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| '''The Tower(ザ・タワー)シリーズ'''は、オープンブック(現ビバリウム)より1994年4月に発売されたPC(Macintosh)用ゲームソフト『Tower』を1作目とするゲームシリーズ。続編については下記を参照。なお、スマブラシリーズに要素が収録されているのは任天堂より発売された『The Tower SP』のみ。 | | '''The Tower(ザ・タワー)シリーズ'''は、オープンブック(現ビバリウム)より1994年4月に発売されたPC(Macintosh)用ゲームソフト『Tower』を1作目とするゲームシリーズ。続編については下記を参照。なお、スマブラシリーズに要素が収録されているのは任天堂より発売された『The Tower SP』のみ。 |
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− | 高層ビルを発展させる経営シミュレーションゲームシリーズ。オフィスや住宅といったテナントを設置して、ビルの人口を増やしていく。<br/>テナントは利用する客の評価が高いほど人が集まり、ビル経営の資金となる収入も増える。しかし、テナントに着くまでの移動時間が長すぎると利用客のストレスが溜まり、テナントの評価も下がってしまう。エレベーターやエスカレーターなどの移動手段を設置すれば問題を解決できるが、莫大な設置費や維持費がかかるため、どのように移動手段を設置するかが重要になってくる。ビルには発展度を星の数で表現した「グレード」があり、プレイヤーは最上級グレード「Tower」を目指すことになる。
| + | 高層ビルを発展させる経営シミュレーションゲームシリーズ。オフィスや住宅といったテナントを設置して、ビルの人口を増やしていく。テナントは利用する客の評価が高いほど人が集まり、ビル経営の資金となる収入も増えるが、テナントに着くまでの移動時間が長すぎると利用客のストレスが溜まり、テナントの評価も下がってしまう。エレベーターやエスカレーターなどの移動手段を設置すれば問題を解決できるが、莫大な設置費や維持費がかかるため、どのように移動手段を設置するかが重要になってくる。ビルには発展度を星の数で表現した「グレード」があり、プレイヤーは最上級グレード「Tower」を目指すことになる。 |
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| シリーズの生みの親は『シーマン』などで知られる[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E7%94%B1%E5%A4%9A%E5%8A%A0 斎藤由多加]。2台稼働するエレベーターで1階から上へ向かうボタンを押した時に、1階から近い階で待機していた方ではなく、遠い階で待機していた方が降りてきたことから着想を得たという。 | | シリーズの生みの親は『シーマン』などで知られる[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E7%94%B1%E5%A4%9A%E5%8A%A0 斎藤由多加]。2台稼働するエレベーターで1階から上へ向かうボタンを押した時に、1階から近い階で待機していた方ではなく、遠い階で待機していた方が降りてきたことから着想を得たという。 |
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| '''The Wonderful 101'''(ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン)は、任天堂より2013年8月24日に発売されたWii U用ゲームソフト。開発は『[[ベヨネッタ]]』シリーズなどを手掛けるプラチナゲームズ。2020年6月11日にはリマスター版『The Wonderful 101: Remastered』がSwitch・PS4・PCで発売。プラチナゲームズ初のパブリッシングタイトルとなった。 | | '''The Wonderful 101'''(ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン)は、任天堂より2013年8月24日に発売されたWii U用ゲームソフト。開発は『[[ベヨネッタ]]』シリーズなどを手掛けるプラチナゲームズ。2020年6月11日にはリマスター版『The Wonderful 101: Remastered』がSwitch・PS4・PCで発売。プラチナゲームズ初のパブリッシングタイトルとなった。 |
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− | 宇宙から襲来した侵略軍団「ゲスジャーク」によって滅亡の危機を迎えた世界を舞台としたアクションゲーム。世界各地に散らばる特務戦闘兵団「ワンダフル・ワンダブルオー」のメンバーたちが、一致団結してゲスジャークに立ち向かう。<br/>本作のアクションの特徴はワンダフル・ワンダブルオーのメンバーたちが合体して繰り出す「ユナイト・モーフ」で、メンバーの隊列(ワンダ・ライナー)で特定の図形を描くと発動する(例えば、拳型の「ユナイト・ハンド」は丸を描くと発動する)。集めたメンバーの数が多いほど図形を大きく描けるようになり、ユナイト・モーフも強力になる。ユナイト・モーフは戦闘だけではなく、ステージの仕掛けを解く時などにも活用する。オフラインマルチプレイに対応した「ワンダフル ミッション」モードも存在し、最大5人で様々なミッションに挑戦できる。
| + | 特務戦闘兵団「ワンダフル・ワンダブルオー」に所属するヒーローたちを主人公としたアクションゲーム。世界各地の支部に散らばる100人のヒーロー隊員が一致団結し、地球に襲来した侵略軍団「ゲスジャーク」に立ち向かう。本作のアクションの特徴は隊員たちが合体して繰り出す「ユナイト・モーフ」で、隊員の隊列(ワンダ・ライナー)で特定の図形を描くと発動できる(例えば、拳型の「ユナイト・ハンド」は丸を描くと発動する)。集めた隊員の数が多いほど図形を大きく描けるようになり、ユナイト・モーフも強力になる。ユナイト・モーフは戦闘だけではなく、ステージの仕掛けを解く時などにも活用する。オフラインマルチプレイに対応した「ワンダフル ミッション」モードも存在し、最大5人で様々なミッションに挑戦できる。 |
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| ディレクターは『ベヨネッタ』シリーズなどを手掛ける[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E8%8B%B1%E6%A8%B9 神谷英樹]。なお、作中に登場するワンダフル・ワンダブルオーのメンバーは100人だが、タイトルは「101人目のヒーローはプレイヤー自身である」という意味を込めて『101』になっている。 | | ディレクターは『ベヨネッタ』シリーズなどを手掛ける[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E8%8B%B1%E6%A8%B9 神谷英樹]。なお、作中に登場するワンダフル・ワンダブルオーのメンバーは100人だが、タイトルは「101人目のヒーローはプレイヤー自身である」という意味を込めて『101』になっている。 |
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| '''X(エックス)シリーズ'''は、任天堂より1992年5月29日に発売されたゲームボーイ用ゲームソフト『X』を1作目とするゲームシリーズ。続編については下記を参照。 | | '''X(エックス)シリーズ'''は、任天堂より1992年5月29日に発売されたゲームボーイ用ゲームソフト『X』を1作目とするゲームシリーズ。続編については下記を参照。 |
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− | 高いエネルギーを秘めたパワークリスタルが眠る惑星「テタムス2」を舞台とした3Dシューティングゲームシリーズ。スペースタンク「VIXIV(ヴィクシブ)」を操縦し、様々なミッションに挑戦する。<br>ゲームボーイ版はステージがワイヤーフレームで表現された3D空間になっており、ゲームボーイの作品としては珍しい3Dゲームとなっている。3D空間はゲームボーイ本体のCPU能力のみで実現させており、この技術を開発したアルゴノートソフトウェアは後のSFC版『[[スターフォックス]]』や『[[#ワイルドトラックス|ワイルドトラックス]]』にも携わっている。
| + | 高いエネルギーを秘めたパワークリスタルが眠る惑星「テタムス2」を舞台とした3Dシューティングゲームシリーズ。プレイヤーはスペースタンク「VIXIV(ヴィクシブ)」を操縦し、様々なミッションに挑戦する。ゲームボーイ版はステージがワイヤーフレームで表現された3D空間になっており、ゲームボーイ用ソフトとしては珍しい3Dゲームとなっている。3D空間はゲームボーイ本体のCPU能力のみで実現させており、この技術を開発したアルゴノートソフトウェアは後のSFC版『[[スターフォックス]]』や『[[#ワイルドトラックス|ワイルドトラックス]]』にも携わっている。 |
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| *{{有無|X}}{{有無|WiiU}}{{有無|SP}} 『X』のトンネルシーンBGMのアレンジが収録されている。『スマブラWii U』からは『X-RETUENS』のトンネルシーンBGMも収録されている。 | | *{{有無|X}}{{有無|WiiU}}{{有無|SP}} 『X』のトンネルシーンBGMのアレンジが収録されている。『スマブラWii U』からは『X-RETUENS』のトンネルシーンBGMも収録されている。 |
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| '''アサシン クリードシリーズ'''(英題: Assassin's Creed)は、ユービーアイソフトより2007年11月13日に北米で発売されたPS3 / Xbox 360用ゲームソフト『アサシン クリード』を1作目とするゲームシリーズ。日本では同年11月29日にXbox 360版が発売(後にPS3版も発売)。続編については下記を参照。 | | '''アサシン クリードシリーズ'''(英題: Assassin's Creed)は、ユービーアイソフトより2007年11月13日に北米で発売されたPS3 / Xbox 360用ゲームソフト『アサシン クリード』を1作目とするゲームシリーズ。日本では同年11月29日にXbox 360版が発売(後にPS3版も発売)。続編については下記を参照。 |
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− | 様々な時代・地域のアサシンの活躍を描いたアクションゲームシリーズ。現代の人物が遺伝子記憶を読み取る装置「アニムス」を使い、先祖にあたるアサシンの活動を追体験していく。<br>プレイヤーはアサシン教団に属するアサシンを操作し、ターゲット(教団と敵対するテンプル騎士団のメンバーなど)を暗殺していく。アサシンのアクションはパルクールを基にしており、建物の壁をよじ登ったり、建物から建物へ飛び移ったりすることができる。マップはオープンワールドで、パルクールアクションで自由に駆け回ることができる。なお、本シリーズは開発時に精巧な時代考証が行われているため、街並みや建造物などの再現度はかなり高い。
| + | 様々な時代・地域のアサシンの活躍を描いたアクションゲームシリーズ。現代の人物が遺伝子記憶を読み取る装置「アニムス」を使い、先祖にあたるアサシンの活動を追体験していく。プレイヤーはアサシン教団に属するアサシンを操作し、ターゲット(教団と敵対するテンプル騎士団のメンバーなど)を暗殺していく。アサシンのアクションはパルクールを基にしており、建物の壁をよじ登ったり、建物から建物へ飛び移ったりすることが可能。マップもオープンワールドになっているため、パルクールアクションで自由に駆け回ることができる。なお、本シリーズは開発時に精巧な時代考証が行われており、街並みや建造物などの再現度はかなり高い。 |
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| *{{有無|SP}} [[アルタイル・イブン・ラ・アハド]]が、[[追加コンテンツの一覧 (SP)|DLC]]の{{SP|Miiファイターコスチューム}}になっている。 | | *{{有無|SP}} [[アルタイル・イブン・ラ・アハド]]が、[[追加コンテンツの一覧 (SP)|DLC]]の{{SP|Miiファイターコスチューム}}になっている。 |