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| *ショートジャンプとほぼ同時に出すことで着地隙が発生しない。 | | *ショートジャンプとほぼ同時に出すことで着地隙が発生しない。 |
| **その際、着地前に空中ジャンプや必殺ワザを使うことが可能。 | | **その際、着地前に空中ジャンプや必殺ワザを使うことが可能。 |
− | **前作よりも発生が2F遅くなった関係で、使用後すぐに「[[#横必殺ワザ|跳槍突]]」を使っても不発に終わり、即座に床に突き刺すことはできなくなった。 | + | **前作と違い、使用後すぐに「[[#横必殺ワザ|跳槍突]]」を使っても不発に終わり、即座に床に突き刺すことはできなくなった。 |
| + | ***おそらく前空中攻撃の発生が2F遅くなり、全体Fが伸びたことが原因と思われる。 |
| + | ***発生Fの鈍化はコンボにも影響しており、前作でコンボパーツによく使われていた前空中攻撃→(2段ジャンプ)前空中攻撃も繋がらない%帯が増えている。 |
| *低空で出すと打点が床よりも低くなる。対地攻撃として十分に使えるが、やや判定が薄くマルスやルキナほど使い勝手は良くない。 | | *低空で出すと打点が床よりも低くなる。対地攻撃として十分に使えるが、やや判定が薄くマルスやルキナほど使い勝手は良くない。 |
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| ===== 解説 ===== | | ===== 解説 ===== |
| *射撃と近接攻撃を兼ねたワザ。 | | *射撃と近接攻撃を兼ねたワザ。 |
− | **弾を撃った後でも前方に攻撃判定が出るため、安易な前転やその場回避に対しては弾を避けられてもこの判定が刺さる。 | + | *弾の発生や弾速は遅めで噛みつき動作があるせいで後隙も大きめなので、牽制に撃つのはあまり向いていない。 |
− | **あえて初めから回避読みでかみつきを狙う手もある。 | + | **動きが遅く飛び道具を持たない相手に対しては多少なりとも機能するが、単に距離を詰められただけで終わることも。 |
| **正面から懐に潜り込まれる心配は少ないものの、裏を取られたり空中から接近されたりすると簡単に差し込まれる。安全に撃てる状況は限定的。 | | **正面から懐に潜り込まれる心配は少ないものの、裏を取られたり空中から接近されたりすると簡単に差し込まれる。安全に撃てる状況は限定的。 |
| **弾は[[相殺]]可能。打撃ワザで相殺しながらの接近に対しても警戒が必要。 | | **弾は[[相殺]]可能。打撃ワザで相殺しながらの接近に対しても警戒が必要。 |
− | **かみつきが相手の攻撃とかち合った際、相殺が発生して無傷で済むケースもある。 | + | **次段の噛みつき攻撃も相殺されやすいので相手の攻撃とかち合った場合の判定はあまり信用できない。接近が見えている相手に対して打つのは基本的に悪手。 |
− | **威力の高い攻撃で弾orかみつきごと相殺され、一方的に殴られてしまうこともあるため過信は禁物。
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| *弾がヒットすると相手を拘束できるため追撃が狙える。 | | *弾がヒットすると相手を拘束できるため追撃が狙える。 |
− | **……が、カムイ自身の機動力が低めなので、ある程度近い位置でヒットしないと自分での追撃は難しい。 | + | **……が、今作から溜め時間が短い時の拘束時間が大幅に短縮され、基本的に中盤(80%程度)以降かつ最大溜め弾ヒット時以外での追撃はほぼ不可能になった。 |
− | **チーム戦においては、味方が追撃可能な位置で戦っている可能性があるため、個人戦よりも機能しやすい。 | + | ***至近距離での溜めなし弾ヒット→最大溜め噛みつきのコンボも繋がらなくなっている。狙う場合は噛みつきの溜め時間を短くする必要がある。 |
− | **弾がヒットした後の追撃手段としては、[[#横スマッシュ攻撃]]や[[#横必殺ワザ]]「跳槍突」が強力。 | + | **少なくとも100%前後で最大溜めの弾がヒットすれば[[#ダッシュ攻撃]]や[[#横スマッシュ攻撃]]、[[#横必殺ワザ]]「跳槍突」がよほどの遠距離でない限りは繋がる。 |
− | ***ただし、ある程度の拘束時間がないと繋がらない。
| + | *噛みつき攻撃の威力は非常に高く、特に最大溜め時はカムイの全技中でも最高のふっとばしとダメージを誇る。 |
− | ***これらのワザが間に合わないようなら、[[#ダッシュ攻撃]]や[[#前空中攻撃]]での追撃が無難。
| + | **最大溜め弾→最大溜め噛みつきのコンボは終点中央のマリオを75%から撃墜可能と隙の大きさに見合うだけの威力がある。 |
− | ***拘束解除後のふっとび先に攻撃を置くのも有効。 | + | ***一気に30%以上のダメージが稼げて撃墜も狙える。シールドブレイク時の最大追撃として意識しておくこと。 |
− | **溜めが短いとヒット時の拘束時間も短くなるが、中盤(80%程度)以降なら、撃ってすぐ弾を追いかけるように動けば、追撃を入れる猶予はある。 | + | **噛みつき攻撃はほんの少し溜めるだけでも、溜めなし時に比べふっとばし性能が大幅に上がる。100%越えたあたりから撃墜が見えてくるため、あえて近距離で撃つのもアリ。 |
− | **溜め無しでも至近距離でヒットすれば、溜めたかみつきで追撃することが可能。 | + | ***特にシールドで守りを固めている相手に対して有効で、弾をガードした後の相手のシールドキャンセル行動に噛みつきが刺さることがある。噛みつきの隙が大きいのでハイリスクだがリターンも相応。 |
− | ***かみつきは威力が高く、溜め無しヒットからの一連の攻撃が撃墜に繋がることもある。 | |
− | ***ゆえに一般的な飛び道具とは逆に、あえて近距離で撃つのもアリ。 | |
− | *発生や弾速は遅めで後隙も大き目なので牽制に撃つのはあまり向いていない。 | |
− | **動きが遅く飛び道具を持たない相手に対しては多少なりとも機能するが、単に距離を詰められただけで終わることも。 | |
| *弾を直接当てるためには、横にふっ飛ばした相手への追撃や着地・回避狩り、復帰阻止など何かしらの工夫が必要。 | | *弾を直接当てるためには、横にふっ飛ばした相手への追撃や着地・回避狩り、復帰阻止など何かしらの工夫が必要。 |
| **相手の起き上がりやガケ登りに重ねる方法も有力。 | | **相手の起き上がりやガケ登りに重ねる方法も有力。 |
− | **ちょうど良い具合にガケ際で相手の動きが止まるので、(下シフト)横スマや「跳槍突」を当てるチャンス。
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| SP_Corrin_NB_02.jpg|球状の飛び道具を発射。 | | SP_Corrin_NB_02.jpg|球状の飛び道具を発射。 |
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| ===== 解説 ===== | | ===== 解説 ===== |
| *参戦ファイターのワザ全体で見ても、非常にリーチが長く、おまけに斜め下を攻撃できる貴重なワザ。 | | *参戦ファイターのワザ全体で見ても、非常にリーチが長く、おまけに斜め下を攻撃できる貴重なワザ。 |
− | *先端の威力が極めて高く、カムイの攻撃ワザの中では最も撃墜力が高い。終点中央マリオを107%から撃墜可能 | + | *先端の威力が極めて高く、カムイの攻撃ワザの中でも特に撃墜力が高い。終点中央マリオを107%から撃墜可能 |
| **ただし、このワザも[[#横スマッシュ攻撃]]と同様、非常に相殺が起きやすい。 | | **ただし、このワザも[[#横スマッシュ攻撃]]と同様、非常に相殺が起きやすい。 |
| *突き刺しから派生する飛び蹴りは、蹴りの出始めがクリーンヒット。 | | *突き刺しから派生する飛び蹴りは、蹴りの出始めがクリーンヒット。 |
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| SP_Corrin_SB_20.jpg|こんなところにも刺さる。 | | SP_Corrin_SB_20.jpg|こんなところにも刺さる。 |
| SP_Corrin_SB_21.jpg|[[エレクトロプランクトン]]で使うと葉っぱに攻撃が当たるためちょっとだけ損。 | | SP_Corrin_SB_21.jpg|[[エレクトロプランクトン]]で使うと葉っぱに攻撃が当たるためちょっとだけ損。 |
− | SP Corrin SB 26.jpg|地上版最速突き刺し時のリーチの検証。前作に比べ低い高度で突き刺すようになったため、リーチが大きく減少している。 | + | SP Corrin SB 26.jpg|地上版最速突き刺し時のリーチの検証。前作に比べその場突き刺すようになったため、リーチが大きく減少している。 |
| SP Corrin SB 27.jpg|最速ではなくほんの少し間を置いて突き刺すとリーチが大きく伸びる。 | | SP Corrin SB 27.jpg|最速ではなくほんの少し間を置いて突き刺すとリーチが大きく伸びる。 |
| SP Corrin SB 28.jpg|槍の中間あたりまでは喰らい判定がない。リーチを活かす突き刺し方をしたほうが相手の牽制にも打ち負けにくく強力。 | | SP Corrin SB 28.jpg|槍の中間あたりまでは喰らい判定がない。リーチを活かす突き刺し方をしたほうが相手の牽制にも打ち負けにくく強力。 |