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| == 概要 == | | == 概要 == |
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− | [[シモン・ベルモンド]]と同じ"ベルモンド家"のヴァンパイアハンター。シモンの玄孫にあたる。 | + | [[シモン・ベルモンド]]と同じ"ベルモンド家"のヴァンパイアハンター。 |
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− | 初登場の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』では、攫われた恋人のアネットを取り戻すため、単身悪魔城へ乗り込む。道中、アネットや村の人間を救出し、そして親戚でヴァンパイアハンターの少女マリア・ラーネッドを助け出すと二人一緒に、配下や[[ドラキュラ伯爵]]を討伐し悪魔城を闇に帰した。<br/> | + | 初登場の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』では、攫われた恋人のアネットを取り戻すため、単身悪魔城へ乗り込む。道中、アネットや村の人間を救出し、そしてベルモンドの遠縁でドラキュラ退治に来たが捕まってしまった少女マリア・ラーネッドを助け出すと共に[[ドラキュラ伯爵]]を討伐した。<br/> |
− | リヒターは歴代最強のヴァンパイアハンターとされる。<ref>ただし意図的な難易度調整のためか、『血の輪廻』では明らかにマリアの方が強く設定されている。</ref>しかしその強さゆえか心のどこかで戦いを求めてしまっている。
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− | 続編の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では[[ドラキュラ伯爵]]を倒した4年後に失踪し、更にその一年後、100年に一度しか復活しないはずの悪魔城が再び姿を現すという事態が起こっていた。<br/> | + | リヒターは最強のヴァンパイアハンターとされる。ただし意図的な難易度調整のためか、『血の輪廻』では明らかにマリアの方が強く設定されている。 |
− | その真相は戦いの相手を求めるあまりリヒターが悪魔城の主となり伯爵の復活を謀ってしまったというもの。ただしこれは『血の輪廻』のボス、暗黒神官シャフトによって受けた呪いも絡んでいる。<br/>
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| + | 続編の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、[[ドラキュラ伯爵]]を倒した4年後に失踪し、更にその一年後、100年に一度しか復活しないはずの悪魔城が再び姿を現すという事態が起こっていた。<br/> |
| + | その真相はその強さゆえか心のどこかで戦いを求めてしまっているあまりリヒターが悪魔城の主となり伯爵の復活を謀ってしまったというもの。ただしこれは『血の輪廻』のボス、暗黒神官シャフトによって受けた呪いも絡んでいる。<br/> |
| 悪魔城の主としてプレイヤーの操作する[[アルカード]]と戦うことになるのだが、洗脳を解かずにリヒターを攻撃し続けるとそのまま死んでしまう。ある方法で洗脳を解くことができれば、駆けつけてきたマリアと共に脱出する。 | | 悪魔城の主としてプレイヤーの操作する[[アルカード]]と戦うことになるのだが、洗脳を解かずにリヒターを攻撃し続けるとそのまま死んでしまう。ある方法で洗脳を解くことができれば、駆けつけてきたマリアと共に脱出する。 |
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− | 『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』によるとこの事件の後にベルモンド家はヴァンパイアキラーに拒まれてしまい、傍系のモリス家に鞭を託さねばならなくなったとのこと。 | + | 『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』での設定によるとこの事件の後にベルモンド家はヴァンパイアキラーに拒まれてしまい、傍系のモリス家に鞭を託さねばならなくなったとのこと。 |
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| 『月下の夜想曲』ではストーリーに関わらないおまけ要素としてクリア後に操作できるが、クリア後専用なだけあってとても高性能で「床に足を着けずに部屋を走り抜ける」「落下するよりも速いスピードで上昇する」といったことが可能。以降のシリーズで、クリア後に高性能なキャラクターが使えるようになるという定番要素の走りとなった。 | | 『月下の夜想曲』ではストーリーに関わらないおまけ要素としてクリア後に操作できるが、クリア後専用なだけあってとても高性能で「床に足を着けずに部屋を走り抜ける」「落下するよりも速いスピードで上昇する」といったことが可能。以降のシリーズで、クリア後に高性能なキャラクターが使えるようになるという定番要素の走りとなった。 |
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− | 容姿はシモンと比べて安定しており、茶髪で青い衣装という点は一貫しているものの、シリーズの転換作である『月下の夜想曲』からはキャラクターデザインが大きく異なる。掘りが深く濃い顔立ちのシモンと比べて起伏の少ない顔である理由は、初登場作品である『血の輪廻』のムービーシーンがアニメで表現されていることがその一つ。
| + | デザインの変遷はシモンと比べて安定しており、青い衣装で茶髪という点は一貫しているものの、シリーズの転換作である『月下の夜想曲』ではキャラクターデザインが異なる。掘りが深く濃い顔立ちのシモンと比べて起伏の少ない顔であるのは、リアル絵画調デザインだったシモンと違ってリヒターは初登場作品『血の輪廻』がアニメ絵デザインでありムービーシーンもアニメで表現されていたことが理由の一つ。 |
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| == 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL == | | == 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL == |
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| **鞭が一瞬だけ伸びるタイミングがあるが、これは『血の輪廻』において鞭が伸び切った瞬間に前方向キーを押すと、一瞬だけわずかにリーチが上がる隠しテクニックの再現か。 | | **鞭が一瞬だけ伸びるタイミングがあるが、これは『血の輪廻』において鞭が伸び切った瞬間に前方向キーを押すと、一瞬だけわずかにリーチが上がる隠しテクニックの再現か。 |
| *ダッシュ攻撃、通常空中攻撃 | | *ダッシュ攻撃、通常空中攻撃 |
− | **『月下の夜想曲』において、コマンドで使える空中ダッシュ攻撃。空中で何度でも使って真横に飛べる上、無敵性能まで付いていた。 | + | **『月下の夜想曲』において、コマンドで使える空中ダッシュ攻撃。空中で何度でも使って真横に飛べる上、無敵性能も付いていた。 |
| *下強攻撃:スライディング | | *下強攻撃:スライディング |
| **『月下の夜想曲』で使えるしゃがみ攻撃。二段に派生するのも当時からの仕様だが、スライディングキックの飛距離がだいぶ長かった。 | | **『月下の夜想曲』で使えるしゃがみ攻撃。二段に派生するのも当時からの仕様だが、スライディングキックの飛距離がだいぶ長かった。 |
| *下空中攻撃:急降下キック | | *下空中攻撃:急降下キック |
− | **リヒター自身は使えないアクション。『月下の夜想曲』ではアルカードが一定の条件で使える。シリーズ全体では『暁月の円舞曲』での隠しキャラであるユリウス・ベルモンドが使っているものが有名。 | + | **リヒター自身は使えないアクション。『月下の夜想曲』ではアルカードが一定の条件で使える。シリーズ全体では『暁月の円舞曲』での隠しキャラであるユリウス・ベルモンドが使っている。 |
| **ヒット後の宙返り自体の動作は、リヒターが『血の輪廻』から使えるバク転ジャンプから。 | | **ヒット後の宙返り自体の動作は、リヒターが『血の輪廻』から使えるバク転ジャンプから。 |
| *上必殺ワザ:アッパー | | *上必殺ワザ:アッパー |
| **『月下の夜想曲』では飛距離が高く、何度でも使える。 | | **『月下の夜想曲』では飛距離が高く、何度でも使える。 |
| *グランドクロス | | *グランドクロス |
− | **必殺ワザ『アイテムクラッシュ』のひとつで、クロスを装備中にハートを15個消費して使う。原作では画面の広範囲を十字架のオーラで攻撃する。 | + | **必殺ワザ『アイテムクラッシュ』のひとつで、クロスを装備中にハートを15個消費して使う。原作では画面の広範囲を十字架のエフェクトで攻撃する。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
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| == 主な登場作品 == | | == 主な登場作品 == |
− | *悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993/PCエンジン) | + | *悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993/PCエンジン)(悪魔城ドラキュラX・セレクション 月下の夜想曲 & 血の輪廻として移植 (2018/PS4)) |
| *悪魔城ドラキュラXX(1995/SFC) | | *悪魔城ドラキュラXX(1995/SFC) |
− | *悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 (1997/PS) | + | *悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 (1997/PS)(悪魔城ドラキュラX・セレクション 月下の夜想曲 & 血の輪廻として移植 (2018/PS4)) |
| *悪魔城ドラキュラ Xクロニクル (2007/PSP) | | *悪魔城ドラキュラ Xクロニクル (2007/PSP) |
− | *悪魔城ドラキュラX・セレクション 月下の夜想曲 & 血の輪廻 (2018/PS4)
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| など | | など |
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