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| == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == |
− | シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラ4]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。 | + | シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。 |
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− | デザインは『[[初代スマブラ]]』から『[[スマブラX]]』までは『スーパーメトロイド』の、『[[スマブラ4]]』では『Other M』におけるオレンジ色のバリアスーツ装着時のものをベースとしている。 | + | デザインは『[[初代スマブラ]]』から『[[スマブラX]]』までは『スーパーメトロイド』の、『[[スマブラfor]]』では『Other M』におけるオレンジ色のバリアスーツ装着時のものをベースとしている。 |
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| スマブラではチャージショットなどの遠距離攻撃は勿論、アクロバティックな格闘技も使いこなして戦う。一貫してキャラクターボイスに人声はついておらず、サウンドエフェクトでスーツの駆動音のような音が入るのみだが、これはオリジナル製作者の意向からである<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn020.html アンケート集計拳!!]</ref>。 | | スマブラではチャージショットなどの遠距離攻撃は勿論、アクロバティックな格闘技も使いこなして戦う。一貫してキャラクターボイスに人声はついておらず、サウンドエフェクトでスーツの駆動音のような音が入るのみだが、これはオリジナル製作者の意向からである<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn020.html アンケート集計拳!!]</ref>。 |
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− | 原作のフワリとした独特の操作感と「ジャンプ中に射撃をすることが多いゲーム」という点を反映させたため<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>、ジャンプ力が高めで落下速度が遅く、空中制御力に優れる。それに加えて強力な遠距離攻撃とアクロバティックな体術が特徴。通常必殺ワザの"チャージショット"は直進系飛び道具では最強クラスの威力を誇り、スマブラのサムスの代表ワザと言える存在。『スマブラDX』ではすぐに発射できてそれなりのダメージを持つ"ミサイル"を獲得、『スマブラX』では空中版"グラップリングビーム"に固有の着地隙が無く、低リスクで長いリーチの強力な攻撃ワザとなる等、作品が進むごとに遠距離での嫌らしさが増している。また、動きの軽さに反して[[重量]]は初代に参戦したファイターの中ではドンキーに次に重い。更に『スマブラDX』からは"ボムジャンプ"や[[空中攻撃#空中ワイヤー|空中ワイヤー]]の実装によりかなり高い復帰力を獲得したため、しぶとく戦える。しかし『スマブラDX』を除いては全体的にふっとばし力が低く決め手に欠ける。特に『スマブラX』ではそれが顕著である。『スマブラDX』ではふっとばし力はどちらかというと高く、決め手が豊富で隙のないファイターである。 | + | 原作のフワリとした独特の操作感と「ジャンプ中に射撃をすることが多いゲーム」という点を反映させたため<ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080224/gdc_sma.htm Game Developers Conference 2008現地レポート]</ref>、ジャンプ力が高めで落下速度が遅く、空中制御力に優れる。それに加えて強力な遠距離攻撃とアクロバティックな体術が特徴。通常必殺ワザの"チャージショット"は直進系飛び道具では最強クラスの威力を誇り、スマブラのサムスの代表ワザと言える存在。『スマブラDX』ではすぐに発射できてそれなりのダメージを持つ"ミサイル"を獲得、『スマブラX』では空中版"グラップリングビーム"に固有の着地隙が無く、低リスクで長いリーチの強力な攻撃ワザとなる等、作品が進むごとに遠距離での強みが増している。また、動きの軽さに反して[[重量]]は初代に参戦したファイターの中ではドンキーに次に重い。更に『スマブラDX』からは"ボムジャンプ"や[[空中攻撃#空中ワイヤー|空中ワイヤー]]の実装によりかなり高い復帰力を獲得したため、しぶとく戦える。しかし『スマブラDX』を除いては全体的にふっとばし力が低く決め手に欠ける。特に『スマブラX』ではそれが顕著である。『スマブラDX』ではふっとばし力はどちらかというと高く、決め手が豊富で隙のないファイターである。 |
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| === 公式イラスト === | | === 公式イラスト === |
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| ファイル:公式絵 DX サムス.jpg|スマブラDX | | ファイル:公式絵 DX サムス.jpg|スマブラDX |
| ファイル:公式絵 X サムス.jpg|スマブラX | | ファイル:公式絵 X サムス.jpg|スマブラX |
− | ファイル:公式絵 4 サムス.png|スマブラ4 | + | ファイル:公式絵 4 サムス.png|スマブラfor |
| </gallery> | | </gallery> |
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| === 動作などの元ネタ === | | === 動作などの元ネタ === |
− | {{節スタブ}}
| + | === ワザ === |
| + | *ダッシュ攻撃(初代-for) |
| + | **性質は異なるが、モーションは『スーパーメトロイド』などの「シャインスパーク」とよく似ている。 |
| + | **「シャインスパーク」はサムスが光り輝きながら高速で長距離を一直線にショルダータックルで突き進む特殊技。触れた相手に大ダメージを与えるほか、一部の地形を破壊することができる。 |
| + | *つかみ/空中ワイヤー:グラップリングビーム(初代-for) |
| + | **初代メトロイドから登場している、磁気を帯びたビームを放ち、特定の物体を掴む装備。 |
| + | **特定のブロックや敵に撃ち込んでぶら下がったり、引っ張ったりすることができる。 |
| + | *通常必殺ワザ:チャージショット(初代-for) |
| + | **「溜めて撃つ」という点で、『スーパーメトロイド』以降の全シリーズで手に入る武器の「チャージビーム」が元ネタになっていると思われる。 |
| + | **ビーム系の装備を使うとき、チャージすることでアームキャノン内にビームのエネルギーを充填させて出力を上げ、攻撃力を上昇させることができるようになる。原作では通常のビームが効かないボスにもダメージを与えられる。 |
| + | *横必殺ワザ:ミサイル/スーパーミサイル(DX-for) |
| + | **ミサイルは初代「メトロイド」から、スーパーミサイルは「スーパーメトロイド」から登場。 |
| + | **ミサイルに追尾機能がついたのは『プライム』から。 |
| + | **スマブラのミサイルのデザインは『スーパーメトロイド』のもの。 |
| + | *上必殺ワザ:スクリューアタック(初代-for) |
| + | **初代メトロイドから以降の多くの作品で登場。 |
| + | **2Dシリーズでは回転ジャンプ時に発動し、触れるだけでザコ敵を一撃で粉砕する強力な装備。無敵状態になるので敵の攻撃を回避する防御としての側面も持つ。慣性の力が強いうえ、回転ジャンプは真上にはできないので、スマブラのように地面と垂直に上昇することは不可。 |
| + | **ダークエコーズ、コラプションでは2D版でのスペースジャンプと統合されたことにより、平行方向に移動するための位置づけが強くなった。前方に直進するので2Dのものほど使いやすいわけではないが、やはり無敵状態かつ必殺攻撃となるので強力な武器にもなる。 |
| + | *下必殺ワザ/横緊急回避:ボム(初代-for) |
| + | **初代メトロイドから登場しているおなじみの技。モーフボール状態で時限爆弾を仕掛ける。 |
| + | **壁、床、天井などに仕掛けられている特定ブロックを壊したり、スーパー以降の2Dではそれらをどの武器でなら破壊できるかわかるようにする機能を持つので、隠し通路を見つけるためには重要な装備。 |
| + | **モーフボール状態でボムの爆風を受けるとボムジャンプができるのも原作同様(スマブラではDX以降のシステム)。 |
| + | **モーフボールはサムスの身長の半分ほどのサイズで、直径約1mとされている。これを考えるとスマブラでのモーフボールはかなり小さい。 |
| + | === その他 === |
| + | *ジャンプ |
| + | **原作のジャンプモーションには、垂直ジャンプと回転ジャンプの2種類がある。回転ジャンプのモーションは空中ジャンプとして使用されている。 |
| + | **スマブラのほうが先ではあるが、背中のブースターを使うジャンプはプライムのデモシーンで使用した。 |
| + | *ダッシュ |
| + | **『スーパーメトロイド』で走る時のモーション。 |
| + | *しゃがみ |
| + | **『スーパーメトロイド』でしゃがんだ時のポーズ。 |
| + | **ちなみに、しゃがみ状態でさらに十字ボタンを下に押すとモーフボールに変形できる。 |
| + | *三角跳び |
| + | **『スーパーメトロイド』、『メトロイドフュージョン』、『メトロイドゼロミッション』のキッククライム。壁を蹴ってジャンプする隠しテクニック。 |
| + | **キッククライム後は回転ジャンプに移行するが、スマブラでは回転しない。 |
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| == 主な登場作品 == | | == 主な登場作品 == |
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| *『[[初代スマブラ]]』は、サムスがニンテンドー64に登場した唯一のゲームである。 | | *『[[初代スマブラ]]』は、サムスがニンテンドー64に登場した唯一のゲームである。 |
| *『[[初代スマブラ]]』では唯一の女性キャラクター。 | | *『[[初代スマブラ]]』では唯一の女性キャラクター。 |
− | *2014年6月11日に開催された『Invitational Tournament』で、現時点で最もバランスモニターチームの間で勝率の高い『スマブラ4』のファイターだと[[桜井政博]]は述べていた。 | + | *2014年6月11日に開催された『Invitational Tournament』で、現時点で最もバランスモニターチームの間で勝率の高い『スマブラfor』のファイターだと[[桜井政博]]は述べていた。 |
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| ==脚注== | | ==脚注== |