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非常に長いリーチと「[[#通常必殺ワザ|モナドアーツ]]」による能力変化が特徴のファイター。
 
非常に長いリーチと「[[#通常必殺ワザ|モナドアーツ]]」による能力変化が特徴のファイター。
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他の剣士にはない特徴のひとつは、神剣モナドによる攻撃範囲の広いワザを多く持つこと。[[#横スマッシュ攻撃]]をはじめ、[[#上強攻撃]]など横にも縦にもリーチの長いワザは回避狩りしやすい。空中でも、円を描く範囲の広さや着地隙が少なく使いやすい[[#ニュートラル空中攻撃]]と[[#空中前攻撃]]、ふっとばし力の強い[[#後空中攻撃|後]]/[[#上空中攻撃|上]]/[[#下空中攻撃|下]]空中攻撃が揃う。
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他の剣士にはない特徴のひとつは、神剣モナドによる攻撃範囲の広いワザを多く持つこと。[[#横スマッシュ攻撃]]をはじめ、[[#上強攻撃]]など横にも縦にもリーチの長いワザは回避狩りしやすい。空中でも、円を描く範囲の広さや着地隙が少なく使いやすい[[#通常空中攻撃]]と[[#前空中攻撃]]、ふっとばし力の強い[[#後空中攻撃|後]]/[[#上空中攻撃|上]]/[[#下空中攻撃|下]]空中攻撃が揃う。
    
もう一つの大きな特徴の「モナドアーツ」は、自身のステータスを変化させることができる。ワザのダメージ量が大きく増え、最重量級にも劣らないものになる「斬」、吹っ飛ばし力が上がり、撃墜がしやすくなる「撃」、ジャンプ力や空中移動が強化され、復帰能力も大幅に向上する「翔」、横方向への移動が素早くなり、間合い管理がしやすくなる「疾」、受けるダメージが減り、{{for|クッパ}}にも勝る吹っ飛びにくさを得られる「盾」があり、これら5種類のアーツをうまく切り替え、状況に応じて使い分けることで、変幻自在に闘うことができる。
 
もう一つの大きな特徴の「モナドアーツ」は、自身のステータスを変化させることができる。ワザのダメージ量が大きく増え、最重量級にも劣らないものになる「斬」、吹っ飛ばし力が上がり、撃墜がしやすくなる「撃」、ジャンプ力や空中移動が強化され、復帰能力も大幅に向上する「翔」、横方向への移動が素早くなり、間合い管理がしやすくなる「疾」、受けるダメージが減り、{{for|クッパ}}にも勝る吹っ飛びにくさを得られる「盾」があり、これら5種類のアーツをうまく切り替え、状況に応じて使い分けることで、変幻自在に闘うことができる。
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[[ファイル:ファイター解説 シュルク 上強.JPG|250px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク 上強.JPG|250px|サムネイル]]
 
前方4時方向から後方11時方向へ斬り払う。
 
前方4時方向から後方11時方向へ斬り払う。
*'''ダメージ:''' 8.5% -> 8.5%/7.5% [始 -> 持続:根元/先端]
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*'''ダメージ:''' 8.5% -> 8.5%/7.5% [始 -> 持続:根本/先端]
 
*'''発生:''' 11F-12F -> 13F-23F [始->持続]
 
*'''発生:''' 11F-12F -> 13F-23F [始->持続]
 
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*'''ダメージ:''' 9.5%/7.5% [先端以外/先端]  
 
*'''ダメージ:''' 9.5%/7.5% [先端以外/先端]  
 
*'''発生:''' 10F-11F
 
*'''発生:''' 10F-11F
*モーションはかなり長いが、早い段階からキャンセルできる。向き反転ではキャンセルできない([[スキ#後隙終了後のモーション]]に解説あり)。
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*モーションはかなり長いが、早い段階からキャンセルできる。向き反転ではキャンセルできない([[#後隙終了後のモーション]]に解説あり)。
 
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*シュルクのワザの中では出が早く、かつリーチも長く、後隙も短い。地上戦になった場合は重宝する。
 
*シュルクのワザの中では出が早く、かつリーチも長く、後隙も短い。地上戦になった場合は重宝する。
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[[ファイル:ファイター解説 シュルク 横スマッシュ (2).JPG|200px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク 横スマッシュ (2).JPG|200px|サムネイル]]
 
閉じた剣先で突き、勢いよく光の刃を突き出す。
 
閉じた剣先で突き、勢いよく光の刃を突き出す。
*'''ダメージ:''' [2段目: 根元/先端]
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*'''ダメージ:''' [2段目: 根本/先端]
 
**【ホールド無し】5.5% + 13%/11.5%、計17%~18.5%
 
**【ホールド無し】5.5% + 13%/11.5%、計17%~18.5%
 
**【最大ホールド】7.7% + 18.2%/16.1%、計23.8%~25.9%
 
**【最大ホールド】7.7% + 18.2%/16.1%、計23.8%~25.9%
 
*'''発生:''' 14F - 15F/16F [シフトなし/シフトあり]  , 23F
 
*'''発生:''' 14F - 15F/16F [シフトなし/シフトあり]  , 23F
*[[シフト]]対応。上シフトはふっとばし力が上がり、下シフトはガケつかまり中の相手に当たる。
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*[[シフト攻撃]]対応ワザ。上シフトはふっとばし力が上がり、下シフトはガケつかまり中の相手に当たる。
 
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*1段目はそこそこ早い発生だがシュルクのワザの中ではリーチが短く、2段目は出るのが遅いが極めてリーチが長い。
 
*1段目はそこそこ早い発生だがシュルクのワザの中ではリーチが短く、2段目は出るのが遅いが極めてリーチが長い。
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{{-}}
 
{{-}}
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=== [[空中攻撃#ニュートラル空中攻撃|ニュートラル空中攻撃]] ===
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=== [[空中攻撃#通常空中攻撃|通常空中攻撃]] ===
 
{{ワザ名帯|キャラ=シュルク|ワザ名="クロックターン"}}
 
{{ワザ名帯|キャラ=シュルク|ワザ名="クロックターン"}}
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク N空中 (1).JPG|250px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク N空中 (1).JPG|250px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク N空中 (2).JPG|200px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク N空中 (2).JPG|200px|サムネイル]]
 
モナドをほぼ一回転するように下から振り上げる。
 
モナドをほぼ一回転するように下から振り上げる。
*'''ダメージ:''' 8.5%/7.5% [先端/根元]
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*'''ダメージ:''' 8.5%/7.5% [先端/根本]
 
*'''発生:''' 13F-30F
 
*'''発生:''' 13F-30F
 
*'''着地硬直:''' 10F
 
*'''着地硬直:''' 10F
 
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*発生は遅いが、範囲が広く、着地隙が少なくて汎用性が高い。シュルクの主力ワザの1つである。
 
*発生は遅いが、範囲が広く、着地隙が少なくて汎用性が高い。シュルクの主力ワザの1つである。
*前進しながら着地際に当てることで連携の起点になる。モナドアーツ「翔」「疾」だと追撃の幅が広がる。
+
*前進しながら着地際に当てることでコンボの起点になる。モナドアーツ「翔」「疾」だと追撃の幅が広がる。
 
*リターンが大きいので前進しながら当てたいところだが、それだとガードされると反撃を受けやすい。このワザを使うと見せかけて何もせず着地→つかみを狙う等していき、ガードを崩したり、攻めを単調にしないことで行動を読まれにくくすることも大事。
 
*リターンが大きいので前進しながら当てたいところだが、それだとガードされると反撃を受けやすい。このワザを使うと見せかけて何もせず着地→つかみを狙う等していき、ガードを崩したり、攻めを単調にしないことで行動を読まれにくくすることも大事。
 
*持続が長いため、置きワザとしても優秀。間合いを取って低空でこれを置くだけで、ダッシュ攻撃も横回避も追い払える。ただし置きで当てた場合は追撃がしにくくリターンが少ない。また、ローリスクだからと無暗に連発しているとタイミングを掴まれて着地隙を突かれたり、ダッシュガードで詰め寄られたりされやすくなる。
 
*持続が長いため、置きワザとしても優秀。間合いを取って低空でこれを置くだけで、ダッシュ攻撃も横回避も追い払える。ただし置きで当てた場合は追撃がしにくくリターンが少ない。また、ローリスクだからと無暗に連発しているとタイミングを掴まれて着地隙を突かれたり、ダッシュガードで詰め寄られたりされやすくなる。
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[[ファイル:ファイター解説 シュルク 前空中.JPG|250px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク 前空中.JPG|250px|サムネイル]]
 
モナドを真上から振り下ろす。
 
モナドを真上から振り下ろす。
*'''ダメージ:''' 8%/6.5% [先端/根元]
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*'''ダメージ:''' 8%/6.5% [先端/根本]
 
*'''発生:''' 14F-18F
 
*'''発生:''' 14F-18F
 
*'''着地硬直:''' 16F
 
*'''着地硬直:''' 16F
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*範囲・リーチともに優秀で、シュルクの主力ワザの1つである。
 
*範囲・リーチともに優秀で、シュルクの主力ワザの1つである。
*ニュートラル空中攻撃と違いこちらは持続が短いが、動作が速い。このワザからこのワザへ繋げて相手を運んでいくことも可能。場外では復帰阻止に使いやすい。ただし、発生の遅さは相変わらず。
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*通常空中攻撃と違いこちらは持続が短いが、動作が速い。このワザからこのワザへ繋げて相手を運んでいくことも可能。場外では復帰阻止に使いやすい。ただし、発生の遅さは相変わらず。
 
*当て方によっては後ろ方向に吹っ飛ばしてしまう。
 
*当て方によっては後ろ方向に吹っ飛ばしてしまう。
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*'''着地硬直:''' 19F
 
*'''着地硬直:''' 19F
 
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*リーチが極めて長い。直接攻撃の空中ワザの中で、最大の横方向への攻撃判定の長さを誇る。シュルクの主力ワザの1つ。
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*リーチが極めて長い。ワイヤーを除いた直接攻撃の空中ワザの中で、最大の横方向への攻撃判定の長さを誇る。シュルクの主力ワザの1つ。
 
*着地際で出せば先端をガードされてもまず反撃を受けない。中間でも反撃できるファイターはあまりいない。
 
*着地際で出せば先端をガードされてもまず反撃を受けない。中間でも反撃できるファイターはあまりいない。
 
*下・前方にも短いが攻撃判定がある。このおかげで前隙中に回り込んできた相手にも当たる。
 
*下・前方にも短いが攻撃判定がある。このおかげで前隙中に回り込んできた相手にも当たる。
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*'''着地硬直:''' 15F
 
*'''着地硬直:''' 15F
 
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*リーチが長い。根元だとそこそこ強いふっとばし力がある。
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*リーチが長い。根本だとそこそこ強いふっとばし力がある。
 
*2段目の出が遅く、横に大きく移動しながらだと1段目をヒットさせても2段目が出るころには相手を大きく通り過ぎてヒットしないことも。しかしその遅い出のおかげで緊急回避を狩りやすい。
 
*2段目の出が遅く、横に大きく移動しながらだと1段目をヒットさせても2段目が出るころには相手を大きく通り過ぎてヒットしないことも。しかしその遅い出のおかげで緊急回避を狩りやすい。
 
*多少分厚い台でも、その下から上にいる相手に向けて繰り出し不意打ち気味に当てることもできる。垂直ガケ以外のステージならば、復帰中にガケの下からガケの上にいる相手に攻撃することも。
 
*多少分厚い台でも、その下から上にいる相手に向けて繰り出し不意打ち気味に当てることもできる。垂直ガケ以外のステージならば、復帰中にガケの下からガケの上にいる相手に攻撃することも。
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*標準性能のつかみ。[[ガードキャンセル]]の択でもある。
 
*標準性能のつかみ。[[ガードキャンセル]]の択でもある。
*ニュートラル空中攻撃を透かしてつかんだり、ニュートラル空中攻撃と見せかけてつかんだりと、用途はそれなり。
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*通常空中攻撃を透かしてつかんだり、通常空中攻撃と見せかけてつかんだりと、用途はそれなり。
 
*ダッシュつかみはダッシュ攻撃と同様にモナドアーツ「疾」でも「盾」でも前進速度は変わらない。一方、振り向きつかみは大きく影響を受ける。
 
*ダッシュつかみはダッシュ攻撃と同様にモナドアーツ「疾」でも「盾」でも前進速度は変わらない。一方、振り向きつかみは大きく影響を受ける。
 
*投げはいずれも周囲を巻き込むため、混戦には重宝する。ただし、周囲に爆発物があるときや、[[コッコ]]や[[ハチのす]]など攻撃に反応するモノの側にいるときなどには、それがアダとなることも。
 
*投げはいずれも周囲を巻き込むため、混戦には重宝する。ただし、周囲に爆発物があるときや、[[コッコ]]や[[ハチのす]]など攻撃に反応するモノの側にいるときなどには、それがアダとなることも。
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*'''ダメージ:''' 3%
 
*'''ダメージ:''' 3%
 
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*連打が非常に遅いため、欲張っても無意味なことが多い。ただ、ニュートラル空中攻撃や前空中攻撃など、特定のワザのみを使う場面が多いため、1発は[[ワンパターン相殺]]緩和のために入れておきたい。
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*連打が非常に遅いため、欲張っても無意味なことが多い。ただ、通常空中攻撃や前空中攻撃など、特定のワザのみを使う場面が多いため、1発は[[ワンパターン相殺]]緩和のために入れておきたい。
 
*時間火力は斬が非常に高く、撃がワースト。他は平均よりも低い。ただ、時間火力以前の問題として、1発入れたらさっさと投げるのがベストな点は変わらない。
 
*時間火力は斬が非常に高く、撃がワースト。他は平均よりも低い。ただ、時間火力以前の問題として、1発入れたらさっさと投げるのがベストな点は変わらない。
 
{{-}}
 
{{-}}
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===== 盾(シールド) =====
 
===== 盾(シールド) =====
 
  [[ファイル:ファイター解説 シュルク NB (4).JPG|250px|サムネイル|「守る!」<br />腕を交差して身を守る]]
 
  [[ファイル:ファイター解説 シュルク NB (4).JPG|250px|サムネイル|「守る!」<br />腕を交差して身を守る]]
*'''ふっとびやすさ 0.78倍 / 受けるダメージ 0.67倍 / シールドが受けるダメージ 0.5倍'''
+
*'''ふっとびやすさ 0.78倍 / 受けるダメージ 0.67倍 / シールドが受けるダメージ 0.5倍 / シールド回復速度 1.3倍'''
 
*'''ジャンプ力ダウン / 地上・空中移動速度 0.67倍 / 与えるダメージ 0.7倍'''
 
*'''ジャンプ力ダウン / 地上・空中移動速度 0.67倍 / 与えるダメージ 0.7倍'''
 
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*多人数戦では、開幕から暫くは攻撃を仕掛ける必要も動き回る必要もあまりないため、ダメージ軽減目的でいきなり「盾」を使う戦術もある。サドンデスにおいては、驚異となるダッシュ攻撃や投げ、飛び道具をモノによっては耐えることができるようになり、頼もしい場合も。
 
*多人数戦では、開幕から暫くは攻撃を仕掛ける必要も動き回る必要もあまりないため、ダメージ軽減目的でいきなり「盾」を使う戦術もある。サドンデスにおいては、驚異となるダッシュ攻撃や投げ、飛び道具をモノによっては耐えることができるようになり、頼もしい場合も。
 
*復帰力が低下するので、場外に飛ばされたらすかさず「盾」以外の状態(できれば「翔」)にして復帰するように。
 
*復帰力が低下するので、場外に飛ばされたらすかさず「盾」以外の状態(できれば「翔」)にして復帰するように。
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*攻撃性能、防御性能、移動性能の全てに影響する唯一のモナドアーツ。
 +
 
===== 斬(バスター) =====
 
===== 斬(バスター) =====
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク NB (5).JPG|250px|サムネイル|「叩く!」<br />モナドを構える]]  
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク NB (5).JPG|250px|サムネイル|「叩く!」<br />モナドを構える]]  
410行目: 414行目:  
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*攻撃面強化のアーツ。ふっとばし力が大幅に上がるので、撃墜に向く。ただし、自身もふっとびやすくなるので注意。
 
*攻撃面強化のアーツ。ふっとばし力が大幅に上がるので、撃墜に向く。ただし、自身もふっとびやすくなるので注意。
*各種スマッシュ攻撃などの大技の更なるふっとばし力の上昇は勿論、横強攻撃や上強攻撃、後投げや下投げなどのローリスクで当てやすいワザのふっとばし力もかなり高められる。被ダメージは増えないため、自分が低%かつ相手が高%のときは殆どデメリット無しに使える。
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*各種スマッシュ攻撃などの大技の更なるふっとばし力の上昇は勿論、横強攻撃や上強攻撃、後投げや下投げなどのローリスクで当てやすいワザのふっとばし力もかなり高められる。
 +
*被ダメージは増えないため、自分が低%かつ相手が高%のときは殆どデメリット無しに使える。ふっとびやすくなるためコンボが入りづらくなり、却って防御力が高まる場合も。
    
{{-}}
 
{{-}}
465行目: 470行目:  
*'''着地硬直:''' 40F
 
*'''着地硬直:''' 40F
 
*相手の背面から当てると威力・ふっとばし力が上昇する。また、効果音が変化し、[[ヒットストップ]]が長くなる。
 
*相手の背面から当てると威力・ふっとばし力が上昇する。また、効果音が変化し、[[ヒットストップ]]が長くなる。
**ちなみに、アイテムや[[アシストフィギュア]]のヘルパーキャラ、敵キャラなど非[[ファイター]]以外にも背面判定が存在するモノは多い。
+
**ちなみに、アイテムや[[アシストフィギュア]]のヘルパーキャラ、敵キャラなど[[ファイター]]以外にも背面判定が存在するモノは多い。
 
*攻撃判定は着地するまで出続ける。
 
*攻撃判定は着地するまで出続ける。
 
*着地するまでは能動的にワザを止めることはできず、落下し続ける。
 
*着地するまでは能動的にワザを止めることはできず、落下し続ける。
 
*動作中はガケをつかむことはできない。
 
*動作中はガケをつかむことはできない。
 
===== 解説 =====
 
===== 解説 =====
*相手の背面にヒットしたときに威力が増すという他には無い特殊な性質を持ったワザ。<br>モナドアーツ「撃」時の背面根元ヒットは、終点中央のマリオを100%ほどで撃墜できる。
+
*相手の背面にヒットしたときに威力が増すという他には無い特殊な性質を持ったワザ。<br>モナドアーツ「撃」時の背面根本ヒットは、終点中央のマリオを100%ほどで撃墜できる。
 
*発生がやや遅いので注意を向けられていると当てにくい。一方でかなり攻撃範囲が広いおかげで混戦では誰かに当たってくれやすい。強力な背面ヒットを狙える機会も多い。
 
*発生がやや遅いので注意を向けられていると当てにくい。一方でかなり攻撃範囲が広いおかげで混戦では誰かに当たってくれやすい。強力な背面ヒットを狙える機会も多い。
 
*1on1の状況では回避やガケのぼり、引き行動や着地を狩る際が主な使い時。いずれにしても相手の行動に加えてタイミングも読み切る必要があり、当てるのは容易ではない。
 
*1on1の状況では回避やガケのぼり、引き行動や着地を狩る際が主な使い時。いずれにしても相手の行動に加えてタイミングも読み切る必要があり、当てるのは容易ではない。
485行目: 490行目:  
===== 仕様 =====
 
===== 仕様 =====
 
*'''ダメージ'''  
 
*'''ダメージ'''  
**正面 先端: 10% / 根元: 8%  
+
**正面 先端: 10% / 根本: 8%  
**背面 先端: 16% / 根元: 14%  
+
**背面 先端: 16% / 根本: 14%  
 
*'''発生:''' ?F
 
*'''発生:''' ?F
 
===== 解説 =====
 
===== 解説 =====
496行目: 501行目:  
==== 横必殺ワザ3 ====
 
==== 横必殺ワザ3 ====
 
{{ワザ名帯|キャラ=シュルク|ワザ名="耐えるバックスラッシュ"}}
 
{{ワザ名帯|キャラ=シュルク|ワザ名="耐えるバックスラッシュ"}}
低空ジャンプで鋭く飛びこみ斬りつける。相手の攻撃でひるまないがスキは大きい。
+
低空ジャンプで鋭く飛びこみ斬りつける。相手の攻撃でひるまないが隙は大きい。
 
===== 仕様 =====
 
===== 仕様 =====
 
*'''ダメージ'''  
 
*'''ダメージ'''  
 
**正面: 4%  
 
**正面: 4%  
**背面 先端: 13% / 根元: 11%  
+
**背面 先端: 13% / 根本: 11%  
 
*'''発生''' ?F
 
*'''発生''' ?F
 
*動作中は[[スーパーアーマー]]状態。
 
*動作中は[[スーパーアーマー]]状態。
526行目: 531行目:  
*復帰ワザとしては、上昇量はそこそこ大きいものの、横はイマイチ。追加入力の攻撃を行うと、わずかに上昇・前進する。これをすることでギリギリ復帰できる場合も多い。
 
*復帰ワザとしては、上昇量はそこそこ大きいものの、横はイマイチ。追加入力の攻撃を行うと、わずかに上昇・前進する。これをすることでギリギリ復帰できる場合も多い。
 
**復帰の際にはなるべくガケとの横の距離を近づけて使う必要がある。しかし上には攻撃判定が殆ど無く、更に上昇途中ではガケにつかまれないため、ガケから頭を出したところを狙い撃ちされやすい。ガケで待ち構えている相手がいる場合には、うまく高度を調節して上昇の頂点をガケにぴたりと合わせるか、ガケから出来る限り離れてガケ上からの攻撃を受けないようにしつつ追加攻撃で相手を追い払うといい。それでも優秀な下空中攻撃を持つ相手などには復帰阻止をされやすい。
 
**復帰の際にはなるべくガケとの横の距離を近づけて使う必要がある。しかし上には攻撃判定が殆ど無く、更に上昇途中ではガケにつかまれないため、ガケから頭を出したところを狙い撃ちされやすい。ガケで待ち構えている相手がいる場合には、うまく高度を調節して上昇の頂点をガケにぴたりと合わせるか、ガケから出来る限り離れてガケ上からの攻撃を受けないようにしつつ追加攻撃で相手を追い払うといい。それでも優秀な下空中攻撃を持つ相手などには復帰阻止をされやすい。
 +
**追加攻撃を出すタイミングによって復帰距離を伸ばす方向が変えられる。上方向へ伸ばしたい場合は最速で、横方向へ伸ばしたい場合は追加入力を受け付けるギリギリで追加攻撃を行うとよい。
 
**追加攻撃の2段目は攻撃判定が出ている間以外はいつでもガケつかまりでキャンセル可能。ガケつかまりが出来る高度に調整して2段目を最速入力することで、1段目のみよりわずかだが早く崖につかまることが出来る。
 
**追加攻撃の2段目は攻撃判定が出ている間以外はいつでもガケつかまりでキャンセル可能。ガケつかまりが出来る高度に調整して2段目を最速入力することで、1段目のみよりわずかだが早く崖につかまることが出来る。
 +
**1段目の上昇が終了するまでガケにつかまれないと記載されているが、発生直後であればガケをつかむことができる。高度の目安としてはシュルクの顔とガケが同じ高さの位置になる高度。
 
*攻撃ワザとしては、発生がなかなか早く、かなりリーチが長く、追加攻撃はふっとばし力がなかなか強い。
 
*攻撃ワザとしては、発生がなかなか早く、かなりリーチが長く、追加攻撃はふっとばし力がなかなか強い。
 
**ガードキャンセルで使える撃墜ワザとしても優秀。だが、外すと隙だらけ。
 
**ガードキャンセルで使える撃墜ワザとしても優秀。だが、外すと隙だらけ。
 
**復帰阻止でも活躍。主に崖近くで場外を向き、復帰しに来た相手をこのワザで迎撃する。長いリーチのおかげで多くの復帰ワザを潰して当てることができる。
 
**復帰阻止でも活躍。主に崖近くで場外を向き、復帰しに来た相手をこのワザで迎撃する。長いリーチのおかげで多くの復帰ワザを潰して当てることができる。
 +
**また、ガケつかまり状態の相手に対し、ガケから1キャラ分程離れた位置で待機することで、一般的な崖上り行動をこのワザで'''理論上'''全て狩ることもできる。相手が高%ならば、「撃」状態でシールド待機してガーキャン掴みと使い分けることで、反転上必殺ワザと下投げとの二択のバースト手段としても使用が可能。
 
*モナドアーツを「翔」にすると上昇高度が上昇する。復帰の強化は勿論のこと、攻撃範囲が広がるので、特に空中戦における攻撃的な使い方もしやすくなる。ただし、その上昇量の増加が仇となり、出始めをヒットさせた場合は相手よりも高く上昇してしまい追加攻撃がヒットしにくくなる。その場合は追加攻撃の入力をやや遅らせるとヒットさせやすくなる。
 
*モナドアーツを「翔」にすると上昇高度が上昇する。復帰の強化は勿論のこと、攻撃範囲が広がるので、特に空中戦における攻撃的な使い方もしやすくなる。ただし、その上昇量の増加が仇となり、出始めをヒットさせた場合は相手よりも高く上昇してしまい追加攻撃がヒットしにくくなる。その場合は追加攻撃の入力をやや遅らせるとヒットさせやすくなる。
 
{{-}}
 
{{-}}
568行目: 576行目:  
*成功すると攻撃してきた相手の動きがスローになり、前進しながら反撃する[[カウンターワザ]]。
 
*成功すると攻撃してきた相手の動きがスローになり、前進しながら反撃する[[カウンターワザ]]。
 
*使用を重ねるたびにカウンターを受け付ける時間が減少する。受付時間は時間経過で少しずつ回復し、ミスになるとリセットされる。
 
*使用を重ねるたびにカウンターを受け付ける時間が減少する。受付時間は時間経過で少しずつ回復し、ミスになるとリセットされる。
*[[シールド無効攻撃]]。
   
*カウンター攻撃には2種類ある。
 
*カウンター攻撃には2種類ある。
 
**地上で追加の方向入力をしていない時や空中では、一旦シュルクが後ろに退いたのち、前進しながら薙ぎはらう。吹っ飛ばす方向はシュルクの正面。
 
**地上で追加の方向入力をしていない時や空中では、一旦シュルクが後ろに退いたのち、前進しながら薙ぎはらう。吹っ飛ばす方向はシュルクの正面。
 
**地上でのみ、シュルクが動き出したときに前に方向入力がされている場合、すぐに前進し、相手をすり抜けるようにして攻撃を行う。ふっとばす方向は後ろで、攻撃の判定は後に長い。
 
**地上でのみ、シュルクが動き出したときに前に方向入力がされている場合、すぐに前進し、相手をすり抜けるようにして攻撃を行う。ふっとばす方向は後ろで、攻撃の判定は後に長い。
 +
*カウンターは[[シールド不能攻撃]]。
 
*発動時のセリフはランダムで「未来視(ビジョン)!」「見える!」無言のどれか。
 
*発動時のセリフはランダムで「未来視(ビジョン)!」「見える!」無言のどれか。
 
*その他、[[#滑りビジョン]]など幾つかのユニークな現象があり、[[#テクニック]]の節に纏めてある。
 
*その他、[[#滑りビジョン]]など幾つかのユニークな現象があり、[[#テクニック]]の節に纏めてある。
685行目: 693行目:  
{{-}}
 
{{-}}
   −
== 登場演出 ==
+
== [[登場演出]] ==
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク 登場演出.gif|250px|サムネイル]]
 
[[ファイル:ファイター解説 シュルク 登場演出.gif|250px|サムネイル]]
 
モナドを振り下ろしながら落下して登場。背を見せながらモナドをしまうと「斬」の文字が映される。
 
モナドを振り下ろしながら落下して登場。背を見せながらモナドをしまうと「斬」の文字が映される。
 
{{-}}
 
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== [[リザルト画面|リザルト演出]] ==
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== [[勝利演出]] ==
 
*勝利ファンファーレ:『ゼノブレイド』「名を冠する者たち」の1フレーズ
 
*勝利ファンファーレ:『ゼノブレイド』「名を冠する者たち」の1フレーズ
 
**ポーズ:十字ボタン←
 
**ポーズ:十字ボタン←
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| [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・左.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・上.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・右.jpg|280px]]
 
| [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・左.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・上.jpg|280px]] || [[ファイル:ファイター解説 シュルク 勝利演出・右.jpg|280px]]
 
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== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
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{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
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|[[ファイル:リザルト画面 拍手 (12).jpg|400px]]
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通称、モナダ。空中ダッシュについては[[方向転換必殺ワザ]]を参照。
 
通称、モナダ。空中ダッシュについては[[方向転換必殺ワザ]]を参照。
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本来空中ダッシュは必殺技の開始直後に後ろに方向入力するという操作方法で行う。しかし、シュルクの通常必殺ワザの場合は'''アーツ決定直後'''に後ろに方向入力という、他のファイターとは少し違った操作方法となっている。
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本来空中ダッシュは必殺ワザの開始直後に後ろに方向入力するという操作方法で行う。しかし、シュルクの通常必殺ワザの場合は'''アーツ決定直後'''に後ろに方向入力という、他のファイターとは少し違った操作方法となっている。
    
アーツ決定までに時間がかかるため咄嗟に行えない、入力のタイミングが難しいという難点があるが、アーツ決定モーションの性質上、空中ダッシュ後すぐに空中攻撃だろうが空中回避だろうが自由に行動できるという独自の利点がある。その汎用性と通常とは違った操作方法によりシュルクの空中ダッシュは他のファイターにはない一つのテクニックとして確立している。
 
アーツ決定までに時間がかかるため咄嗟に行えない、入力のタイミングが難しいという難点があるが、アーツ決定モーションの性質上、空中ダッシュ後すぐに空中攻撃だろうが空中回避だろうが自由に行動できるという独自の利点がある。その汎用性と通常とは違った操作方法によりシュルクの空中ダッシュは他のファイターにはない一つのテクニックとして確立している。
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[[先行入力]]で必殺ワザボタンを3回入力すると、行っていた動作の終了(モーションを完遂する、着地する、ふっとぶなど)の直後にアーツが解除される。更にそこから[[アクション#移動|移動系のアクション]]以外(ワザなど)を先行入力した場合は解除されない。
 
[[先行入力]]で必殺ワザボタンを3回入力すると、行っていた動作の終了(モーションを完遂する、着地する、ふっとぶなど)の直後にアーツが解除される。更にそこから[[アクション#移動|移動系のアクション]]以外(ワザなど)を先行入力した場合は解除されない。
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使用例として、高%の相手に「斬」状態でニュートラル空中攻撃+アーツ先行解除→着地して横スマッシュ攻撃、といった連携が強力。<br>
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使用例として、高%の相手に「斬」状態で通常空中攻撃+アーツ先行解除→着地して横スマッシュ攻撃、といったコンボが強力。<br>
 
吹っ飛ばし力の弱い「斬」で程よく浮かせつつ通常状態の吹っ飛ばし力で横スマッシュを当てることが出来る。
 
吹っ飛ばし力の弱い「斬」で程よく浮かせつつ通常状態の吹っ飛ばし力で横スマッシュを当てることが出来る。
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== コンボ ==
 
== コンボ ==
{{Main2|アクションの略称については[[用語集#操作]]にまつわる略称を}}
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{{Main2|アクションの略称については[[用語集 (対戦関連)#操作にまつわる略称]]}}
 
*着地際に空N→下・上S以外の地上攻撃 / 空前 / 上B
 
*着地際に空N→下・上S以外の地上攻撃 / 空前 / 上B
 
**着地際空Nはシュルクの主なコンボの起点。モナドアーツ「翔」「疾」で相手に突っ込みながらヒットさせればコンボの幅が広がる。
 
**着地際空Nはシュルクの主なコンボの起点。モナドアーツ「翔」「疾」で相手に突っ込みながらヒットさせればコンボの幅が広がる。
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*[https://www.ssbwiki.com/Shulk_(SSB4) Shulk (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
 
*[https://www.ssbwiki.com/Shulk_(SSB4) Shulk (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
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{{ファイター スマブラ4}}
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{{テンプレート:ファイター スマブラfor}}
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{{ゼノブレイドシリーズ}}
 
{{デフォルトソート:しゆるく}}
 
{{デフォルトソート:しゆるく}}
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[[カテゴリ:ゼノブレイドシリーズ]]
 
[[カテゴリ:シュルク]]
 
[[カテゴリ:シュルク]]
[[カテゴリ:ファイター]]
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[[カテゴリ:ファイター (3DS/Wii U)]]

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