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− スターフォックスシリーズの主人公。本名は"フォックス・マクラウド"。名前の通り、狐。年齢は『スターフォックス アサルト』時点で27歳である。+
− やとわれ遊撃隊"スターフォックス"の若きリーダーで、超高性能全領域戦闘機"アーウィン"などに乗り込んで戦う。
− フォックス以外の基本メンバーはファルコ、スリッピー、ペッピー、『アドベンチャー』以降からクリスタルが加わって計4人ある。("グレートフォックス"にいるロボットのナウスを加えると計5人)+
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− 欧米では独自の設定があり(ウルフとは兄弟弟子の関係など)日本とはキャラクターのイメージがずいぶん違うようだ。+
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− 『[[スマブラX]]』と『[[スマブラfor]]』では『アサルト』のものをベースにした独自のデザインとなっている。
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− 声の担当は『初代スマブラ』『スマブラDX』では『スターフォックス64』で担当した里内信夫が、『スマブラX』以降は『アサルト』で担当した野島健児が務める<ref>ステージ"[[惑星コーネリア]]"でのスマッシュアピールによる通信では、『スマブラDX』からの流用でその時のフォックスの声は里内信夫のものを使用している。</ref>。
− 原作ではマシンから降りると攻撃手段が乏しく、そのためスマブラではファイターとして成立させるためオリジナルの体術で戦う。<br />狐らしい俊敏な動きと柔軟な体術、スリッピーが開発したという設定<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrFox.html フォックス]</ref>の武器を駆使して戦う。+
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− 『初代スマブラ』では各攻撃の威力は低めだが、スピードがあり、コンボを繋げやすい、1体1の状況が得意なファイターという個性付けがされている。<br />+
− 『スマブラDX』では前作ではマリオと同じだけあった[[重量]]が、大幅にダウンしてピカチュウ未満(欧州版だとカービィ未満)の軽量級になっている。だが落下速度はそれに見合わず速いため、ふっ飛び時に浮きにづらくお手玉コンボをされやすくなってしまっている。結果、軽い上にコンボされやすいため、一度攻められると脆い。その上、誤って発動してしまいやすい横必殺技が制御が難しく長距離を移動するものであったり、そもそも速すぎる落下速度のためにちょっとした操作ミスでさえ自滅に繋がりやすい。しかしその一方でコンボは前作のように得意なまま、多くのワザのスピードや威力が向上。当てやすくて強力なふっ飛ばし力や鋭いふっとばしベクトルを持った技を持ち、極めて高い攻撃性能を手に入れている。よく撃墜し、よく撃墜される…長所と短所がはっきりした尖った性能なのである。<br />+
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− 単身アーウィンに乗り込んで戦艦ハルバードに攻撃をかけるも撃墜されてしまい、墜落した先でディディーコングがレックウザに襲われている場に遭遇し、ディディーと協力してレックウザを退ける。<br />+
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== 概要 ==
== 概要 ==
『スターフォックス』シリーズの主人公。本名は"フォックス・マクラウド"。やとわれ遊撃隊"スターフォックス"の若きリーダーで、超高性能全領域戦闘機"アーウィン"などに乗り込んで戦う。
名前の通り狐の姿をしており、年齢は『スターフォックス アサルト』時点で27歳。
フォックス以外の基本メンバーは第1作から[[ファルコ・ランバルディ|ファルコ]]、スリッピー、ペッピー、『スターフォックス アドベンチャー』以降からクリスタルが加わって計4人ある。("グレートフォックス"にいるロボットのナウスを加えると計5人)
『コマンド』ではストーリー分岐が多くあり、メンバーの出入りが激しい。
『コマンド』ではストーリー分岐が多くあり、メンバーの出入りが激しい。
必殺技に使用する"ブラスター"、"リフレクター"や、機敏な格闘スタイルといった設定はスマブラオリジナルのもの。『アドベンチャー』『アサルト』では魔法の杖やSF兵器で白兵戦などを行うが、スマブラとは異なった戦い方をする。
必殺技に使用する"ブラスター"、"リフレクター"や、機敏な格闘スタイルといった設定はスマブラオリジナルのもの。『アドベンチャー』『アサルト』では魔法の杖やSF兵器で白兵戦などを行うが、スマブラとは異なった戦い方をする。
[[最後の切りふだ]]"ランドマスター"は原作にも登場する戦車で、原作ではアーウィンやランドマスターの他に潜水艦なども扱う。
[[最後の切りふだ]]で登場する"ランドマスター"は原作にも登場する戦車で、原作ではアーウィンやランドマスターの他に潜水艦なども扱う。
欧米では独自の設定があり([[ウルフ・オドネル|ウルフ]]とは兄弟弟子の関係など)日本とはキャラクターのイメージがずいぶん違うようだ。
因みに、『F-ZERO』シリーズとパラレルワールド的に世界観を共有している。
因みに、『F-ZERO』シリーズとパラレルワールド的に世界観を共有している。
シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。
シリーズ1作目から登場。『[[スマブラDX]]』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『[[スマブラX]]』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。
デザインは『[[初代スマブラ]]』では『スターフォックス64』のものをベースにしている。『[[スマブラDX]]』も『スターフォックス64』ベースだが、描き込みが深くなり、より狐らしくなっている。<br />
デザインは『[[初代スマブラ]]』では『スターフォックス64』のものをベースにしている。『[[スマブラDX]]』も『64』ベースだが、描き込みが深くなり、より狐らしくなっている。『[[スマブラX]]』と『[[スマブラfor]]』では『アサルト』のものをベースにした独自のデザインとなっている。
声の担当は『初代スマブラ』『スマブラDX』では『スターフォックス64』で担当した里内信夫<ref>ステージ"[[惑星コーネリア]]"でのスマッシュアピールによる通信でも担当する。この音声は『スマブラDX』からの流用である。また、里内信夫は『64』と『アサルト』でスターウルフのレオン・ポワルスキーの声を担当しており、レオンは"[[ライラットクルーズ]]"の通信に登場する。</ref>。
が、『スマブラX』以降は『アサルト』で担当した野島健児が務める。
原作ではアーウィンから降りると攻撃手段が乏しく、そのためスマブラではファイターとして成立させるためオリジナルの体術で戦う。<br />狐らしい俊敏な動きと柔軟な体術、スリッピーが開発したという設定<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrFox.html フォックス]</ref>の武器を駆使して戦う。各攻撃の威力は低めだが、スピードがあり、コンボを繋げやすい、1体1の状況が得意なファイターという個性付けがされている。
『スマブラDX』では前作では[[マリオ]]と同じだけあった[[重量]]が、大幅にダウンして[[ピカチュウ]]未満(欧州版だと[[カービィ]]未満)の軽量級になっている。だが落下速度はそれに見合わず速いため、ふっ飛び時に浮きにづらくお手玉コンボをされやすくなってしまっている。結果、軽い上にコンボされやすいため、一度攻められると脆い。その上、誤って発動してしまいやすい横必殺技が制御が難しく長距離を移動するものであったり、そもそも速すぎる落下速度のためにちょっとした操作ミスでさえ自滅に繋がりやすい。しかしその一方でコンボは前作のように得意なまま、多くのワザのスピードや威力が向上。当てやすくて強力なふっ飛ばし力や鋭いふっとばしベクトルを持った技を持ち、極めて高い攻撃性能を手に入れている。よく撃墜し、よく撃墜される…長所と短所がはっきりした尖った性能なのである。<br />
『スマブラX』では僅かに[[重量]]が増え、コンボが繋がりにくいシステムになったために『スマブラDX』と比べると耐久性が増したが、それに合わせて攻撃面もマイルドなものになった。しかしそれでもXの中では、よくコンボし、よくコンボされるファイターとしてその個性は際立っている。<br />
『スマブラX』では僅かに[[重量]]が増え、コンボが繋がりにくいシステムになったために『スマブラDX』と比べると耐久性が増したが、それに合わせて攻撃面もマイルドなものになった。しかしそれでも『スマブラX』の中では、よくコンボし、よくコンボされるファイターとしてその個性は際立っている。<br />また、最後の切りふだとして、「ランドマスター」を獲得した。
また、最後の切りふだとして、「ランドマスター」を獲得した。
=== 公式イラスト ===
=== 公式イラスト ===
=== 亜空の使者 ===
=== 亜空の使者 ===
単身アーウィンに乗り込んで戦艦ハルバードに攻撃をかけるも撃墜されてしまい、墜落した先で[[ディディーコング]]がレックウザに襲われている場に遭遇し、ディディーと協力してレックウザを退ける。<br />
その後はディディーに半ば強引に連れられる形で共に行動を始める。
その後はディディーに半ば強引に連れられる形で共に行動を始める。
=== 動作などの元ネタ ===
=== 動作などの元ネタ ===
==== ワザ ====
==== ワザ ====
上記の[[#大乱闘スマッシュブラザーズ]]を節で述べたように、スマブラ独自の体術を駆使して戦う。
*通常必殺ワザ:ブラスター(初代-for)
*通常必殺ワザ:ブラスター(初代-for)
**「ブラスター」というのは元々は銃器ではなく、『スターフォックス』でアーウィンに装備されているレーザー砲のこと。『スターフォックス64』からは名称が「レーザー」に変更された。
**「ブラスター」というのは元々は銃器ではなく、『スターフォックス』でアーウィンに装備されているレーザー砲のこと。『64』からは名称が「レーザー」に変更された。
**『スターフォックス64』のイラストの一つに、フォックスがブラスターと思しき銃を持っているものがある。
**『スターフォックス64』のイラストの一つに、フォックスがブラスターと思しき銃を持っているものがある。
**原作の本編中に出てきたのは『アドベンチャー』の会話から。使用し始めたのは『アサルト』から。
**原作の本編中に出てきたのは『アドベンチャー』の会話から。使用し始めたのは『アサルト』から。
**『スマブラX』『スマブラfor』のデザインは『アサルト』とも違うオリジナルのもの。
**『スマブラX』・『スマブラfor』のデザインは『アサルト』とも違うオリジナルのもの。
*最後の切りふだ:ランドマスター(X-for)
*最後の切りふだ:ランドマスター(X-for)
**『スターフォックス64』と『スターフォックス アサルト』より。
**『64』と『アサルト』より。
**『スマブラX』は『アサルト』の外観に『スターフォックス64』のようなキャタピラが付いたオリジナルのもの。『アサルト』ではキャタピラではなく四輪。
**『スマブラX』は『アサルト』の外観に『スターフォックス64』のようなキャタピラが付いたオリジナルのもの。『アサルト』ではキャタピラではなく四輪。
==== その他 ====
==== その他 ====
*画面内登場
*画面内登場
**アーウィンから降りて登場。アーウィンはスターフォックスの戦闘機。
**アーウィンから飛び降りて登場。アーウィンはスターフォックスの戦闘機。
**『コマンド』ではアーウィンⅡに乗り換えている。
**『コマンド』ではアーウィンⅡに乗り換えている。
==== 台詞 ====
雑多なものや、説明不要と思われるものは省く。
*勝利演出・上(『スマブラfor』での操作):「作戦完了!」(初代-for)
**『64』でステージクリア後に表示される。
**「作戦完了」はルート分岐が特に無いステージの場合か任務を完全遂行すれば表示され、任務を完全に遂行しないままクリアすると「作戦終了」となる。「作戦完了」でクリアすると高難易度のルートを選択できるようになる。また、ゲームオーバー時は「作戦失敗」が表示される。
== 主な登場作品 ==
== 主な登場作品 ==
== 関連キャラクター ==
== 関連キャラクター ==
*[[ファルコ・ランバルディ|ファルコ]]
*[[ファルコ・ランバルディ|ファルコ]]
*[[ウルフ・オドネル|ウルフ]]
==脚注==
==脚注==