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− | |デビュー=ドクターマリオ(1990年7月27日/FC) | + | |デビュー=ドクターマリオ<br />(1990年7月27日/FC・GB) |
− | |出演1=DX | + | |出演DX=1 |
− | |出演2=4 | + | |出演for=1 |
| + | |出演SP=1 |
| }} | | }} |
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− | '''ドクターマリオ'''(Dr. Mario)は、Dr.MARIOシリーズに登場するキャラクター。 | + | '''ドクターマリオ'''(Dr. Mario)は、ドクターマリオシリーズに登場するキャラクター。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
| + | {{see also|マリオ}} |
| 同名のパズルゲームに登場する、医者の姿をしたマリオ。<br /> | | 同名のパズルゲームに登場する、医者の姿をしたマリオ。<br /> |
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| == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == |
− | シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』に隠しキャラクターとして参戦した。『[[スマブラX]]』には参戦せず原作のBGMのアレンジとシールが収録されたが、『[[スマブラfor]]』で再び隠しキャラクターとして参戦した。 | + | シリーズ2作目から登場。『[[スマブラDX]]』では発売後の2002年1月1日に公式サイトで参戦が発表された。『[[スマブラX]]』には参戦せず原作のBGMのアレンジとシールが収録されたが、『[[スマブラfor]]』では3DS版発売後の2014年10月9日に公式サイトで再び参戦が発表された。2作ともに隠しキャラクターとして登場している。 |
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− | 声はマリオと同じく、[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC チャールズ・マーティネー]が担当し、ボイスもマリオのものを流用している。
| + | 『スマブラDX』で参戦した理由の一つに、[[桜井政博]]が『ドクターマリオ』の音楽をスマブラに入れたかったから、というのがある<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0118/monkey.html 速報スマブラ拳!! : 音楽スタッフ座談会]</ref>。なお、『バルーンファイト』からはキャラクターは参戦していないが音楽は入っている。 |
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− | マリオのモデル替えキャラクターでモーションはほぼ一緒同じだが、マリオに比べて走行速度、ジヤンプ力などのあらゆる基本性能が低く、壁ジャンプもできなくなっていた。その代わり、攻撃力が全体的に高くなっている。
| + | デザインは海外で発売された『Dr. Mario 64』以降の作品をベースにしている<ref>日本におけるこのデザインの初出は『NINTENDO パズルコレクション』</ref>。原作の『ドクターマリオ』シリーズでは白いズボンをはいているが、スマブラでは黒のジーンズをはいている。 |
− | 『[[スマブラfor]]』でも、以前と変わらずマリオに比べてパワーよりだが、『[[スマブラX]]』からマリオの下必殺ワザがポンプに変化したため、マリオと同じでないモーションのワザができた。<br />また、壁ジャンプもできるようになった。<br />
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| + | 声はチャールズ・マーティネー(Charles Martinet)によるマリオのものを流用している。 |
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| + | [[マリオ]]のモデル替えキャラクターで、殆どのモーションが流用されている。運動不足がたたったという理由で、マリオに比べて走行速度、ジャンプ力などのあらゆる運動性能が低くなっているが、その代わり、攻撃力は全体的に高い。ただしマリオと同一人物である設定を考慮して、他のモデル替えキャラクターほどの劇的な差はつけられていない<ref name="sokuhou">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0101/drmario.html 速報スマブラ拳!! : ドクターマリオ]</ref>。横スマッシュ攻撃は炎ではなく電撃を纏った掌底の「心臓マッサージ」。通常必殺ワザでは「カプセル」を投げる。マリオとモーションは同じでも随所に医者らしさが光る。 |
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| + | 『スマブラfor』では『スマブラDX』のときと同じワザを使用する。マリオは『スマブラX』で下空中攻撃と下必殺ワザが変更になったため、『スマブラDX』のままのドクターマリオはそれらはマリオとは異なるモーションのワザになっている。そのため、『スマブラDX』のときよりもマリオとの違いが大きくなっている。また、『スマブラDX』ではできなかった壁ジャンプができるようになった。<br />多くのワザのダメージや隙の設定は、制作工数を抑えるため、マリオのものをベースにし、それを[[カスタマイズ]]の仕組みを使って引き上げられている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.463<br />“ドクターマリオは、マリオと同じでは旧ドクターマリオファンが納得してくれないだろうから、カスタマイズの仕組みを使ってそれらしく。”</ref><ref>内部データでは、多くのワザのダメージの数値がマリオと同じになっている(実際にはドクターマリオの方が大きい)。</ref>。 |
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| === 公式イラスト === | | === 公式イラスト === |
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| === ゲーム中の解説 === | | === ゲーム中の解説 === |
| + | ;[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ |
| + | :看護婦のピーチが叫ぶ。「新種のウィルスが発見されどんどん増殖しています!」かくして、できあがったばかりの特効薬を手に、ウィルス消毒におもむくドクターマリオであった。『ドクターマリオ』は、いわゆる落ちものパズルゲーム。ウィルスと同色のカプセルを並べ、消し去っていく。 |
| + | :*ドクターマリオ (FC) |
| + | :*ドクターマリオ (GB) |
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− | === フィギュア名鑑(DX) ===
| + | ;[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ(SMASH) |
− | ===== =====
| + | :キャラ性能はマリオと大きな差はないが、ひそかに色々変わっている。運動不足がたたってほんのすこし足が遅いが、ファイアボールのかわりにカプセルを投げる。やや威力が高く、バウンドや飛ぶ軌跡が異なる。ヒットするとウィルスを消した時の独特の音がする。 |
− | | + | :*B:カプセル |
− | ===== (金SMASH) =====
| + | :*横+B:スーパーシーツ |
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| + | ;[DX フィギュア名鑑] ドクターマリオ(SMASH) |
| + | :色々なところが時には少々、時には大きく変わっているが、基本的にはマリオと同じように使うことができる。違和感はないが違いはあり、例えば”スーパーシーツ”は、マリオのマントに対して当たりが横に短く縦に長い。”ドクタートルネード”は、ワザを当てきった後のふっとばし方向が異なる。 |
| + | :*上+B:スーパージャンプパンチ |
| + | :*下+B:ドクタートルネード |
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− | ===== (銀SMASH) =====
| + | ;[for フィギュア名鑑] ドクターマリオ |
| + | :1990年に登場したアクションパズルゲームに出てくるマリオ。それまでの冒険家スタイルとは打って変わり、白衣に身を包んだ“医者”の姿で登場している。『スマブラ』では薬のカプセルを投げ、白いスーツで相手の攻撃をひらりと返す、万能型のファイター。通常のマリオと比較すると、鈍重な反面、各ワザの攻撃力は高まっている。 |
| + | :*(FC) ドクターマリオ (1990/07) |
| + | :*(Wii) Dr.MARIO & 細菌撲滅 (2008/03) |
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− | === フィギュア名鑑(X) ===
| + | ;[for フィギュア名鑑] ドクターマリオ(EX) |
− | ===== =====
| + | :ドクターマリオは、通常のマリオとひと味違う。具体的にワザの威力はマリオと比べて高いが、体重は重たい。そのため、復帰はやや苦手だ。少し重量級に寄った、万能ファイターといえる。マリオにはない「ドクタートルネード」は、複数の相手を巻き込み最後にふっとばす下必殺ワザ。左右に移動でき、ボタン連打で上昇が可能だ。 |
| + | :*(FC) ドクターマリオ (1990/07) |
| + | :*(Wii) Dr.MARIO & 細菌撲滅 (2008/03) |
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− | === フィギュア名鑑(for) ===
| + | ;[for フィギュア名鑑] ドクターファイナル |
− | ===== =====
| + | :両手を広く構え、超巨大なカプセルを前方に放つドクターマリオの最後の切りふだ。放った2つのカプセルは、周辺のウィルスを駆除しながら、螺旋状に広がって飛んでいく。攻撃範囲が広いため相手を巻き込みやすく、食らったライバルは連続でダメージを受けて、場外へ押し出される。脱出も困難である。 |
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− | ===== (EX) =====
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| === 動作などの元ネタ === | | === 動作などの元ネタ === |
− | {{節スタブ}} | + | {{see also|マリオ}} |
| + | 殆どのワザのモーションが共通している。 |
| + | ==== ワザ ==== |
| + | *通常必殺ワザ:カプセル(DX,for) / 最後の切りふだ:ドクターファイナル(for) |
| + | **原作に出てきた様々な色のカプセルを投げる。ヒットしたときのSEはウィルスを消した時のもの。 |
| + | ==== その他 ==== |
| + | *画面内登場(for) |
| + | **原作でのカプセルをすべて消しての登場。わかりにくいが、ちゃんと最初にカプセルが落ちて連鎖している。 |
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| == 主な登場作品 == | | == 主な登場作品 == |
− | * | + | *[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/vua/index.html ドクターマリオ](1990/FC・GB) |
− | 他
| + | *[http://www.nintendo.co.jp/wii/wiiware/wdmj/index.html Dr.MARIO & 細菌撲滅](2008/Wii) |
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| == 備考 == | | == 備考 == |
| + | *『スマブラX』の内部データには、ドクターマリオの名前が入った空のファイルがある<ref>[https://tcrf.net/Super_Smash_Bros._Brawl#Removed_Characters Super Smash Bros. Brawl - The Cutting Room Floor]</ref>。 |
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| + | == 関連キャラクター == |
| + | *[[マリオ]] |
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| ==脚注== | | ==脚注== |