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→‎グラフィックの表現: CEDEC 2019講演記事からグラフィック方針
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===== アクション =====
 
===== アクション =====
 
*攻撃
 
*攻撃
**<b>[[走行]]中でも、全ての地上攻撃を出せる</b>ようになった。
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**[[百裂攻撃]]の連発速度が速くなった。さらに地上で当てた場合、相手を地上に留めたまま連続ヒットするようになり、抜け出されにくくなった。
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**'''[[走行ブレーキ]]を始めて5F目からは[[ダッシュ攻撃]]とダッシュ[[つかみ]]と振り向きつかみ以外の全てのワザを出せるようになった'''。入力の受け付けは3F目からとなっている。
 
**[[スマッシュホールド]]の維持時間が1秒から3秒程度までになり、過去作より遥かに長く続けられるようになった。威力の上昇具合は前作と同じく1秒で最大となり、最大になると動きが止まる。
 
**[[スマッシュホールド]]の維持時間が1秒から3秒程度までになり、過去作より遥かに長く続けられるようになった。威力の上昇具合は前作と同じく1秒で最大となり、最大になると動きが止まる。
 
**ジャンプボタンと攻撃ボタンですぐに[[空中攻撃]]を出せるようになり、[[小ジャンプ]]攻撃がしやすくなった。
 
**ジャンプボタンと攻撃ボタンですぐに[[空中攻撃]]を出せるようになり、[[小ジャンプ]]攻撃がしやすくなった。
**多くの空中攻撃の着地隙が減少した。
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**ほとんどの空中攻撃の着地硬直が減少した。
**連続[[つかみ]]の無効時間が可視化されるようになった。連続つかみ無効状態のファイターは全身が黄色く点滅する。
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**連続つかみの無効時間が可視化されるようになった。連続つかみ無効状態のファイターは全身が黄色く点滅する。
**[[つかみ]]が互いに同時にヒットすると、僅かなダメージとともに、すぐに掴み外しが起きるようになった。
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**つかみが互いに同時にヒットすると、僅かなダメージとともに、すぐに掴み外しが起きるようになった。
**[[最後の切りふだ]]の高速化が図られ、全体的に演出や効果時間が短くなった。特に<b>変身系は全て廃止、変更されている</b>。
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**[[最後の切りふだ]]の高速化が図られ、全体的に演出や効果時間が短くなった。また、<b>変身系は全て廃止された</b>。
**はしごに掴まっている時にも空中攻撃が出せるようになった。
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**[[はしご]]に掴まっている時にも空中攻撃が出せるようになった。
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**[[更新データ]]の[[Ver.3.0.0]]以降、多くのファイターの[[飛び道具]]の[[シールド削り値]]が減少し、飛び道具を撃ち続けることのリターンが小さくなった。
    
*防御
 
*防御
 
**<b>[[緊急回避]]の連続使用にペナルティが課せられるようになった</b>。繰り返し使用する度に動作が遅くなり、無敵時間も併せて減少する。
 
**<b>[[緊急回避]]の連続使用にペナルティが課せられるようになった</b>。繰り返し使用する度に動作が遅くなり、無敵時間も併せて減少する。
**<b>空中回避が2種類</b>になった。何も方向入力をせずに回避をした場合は単に空中で無敵状態になる『スマブラX』と『スマブラfor』の仕様のものになり、方向入力と同時に回避をした場合は、指定した方向へ移動しつつ回避をする『スマブラDX』に似た仕様のものになる。
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**<b>[[空中回避]]が2種類</b>になった。何も方向入力をせずに回避をした場合は単に空中で無敵状態になる『スマブラX』と『スマブラfor』の仕様のものになり、方向入力と同時に回避をした場合は、指定した方向へ移動しつつ回避をする『スマブラDX』に似た仕様のものになる。
 
**空中回避は、<b>着地するまで一度だけしか使用できなくなった</b>。
 
**空中回避は、<b>着地するまで一度だけしか使用できなくなった</b>。
**[[ジャストガード]]の条件が変わり、攻撃を<b>ガードする直前にシールドを解除</b>した場合に発動するようになった。これまでは偶然でもリスク無く成功できたジャストガードは、意識的に実践しなければ成立しないテクニックとなり、シールド解除によるリスクが付くようになった。一方、成功した時の相手のヒットストップ硬直は大きくなり<b>反撃の機会が大きくなった</b>。
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**[[ジャストガード]]の条件が変わり、攻撃を<b>ガードする直前にシールドを解除</b>した場合に発動するようになった。これまでは偶然でもリスク無く成功できたジャストガードは、意識的に実践しなければ成立しないテクニックとなり、シールド解除によるリスクが付くようになった。一方、成功した時の効果は大きくなり、<b>反撃しやすくなった</b>。
    
*その他
 
*その他
**[[アピール]]をキャンセルできるようになった。また、アピール自体も多くがモーションの短縮化がされている。
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**[[アピール]]をキャンセルできるようになった。アピール自体も多くがモーションの短縮化がされている。
**一部のファイターが[[泳ぎ]]状態になると、毎秒約1%ずつダメージを受けるようになった。
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**一部のファイターが[[泳ぎ]]状態になると、毎秒約1%ずつダメージを受ける「[[水嫌い]]」の特性を持つようになった。[[リザードン]]、[[ソニック]]、[[インクリング]]、[[ガオガエン]]が対象。彼らはキャラとしての設定上水が苦手な点で共通している。ソニックは原作では泳ぎが苦手な設定に応えたものとなっている。
    
===== システム =====
 
===== システム =====
*アイテム無し、1対1のルールに限り、与えるダメージが1.2倍になる"<b>1on1ダメージ</b>"が適用されるようになった。
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*アイテム無し、1対1のルールに限り、与えるダメージが1.2倍になる「<b>[[1on1ダメージ]]</b>」が適用されるようになった。
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*攻撃ボタン+ジャンプボタンの同時押しで、[[小ジャンプ]]空中攻撃を出せる「<b>[[いつでも小ジャンプ攻撃]]</b>」が導入された。
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*更新データの[[Ver.2.0.0]]から、ジャンプボタン2個同時押しで小ジャンプが出せるようになった。
 
*小ジャンプ空中攻撃は、与えるダメージが0.85倍に減少するようになった。
 
*小ジャンプ空中攻撃は、与えるダメージが0.85倍に減少するようになった。
 
*<b>[[ふっとび]]方が大きく変わった</b>。ふっとびの初速が速くなり、ある程度の距離から急激にブレーキがかかるようになった。「バトミントンのシャトルの飛び方」、「風船を叩いたときの飛び方」などと形容されている。
 
*<b>[[ふっとび]]方が大きく変わった</b>。ふっとびの初速が速くなり、ある程度の距離から急激にブレーキがかかるようになった。「バトミントンのシャトルの飛び方」、「風船を叩いたときの飛び方」などと形容されている。
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*[[アシストフィギュア]]が同時に2個出現し得るようになった。また、倒すことが可能なヘルパーキャラは、前作まではその場で消滅だったが、今作では撃墜として退場されるようになり、[[タイム制]]においては、<b>倒したプレイヤーに得点が入る</b>ようになった。
 
*[[アシストフィギュア]]が同時に2個出現し得るようになった。また、倒すことが可能なヘルパーキャラは、前作まではその場で消滅だったが、今作では撃墜として退場されるようになり、[[タイム制]]においては、<b>倒したプレイヤーに得点が入る</b>ようになった。
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=== グラフィックとサウンドの表現 ===
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=== グラフィックの表現 ===
*グラフィック、サウンドともにほぼ一新されている。ファイターのデザインは、前作より少し落ち着いた色彩で表現されている。
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*グラフィック・エフェクト
 
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**グラフィックは自然なライティングを意識しており、それぞれの質感をごく自然に増すことを目指してデザインされている<ref>[https://jp.ign.com/smash-brothers-special/38386/news/sp3dcedec-2019 『スマブラSP』の3Dグラフィック――マリオとリンクが同じ世界にいるような絵作り:CEDEC 2019 - 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - IGN]</ref>。
*エフェクト
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**エフェクトは全体的にアニメ調に一新され、前作よりさらに鮮やかになった。
**全体的にアニメ調に一新され、前作よりさらに鮮やかになった。
   
**[[最後の切りふだ]]や特定のアイテムの使用などで、背景が変化する演出が多く用いられるようになった。
 
**[[最後の切りふだ]]や特定のアイテムの使用などで、背景が変化する演出が多く用いられるようになった。
***強力な一撃を当てたとき、または対戦の勝敗を決するような攻撃が決まったときは、[[リトル・マック]]の「K.O.アッパーカット」や[[クラウド]]の「画竜点睛」のように、カメラが接近してスローになる強調演出が入るようになった。1on1で[[シールドブレイク]]したときにも発生する。
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**対戦の勝敗を決するような攻撃や、特定の強力なワザが決まったなどの時には、[[必殺ズーム演出]]が入るようになった。
**[[最後の切りふだ]]の発動時には、ファイターのカットインと専用のカメラ演出が入るようになった。
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**最後の切りふだの発動時には、ファイターのカットインと専用のカメラ演出が入るようになった。
 
**ふっとびエフェクトで、弱い吹っ飛びにも誰が飛ばしたかがわかるように、飛行機雲にも色が付いた。
 
**ふっとびエフェクトで、弱い吹っ飛びにも誰が飛ばしたかがわかるように、飛行機雲にも色が付いた。
 
**[[バースト]]時の爆発エフェクトに、その場所から紙吹雪が舞うエフェクトが付くようになった。
 
**[[バースト]]時の爆発エフェクトに、その場所から紙吹雪が舞うエフェクトが付くようになった。
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*新たに以下のルールが追加された。
 
*新たに以下のルールが追加された。
 
**[[コイン制]]の代わりに[[体力制]]が標準ルールに採用。ストック数との複合となる。
 
**[[コイン制]]の代わりに[[体力制]]が標準ルールに採用。ストック数との複合となる。
**[[ステージギミック]]の有無:ステージの各種[[やくもの]]を停止させた状態での試合ができる。
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**[[ステージギミック]]の有無:ステージギミックを停止させた状態での試合ができる。
 
**[[ステージ変化]]:2つのステージを試合中に行き来する。
 
**[[ステージ変化]]:2つのステージを試合中に行き来する。
 
**[[チャージ切りふだ]]:時間経過と被ダメージによりたまるゲージで最後の切りふだを使える。
 
**[[チャージ切りふだ]]:時間経過と被ダメージによりたまるゲージで最後の切りふだを使える。
*以下の[[オプション]]機能が搭載された。
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*対戦に関する、以下の[[オプション]]機能が搭載された。
 
**ファイター毎の攻撃力の強弱を決める「ファイターハンデ」(オフラインでの大乱闘限定)
 
**ファイター毎の攻撃力の強弱を決める「ファイターハンデ」(オフラインでの大乱闘限定)
 
**ファイターの位置やバーストラインを示す「レーダー」
 
**ファイターの位置やバーストラインを示す「レーダー」
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*戦況表示
 
*戦況表示
 
**タイム制乱闘において、<b>1位のプレイヤーはときどき光る</b>ようになり、誰が今1位なのかを把握しやすくなった。
 
**タイム制乱闘において、<b>1位のプレイヤーはときどき光る</b>ようになり、誰が今1位なのかを把握しやすくなった。
**1on1のストック制でどちらかが撃墜されるたびに、両者のスコア(残りストック数)が大きく表示される演出が入る。
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**1on1のストック制でどちらかが撃墜されるたびに、両者のスコア(残りストック数)が大きく表示される演出が入るようになった。
*<b>[[サドンデス]]用のギミックが追加</b>。サドンデス開始時は固定カメラがステージ中央に徐々に接近し、[[バーストライン]]が通常から大きく狭まっていくようになった。最大まで接近してもなお決着が付かないでいると、これまで通り[[ボムへい]]が降り注ぐ。
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*<b>[[サドンデス]]用のギミックが追加</b>。サドンデス開始時は固定カメラがステージ中央に徐々に接近し、[[バーストライン]]が通常から大きく狭まっていくようになった。最大まで接近してもなお決着がつかないでいると、これまで通り[[ボムへい]]が降り注ぐ。
    
== ゲームモード ==
 
== ゲームモード ==
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<references />
 
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[[カテゴリ:過去作比較]]
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{{デフォルトソート:すまふらforからのへんこうてん}}
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[[Category:大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]
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[[Category:ゲームプレイ]]

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