大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
39行目: 39行目:  
声の担当は、アレジア・グライドウェル([https://en.wikipedia.org/wiki/Al%C3%A9sia_Glidewell Alesia Glidewell])が務める。『スマブラfor』以降は『スマブラX』で収録された音声が流用されている。
 
声の担当は、アレジア・グライドウェル([https://en.wikipedia.org/wiki/Al%C3%A9sia_Glidewell Alesia Glidewell])が務める。『スマブラfor』以降は『スマブラX』で収録された音声が流用されている。
    +
『スマブラX』ではキャラクター選択画面にはいないが、対戦中にサムスで[[最後の切りふだ]]を使用するとパワードスーツが崩壊し、ゼロスーツサムスに変身する。また、キャラクター選択画面でサムスを選んだ状態でシールドボタンを押したままステージ選択画面へ遷移すると、対戦開始前のカウントダウン中にパワードスーツを脱ぎ、ゼロスーツサムスの状態で対戦を開始できる。対戦中に変身した場合も対戦開始前のカウントダウン中に変身した場合も、ゼロスーツサムスの周辺にパワードスーツの残骸が散乱し、それを投擲アイテムとして使うことができる。
 +
キャラクター選択画面や必殺ワザで任意に選ぶことが出来る[[ゼルダ]]と[[シーク]]、[[ポケモントレーナー]]とは異なり、[[最後の切りふだ]]「パワードスーツ装着」を使用することによってのみ、サムスに戻ることができる特殊な変身キャラクターであるが、『スマブラfor』からはファイター変身を撤廃する方針によって、お互い完全に別々のファイターとなった。最後の切りふだは『for』で登場しなかった[[スネーク]]のものを引き継ぎ、「スターシップ」を用いて画面奥から砲撃するものになった。
   −
『スマブラX』ではキャラクター選択画面にはいないが、対戦中にサムスで[[最後の切りふだ]]を使用するとパワードスーツが崩壊し、ゼロスーツサムスに変身する。また、キャラクター選択画面でサムスを選んだ状態でシールドボタンを押したままステージ選択画面へ遷移すると、対戦開始前のカウントダウン中にパワードスーツを脱ぎ、ゼロスーツサムスの状態で対戦を開始できる。対戦中に変身した場合も対戦開始前のカウントダウン中に変身した場合も、ゼロスーツサムスの周辺にパワードスーツの残骸が散乱し、それを投擲アイテムとして使うことができる。[[最後の切りふだ]]「パワードスーツ装着」を使用することによってのみ、サムスに戻ることができる。キャラクター選択画面や必殺ワザで任意に選ぶことが出来る[[ゼルダ]]と[[シーク]]、[[ポケモントレーナー]]とは異なる特殊な変身キャラクターである。<br />
+
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは「しなやかな体術」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。サムス同様のアクロバティックな動きと、生身ゆえの柔軟でしなやかな身のこなしが特徴で、運動性能ではもとのサムス以上として設定されている。『ゼロミッション』などの原作ではゼロスーツ時とパワードスーツ着用時の運動性能には、後者でのみ使えるスピードブースターなどを除いてほとんど違いはなかったが、『スマブラX』ではパワードスーツ時の運動性能が『スーパーメトロイド』までの仕様を再現しているのに対し、スーツ分の[[重量]]を捨てたことでこちらは『フュージョン』以降の機敏な仕様に近づいている。
『スマブラfor』からは変身ワザ全撤廃の方針によって、お互い完全に別々のファイターとなった。最後の切りふだも「パワードスーツ装着」から「スターシップ」に乗り込んで砲撃するものになった。
+
<br/>また、サムスは落下など随所の動作がふわりとしていて普通ではない重力や浮力が働いている過酷な場所に身を置いていることを感じさせるが、ゼロスーツサムスはそのあたりが地球上であるかのようであり、超人的な身体能力を持つ彼女は地球上ではこのように動けるということを伝えているかのようである。
   −
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは「しなやかな体術」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。サムス同様のアクロバティックな動きと、生身ゆえの柔軟でしなやかな身のこなしが特徴。運動性能ではサムスを凌ぐものがある。『ゼロミッション』ではゼロスーツ時とパワードスーツ着用時は同じ運動性能だったが、『スマブラX』ではパワードスーツを脱ぐとその[[重量]]がなくなって軽くなったために、ジャンプ力や走行など、すべての面で移動速度が格段に向上したという設定になっている。『スマブラfor』では「スマブラ」オリジナル装備の"ジェットブーツ"によって、ジャンプ時などにジェットを噴射して移動を強化していることになっている。また、サムスは落下など随所の動作がふわりとしていて普通ではない重力や浮力が働いている過酷な場所に身を置いていることを感じさせるが、ゼロスーツサムスはそのあたりが地球上であるかのようであり、超人的な身体能力を持つ彼女は地球上ではこのように動けるということを伝えているかのようである。
+
パラライザーにはオリジナルの武装として、鞭状の武器プラズマウィップも内蔵されているが、これはゼロスーツサムスというキャラクターをもっと華麗に魅せることを考えた結果、搭載されたものである<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />“ゼロスーツサムスが、パラライザーしか持っていないことは『メトロイド ゼロミッション』で明らかなんですが、もっとこのキャラクターを華麗に魅せることを考えて、プラズマがムチのようにしなる仕様を入れました。まるでレオタードで新体操しているようにも見えますよね(笑)。『スマブラ』のスピード感で、しなやかで女性らしい動きを出すのにデザイナーは苦労していました。”</ref>。パラライザーを使った攻撃はリーチや追加効果・威力などに優れる一方で、体術ワザは出が速く隙が小さいかわりにそのほとんどが与えるダメージが小さい。この体術と武器の性能差によって、武器に頼らざるを得ない弱さが表現されている<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 〃<br />“ゼロスーツサムスは、サムスからパワードスーツが外れたことによるパワーダウンを体現したので、原則的にやや弱い設定にしています。武器系の攻撃力が比較的高いのは、弱いという事実を体感しながら、武器を頼りに戦うことを表しています。とは言っても、下必殺ワザのフリップジャンプなどインパクトのあるワザも入れましたから、弱いなりにも遊んでみて楽しめるキャラクターを目指しています。”</ref>。独立したファイターとなるに伴って性能底上げが図られた『スマブラfor』ではオリジナル装備の"ジェットブーツ"によって身体能力を強化しているという設定で、横スマッシュ攻撃や上必殺ワザといった一部体術ワザの攻撃力が全体的に前作よりも増えている。
 
  −
パラライザーにはオリジナルの武装として、鞭状の武器プラズマウィップも内蔵されているが、これはゼロスーツサムスというキャラクターをもっと華麗に魅せることを考えた結果、搭載されたものである<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />“ゼロスーツサムスが、パラライザーしか持っていないことは『メトロイド ゼロミッション』で明らかなんですが、もっとこのキャラクターを華麗に魅せることを考えて、プラズマがムチのようにしなる仕様を入れました。まるでレオタードで新体操しているようにも見えますよね(笑)。『スマブラ』のスピード感で、しなやかで女性らしい動きを出すのにデザイナーは苦労していました。”</ref>。パラライザーを使った攻撃はリーチや追加効果、『スマブラX』では威力も優れ、強力。一方で体術ワザは出が速く隙が小さいかわりに、ほとんどが与えるダメージが小さい。この体術と武器の性能差によって、武器に頼らざるを得ない弱さが表現されている<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 〃<br />“ゼロスーツサムスは、サムスからパワードスーツが外れたことによるパワーダウンを体現したので、原則的にやや弱い設定にしています。武器系の攻撃力が比較的高いのは、弱いという事実を体感しながら、武器を頼りに戦うことを表しています。とは言っても、下必殺ワザのフリップジャンプなどインパクトのあるワザも入れましたから、弱いなりにも遊んでみて楽しめるキャラクターを目指しています。”</ref>。『スマブラfor』では"ジェットブーツ"によって蹴りワザを強化していることになっており、横スマッシュ攻撃や上必殺ワザといったパワフルな体術が前作よりも増えている。
      
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
4,465

回編集

案内メニュー