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|紹介記事=[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%AB_(MOTHER3) リュカ (MOTHER3) - Wikipedia]<br />[https://wikibound.info/wiki/Lucas Lucas - WikiBound]
 
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'''リュカ'''(Lucas)は、『MOTHER3』に登場するキャラクター。
 
'''リュカ'''(Lucas)は、『MOTHER3』に登場するキャラクター。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ==
シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2007年10月1日に公式サイトで参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。『[[スマブラfor]]』では当初は鑑賞用[[フィギュア]]のみの登場で、[[ネス]]の[[カスタマイズ]]必殺ワザで、リュカの必殺ワザと性質が似たワザを使うことができていたが、2015年4月2日に放送された『Nintendo Direct 2015.4.2』で参戦が発表され、2015年6月15日から有料の[[追加コンテンツ]]第2弾のファイターとして販売が開始された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
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シリーズ3作目の『[[スマブラX]]』から登場。『スマブラX』には2007年10月1日に公式サイトで参戦が発表され、最初から選択可能な[[ファイター]]として登場した。『[[スマブラfor]]』では当初は鑑賞用[[フィギュア]]のみの登場で、[[ネス]]の[[カスタマイズ]]必殺ワザで、リュカの必殺ワザと性質が似たワザを使うことができていたが、2015年4月2日に放送された『Nintendo Direct 2015.4.2』で参戦が発表され、2015年6月15日から有料の[[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]第2弾のファイターとして販売が開始された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.nintendo.co.jp/e3/index.html Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
   −
『スマブラDX』では企画の段階ではネスに代わって参戦する予定だったが、当時NINTENDO64用ソフトして開発していた『MOTHER3 豚王の最期』が開発中止になったため、リュカの参戦は取り消され、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。『スマブラX』で初参戦したときは『スマブラDX』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無いため、ネスとともに登場し、共演を果たした<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。
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『スマブラDX』では企画の段階でネスに代わって参戦する予定だったが、当時NINTENDO64用ソフトとして開発中であった『MOTHER3 豚王の最期』が開発及び発売中止となったため、リュカの参戦が取り消され、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。その後、プロジェクトが立て直され2006年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして『MOTHER3』が発売まで至ったため、次作『スマブラX』でようやく初参戦となった。この際は『スマブラDX』同様にネスと交代の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無いため、ネスとともに登場し、共演を果たした<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。
   −
声の担当は、レニ・ミネルラ([https://www.mariowiki.com/Lani_Minella Lani Minella])が務める。ネス同様に原作のアメリカンな世界観を尊重してか日本版でも英語でしゃべる。『スマブラfor』では『スマブラX』で収録された音声が使用されている。
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声の担当は、レニ・ミネルラ([https://www.mariowiki.com/Lani_Minella Lani Minella])が務める。ネス同様に原作のアメリカンな世界観を尊重してか日本版でも英語でしゃべる。『スマブラfor』と『スマブラSP』では、『スマブラX』で収録された音声が流用されている。
   −
ベースはネスだが、通常攻撃は全く異なる独自の体術を使う。蹴り技が多いのはダスター<ref>ヒモヘビも本来は彼の道具である。『スマブラfor』には彼風のカラーがある</ref>の影響と思われる。
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モデルの骨組みはネスと同一であるため、ダメージモーションなど全く同じものもあるが、通常攻撃はネスと全く異なる独自の体術が中心である。リュカの通常攻撃は蹴り技が主体であり、これは原作で蹴り技を扱うダスター<ref>ヒモヘビも本来は彼の道具である。『スマブラfor』には彼風のカラーがある</ref>の影響と思われる。
 
[[必殺ワザ]]は「PKフリーズ」を除き、ネスと同じものだが性質が異なる。必殺ワザのPSIは原作ではリュカではなくクマトラが使うもので、『スマブラX』の「PKスターストーム」のフィギュア説明では彼女から教わったという旨の解説がされている<ref>クマトラ曰く、「一応、素質はある」。</ref>。<br />
 
[[必殺ワザ]]は「PKフリーズ」を除き、ネスと同じものだが性質が異なる。必殺ワザのPSIは原作ではリュカではなくクマトラが使うもので、『スマブラX』の「PKスターストーム」のフィギュア説明では彼女から教わったという旨の解説がされている<ref>クマトラ曰く、「一応、素質はある」。</ref>。<br />
ネスよりもPKを使ったワザが多いが、これは原作の臆病な性格の表現の一環である<ref>2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編<br />“原作のリュカの臆病さを表現すること。この性格はある程度コンセプトにしたかったんですが『スマブラ』だと臆病なばかりではなかなか成り立たないところもありますよね。ネスと比べると肉弾戦よりもPKを多く使って戦うのは、そういう意味合いがあります。ただ、ゼルダの魔法みたいに流れるような動きでPKが出せるというわけではなく…結果的な印象として、ちょっと活発になってしまったかなぁ、と思うところはあるんですが、考えてみたら『MOTHER3』ではリュカが一番強いわけですから(笑)”。</ref>。ネスよりも遠距離の相手を攻撃しやすいことや、相手との距離をとって戦いやすいことも、臆病さが表現された結果と思われる。だが慎重な戦いをしているだけではダメージを稼げても撃墜することは困難で、どこかで果敢に場外追撃や強烈なスマッシュ攻撃を狙っていく必要があるようになっている。
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ネスよりもPKを使ったワザが多いが、これは原作の臆病な性格の表現の一環である<ref>『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
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“難しかったのは、原作のリュカの臆病さを表現すること。この性格はある程度コンセプトにしたかったんですが、『スマブラ』だと臆病なばかりではなかなか成り立たないところもありますよね。ネスと比べると肉弾戦よりもPKを多く使って戦うのは、そういう意味合いがあります。ただ、ゼルダの魔法みたいに流れるような動きでPKが出せるというわけではなく……。結果的な印象として、ちょっと活発になってしまったかなぁ、と思うところはあるんですが、考えてみたら『MOTHER3』ではリュカがいちばん強いわけですから(笑)。”</ref>。ネスよりも遠距離の相手を攻撃しやすいことや、相手との距離をとって戦いやすいことも、臆病さが表現された結果と思われる。だが慎重な戦いをしているだけではダメージを稼げても撃墜することは困難で、どこかで果敢に場外追撃や強烈なスマッシュ攻撃を狙っていく必要があるようになっている。
    
=== アートワーク ===
 
=== アートワーク ===
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=== 使用ワザの名称一覧 ===
 
=== 使用ワザの名称一覧 ===
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*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
 
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
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|| ショートキック → リバースキック → ターニングキック
 
|| ショートキック → リバースキック → ターニングキック
 
|| (未公表)
 
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|| ショートキック → リバースキック → ターニングキック
 
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| ダッシュ攻撃  
 
| ダッシュ攻撃  
 
|| PKパームプッシュ
 
|| PKパームプッシュ
 
|| (未公表)
 
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|| PKパームプッシュ
 
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| 横強攻撃  
 
| 横強攻撃  
 
|| PKスラッシュ
 
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|| (未公表)
 
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| 上強攻撃  
 
| 上強攻撃  
 
|| PKリバーサルキック
 
|| PKリバーサルキック
 
|| (未公表)
 
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| 下強攻撃  
 
| 下強攻撃  
 
|| スピニングリープキック
 
|| スピニングリープキック
 
|| (未公表)
 
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|| スピニングリープキック
 
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| 横スマッシュ攻撃  
 
| 横スマッシュ攻撃  
 
|| ぼうっきれ
 
|| ぼうっきれ
 
|| (未公表)
 
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| 上スマッシュ攻撃  
 
| 上スマッシュ攻撃  
 
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|| PKスマッシュゲイザー
 
|| (未公表)
 
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| 下スマッシュ攻撃  
 
| 下スマッシュ攻撃  
 
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|| (未公表)
 
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+
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| ニュートラル空中攻撃  
 
| ニュートラル空中攻撃  
 
|| PKフライングアタック
 
|| PKフライングアタック
 
|| (未公表)
 
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|| PKフライングアタック
 
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| 前空中攻撃  
 
| 前空中攻撃  
 
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| 後空中攻撃  
 
| 後空中攻撃  
 
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|| (未公表)
 
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+
|| PKメテオキック
 
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| 上空中攻撃  
 
| 上空中攻撃  
 
|| ジャンピングヘッドバット
 
|| ジャンピングヘッドバット
 
|| (未公表)
 
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|| ジャンピングヘッドバット
 
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| 下空中攻撃  
 
| 下空中攻撃  
 
|| PKフットスタンプ
 
|| PKフットスタンプ
 
|| (未公表)
 
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| つかみ攻撃  
 
| つかみ攻撃  
 
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|| つかみヘッドバット
 
|| (未公表)
 
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| 前投げ  
 
| 前投げ  
 
|| PKスルー
 
|| PKスルー
 
|| (未公表)
 
|| (未公表)
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+
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| 後投げ  
 
| 後投げ  
 
|| リバースPKスルー
 
|| リバースPKスルー
 
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|| リバースPKスルー
 
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| 上投げ  
 
| 上投げ  
 
|| PKリフティング
 
|| PKリフティング
 
|| (未公表)
 
|| (未公表)
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+
|| PKリフティング
 
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| 下投げ  
 
| 下投げ  
 
|| PKパイルドライバー
 
|| PKパイルドライバー
 
|| (未公表)
 
|| (未公表)
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+
|| PKパイルドライバー
 
|-
 
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| 通常必殺ワザ (1)  
 
| 通常必殺ワザ (1)  
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_通常攻撃1.jpg|254px]][[ファイル:元ネタ_通常攻撃2.jpg|250px]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_通常攻撃1.jpg|254px]][[ファイル:元ネタ_通常攻撃2.jpg|250px]]
|文="ボニー""ダスター"を除く殆どのプレイアブルキャラクターの通常攻撃は「たたく」だが、ダスターの通常攻撃は「ける」となっている。
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|文=[[ボニー]]とダスターを除く殆どのプレイアブルキャラクターの通常攻撃は「たたく」だが、ダスターの通常攻撃は「ける」となっている。
 
|色=008000
 
|色=008000
 
}}
 
}}
*ダッシュ攻撃・横強攻撃
+
*ダッシュ攻撃 / 横強攻撃
**攻撃系「PSI」が得意な仲間である"クマトラ"は、基本的に手袋などを装備し素手による戦闘を行う。"ネス"と異なり素手による攻撃が全て「PSI」を纏っているのはその再現か。
+
**攻撃系「PSI」が得意な仲間である[[クマトラ]]は、基本的に手袋などを装備し素手による戦闘を行う。ネスと異なり素手による攻撃が全て「PSI」を纏っているのはその再現か。
 
*横スマッシュ攻撃:ぼうっきれ
 
*横スマッシュ攻撃:ぼうっきれ
**棒は原作における"リュカ""フリント"の用の武器種。その中でも"ぼうっきれ"は彼らが装備できる武器の中でも最弱の、“いたって ふつうの ぼう”。
+
**棒は原作におけるリュカ・フリント用の武器種。その中でも「ぼうっきれ」は彼らが装備できる武器の中でも最弱の、“いたって ふつうの ぼう”。
 
**原作のグラフィックに葉っぱは無いが、スマブラのものにはある。
 
**原作のグラフィックに葉っぱは無いが、スマブラのものにはある。
 
{{SG
 
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}}
 
}}
 
*上スマッシュ攻撃:PKスマッシュゲイザー
 
*上スマッシュ攻撃:PKスマッシュゲイザー
**"ハリ"を抜くシーンの動作と似ている。"ハリ"については勝利演出の節を参考に。
+
**"ハリ"を抜くシーンの動作と似ている。"ハリ"については勝利演出の節にて。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_リュカ_上スマッシュ.jpg|300px]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_リュカ_上スマッシュ.jpg|300px]]
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}}
 
}}
 
*つかみ / 横アピール
 
*つかみ / 横アピール
**"ヒモヘビ"。引っ掛けて移動するのに"ダスター"が使用する道具のような生き物。使うのはあくまでダスターで、"リュカ"単独で使うことはない。<br />ヒモヘビ曰く、リュカは「おれがみこんだおとこが みこんだおとこ」。
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**引っ掛けて移動するのに"ダスター"が使用する道具のような生き物「ヒモヘビ」。使うのはあくまでダスターで、リュカ単独で使うことはない。<br />ヒモヘビ曰く、リュカは「おれがみこんだおとこが みこんだおとこ」。
 
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|画像1=[[ファイル:元ネタ_リュカ_つかみ.jpg|300px]]
 
|画像1=[[ファイル:元ネタ_リュカ_つかみ.jpg|300px]]
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}}
 
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*必殺ワザ各種、最後の切りふだ
 
*必殺ワザ各種、最後の切りふだ
**全てリュカではなく、仲間の一人の"クマトラ"が覚える「PSI」。
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**全てリュカではなく、仲間の一人のクマトラが覚える「PSI」。
 
**通常必殺ワザ:PKフリーズ
 
**通常必殺ワザ:PKフリーズ
 
***敵単体を冷気で攻撃する技。相手を固めることがある。
 
***敵単体を冷気で攻撃する技。相手を固めることがある。
 
***ちなみにリュカは、ネスと同じく「PKフラッシュ」を覚える。
 
***ちなみにリュカは、ネスと同じく「PKフラッシュ」を覚える。
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***『スマブラSP』では、『MOTHER3』のPKフリーズΩに多少似た、六角形のエフェクトが発生するようになった。
 
**横必殺ワザ:PKファイヤー
 
**横必殺ワザ:PKファイヤー
 
***敵全員にダメージを与える技。
 
***敵全員にダメージを与える技。
 
***任天堂は Fire のカタカナ表記を「ファイア」で統一しているが、『MOTHER』1・2での表記が「ファイヤー」だったので、そのまま使用している。なお、『MOTHER3』では「PKファイアー」となっているが、スマブラ内での表記はリュカも「ファイヤー」になっている。
 
***任天堂は Fire のカタカナ表記を「ファイア」で統一しているが、『MOTHER』1・2での表記が「ファイヤー」だったので、そのまま使用している。なお、『MOTHER3』では「PKファイアー」となっているが、スマブラ内での表記はリュカも「ファイヤー」になっている。
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***『スマブラSP』では、ネスと同じく、燃え上がる炎に原作のPKファイアーを意識したエフェクト(ネスとほぼ同じもの)が表れる。詳しくは[[ネス]]のページを参照。
 
**上必殺ワザ:PKサンダー
 
**上必殺ワザ:PKサンダー
***『MOTHER3』では、敵の誰かに1〜4回(α,β,γ,Ωの4段階で、一回ずつ増える。)雷を落としてダメージを与える技で、対象は指定できなず、当たり外れが激しいが、敵のサイコシールドを貫通する強力な攻撃。
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***『MOTHER3』では、敵の誰かに1〜4回(α,β,γ,Ωの4段階で、一回ずつ増える。)雷を落としてダメージを与える技で、対象は指定できず、当たり外れが激しいが、敵のサイコシールドを貫通する強力な攻撃。
 
***「PKサンダー体当たり」はスマブラオリジナル。体当たりの元ネタについては[[ネス]]のページを参照。
 
***「PKサンダー体当たり」はスマブラオリジナル。体当たりの元ネタについては[[ネス]]のページを参照。
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***『スマブラSP』では、横必殺ワザと同様、原作を意識したエフェクトが付与されている(ネスとほぼ同じもの)。詳しくは[[ネス]]のページを参照。
 
**下必殺ワザ:サイマグネット
 
**下必殺ワザ:サイマグネット
 
***敵からPPをわずかに直接奪うPSI。スマブラのようにバリアのように展開したり、HPを回復したりはできない。「サイコシールド」など、バリアのようなPSIも存在する。
 
***敵からPPをわずかに直接奪うPSI。スマブラのようにバリアのように展開したり、HPを回復したりはできない。「サイコシールド」など、バリアのようなPSIも存在する。
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***ストーリー中にクマトラがマジプシーから直接教えられることによって覚える。原作では必中大ダメージの大技。
 
***ストーリー中にクマトラがマジプシーから直接教えられることによって覚える。原作では必中大ダメージの大技。
 
***『スマブラfor』ではネスと同じ仕様になり、SEが『MOTHER2』の「PKスターストーム」のSEに変更された。
 
***『スマブラfor』ではネスと同じ仕様になり、SEが『MOTHER2』の「PKスターストーム」のSEに変更された。
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***『スマブラSP』では、『3』で仲間になるクマトラとボニーが現れ、応援してくれるようになった。
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****フリント(リュカの父)家の愛犬であるボニーは、PSIこそ使えないが、リュカを序盤から心身ともに支える、友であり家族であり仲間であるので、リュカにとっては心底心強い増援だろう。
 +
***中心に向かって集合するように降り注ぐ仕様が、『3』の同技の発動時に、複数のエフェクトが中心に集まるように動く点と、多少共通点がある。
 +
***発動中、背景に発生するギザギザしたエフェクトが、『3』の、終盤の仮面の男戦の背景のものと似ている。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
*しゃがみ
 
*しゃがみ
 
**高い所から飛び降りた時や起き上がり、しゃがみこみの体勢と同じ。ダッシュ直前の体勢でもある。
 
**高い所から飛び降りた時や起き上がり、しゃがみこみの体勢と同じ。ダッシュ直前の体勢でもある。
*待機モーションのダンス
+
*待機モーションのダンス {{有無|X}}{{有無|for|1/1}}
 
**原作で特定の扉を開けることができる踊りがあり、それの一部分に少し似ている。なお、その踊りをリュカが踊ることはなかった。
 
**原作で特定の扉を開けることができる踊りがあり、それの一部分に少し似ている。なお、その踊りをリュカが踊ることはなかった。
 
+
*[[勝利演出]]:闇のドラゴンのハリを抜く
==== 勝利演出 ====
  −
音楽は『MOTHER』のタイトル画面で流れる「Mother Earth」のアレンジ。ちなみに『MOTHER3』では「タイム・パッセージ」という曲名で収録された。
  −
*[[勝利演出]]:闇のドラゴンのハリを抜く。 (X-for)
   
**"ハリ"は、元々はノーウェア島のあちこちの7箇所刺さっているもの。<br />原作中盤から、この"ハリ"を抜いていくことが物語の目的になる。
 
**"ハリ"は、元々はノーウェア島のあちこちの7箇所刺さっているもの。<br />原作中盤から、この"ハリ"を抜いていくことが物語の目的になる。
  −
==== カラーチェンジ ====
  −
*2番目のオレンジの髪のカラーは双子の兄、クラウス。(X-for)
  −
*:但し、本来は髪型がリュカとは逆向きであり、あくまでクラウス風。<br />気の弱いリュカとは対照的に気が強く活発。
  −
*5番目の血の気がなく、ドット絵が描かれた黒い服にオレンジのズボンのカラーは"かめんのおとこ"を模したカラー(for)
  −
*:ドット絵は"かめんのおとこ"の顔で服のカラーリングもかめんのおとこ風になっている。<br />"かめんのおとこ"はビームソードを持っており、参戦ムービーで再現としてこのカラーのリュカがビームソードを持っていた。
  −
*6番目の茶髪で水色の服、赤いズボンのカラーは旅の仲間の一人のダスターを模したもの。(for)
  −
*7番目の緑色の服のカラーの犬の顔のドット絵は、リュカの愛犬であり、旅の仲間の一人(匹)のボニー。(for)
  −
*8番目の紫色の服のカラーの緑色ドット絵は、物語の最序盤などに登場するドラゴの子供。(for)
      
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
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**そのため「リュカ」は「LUCAS」のフランス語読みそのままとなっている。ナレーションや英語圏では英語読みの「ルーカス」で呼ばれている。
 
**そのため「リュカ」は「LUCAS」のフランス語読みそのままとなっている。ナレーションや英語圏では英語読みの「ルーカス」で呼ばれている。
 
*また、クラウス(CLAUS)とリュカ(LUCAS)という名前はアナグラムになっている。これは元ネタのギミックそのまま。
 
*また、クラウス(CLAUS)とリュカ(LUCAS)という名前はアナグラムになっている。これは元ネタのギミックそのまま。
*リュカが登場する『MOTHER3』は2018年現在でも日本国内のみの発売で、海外でリュカが登場する作品はスマブラのみとなっている。
+
*リュカが登場する『MOTHER3』は2019年現在でも日本国内のみの発売で、海外でリュカが登場する作品はスマブラのみとなっている。
 
**日本のみで発売されたタイトルから登場するキャラクターで、ファイターとして同じ事例があるのは『ファイアーエムブレム 封印の剣』の主人公[[ロイ]]も当てはまる。
 
**日本のみで発売されたタイトルから登場するキャラクターで、ファイターとして同じ事例があるのは『ファイアーエムブレム 封印の剣』の主人公[[ロイ]]も当てはまる。
 
*開発中止になった『MOTHER3 豚王の最期』はHAL研究所が開発していたが、難航していた開発のまとめ役として当時HAL研究所に勤めていた[[桜井政博]]へ宮本茂から開発のまとめ役を提案されたことがあった。これがお流れになった後、桜井政博が手掛けることになったのが『[[スマブラ64]]』である<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX - VOL.152 『MOTHER3』の業は深い</ref>。このような縁もあってか、桜井政博は糸井重里の書いた『MOTHER3』のプロットを読んだことがあり、彼は『MOTHER3』やリュカのことを深くまで把握していると思われる。
 
*開発中止になった『MOTHER3 豚王の最期』はHAL研究所が開発していたが、難航していた開発のまとめ役として当時HAL研究所に勤めていた[[桜井政博]]へ宮本茂から開発のまとめ役を提案されたことがあった。これがお流れになった後、桜井政博が手掛けることになったのが『[[スマブラ64]]』である<ref>桜井政博のゲームについて思うことDX - VOL.152 『MOTHER3』の業は深い</ref>。このような縁もあってか、桜井政博は糸井重里の書いた『MOTHER3』のプロットを読んだことがあり、彼は『MOTHER3』やリュカのことを深くまで把握していると思われる。
 +
*リュカの制作は、当初はネスのモーションを移植し、時間があれば専用の動きを作る予定だったが、デザイナーの努力もあっていろいろと異なるワザを織り込むことができた<ref>『週刊ファミ通 2008年2月29日増刊号』 直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く 後編<br />
 +
“リュカはネスの強化版というか。まずはネスのモーションをどんどん移植して、時間があったら専用の動きを作る予定でした。ですがモーションデザイナーの努力もあって、いろいろと違うワザを織り込むことができました。”</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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