。
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無謀[3]な突撃。
横必殺ワザ2
頑丈な肉体を盾にして強引に押し進む。パンチは遅いけれど重い一撃でふっとばす。
仕様
- ダメージ: 12%
解説
- 技の始めから終わりまでスーパーアーマーが付いた。
- 拳を振り上げる速度は通常ファルコンナックルより遅くなっているが、ふっとばし力は上スマッシュをしのぐ。
- 移動距離はかなり短くなっている。
しかし技が終わるまで常時スーパーアーマーなので、暴れる相手に突っ込んだり、相手の着地に上手く合わせたりすると絶大な威力を発揮する。 - そのほかの仕様は通常ファルコンナックルと変わりはなく、地上版の崖で止まる仕様や空中版のメテオも残っている。
横必殺ワザ3
すばやくスウェーバックしながら力をため、強く踏みこんでアッパーを放つ。
仕様
- ダメージ: 9% (地上) / 8% (空中)
- 発生F: 30F (地上)
- 派生F: 4F-8F (地上)
- 全体F: 79F
- 着地スキ: 23F
- 撃墜%: 119% (地上) / 226% (空中)
解説
通常のファルコンナックルと比べてダメージが1%ダウンしている。※Ver.1.1.1にて、ダメージが1%上昇し、ファルコンナックルと同じになった。- 移動距離は通常と同じだが、大きく後退するため実際は通常より短くなる。空中版も同様のため、復帰距離はほとんど稼げなくなっている。
- このワザのメリットは、相手のワザをスウェーバックで避けつつ攻撃するという用途に特化している点。
- 相手の反対に向かってワザを使うと、相手の背後を取りつつ攻撃もできる。そのため回避と攻撃を兼ねていて強力。
- 空中版のほうがスウェーバックの距離が長い。特に撃墜を狙わない場合は空中版の使用を心がけた方がいいかもしれない。
- その他の主な仕様は通常のファルコンナックルと同じ。慣れるとトリッキーで面白いワザ。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
ジャンプして相手をガッチリとキャッチ。つかんだ相手を爆発でふっとばす。
仕様
- ダメージ: 計17% (5%+12%)
- 発生: つかみ: 14F-30F
- シールド中の相手にもヒットするつかみワザ。
- 抱きつく瞬間の5%部分はノーリアクションで、爆発の12%部分は抱きついた相手にのみヒットする。
- 誰にも抱き着かなかった場合はしりもち落下になる。抱き着いた場合は通常落下になり、このワザを再度使用することもできる。
- 抱き着いた場合も着地ペナルティは発生する。
- 空中で出すと少し上昇量が落ちる。
- 上昇中は、このワザを入力した時点でのキャプテン・ファルコンの向いている方向には大きく動け、反対側にはほとんど動けない。
よって、反転して繰り出すと上昇中はほとんど前方へ移動できなくなる。
解説
- 単体で出してもなかなか当たらないが、空中技で押し出して最後の追撃に使うと当てやすい。復帰阻止としても使えるが、外すと危険なので程々に。
- ダイブを出しても崖に届かないという状況でも、一緒に吹っ飛ばされた相手や、追撃に来た相手を掴んで復帰できることもある。
「使用後でもヒットさえすれば、再度使用できる」という特有の利点を生かさない手はないので、特に乱闘では最後まで諦めずにダイブしてみよう。 - このワザだけで戻れるときは、なるべく空中ジャンプを使用せずに温存しておくようにすると、場外追撃を受けてしまった際の生存率が増す。
- 反転して出すと向いている方向にはほとんど動けなくなる仕様には注意。
前を向きながら果敢に場外へ追撃しにいったあと、このワザで戻ろうとするも全然動けず自滅、というのはよくあるミス。
上必殺ワザ2
ジャンプパンチで上空へ拳を振り上げる。ジャンプ力は高いけれど相手をつかめない。
仕様
- ダメージ: 8%
- 発生: 16F-24F
- 着地硬直: 30F
- 撃墜%: 181%
解説
- 相手をつかまずに上昇するワザ。振り上げた拳に攻撃判定があり、上昇中に攻撃できるが対地では当てることはできない。
- 対空に使えるが、発生が遅く持続も長くないためあまり期待はできない。
- 上昇距離は少し伸びており、縦へは復帰しやすくなっているが横移動は弱めなので総合的な復帰距離は同じくらい。
- ガケつかまりの瞬間に攻撃が可能なため、ファルコンダイブと比べて復帰阻止がされにくく復帰が安定する。
- 最低空上空中攻撃からコンボとしてつなげることも可能。しかし、つかみワザのファルコンダイブと比べると攻撃性能は物足りない。復帰面ではファルコンダイブよりも安定するので、専ら復帰用のワザとして見た方が良いだろう。
上必殺ワザ3
力を凝縮してつかんだ相手を爆発させる。上昇力は低いがふっとばす力は絶大。
仕様
- ダメージ:
解説
- 上必殺ワザ1よりも威力が高く、直接撃墜も十分狙えるが、上昇力が低い分復帰性能は落ち、追撃で狙える範囲も狭い。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
足先に炎を宿して大きく蹴り進む。空中では急降下しながらキックを放つ。
仕様
- ダメージ: [始->持続1->持続2]
- 地上: 13%->11%->7%
- 空中: 15%->13%->11% / 着地攻撃: 9%
- 発生: [始->持続1->持続2]
- 地上: 18F-20F -> 21F-28F -> 29F-38F
- 空中: 16F-17F -> 18F-25F -> 26F-33F / 着地攻撃: 2F-3F
- 地上版と空中版で、突進する方向が違う。地上版はまっすぐ前進し、空中版は斜め下に急降下する。地上版の前進距離は終点の足場半分近くまで。
- 地上版には以下の仕様がある。
- 誰かにヒットすると突進の勢いが大幅に落ちる。
- 突進中に台端に達すると、勢いが強ければそのままの軌道で飛び出す。弱い時は端で停止する。
- 突進中に壁に衝突するとアクロバティックに跳ね返る。跳ね返っている間は操作できない。
- 空中版は着地時に攻撃判定が発生する(着地攻撃)。
解説
- 速い移動を兼ねた攻撃ワザ。混戦への切り込みや、遠くで隙を見せた相手への差し込みなどに。
着地狩りや回避狩りとしても威力を発揮する。 - 低%ではあまりふっとばさないため、たとえ当てたとしても相手と近い位置でワザを終えた場合は普通に反撃される恐れがある。
機動力の低い相手に対しては、当て逃げをすることで多少誤魔化せる。 - 地上版を台端に向けて出すと、攻撃しながら空中へ飛び出すことができる。当てた状況によってはヒット後の追撃も狙えなくはない。
しかし、勢いがかなり残っている状態でないと端で止まってしまうため、ガノンドロフの烈鬼脚と同じ感覚では使えない。 - 空中版は着地のタイミングをずらすのに使える。相手の出方を見てから刺すか、やられる前にやるかは読み合い。
ただ、リスクの割にはリターンが少ないので、完全に読み切った場合以外はおすすめしない。
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地上版のまま空中に飛び出せる。
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地形に当たると跳ね返る。
下必殺ワザ2
連続ヒットするキックで強引に突き進む。ふっとばす力は強いかわりに隙は大きめ。
仕様
- ダメージ:
解説
- 空中版は地上版よりも多くヒットし、その分最大ダメージも多い。全段ヒット時のダメージは20%以上にもなる。
下必殺ワザ3
すれちがいざまに電撃キックをくり出す。相手を貫通しても減速することなく突き進む。
仕様
- ダメージ:
解説
- 一瞬で長い距離を移動出来るが、発生は下必殺ワザ1よりも遅い。
- 着地攻撃には、当たった相手を麻痺させる効果がある。地上版や空中版の直撃では麻痺させられない。
最後の切りふだ
ブルーファルコンを呼び出して、猛烈なスピードで突進する切りふだ。接触するとF-ZEROコースに移動してひるんだ相手をふっとばす。
仕様
ダメージ: 40%(10%+30%)
- 最初にステージを駆け抜けるブルーファルコンに当たると発動する初撃型の切りふだ。
解説
- 範囲は少々狭いが一度に複数人を巻き込むことができ、ふっとばし力が高いため大量撃墜も見込める。
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飛来するブルーファルコン。判定は見た目通り横に大きい。
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決まった時のポーズは地上と空中で異なる。
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空中で決まった時のポーズ。
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失敗するとあからさまに悔しがる。
あおむけおきあがり攻撃
逆立ち回転蹴りを出しながら起き上がる。
- ダメージ: 6%
うつぶせおきあがり攻撃
後ろを蹴り、起き上がりながら前に足を振り下ろす。
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
起き上がりながら前→後にパンチ。
- ダメージ: 5%
ガケのぼり攻撃
ガケを登り、キックで攻撃。
- ダメージ: 7%
アピール
- 上アピール
- その場で身体から炎が湧きだすほどの気合いをためる。
- 横アピール
- 腕を前に突き出し手を動かして「Come on!(来い!)」と挑発。
- 下アピール
- 「Show me your moves!(お前の動きを見せてみろ!)」。
「醤油はムース」に聞こえる空耳は『スマブラ64』からの伝統であまりにも有名。 - 右向きは頭に向いて曲げた腕を払う、左向きは背後に向けて指を向けるポーズを行う。左の方が動作が短い。
- 「Show me your moves!(お前の動きを見せてみろ!)」。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
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待機モーション
登場演出
ブルーファルコンでステージに乗り付けて登場。ファルコンのモーションは向きによって異なり、左向きの場合は宙返りしながらステージに立つ。
勝利演出
- 勝利ファンファーレ:『F-ZERO GX/AX』「Finish to Go」(ゴールBGM)のイントロ
- 十字ボタン←
- 己の肉体を見せつけ、炎が湧きだす。
- 十字ボタン↑
- 回し蹴りの後、立て膝で構える。
- 十字ボタン→
- 左右に3回大振りの蹴りの後、ポーズ。
- 十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
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リザルト画面の拍手
カラーバリエーション
ブラッド・ファルコンカラーはジャケットのエンブレムが変わる。
青/紺 | ||
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黒 | 『F-ZERO X』のCMで見られる実写ファルコンを意識した配色[4]。 | |
紫/赤 | 『F-ZERO X』から登場するファルコンの遺伝子から生まれたクローン、ブラッド・ファルコンを意識した配色[4]。このカラーのみ、背中のエンブレムも変化する。なお、背中には彼の愛機の名前「HELL HAWK(ヘルホーク)」も書かれているが、これは日本版『F-ZERO X』のみの設定で、『F-ZERO GX/AX』以降は海外版と同じブラッドホークに変更されている。 | |
緑 | 緑+黄色の配色は、ピコや彼の愛機ワイルドグースに通じるものがある。 | |
青 | 初代『F-ZERO』やアニメ『F-ZERO ファルコン伝説』を意識した配色。服装は1Pカラーと差別化を図るため彩度が変わっているが、金色の肩当てや赤みがかった袖が特有の配色となっている。 | |
白/ピンク | ジョディ・サマーを意識した配色。あまりにもミスマッチな配色から、プレイヤーからは「愛の戦士」と呼ばれることも。 | |
黄色 | 金色のスーツで、他のカラーよりも輝きが強い。黄色系統の配色は、ドクター・スチュワートや彼の愛機ゴールデンフォックスに通じるものがある。 | |
水色 | スーツやスカーフの色合いは、『F-ZERO ファルコン伝説』の主人公リュウ・スザクに通じるものがある。 |
公式スクリーンショット
キャプテン・ファルコンが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
脚注
- ↑ 先端ならどのファイターが相手でも問題なくヒットする。ただしガケつかまりの姿勢が低いほど当たる範囲は狭くなる。
ワザを出すと前進する性質があるため、1回で決めないと間合いが狂って当たらなくなってしまうことも。 - ↑ ゲッコウガ、ガノンドロフ、ソニック、クラウド等、ガケつかまり時の姿勢が極端に低いファイターには当たらない。
また、ディディーコング、パルテナ、マルス、カムイ等には右足でないと当たらない。
それ以外の大半のファイターに対しては、間合いを間違えなければ安定してヒットする。 - ↑ はどうだんの溜めの攻撃間隔は5Fなので、地上版なら判定が消えた瞬間にたまたま攻撃の発生が噛み合えば勝てることもなくはない。空中版は攻撃の発生が1F分遅いため勝つことは出来ず、相打ちが限界。
- ↑ 4.0 4.1 スマブラ拳!! (64):色ちがいのひみつ
外部リンク
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:キャプテン・ファルコン
- Captain Falcon (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki
ファイター (3DS/Wii U) | |||||||
歴戦の勇者 |
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新たなる挑戦者 | むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター ( 格闘・剣術・射撃 ) - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr. - ダックハント | ||||||
さらなる挑戦者 (DLC) |
ミュウツー - リュカ - ロイ - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ |
F-ZEROシリーズ | |
ファイター | キャプテン・ファルコン:64/DX/X/for/SP |
ステージ | ミュートシティ (DX) - ビッグブルー - ポートタウン エアロダイブ - ミュートシティ SFC |
アシストフィギュア | サムライ・ゴロー |
乗り物 | ファルコン・フライヤー |
音楽 | F-ZEROシリーズの音楽の一覧 |
スピリット | F-ZEROシリーズのスピリットの一覧/対戦データ |