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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『ポケットモンスター』シリーズに登場する“ねずみポケモン”。<br />
 
『ポケットモンスター』シリーズに登場する“ねずみポケモン”。<br />
でんきタイプのポケモンで、ほっぺの赤い丸は電気を溜めるための“でんきぶくろ”。おそらく、世界的に最も有名なポケモン。<br />
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でんきタイプのポケモンで、ほっぺの赤い丸は電気を溜めるための“でんきぶくろ”。<br />
初代『赤・緑』の頃は、数あるポケモンの中の1匹に過ぎなかったのだが、アニメ版の主人公「サトシ」の相棒として抜擢され、アニメ放映開始とともに爆発的に人気を上げた。
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初代『赤・緑』の頃は、数あるポケモンの中の1匹に過ぎなかったのだが、アニメ版の主人公"サトシ"の相棒として抜擢され、アニメ放映開始とともに爆発的に人気を上げた。ポケモンを象徴するキャラクターとしてスピンオフ作品でも主人公を務めることも多い。
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初期の3ポケモンのどれかを相棒にすると、3つの中から選ばせる意味が薄れる(みんなそれにしてしまうだろうと考えた)ため、<br />
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アニメ化された際に、ゲームで選ぶ最初の3匹のポケモン(フシギダネ・ヒトカゲ・[[ゼニガメ]])のどれかを相棒にすると、3つの中から選ばせる意味が薄れる(みんなそれにしてしまうだろうと考えた)ため、<br />
 
弱めのポケモンの中から相棒に相応しいキャラであり、なおかつポケモンの顔になれる可愛いポケモンとして選考された。<br />
 
弱めのポケモンの中から相棒に相応しいキャラであり、なおかつポケモンの顔になれる可愛いポケモンとして選考された。<br />
 
さらにピカチュウは電撃を使い、主人公に必要な派手な演出ができたという理由で、ピカチュウに軍配が上がったようだ。<br />
 
さらにピカチュウは電撃を使い、主人公に必要な派手な演出ができたという理由で、ピカチュウに軍配が上がったようだ。<br />
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ちなみに、初代のころのデザインはもっとふっくらしていたが、最近はアニメにならってスリムになっている。
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ちなみに、初代のころのデザインはもっとふっくらしていたが、アニメが進むにつれてスリムになり、ゲームでのデザインもアニメ版のデザインが取り入れられるようになった。
      −
「ピチュー」から進化し、「かみなりのいし」で「ライチュウ」に進化する。<br />
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"[[ピチュー]]"の進化後で、"かみなりのいし"を使うことで"ライチュウ"に進化する。<br />
 
基本的にポケモンは進化させたほうが強くなるのだが、持たせるとこうげき・とくこうが2倍になるピカチュウ専用のアイテム「でんきだま」があり、「ピカチュウのまま使いたい」というトレーナーへの救済策も用意されている。<br />
 
基本的にポケモンは進化させたほうが強くなるのだが、持たせるとこうげき・とくこうが2倍になるピカチュウ専用のアイテム「でんきだま」があり、「ピカチュウのまま使いたい」というトレーナーへの救済策も用意されている。<br />
 
ただし素の戦闘能力はすばやさ以外かなり低く、でんきだま以外の道具を持たせてバトルに出しても足手まといになってしまう、やや使いづらさのあるポケモンなのである。<br />
 
ただし素の戦闘能力はすばやさ以外かなり低く、でんきだま以外の道具を持たせてバトルに出しても足手まといになってしまう、やや使いづらさのあるポケモンなのである。<br />
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シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。
 
シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。
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ゲーム中でのデザインは、原作での変化に合わせて作品が進むごとに徐々に体型が細く、手足が長く、胴がくびれたデザインになっている。声は他のポケモン同様、アニメ版と同じ。
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デザインは、原作での変化に合わせて作品が進むごとに徐々に体型が細く、手足が長く、胴がくびれたデザインになっている。
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声の担当はアニメ版の主人公サトシのピカチュウと同じく、大谷育江が務める。
    
機動力が高く地空共に軽快に動ける。体術はパワーに欠けるが追撃しやすく、電気を帯びた一撃は隙が大きいが破壊力がある。  
 
機動力が高く地空共に軽快に動ける。体術はパワーに欠けるが追撃しやすく、電気を帯びた一撃は隙が大きいが破壊力がある。  
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**ポケモンカードゲーム初の商品である『ポケットモンスターカードゲーム 第1弾スターターパック』には、「でんげき」を使えるピカチュウのカードが入っている。
 
**ポケモンカードゲーム初の商品である『ポケットモンスターカードゲーム 第1弾スターターパック』には、「でんげき」を使えるピカチュウのカードが入っている。
 
*弱攻撃/後投げ/横必殺ワザ:ずつき/じごくぐるま/ロケットずつき(初代-for/初代-for/DX-for)
 
*弱攻撃/後投げ/横必殺ワザ:ずつき/じごくぐるま/ロケットずつき(初代-for/初代-for/DX-for)
**レベルアップでは覚えないが、GB版赤緑でのみ「わざマシン」というアイテムを使えば覚えさせることができるわざ。「ずつき」に関しては『ハートゴールド・ソウルシルバー』で、ウバメのもりにて教えてもらうことが出来る。
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**レベルアップでは覚えないが、GB版赤緑でのみ"わざマシン"というアイテムを使えば覚えさせることができるわざ。「ずつき」に関しては『ハートゴールド・ソウルシルバー』で、ウバメのもりにて教えてもらうことが出来る。
 
**「ずつき」は、頭を突きだしてまっすぐつっこんで攻撃するノーマルタイプのわざ。30%の確率で相手をひるませて1ターン行動不能にさせる追加効果がある。
 
**「ずつき」は、頭を突きだしてまっすぐつっこんで攻撃するノーマルタイプのわざ。30%の確率で相手をひるませて1ターン行動不能にさせる追加効果がある。
 
***ちなみにスマブラでは10%程度の確率で相手を[[転倒]]させて行動不能にする。
 
***ちなみにスマブラでは10%程度の確率で相手を[[転倒]]させて行動不能にする。
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**「かみなり」は、激しい雷を相手に落とす、高い威力を持つでんきタイプの大技。ただし命中率が低い(70%)という欠点がある。
 
**「かみなり」は、激しい雷を相手に落とす、高い威力を持つでんきタイプの大技。ただし命中率が低い(70%)という欠点がある。
 
*最後の切り札:ボルテッカー(X-for)
 
*最後の切り札:ボルテッカー(X-for)
**『エメラルド』以降で登場した、ピカチュウ系統の専用わざ。もちもの「でんきだま」を持ったピカチュウまたはライチュウが作った卵から孵ったピチューが最初から覚えている。
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**『エメラルド』以降で登場した、ピカチュウ系統の専用わざ。もちもの"でんきだま"を持ったピカチュウまたはライチュウが作った卵から孵ったピチューが最初から覚えている。
 
**このわざの元ネタは、ポケモンの開発元・ゲームフリークがポケモンよりも前に作ったメガドライブ用ソフト『パルスマン』の同名アクション。ゲームやアニメでピカチュウが使うボルテッカーは黄色い電気を帯びた体当たりだが、青い球状の電気を纏って体当たりをするスマブラでの演出は、『パルスマン』のほうに近い。
 
**このわざの元ネタは、ポケモンの開発元・ゲームフリークがポケモンよりも前に作ったメガドライブ用ソフト『パルスマン』の同名アクション。ゲームやアニメでピカチュウが使うボルテッカーは黄色い電気を帯びた体当たりだが、青い球状の電気を纏って体当たりをするスマブラでの演出は、『パルスマン』のほうに近い。
 
{{SG
 
{{SG
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
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*気絶モーションのグルグル目(for)
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**アニメ版で戦闘不能を表現したもので、多くのポケモンは戦闘不能時にグルグル目になっている。
 
*ワープスター/ドラグーン搭乗(DX-for/X-for)
 
*ワープスター/ドラグーン搭乗(DX-for/X-for)
 
**なみのりピカチュウのポーズ。
 
**なみのりピカチュウのポーズ。
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== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
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=== ゲーム ===
 
*ポケットモンスター [http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apajapbj/index.html 赤・緑]・[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apej/ 青]・[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apsj/ ピカチュウ](1996・1998/GB)
 
*ポケットモンスター [http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apajapbj/index.html 赤・緑]・[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apej/ 青]・[http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/apsj/ ピカチュウ](1996・1998/GB)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_npgj/ ピカチュウげんきでちゅう](1998/N64)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_npgj/ ピカチュウげんきでちゅう](1998/N64)
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*[http://www.nintendo.co.jp/wii/r8aj/ ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜] (2008/Wii)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/r8aj/ ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜] (2008/Wii)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/ekjj/ ポケットモンスター X・Y] (2013/3DS)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/3ds/ekjj/ ポケットモンスター X・Y] (2013/3DS)
 +
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他多数
 +
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=== アニメ ===
 +
*ポケットモンスター(1997~2002/テレビアニメ)
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*ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(2002~2006/テレビアニメ)
 +
*ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(2006~2010/テレビアニメ)
 +
*ポケットモンスター ベストウイッシュ(2010~2013/テレビアニメ)
 +
*ポケットモンスター XY(2013~/テレビアニメ)
    
他多数
 
他多数
    
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*スマブラのピカチュウは登場時にモンスターボールから出てくるため、アニメポケットモンスターで活躍する主人公サトシのピカチュウとは別物である<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn116.html アンケート集計拳!!]</ref>
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*スマブラのピカチュウは登場時にモンスターボールから出てくるため、アニメ版『ポケットモンスター』で活躍する主人公サトシのピカチュウとは別物である<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn116.html アンケート集計拳!!]</ref>。サトシのピカチュウはモンスターボールに入るのが大嫌いで、モンスターボールに入っているのは初期のアニメシリーズでほんの一時的に入っていたくらいである。
*スマブラでのピカチュウのカラーバーリエーションは、どれもピカチュウが帽子などアクセサリーを身に着けるが、ピカチュウ自体の色はあまり変わらない。ポケモンは生き物としての体色が個性としてどれだけの範囲で認められているかということがあらかじめ決められており、充分に異なって見えるカラーバリエーションを作れないため、その対処策として帽子などをつけられているのである<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn101.html アンケート集計拳!!]</ref>。
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*スマブラでのピカチュウのカラーバリエーションは、どれもピカチュウが帽子などアクセサリーを身に着けるが、ピカチュウ自体の色はあまり変わらない。ポケモンは生き物としての体色が個性としてどれだけの範囲で認められているかということがあらかじめ決められており、充分に異なって見えるカラーバリエーションを作れないため、その対処策として帽子などをつけられているのである<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn101.html アンケート集計拳!!]</ref>。
**そのため、制作中は常に処理負荷との戦いであった[[初代スマブラ]]では、ピカチュウが身につけるアクセサリーに割くポリゴン数を極力減らすため、少ないポリゴン数でも見栄えのいいトンガリぼうしが採用された<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return502.html アンケート集計拳!!]</ref>。
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**そのため、制作中は常に処理負荷との戦いであった『[[初代スマブラ]]』では、ピカチュウが身につけるアクセサリーに割くポリゴン数を極力減らすため、少ないポリゴン数でも見栄えのいいトンガリぼうしが採用された<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return502.html アンケート集計拳!!]</ref>。
*[[初代スマブラ]]の開発途中まではピカチュウの上必殺ワザの名称は「こうそくいどう」であったが、何らかの事情により「でんこうせっか」に変更することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn037.html アンケート集計拳!!]</ref>。その名残が説明書に残っており、ピカチュウの上必殺ワザは「こうそくいどう」として紹介されている。
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*[[初代スマブラ]]』の開発途中まではピカチュウの上必殺ワザの名称は「こうそくいどう」であったが、何らかの事情により「でんこうせっか」に変更することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn037.html アンケート集計拳!!]</ref>。その名残が説明書に残っており、ピカチュウの上必殺ワザは「こうそくいどう」として紹介されている。
    
==脚注==
 
==脚注==

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