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『スマブラfor』以降は、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない)。
 
『スマブラfor』以降は、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない)。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。当時はスキの大きさを補うスーパーアーマーがほぼなかったため、ユーザーからの評価もかなり厳しいものだった。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。当時はスキの大きさを補うスーパーアーマーがほぼないうえに、巨体の割に攻撃のリーチにも乏しかったため、ユーザーからの評価もかなり厳しいものだった。
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身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
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身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』での欠点の一つである攻撃リーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージの要所で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
    
『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。<br />
 
『スマブラfor』では多くのモーションが変更された。直立したことでクッパの身体の高さが更に増し、より大型キャラの印象を受けるようになった。<br />
そのうえでパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことが得意なキャラになっている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>、[[桜井政博]]曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。<br />
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そのうえでパワフルな突進ワザの新しいダッシュ攻撃や横スマッシュ攻撃、そして微弱とはいえ常時発動の[[ふっとび耐性]]を獲得し、混戦に突っ込んで複数人をまとめてふっとばすことも得意となった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.444</ref>、[[桜井政博]]曰く「走りや攻撃など多く手を加えており、なかなか手ごわいキャラクターになっている」<ref>Developer Direct@E3 2013</ref>。<br />
ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更された。『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行うほかにも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、『スマブラDX』以前のファイターの中では最も前作からの目立つ変更点が多い。
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ワザには足を使ったものが増え、空中ジャンプ、空中回避も変更された。『スマブラX』まではこれらの行動の際には甲羅に身体を引っ込めていたが、『スマブラfor』では身体は引っ込めずに行うほかにも、ジャンプ力が増していたり、一部のワザが変更されていたりと、スマブラのファイターの中でもかなり目立つ変更を経た一体である。
    
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
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命中した相手を一撃で[[フィギュア]]化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
 
命中した相手を一撃で[[フィギュア]]化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
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[[ガノンドロフ]]と同じく、[[タブー]]の存在を知らないままに指令に従っている<ref name="x_akuu">[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>。[[マスターハンド]]の指示により、[[クリボー]]や[[ノコノコ]]などのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くす。<br />終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して[[戦艦ハルバード]]を撃沈するも、[[カービィ]]の乗った[[ドラグーン]]の一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後から[[ガノンドロフ]]の不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
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[[ガノンドロフ]]と同じく、[[タブー]]の存在を知らないままに[[マスターハンド]]の指令に従っている<ref name="x_akuu">[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>。[[クリボー]]や[[ノコノコ]]などのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くす。<br />終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して[[戦艦ハルバード]]を撃沈するも、[[カービィ]]の乗った[[ドラグーン]]の一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後から[[ガノンドロフ]]の不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
    
その後、[[デデデ]]に発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。
 
その後、[[デデデ]]に発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。
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