大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
3,841 バイト追加 、 2023年5月11日 (木) 21:09
→‎動作などの元ネタ: 改行がされてなかった部分を修正
8行目: 8行目:  
|シンボル=[[ファイル:シンボル カービィ.png|50px|link=カービィシリーズ]]
 
|シンボル=[[ファイル:シンボル カービィ.png|50px|link=カービィシリーズ]]
 
|出典=[[カービィシリーズ]]
 
|出典=[[カービィシリーズ]]
|デビュー=星のカービィ 夢の泉の物語(1993年3月23日/FC)
+
|デビュー=星のカービィ 夢の泉の物語<br>(1993年3月23日/FC)
 
|出演64=
 
|出演64=
 
|出演DX=1
 
|出演DX=1
26行目: 26行目:  
『夢の泉の物語』でボスとして初登場。初登場時をはじめ、多くの作品で[[カービィ]]に剣を取りあっての一騎打ちを求めてくる。『スマブラ』で見せる多彩な剣術の数々は、ほとんどが『スーパーデラックス』でお披露目したもの。
 
『夢の泉の物語』でボスとして初登場。初登場時をはじめ、多くの作品で[[カービィ]]に剣を取りあっての一騎打ちを求めてくる。『スマブラ』で見せる多彩な剣術の数々は、ほとんどが『スーパーデラックス』でお披露目したもの。
   −
単なるボスキャラではなく、[[カービィ]]の手助けをしてくれることも多い不思議なキャラクターである。『夢の泉デラックス』以降ではしばしば彼を操作できるおまけモードも登場するほど、人気が高いキャラクターである。『星のカービィ Wii』以降の作品では「シャトルループ」や「ギャラクシアダークネス」が逆輸入されたり、ガントレットや鎧靴を装備しているなど、『スマブラ』の影響を色濃く受けている。
+
単なるボスキャラではなく、[[カービィ]]の手助けをしてくれることも多い不思議なキャラクターで、『夢の泉デラックス』以降ではしばしば彼を操作できるおまけモードも登場するほど、人気が高い。『星のカービィ Wii』以降の作品では「シャトルループ」や「ギャラクシアダークネス」が逆輸入されたり、ガントレットや鎧靴を装備しているなど、『スマブラ』の影響を色濃く受けるようになった。
    
仮面の下の素顔は、カービィと良く似た可愛らしいものである。この顔から「実はカービィと何か血縁関係があるのではないか?」という説があったり、アニメ版でも「カービィの親戚か何かなのか」と訊かれたりするが、真実は明らかにされていない。
 
仮面の下の素顔は、カービィと良く似た可愛らしいものである。この顔から「実はカービィと何か血縁関係があるのではないか?」という説があったり、アニメ版でも「カービィの親戚か何かなのか」と訊かれたりするが、真実は明らかにされていない。
   −
ちなみに『夢の泉の物語』やアニメ版などでは[[デデデ大王]]の部下となっていることもあるのだが、『夢の泉』ではカービィに無敵キャンディーを投げるなど中立的な立場を匂わせ、製作者から手下ではないとされている<ref>「週刊ファミ通 vol.998」の別冊付録「ファミ通スマブラ拳!!「大乱闘スマッシュブラザーズX」開眼の書」</ref>。アニメ版では、仕える理由が、魔獣を買い寄せるデデデ大王の下にいれば次代の星の戦士(カービィ)が現れる可能性が高いからであり、デデデ大王の悪行には呆れる場面があるなど、本当の意味での主従関係はないことが見られる。
+
ちなみに『夢の泉の物語』やアニメ版など、[[デデデ大王]]の側についていることも少なくないが、『夢の泉』ではカービィに無敵キャンディーを投げるなど中立的な立場を匂わせ、製作者からも手下ではないとされている<ref>週刊ファミ通 2008年1月18日増刊号の別冊付録「ファミ通スマブラ拳!!『大乱闘スマッシュブラザーズX』開眼の書」</ref>。アニメ版ではデデデ大王に仕えていることになっているが、魔獣を買い寄せるデデデ大王の下にいれば次代の星の戦士(カービィ)が現れる可能性が高いという考えが理由で、デデデ大王の悪行には呆れる場面が多々あるなど、本当の意味での主従関係ではないことが伺えるようになっている。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
『[[スマブラDX]]』では鑑賞用[[フィギュア]]として登場していた。[[ファイター]]としてはシリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2014年8月13日に公式サイトで参戦が明らかにされた。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品においては最初から選択可能な[[ファイター]]として、『スマブラSP』では[[隠しキャラクター]]として登場している。
 
『[[スマブラDX]]』では鑑賞用[[フィギュア]]として登場していた。[[ファイター]]としてはシリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『[[スマブラfor]]』には2014年8月13日に公式サイトで参戦が明らかにされた。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品においては最初から選択可能な[[ファイター]]として、『スマブラSP』では[[隠しキャラクター]]として登場している。
   −
仮面はエッジが立てられ、足の鎧や肩のアーマーなども鋭さを増しており、また"M"のエンブレムを肩に描き入れたりと、デザインは原作から大きくブラッシュアップされている<ref name="famitsu">『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
+
仮面はエッジが立てられ、足の鎧や肩のアーマーなども鋭さを増しており、また"M"のエンブレムを肩に描き入れたりと、デザインは原作から大きくブラッシュアップされている<ref name="famitsu">週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
 
“ビジュアルは、原作よりもかなりブラッシュアップしています。原作は仮面などが微妙に無骨だったりするんですが、エッジを立てたりすることで、鋭さを増しています。足の鎧や肩のアーマーなども、鋭角な表現ですね。『星のカービィ スーパーデラックス』で、戦艦ハルバードの二連主砲についているマークをかっこよくして肩に入れてみたり。なんか、モビルスーツみたいになっちゃいましたけど(笑)。ちなみに、本当は戦闘中にマントを脱ぐんですが、つけたままのほうがキャラが立つのでそのままにしました。”</ref>。『スマブラfor』からは公式イラストのみで『鏡の大迷宮』のダークメタナイトが披露し、メタナイト本人は『参上!ドロッチェ団』や『ウルトラスーパーデラックス』で披露していたガントレットを装備している。『スマブラfor』発売後では一部のスピンオフを除く原作ゲーム内でも装備するようになった。
 
“ビジュアルは、原作よりもかなりブラッシュアップしています。原作は仮面などが微妙に無骨だったりするんですが、エッジを立てたりすることで、鋭さを増しています。足の鎧や肩のアーマーなども、鋭角な表現ですね。『星のカービィ スーパーデラックス』で、戦艦ハルバードの二連主砲についているマークをかっこよくして肩に入れてみたり。なんか、モビルスーツみたいになっちゃいましたけど(笑)。ちなみに、本当は戦闘中にマントを脱ぐんですが、つけたままのほうがキャラが立つのでそのままにしました。”</ref>。『スマブラfor』からは公式イラストのみで『鏡の大迷宮』のダークメタナイトが披露し、メタナイト本人は『参上!ドロッチェ団』や『ウルトラスーパーデラックス』で披露していたガントレットを装備している。『スマブラfor』発売後では一部のスピンオフを除く原作ゲーム内でも装備するようになった。
   42行目: 42行目:  
枝刃が付いた金色の剣"宝剣ギャラクシア"を武器に戦う。必殺ワザには原作で使用した「マッハトルネイド」や、カービィのウィングコピーが使用した「シャトルループ」なども使用する。背中のマントは空中ジャンプや走行の際に羽に変形し、羽ばたかせたり広げて滑空したりして移動の補助にする。原作では勝負のときはマントは脱ぐことが多いが、『スマブラ』ではキャラを立たせるためつけたままにしている<ref name="famitsu" />。
 
枝刃が付いた金色の剣"宝剣ギャラクシア"を武器に戦う。必殺ワザには原作で使用した「マッハトルネイド」や、カービィのウィングコピーが使用した「シャトルループ」なども使用する。背中のマントは空中ジャンプや走行の際に羽に変形し、羽ばたかせたり広げて滑空したりして移動の補助にする。原作では勝負のときはマントは脱ぐことが多いが、『スマブラ』ではキャラを立たせるためつけたままにしている<ref name="famitsu" />。
   −
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは「鋭く舞う剣質」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。剣技は全てワンフレームで振り抜かれ<ref>『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
+
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは「鋭く舞う剣質」<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX 2ページ</ref>。剣技は全てワンフレームで振り抜かれ<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
 
“メタナイトの動きで重要視したのは、ワンフレームで振り切る剣でした。よりスピード感を出すために、一瞬で剣を振り切るような剣質を作ることができないかと模索した結果が現在の動きです。”</ref>、後に残像が濃く残る。
 
“メタナイトの動きで重要視したのは、ワンフレームで振り切る剣でした。よりスピード感を出すために、一瞬で剣を振り切るような剣質を作ることができないかと模索した結果が現在の動きです。”</ref>、後に残像が濃く残る。
   123行目: 123行目:  
|colspan="3"| 前後斬り
 
|colspan="3"| 前後斬り
 
|-
 
|-
| ニュートラル空中攻撃
+
| 通常空中攻撃
 
|colspan="3"| 空中回転斬り
 
|colspan="3"| 空中回転斬り
 
|-
 
|-
209行目: 209行目:  
**『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトでゴーDX」等で「スライディング」を使う事ができ、足技である点と、前方に素早く移動しながら攻撃する点が共通している。
 
**『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトでゴーDX」等で「スライディング」を使う事ができ、足技である点と、前方に素早く移動しながら攻撃する点が共通している。
 
*横強攻撃:袈裟斬り → 返し斬り → 跳ね上げ
 
*横強攻撃:袈裟斬り → 返し斬り → 跳ね上げ
**『スーパーデラックス』のカービィのコピー能力「カッター」の技「カッターめったぎり」の初動部分と斬り付け方が同じ。
+
**『スーパーデラックス』のカービィのコピー能力「カッター」の技「カッターめったぎり」の動作を大元にしている。 <br />相違点は「ファイナルカッター」の部分に当たる「跳ね上げ」は上昇せず、そのまま斬り上げ攻撃を放つものとなっている。
 
{{SG
 
{{SG
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_横強.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_横強.jpg]]
215行目: 215行目:  
|色=008000
 
|色=008000
 
}}
 
}}
 +
**モーションは大きく異なるが、原作でも『Wii』以降の作品では「メタ3れんぎり」という名前で、3連続の斬撃が基本技となっている。
 
*上強攻撃:螺旋突き上げ
 
*上強攻撃:螺旋突き上げ
**モーションはかなり違うが、『夢の泉デラックス』から突き上げ攻撃は使っている。「メタナイトでゴー!」でも使える。
+
**モーションはかなり違うが、『夢の泉デラックス』の「メタナイトでゴー!」から突き上げ攻撃は使っている。
 
{{SG
 
{{SG
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_上強.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_上強.jpg]]
231行目: 232行目:  
*上スマッシュ攻撃:旗振り三連
 
*上スマッシュ攻撃:旗振り三連
 
**『夢の泉の物語』でカービィが上空にいるとき、上方への連続斬り(3回とは限らない)を繰り出すことが多い。その動作に通ずる。
 
**『夢の泉の物語』でカービィが上空にいるとき、上方への連続斬り(3回とは限らない)を繰り出すことが多い。その動作に通ずる。
*ニュートラル空中攻撃:空中回転斬り
+
*通常空中攻撃:空中回転斬り
**『夢の泉の物語』の頃から使っている技。原作での名前は「回転斬り」。カービィもコピー能力「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89 ソード]」に同じ技を持つ。
+
**『夢の泉の物語』の頃から使っている技。原作での名前は「回転斬り」、もしくは「スピニングナイト」。カービィもコピー能力「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89 ソード]」に同様の技「スピニングソード」を持つ。
**モーションは剣を後ろに寝かせているので『スーパーデラックス』のもの。
+
** {{有無|X}} モーションは剣を後ろに寝かせているので『スーパーデラックス』のもの。
**『夢の泉の物語』や最近の作品では剣を立てて回転する。名前も「スピニングソード」となっている。
+
**『夢の泉の物語』や最近の作品では剣を立てて回転する。
 
{{SG
 
{{SG
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_空N.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_空N.jpg]]
245行目: 246行目:  
**『スーパーデラックス』のカービィのコピー能力「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 スープレックス]」の「もうれつストンピング」より。これもカービィの下投げと共通の元ネタ。
 
**『スーパーデラックス』のカービィのコピー能力「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 スープレックス]」の「もうれつストンピング」より。これもカービィの下投げと共通の元ネタ。
 
*通常必殺ワザ:マッハトルネイド
 
*通常必殺ワザ:マッハトルネイド
**『スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」で使った技。<br />ガードで防げず、当たると真上に吹き飛ばされる。『スマブラ』と違って原作では竜巻の中の姿は見えない。<br />自分の周りに発生させる以外に、剣から前方に画面上まで届く大きなものを発生させたりもする。後者はその後の作品にも登場し、ボス敵・メタナイトの攻撃を代表するものの一つになっている。
+
**『スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」で使った技。この時の名称は「トルネイドアタック」。<br />ガードで防げず、当たると真上に吹き飛ばされる。『スマブラ』と違って原作では竜巻の中の姿は見えない。<br />自分の周りに発生させる以外に、剣から前方に画面上まで届く大きなものを発生させる(竜巻斬り)こともある。後者はその後の作品にも登場し、ボス敵・メタナイトの攻撃を代表するものの一つになっている。
 +
**『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトでゴーDX」にて名称が逆輸入され、エネルギーを消費して使う必殺技の一つとして登場したが、「メタナイトの逆襲」や『スマブラ』よりも大きな竜巻を発生させる画面全範囲攻撃となっている。
 +
**『ロボボプラネット』以降はプレイアブルのメタナイトの通常技として登場するが、モーションは大きく異なり、『スマブラ』でのリンクの空中回転斬りのようなものになっている。
 
**『夢の泉の物語』などには、カービィのコピー能力で竜巻を纏って移動する「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%89 トルネイド]」というものがある。『スマブラ』のマッハトルネイド中のメタナイトのポーズは、この「トルネイド」中のカービィのポーズに似ている。
 
**『夢の泉の物語』などには、カービィのコピー能力で竜巻を纏って移動する「[https://kirby.fandom.com/ja/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%89 トルネイド]」というものがある。『スマブラ』のマッハトルネイド中のメタナイトのポーズは、この「トルネイド」中のカービィのポーズに似ている。
 
*横必殺ワザ:ドリルラッシュ
 
*横必殺ワザ:ドリルラッシュ
251行目: 254行目:  
**回転する点は、『鏡の大迷宮』の能力の一つ「マスター」を有したカービィのダッシュ攻撃「スパイラルソード」の方が近いかもしれない。
 
**回転する点は、『鏡の大迷宮』の能力の一つ「マスター」を有したカービィのダッシュ攻撃「スパイラルソード」の方が近いかもしれない。
 
**その後、外伝作品の『毛糸のカービィ プラス』のミニゲームにおいてメタナイトが使用できる…が名称は「ドリルスラッシュ」。因みに最近のカービィシリーズにおいてメタナイトが使用するダッシュ攻撃の名称も「ドリルスラッシュ」である。
 
**その後、外伝作品の『毛糸のカービィ プラス』のミニゲームにおいてメタナイトが使用できる…が名称は「ドリルスラッシュ」。因みに最近のカービィシリーズにおいてメタナイトが使用するダッシュ攻撃の名称も「ドリルスラッシュ」である。
 +
**『カービィファイターズ2』でのボス戦ではメタナイトとデデデの連携攻撃になっており、デデデに吸い込まれた後、吐き出された際によく似た攻撃を行う。
 
{{SG
 
{{SG
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_横B.jpg]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_メタナイト_横B.jpg]]
260行目: 264行目:  
**前途の[[#概要]]のとおり、『星のカービィ Wii』ではメタナイト自身が使用する。こちらは『スマブラX』を再現しており1回転の後に滑空する。
 
**前途の[[#概要]]のとおり、『星のカービィ Wii』ではメタナイト自身が使用する。こちらは『スマブラX』を再現しており1回転の後に滑空する。
 
*下必殺ワザ:ディメンジョンマント / 上アピール / [[登場演出]] / [[勝利演出]]
 
*下必殺ワザ:ディメンジョンマント / 上アピール / [[登場演出]] / [[勝利演出]]
**原作では、度々マントで身を包んでからテレポートしたり、画面外まで飛んで行ったりする。主にカービィに敗れた際に行う事が多い。
+
**原作では、度々マントで身を包んでからテレポートしたり、画面外まで飛んで行ったりする。主にカービィに敗れた後の退場で行う事が多い。
 
***登場演出時はその逆といった感じ。
 
***登場演出時はその逆といった感じ。
 
**『バトルデラックス!』では「ディメンションソード」という技が使え、マントに身を包んで姿を消し、その間移動ができ、再び姿を現し攻撃する点が共通している。
 
**『バトルデラックス!』では「ディメンションソード」という技が使え、マントに身を包んで姿を消し、その間移動ができ、再び姿を現し攻撃する点が共通している。
 
*最後の切りふだ:ギャラクシアダークネス {{有無|X}}{{有無|for}}
 
*最後の切りふだ:ギャラクシアダークネス {{有無|X}}{{有無|for}}
**元ネタが存在しない『スマブラ』オリジナルのワザ。
+
**『スマブラ』オリジナルのワザ。
 
**『ロボボプラネット』のおまけモード「メタナイトでゴー リターンズ」にて逆輸入された。<br />メタポイントを消費して使う必殺技の一つとして使い、こちらは横方向に一閃して敵を一掃する技となっている。
 
**『ロボボプラネット』のおまけモード「メタナイトでゴー リターンズ」にて逆輸入された。<br />メタポイントを消費して使う必殺技の一つとして使い、こちらは横方向に一閃して敵を一掃する技となっている。
 
*最後の切りふだ:ダークネスイリュージョン {{有無|SP}}
 
*最後の切りふだ:ダークネスイリュージョン {{有無|SP}}
**初撃時に剣を掲げて放つ稲妻は、『参上!ドロッチェ団』の剣を掲げてから地面に突き刺して周囲に電撃を放つ攻撃に似ているが、こちらの稲妻はスマブラのような黄色ではなく緑色である。『スーパーデラックス』及び『ウルトラスーパーデラックス』では電気の球を放つが、こちらは黄色である。
+
**瞳が赤くなるのは『スーパーデラックス』のメニュー画面の「メタナイトの逆襲」のイラストや「格闘王への道」の休憩所に表示されるメタナイトのイラストからか。
 +
**初撃時に剣を掲げて身体からX字形の黄色い稲妻を放つ流れは、『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトでゴーDX」にて、エネルギーを消費することで使える必殺技の一つである「マッハトルネイド」を発動した際の演出を再現したもの。
 +
***また、「メタナイトの逆襲」のハルバード脱出の際には剣から黄色い電気の球を放つ攻撃、『参上!ドロッチェ団』では剣を掲げてから地面に突き刺して周囲に緑の電撃を放つ攻撃を使用する。
 
**連続攻撃は、『スターアライズ』でボスとして現れるメタナイトが使用するガード不能の攻撃、「アッパーキャリバー」の連続攻撃に似ている。トドメの一撃はやや異なる。
 
**連続攻撃は、『スターアライズ』でボスとして現れるメタナイトが使用するガード不能の攻撃、「アッパーキャリバー」の連続攻撃に似ている。トドメの一撃はやや異なる。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 +
*横アピール
 +
**モーションは大きく異なるが、『夢の泉デラックス』以降の作品では、カービィ及びその他の敵対キャラクターに勝負を挑む際に相手に向けて剣を突きだすのがお決まりとなっている。
 +
***「勝負だ」というセリフを言うことから、原作と同じく相手に勝負を挑むという意味合いがあることが分かる。
 +
*下アピール
 +
**前半部分が『スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」において、戦艦ハルバードを脱出しようとするカービィを追跡する際に翼を展開するときのモーションに似ている。
 
*[[走行]] / [[滑空]] {{有無|X}}
 
*[[走行]] / [[滑空]] {{有無|X}}
**『カービィのエアライド』より。[[ダッシュ反転]]時の姿勢も、『エアライド』のプッシュ時の姿勢と似ている。
+
**『カービィのエアライド』より。[[ダッシュ反転]]時の姿勢も、『エアライド』のプッシュ時の姿勢と似ている。翼での滑空移動自体は『スーパーデラックス』から突進攻撃の際に披露している。
**『スターアライズ』でボスとして戦うメタナイトは、ほぼ同じ動きで走行する。
+
**『スターアライズ』以降の作品でボスとして戦うメタナイトは、ほぼ同じ動きで走行する。
 
*地上前[[ジャンプ]]
 
*地上前[[ジャンプ]]
 
**ジャンプしながら前転するのは『夢の泉の物語』より。『スマブラfor』からはジャンプの頂点で一回転するようになり、より原作に近い動きになっている。
 
**ジャンプしながら前転するのは『夢の泉の物語』より。『スマブラfor』からはジャンプの頂点で一回転するようになり、より原作に近い動きになっている。
283行目: 294行目:  
|色=008000
 
|色=008000
 
}}
 
}}
 +
*[[しゃがみ]]
 +
**『夢の泉デラックス』をはじめとするメタナイトを使用できる作品と同様、しゃがむと胴体が金属製のはずの仮面ごと少し潰れる。
 +
*[[泳ぎ]]
 +
**『夢の泉デラックス』以降の作品と同じく、腕をクロールさせ、足をばたつかせて泳ぐ。
 
*[[空中回避]]
 
*[[空中回避]]
 
**『エアライド』のナイス着地時の動作に似ている。
 
**『エアライド』のナイス着地時の動作に似ている。
289行目: 304行目:  
***『エアライド』では瞬きする時はちゃんと眼の光が消えるので、本当に目を開けたまま寝ているのかも。
 
***『エアライド』では瞬きする時はちゃんと眼の光が消えるので、本当に目を開けたまま寝ているのかも。
 
**『スマブラSP』では目の光が消えた状態で寝る。ちなみに同作では、倒れ状態時も目を閉じている。
 
**『スマブラSP』では目の光が消えた状態で寝る。ちなみに同作では、倒れ状態時も目を閉じている。
 +
*[[カレー状態]]
 +
**カレー状態中は長時間目つきが鋭くなるが、これがダークメタナイトのものに近い。
 +
***ただし、ダークメタナイトの目つきが鋭く見えるのはあくまでも仮面の切れ込みの角度がメタナイトよりも鋭いためである。
 +
{{SG
 +
|画像1=[[ファイル:ダークメタナイト_(1).jpg|300px]]
 +
|画像2=[[ファイル:ダークメタナイト_(2).jpg|300px]]
 +
|文=左の画像は『スターアライズ』におけるダークメタナイトの公式イラストで、右は『SP』のスクリーンショット。<br>カレー状態とカメラ機能の「エフェクトなし」を駆使すれば、ダークメタナイトの再現率を上げることができる。
 +
|色=008000
 +
}}
 
*左肩のマーク
 
*左肩のマーク
 
**『スーパーデラックス』のハルバードの二連主砲の側面に描かれていたマークと同じ<ref name="famitsu" />。[[戦艦ハルバード]]でも随所にこのマークが使われている。
 
**『スーパーデラックス』のハルバードの二連主砲の側面に描かれていたマークと同じ<ref name="famitsu" />。[[戦艦ハルバード]]でも随所にこのマークが使われている。
304行目: 328行目:  
*立ち絵 {{有無|SP}}
 
*立ち絵 {{有無|SP}}
 
**グッズ用イラストの一つとポーズが似ている。
 
**グッズ用イラストの一つとポーズが似ている。
**『ねんどろいど メタナイト』の見本写真に上記のイラストを基にしたポーズをとったものがあるが、マントが翻っていない点を除けば、ポーズ自体はこちらの方が近い。
+
**『ねんどろいど メタナイト』のパッケージ写真や見本写真では上記のイラストを基にしたポーズをとっているが、マントが翻っていない点を除けば、ポーズ自体はこちらの方が近い。
    
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
*星のカービィ 夢の泉の物語 (1993/FC) [http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/fadj/ Wii U バーチャルコンソール]】
+
*星のカービィ 夢の泉の物語 (1993/FC<ref name="VC2+NSO2" />)
 +
**[https://www.nintendo.co.jp/n08/kirby/ 星のカービィ 夢の泉デラックス] (2002/GBA<ref name="VC4" />)
 
**[https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000009202 3Dクラシックス 星のカービィ 夢の泉の物語] (2012/3DS)
 
**[https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000009202 3Dクラシックス 星のカービィ 夢の泉の物語] (2012/3DS)
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/p_akfj/ 星のカービィ スーパーデラックス] (1996/SFC) 【[https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000000844 Wii U バーチャルコンソール]】
+
*[http://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/p_akfj/ 星のカービィ スーパーデラックス] (1996/SFC<ref name="VC2+NSO2" />)
*[https://www.nintendo.co.jp/n08/kirby/ 星のカービィ 夢の泉デラックス] (2002/GBA) 【[https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000006447 Wii U バーチャルコンソール]】
   
*[http://www.nintendo.co.jp/ngc/gkyj/ カービィのエアライド] (2003/GC)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/ngc/gkyj/ カービィのエアライド] (2003/GC)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n08/bk8j/ 星のカービィ 鏡の大迷宮] (2004/GBA)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/n08/bk8j/ 星のカービィ 鏡の大迷宮] (2004/GBA)
316行目: 340行目:  
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/ykwj/ 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス] (2008/DS)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/ds/ykwj/ 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス] (2008/DS)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/sukj/ 星のカービィ Wii] (2011/Wii)
 
*[http://www.nintendo.co.jp/wii/sukj/ 星のカービィ Wii] (2011/Wii)
 +
**[https://www.nintendo.co.jp/switch/a2jya/ 星のカービィ Wii デラックス] (2023/Switch)
 
*[https://www.nintendo.co.jp/3ds/at3a/index.html 星のカービィ ロボボプラネット] (2016/3DS)
 
*[https://www.nintendo.co.jp/3ds/at3a/index.html 星のカービィ ロボボプラネット] (2016/3DS)
 
*[https://www.nintendo.co.jp/switch/ah26a/pc/index.html 星のカービィ スターアライズ] (2018/Switch)
 
*[https://www.nintendo.co.jp/switch/ah26a/pc/index.html 星のカービィ スターアライズ] (2018/Switch)
321行目: 346行目:     
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
<references/>
+
<references>
 +
<ref name="VC2+NSO2">Wii/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref>
 +
<ref name="VC4">Wii Uでバーチャルコンソールが配信された。</ref>
 +
</references>
    
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
19

回編集

案内メニュー