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| *'''撃墜%:''' [地上/空中] | | *'''撃墜%:''' [地上/空中] |
| **115% / 158% | | **115% / 158% |
− | *前進中に相手や[[判定|当たり判定]]のある物に触れるとアッパーで攻撃する。誰もいなかった場合は前進終了とともにワザの動作が終わる。 | + | *前進中に相手や[[判定|当たり判定]]のある物、[[飛び道具]]に触れるとアッパーで攻撃する。アッパーに移行しないまましばらく進むとゆるりと静止し、ワザの動作が終わる。 |
| **空中版はアッパー時に自身が少し浮かび上がる。アッパーに移行しなかった場合は慣性を残したままややゆっくりと落下する。 | | **空中版はアッパー時に自身が少し浮かび上がる。アッパーに移行しなかった場合は慣性を残したままややゆっくりと落下する。 |
− | *前進中は[[スーパーアーマー]]状態。また、[[飛び道具]]限定の無敵が付く。水平に飛んだり、地を這うタイプの飛び道具に触れた場合は斜めに[[反射]]する。ただし、反射のエフェクトは出ているが、[[攻撃判定]]は消失する。 | + | **[[飛び道具]]に触れてアッパーが発動した場合は[[反射]]・[[跳弾]]のどれかが行われる。飛び道具の種類によってどうなるかは決まっている。例えば{{SP|ピカチュウ}}の"でんげき"なら反射が、{{SP|ファルコ}}の"ブラスター"なら跳弾が起きる。 |
− | <!-- **一定以上反射されてこれ以上反射できない飛び道具が前進中に当たった場合、スーパーアーマー状態のため怯みはしないがダメージを受ける(アッパーカット時に触れた場合は消滅?)。-->
| + | *前進する直前から前進の終わり際までは[[スーパーアーマー]]状態。 |
| *空中版はダメージと[[ふっとばし力]]が低下し、[[後隙]]も大きくなる。 | | *空中版はダメージと[[ふっとばし力]]が低下し、[[後隙]]も大きくなる。 |
| + | *空中版の着地隙は[[エッジキャンセル]]できる。 |
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− | *ピットの上方向に吹っ飛ばすワザの中では最大のふっとばし力を持ち、位置や状況を選ばず撃墜できる安定感が強み。 | + | *地上版はピットの上方向に吹っ飛ばすワザの中では最大のふっとばし力を持ち、位置や状況を選ばず撃墜できる安定感が強み。ただし、ガードされると非常に大きな隙を相手の目の前で晒すことになる。 |
− | *攻撃を受けても怯まない[[スーパーアーマー]]が付いているため、弱い[[攻撃]]を無視して強引に殴れる。 | + | *攻撃を受けても怯まない[[スーパーアーマー]]が付いているため、[[攻撃]]を無視して強引に殴れる。不意の[[用語集_(対戦関連)#ぶっぱ|ぶっぱ]]で撃墜を狙うのもひとつの手。 |
− | *[[持続]]が長いので[[着地狩り]]で非常に有用。ただし大振りの割に意外と[[ふっとばし力]]は普通なので、無駄振りしないように。 | + | *[[持続]]が長いので[[着地狩り]]で有用。 |
− | *[[飛び道具]]を跳ね返して無効化する効果も持っているが、これで跳ね返した飛び道具は相手には当たらない。また、跳ね返した場合はその場で減速し、すぐに停止してしまう(かすっただけの場合は減速しない)。 | + | *[[飛び道具]]を跳ね返す効果も持っているが、[[反射]]になる飛び道具は数少なく、殆どは飛び道具の所有権が相手のままの[[跳弾]]になる。跳弾の場合はアッパーの隙を敵の近くで晒すだけになる危険がある。そもそも、技が発動してから反射が可能になるまでの時間が遅くてタイミングを合わせ難いので、反射を狙うなら[[#下必殺ワザ]]を使った方がいい。 |
| + | *空中版は地上版よりかは避けられたりガードされたりした場合のリスクが少ないが、ふっとばしが激減するのでリターンも少な目。なお、相手が低%だと[[用語集_(対戦関連)#当てて反撃確定|当て反]]である。攻撃手段としては使いどころは非常に限られる。 |
| *[[しりもち落下]]にならないので空中では何度も使えるが、[[後隙|後硬直]]の長さゆえに復帰距離を伸ばすのには使えない。 | | *[[しりもち落下]]にならないので空中では何度も使えるが、[[後隙|後硬直]]の長さゆえに復帰距離を伸ばすのには使えない。 |
− | **ただし、相手にヒットしたり途中で着地したりすると後硬直が激減するほか、スーパーアーマー状態で真横に移動できるためそのまま[[ガケつかまり]]へ移行するぶんには優秀なワザでもある。 | + | **ただし、相手にヒットすると後硬直が激減するほか、スーパーアーマー状態で真横に移動できるため、そのまま[[ガケつかまり]]へ移行するぶんには優秀なワザでもある。なお、この場合にも低%の相手への当て反には気を付ける必要がある。 |
− | *空中版はふっとばしが激減するほか、相手を真上に浮かせてしまうため当てて状況不利を招きやすい。そのため、使いどころは非常に限られる。 | + | *空中版は着地隙を[[エッジキャンセル]]で無くすことが可能。場外の相手への奇襲としても使える。エッジキャンセルのための位置調整を目視で行うのは難しいが、簡単に成功させるための特定の手順が幾つかある。例えば、[[戦場]]の左右浮遊台のステージ中央側の端に立ち、そこから真下に床すり抜けをし、通常ジャンプから最速で崖の方へ横必殺技、など。 |
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| <gallery heights="144px" mode="packed" caption=各種モーション> | | <gallery heights="144px" mode="packed" caption=各種モーション> |
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| **中央: 105% / 178% | | **中央: 105% / 178% |
| **崖端: 54% / 105% | | **崖端: 54% / 105% |
− | *前進中に[[ファイター]]やその他[[判定|当たり判定]]のある物に触れるとアッパーで攻撃する。アッパーに移行しないまましばらく進むとゆるりと静止し、ワザの動作が終わる。 | + | *仕様についてはピットの「豪腕ダッシュアッパー」を参照。 |
− | **空中版はアッパー時に自身が少し浮かび上がる。アッパーに移行しなかった場合は慣性を残したままややゆっくりと落下する。
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− | *前進中は[[スーパーアーマー]]状態。また、[[飛び道具]]限定の無敵が付く。水平に飛んだり、地を這うタイプの飛び道具に触れた場合は斜めに[[反射]]する。ただし、反射のエフェクトは出ているが、[[攻撃判定]]は消失する。
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− | *空中版はダメージと[[ふっとばし力]]が低下し、[[後隙]]も大きくなる。
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| *ピットの「豪腕ダッシュアッパー」とは以下の違いをもつ。 | | *ピットの「豪腕ダッシュアッパー」とは以下の違いをもつ。 |
| **ダメージ・[[ふっとばし力]]が高い。 | | **ダメージ・[[ふっとばし力]]が高い。 |
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| **[[ヒットストップ]]がわずかに<ref>1フレーム。</ref>長い。 | | **[[ヒットストップ]]がわずかに<ref>1フレーム。</ref>長い。 |
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− | *ブラックピット屈指の[[ふっとばし力]]を誇る[[必殺ワザ]]。攻撃を受けても怯まない[[スーパーアーマー]]が付いているため、弱い[[攻撃]]を無視して強引に殴れる。 | + | *ブラックピット屈指の[[ふっとばし力]]を誇る[[必殺ワザ]]。ただし、ガードされると非常に大きな隙を相手の目の前で晒すことになる。 |
− | *ピットの[[#横必殺ワザ|豪腕ダッシュアッパー]]よりダメージ、ふっとばし力共に高く、[[早期撃墜]]も可能。並の[[#横スマッシュ攻撃]]に匹敵する[[ふっとばし力]]があるだけでなく、[[蓄積ダメージ]]が少ないうちから強くふっとばせるという特徴があるため、[[崖]]際に近いほどより強力になっていく。 | + | *攻撃を受けても怯まない[[スーパーアーマー]]が付いているため、[[攻撃]]を無視して強引に殴れる。不意の[[用語集_(対戦関連)#ぶっぱ|ぶっぱ]]で撃墜を狙うのもひとつの手。 |
− | **また、相手を押し出す関係上空中版もかなり振りやすく、汎用性が高い。
| + | *ピットの[[#横必殺ワザ|豪腕ダッシュアッパー]]よりダメージ、ふっとばし力共に高く、[[早期撃墜]]も可能。並の[[横スマッシュ攻撃]]に匹敵する[[ふっとばし力]]があるだけでなく、[[蓄積ダメージ]]が少ないうちから強くふっとばせるという特徴があるため、[[崖]]際に近いほどより強力になっていく。 |
− | **一方で、ピットと比べると位置や状況を選ぶため確実な[[撃墜]]は狙いにくい。
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− | *[[持続]]が長いので[[着地狩り]]で非常に有用。不意の[[用語集_(対戦関連)#ぶっぱ|ぶっぱ]]で撃墜を狙うのもひとつの手。
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| **崖に近ければ[[蓄積ダメージ]]が60%以下の相手でも撃墜できてしまう。 | | **崖に近ければ[[蓄積ダメージ]]が60%以下の相手でも撃墜できてしまう。 |
− | *[[飛び道具]]を跳ね返して無効化する効果も持っているが、これで跳ね返した飛び道具は相手には当たらない。また、跳ね返した場合はその場で減速し、すぐに停止してしまう(かすっただけの場合は減速しない)。 | + | **一方で、上にふっとばすピットのものと比べると位置や状況を選ぶ。。 |
− | *[[しりもち落下]]にならないので空中では何度も使えるが、[[後隙|後硬直]]の長さゆえに復帰距離を伸ばすのには使えない。 | + | *[[持続]]が長いので[[着地狩り]]で有用。 |
− | **ただし、相手にヒットしたり途中で着地したりすると後硬直が激減するほか、スーパーアーマー状態で真横に移動できるため復帰に使う分には優秀なワザでもある。 | + | *ピット同様、反射目的では使い難い。 |
− | **ブラックピットの場合、当たった相手を押し返せる点も大きい。[[ライン]]を大きく回復できるので、その後の展開が有利になる。 | + | *ピット同様、復帰距離を伸ばすためには使えないが、[[ガケつかまり]]への移行用には使える。 |
− | ***空中版はヒット直後から移動できるようになるため、[[シールド]]などで防がれてもすぐ後ろに後退し、再度繰り出すことで相手の不意を突くことができるかもしれない。 | + | *空中版はふっとばしが落ちるが、崖近くや場外なら高くない%から撃墜可能。ルートが分かりやすい復帰ワザや、移動回避の後隙が狙い目。 |
| *空中版を当てた相手が[[戦場]]や[[終点]]の下側に当たった場合、[[崖メテオ]]が発生する。これも有力な撃墜択のひとつになる。 | | *空中版を当てた相手が[[戦場]]や[[終点]]の下側に当たった場合、[[崖メテオ]]が発生する。これも有力な撃墜択のひとつになる。 |
| *ダメージの蓄積が無くてもそれなりに飛ばすことが出来るため、[[ロゼッタ&チコ (SP)#チコ|チコ]]をすぐ処理できたり、地続きの[[ステージ]]で撃墜しやすいなどの利点もある。 | | *ダメージの蓄積が無くてもそれなりに飛ばすことが出来るため、[[ロゼッタ&チコ (SP)#チコ|チコ]]をすぐ処理できたり、地続きの[[ステージ]]で撃墜しやすいなどの利点もある。 |