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|画像=[[ファイル:ゼニガメ (ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン).png|250x250px]]
 
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|出典=[[ポケットモンスターシリーズ]]
 
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|デビュー=ポケットモンスター 赤・緑(1996年2月27日/GB)
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|デビュー=ポケットモンスター 赤・緑<br>(1996年2月27日/GB)
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』で最初に選ぶポケモンの一体。いわゆる初代御三家。
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全国図鑑No.007、みずタイプの“かめのこポケモン”。立ち上がったカメのような姿をしたポケモンで、背中は丸みを帯びた甲羅があり、同じく丸い尻尾が生えている。長い首を甲羅のなかに引っこめるとき、勢いよく水鉄砲を発射する。ピンチになると甲羅に閉じこもり、身を守りながら相手の隙をうかがいながら反撃する。
   −
全国図鑑No.007“かめのこポケモン”。たかさ0.5m、おもさ9.0kg、みずタイプ。甲羅に閉じこもり、身を守りながら相手の隙を見逃さず、水を噴き出して反撃するのを得意としている。
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背中の甲羅は生まれた直後は柔らかいが、すぐに膨らんで次第に硬くなり頑強になっていく。身を守るためだけでなく、甲羅の役目は身を守るだけではなく、丸い形と表面の溝が水の抵抗を減らすことにより速く泳げ、滑りながら体当たりなどの攻撃に使うこともできる。
   −
原作では防御系統のステータスに優れる。レベルアップでカメール、更にカメックスへと進化する。カメックスは『ポケットモンスター 青』のパッケージになっている。
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『ポケットモンスター 赤・緑・青』にてオーキド博士から最初に貰える3匹のポケモンの内1匹であり、いわゆる「御三家」のはしり。ゲーム上では防御系統のステータスに優れている。レベルアップでカメール、更に[[カメックス]]へと進化する。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズDX ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズDX ==
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[[ファイル:公式絵 X ゼニガメ.png|200x200px|サムネイル]]
 
[[ファイル:公式絵 X ゼニガメ.png|200x200px|サムネイル]]
 
{{see also|ポケモントレーナー}}
 
{{see also|ポケモントレーナー}}
[[ファイター]]として初登場し、ポケモントレーナーの3体の手持ちの一匹として参戦した。日本版での声は、アニメ版の主人公サトシのゼニガメと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E6%B2%B3%E9%87%8C%E8%8A%B1%E5%AD%90 愛河里花子]が務める。
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[[ファイター]]として初登場し、ポケモントレーナーの3体の手持ちの一匹として参戦した。日本版での声の担当は、アニメ版の主人公サトシのゼニガメと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E6%B2%B3%E9%87%8C%E8%8A%B1%E5%AD%90 愛河里花子]が務める。
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地上ではダッシュ速度こそやや遅めではあるが、走行反転が急加速する特殊な性質を持ち、緩急をつけた動きができる。空中移動の速さは縦も横も高水準。空中攻撃の性能が素直で使いやすいのもあって、空中では気持ち良く戦える。一方で[[スーパーアーマー]]のついた甲羅攻撃や、水流での押し出し技など、変わった性質の攻撃技も持つ。変則的な動きや技を駆使し、相手を翻弄するトリッキーな戦い方ができる。ただ、トリッキーな戦いができるといっても、機動力が良く、通常攻撃は使いやすい性質のものが多いため、初心者でも気持ち良く操作できるキャラでもある。
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地上ではダッシュ速度こそやや遅めではあるが、[[走行反転]]すると急加速する特殊な性質を持ち、緩急をつけた動きができる。空中移動の速さは縦も横も高水準。強攻撃や空中攻撃の性能が素直で使いやすいのもあって、空中では気持ち良く戦える。一方で[[無敵]]付きの突進攻撃を行う横必殺ワザや、「みずでっぽう」で敵を押し出す通常必殺ワザなど、変わった性質のワザも持ち、変則的な動きで相手を翻弄するトリッキーな戦い方ができる。
   −
ワザの威力・ふっとばし力は低め。発生が早く当てやすい攻撃技が多いことを活かし、手数で押すタイプ。リーチの短い技が多く、射程の長い飛び道具も無いため、接近戦一辺倒になりがち。 加えて非常に体重が軽くふっとびやすい上に復帰力は並程度しかないので、いかにして相手の攻撃を食らわないように立ち回るかが重要となってくる。 ちなみに、『スマブラX』での弱攻撃の発生は1[[フレーム|F]]と、ゲームシステム上の限界の速さを誇る。
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反面、ワザの威力・ふっとばし力は低めで、リーチの短いワザが多く、射程の長い[[飛び道具]]も無いため、接近戦一辺倒になりがち。 加えて[[体重]]が非常に軽くふっとびやすい上に[[復帰力]]は並程度しかないので、いかにして相手の攻撃を食らわないように立ち回れるかが重要となってくる。 ちなみに、『スマブラX』での弱攻撃の発生は1[[フレーム|F]]と、ゲームシステム上の限界の速さを誇る。
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3匹の中では最もスタミナが多いが、手数で押すタイプなために、結局、他2匹よりも長時間バテずに戦えることはあまりない(ワザを使用する度にスタミナが減る仕様のため)。みずタイプなだけあって火炎[[属性]]に耐性を持っている。炎属性への耐性は、[[ネス]]の「PKファイヤー」や「[[クッパ]]ブレス」などの連続ヒットする攻撃が[[ずらし]]辛く、脱出しづらいというデメリットもあるが、多くのファイターの主力フィニッシュ技で用いられる火属性攻撃<ref>[[マリオ]]や[[Mr.ゲーム&ウォッチ]]の横スマッシュ攻撃、[[キャプテン・ファルコン]]の「ファルコンパンチ」など。</ref>を軽減できるのは、軽い身としてはありがたい。一方で草属性は苦手。とはいっても『スマブラ』で草属性攻撃を持っているのは[[フシギソウ]]しかいないので、実質弱点がないと言っていい。なお、原作では弱点の一つである電気タイプ(電撃属性)は『スマブラ』では弱点ではなくなっている。
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3匹の中では最もスタミナが多いが、手数で押すタイプなために、結局、他2匹よりも長時間バテずに戦えることはあまりない(技を使用する度にスタミナが減る)。みずタイプなだけあって炎属性(爆発も含む)に耐性を持っている。炎属性への耐性は、[[ネス]]の「PKファイヤー」や「[[クッパ]]ブレス」などの連続ヒットする攻撃がずらし辛く、抜けにくくするというデメリットもあるが、多くのキャラの主力フィニッシュ技になる火属性攻撃([[マリオ]]や[[Mr.ゲーム&ウォッチ]]の横スマッシュ攻撃、[[キャプテン・ファルコン]]の「ファルコンパンチ」など)を軽減できるのは、軽い身としてはありがたい。一方で草属性は苦手。とはいっても、[[ファイター]]で草属性の攻撃を持っているは[[フシギソウ]]しかいないので、実質弱点はないと言っていいほど。なお、原作では弱点の一つである電気タイプ(電撃属性)は『スマブラ』では弱点ではない。
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対戦バランス面を考慮してか、スタミナやタイプ相性は『スマブラSP』での再参戦時には廃止された。
    
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
 
=== [[亜空の使者]]における役割 ===
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[[ファイル:公式絵 SP ゼニガメ.png|200x200px|サムネイル]]
 
[[ファイル:公式絵 SP ゼニガメ.png|200x200px|サムネイル]]
 
{{main|ポケモントレーナー}}
 
{{main|ポケモントレーナー}}
ポケモントレーナーの手持ちとして再び参戦している。
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ポケモントレーナーの手持ちとして再び参戦している。『スマブラX』にあったスタミナやタイプ相性は廃止された。
 
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== 使用ワザの名称一覧 ==
 
== 使用ワザの名称一覧 ==
{{節スタブ}}
   
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
 
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
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|colspan="2"| スプリンクラー  
 
|colspan="2"| スプリンクラー  
 
|-
 
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| ニュートラル空中攻撃 || みずあらい ||ゼニガメスピン
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| 通常空中攻撃 || みずあらい ||ゼニガメスピン
 
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|-
 
| 前空中攻撃  
 
| 前空中攻撃  
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*通常必殺ワザ:みずでっぽう / 横必殺ワザ:からにこもる / 上必殺ワザ:たきのぼり
 
*通常必殺ワザ:みずでっぽう / 横必殺ワザ:からにこもる / 上必殺ワザ:たきのぼり
 
**「みずでっぽう」と「からにこもる」はゼニガメがレベルアップで覚える。「たきのぼり」は『金・銀』以降であれば「ひでんマシン」で覚えられる。
 
**「みずでっぽう」と「からにこもる」はゼニガメがレベルアップで覚える。「たきのぼり」は『金・銀』以降であれば「ひでんマシン」で覚えられる。
**『スマブラ』で「からにこもる」使用中に踏まれた時と同じように、ゼニガメが仰向けにひっくり返ったまま元に戻れずにジタバタする描写を、アニメ『ポケットモンスター』でも何度か見ることができる(無印編第12話「ゼニガメぐんだんとうじょう!」など )。
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**『スマブラ』の「からにこもる」は、原作の防御技とは大きく異なるオリジナルの動作。甲羅にこもって滑走する、踏まれると仰向けにひっくり返ってやられ放題となる点は、『マリオ』シリーズの[[ノコノコ]]を意識している。ヒットした時の効果音も[[こうら|甲羅]]を敵にぶつけた時のサウンドが混じっている。
**ただ横必殺ワザの甲羅にこもって滑走する、踏まれるとやられ放題になるという点は、マリオシリーズの[[ノコノコ]]に重ね合わせている可能性も。
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***ただ、使用中に踏まれた時と同じように、ゼニガメが仰向けにひっくり返ったまま元に戻れずにジタバタする描写は、アニメ『ポケットモンスター』でも何度か見ることができる(無印編第12話「ゼニガメぐんだんとうじょう!」など)。
 
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
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== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apajapbj/index.html ポケットモンスター 赤・緑] (1996/GB)
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*[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apajapbj/index.html ポケットモンスター 赤・緑] (1996/GB<ref name="VC5" />)
**[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apej/ ポケットモンスター 青] (1996/GB)
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**[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apej/ ポケットモンスター 青] (1996/GB<ref name="VC5" />)
**[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apsj/ ポケットモンスター ピカチュウ] (1998/GB)
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**[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apsj/ ポケットモンスター ピカチュウ] (1998/GB<ref name="VC5" />)
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***[http://www.pokemon.co.jp/ex/VCAMAP/ ニンテンドー3DSバーチャルコンソール用ソフト『ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ』公式サイト]
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n08/bprj/ ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン] (2004/GBA)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n08/bprj/ ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン] (2004/GBA)
 
他多数
 
他多数
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== 脚注 ==
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<references>
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<ref name="VC5">3DSでバーチャルコンソールが配信された。</ref>
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== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
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