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世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となく[[ピーチ]]を攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返している。しかし、そのたびにマリオに野望を阻止されており、『スマブラX』のフィギュア説明では、クッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。
 
世界的大ヒットとなった『スーパーマリオブラザーズ』のボスとしてデビューを飾ってから、幾度となく[[ピーチ]]を攫い、キノコ王国の平和を乱し、大勢の部下と共に暴挙を繰り返している。しかし、そのたびにマリオに野望を阻止されており、『スマブラX』のフィギュア説明では、クッパは「マリオの永遠のライバル」とされている。
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ラスボスを務めることが多いが全てというわけではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、マリオRPGシリーズに見られるような憎めない役回りを演じることが多かったが、[[ドンキーコング]]や[[ワリオ]]とキャラが被ってしまうためか、最近では「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場するときは流石にフェアプレイのようだ。 <br />
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ラスボスを務めることが多いが全てというわけではなく、ゲームによってはマリオの味方になることもあれば、単なる脇役になることもある。一時期は、『マリオRPG』シリーズに見られるような憎めない役回りを演じることが多かったが、[[ドンキーコング]]や[[ワリオ]]とキャラが被ってしまうためか、最近では「純粋な悪役」ポジションが多い。といっても、スポーツゲームに登場するときは流石にフェアプレイのようだ。 <br />
 
単独の主役作品はないが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、第3の主役として大活躍する。
 
単独の主役作品はないが、『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、第3の主役として大活躍する。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ2作目から登場。<br />
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シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』では2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』では2007年7月3日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』では2013年6月11日にに放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能なキャラクターとして登場している。<br />
[[スマブラDX]]』では2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』では2007年7月3日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』では2013年6月11日にに放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。3作ともに最初から選択可能なファイターとして登場している。<br />
   
また、クッパが変身したスマブラオリジナルキャラ"[[#ギガクッパ]]"が登場する。<br />
 
また、クッパが変身したスマブラオリジナルキャラ"[[#ギガクッパ]]"が登場する。<br />
 
初代の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位の[[ピーチ]]に2倍以上の票差をつけて1位を獲得し<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>、そのため『スマブラDX』制作の際には真っ先に新規参戦が決められた<ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―N64版のときの『スマブラ拳!!』で、『2』が出るとしたら、出して欲しいキャラランキングをやってましたけど、ある程度は反映されてますよね。<br />桜井 反映しようと思わなければ、クッパとピーチを真っ先に出そうとは思いませんでしたね。”</ref>。
 
初代の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位の[[ピーチ]]に2倍以上の票差をつけて1位を獲得し<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html アンケート集計拳!!]</ref>、そのため『スマブラDX』制作の際には真っ先に新規参戦が決められた<ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―N64版のときの『スマブラ拳!!』で、『2』が出るとしたら、出して欲しいキャラランキングをやってましたけど、ある程度は反映されてますよね。<br />桜井 反映しようと思わなければ、クッパとピーチを真っ先に出そうとは思いませんでしたね。”</ref>。
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デザインは、マリオシリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『スマブラX』までは初期のマリオシリーズに近い前のめりの姿勢になっている。それに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっているになっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、こちらはそれより増えて13本ある。<br />
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デザインは、『マリオ』シリーズではスポーツなどをこなすうちに上体がおきあがっていったクッパだが、『スマブラX』までは初期の『マリオ』シリーズに近い前のめりの姿勢になっている。それに加えて爬虫類的な肌の質感がリアルに表現されているのもあって、怪獣のような風貌になっているになっている。特にこれは公式イラストで顕著である。また、元のデザインでは甲羅のトゲの数は10本だが、こちらはそれより増えて13本ある。<br />
『スマブラX』では少し近年のマリオシリーズに近づいた風貌になった。『スマブラfor』では殆ど変らなくなり、更に直立するようになった。
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『スマブラX』では少し近年の『マリオ』シリーズに近づいた風貌になった。『スマブラfor』では殆ど変らなくなり、更に直立するようになった。
    
『スマブラX』までは、[[走行]]の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。<br />
 
『スマブラX』までは、[[走行]]の際は両腕が地面につきそうなほど上体を低くした体勢で固定し、火花を散らしつつ滑走をする、まるで戦車が直進しているような、スマブラオリジナルの走り方をする。足で地面を蹴る動作は無く、どのような原理で前進しているのかは不明。<br />
『スマブラfor』では、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、マリオシリーズではこの走り方しかしたことがない。ただし、こちらも原作では見せたことが無いスマブラオリジナルのフォームで走る)。
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『スマブラfor』では、人間と同じように足で地面を蹴って走るようになっている(もっとも、『マリオ』シリーズではこの走り方しかしたことがない。ただし、こちらも原作では見せたことが無いスマブラオリジナルのフォームで走る)。
    
声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。なお、[[桜井政博]]はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼ががどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、マリオシリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっている。<br />
 
声にはシリーズ一貫して、独自のサウンドエフェクトを使用している。なお、[[桜井政博]]はスマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は彼ががどうするかを決めると述べており<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return544.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。実際、マリオシリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっている。<br />
 
なお、原作では喋っているが、スマブラでは鳴き声のみを発する。
 
なお、原作では喋っているが、スマブラでは鳴き声のみを発する。
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全てのファイターの中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
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全ての[[ファイター]]の中で最も[[重さ|重く]]、さらに大きな攻撃力と[[ふっとび|ふっとばし]]力を兼ね揃えたワザを多く持つ。しかし、機動面は[[走行]]などトップスピードこそ平均的なものがあるが、[[ダッシュ]]の初速やジャンプの踏切りの開始が遅かったりで、動きの機敏さに欠ける。また、攻撃のスキが大きい。そのため、全体的に極めて重たい操作感がある。<br />『スマブラDX』ではその極端な長所と短所のため、[[桜井政博]]は「初心者相手には最強を誇りますが、なかなか大会などで勝ち抜くことは難しいかもしれません。」と評している<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return572.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
    
身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
 
身体の大きさは『スマブラDX』で既に最大級のものだったが、『スマブラX』ではさらに大きくなった。特に腕の長さがかなり長くなり、これにより『スマブラDX』では意外と控え目だったリーチは『スマブラX』ではトップクラスのものとなり、クッパの大きな長所の一つとなった。しかしその大きな身体がアダとなり、混戦に巻き込まれると四方から攻撃を受けて身動きが取れなくなりやすい。<br />意外なことに、低%の相手を撃墜したり複数人をまとめてふっとばしたりすることはあまり得意でないが、その反面、一対一の状況で真価を発揮するワザやテクニックを豊富に持つ。そのため、重量級パワーファイターでは珍しく、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするようなことよりも、ステージ端で構えて対戦相手と一対一で対峙するほうが得意である。
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命中した相手を一撃でフィギュア化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
 
命中した相手を一撃でフィギュア化してしまう"ダークキャノン"を用いて、計画の脅威になりうるファイターたちの撃破・捕獲を担当している。
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ガノンドロフと同じく、“タブー”の存在を知らないままに指令に従っている<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>。マスターハンドの指示により、クリボーやノコノコなどのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くす。<br />終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して[[戦艦ハルバード]]を撃沈するも、[[カービィ]]の乗ったドラグーンの一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこで[[マスターハンド]]に報告へ向かうが、背後から[[ガノンドロフ]]の不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
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ガノンドロフと同じく、“タブー”の存在を知らないままに指令に従っている<ref name="x_akuu">[http://www.smashbros.com/jp/gamemode/modea/modea17.html “亜空の使者”の謎](「[[スマブラ拳!!]]」2008年4月10日)</ref>。[[マスターハンド]]の指示により、クリボーやノコノコなどのクッパ軍団やダークキャノン、影虫で作った偽者のファイター(ニセクッパ、ニセ[[ピーチ]]、ニセ[[ゼルダ]]、ニセ[[ディディーコング]])を使って悪事の限りを尽くす。<br />終盤は"亜空砲戦艦"を動員し、ガノンドロフと共に艦橋から砲撃を指示して[[戦艦ハルバード]]を撃沈するも、[[カービィ]]の乗ったドラグーンの一撃で戦艦を大破された末、亜空間に撤退する。そこでマスターハンドに報告へ向かうが、背後から[[ガノンドロフ]]の不意打ちを受け、フィギュアにされてしまう。
    
その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。
 
その後、デデデに発見されて再び目覚め一騎打ちを挑むが敗北し、マスターハンドを操っていた真の敵タブーを認識すると、ファイター達と共闘を決意する。また、タブーに倒されフィギュア化していたガノンドロフにお返しとばかりに攻撃を加えるなど、原作に通ずるコミカルな一面も見せている。なお、最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人である。
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*後空中攻撃:スパイクボンバー
 
*後空中攻撃:スパイクボンバー
 
**『スーパーマリオRPG』の、クッパが鍵のかかった戸をぶち破る動作が近い。それではジャンプせず、勢いよく後ろ向きに走って甲羅をぶつけた。
 
**『スーパーマリオRPG』の、クッパが鍵のかかった戸をぶち破る動作が近い。それではジャンプせず、勢いよく後ろ向きに走って甲羅をぶつけた。
*通常必殺ワザ:クッパブレス (DX-for) / 通常必殺ワザ2:クッパフレイム(for) / 通常必殺ワザ3:ファイアショット (for)
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*通常必殺ワザ:クッパブレス (DX-for) / 通常必殺ワザ2:クッパフレイム (for) / 通常必殺ワザ3:ファイアショット (for)
 
**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、作品によって、クッパブレスやクッパフレイムのように火炎放射タイプの火を放つ場合と、ファイアショットのように火球タイプの火を放つ場合とがある。前者は『マリオ64』『マリオ&ルイージ3』『マリオギャラクシー2』などが、後者は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ全般、『マリオギャラクシー』『マリオ3Dランド』などがある。
 
**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、作品によって、クッパブレスやクッパフレイムのように火炎放射タイプの火を放つ場合と、ファイアショットのように火球タイプの火を放つ場合とがある。前者は『マリオ64』『マリオ&ルイージ3』『マリオギャラクシー2』などが、後者は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ全般、『マリオギャラクシー』『マリオ3Dランド』などがある。
 
**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、モーションと火の形状的に『スーパーマリオ64』の火炎放射が近い。技名は『マリオストーリー』に同じものがある。
 
**クッパはほとんどの作品で火を噴くが、モーションと火の形状的に『スーパーマリオ64』の火炎放射が近い。技名は『マリオストーリー』に同じものがある。
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