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− なお、『スマブラfor』におけるミュウツーのボイス構成は『スマブラDX』とほぼ同じで、掛け声も当時を意識したようなものになっている。+
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== 概要 ==
== 概要 ==
『ポケットモンスター』シリーズに登場するエスパータイプの“いでんしポケモン”。全国図鑑はNo.150。
ある一人の科学者によって、幻のポケモン"[[モンスターボール#ミュウ|ミュウ]]"の遺伝子をベースにして造り出されたポケモン。ミュウとは遺伝子の大部分が共通するが、極限まで戦闘力が高められており、ミュウとは見た目も性格も大きくかけ離れている。ポケモンで一番凶暴な心を持つと言われており、敵を倒すこと以外は考えず、戦いが無いときは少しも動かず力を蓄えている。『ポケットモンスター 赤・緑』の"ポケモン屋敷"で読むことができる研究日誌によると、誕生日は2月6日。
ある一人の科学者によって、幻のポケモン"[[モンスターボール#ミュウ|ミュウ]]"の遺伝子をベースにして造り出されたポケモン。ミュウとは遺伝子の大部分が共通するが、極限まで戦闘力が高められており、ミュウとは見た目も性格も大きくかけ離れている。ポケモンで一番凶暴な心を持つと言われており、敵を倒すこと以外は考えず、戦いが無いときは少しも動かず力を蓄えている。『ポケットモンスター 赤・緑』の"ポケモン屋敷"で読むことができる研究日誌によると、誕生日は2月6日。
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』で初登場。発売後の2002年1月8日に参戦が発表され、[[隠しキャラクター]]として登場した。『[[スマブラX]]』では参戦せず鑑賞用[[フィギュア]]としての登場に留まった。『[[スマブラfor]]』でも当初はフィギュアのみ登場だったが、2014年10月24日に放送された『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由』(現在は非公開)で[[ファイター]]として製作されることが明らかにされた。その後、『Nintendo Direct 2015.4.2』で配信日が発表され、2015年4月15日に『スマブラfor』両バージョン購入者特典として無料で、4月28日から有料の[[追加コンテンツ]]の一般販売が開始された。
シリーズ2作目の『[[スマブラDX]]』で初登場。発売後の2002年1月8日に参戦が発表され、[[隠しキャラクター]]として登場した。『[[スマブラX]]』では参戦せず鑑賞用[[フィギュア]]としての登場に留まった。『[[スマブラfor]]』でも当初はフィギュアのみの登場だったが、2014年10月24日に放送された『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由』(現在は非公開)で[[ファイター]]として製作されることが明らかにされた。その後、『Nintendo Direct 2015.4.2』で配信日が発表され、2015年4月15日に『スマブラfor』両バージョン購入者特典として無料で、4月28日から有料の[[追加コンテンツ]]の一般販売が開始された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
声は、『スマブラDX』では『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』などに特別出演として担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%9D%91%E6%AD%A3%E8%A6%AA 市村正親]、『スマブラfor』では新たに[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%95%93%E6%B2%BB 藤原啓治]が務め、『スマブラSP』では『スマブラfor』と同じ音声が使われている。両者ともに『ミュウツーの逆襲』に登場した者を意識した台詞を勝利演出で喋り、海外版でも同じ声が使われているが、台詞が削除され、唸り声や笑い声に差し替えられている。<br />
声は、『スマブラDX』では『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』などに特別出演として担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%9D%91%E6%AD%A3%E8%A6%AA 市村正親]、『スマブラfor』では新たに[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%95%93%E6%B2%BB 藤原啓治]が務め、『スマブラSP』では『スマブラfor』と同じ音声が使われている。両者ともに『ミュウツーの逆襲』に登場した者を意識した台詞を勝利演出で喋り、海外版でも同じ声が使われているが、台詞が削除され、唸り声や笑い声に差し替えられている。<br />
なお、藤原啓治が演じるミュウツーの掛け声は『スマブラDX』当時を意識したようなものとなっており、ボイス構成も『スマブラDX』とほぼ同じである。
エスパータイプらしさを全面に出しており、多くの動作に超能力を使う。移動では地に足をつけて歩いたりすることはなく、超能力で浮いて移動する。攻撃も超能力を使ったものが中心で打撃は少ない。拾ったアイテムは手に触れず超能力で操る。<br />
エスパータイプらしさを全面に出しており、多くの動作に超能力を使う。移動では地に足をつけて歩いたりすることはなく、超能力で浮いて移動する。攻撃も超能力を使ったものが中心で打撃は少ない。拾ったアイテムは手に触れず超能力で操る。<br />
ファイル:公式絵 DX ミュウツー.jpg|『スマブラDX』
ファイル:公式絵 DX ミュウツー.jpg|『スマブラDX』
ファイル:公式絵 4 ミュウツー.png|『スマブラfor』
ファイル:公式絵 4 ミュウツー.png|『スマブラfor』
ファイル:公式絵 SP ミュウツー.png|『スマブラSP』
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**ノーマルタイプの変化技。原作では、相手の技を数ターンの間使えなくさせる。命中率はシリーズによって異なる。『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは「まひ」にする効果がある。
**ノーマルタイプの変化技。原作では、相手の技を数ターンの間使えなくさせる。命中率はシリーズによって異なる。『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは「まひ」にする効果がある。
*最後の切りふだ:サイコブレイク
*最後の切りふだ:サイコブレイク {{有無|for|1/1}}以降
**『ブラック・ホワイト』からレベル100で覚えるミュウツー専用のエスパー技。原作では、特殊わざだが相手の特防ではなく、防御の数値で与えるダメージを決める。これは、不思議な念波を実体化して攻撃するという説明によるもの。
**『ブラック・ホワイト』からレベル100で覚えるミュウツー専用のエスパー技。原作では、特殊わざだが相手の特防ではなく、防御の数値で与えるダメージを決める。これは、不思議な念波を実体化して攻撃するという説明によるもの。
**メガミュウツーYは、ミュウツナイトYを持ったミュウツーがメガシンカした姿。メガシンカは、それぞれのポケモンに対応する"メガストーン"と呼ばれる道具を持ったポケモンが、戦闘中に一時的に変身をして能力を急上昇させる『X・Y』から登場した要素。原作・アニメでメガシンカするにはそのポケモンに対応した専用のメガストーンとポケモントレーナーが所持する"キーストーン"が付いている道具が必要だが、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』に登場した別個体のミュウツーは自力でメガシンカしている。しかし、これがどういったメカニズムによるものかは不明<ref>映画公開当時はメガシンカのシステムが未公表であり、パンフレット等では"覚醒したミュウツー"という呼称が用いられていた</ref>。なお、このミュウツーはアニメシリーズで初めて「サイコブレイク」を使ったポケモンである<ref>『神速のゲノセクト』の前日譚『ミュウツー 〜覚醒への序章(プロローグ)〜』より</ref>。
**メガミュウツーYは、ミュウツナイトYを持ったミュウツーがメガシンカした姿。メガシンカは、それぞれのポケモンに対応する"メガストーン"と呼ばれる道具を持ったポケモンが、戦闘中に一時的に変身をして能力を急上昇させる『X・Y』から登場した要素。原作・アニメでメガシンカするにはそのポケモンに対応した専用のメガストーンとポケモントレーナーが所持する"キーストーン"が付いている道具が必要だが、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』に登場した別個体のミュウツーは自力でメガシンカしている。しかし、これがどういったメカニズムによるものかは不明<ref>映画公開当時はメガシンカのシステムが未公表であり、パンフレット等では"覚醒したミュウツー"という呼称が用いられていた</ref>。なお、このミュウツーはアニメシリーズで初めて「サイコブレイク」を使ったポケモンである<ref>『神速のゲノセクト』の前日譚『ミュウツー 〜覚醒への序章(プロローグ)〜』より</ref>。