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| |シンボル=[[ファイル:シンボル MOTHER.png|50px|link=MOTHERシリーズ]] | | |シンボル=[[ファイル:シンボル MOTHER.png|50px|link=MOTHERシリーズ]] |
| |出典=[[MOTHERシリーズ]] | | |出典=[[MOTHERシリーズ]] |
− | |デビュー=MOTHER3<br>(2006年4月20日/GBA) | + | |デビュー=[http://www.nintendo.co.jp/n08/a3uj/index.html MOTHER3]<br>(2006年4月20日/GBA<ref name="VC4+NSO2" />) |
| |出演X=1 | | |出演X=1 |
| |出演for=1 | | |出演for=1 |
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| == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ== | | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ== |
− | シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2007年10月1日に公式サイトで参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。『[[スマブラfor]]』では当初は鑑賞用[[フィギュア]]のみの登場で、[[ネス]]の[[カスタマイズ必殺ワザ]]で、リュカの必殺ワザと性質が似たワザを使うことができていたが、2015年4月2日に放送された『Nintendo Direct 2015.4.2』で参戦が発表され、2015年6月15日から有料の[[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]第2弾のファイターとして販売が開始された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。 | + | シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2007年10月1日に公式サイトで参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。『[[スマブラfor]]』では当初は鑑賞用[[フィギュア]]のみの登場で、[[ネス]]の[[カスタマイズ必殺ワザ]]で、リュカの必殺ワザと性質が似たワザを使うことができていたが、2015年4月2日に放送された『Nintendo Direct 2015.4.2』で参戦が発表され、2015年6月15日から[[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]第2弾の[[ファイター]]として配信が開始された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。 |
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− | 『スマブラDX』では企画の段階でネスに代わって参戦する予定だったが、当時NINTENDO64用ソフトとして開発中であった『MOTHER3 豚王の最期』が開発及び発売中止となったため、リュカの参戦が取り消され、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。その後、プロジェクトが立て直され2006年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして『MOTHER3』が発売まで至ったため、次作『スマブラX』でようやく初参戦となった。この際は『スマブラDX』同様にネスと交代の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無いため、ネスとともに登場し、共演を果たした<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。 | + | 『スマブラDX』では企画の段階でネスに代わって参戦する予定だったが、当時NINTENDO64用ソフトとして開発中であった『MOTHER3 豚王の最期』が開発及び発売中止となったため、リュカの参戦が取り消され、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM 2002年1月号 スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。その後、プロジェクトが立て直され2006年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして『MOTHER3』が発売まで至ったため、次作『スマブラX』でようやく初参戦となった。この際は『スマブラDX』同様にネスと交代の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無いため、ネスとともに登場し、共演を果たした<ref>Nintendo DREAM 20028年4月号 スマブラ談X</ref>。 |
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| 声の担当は、レニ・ミネルラ([https://www.mariowiki.com/Lani_Minella Lani Minella])が務める。ネス同様に原作のアメリカンな世界観を尊重してか日本版でも英語でしゃべる。『スマブラfor』と『スマブラSP』では、『スマブラX』で収録された音声が流用されている。 | | 声の担当は、レニ・ミネルラ([https://www.mariowiki.com/Lani_Minella Lani Minella])が務める。ネス同様に原作のアメリカンな世界観を尊重してか日本版でも英語でしゃべる。『スマブラfor』と『スマブラSP』では、『スマブラX』で収録された音声が流用されている。 |
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| **「ハリ」は、元々はノーウェア島のあちこちの7箇所刺さっているもの。 | | **「ハリ」は、元々はノーウェア島のあちこちの7箇所刺さっているもの。 |
| ***原作の終盤に近づいた段階で、このハリを抜いていくことが物語の目的になる。 | | ***原作の終盤に近づいた段階で、このハリを抜いていくことが物語の目的になる。 |
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− | == 主な登場作品 ==
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− | *[http://www.nintendo.co.jp/n08/a3uj/index.html MOTHER3] (2003/GBA) 【[https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000020398 Wii U バーチャルコンソール]】
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| == 備考 == | | == 備考 == |
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| **また、クラウス(CLAUS)とリュカ(LUCAS)という名前はアナグラムになっている。これは元ネタのギミックそのまま。 | | **また、クラウス(CLAUS)とリュカ(LUCAS)という名前はアナグラムになっている。これは元ネタのギミックそのまま。 |
| *リュカが登場する『MOTHER3』は現在でも日本国内のみの発売で、海外でリュカが登場する作品は『スマブラ』のみとなっている。 | | *リュカが登場する『MOTHER3』は現在でも日本国内のみの発売で、海外でリュカが登場する作品は『スマブラ』のみとなっている。 |
− | **日本のみで発売されたタイトルから登場するキャラクターで、ファイターとして同じ事例があるのは『ファイアーエムブレム 封印の剣』の主人公[[ロイ]]も当てはまる。 | + | **日本のみで発売されたタイトルから登場すファイターと言えば、『ファイアーエムブレム 封印の剣』の主人公[[ロイ]]も当てはまる。 |
| *開発中止になった『MOTHER3 豚王の最期』はハル研究所が開発していたが、難航していた開発のまとめ役として当時ハル研究所に勤めていた[[桜井政博]]へ宮本茂から開発のまとめ役を提案されたことがあった。これがお流れになった後、桜井政博が手掛けることになったのが『スマブラ64』である<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX - VOL.152 『MOTHER3』の業は深い</ref>。このような縁もあってか、桜井政博は糸井重里の書いた『MOTHER3』のプロットを読んだことがあり、彼は『MOTHER3』やリュカのことを深くまで把握していると思われる。 | | *開発中止になった『MOTHER3 豚王の最期』はハル研究所が開発していたが、難航していた開発のまとめ役として当時ハル研究所に勤めていた[[桜井政博]]へ宮本茂から開発のまとめ役を提案されたことがあった。これがお流れになった後、桜井政博が手掛けることになったのが『スマブラ64』である<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX - VOL.152 『MOTHER3』の業は深い</ref>。このような縁もあってか、桜井政博は糸井重里の書いた『MOTHER3』のプロットを読んだことがあり、彼は『MOTHER3』やリュカのことを深くまで把握していると思われる。 |
| *桜井政博は『スマブラX』でリュカを制作したことについて、当初はネスのモーションを移植し、時間があれば専用の動きを作る予定だったが、デザイナーの努力もあっていろいろと異なるワザを織り込むことができたと語っている<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />“リュカはネスの強化版というか。まずはネスのモーションをどんどん移植して、時間があったら専用の動きを作る予定でした。ですがモーションデザイナーの努力もあって、いろいろと違うワザを織り込むことができました。”</ref>。 | | *桜井政博は『スマブラX』でリュカを制作したことについて、当初はネスのモーションを移植し、時間があれば専用の動きを作る予定だったが、デザイナーの努力もあっていろいろと異なるワザを織り込むことができたと語っている<ref>週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />“リュカはネスの強化版というか。まずはネスのモーションをどんどん移植して、時間があったら専用の動きを作る予定でした。ですがモーションデザイナーの努力もあって、いろいろと違うワザを織り込むことができました。”</ref>。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
− | <references/> | + | <references> |
| + | <ref name="VC4+NSO2">Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref> |
| + | </references> |
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| == 外部リンク == | | == 外部リンク == |
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| **[https://www.youtube.com/watch?v=olTPWmDAEss 【スマブラ3DS・WiiU】リュカ参戦!!] | | **[https://www.youtube.com/watch?v=olTPWmDAEss 【スマブラ3DS・WiiU】リュカ参戦!!] |
| *[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/37.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト:{{PAGENAME}}] | | *[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/37.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト:{{PAGENAME}}] |
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