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正宗を使った[[通常ワザ]]は長い刀身により相手の接近を許さず、複数人に当てることが可能。他の剣士系ファイターにない特徴として、刀の振り方ごとにスイートスポットが異なり、斬撃は中間、刺突は先端がスイートスポットとなっている。
 
正宗を使った[[通常ワザ]]は長い刀身により相手の接近を許さず、複数人に当てることが可能。他の剣士系ファイターにない特徴として、刀の振り方ごとにスイートスポットが異なり、斬撃は中間、刺突は先端がスイートスポットとなっている。
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攻撃魔法による{{SPワザ|セフィロス|通常必殺ワザ}}は溜めた段階ごとに3種の[[飛び道具]]に変化し、射程距離を犠牲に威力が大きく増す。最大溜めの「ギガフレア」は39%もの大ダメージと広範囲の爆発を発生させる凄まじい代物で、崖際での[[復帰阻止]]や無防備な状態になった相手への追撃に適している。<br>
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攻撃魔法による{{SPワザ|セフィロス|通常必殺ワザ}}は溜めた段階ごとに3種の[[飛び道具]]に変化し、射程距離を犠牲に威力が大きく増す。最大溜めの「ギガフレア」は39%もの大ダメージと広範囲の爆発を発生させる凄まじい代物で、崖際での[[復帰阻止]]や無防備な状態になった相手の撃墜に適している。<br>
 
もう一つの攻撃魔法である{{SPワザ|セフィロス|横必殺ワザ}}は、ヒットすると時間経過で収束・爆発する球を付着させる物で、ガードを強要させたり、他のワザでふっとばした後に追い打ちしてくれる悪賢い使い方ができる。<br>
 
もう一つの攻撃魔法である{{SPワザ|セフィロス|横必殺ワザ}}は、ヒットすると時間経過で収束・爆発する球を付着させる物で、ガードを強要させたり、他のワザでふっとばした後に追い打ちしてくれる悪賢い使い方ができる。<br>
また[[カウンターワザ]]である{{SPワザ|セフィロス|下必殺ワザ}}は、ダメージ反射倍率が高く攻撃を受けなくても反撃を取る、強力かつ低リスクな対抗手段であり、相手を警戒させられる。
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また[[カウンターワザ]]である{{SPワザ|セフィロス|下必殺ワザ}}は、ダメージ反射倍率が高いうえに攻撃を受けなくても反撃を取る、強力かつ低リスクな対抗手段であり、相手を警戒させられる。
    
さらにこれらの攻撃ワザはすべて、[[蓄積ダメージ]]が一定以上溜まると発動する「片翼」によって強化される。片翼はワザのダメージ増加やスマッシュ攻撃の[[ヘビーアーマー]]付与の他にも、移動スピード増加や空中ジャンプ1回追加といった恩恵も受け、[[復帰]]面でも大きな強化が得られる。スコア・ストック差で不利になると片翼が発動しやすくなので、逆転のチャンスが生まれる。
 
さらにこれらの攻撃ワザはすべて、[[蓄積ダメージ]]が一定以上溜まると発動する「片翼」によって強化される。片翼はワザのダメージ増加やスマッシュ攻撃の[[ヘビーアーマー]]付与の他にも、移動スピード増加や空中ジャンプ1回追加といった恩恵も受け、[[復帰]]面でも大きな強化が得られる。スコア・ストック差で不利になると片翼が発動しやすくなので、逆転のチャンスが生まれる。
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このようにセフィロスは他のパワーファイターを凌駕するワザの数々を持っているが、それは「攻撃を当てた時に得られるリターン」という視点から見た話であり、それと引き換えた代償が重大な欠点として形になってしまっている。<br>
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このようにセフィロスは他のパワーファイターを凌駕するワザの数々を持ち、重量級ファイターすらも手早く撃墜を狙うことが出来る。しかしそれは「攻撃を当てた時に得られるリターン」という視点から見た話であり、その代償である欠点とそのリスクは非常に重大なものである。<br>
まず、通常ワザの[[隙]]が大きい上に[[持続]]が短く、一部のワザを除き攻撃範囲が狭いため、攻撃を当てるのが難しい。スイートスポットを当てるには間合いも意識しなくてはいけないので、必然的に相手の動きを読む必要がある。<br>
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まず、通常ワザは[[隙]]が大きい上に[[持続]]が短鋳物が殆どで、攻撃範囲も一部のワザを除き細い物が多めなので、攻撃を当てるのが難しい。さらにスイートスポットで当てるには適度に間合いを取る必要もあるため、必然的に相手の動きを読んで繊細に位置取りをする必要がある。<br>
 
必殺ワザで出す飛び道具も同様に隙が大きいことに加え、元が強力なのもあって[[反射]]されるとこちらが致命傷を負うことになる。<br>
 
必殺ワザで出す飛び道具も同様に隙が大きいことに加え、元が強力なのもあって[[反射]]されるとこちらが致命傷を負うことになる。<br>
 
下必殺ワザも背後からの攻撃にはカウンター不可、反撃は飛び道具扱いという欠点が存在する。<br>
 
下必殺ワザも背後からの攻撃にはカウンター不可、反撃は飛び道具扱いという欠点が存在する。<br>
 
そしてこの種のパワーファイターとしては異常なまでに[[重量]]が軽いという、これらの短所から直結する弱点まで存在するため、常にリスクを背負った状態であることを考えながら立ち回らなければいけない。
 
そしてこの種のパワーファイターとしては異常なまでに[[重量]]が軽いという、これらの短所から直結する弱点まで存在するため、常にリスクを背負った状態であることを考えながら立ち回らなければいけない。
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総括すると、重い一撃が特徴の[[重量級]]的ムーブをしながらも守りに入ると極端に打たれ弱い、リスク・リターンが極大化した型破りな性能になっている。真の意味で戦場を支配するには、敵の動きを予測した冷静な[[立ち回り]]と攻撃を確実に当てられるだけの操作制度が求められる。
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総括すると、重い一撃でプレッシャーを与え続ける[[重量級]]的ムーブをしながらも守りに入ると極端に打たれ弱い、リスク・リターンが極大化した型破りな性能になっている。<br>
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熟達した相手の集う戦場を真の意味で支配するには、キャラパワーの強さに溺れず、敵の動きを予測した冷静な[[立ち回り]]と、攻撃を確実に当てられるだけの操作精度が求められる。
    
== 長所と短所 ==
 
== 長所と短所 ==
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