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|デビュー= ファミリーコンピュータロボット(周辺機器)(1985年7月26日/FC)
 
|デビュー= ファミリーコンピュータロボット(周辺機器)(1985年7月26日/FC)
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'''ロボット'''(R.O.B)とは、ファミリーコンピュータロボット(Robotic Operating Buddy)の略称(愛称)である。
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'''ロボット'''(R.O.B)とは、ファミリーコンピュータ用の周辺機器の一つ、ファミリーコンピュータロボット(Robotic Operating Buddy)の略称(愛称)である。ロボット単体の型番は'''HVC-012'''。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
{{節スタブ}}
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過去に開発者から「ロボット関連はムズカシイ」と言われていたが<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn007.html アンケート集計拳!!]<br />“「ロボット」関連はムズカシイでしょう!”</ref>、シリーズ3作目で'''ロボット'''の名称で登場。『[[スマブラX]]』では発売後の2008年3月6日に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』では3DS版発売後の2014年10月15日に参戦が明らかにされた。2作ともに隠しキャラクターとして登場している。<br />
シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』では発売後の2008年 月日 に公式サイトで、『[[スマブラfor]]』では3DS版発売後の2014年 月日に参戦が明らかにされた。2作ともに隠しキャラクターとして登場している。<br />
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初のゲームキャラではなく周辺機器としての参戦である。
初のゲームキャラではなく周辺機器としての参戦である<ref>アイテムも含めると"[[アイテム#ジャイロスコープ|ジャイロスコープ]]"がある</ref>
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'''ロボット'''の名称で参戦。デザインは細かいディテールが追加され、台座部にはホバリングをするためのユニットが取りつけられたり、目がフラッシュできるようになり、アーム部分が派手に動かせるなどとリアルな戦闘用ロボットの印象を強調したものになっている。
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『スマブラX』の「亜空の使者」では、ファミコンロボットの姿をした敵キャラクターが登場し、ロボット自身も重要な役回りで登場する。ロボットの出典作品を表わすシンボルは、ジャイロとロボットが司令官をしていた「亜空軍」のマークを内包したオリジナルのものになっている。<br />
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なお、参戦は「亜空の使者」先行ではなく、その逆で、ロボットの参戦が先に決まり、その後「亜空の使者」が構成された。参戦した理由は、前作『スマブラDX』で参戦した[[Mr.ゲーム&ウォッチ]]のような意表をつくタイプになれるため<ref name="nindori">ニンドリアンケート集計拳前編<br />“―これは「亜空の使者」が、先行だったわけじゃないんですか?<br />桜井 じゃないですよ。最初にロボットありきです。新登場のキャラを選んでいるときに、例えば前作でいうMr.ゲーム&ウォッチのような意表を突くタイプのものはないかな?と思って入れたんです。<br />―なるほど。<br />桜井 実はそのロボットを入れるということを決めて、任天堂にプレゼンをしたのが2005年の7月とかなんですけども…。<br />―あ。『マリオカートDS』の発売前ですね。<br />桜井 ええ。もちろん『マリオカートDS』に登場するなんて知らなかった。</ref>。『スマブラX』の発売よりやや前に『マリオカートDS』でロボットがプレイアブルキャラクターになり話題を生んだが、『スマブラX』でのロボットの参戦はそれよりも前に決まっており、その影響では無い<ref name="nindori" />。
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『スマブラX』の「亜空の使者」では、ファミコンロボットの姿をした敵キャラクターが登場し、ロボット自身も重要な役回りで登場する。
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デザインは細かいディテールが追加され、台座部にはホバリングをするためのユニットが取りつけられたり、目がフラッシュできるようになり、アーム部分が派手に動かせるなどとリアルな戦闘用ロボットの印象を強調したものになっている。必殺ワザでは『ジャイロ』で使う周辺機器のコマを使用するものがある。
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=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
 
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ファイル:公式絵 X ロボット.jpg|スマブラX
 
ファイル:公式絵 X ロボット.jpg|スマブラX
 
ファイル:公式絵 4 ロボット.png|スマブラfor
 
ファイル:公式絵 4 ロボット.png|スマブラfor
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ファイル:公式絵 4 ロボット (R.O.B).png|スマブラfor<br />R.O.Bカラー。海外版ではデフォルトカラーとして入れ替わっている。
 
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
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「亜空の使者」では最初、敵役「エイシャント卿」として登場。大勢のロボット達を指揮し、亜空間爆弾の設置・起動を担当している。<br />
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ゲーム中最初に姿を現す亜空軍主要キャラクターで、目以外全身をローブで包んで正体を隠している。しかしストーリーが進むにつれ、作戦に苦悩している様子が伺えたり、ロボット軍団が身を挺してまで守ろうとするなど、謎が深まる描写をされている。<br />
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後半に判明するその正体は、エインシャント島のロボットたちのリーダー、マスターロボットである。ロボット軍団のエインシャント卿に対する絶対的な忠誠心はこのため。<br />
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彼らロボットたちが亜空軍にいたのは、自分たちが生活していたエインシャント島を科学技術に目をつけたタブーに占拠され、むりやり協力させられていたため。姿を隠して「エインシャント卿」として行動しているのは、亜空軍に加担することになった罪の意識からであり、本意ではないことを示すものだった。<br />
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ファイターたちが亜空間爆弾工場に攻めて来た時には、自分たちに敵意がないことを示し、ロボット軍団にもこれ以上ガノンドロフの命令を聞かないよう促す。しかし最終兵器・亜空砲戦艦が完成し、エインシャント島は既に用済みとなっていたため、ガノンドロフは大量の亜空間爆弾を起爆させて戦艦用の通行口となる穴を作るべく、ロボット軍団に強制命令を下す。これを止めるべく、正体であるマスターロボットの姿を現してファイターたちに協力し、亜空軍を撃退する。しかし最早手遅れの状態であり、ファイターたちと共に工場からの脱出には成功するものの、亜空間爆弾の起爆は止められなかった。さらにあまりにも大量の亜空間爆弾によって亜空間に落とされてしまったエインシャント島は、タブー撃破後、亜空間の穴が収束した後も消失したまま行方知れずになってしまった。
    +
=== ゲーム中の解説 ===
 +
;[X フィギュア名鑑] ロボット
 +
:ファミリーコンピュータの周辺機器として登場。「ジャイロセット」などと組み合わせることで、2種類の遊びが楽しめた。ヘクター博士を操作することでテレビ画面が光を発し、その光に反応して動くという仕組み。当時としては画期的な遊びだった。近年では「マリオカートDS」にもドライバーとして登場している。
 +
:*(FC) ファミリーコンピュータロボット
   −
ロボットの出典作品を表わすシンボルは、ジャイロとロボットが司令官をしていた「亜空軍」のマークを内包したオリジナルのものになっている。
+
;[X フィギュア名鑑] 拡散ロボビーム
 
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:目から発射されるビーム。拡散しながら飛んでいくうえに、さらにうねりが加わったり、扇状に広がったりと多種多様な飛びかたをする。最後の切りふだとして異質なところは、このワザを出してから自由に行動できること。単純にワザを当てるだけでなく、通常攻撃などと連携して使うことで、さらに有効活用できる。
=== ゲーム中の解説 ===
+
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
   −
==== フィギュア名鑑(X) ====
+
;[for フィギュア名鑑] ロボット
===== ロボット =====
+
:ファミコンの周辺機器として、1985年に登場。ゲームと連動してロボットが動くという画期的なシステムが、当時話題となった。『スマブラ』では2種類の飛び道具と、:ホバーによる復帰能力の高さが魅力的なファイターだ。「ロボビーム」は、発射時に角度調整ができる。連射はできないが、しばらく使わないでいると強力なビームになる。
ファミリーコンピュータの周辺機器として登場。
+
:*(FC) ファミリーコンピュータロボット 1985/07
「ジャイロセット」などと組み合わせることで、2種類の遊びが楽しめた。
+
:*(NDS) マリオカートDS 2005/12
ヘクター博士を操作することでテレビ画面が光を発し、その光に反応して動くという仕組み。
  −
当時としては画期的な遊びだった。
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近年では「マリオカートDS」にもドライバーとして登場している。
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==== フィギュア名鑑(for) ====
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;[for フィギュア名鑑] ロボット(EX)
===== ロボット =====
+
:「S3」はロボットが放つ横スマッシュ攻撃。密着して当てたほうが威力が上がる。また、攻撃するまでに上下を入力し続けると、ビームの発射方向を変化させることが可能。「ジャイロ」はコマを回して放つ下必殺ワザ。力をためている間は、左右方向に入力すると緊急回避できる。ためは途中から再開可能だ。
ファミコンの周辺機器として、1985年に登場。
+
:*(FC) ファミリーコンピュータロボット 1985/07
ゲームと連動してロボットが動くという画期的なシステムが、当時話題となった。「スマブラ」では2種類の飛び道具と、ホバーによる復帰能力の高さが魅力的なファイターだ。「ロボビーム」は、発射時に角度調整ができる。連射はできないが、しばらく使わないでいると強力なビームになる。
+
:*(NDS) マリオカートDS 2005/12
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===== ロボット(EX) =====
+
;[for フィギュア名鑑] スーパー拡散ロボビーム
「S3」はロボットが放つ横スマッシュ攻撃。
+
:両腕を折り曲げて射撃形態へと移行した後、前方にビームを発射するロボットの最後の切りふだ。ビームは途中で枝分かれし、一度当たると中央に寄せながら連続でダメージを与える。ゆっくりだが、上下に操作も可能だ。最後に強くふっとばす太いビームを発射する。ビームを発射している最中は、無敵になる。
密着して当てたほうが威力が上がる。
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また、攻撃するまでに上下を入力し続けると、
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ビームの発射方向を変化させることが可能。
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「ジャイロ」はコマを回して放つ下必殺ワザ。
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力をためている間は、左右方向に入力すると緊急回避できる。ためは途中から再開可能だ。
      
=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===

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