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『ゼルダ』シリーズの各作品における主人公であるリンクは、服装や容貌は似通っているものの、基本的にはそれぞれの作品で別人である。<br />
 
『ゼルダ』シリーズの各作品における主人公であるリンクは、服装や容貌は似通っているものの、基本的にはそれぞれの作品で別人である。<br />
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また、常に同じ魂が同一の名前と使命を背負い、転生を続ける[[ゼルダ]]と、ほぼ全ての作品で同一人物である[[ガノンドロフ]]と違い、リンクだけは時代が違えば常に違う存在となる<ref>『トワイライトプリンセス』の時代で『時のオカリナ』のリンクの成れの果てと当代のリンクが同時に存在しているので、少なくとも魂は同一の物ではない。</ref>。<br />
 
彼はいかなる時代においても巨悪と戦う運命にあり、とある時代におけるリンクが亡くなろうとも、時代が勇者を必要とした時に、勇者の魂を持つ者が生まれ、新たな主人公として物語を紡いでいく。<br />
 
彼はいかなる時代においても巨悪と戦う運命にあり、とある時代におけるリンクが亡くなろうとも、時代が勇者を必要とした時に、勇者の魂を持つ者が生まれ、新たな主人公として物語を紡いでいく。<br />
また、同じ時代のリンクがそのまま主役を務めている作品もあり、いくつかの作品のリンクは同一人物である。
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なお、同じ時代のリンクがそのまま主役を務めている作品もあり、いくつかの作品のリンクは同一人物である。
    
各作品ごとに容姿や服装等のデザインは異なるが、緑色のとんがり帽子とチュニック(ワンピース状の一見スカートに見える服装)姿で、金髪とハイリア人特有の長い耳(エルフ耳)を持つ。手の甲には、"勇気のトライフォース"と呼ばれる紋章の力が宿っている。<br />
 
各作品ごとに容姿や服装等のデザインは異なるが、緑色のとんがり帽子とチュニック(ワンピース状の一見スカートに見える服装)姿で、金髪とハイリア人特有の長い耳(エルフ耳)を持つ。手の甲には、"勇気のトライフォース"と呼ばれる紋章の力が宿っている。<br />
利き腕は大半の作品で左利きだが、『トワイライトプリンセス』(Wii版)と『スカイウォードソード』、『ブレス オブザ ワイルド』では右利きとなっている。上2つはWiiリモコンを振るとリンクが剣を振るう仕様となっているためである。<br />
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利き腕は大半の作品で左利きだが、『トワイライトプリンセス』(Wii版)と『スカイウォードソード』、『ブレス オブ ザ ワイルド』では右利きとなっている。上2つはWiiリモコンを振るとリンクが剣を振るう仕様となっているためである。<br />
 
プレイヤーの分身という意味合いが強いため、際立った性格などの細かい設定はなく、アクションで掛け声を発する以外ではほとんど喋らない。
 
プレイヤーの分身という意味合いが強いため、際立った性格などの細かい設定はなく、アクションで掛け声を発する以外ではほとんど喋らない。
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=== 時のオカリナのリンク ===
 
=== 時のオカリナのリンク ===
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通称『'''時の勇者'''』と呼ばれ、'''ゼルダの歴史の分岐点の鍵を握る重要世代のリンク'''。こどもリンクの事も少々交えて解説する。<br>
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少年時代はコキリの森で育ったが、実はリンクはコキリ族ではなく、ハイリア人である。ある日、森の長であるデクの樹に呼ばれ、デクの樹に潜む魔物を倒すが時すでに遅く、デクの樹は息を引き取る。<br>
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デクの樹の死をきっかけに森から旅立ち、いつしか大いなる運命に巻き込まれることになる。<br>ゼルダがハイラル城から逃げ出した後、時の神殿にあるマスターソードを引き抜くが、まだマスターソードを扱えるだけの器ではなかったらしく、7年間眠らされてしまった。
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そしてその眠りから覚めた時、スマブラで見かける青年姿のリンクとなる。7年眠っている間にガノンドロフがハイラルを支配し、好き放題やってたのでリンクは賢者を目覚めさせるためにハイラルを駆け巡ることになる。
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いずれの歴史でも賢者を全員目覚めさせ、ガノンドロフとの決戦に挑むわけだが、'''このガノンドロフとの決戦の結果によって世界が大きく分岐する。'''<br>
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この時点での分岐点をおおまかに言えば「リンクが勝った世界」「リンクが負けた世界」の二つに分岐し、「リンクが勝った世界」ではさらに「リンクが元の時代に戻り、ガノンドロフに対して事前に手を打った世界」という分岐が加わる。
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これにより、「リンクが勝った世界」ではハイラルが海に沈み(風のタクト軸)、「リンクが負けた世界」では賢者達が力を振り絞ってガノンドロフを闇の世界に封じ込め(初代および神々のトライフォースの旧作軸)、「リンクが元の時代に戻り、ガノンドロフに対して事前に手を打った世界」ではガノンドロフの激しい抵抗によって、影の世界へ追放する(トワイライトプリンセス軸)。<br>
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どの結末でも最終的にガノンドロフが封印、追放されるがその後の歴史が大きく変化する。そのため、時の勇者はゼルダの歴史においてとても重要な立場であることがよくわかる。
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なお、その後の血縁関係においては風のタクト軸では時の勇者が消えてしまったため、旧作軸では負けて死んだために途絶えてしまい、時の勇者の血縁が続いているのはトワイライトプリンセス軸のみである。<br>
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また、『トワイライトプリンセス』において古の勇者として登場。自分の子孫であるトワイライト時代のリンクに技を伝授する。
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=== トワイライトプリンセスのリンク ===
 
=== トワイライトプリンセスのリンク ===
 
=== ブレス オブ ザ ワイルドのリンク ===
 
=== ブレス オブ ザ ワイルドのリンク ===
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ハイラルの南に位置する始まりの台地の回生の祠にて100年の眠りから目覚めたリンク。100年前に重傷を負ってしまい、彼を助けるため、[[ゼルダ]]の計らいにより100年間治癒の眠りについていたが、ゼルダの声に導かれ目を覚ます。
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100年前のリンクは騎士の家系に生まれ、幼少期の時点で大人を倒すほど武術に長けており、マスターソードに選ばれるほどの実力者。その実力は作中でも多くの人物から賞賛されており、その実力を見込まれてハイラル王よりゼルダ直属の近衛騎士に選ばれていた。その後、厄災ガノンを迎え撃つため自身とハイラルに住まう4種族の4人の猛者とともに、ハイラル王より直々に「英傑」の称号を与えられていた。無口で感情に乏しく、健啖家。
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復活後は記憶を失っており、力も衰えてしまっている。しかし弓を使う際、時間が止まっていたように見えたと言われたり、敵の攻撃を避けた時、連続攻撃を一気に与えるなど、かつての感覚は残っているようだ。記憶を失ったからか、以前と比べて感情豊かで割とノリノリな性格になった。
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かつて持っていたマスターソードは、100年前、リンクの重傷とともに大きくダメージを受けたため、ゼルダの手によりある場所に安置されている。復活後は安置された場所にすぐ向かうことは可能だが、条件を満たさないと引き抜くことはできない。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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デザインは『[[スマブラ64]]』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』、『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』のリンクをベースとして、マスターソードとハイリアの盾を装備している。
 
デザインは『[[スマブラ64]]』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』、『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』、『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』のリンクをベースとして、マスターソードとハイリアの盾を装備している。
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声は、『スマブラDX』までは『時のオカリナ』で青年期のリンクを担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AA%9C%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E4%B9%8B 檜山修之]による原作で収録された音声を使用している。
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声は、『スマブラ64』と『スマブラDX』では『時のオカリナ』で青年期のリンクを担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AA%9C%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E4%B9%8B 檜山修之]
『スマブラX』では『トワイライトプリンセス』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E6%B2%BC%E5%B0%AD%E7%BE%85 笹沼尭羅]<ref>『トワイライトプリンセス』発売当時は「笹沼晃」名義。</ref>が務め、『スマブラfor』でも同じ音声が使用されている。『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A2%A8%E8%AC%99%E5%90%BE 高梨謙吾]が務める。
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『スマブラX』と『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E6%B2%BC%E5%B0%AD%E7%BE%85 笹沼尭羅]<ref>『トワイライトプリンセス』発売当時は「笹沼晃」名義。</ref>による原作で収録された音声を使用している。『スマブラSP』では『ブレス オブ ザ ワイルド』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A2%A8%E8%AC%99%E5%90%BE 高梨謙吾]が務める。
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=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
==== ワザ ====
 
==== ワザ ====
*弱攻撃:
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*弱攻撃
 
**3段目の突きは初代『ゼルダの伝説』での剣攻撃に似ている。
 
**3段目の突きは初代『ゼルダの伝説』での剣攻撃に似ている。
**『時のオカリナ』の最後のガノンに止めを刺すシーンには「なぎ払い→返し→突き」と似ている動きがある。
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**『時のオカリナ』の最後のガノンにとどめを刺すシーンには「なぎ払い→返し→突き」と似ている動きがある。
 
*横強攻撃:からたけ割り
 
*横強攻撃:からたけ割り
 
**『時のオカリナ』以降の縦切り。
 
**『時のオカリナ』以降の縦切り。
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**出典は「『神々のトライフォース』他」とのこと<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn159.html アンケート集計拳!!]</ref>。
 
**出典は「『神々のトライフォース』他」とのこと<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn159.html アンケート集計拳!!]</ref>。
 
**おそらくリンクの剣攻撃が突きから『神々のトライフォース』などで横切りに変わり、同時に道に生えている草などを払い切れる(薙ぐ)ようになったことからのネーミングだと思われる。
 
**おそらくリンクの剣攻撃が突きから『神々のトライフォース』などで横切りに変わり、同時に道に生えている草などを払い切れる(薙ぐ)ようになったことからのネーミングだと思われる。
*横スマッシュ攻撃1段目:剣ビーム(蓄積ダメージ0%時) {{有無|SP|}}
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*横スマッシュ攻撃1段目:ソードビーム(蓄積ダメージ0%時) {{有無|SP|}}
 
**シリーズの一部では体力が満タンのときに剣からビームを打つことができる。ただし『神々のトライフォース』以降は初期状態では使えなかったり、『時のオカリナ』などの3D作品ではそもそも全く存在しなかったりすることも多い。
 
**シリーズの一部では体力が満タンのときに剣からビームを打つことができる。ただし『神々のトライフォース』以降は初期状態では使えなかったり、『時のオカリナ』などの3D作品ではそもそも全く存在しなかったりすることも多い。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』ではマスターソードを装備時に撃つことができる。作品によってはハートが一定値以下だと使用できる場合も(『ふしぎのぼうし』の「こんじょうビーム」など)。
 
**似たような特徴は『星のカービィ スーパーデラックス』などでソード能力を使う[[カービィ]]も持っている。
 
**似たような特徴は『星のカービィ スーパーデラックス』などでソード能力を使う[[カービィ]]も持っている。
 
*上スマッシュ攻撃:三段斬り
 
*上スマッシュ攻撃:三段斬り
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**先端が爪の形になっているフックショット。フックショットは的に刺すものだが、こちらは的を爪でつかむ。
 
**先端が爪の形になっているフックショット。フックショットは的に刺すものだが、こちらは的を爪でつかむ。
 
**クローショットの強化版で、2つのクローショットを同時に扱って的から的へ移ることができる「ダブルクローショット」なるものもある。『トワイライトプリンセス』ではクローショットの入手後しばらくしたら入手でき、『スカイウォードソード』では最初からクローショットが2個セットで手に入る。
 
**クローショットの強化版で、2つのクローショットを同時に扱って的から的へ移ることができる「ダブルクローショット」なるものもある。『トワイライトプリンセス』ではクローショットの入手後しばらくしたら入手でき、『スカイウォードソード』では最初からクローショットが2個セットで手に入る。
**フックショットに類する装備は『ブレスオブザワイルド』には登場しない。
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**フックショットに類する装備は『ブレス オブ ザ ワイルド』には登場しないが、離れた場所にあるモノを保持するアイテムとして「マグネキャッチ」が存在する。
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*蹴りを用いたワザ各種
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**攻撃技としての初出は初代『スマブラ』だが、アクションとしての初出は『時のオカリナ』で、小さい宝箱を蹴りで開ける姿が確認出来る。
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***『ブレス オブ ザ ワイルド』でも宝箱を蹴りで開けたり、"スタルボコブリン"の頭部を蹴り飛ばしたりする。
 
*通常必殺ワザ:弓矢 {{有無|DX|1}}{{有無|SP|1}} / 勇者の弓 {{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}
 
*通常必殺ワザ:弓矢 {{有無|DX|1}}{{有無|SP|1}} / 勇者の弓 {{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
**「勇者の弓」という名称がつけられているのは『ムジュラの仮面』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』のみで、他作品ではただ「弓」と表記される事が多い。『時のオカリナ』では「妖精の弓」
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**"勇者の弓"という名称がつけられているのは『ムジュラの仮面』『風のタクト』『トワイライトプリンセス』のみで、他作品ではただ"弓"と表記される事が多い。因みに『時のオカリナ』では"妖精の弓"。
**『スマブラX』〜『for』のデザイン元になっている『トワイライトプリンセス』の勇者の弓は、爆弾と矢を同時に消費してバクダン矢を使えるが、スマブラのように溜めてパワーアップする要素はない。
+
**『スマブラX』『for』のデザイン元になっている『トワイライトプリンセス』の"勇者の弓"は、爆弾と矢を同時に消費してバクダン矢を使えるが、『スマブラ』のように溜めてパワーアップする要素はない。
**『スマブラSP』で使うものと同じデザインの弓は、『ブレスオブザワイルド』においては「旅人の弓」として登場。序盤に登場する装備なので、攻撃力などは低め。
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**『スマブラSP』で使うものと同じデザインの弓は、『ブレス オブ ザ ワイルド』においては"旅人の弓"として登場。序盤に登場する装備なので、攻撃力などは低め。
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**矢を拾う {{有無|SP|1}}
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***『ブレス オブ ザ ワイルド』では、敵に当たらなかった矢をアイテムとして再度拾うことが可能。
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***矢を所持した状態で使用した時に2連射する仕様は、同作に登場する"二連弓"を意識したものと思われる。
 
*通常必殺ワザ {{有無|64}} / 横必殺ワザ {{有無|DX}}{{有無|SP|1}}:ブーメラン
 
*通常必殺ワザ {{有無|64}} / 横必殺ワザ {{有無|DX}}{{有無|SP|1}}:ブーメラン
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。
**投げて一定距離を進んだのち、手元まで戻ってくる。敵に当てることで動きを一時的に止めたり、弱い敵なら倒すこともできる。
+
**投げて一定距離を進んだのち、手元まで戻ってくる。敵に当てることで動きを一時的に止めたり、弱い敵なら倒すこともできる。作品によって扱いが違い、最序盤で手に入るアイテムだったり隠しアイテムだったりする。
**『ブレスオブザワイルド』では剣と同じカテゴリに入っており、普通にダメージを与えるメインウェポンの一つとなっている。<br />なお、同作では剣などのメインウェポンはすべてが消耗品になっており、耐久力が尽きるとマスターソードは一定時間使えなくなり、それ以外の武器はその場で壊れてなくなってしまう。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』では剣と同じカテゴリに入っており、普通にダメージを与えるメインウェポンの一つとなっている。もちろん投げれば手元まで戻ってくる。
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***尚、同作では剣などのメインウェポンはすべてが消耗品になっており、耐久力が尽きると"マスターソード"は一定時間使えなくなり、それ以外の武器はその場で壊れてなくなってしまう。
 
*横必殺ワザ:疾風のブーメラン {{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}
 
*横必殺ワザ:疾風のブーメラン {{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}
 
**『トワイライトプリンセス』の森の神殿で手に入る武器。
 
**『トワイライトプリンセス』の森の神殿で手に入る武器。
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**初出は『神々のトライフォース』より。以降、ほぼすべての『ゼルダ』シリーズでリンクが使用する。
 
**初出は『神々のトライフォース』より。以降、ほぼすべての『ゼルダ』シリーズでリンクが使用する。
 
**主に、剣のボタンを押しっぱなしにして溜めるか、スティックを素早く一回転させながら攻撃することによって発動する。
 
**主に、剣のボタンを押しっぱなしにして溜めるか、スティックを素早く一回転させながら攻撃することによって発動する。
**スマブラでは何回転もしているが、ゼルダシリーズでは基本的に一回転。連続でグルグル回る回転斬りが使える作品もあるが、初出は『神々のトライフォース』のCMからか。
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**『スマブラ』では何回転もしているが、『ゼルダ』シリーズでは基本的に一回転。連続でグルグル回る回転斬りが使える作品もあるが、初出は『神々のトライフォース』のCMからか。
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***リメイクである『神々のトライフォース&4つの剣』では一定条件を満たすことで「大回転斬り」として連続で回る回転斬りが使用できる。
 
*下必殺ワザ:爆弾 {{有無|64|1}}{{有無|DX|1}}{{有無|X|1}}{{有無|for|1}}
 
*下必殺ワザ:爆弾 {{有無|64|1}}{{有無|DX|1}}{{有無|X|1}}{{有無|for|1}}
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。作品によっては「バクダン」表記。
 
**初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。作品によっては「バクダン」表記。
313行目: 344行目:  
**爆弾のデザインは『スマブラDX』までは『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』のものに、『スマブラX』『スマブラfor』の爆弾は『トワイライトプリンセス』のものに似ている。
 
**爆弾のデザインは『スマブラDX』までは『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』のものに、『スマブラX』『スマブラfor』の爆弾は『トワイライトプリンセス』のものに似ている。
 
*下必殺ワザ:リモコンバクダン {{有無|SP|1}}
 
*下必殺ワザ:リモコンバクダン {{有無|SP|1}}
**『ブレスオブザワイルド』に登場するシーカーストーンアイテム。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』に登場するシーカーストーンアイテム。風に流されるほど軽く、火薬を使用していないため水に入れても消滅しない。
 
**原作では、地形に沿って転がる丸いタイプと、転がらない四角いタイプの2種類が存在する。また、何も消費せずに使える唯一の攻撃手段でもある。
 
**原作では、地形に沿って転がる丸いタイプと、転がらない四角いタイプの2種類が存在する。また、何も消費せずに使える唯一の攻撃手段でもある。
 
*最後の切りふだ:古代兵装の弓矢 {{有無|SP|1}}
 
*最後の切りふだ:古代兵装の弓矢 {{有無|SP|1}}
**『ブレスオブザワイルド』に登場する弓、及び矢の一種。弓を構えた時の動作は、原作にあるアートワークを再現したもの。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』に登場する弓、及び矢の一種。弓を構えた時の動作は、原作にあるアートワークを再現したもの。
 
**手に入れる条件がかなり困難ではあるものの、どちらも非常に強力な装備。特に古代兵装の矢は当たりさえすればボスとガーディアン以外の敵を一撃で消滅させる(代わりに消滅させた敵からは何も手に入らない)他、ガーディアン系も弱点にヒットさせれば一発で倒せると、他に並ぶもののない威力を持つ。
 
**手に入れる条件がかなり困難ではあるものの、どちらも非常に強力な装備。特に古代兵装の矢は当たりさえすればボスとガーディアン以外の敵を一撃で消滅させる(代わりに消滅させた敵からは何も手に入らない)他、ガーディアン系も弱点にヒットさせれば一発で倒せると、他に並ぶもののない威力を持つ。
*上アピール:剣を素早く2回振り、背負った鞘に納める。{{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}
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*上アピール:剣を素早く2回振り、背負った鞘に納める。{{有無|X|1}}以降
 
**『トワイライトプリンセス』でボスなどを倒したときや奥義を習得したときなどにとる決めポーズ。
 
**『トワイライトプリンセス』でボスなどを倒したときや奥義を習得したときなどにとる決めポーズ。
 
***『スマブラSP』のものも動作が非常に近い。
 
***『スマブラSP』のものも動作が非常に近い。
324行目: 355行目:  
**動作に元ネタはないが、『時のオカリナ』では"ナビィ"、『ムジュラの仮面』では"チャット"という妖精がリンクのパートナーになり、『トワイライトプリンセス』ではWii版で"ナビィポインタ"と言う横アピールに出てくる妖精に近い配色の妖精もいる。この妖精はそのどれかかもしれない。
 
**動作に元ネタはないが、『時のオカリナ』では"ナビィ"、『ムジュラの仮面』では"チャット"という妖精がリンクのパートナーになり、『トワイライトプリンセス』ではWii版で"ナビィポインタ"と言う横アピールに出てくる妖精に近い配色の妖精もいる。この妖精はそのどれかかもしれない。
 
*横アピール {{有無|SP|}}
 
*横アピール {{有無|SP|}}
**『ブレスオブザワイルド』のムービー「雨宿り」で、剣の素振り中に似たような動作で剣を構えるリンクが確認できる。但し、『スマブラSP』のものとは違って剣の刀身は光らない。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』のムービー「雨宿り」で、剣の素振り中に似たような動作で剣を構えるリンクが確認できる。但し、『スマブラSP』のものとは違って剣の刀身は光らない。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
331行目: 362行目:  
*待機モーション:剣をくるくる回す動作 {{有無|X|1}}
 
*待機モーション:剣をくるくる回す動作 {{有無|X|1}}
 
**『トワイライトプリンセス』で相手をロックオンしているときに偶に行う。
 
**『トワイライトプリンセス』で相手をロックオンしているときに偶に行う。
*盾で防御 {{有無|DX|1}}{{有無|X|1}}{{有無|for|1/1}}{{有無|SP|1}}
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*盾で防御 {{有無|DX|1}}以降
 
**初代『ゼルダの伝説』では、剣やアイテムを使わず何もしていない移動中に、盾で正面からの攻撃を防ぐことができる。
 
**初代『ゼルダの伝説』では、剣やアイテムを使わず何もしていない移動中に、盾で正面からの攻撃を防ぐことができる。
 
**『ゼルダの伝説 夢をみる島』以降の作品では、盾を使うにはボタンを押して構える必要があるが、『時のオカリナ』などの3D作品ではL注目中に構えてくれる。
 
**『ゼルダの伝説 夢をみる島』以降の作品では、盾を使うにはボタンを押して構える必要があるが、『時のオカリナ』などの3D作品ではL注目中に構えてくれる。
340行目: 371行目:  
**初代『ゼルダの伝説』より、笛でのワープ。
 
**初代『ゼルダの伝説』より、笛でのワープ。
 
*[[登場演出]]:パラセール {{有無|SP|1}}
 
*[[登場演出]]:パラセール {{有無|SP|1}}
**『ブレスオブザワイルド』で使用する主要アイテム。原作では長距離を滑空したり、上昇気流に乗って高所への移動手段として用いる。
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**『ブレス オブ ザ ワイルド』で使用する主要アイテム。原作では長距離を滑空したり、上昇気流に乗って高所への移動手段として用いる。
*矢を拾う {{有無|SP|1}}
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*勝利演出・上 {{有無|for}}以降
**『ブレスオブザワイルド』では、敵に当たらなかった矢をアイテムとして再度拾うことが可能。
+
**動作途中の剣を顔の前に近付けるように構える仕草が、『ブレス オブ ザ ワイルド』にて、リンクが"マスターソード"を台座から抜いた時に見せる仕草に近い。
**矢を所持した状態でニュートラル必殺ワザを使用した時に2連射する仕様は、『ブレスオブザワイルド』で登場する「二連弓」を意識したものと思われる。
      
== 主な登場作品 ==
 
== 主な登場作品 ==
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**[http://www.gamecity.ne.jp/zelda-3ds/ ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ] (2016/3DS)
 
**[http://www.gamecity.ne.jp/zelda-3ds/ ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ] (2016/3DS)
 
**[http://www.gamecity.ne.jp/zelda-sw/ ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX] (2018/Switch)
 
**[http://www.gamecity.ne.jp/zelda-sw/ ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX] (2018/Switch)
*[https://www.nintendo.co.jp/zelda/index.html ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド] (2017/Switch)
+
*[https://www.nintendo.co.jp/zelda/index.html ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド] (2017/Switch・Wii U)
 
他多数
 
他多数
  

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