1989年に発売された任天堂初のコマンド選択式RPG『MOTHER』を第1作とする。基本的なJRPGのシステムに則りながら、日本を代表するコピーライター・糸井重里のプロデュースによるユニークな作品性から、現在でもカルト的な人気を得ている。「現代アメリカ」を舞台とした本シリーズ第1作は、コンピューターRPGへヒロイック・ファンタジー以外のモチーフをメインに取り入れた先駆でもある。発売当時のセールスはあまり芳しくなかったものの、後続のゲームクリエイターらには本シリーズの影響を受けた者も少なくなく<ref>国内では『ポケットモンスター赤・緑』に始まる[[ポケットモンスターシリーズ]]、海外では『UNDERTALE』といった作品が本シリーズによる影響を色濃く映している。</ref>、後年にWii Uバーチャルコンソールとして配信された際にはシリーズ全3作が軒並み高いセールスを記録した。 | 1989年に発売された任天堂初のコマンド選択式RPG『MOTHER』を第1作とする。基本的なJRPGのシステムに則りながら、日本を代表するコピーライター・糸井重里のプロデュースによるユニークな作品性から、現在でもカルト的な人気を得ている。「現代アメリカ」を舞台とした本シリーズ第1作は、コンピューターRPGへヒロイック・ファンタジー以外のモチーフをメインに取り入れた先駆でもある。発売当時のセールスはあまり芳しくなかったものの、後続のゲームクリエイターらには本シリーズの影響を受けた者も少なくなく<ref>国内では『ポケットモンスター赤・緑』に始まる[[ポケットモンスターシリーズ]]、海外では『UNDERTALE』といった作品が本シリーズによる影響を色濃く映している。</ref>、後年にWii Uバーチャルコンソールとして配信された際にはシリーズ全3作が軒並み高いセールスを記録した。 |