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447 バイト追加 、 2017年9月13日 (水) 19:05
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『スマブラ64』において他の参戦キャラクター全てが各シリーズの主役級キャラクターなのに対してプリンの参戦は異彩を放っている。参戦した理由は、大人気のポケモンからはもう1体出したいということで既に制作されたピカチュウ以外の人気ポケモン(当時のポケモン総数は151匹)でなおかつ、制作時間の都合上で既存キャラの骨格を流用できるという条件に当てはまったため、カービィの骨格の流用<ref> 『スマブラDX』以降はカービィの流用ではなく、専用の骨格が作られている。</ref>でプリンが制作され、参戦を果たした。
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『スマブラ64』では他の参戦キャラクターが全員各シリーズの主役級キャラクターなのに対し、可愛いポケモンの代表格程度でしかないプリンの参戦は異彩を放っていた。参戦した理由は、大人気のポケモンからはもう1体出したいということで既に制作されたピカチュウ以外の人気ポケモン(当時のポケモン総数は151匹)で、なおかつ制作時間の都合上により既存キャラの骨格を流用できるという条件に当てはまったため、カービィの骨格の流用<ref> 『スマブラDX』以降はカービィの流用ではなく、専用の骨格が作られている。</ref>でプリンが制作され、参戦を果たした。
 
なお、プリンではなくピッピ参戦の案もあったが、プリンのほうがやられ役っぽいということから、プリンが優先された<ref> The 64DREAM 1999年5月号 桜井政博インタビューより。</ref>。
 
なお、プリンではなくピッピ参戦の案もあったが、プリンのほうがやられ役っぽいということから、プリンが優先された<ref> The 64DREAM 1999年5月号 桜井政博インタビューより。</ref>。
    
「そういうキャラが、ひとつは欲しい」という理由で<ref>[http://www.1101.com/nintendo/nin4/nin4-5.htm ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地]</ref>、『スマブラ64』では意図的に弱いキャラクターとして作られた。「かよわい」ことが特徴とされ<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrPurin.html スマブラ拳!! プリン]</ref>、最もふっとばされやすい、“ふうせんポケモン”である為かシールドブレイクすると一発でKOになるほど上にふっとんでいく、使い道があまり無いワザを複数持っている、地上の運動性能が最低クラス、などの露骨なハンデを多く抱えている。しかし、開発者が「空中戦を制する者はスマブラを制す」と語る<ref>スマブラ拳秘伝ビデオ [https://www.youtube.com/watch?v=DbcBIcvbBb0 YOUTUBE] - 3分20秒付近</ref>中で抜群の空中移動能力を持つことや、下必殺ワザ「ねむる」による一発逆転を秘めているなど、やりこんでその強みを引き出すことができれば十分に戦えるキャラクターになっている。それをあえて公式が「弱い」と明言しているのは、前述のようなハンデだけを見て「バランスが悪い」と取られたくなかったためだと開発者は語っている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn055.html アンケート集計拳!!]<br />“本当は、プリンでも慣れれば充分に戦えるバランスのはずなのです。(いろいろな方の投稿を見てもわかりますよね?)そこをあえて「プリンは弱い」と明言しているのは、性能的なハンデを、「バランスが悪い」と取られるのがイヤだったから、というのがあります。”</ref>。
 
「そういうキャラが、ひとつは欲しい」という理由で<ref>[http://www.1101.com/nintendo/nin4/nin4-5.htm ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地]</ref>、『スマブラ64』では意図的に弱いキャラクターとして作られた。「かよわい」ことが特徴とされ<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrPurin.html スマブラ拳!! プリン]</ref>、最もふっとばされやすい、“ふうせんポケモン”である為かシールドブレイクすると一発でKOになるほど上にふっとんでいく、使い道があまり無いワザを複数持っている、地上の運動性能が最低クラス、などの露骨なハンデを多く抱えている。しかし、開発者が「空中戦を制する者はスマブラを制す」と語る<ref>スマブラ拳秘伝ビデオ [https://www.youtube.com/watch?v=DbcBIcvbBb0 YOUTUBE] - 3分20秒付近</ref>中で抜群の空中移動能力を持つことや、下必殺ワザ「ねむる」による一発逆転を秘めているなど、やりこんでその強みを引き出すことができれば十分に戦えるキャラクターになっている。それをあえて公式が「弱い」と明言しているのは、前述のようなハンデだけを見て「バランスが悪い」と取られたくなかったためだと開発者は語っている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn055.html アンケート集計拳!!]<br />“本当は、プリンでも慣れれば充分に戦えるバランスのはずなのです。(いろいろな方の投稿を見てもわかりますよね?)そこをあえて「プリンは弱い」と明言しているのは、性能的なハンデを、「バランスが悪い」と取られるのがイヤだったから、というのがあります。”</ref>。
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『スマブラDX』では最弱の座を公式に[[ピチュー]]に明け渡した<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1225/index.html 速報スマブラ拳!! : プリン]</ref>。そのため、前作で十分高かった空中の移動性能や、「ねむる」のふっとばし力が更に大幅上昇するなど、長所が大胆に強化され、ハンデキャラクターではないことが強調されている。<br />
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『スマブラDX』では最弱の座を公式に[[ピチュー]]に明け渡した<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/1225/index.html 速報スマブラ拳!! : プリン]</ref>。そのため、前作で充分高かった空中の移動性能や、「ねむる」のふっとばし力が更に大幅上昇するなど、長所が大胆に強化され、ハンデキャラクターではないことが強調された…のだが、スマブラのシステムと強いシナジーを持つ長所が強化されたためか、まさかの最強クラスに名を連ねるという驚愕の超級大出世を果たした。
『スマブラX』以降は[[ピチュー]]が参戦していないが、開発者からプリンが最弱の座に戻ったとは語られていないため、『スマブラDX』の路線を継いだままだと思われる。
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『スマブラ64』から参戦している縁からか、なんだかんだで皆勤賞であり、原作では影が薄くなってもスマブラでは依然として存在感を放ち続けている。いまではスマブラには欠かせないキャラクターの1人として、確固たる地位を築いている。
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『スマブラX』以降は[[ピチュー]]が参戦していないが、開発者からプリンが最弱の座に戻ったとは語られていない。しかし性能を見る限り、基本は『スマブラ64』の路線に戻しつつ、パワーや「ねむる」などの攻撃面は『スマブラDX』に準じるという、いわゆる「良くも悪くも一芸タイプ」なイメージになったと考えられる。
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『スマブラ64』から参戦している縁からか、なんだかんだで皆勤賞であり、原作では影が薄くなってもスマブラでは依然として存在感を放ち続けている。今ではスマブラには欠かせないキャラクターの1人として、確固たる地位を築いている。
    
=== 公式イラスト ===
 
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