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崖奪い

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複数のキャラクターが1つのガケに同時にガケつかまりをし続けることはできない。先客がいるガケに他のキャラクターが後からガケつかまりをした場合、先客は弾き出され、更に一時的に操作ができない硬直状態になる。この、後からガケを掴んだキャラクターが先客からガケを奪うことができるシステム・テクニックを、ガケ奪いという。

過去作ではガケ奪いは無かったため、復帰のためにガケつかまりせざるを得ない状況のキャラクターがいた場合、対戦相手は先にガケを掴むことでガケつかまりをできない状態にすることが復帰阻止の主な手段の一つだった。今作ではこのガケ奪いの登場によって復帰阻止の形が大きく変化した。

ガケ奪いからの追撃

2体が近いタイミングでガケつかまりをし、その後にガケ奪いが発生した場合、ガケ奪いをした側は、ガケ奪いをされた側が硬直している間に、ガケ離し→空中ジャンプ→攻撃で追撃することができる。この追撃はガケつかまりのタイミングや追撃に使う攻撃によっては確定である。

ガケ奪いをされる側・する側のガケつかまりをした時間が近いほど追撃がしやすい。ロックマンなど、発生と範囲に優れる後空中攻撃を持っているファイターはガケ奪いから追撃がしやすい。殆どのファイターは後空中攻撃でないと追撃できないが、下空中攻撃でも追撃できるマルスのようなファイターもいる。

先客は、後述の"強制ガケつかまり時間"中に"その場ガケのぼり"以外のガケのぼり行動(=先行入力できるガケつかまりからの行動)を入力しておくと、強制ガケつかまり時間の終了後は入力したガケ登り行動を行われるため、ガケ奪いの発生を防ぐことができる。
よって、ガケ奪いが起きてからの追撃は確定の場合もあるが、ガケ奪いは2体が1つのガケを掴んだからといって確定で起きるものではない。
ガケつかまりをした側がガケ奪いを回避するためにすぐにガケのぼりをすることを予測し、ガケを奪うことはせずにガケ登り行動の隙を突く、というような駆け引きもある。

ガケ奪いから確定追撃を決めることだけが重要ではない。ガケ奪いは攻撃ではないため、ガケ奪いをされたキャラクターがそのまま再度ガケを掴んだ場合は無敵はつかない。よって、ガケを奪った側はすぐさまガケ登りをすれば、大変復帰阻止しやすくなる。

なお、ガケつかまりをしてからしばらく時間が経ったキャラクターからガケ奪いをしても、大抵は確定で追撃をすることはできない。なぜなら、ガケを奪うためのガケつかまりによる"強制ガケつかまり時間"が、ガケを奪われた側の硬直時間と大差が無いため、強制ガケつかまり時間を終えて空中攻撃で追撃しようとしたときには、ガケを奪われた側は既に硬直が解け動けるようになっているためである。
"強制ガケつかまり時間"とは、ガケつかまりをしてから行動可能になるまでの時間で、キャラによって僅かな差はあるが大体20F前後ある。なお、ピカチュウだけは極端に短い。
ガケ奪いが起きるのも、先客の強制ガケつかまり時間が過ぎてからである。
ガケに2体目が掴まった時にまだ先客の強制ガケつかまり時間が過ぎていない場合、その時間が過ぎるまでは一時的に1つのガケに2体が同時に掴まっている状態になり、それが過ぎた後に先客はガケ奪いによって弾き出される。ガケ奪いから追撃をするには、この仕組みを利用し、ガケ奪いが起きるまでの時間で、強制ガケつかまり時間をなるべく消化しておく必要がある。

ガケ奪いのためのガケつかまり

ガケ奪いから追撃するためには先客となるべく近いタイミングでガケつかまりする必要がある。以下にガケ奪いに適したガケつかまりの手段を幾つか紹介する。

  • 台から飛び出した瞬間に急降下→ガケ側にスティックを倒す
    • 台上から最も速くガケを掴むことができる操作。台から飛び出す速度が速いほど、空中制動が悪いファイターほど難易度が高い。空中制動が良いファイターだと急降下しなくても掴めるが、その分時間はかかる。
  • 台端でシールド→スティックをガケ側に倒し、そのままシールド解除
    • シールド解除分少し時間がかかるが、操作は極めて簡単。
      台端には緊急回避で移動すれば台から飛び出してしまうことも無ければその後の操作に繋がるので良い。
      シールドを挟むのはシールド中に予めスティックを倒しておくことでダッシュが暴発するのを防ぐためであり、必ず必要な操作では無い。

備考

  • ガケ奪いによって得点権は移動しない。