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|デビュー=ドンキーコング<br>(1981年7月9日)
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|デビュー=ドンキーコング<br>(1981年7月9日/AC)
 
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身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色は青もしくは水色である。通常は赤いシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子と白い軍手、茶色い“どた靴”などを身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。
 
身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色は青もしくは水色である。通常は赤いシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子と白い軍手、茶色い“どた靴”などを身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。
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年齢については現在も正式に決められてはいないが、生みの親の[[宮本茂]]によると「大体24~25歳」<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/0510/interv/index.html 2.宮本 茂ロングインタビュー マリオの生みの親からのメッセージ]</ref>[[スマブラDX]]のマリオのフィギュアの説明では26歳前後と書かれている。
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年齢については現在も正式に決められてはいないが、生みの親の[[宮本茂]]によると「大体24~25歳」<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/0510/interv/index.html 2.宮本 茂ロングインタビュー マリオの生みの親からのメッセージ]</ref>、『[[スマブラDX]]』のマリオのフィギュアの説明では26歳前後と書かれている。
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職業は配管工ということで広く知られているがこれはハリウッドの劇場版で与えられた設定であり、初期は大工という設定が与えられていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/index.html プロフィール ~マリオ誕生にまつわるエピソード~]</ref>。その後にさまざまなスピンオフ作品でレーサーやスポーツ選手、果ては医者や芸術家を経験しており、何が彼の本業なのかは判明していない。『3Dワールド』のオープニングでは土管の修理をしていたが、これは彼がゲーム中で見せた配管工らしい仕事としては初めてである。
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職業は配管工ということで広く知られているがこれはハリウッドの劇場版で与えられた設定であり、初期は大工という設定が与えられていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/index.html プロフィール ~マリオ誕生にまつわるエピソード~]</ref>。その後にさまざまなスピンオフ作品でレーサーやスポーツ選手、果ては医者や芸術家を経験しており、何が彼の本業なのかは判明していない。『スーパーマリオ 3Dワールド』のオープニングでは土管の修理をしていたが、これは彼がゲーム中で見せた配管工らしい仕事としては初めてである。
    
身体能力は非常に高く、その中でもジャンプアクションを最も得意とする。自身の身長の数倍分の高低差に届くほどの跳躍力を誇り、三段跳び、宙返り、壁キックといった常人には真似できないアクションも軽々とこなす。<br />キャラクターごとに能力の差異があるゲームに出演した場合には、「平均的な能力を持つ初心者向きのプレイヤーキャラクター」となっていることが多く、本来の彼の長所である「抜群の身体能力」はそのようなゲームの中では長所と言えるほど突出したものではなくなっているが、それはマリオの身体能力が本編よりも落ちているからではなく、マリオよりも低い身体能力を持つキャラクターとおよそ同じ数だけ、マリオよりも高い身体能力を持つキャラクターがいるから平均的というだけである。
 
身体能力は非常に高く、その中でもジャンプアクションを最も得意とする。自身の身長の数倍分の高低差に届くほどの跳躍力を誇り、三段跳び、宙返り、壁キックといった常人には真似できないアクションも軽々とこなす。<br />キャラクターごとに能力の差異があるゲームに出演した場合には、「平均的な能力を持つ初心者向きのプレイヤーキャラクター」となっていることが多く、本来の彼の長所である「抜群の身体能力」はそのようなゲームの中では長所と言えるほど突出したものではなくなっているが、それはマリオの身体能力が本編よりも落ちているからではなく、マリオよりも低い身体能力を持つキャラクターとおよそ同じ数だけ、マリオよりも高い身体能力を持つキャラクターがいるから平均的というだけである。
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マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定は無く、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短いセリフであることが多い。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。<br />
 
マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定は無く、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短いセリフであることが多い。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。<br />
生みの親の[[宮本茂]]はマリオがかわいいと思われることを良く思っておらず<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/suisen/page02.html 推薦状その2 ~マリオ生みの親・宮本茂(任天堂)直筆(!?)推薦文~]</ref><ref name="PostReturn155">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn155.html アンケート集計拳!!]</ref>、ゲームキューブあたりからはマリオのとるポーズや表情に気をつけかわいらしく子供らしいイメージを持たれないように気を付けている。このことは[[桜井政博]]も知るところで<ref name="PostReturn155" />、その意向が汲み取られてか、[[スマブラDX]]以降のマリオは特に表情の面でシリアスさが目立つ。...が、<br>
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生みの親の[[宮本茂]]はマリオがかわいいと思われることを良く思っておらず<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/suisen/page02.html 推薦状その2 ~マリオ生みの親・宮本茂(任天堂)直筆(!?)推薦文~]</ref><ref name="PostReturn155">[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn155.html アンケート集計拳!!]</ref>、ゲームキューブあたりからはマリオのとるポーズや表情に気をつけかわいらしく子供らしいイメージを持たれないように気を付けている。このことは[[桜井政博]]も知るところで<ref name="PostReturn155" />、その意向が汲み取られてか、『[[スマブラDX]]』以降のマリオは特に表情の面でシリアスさが目立つ。...が、<br>
[[スマブラfor]]では、攻撃時の表情や立ちモーション中に口を開けたり、吹っ飛んだ際に驚くような顔をしたりするようになった。
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[[スマブラfor]]』では、攻撃時の表情や立ちモーション中に口を開けたり、吹っ飛んだ際に驚くような顔をしたりするようになった。
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『マリオ64』以降、声は[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC チャールズ・マーティネー]が担当している。彼はマリオの他にも、[[ルイージ]]や[[ワリオ]]など、マリオシリーズに登場する人物の多くの声を担当している。
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『スーパーマリオ64』以降、声はチャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が担当している。彼はマリオの他にも、[[ルイージ]]や[[ワリオ]]など、マリオシリーズに登場するキャラクターの多くの声を担当している。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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『スマブラDX』からは服装などが細部まで描き込まれてあり、デニムの縫い目など元のデザインに無いものが加わっている。
 
『スマブラDX』からは服装などが細部まで描き込まれてあり、デニムの縫い目など元のデザインに無いものが加わっている。
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声は原作同様、[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC チャールズ・マーティネー](Charles Martinet)が担当する。
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声の担当は原作同様、チャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が務める。
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『スーパーマリオ64』で披露したパンチやキック、『スーパーマリオワールド』のスーパーマント、『スーパーマリオサンシャイン』のポンプ、スーパーマリオシリーズお馴染みのファイアボールやブロックを叩くときのアッパーカットなどスーパーマリオシリーズで登場した要素を中心に駆使して戦う。<br />『スーパーマリオ3』など、スーパーマリオシリーズの中でマリオの動作に元となるものが無いものは、他のマリオシリーズから参戦したファイターや、ステージやアイテムなどの要素として登場している場合が多い(『スーパーマリオ3』から“[[アイテム#スーパーこのは|スーパーこのは]]”など)。
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『スーパーマリオ64』で披露したパンチやキック、『スーパーマリオワールド』のスーパーマント、『スーパーマリオサンシャイン』のポンプ、スーパーマリオシリーズお馴染みのファイアボールやブロックを叩くときのアッパーカットなどスーパーマリオシリーズで登場した要素を中心に駆使して戦う。<br />『スーパーマリオブラザーズ3』など、スーパーマリオシリーズの中でマリオの動作に元となるものが無いものは、他のマリオシリーズから参戦したファイターや、ステージやアイテムなどの要素として登場している場合が多い(『スーパーマリオ3』から“[[アイテム#スーパーこのは|スーパーこのは]]”など)。
    
性能面はマリオの名を冠するスポーツゲームなどと同じように平均的な運動性能とワザのパワーを持ち、バランスがいい。バランスが良いゆえに、連発するだけである程度戦える強力なワザや、少々の操作ミスでもカバーできる復帰力のような尖ったものは持たないため、わかりやすさと手軽さを好む多くの初心者に好かれるような性能ではない。<br />
 
性能面はマリオの名を冠するスポーツゲームなどと同じように平均的な運動性能とワザのパワーを持ち、バランスがいい。バランスが良いゆえに、連発するだけである程度戦える強力なワザや、少々の操作ミスでもカバーできる復帰力のような尖ったものは持たないため、わかりやすさと手軽さを好む多くの初心者に好かれるような性能ではない。<br />
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
上記のとおり、最初から操作可能のファイターだが、総合的に見て登場回数が少なく、フィギュアになる回数が最も多いファイター。<br>
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空中スタジアムでカービィと戦う。試合後、亜空軍が現れ、砲弾で吹っ飛ばされてしまう。<br />
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天空界でピットに助けられ、道中で出会うカービィ、リンク、ヨッシーとともに亜空軍を追う。
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上記のとおり、最初から操作可能のファイターだが、総合的に見て登場回数が少なく、フィギュア(戦闘不能)になる回数が最も多いファイター。<br>
 
フィギュアになった回数↓(※ネタバレ注意)<br>
 
フィギュアになった回数↓(※ネタバレ注意)<br>
空中スタジアム:カービィを選んで勝利した場合:後にカービィのお陰で復活<br>
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空中スタジアム:カービィを選んで勝利した場合:後にカービィのお陰で復活。<br>
ステージ1クリア後・ムービー中:砲弾で吹っ飛ぶ:天空界でピットに助けられる、復活後会話無しでコンビに<br>
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ステージ1クリア後・ムービー中:砲弾で吹っ飛ぶ:天空界でピットに助けられる、復活後会話無しでコンビに。<br>
湖畔:ピーチルートの場合リンク・ヨッシーに抹殺:後にカービィの『手』により復活<br>
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湖畔:ピーチルートの場合リンク・ヨッシーに抹殺:後にカービィの『手』により復活。<br>
亜空間突入口:タブーの衝撃波により自動的にフィギュアになった;亜空間1でマリオのフィギュアを取った場合復活
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亜空間突入口:タブーの衝撃波により自動的にフィギュアになった;亜空間1でマリオのフィギュアを取った場合復活。ただし、こちらはマリオのみならず亜空間にいたファイター全員がフィギュアになっている。
    
=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
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**スマブラではカスタマイズしなければ相手やアイテムを押し出すだけのものだが、『マリオサンシャイン』では敵は「ラクガキ」から生まれたものが多いので、攻撃手段としても機能する。
 
**スマブラではカスタマイズしなければ相手やアイテムを押し出すだけのものだが、『マリオサンシャイン』では敵は「ラクガキ」から生まれたものが多いので、攻撃手段としても機能する。
 
**スマブラにおいては標準の「ノーマルノズル」のみを使用しているが、原作では下方に水を噴射して浮上できる「ホバーノズル」、後方に勢いよく水を噴射してダッシュする「ターボノズル」、高圧の水を放ち勢いで大ジャンプする「ロケットノズル」なども登場する。
 
**スマブラにおいては標準の「ノーマルノズル」のみを使用しているが、原作では下方に水を噴射して浮上できる「ホバーノズル」、後方に勢いよく水を噴射してダッシュする「ターボノズル」、高圧の水を放ち勢いで大ジャンプする「ロケットノズル」なども登場する。
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*最後の切りふだ:マリオファイナル(X-for)
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**2008年1月18日発売の「週刊ファミ通 vol.998」の別冊付録「ファミ通スマブラ拳!!「大乱闘スマッシュブラザーズX」開眼の書」」では「厳密には正式な元ネタではありませんが、通じるものがある」として、ウルトラファイアが紹介されている。
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**"ウルトラファイア"とは、『スーパーマリオRPG』でマリオが使う敵全体に火の玉で攻撃するスペシャル技である。
 
*上アピール(初代-for)
 
*上アピール(初代-for)
 
**『スーパーマリオブラザーズ』でキノコを取って巨大化したときのSEとモーション。立ち方も原作のポーズになる。
 
**『スーパーマリオブラザーズ』でキノコを取って巨大化したときのSEとモーション。立ち方も原作のポーズになる。
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
*[[初代スマブラ]]、[[DX]]で最初に作られたキャラクターだと明かされている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn119.html アンケート集計拳!!]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0807/index.html 速報スマブラ拳!! : マリオ]</ref>。
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*『初代スマブラ』、『スマブラDX』で最初に作られたキャラクターだと明かされている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn119.html アンケート集計拳!!]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0807/index.html 速報スマブラ拳!! : マリオ]</ref>。
*[[初代スマブラ]]ではファイアボールを使用する際にファイアマリオの服装になる予定だったが、没になった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn130.html アンケート集計拳!!]</ref>。
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*『初代スマブラ』ではファイアボールを使用する際にファイアマリオの服装になる予定だったが、没になった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn130.html アンケート集計拳!!]</ref>。
*必殺ワザのファイアボール・スーパージャンプパンチ・マリオトルネード([[DX]]まで)がそれぞれストリートファイターシリーズのリュウの波動拳・昇竜拳・竜巻旋風脚に似ているという指摘がよくあるが、これについて[[桜井政博]]は「純粋にマリオや各ゲームでしているアクションを参考にしただけ」「キャラのバランスを考えたら飛び道具、対空攻撃、近接連続攻撃の3つはいい感じ、という考えは共通したのかもしれませんね。回転系は見栄えがいいということも含めて。」と述べている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return584.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
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*必殺ワザのファイアボール・スーパージャンプパンチ・マリオトルネード(『スマブラDX』まで)がそれぞれストリートファイターシリーズの[[リュウ]]の波動拳・昇竜拳・竜巻旋風脚に似ているという指摘がよくあるが、これについて[[桜井政博]]は「純粋にマリオや各ゲームでしているアクションを参考にしただけ」「キャラのバランスを考えたら飛び道具、対空攻撃、近接連続攻撃の3つはいい感じ、という考えは共通したのかもしれませんね。回転系は見栄えがいいということも含めて。」と述べている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/syukeiken/return584.html 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!]</ref>。
    
== 関連キャラクター ==
 
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