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== 概要 ==
 
== 概要 ==
やりのはしらの遺跡と、洞窟を思わせる下部分で構成されている。やりのはしらの左右には、それぞれ遺跡の台座にあるものと同じ[[ディアルガ]]・[[パルキア]]の壁画が描かれた浮遊リフトがあり、上下に移動する。
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やりのはしらの遺跡と、洞窟を思わせる下部分で構成されている。やりのはしらの左右には、それぞれ遺跡の台座にあるものと同じ[[ディアルガ]]・[[パルキア]]の壁画が描かれた[[すり抜け床|浮遊リフト]]があり、上下に移動する。
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『スマブラX』では対戦開始時にランダムで「ダイヤモンドバージョン」か「パールバージョン」のどちらかが決まり、ギミックとして登場するポケモンが異なる。『スマブラSP』ではポケモンが召喚される寸前のタイミングでバージョンが変わるように変更されたため、一試合に数種類のポケモンが召喚される。ダイヤモンドバージョンは空やその光が当たった床が青に光り、パールバージョンではピンク色に光る。それぞれディアルガ、パルキアが遺跡の台座に出現してプレイヤーを妨害するが、たまにバージョンに関わらず代わりに[[クレセリア]]が出現することもある。出現タイミングは対戦開始時しばらくしてからで、時間が経つと消滅するが、すぐに再出現を繰り返す。
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上段の背景の台座には、[[ディアルガ]]か[[パルキア]]、または低確率で[[クレセリア]]の3体がのいずれか1体が出現し、それぞれ異なる攻撃でファイターを妨害する。どのポケモンが出現するかは背景の色で判断でき、ディアルガなら空やその光が当たった床が青く光り、パルキアならピンク色に光る。クレセリアの場合は背景が変化しない。
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まれにユクシー、エムリット、アグノムが背景ポケモンで出現する。
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『スマブラX』では一度の対戦で出現するポケモンがランダムで1体と決まっている。対戦開始から約20秒経過で出現し、約15秒ごとにギミックが発生する。およそ1分弱でいったん退場し、約20秒経過ですぐに再出現を繰り返す。<br />
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『スマブラSP』では出現の制約が無くなり3体とも出現。出現寸前に背景の色が変化する。出現時間は約30~40秒となっている。
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=== 発生する仕掛け ===
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台座の近くにはまれに、ユクシー、エムリット、アグノムがテレポートで出現する。対戦には影響しない。
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=== 出現するポケモン ===
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テンガンざん やりのはしら (SP) ディアルガ (1).jpg|ディアルガ
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テンガンざん やりのはしら (SP) パルキア.jpg|パルキア
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テンガンざん やりのはしら (SP) クレセリア (1).jpg|クレセリア
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テンガンざん やりのはしら (SP) ユクシー.jpg|ユクシー
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テンガンざん やりのはしら (SP) エムリット.jpg|エムリット
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テンガンざん やりのはしら (SP) アグノム.jpg|アグノム
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</gallery>
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=== ポケモンの攻撃 ===
 
;ディアルガ・パルキア共通
 
;ディアルガ・パルキア共通
*壁を貫通する太いレーザーを放つ。縦向きにステージ足場の左・中央・右のいずれかを、もしくは横方向に下の洞窟部分を通過する。
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*ステージ上段のの左・中央・右のいずれかの床が壊される。しばらくすると再生。一度に複数部を壊されることはない。
   
*しばらく画面が斜めに傾く。
 
*しばらく画面が斜めに傾く。
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*地震でステージ上段の左・中央・右のいずれかの床が壊される。しばらくすると再生。一度に複数部を壊されることはない。
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*壁を貫通する太いレーザーを放つ。縦向きにステージ足場の左・中央・右のいずれかを、もしくは横方向に下の洞窟部分を通過する。縦レーザーではステージ上段の床も破壊される。
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;ディアルガ
 
;ディアルガ
*しばらくゲームスピードが遅くなる(通常の1/4)。
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*しばらくゲームスピードが遅くなる(通常の1/4)。効果中はモーションブラーで画面がぶれる。『スマブラSP』では背景も変化。
*台座を降りてステージに直接乗り込み、「ときのほうこう」を仕掛ける。攻撃判定はディアルガ本体。
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*台座からステージに直接乗り込み、体から強烈なオーラを放つ「ときのほうこう」を繰り出す。使用頻度が非常に低い。
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;パルキア
 
;パルキア
*しばらく重力が弱くなり、落下速度が遅くなる。
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*しばらく[[重力]]が弱くなり、[[落下速度]]が遅くなる。『スマブラSP』では効果中、背景が変化する。
 
*しばらく画面が逆さまに回転する。
 
*しばらく画面が逆さまに回転する。
 
*しばらく画面が左右に反転する。
 
*しばらく画面が左右に反転する。
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;クレセリア
 
;クレセリア
*「サイコカッター」と思わしき三日月形のカッターで攻撃する。8の字を描くように一定の軌道を通過、またはステージ上空の一点から斜めに次々と発射するパターンがある。
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*三日月形のカッター<ref>『スマブラX』の公式攻略本では「サイコカッター」と紹介されている。『スマブラSP』の[[スマちしき]]では2種のパターンがそれぞれブーメランと「サイコウェーブ」と紹介されている。</ref>で攻撃する。2種類のパターンがあり、8の字を描くように地形を無視して一定の軌道を通過、またはステージ上空の一点から斜めに次々と発射する。
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テンガンざん やりのはしら (SP) レーザー (1).jpg|レーザー(縦)
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テンガンざん やりのはしら (SP) レーザー (2).jpg|レーザー(横)
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テンガンざん やりのはしら (SP) ディアルガ (2).jpg|ディアルガの「ときのほうこう」
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テンガンざん やりのはしら (SP) クレセリア (2).jpg|クレセリアの攻撃①。ブーメランのようにカッターが飛ぶ。
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テンガンざん やりのはしら (SP) クレセリア (3).jpg|クレセリアの攻撃②。頭上からカッター連射。
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== [[戦場化]]・[[終点化]] ==
 
== [[戦場化]]・[[終点化]] ==
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===== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL =====
 
===== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL =====
 
{{see|音楽 (SP)#ポケットモンスター}}
 
{{see|音楽 (SP)#ポケットモンスター}}
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== 元ネタ ==
 
== 元ネタ ==
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の舞台、シンオウ地方中央部に位置する最も高い山がテンガンざん。その頂上に作られているのが、伝説のポケモンの[[ディアルガ]][[パルキア]]を祀っていた古代の遺跡やりのはしらである。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の舞台、シンオウ地方中央部に位置する最も高い山がテンガンざん。その頂上に作られているのが、伝説のポケモンの[[ディアルガ]][[パルキア]]を祀っていた古代の遺跡やりのはしらである。
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原作ではストーリー後半に訪れるダンジョンで、やりのはしらでは悪の組織ギンガ団との最終決戦、および彼らが呼び出しディアルガまたパルキアとの戦いの舞台となる。
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原作ではストーリー後半に訪れるダンジョンで、やりのはしらでは悪の組織ギンガ団との最終決戦、および彼らが呼び出しディアルガまたパルキアとの戦いの舞台となる。『スマブラX』の後に発売された『ポケットモンスター プラチナ』では、ギンガ団が呼び出したディアルガとパルキアに呼応して[[ギラティナ]]が出現しやぶれたせかいに行くことになる。
本来ならばディアルガ・パルキアに対する3匹目の存在は[[ギラティナ]]であるが、これは「スマブラX」よりも後に発売された『ポケットモンスター プラチナ』で明らかになった設定であるため召喚対象となっていない。
      
== ギャラリー ==
 
== ギャラリー ==
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
*画面回転・反転の効果は、ポーズ画面のカメラの操作方法・対戦中断コマンドにも反映されて表示される。
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*背景の星雲は、[[アルセウス]]の顔と思しき形をしている。
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*ユクシー・アグノムは退場する時にもテレポートを使うが、エムリットだけ飛行して去るのは、エムリットが3体の中では唯一、マップ上を移動する徘徊系ポケモンであることに由来している。
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*『スマブラX』では、画面回転・反転の効果は[[ポーズ画面]]にも反映される。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

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