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『メタルギア』シリーズの主人公。身長182cm、体重75kg。職業は傭兵、もしくは元特殊部隊(FOXHOUND)隊員。"ソリッド・スネーク"という名前はコードネームで本名はデイビット。ファミリーネームは不明。1972年生まれで日本人とアメリカ人の血を引くとされている。IQは180で、6ヶ国語に精通している。『メタルギアソリッド』の小説版によると2005年時点で33歳とされる。
 
『メタルギア』シリーズの主人公。身長182cm、体重75kg。職業は傭兵、もしくは元特殊部隊(FOXHOUND)隊員。"ソリッド・スネーク"という名前はコードネームで本名はデイビット。ファミリーネームは不明。1972年生まれで日本人とアメリカ人の血を引くとされている。IQは180で、6ヶ国語に精通している。『メタルギアソリッド』の小説版によると2005年時点で33歳とされる。
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銃器、近接戦闘、語学などさまざまな分野に長ける潜入工作のエキスパート。スキューバダイビングや落下傘降下の技能も持っている。<br />
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銃器、近接戦闘、語学などさまざまな分野に長ける潜入工作のエキスパート。スキューバダイビングや落下傘降下の技能も持っている。
    
通称“不可能を可能にする男”であり、過去3度にわたり、メタルギアと核兵器の脅威から世界を救った伝説の英雄。目下、核搭載二足歩行兵器"メタルギア"撲滅のため、オタコンことハル・エメリッヒらと共に活動する。<br />
 
通称“不可能を可能にする男”であり、過去3度にわたり、メタルギアと核兵器の脅威から世界を救った伝説の英雄。目下、核搭載二足歩行兵器"メタルギア"撲滅のため、オタコンことハル・エメリッヒらと共に活動する。<br />
 
ダンボール箱好き。敵の目を欺くためよくダンボール箱に隠れるため、「ダンボール箱に隠れているどっかの傭兵」と、他の作品で揶揄られる事が多い。<br />
 
ダンボール箱好き。敵の目を欺くためよくダンボール箱に隠れるため、「ダンボール箱に隠れているどっかの傭兵」と、他の作品で揶揄られる事が多い。<br />
禁煙運動のせいで喫煙者が少なくなった、という設定の世界において、かなりのスモーカーらしい。任務中でも煙草が手放せないようだ。本人曰く「煙草はお守り」。また冷静沈着な皮肉屋だが、かなりの女性好きでその性格は[[サムス]]などに対する[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話一覧#サムス|無線会話]]にも現れている。<br />
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禁煙運動のせいで喫煙者が少なくなった、という設定の世界において、かなりのスモーカーらしい。任務中でも煙草が手放せないようだ。本人曰く「煙草はお守り」。また冷静沈着な皮肉屋だが、かなりの女性好きでその性格は[[サムス]]などに対する[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話集#サムス|無線会話]]にも現れている。<br />
    
"スネーク"というコードネームを持つキャラクターは『メタルギア』シリーズに複数人登場しており、中でもソリッド・スネークはビッグ・ボス(ネイキッド・スネーク)のクローンの一人。<br />
 
"スネーク"というコードネームを持つキャラクターは『メタルギア』シリーズに複数人登場しており、中でもソリッド・スネークはビッグ・ボス(ネイキッド・スネーク)のクローンの一人。<br />
"スネーク"とファンに呼ばれるのは主にソリッドかビッグ・ボスのどちらかだが、ゲームシリーズとしては初代『メタルギア』と『メタルギアソリッド』の『1』『2』『4』の主人公であるソリッドが"スネーク"の代表といえる。
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"スネーク"とファンに呼ばれるのは主にソリッド・スネークかビッグ・ボスのどちらかだが、本編シリーズの初代『メタルギア』と『メタルギア2 ソリッドスネーク』、『メタルギアソリッド』の『1』『2』『4』の主人公が、"スネーク"の代表といえる。<br />
"スネーク"とファンに呼ばれるのは主にソリッドかビッグ・ボスのどちらかだが、ゲームシリーズとしては初代『メタルギア』の主人公であるソリッドが"スネーク"の代表といえる。<br />
   
他にもビッグ・ボスのクローンとしてリキッド・スネークとソリダス・スネーク、そして整形手術と暗示によって彼に成り代わっていたヴェノム・スネークの三人が存在している。<br />
 
他にもビッグ・ボスのクローンとしてリキッド・スネークとソリダス・スネーク、そして整形手術と暗示によって彼に成り代わっていたヴェノム・スネークの三人が存在している。<br />
 
その出自故、これらのスネーク達は全員同じ顔を持つ。
 
その出自故、これらのスネーク達は全員同じ顔を持つ。
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『MGS2』・プラント編では、ビッグ・シェル占拠事件を任務する雷電(ジャック)をサポートするのは、アメリカ海軍特殊部隊のSEALs(シールズ)チーム10の隊員の若き男性で、"イロコィ・プリスキン"。階級は中尉で、人物の一人ですが、このプリスキンは仮の姿でありソリッド・スネークが変装した姿である。その後、本来の姿に戻ったソリッド・スネークは雷電と共にサポートをすることになる。
      
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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デザインは『MGS2』のスニーキングスーツ、そして『MGS3』のネイキッド・スネーク<ref>『MGS3』の主人公。"ソリッド・スネーク"とは別人だが、顔は似ていて声優も同一人物。後の"ビッグ・ボス"」。</ref>の顔立ちと迷彩服をベースとしており<ref name="vol155" />、"ソリッド・スネーク"として参戦しているが、『メタルギア』シリーズの各主人公の要素が散りばめられている。食べ物系アイテムを取得したときに時々「うますぎる!」「もっと食わせろ!」というセリフを発するときがあるが、これもネイキッド・スネークのみに見られる特徴である。
 
デザインは『MGS2』のスニーキングスーツ、そして『MGS3』のネイキッド・スネーク<ref>『MGS3』の主人公。"ソリッド・スネーク"とは別人だが、顔は似ていて声優も同一人物。後の"ビッグ・ボス"」。</ref>の顔立ちと迷彩服をベースとしており<ref name="vol155" />、"ソリッド・スネーク"として参戦しているが、『メタルギア』シリーズの各主人公の要素が散りばめられている。食べ物系アイテムを取得したときに時々「うますぎる!」「もっと食わせろ!」というセリフを発するときがあるが、これもネイキッド・スネークのみに見られる特徴である。
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日本版での声は原作同様、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%98%8E%E5%A4%AB 大塚明夫]が務める。
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日本版での声は原作同様、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%98%8E%E5%A4%AB 大塚明夫]が務める。『スマブラSP』では『スマブラX』で収録された音声が使用されている。
       
コンセプトは「豊富な重火器」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。主にCQCと呼ばれる格闘技と、重火器を用いて戦う。原作ではナイフや実銃も多用するが、スマブラでは他キャラクターとの絡みの配慮や<ref name="vol155" />、一般人が手に入れる可能性のある凶器は使わないという方針により、<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、使わない。重火器も爆発がリアル・残酷に見えないように、冗談で済まされるように工夫されている<ref name="vol155" />。下スマッシュ攻撃の地雷のデザインが開発中に本物っぽいものからオモチャっぽいものに変更された経緯もある。
 
コンセプトは「豊富な重火器」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。主にCQCと呼ばれる格闘技と、重火器を用いて戦う。原作ではナイフや実銃も多用するが、スマブラでは他キャラクターとの絡みの配慮や<ref name="vol155" />、一般人が手に入れる可能性のある凶器は使わないという方針により、<ref>[http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/11/264,1147329626,52988,0,0.html 宮本&桜井氏のトークから、最新作『スマブラ』を探る【動画を追加】 - ファミ通.com]</ref>、使わない。重火器も爆発がリアル・残酷に見えないように、冗談で済まされるように工夫されている<ref name="vol155" />。下スマッシュ攻撃の地雷のデザインが開発中に本物っぽいものからオモチャっぽいものに変更された経緯もある。
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敵に見つからないようにコソコソ動くことが重要なことや、ジャンプ操作がないという原作のゲーム性を体現し、そのゲーム性を体現して各種運動性能は低く、特にジャンプ力など空中関係の移動性能は極端に悪い。そのかわり、コソコソ動いているときに繰り出せる攻撃の弱攻撃や強攻撃は高性能で、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるようになっている<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編<br />原作のスネークはジャンプしませんし、基本的にコソコソ動くため、あまりスピーディに動かず、ジャンプ力も最低という設定にしようと思いました。とにかく、地道だけど効くというバランスに徹していて、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるような。たとえば手榴弾を置き逃げしたり、C4爆弾をこっそり仕掛けるといった戦法ですね。ただ、動きが遅い分は破壊力を大きくしてあります。</ref>。
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敵に見つからないようにコソコソ動くことが重要なことや、ジャンプ操作がないという原作のゲーム性を体現し、そのゲーム性を体現して各種運動性能は低く、特にジャンプ力など空中関係の移動性能は極端に悪い。そのかわり、コソコソ動いているときに繰り出せる攻撃の弱攻撃や強攻撃は高性能で、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるようになっている<ref>『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
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“原作のスネークはジャンプしませんし、基本的にコソコソ動くため、あまりスピーディーに動かず、ジャンプ力も最低という設定にしようと思いました。とにかく、地道だけど効くというバランスに徹していて、うまく操ろうとするほどコソコソした戦法になるような。たとえば、手榴弾を置き逃げしたり、C4爆弾をこっそり仕掛けるといった戦法ですね。ただ、動きが遅い分は破壊力を大きくしてあります。あとは、サイファーによる復帰能力も高いですね。無敵時間もありますし。”</ref>。
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また、ステージ"[[シャドーモセス島]]"では[[スマッシュアピール]]をすることで[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話一覧|無線会話]]をし、『MGS1』に登場した人物と共に対峙する[[ファイター]]について会話をする。これは『[[スマブラfor]]』の[[ピット]]に継承されている。
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また、ステージ"[[シャドーモセス島]]"では[[スマッシュアピール]]をすることで[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話集|無線会話]]をし、『MGS1』に登場した人物と共に対峙する[[ファイター]]について会話をする。これは『[[スマブラfor]]』の[[ピット]]に継承されている。
    
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
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{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
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!  !! スマブラDX !! スマブラSP
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!  !! スマブラX !! スマブラSP
 
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| 弱攻撃 || ジャブ → ストレート → ローリングソバット ||  
 
| 弱攻撃 || ジャブ → ストレート → ローリングソバット ||  
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| 下投げ || 拘束開放 ||  
 
| 下投げ || 拘束開放 ||  
 
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| 通常必殺ワザ || 手榴弾 ||
+
| 通常必殺ワザ  
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|colspan="2"| 手榴弾
 
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| 横必殺ワザ || リモコンミサイル ||
+
| 横必殺ワザ  
 +
|colspan="2"| リモコンミサイル
 
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| 上必殺ワザ || サイファー ||
+
| 上必殺ワザ  
 +
|colspan="2"| サイファー
 
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| 下必殺ワザ || C4爆弾 ||
+
| 下必殺ワザ  
 +
|colspan="2"| C4爆弾
 
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|-
 
| 最後の切りふだ  
 
| 最後の切りふだ  
|| グレネードランチャー ||  
+
|| グレネードランチャー  
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|| 援護射撃
 
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|}
 
|}
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*アピール
 
*アピール
 
**『MGS』シリーズでおなじみのダンボール。隅でかぶっていれば何故か敵の目を欺いてやり過ごせる。ただし敵兵の目の前で動いたり変な所でかぶったりしているとばれる。
 
**『MGS』シリーズでおなじみのダンボール。隅でかぶっていれば何故か敵の目を欺いてやり過ごせる。ただし敵兵の目の前で動いたり変な所でかぶったりしているとばれる。
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**他のファイターがダンボールを取り上げることができることも原作再現の一つ。原作ではダンボールをかぶっていても怪しまれることがあり、敵兵によってはダンボールを持ち上げて中を確認されることがある。スネークが体育座りしている点も同じ。
 
**スネークはダンボールに異様な愛着がある。
 
**スネークはダンボールに異様な愛着がある。
 
**ダンボールのデザインはロゴとタイトルが印字されたスマブラオリジナル。なお、『スマブラX』でのアピールはすべてこれである。
 
**ダンボールのデザインはロゴとタイトルが印字されたスマブラオリジナル。なお、『スマブラX』でのアピールはすべてこれである。
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*食べ物アイテム取得時
 
*食べ物アイテム取得時
 
**時々「うますぎる!」「もっと食わせろ」と呟くが、この台詞の元ネタは『MGS』1・2のソリッド・スネークではなく、『MGS3』の主人公ネイキッド・スネークが最高に美味い食料を食べた時に発する台詞である。
 
**時々「うますぎる!」「もっと食わせろ」と呟くが、この台詞の元ネタは『MGS』1・2のソリッド・スネークではなく、『MGS3』の主人公ネイキッド・スネークが最高に美味い食料を食べた時に発する台詞である。
*[[スマッシュアピール]]による無線通信(会話に関する元ネタについては、[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話一覧]]を参照)
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*[[スマッシュアピール]]による無線通信(会話に関する元ネタについては、[[シャドーモセス島のスマッシュアピール会話集]]を参照)
 
**『MGS』シリーズでは、作戦協力者と通信を取ることで、敵に関する情報や雑談を聴くことができる。しゃがんでこめかみ付近の通信機に手を当てるポーズは無線を聞く場面が描写された時と同じ。
 
**『MGS』シリーズでは、作戦協力者と通信を取ることで、敵に関する情報や雑談を聴くことができる。しゃがんでこめかみ付近の通信機に手を当てるポーズは無線を聞く場面が描写された時と同じ。
 
**スマッシュアピールで登場するキャラクターは、『MGS1』のテロリスト鎮圧作戦の関係者の[[ロイ・キャンベル|ロイ・キャンベル大佐]]、[[オタコン]]、[[メイ・リン]]の3人。
 
**スマッシュアピールで登場するキャラクターは、『MGS1』のテロリスト鎮圧作戦の関係者の[[ロイ・キャンベル|ロイ・キャンベル大佐]]、[[オタコン]]、[[メイ・リン]]の3人。
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