差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
14行目:
14行目:
− いくつものゼルダシリーズに登場するデフォルメ風のリンク、通称猫目リンク。豊かな表情がチャーミング。<br />+
24行目:
24行目:
− この“トゥーンリンク”という名称は、『スマブラX』にこのキャラを参戦させるにあたって、スマブラのディレクターの[[桜井政博]]が提案し、風のタクトのディレクターの青沼氏との相談を交えて決められたものである。それまでは、公式名称ではないが“猫目リンク”と呼ばれるのが一般的であった。<ref name="nindori11" />+
− 『神々のトライフォース&4つの剣』の”4つの剣”、『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のリンクもこの絵柄だが<br />+
− 『4つの剣』と『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ハイラルアドベンチャー」のリンク、『ふしぎのぼうし』のリンク、『大地の汽笛』のリンクはそれぞれ別の人物である。+
− +
− 声は『風のタクト』と同じく松本さちが担当し、原作で使用された音声がスマブラでも使われている。+
53行目:
53行目:
− ==== フィギュア名鑑(X) ====+
− ===== トゥーンリンク =====+
− +
− +
−
− ==== フィギュア名鑑(for) ====+
− ===== トゥーンリンク =====+
− ===== トゥーンリンク(EX) =====+
編集の要約なし
== 概要 ==
== 概要 ==
いくつもに『ゼルダの伝説』シリーズに登場するデフォルメ風のリンク、通称猫目リンク。豊かな表情がチャーミング。<br />
スマブラに登場するリンクは『風のタクト』・『4つの剣+(ナビトラッカーズ)』・『夢幻の砂時計』における主人公の少年"リンク"が一番の元ネタであると言える。<br />
スマブラに登場するリンクは『風のタクト』・『4つの剣+(ナビトラッカーズ)』・『夢幻の砂時計』における主人公の少年"リンク"が一番の元ネタであると言える。<br />
同一人物のリンクとしては、4作品に登場した『神々のトライフォース』のリンクに次いで、2番目に多い登場回数を誇る。
同一人物のリンクとしては、4作品に登場した『神々のトライフォース』のリンクに次いで、2番目に多い登場回数を誇る。
トゥーンリンクという通称は『風のタクト』などにおいて、グラフィックに“トゥーンレンダリング”という技術(陰影を漫画=カートゥーンのように描く方法)が使われていたことから。本作では“カートゥーン”の方を指している。<br />
トゥーンリンクという通称は『風のタクト』などにおいて、グラフィックに“トゥーンレンダリング”という技術(陰影を漫画=カートゥーンのように描く方法)が使われていたことから。本作では“カートゥーン”の方を指している。<br />
この“トゥーンリンク”という名称は、『[[スマブラX]]』にこのキャラを参戦させるにあたって、スマブラのディレクターの[[桜井政博]]が提案し、風のタクトのディレクターの青沼氏との相談を交えて決められたものである。それまでは、公式名称ではないが“猫目リンク”と呼ばれるのが一般的であった。<ref name="nindori11" />
リンクというと、『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の青年姿を思い浮かべる人も多いだろうが、製作者の本来のイメージは、このトゥーンリンクのような少年で、シリーズ全体で見ると、青年姿のリンクはむしろ少数。
リンクというと、『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の青年姿を思い浮かべる人も多いだろうが、製作者の本来のイメージは、このトゥーンリンクのような少年で、シリーズ全体で見ると、青年姿のリンクはむしろ少数。
『神々のトライフォース&4つの剣』の『4つの剣』、『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のリンクもこの絵柄だが<br />
『風のタクト』のトゥーンリンクと同一人物なのは『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ナビトラッカーズ」と『夢幻の砂時計』のリンクのみであり、<br />
『風のタクト』のトゥーンリンクと同一人物なのは『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ナビトラッカーズ」と『夢幻の砂時計』のリンクのみであり、<br />
『4つの剣』と『4つの剣+』のゲームモードの1つ「ハイラルアドベンチャー」、『ふしぎのぼうし』、『大地の汽笛』のリンクはそれぞれ別の人物である。
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』では隠しキャラクターとして参戦し、発売後の2008年3月28日に公式サイトで参戦が明かされた。『[[スマブラfor]]』には2013年9月26日に公式サイトで参戦が明らかにされた。最初から選択可能なキャラクターとして登場している。
シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』では隠しキャラクターとして参戦し、発売後の2008年3月28日に公式サイトで参戦が明かされた。『[[スマブラfor]]』には2013年9月26日に公式サイトで参戦が明らかにされた。最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
デザインは『風のタクト』をベースにリンク同様、マスターソードとハイリアの盾を装備している。<br>『スマブラfor』では髪など細かい点でよりトゥーン調のデザインに近づいた。
デザインは『風のタクト』をベースにリンク同様、マスターソードとハイリアの盾を装備している。<br>『スマブラfor』では髪など細かい点でよりトゥーン調のデザインに近づいた。
声は『風のタクト』で担当した松本さちの原作で収録された音声を使用している。
原作ではトゥーンレンダリングの技術によって描画されているトゥーンリンクだが、スマブラでは「アニメと実写が戦っているように見えると困る」という理由から、トゥーンレンダリングの技術は使われておらず<ref name="nindori11">Nintendo DREAM 2013年11月号</ref>、トゥーンレンダリング風でかつスマブラに溶け込むグラフィックで描かれている。また、顔が大きく線がはっきいりしていて表情がよく見えるために表情のグラフィックには最も手間がかかっていることや、バクダンのエフェクトなどには専用のエフェクト用意したため、制作のための作業量は多かったと[[桜井政博]]は述べている<ref name="nindori11" />。
原作ではトゥーンレンダリングの技術によって描画されているトゥーンリンクだが、スマブラでは「アニメと実写が戦っているように見えると困る」という理由から、トゥーンレンダリングの技術は使われておらず<ref name="nindori11">Nintendo DREAM 2013年11月号</ref>、トゥーンレンダリング風でかつスマブラに溶け込むグラフィックで描かれている。また、顔が大きく線がはっきいりしていて表情がよく見えるために表情のグラフィックには最も手間がかかっていることや、バクダンのエフェクトなどには専用のエフェクト用意したため、制作のための作業量は多かったと[[桜井政博]]は述べている<ref name="nindori11" />。
=== ゲーム中の解説 ===
=== ゲーム中の解説 ===
;[X フィギュア名鑑] トゥーンリンク
:『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。
『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。
:*(GC)ゼルダの伝説 風のタクト
*(GC)ゼルダの伝説 風のタクト
:*(NDS)ゼルダの伝説 夢幻の砂時計
*(NDS)ゼルダの伝説 夢幻の砂時計
;[for フィギュア名鑑] トゥーンリンク
;[for フィギュア名鑑] トゥーンリンク(EX)
=== 動作などの元ネタ ===
=== 動作などの元ネタ ===